2019/12/26 NEWS

花月がスターダム退団・引退発表会見

12月25日(水)、東京・ホテルメトロポリタンエドモントにて会見がおこなわれ、花月が2020年1・26大阪大会を最後にスターダム退団、自身の自主興行2・24大阪で引退することを発表した。

小川エグゼクティブプロデューサー「花月選手が来年の1月26日の大阪大会をもちましてスターダムを退団、引退する方向になりましたので今日、発表いたします」

花月「小川さんから言っていただいたとおり、花月は引退することにいたしました。簡単に言いますと、スターダムを1月26日のエディオンアリーナ大阪(第2競技場)大会にて退団しまして、翌月の2月24日、自身の自主興行、エディオンアリーナ大阪第2競技場にて引退をすることにいたしました。引退の件については、そんな近々に考えたことではなく、1年半くらい前からしっかりと考えた上で、この新体制になるということをきっかけに、いまかなっていう思いで決断しました。なにを話せばいいのかわからないですけど、正直、昨日まで不安が、スターダムの選手大丈夫かなっていう不安はすごくあったんですけど、昨日(12・24後楽園)の岩谷麻優戦を終えて、いまの岩谷だったら大丈夫なんじゃないのかなっていう、すごくそういう感覚が試合後にあったので、今日しっかりこの場を借りて発表させていただきました。本来ならばスターダムで引退をしなくてはならない、するべきだったと思うんですけど、これはすごく私がわがままを言ってしまいまして会社に。私も約11年と少し現役生活をやっておりますが、その間、スターダムに所属したのは2年、かかわったのは3年ということで、11年間の間で3年間。そのほかはやっぱりデビューしたセンダイガールズだったり、フリーで活動してきたほかの団体さん、お世話になった方にしっかりとあいさつ回りじゃないですけど、もう一度どんな形がわかりませんが、試合ができれば一番いいんですけどね、その希望をもってラスト1カ月はフリーという形を取っていただきました。最後までしっかりと頑張って、全力で花月を貫き通したいと思いますので、最後まで応援していただけたら、うれしいです」

――1・26大阪までは通常通りスターダムに出場する?

花月「ハイ」

小川「本人がやりたいカードがいくつかありますので、それをやる方向で」

――ラスト1カ月はフリーとのことだが、その間に他団体に上がる可能性は?

花月「お声をいただければ。ウフフフフ。もちろん出させていただきたいと思います」

――引退理由は?

花月「理由。ひとつはホントに新体制というのが、一番大きいです。いまのタイミングかなっていうのはありました。私もいまの時代でいうと古くさい考えを持った人間なので、そういう私みたいな考えの人がいないスターダムというのは、やっぱり新体制にとって一番すごい大事なことだなっていうのを思って、こういう形を取らせていただきました。あと、ホントにひとつ言うならば、次にやりたいこともしっかりとありますので、それがあるからこそ決断がしっかり取れたのかな、というのもあります」

――ほかの選手たちへの報告はしてある?

花月「ハイ。あとは、そうですね、全員ではないですけど、できる限りごあいさつは、させていただきました」

――スターダムに入るときに選手の底上げなど目標を掲げていたが、達成できた思いは?

花月「そうですね。私のなかで、こういうのってやっぱりまわりで見ていただいている方が判断することだと思ってますけども、私のなかでは私ができる範囲でやりきったかなという。あとは岩谷に託したいなと思っております」

――花月と言えば対戦を願っていた里村明衣子が思い浮かぶが、最後にやりたい気持ちは?

花月「もちろんその気持ちは、まったくもって消えていないので、そうですね。それは、私の思いがそうなんですけども、相手あってのことなので、ここではなんとも申し上げられないんですけど、私は、その気持ちは1ミリたりとも変わっていないです。あとは、スターダムの花月というのも1月26日で区切りをつけて、大江戸隊の花月というのも1月26日で最後ということになるので、フリーではもう戻ることがないと思ってた青い花月に戻って、ラスト1カ月突っ走りたいと思っております」

――葉月が昨日(12・24後楽園)で引退、花月も引退。大江戸隊はどうなる?

花月「アハハ。それ、ハイ、それもあの、小川さんとすごく話したんですけど、大江戸隊というのは私はなくしたくないので、やっぱり一番歴が古い者なので、この先どうなるかは残っている選手に、丸投げしたいと思います(笑)。アハハハ。夏(すみれ)さん。夏さんフリーなので、所属でいうと(刀羅)ナツコですかね。ナツコにしっかり、まだ、まだまだですけど、ナツコをしっかり筆頭として頑張ってもらえたらなと思ってます」

小川「1月26日、大阪大会は本人の希望では、岩谷麻優とタッグを組みたいと。あとそれ以外の日程で、ゆかりのカードとか、そういうものをやっていきたい」

――花月の決断を聞いて引き留めたり言葉をかけたりした?

小川「私は基本的には引き留めないんですよ。いつの場合でもね。引き留めないというか、若い選手はもったいないなというのはあるんですけど、自分が決めることなんで、自分の人生、人に左右されたくないと思うんですよ。助言はしますけど。それは最後は自分が決めることなんで。でも2年間、よくやりきってくれたと思います」

 

 

 

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