2024/11/05 試合結果

2024年11月4日『第14回 ゴッデス・オブ・スターダム ~タッグリーグ戦~ in MIYAZAKI』

『第14回 ゴッデス・オブ・スターダム ~タッグリーグ戦~ in MIYAZAKI』
2024年11月4日(月休)宮崎・UMKスポーツスタジオ(観衆420人(満員札止))

12人タッグマッチ
舞華

12分54秒、

外道クラッチ

星来芽依
白川未奈 スターライト・キッド
HANAKO 天咲光由
●梨杏 朱里
中野たむ 妃南〇
玖麗さやか レディ・C

 舞華&白川未奈&HANAKO&梨杏&中野たむ&玖麗さやか組vs星来芽依&スターライト・キッド&天咲光由&朱里&妃南&レディ・C組の12人タッグマッチ。舞華&白川&HANAKO&梨杏のE neXus Vと中野たむ&玖麗さやかのコズミックエンジェルズが合体。一方のチームでは星来&キッド&天咲のネオジェネシスと朱里&妃南&レディのゴッズアイが合体。4ユニットが二手に分かれて闘うことでどんな化学反応が起こるのか。それとも、事実上の4WAY戦か?
 舞華とキッドが先発でスタート。ロックアップでの力比べで舞華が押し込む。ブレイクと見せかけ舞華がラリアットも、キッドがかわして足を踏む。舞華が「テメエ、足踏みやがって」と怒ってヘッドロック。キッドがヘッドシザーズにいくと舞華が抜け出す。キッドがアームホイップからボディーアタック。舞華が受け止めると贈呈された花束でキッドを殴打。玖麗がキッドにドロップキック連打、ボディースラム。キッドがドロップキックをかわしてネオジェネシスがドロップキックの競演。朱里がサッカーボールキックでつづき、キッドがその場跳びムーンサルトプレス。玖麗が返すと、星来が串刺しドロップキック10連打、ヘアーホイップ。朱里が玖麗をコーナーに追い込み、串刺しニーアタック、フロントネックチャンスリー、サッカーボールキック。玖麗が返すと、朱里はスリーパーへ。カットされるが、ゴッズアイがロープ際で捕獲しネオジェネがエプロンでポーズを決める。そこにHANAKOが白川を肩車して加わってみせる。天咲が玖麗に串刺しエルボーアタック、ドロップキック。DDTをかわして玖麗がスピア。白川がレディをかいくぐりコルバタ式河津落とし。朱里とレディが合体すると、朱里が分断して中野がボディーアタック中野と白川がDDTで競演する。白川と中野がリング上でミヤザキダンスを始める。白川はレディをかいくぐってグラビアポーズ。舞華と天咲が館外へ消える。レディとHANAKOがショルダーのぶつけ合い。HANAKOがフェイントをかけて打ち勝つが、レディもやり返してビッグブーツ。妃南がHANAKOにドロップキック。舞華と天咲は飲食物を手にして場内に戻ってくる。2人は会場外でおこなわれている焼酎祭りに行ってきた模様。舞華が手にしているのはAMATERAS MAIKAという焼酎とのこと。HANAKOが妃南にボディースラム。梨杏が妃南にドロップキックの連打、クロスボディー。キッドと天咲、星来が次々と梨杏に串刺し攻撃。次は中野が串刺し攻撃の餌食に。妃南が梨杏に変型ロックボトム。返された妃南だがフィニッシュを予告、しかし梨杏が切り返して丸め込む。キッドと星来が玖麗、HANAKOにドロップキック。中野と白川が打撃で舞華を場外へ。梨杏が妃南にフィッシャーマンも天咲にカットされる。しかし、妃南が外道クラッチを決めると梨杏が3カウントを奪われた。
舞華「ご来場のみなさん、こんにちは! ちょっとリング失礼します。そちらは2名ほど(酒を)飲まれておりました。みなさんスターダム楽しんでますか? 試合には負けちゃったんですけど、同じ九州として盛り上げたくてね、ご報告がございます。けっこう大事だよ。スターダムは全国制覇を目指してますよね。残りのひとつ沖縄大会が3月に決定しました!」
白川「水着で試合していいってことですか?」
舞華「それは要…検討?」
岡田社長が許可の意志を見せる。
舞華「1試合だけ水着の試合があるみたいなので、ご来場お待ちしております。詳しくはスターダムの公式などで発表されると思いますので。あと外で試飲できますので。あと今日は、鈴季すずのボトルもありますのでご購入よろしくお願いします。メインの鈴季すずの試合、盛大に声を出して盛り上がっていってください、よろしくお願いします!」

