2019/01/04 NEWS

1・3フューチャー&1・6ハイスピード&1・14後楽園の一部対戦カード発表会見

1月3日の新木場大会の試合前に1・3フューチャー・オブ・スターダム調印式&1・6ハイスピード調印式&1・14後楽園の一部対戦カード発表会見が行われた。

1・6新木場、
◆フューチャー・オブ・スターダム選手権試合
<王者>スターライト・キッド vs <挑戦者>林下詩美

キッド「6度目の防衛戦になります。デビューしてすぐにタッグリーグ優勝、新人賞受賞とか、すごい結果を残してます。それはわかってます。いままでの防衛戦で一番甘く見てはいけない相手だと思ってます。でも、私は初代チャンピオンとして、フューチャー・オブ・スターダムのベルトをキッド色に染めるつもりなので、必ず防衛して林下詩美の勢いを止めたいと思います」
詩美「結果は目に見えてわかっていることですし、自分は挑戦できるベルトにすべて挑戦して、すべてQQにベルトを集めることが目標なので、きょうの試合もしっかり勝ちたいと思います」
–詩美にライバル心はある?
キッド「ライバル心、というのはないです」

1・6大阪
◆ハイスピード選手権試合
<王者>葉月 vs <挑戦者>スターライト・キッド

キッド「前回、AZMと一緒に挑戦表明させていただいたんですが、私が先に組まれたことをうれしく思います。葉月選手はこのベルトをいらないとか言ってベルトを投げ捨てたことについて、そんな人がハイスピードのチャンピオンでいいのかなと思います。ここで私が取って、挑戦表明をあげているAZMちゃんとハイスピードのベルトを懸けてシングルマッチをする。誰もが見たいカードだと思います。それを実現させます」
葉月「葉月はこんなベルト必要ないんで、このガキにあげてもいいところだけども、このベルトの価値がまだ上がってないから、葉月がこのベルトの価値を上げていかなければいけないから、こんなガキにまだまだ取らせてあげませんよ」
–タイトルマッチの連戦になるが?
キッド「新年早々タイトルマッチを2本を組んでいただけた。これは私だけなので。大きなチャンスだと思ってます。フューチャーのベルトをしっかり防衛して、ハイスピードも取って、新年早々2冠王になりたいと思います」

1・14後楽園
◆飯田沙耶デビュー戦
飯田沙耶 vs 刀羅ナツコ

飯田「私はこの試合で必ず勝って、プロレスの道の第一歩として踏み台にして、成長していけるように頑張ります」
ナツコ「今回、デビュー戦の相手の逆指名。踏み台にしたいとか必ず勝つとか口がでかいなと思います。けど、それぐらい勢いのある子と闘ってみたかったので、踏み台にできるものならしてみてほしいなと思います。楽しみです」
–なぜナツコを指名?
飯田「ナツコさんとなら自分がやりたい試合ができるかなと思ったからです。自分はゴツゴツとした試合をしてみたいと思うので、ナツコさんとならできるかなと思いました」

1・14後楽園
◆ SWA世界&EVE認定インターナショナル二冠選手権試合
〈王者〉バイパー vs 〈挑戦者〉林下詩美

詩美「今回バイパーが持っているSWAのベルトに挑戦させていただくんですけど、みるからに体格も違いますし、パワーの差も大きくあると思うので、私にとって大きな挑戦になるんですけど、大きな挑戦になるにあたって私から一つお願いなんですけど、バイパーのもっているもう一つのベルトにも挑戦させてほしいんですけど」
バイパーがコメント
詩美「ベルト、2つとも挑戦させていただけるみたいなので、1月14日、後楽園ホールでは全力でバイパーに挑戦して、2つのベルトを自分の腰にいただきたいと思います」
小川代表「バイパーの方からOKということなので、一応EVEに確認しないといけないですけど、とりあえず2冠戦ということを発表します」
–これまで闘う相手のなかで最も重い相手になるが?
詩美「自分の闘う相手のなかでは最重量の相手になるんですけど、自分もパワーファイターと言っていますし、バイパーをかついで技を決めたいと思います」