コメント

 

ブルーゴッデス公式リーグ戦
水森由菜

13分0秒、

右ハイキック→片エビ固め

吏南
〇さくらあや 稲葉あずさ●
1勝2敗=2点 1勝3敗=2点

 2連敗の水森由菜&さくらあや組と1勝2敗の吏南&稲葉あずさ組によるタッグリーグ公式戦。水森&さくら組は連敗を止めたいところで、吏南&あずさ組はNEW BLOODタッグ王者としてエントリー。ひとつ負けが先行してしまったが、ここで勝てば巻き返しにはまだまだ間に合うはず。NBタッグ王者が相手とあって、さくらの奮起が期待されるが…。
 吏南とさくらが先発に名乗り。さくらがドロップキックを放つと、吏南とエルボーの打ち合いに。さくらが連打し突進すると、あずさが乱入してダブルで攻撃。吏南はさくらにヘアーホイップの連続。「クソヤロー」とさくらを罵った吏南をレフェリーが注意知ると、吏南は「うるせえ、クソジジイ!」と反抗する。吏南とあずさがコーナーでさくらの顔面を踏みつける。さくらのエルボー連打に、吏南は「きかねえよ!」、ビッグブーツで吹っ飛ばす。さくらがドロップキックを決めて、水森に託す。水森が吏南にエルボー。あずさが乱入も水森が分断し、吏南にボディープレス。
吏南が水森に卍固めから丸め込み。水森が吏南にドロップキック、吏南がかわされた払い腰をカウンターで決める。あずさが水森の顔面にニーの連打、二段蹴り。水森がダインビングショルダータックル、さくらがドロップキックでつづき、串刺しニールキック、ドロップキック。さくらの突進に、あずさが二段蹴り。返したさくらがロー、ミドル。あずさが打ち返し、さくらとミドルキックの応酬。あずさが倒すが、さくらがカウンターで決める。あずさが返すと、さくらがショルダータックル。吏南が介入し、あずさが二段蹴り、吏南がドロップキック。あずさはフィニッシュを宣言して、DDTの構え。水森がカットし、さくらとキック&ラリアットの挟み撃ちを連続で決める。さくらがボディースラムも、あずさの肩が上がる。さくらのダイブをあずさがかわして吏南とともに串刺し攻撃、吏南がダイビングダブルニー、あずさがブレーンバスター。しかし、水森のカットが間に合う。10分経過。あずさがさくらにバックドロプ狙い。さくらがかわすとミドルキック。あずさがかわして脚をロック。水森がラリアットでカットして、さくらがダイビングニーアタック、ダブルリストアームサルト。あずさが返すと、さくらがハイキック。あずさがかわして逆さ押さえ込み。さくらが返して向かっていくが、あずさがトラースキック。水森が吏南をラリアット、あずさを抱えさくらがハイキック。あずさがギリギリで返すと、さくらは回し蹴り、ハイキック。あずさが返せず、さくらがピンフォールを奪ってみせた。

桜田門コメント

 

♥DEVIL/PRINCESS♥コメント

 

レッドゴッデス公式リーグ戦
稲葉ともか

10分55秒、

ラリアット→片エビ固め

刀羅ナツコ
●八神蘭奈 琉悪夏〇
3敗=0点 2勝1敗=4点

 2連敗の稲葉ともか&八神蘭奈組と1勝1敗の刀羅ナツコ&琉悪夏組によるタッグリーグ公式戦。稲葉&八神組には連敗ストップがかかり、ナツコ&琉悪夏組には白星先行が求められる。
 八神が先発を買って出ると、ナツコへドロップキック。バックを取るが、ナツコが切り返してヘッドロックで締め上げる。八神がロープに振ろうとするが、ナツコがグラウンドにもっていく。八神が抜け出すと、ナツコがショルダータックルを連発。八神が突進しようとするとリング下から琉悪夏が足を引っ張り場外戦へ。ナツコはともか、琉悪夏は八神を客席に何度も投げつけていく。八神が戻され、ナツコが道着の帯で首を絞めて投げていく。ナツコの挑発に八神はドロップキックとエルボーを連打。ナツコが受けて立ち、カウンターのショルダータックル。八神が返すと、突進をかわしナツコに串刺しハイキックからサッカーボールキック。ともかがナツコに向かっていくと琉悪夏がカット。しかし、ともかが分断し、ナツコに二段蹴り。ともかの突進をナツコが止めてヒップドロップ。ともかがかわしてPK。ナツコが返してショルダースルー、セントーンをともかに放つ。琉悪夏が串刺しボディーアタック、ショルダータックル。ともかがミドルキックで琉悪夏をダウンさせ、八神に託す。八神が琉悪夏へミドルキック連打。琉悪夏が突進をかわすとナツコが加わり串刺し攻撃、琉悪夏がショルダータックル。八神が返すと、琉悪夏がフィッシャーマン狙い。八神がこらえると、ともかが琉悪夏をカットし、八神が腕固め。しかし、ナツコがカットする。八神がともかと合体を試みるが、ともにラリアットを食らう。ナツコがともか、琉悪夏が八神に向けてコーナーへ。しかしともか、八神がデッドリードライブで落としてミドルキックの競演。返された八神は琉悪夏に腕十字。琉悪夏がエスケープすると、八神がミドルキック、琉悪夏が顔面かきむしり、八神がミドルキック、ボディースラム。琉悪夏が返すと、八神の突進にナツコがラリアット、琉悪夏がクロスボディー、ラリアット。ナツコがともかにショルダータックルで分断し、琉悪夏が八神にフィッシャーマン。八神が返すと、琉悪夏はネックハンギングの構え。八神が丸め込み、ゼロ戦キックへ。琉悪夏が返してネックハンギングボム。ナツコがカットしたともかも追い込み、まとめてキャノンボール。ナツコは八神を引き起こし、琉悪夏とダブルのチョークスラム、琉悪夏がラリアット。3カウントが入り、琉悪夏が八神を破った。

 