1・14後楽園、
◆ワンダー・オブ・スターダム選手権試合
<王者>渡辺桃 vs <挑戦者>中野たむ

たむ「1年前の後楽園大会のルーザー・リーブ・ユニットマッチで私は渡辺桃に負けて、自分の意思とは関係なく、大江戸隊の脱退を余儀なくされました。でも今回は1年のときを経て、自分の意思で白いベルトに挑戦させていただきます。前回の後楽園で渡辺桃が言った『岩谷麻優がいないSTARSなんて何もできねえじゃねえか』。この言葉を絶対的に後悔させて、私が1年間、STARSでやってきたプロレスをぶつけて絶対にこの言葉を撤回してもらいます」
桃「いま岩谷麻優がいないSTARSは何もできないという言葉、後悔させたいとか言ってますけど、実際岩谷麻優がいないと、ファンの人も皆さんそう思ってると思うんですけど、岩谷麻優がいなければ華もないし、ザコしかいないと言ったら失礼ですけど、弱い人しかいないんじゃないかなと思ってます。去年の1月にやった、実質メインイベントでやったときよりより私は何倍も何十倍も強くなっているので、あまり甘く見ないでほしいです」
–今回のベルト戦は1年前のリベンジという気持ちが強いのか、岩谷麻優がいなければ何もできないという言葉を撤回させたいから挑むのか?
たむ「もとから白いベルトに挑戦はしたいと思っていて、麻優さんがケガして欠場してSTARSからいまいないという状況の前から、1年間やってきたことをぶつけたい気持ちがあったので。麻優さんがどうとかっていうよりは一人の中野たむとして挑戦したい気持ちが強いです。(今回、桃とシングルをやれればよかったのか、それとも白いベルトを元から欲しい気持ちの方が強かったのか?)ベルトはわかりやすく、私とかその人の持っている力を提示できると思っているので。そういう目に見えるものが欲しかった気持ちももちろんあります」

1・14後楽園
◆ワールド・オブ・スターダム選手権試合
<王者>花月 vs <挑戦者>ジャングル叫女

叫女「今回、ワールド・オブ・スターダムチャンピオンにチャレンジするジャングル叫女です。人生にもプロレスにも一発逆転があると私は思います。ただ、そのチャンスは誰にでも来るわけではないのは私がいま一番感じてます。なぜならばスターダムに入って3年ちょっとになるんですけど、いまのスターダム、この3年間一度も休まずにこのリングに立ち続けているのは私一人です。たくさんそのチャンスが巡ってきたと思います。そのチャンスをつかめなかった、もしくは気づいていなかったのがいまの私です。そしていまの結果です。だけどそのチャンスをやっとつかむことができてこのベルトに挑戦するときが来ました。花月が一年前くらいに試合が終わったあとリング上で、『オマエはそんなもんじゃない、悔しかったら這い上がってみろよ』と言った言葉、いまでも忘れずに覚えてます。やっとここまで自分の力で這い上がってきました。このチャンスは自分のプロレス人生にとって最大で、そして最後のチャンスなんじゃないかと思ってます。自分にとってラストチャンス、そのつもりでこの試合に臨みます。そして花月が思っている以上にいまの私は強いです」
花月「かたっくるしいこと言ってますが、彼女にとってはこれはチャンスなのかもしれないけど、果たしてこれが結果を残さないと何も変わらないんですけど、過去と何も変わらない。それは彼女次第なんだろうけど、12月の年内最終戦で負けたのはその日に言った通り、私がわざと負けてあげたんですよ。これを本当かどうか確かめるには、後楽園のメインできっちり確かめたらいいんじゃないかなと思いますけど。まあこのワールド・オブ・スターダム、赤のチャンピオンというのは覚悟、周りへの説得力、そういうのも比例してくるんでね。それにいまの叫女がふさわしいのかどうかは、結果プラス、周りの見てる人たちの思いなんじゃないかと思いますけどね。私は必ず防衛して、彼女にもう一度、素敵な言葉を贈りたいなと思ってます」
叫女「わざという言葉を言ってますけど、そう言わざるを得ない理由があるんじゃないですか。私はあのとき花月と肌を合わせて感じたことがあります。たぶん、だいぶ調子悪いんじゃないですかね。それをわざと負けたと言ってるだけなんじゃないかと思います。いまの私、いままでで絶好調に体調いいんで、コンディションいいんで、絶対にベルト取ってやります。自分にいままで足りなかったのは負けたくない気持ちじゃなくて、勝ちたいっていう気持ちだったと気づいたので、その勝ちたい気持ちを最大限にぶつけていままでの悔しい気持ち全部ぶつけて、試合に挑みます。
–策はある?
叫女「ないわけではないです。もちろん考えてます。でもさっき言ったようにいまの自分にはそういった気持ちの部分が足りないと思うので、そこを固めて、絶対に勝ってやるという気持ちで、絶対にあのベルトを奪います」

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