ブルーゴッデス公式リーグ戦
△なつぽい

時間切れ引き分け

羽南
安納サオリ 飯田沙耶△
4勝1分=9点 1敗1分=1点

 負けなし4連勝でブルーゴッデストップのなつぽい&安納サオリ組と、黒星スタートとなった羽南&飯田沙耶組による公式戦。なつぽい&安納組は元ゴッデス、羽南&飯田組は元NEW BLOODと、ともにタッグのベルトを巻いていた。どちらもこのタッグリーグを機にタッグ戦線のトップに躍り出ることを狙っている。負傷も癒えて復帰した羽南の出方も注目されそうだ。
 なつぽいと飯田が先発。ロックアップで組み合ってブレイク。次に組み合うと飯田がなつぽいを押し飛ばす。飯田は四方に向けて筋肉を誇示。なつぽいがドロップキックでカット。飯田がマッスルポーズを繰り返せば、なつぽいは「ポーイ!」を連呼。そこに羽南が乱入し、ダブルで攻撃しフェースクラッシャーで叩きつける。安納がカットし、なつぽいとダブルで羽南を攻撃。なつぽいが羽南をコーナーに追い込み、安納とともに顔面を踏みつける。安納が羽南にミサイルキック、鎌固め。そこへなつぽいがドロップキック。羽南が安納に払い腰を決め、飯田に託す。飯田は安納へドロップキック、乱入のなつぽいも吹っ飛ばすと、安納に逆水平連打。飯田は安納となつぽいにまとめて逆水平連打を浴びせる。飯田と羽南でダブルチョップの競演。羽南が安納にニーアタック、ドロップキック。安納がダブルリストから変型鎌固め、極楽固め。しかし、飯田がカットする。安納は飯田を排除して羽南にインディアンデスロック、再び飯田が入ってくると、その体勢でブレーンバスター。さらに羽南の背後からビッグブーツ。羽南が返してエルボー連打、安納もやり返す。
羽南がエルボースマッシュ、ランニングエルボースマッシュ。安納が返すと、羽南の突進に延髄斬り。なつぽいが羽南にダイビングボディーアタック、腕十字。羽南がエスケープすると、なつぽいは腕をロープにかけて蹴り上げる。さらに腕を決めるが、飯田のカットが間に合う。10分経過。なつぽいの突進を飯田が阻止して羽南がクロスボディー、フェイマサ―。飯田がなつぽいへ飯田ロケット発射、バックエルボーアタック、エルボードロップ。飯田のラリアットをなつぽいがかわして安納と合体。飯田が2人をかわして羽南とドロップキック、なつぽいにサンドイッチバックエルボー。なつぽいが返すと、飯田はブレーンバスターを狙う。なつぽいがこらえてエルボー、飯田もやり返す。エルボーの応酬からなつぽいが「こいよ!」と挑発、飯田がエルボーで吹っ飛ばす。なつぽいもエルボーでお返し、飯田がやり返す。エルボーの打ち合いから、なつぽいの突進に飯田がチョップ。飯田が走るとなつぽいがドロップキック連打エプロンで宙吊りになった飯田を羽南が介抱。なつぽいがコーナーに上がると羽南が足を引く。安納が羽南を場外へ。飯田もコーナーに上がり、雪崩式狙い。安納がカットしバックを取る。飯田がコーナーをつかんで離さず。安納がコーナーに上がると羽南が安納にパワーボム狙い。なつぽいが足を引くと、3人がマットに叩きつけられる。なつぽいは「決めるぞ!」と絶叫し、飯田にフェアリングリング狙い。羽南がカットすると安納が延髄斬り。なつぽいがトラースキック、飯田がラリアットで4人がダウン状態。残り3分。飯田となつぽいが突進、なつぽいのクロスボディーを飯田が迎撃し、ラリアットからブレーンバスターへ。しかし、安納のカットが間に合う。飯田がなつぽいに達者でな!狙い。なつぽいがフェアリーマジックで丸め込むが、羽南がカット。
なつぽいのトラースキック、ポイ捨てジャーマンが飯田にさく裂。なつぽいは飯田を引き起こし、フェアリングリング狙い、飯田が飯田橋も安納がカット。残り1分。安納が飯田をマットに叩きつけなつぽいがフェアリアルギフト 飯田がかわして飯田橋。ギリギリでなつぽいが返してトラースキック、フェアリングリング。飯田がなんとか返すと残り10秒。飯田のラリアットをなつぽいがかわし、安納と延髄斬りの競演。しかし、ここでタイムアップとなった。試合後、飯田となつぽいが一触即発。分けられると、安納となつぽいがベルトを誇示。

なつ&さおりーコメント

 

wing☆goriコメント

 

レッドゴッデス公式リーグ戦
岩谷麻優

13分33秒、

スリーパーホールド

葉月
●向後桃 コグマ〇
1勝3敗=2点 4勝1敗=8点

 1勝2敗の岩谷麻優&向後桃組と3勝1敗の葉月&コグマ組がタッグリーグ公式戦で激突するSTARS同門対決。向後の成長とともに優勝をめざしている岩谷&向後組には負けられない闘いだ。対する葉月&コグマは今大会開始前の時点でレッドゴッデスのトップを走る。このまま快調に進んでいくか、それとも岩谷&向後が勢いを止めるか?
 コグマはこの日がデビュー11周年記念日。向後が「よろしくお願いします」と握手を求めるが、葉月とコグマは応じずに試合開始。向後と葉月がロープワークを展開し、葉月がコグマを呼び込みダブルで攻撃。しかし向後が葉月のセントーンをかわし、岩谷と合体。岩谷と向後がドロップキックにいくが、葉月とコグマがかわしてドロップキックをダブルで放つ。葉月は向後を捕まえて顔面ウォッシュ。コグマが向後の背中を踏みつけ、フットスタンプ。向後が返すと、コグマがボディースラム。葉月もボディースラムでつづく。コグマが向後のエルボー連打を受けて立つと、一発で倒してみせる。しかし、向後はコグマの突進にドロップキック。岩谷が入りドロップキック、コグマをかわしてもう一発。葉月が入りコグマと合体を試みる。しかし、岩谷がアームホイップからドロップキックで分断する。コグマが岩谷にフェースクッシャー、岩谷にセントーン、ミサイルキック、フェースロック。岩谷がブレーンバスターをかわしてスリングブレイド。向後がタッチを申し出てリングイン、葉月へドロップキックからエルボー連打。葉月もやり返し、エルボーの打ち合い。葉月が連打し、向後が崩れ落ちる。向後がやり返してエルボーの猛打。ロープに振られた葉月にコグマがタッチ、葉月のミサイルキックからコグマがダイビングボディーアタックを決める。向後が返すとコグマがスリーパー。岩谷がカットも、葉月が場外に送り出す。コグマの突進を向後がかわして岩谷がドロップキック。岩谷と向後が合体。岩谷のトラースキックから向後がボディーアタック、サブミッション。向後の突進をコグマがかわし葉月がカナディアン、フェースクラッシャー狙いのコグマの突進を向後がかわし、岩谷と619の競演を決める。葉月とコグマが返してDDTの競演。葉月がトペ、コグマがプランチャで同時に場外に飛ぼうとする。しかし向後がコグマを落とし、岩谷も葉月を妨害。向後がスワンダイブで場外に飛ぶ。コグマを戻してトラースキックの挟み撃ち、向後がスイングネックブリーカー。コグマが返すと、向後はネクターピーチ狙い。コグマが切り返すが、向後も切り返してスイングDDT。しかし、葉月がカットする。向後は葉月をロープに振る。葉月は場外の岩谷にトペで一直線。コグマがスイングスリーパーからスリーパー。向後がギブアップし、コグマが勝利した。

FWCコメント

 

Peach☆Rockコメント

 

30分1本勝負
〇鈴季すず

16分53秒、

ジャーマンスープレックスホールド

AZM●

 宮崎県小林市出身の鈴季すずが初の地元凱旋試合。相手は同じネオジェネシスのAZMとのシングルマッチで、同門対決となった。待望の凱旋試合で鈴季はどんな姿を見せるのか。タッグリーグ戦真っ最中ながら、めったに見られない顔合わせの一騎打ちが実現する。鈴季が故郷に錦を飾るか、それともキャリアで上回るAZMが壁となるか?
 ゴングが打ち鳴らされ、すずコールのなか両者ゆっくりと中央へ。AZMがフェイントをかけ、ロックアップで組み合う。鈴季が腕を取り、AZMも取り返す。鈴季が腹部にパンチを入れてヘッドロックで締め上げる。AZMがロープに振ると首を取ってカバー。鈴季がブリッジで返し、AZMのヘッドシザーズを抜けると両者がヘッドスプリングで起き上がる。鈴季は「凱旋、初シングルマッチありがとう」と手を差し出す。アズミコールから応じると、鈴季が投げを打ち突進。AZMが髪を引いて阻止するとロープに捕獲しネオジェネで攻撃、ポーズを決める。AZMは鈴季の背中にドロップキックを打ち込み場外に落とす。AZMはエプロンを走るが、鈴季が足を引いて宙吊りにし、リング下を走って顔面ドロップキック。さらに「場外いくぞ!」と予告してAZMを客席に投げつける。リングに戻されたAZMは、反対側からエスケープ。鈴季が追いかけリングサイドで蹴り合う。鈴季は花束でAZMを連続殴打。リングにAZMを戻す。AZMは再び反対から場外へ。鈴季が追いかけると、こんどはAZMが客席に叩きつける。場外戦で鈴季がAZMを台車に乗せて攻撃。戻されたAZMはリング上で大の字。鈴季がコーナーからミサイルキック。AZMが返すと、鈴季は腕十字。テキーラショット狙いをAZMがこらえる。AZMは足を引いてリング下から蹴り上げ、エプロンからミドルキック。AZMは鈴季をリングに戻し、コーナーへ。鈴季が下からエルボー、コーナーに上がりエルボーを打ち合う。AZMがエルボーをかわしトップで腕を絞り上げる。マットに落とすとミサイルキック。鈴季が返すと、AZMはワキ固め。エスケープさせずに回転して腕固め、フィンガーロック。10分経過。鈴季がエスケープすると、AZMはフィニッシュを宣言しダイビングフットスタンプ。鈴季がかわしバックキック、ジャーマン。AZMがラリアットをかわしてブレーンバスター、ハイキックが交錯し両者ダウン。9カウントで立ち上がり、エルボーの応酬。AZMが連打すると、鈴季が強烈な一発、鈴季の突進をAZMが丸め込み、丸め込みの応酬に。AZMが「終わりじゃ!」とあずみ寿司にいくが、2カウント。AZMの蹴りをかわし鈴季が丸め込む。AZMが返すと、ジャーマンで叩きつける。鈴季が返すと、AZMが「終わり!」とダイビングフットスタンプ。しかし、鈴季の肩が上がる。AZMがもう一度飛ぶが、鈴季がかわしてハイキック。15分経過。鈴季がフィニッシュを宣言してジャーマンの体勢。AZMがかわしハイキック、鈴季がテキーラショットを「もらった!」と叫んで決めるが2カウント。鈴季がコーナーに上がると、AZMが飛びついてアームホイップ狙い。鈴季がこらえてコーナーからフルネルソンバスター。しかし、AZMが返してみせる。鈴季はジャーマンを狙うがAZMがこらえる。強引に放ち、もう一発ジャーマン。3カウントが入り、鈴季が凱旋を飾ってみせた。試合後、鈴季はAZMを引き起こして握手。
鈴季「宮崎のみんなあ、プロレス楽しかったかあ!? いやあ、第1試合から会場が盛り上がって、盛り上がって、盛り上がってくれて、メチャクチャ気持ちのいい凱旋だったぜー! 私はさ、デビューしてからずっと宮崎でプロレスがしたい、宮崎のみんなをプロレスで笑顔にしたいと思っていままでプロレスラーやってきて、今日スターダムの試合を見て、少しでも見に来てくれた人、勇気とか、希望とか、元気がちょっとでもできたら、うれしく思います。いやあ、ホントにもう私、なに言っていいかわかんないよ! ありがとう! 絶対にスターダムもう一回宮崎に帰ってきますんで、そのときにはこの腰にチャンピオンベルトがある状態でまた戻ってくるんで、 ぜひ期待しといてください。そして、ネオジェネシスー、ありがとー。AZM、ありがとう。ボコボコにしちゃってごめんね。凱旋、仲間と一緒に私は締めたいんで、セコンドについたネオジェネシスのみんな上がってきてくれ。(AZMに)ゴメン。ってなわけで、スターダムを楽しんでくれたみんな、これからのスターダム、そしてネオジェネシス、そして鈴季すずに、乞うご期待!」

AZMコメント

 

「鈴季すず、初凱旋の相手に選んでもらって、負けちゃったよお! 初凱旋で私が勝って空気読まずに締めようと思ったんだけど、やっぱり鈴季すずは強いなあ。私が、そうだね、スターダムにずっといて、鈴季すずがずっと短団体にいたときからずっと意識してて、普通ねライバルとかって闘ってからできるものだけど、鈴季すずは他団体にいたときから私は意識してて、負けたくなくて。同じユニットになったけど、その負けたくない気持ちは変わらないから、またタイトルマッチでも、またここ宮崎でもまたシングルマッチしよう」

鈴季すずコメント

 

「イエ―――イ! 宮崎初凱旋、大成功――――! いやあ、AZM、初めてシングルで闘ってアイツについていくの疲れたー! 精一杯だよ、アイツ、速すぎるよお。だけどねえ鈴季すずは宮崎のみんなを笑顔にするべく、今日、意地で勝ちました。危ない、危ない。危ないところが何回もあった。だけどね、ちょっとでも今日スターダムの試合を見て元気が出てくれたら、私はうれしい。ちょっとでもお世話になった人にプロレスで恩返しがしたい。だからまた宮崎に帰ってくる! イエ―――――イ!」

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