『STARDOM in KOMATSU 2024』
2024年10月12日(土)石川・末広体育館(義経アリーナ)小松市(観衆250人)
15分1本勝負 | ||
〇安納サオリ |
9分20秒、 ジャーマンスープレックスホールド |
八神蘭奈● |
八神蘭奈が安納サオリの胸を借りるシングルマッチ。一騎打ちをおこなうことで八神がどこまで安納に爪跡を残せるか。
ロックアップから八神がすぐにバックを取る。安納が腕を取りにいくと八神も取り返して、腕の取り合い。八神の蹴りを安納が2度かわしてビッグブーツ。安納は八神にヘアーホイップ、コーナーに追い込むと、顔面にヒザを突き立てる。安納が首を取ってブリッジで締め上げる変型の鎌固め。さらにカカト落としを見舞い、八神をロープに追い込んでいく。八神は延髄斬りをかわしてドロップキック、安納がカウンターのビッグブーツから足4の字式でブリッジ、足4の字固めへ移行する。八神がエスケープすると、安納は右脚をロープにかけてビッグブーツ。八神がエルボーで向かっていくが、安納が蹴飛ばしてエルボー。八神のエルボー連打に安納は、「もっとこいよ!」と受けて立つ。安納の突進に八神がミドルキック、串刺しエルボーアタック、ドロップキック。安納が返すと、八神は腕固め。安納がエスケープすると、八神はミドルキック連打。「なめんな」と、安納がつかんでドラゴンスクリュー。安納のビッグブーツをかわして八神がドロップキック、串刺しハイキック、サッカーボールキック。返した安納に八神はミドルキック連打。安納がつかむが、八神が張り手からゼロ戦キック。ギリギリで安納が返すと、八神はフィニッシュを宣言してハイキック。かわした安納が延髄斬りからフィッシャーマン。コーナーに上がるとミサイルキックを叩き込む。安納は八神を引き起こし、ダブルリストアームサルト。八神が返してハイキック。安納がバックにまわりジャーマンを決めると3カウント。安納が八神をフォールしてみせた。
八神蘭奈コメント
安納サオリコメント
6人タッグマッチ20分1本勝負 | ||
〇星来芽依 |
11分49秒、 流れ星 |
水森由菜● |
AZM | さくらあや | |
天咲光由 | 玖麗さやか |
ネオジェネシスの星来芽依&AZM&天咲光由組とコズミックエンジェルズの水森由菜&さくらあや&玖麗さやか組が6人タッグマッチで対戦。10・27後楽園でハイスピード王座をかけて対戦することが決定した王者・星来と挑戦者・水森には前哨戦だ。前日の大阪では水森が星来から直接フォール勝ちを収めており、星来としてはこれ以上負けられないところでもある。また、水森としてはさくらと玖麗を引っ張りながらタイトルマッチを意識する闘いにもなりそうだ。さらには、天咲がフューチャー・オブ・スターダム王者となったことで、さくらと玖麗の意識も変わってくるはずである。
星来と水森が先発でスタート。ゴングと同時に両者突進し、技をかわし合う。水森がショルダータックルを決め、星来のクロスボディーをキャッチしてボディープレス。星来がかわして押さえ込みの応酬。睨み合いから星来が水森を払いのけるようにタッチ。玖麗が天咲にエルボー連打、串刺しドロップキック。ボディースラム狙いを切り返して天咲がDDT、背中にドロップキック。AZMと天咲が玖麗に合体攻撃、ダブルのドロップキックを浴びせてみせる。星来が玖麗をコーナーに固定し、至近距離からドロップキックの10連打。AZMが玖麗を挑発し、エルボー連打を受けて立つ。AZMは一発で倒し、ドロップキックもかわしてみせる。玖麗がボディースラムを返してカウンターのドロップキック。さくらがAZMにドロップキック。天咲が羽交い絞めにして連発を阻止。さくらは天咲とAZMにミドルキック連打。さくらがAZMにドロップキック、天咲にミドルキック。2人まとめて串刺しニールキック、AZMにボディースラム。水森がAZMにショルダータックル、串刺しラリアット。AZMはダイビングショルダータックルをかわしてワキ固め。水森が切り返し、至近距離からラリアット。AZMが2発目をかわしてブレーンバスター。星来が水森にラリアット、クロスボディーアタック。水森が返すと、星来のドロップキック狙いを阻止してショルダースルー、星来が切り返すと、AZMが星来とともにドロップキックの挟み撃ち。水森のドロップキックがかわされるも、2人まとめてフライングショルダータックルを決める。水森は星来にランニングボディープレス。星来と水森がエルボーの応酬。水森がラリアット、星来が串刺しラリアットをかわすと、ネオジェネシスが次々と串刺し攻撃、トリオでドロップキック。星来のネックブリーカーが決まるもコズエンがカット。星来は水森に向けて突進。玖麗とさくらがカットしてドロップキック、水森がラリアット。星来が返すと、水森は逆片エビ固め。なんとか星来がエスケープ成功。10分経過。水森が持ち上げて玖麗とさくらが合体で叩きつける。水森は星来を引き起こし担ぎ上げると、トロピカルスマッシャー。星来が反転し、丸め込みの応酬。星来を跳ね除け水森が丸め込み。さらに丸め込み合戦が続く。水森が後方からヒザ裏へラリアット、丸め込むがネオジェネシスがカット成功。水森が突進するも、星来が顔面ドロップキック、水森がすぐに立ち上がりラリアット。水森は星来を持ち上げてTPサンシャイン狙い。星来が切り返し、流れ星で3カウントをゲットした。
星来「おい、水森由菜。今日、芽依が勝って、この遠征1勝1敗になったんですけど、後楽園まで、27日までそんなにないですけど、この調子だったら芽依が防衛できるんじゃないかなって思ってます。芽依のスピードに、たぶんついてこれないと思うよ」
水森「負けたよ。スピード負けだよ、クソ悔しいチクショー! 私がハイスピード意識して今日で3戦目くらい。今日だってな、星来芽依、オマエをトロピカル吸収したー! ハイスピードマッチまだまだこんなもんじゃないよ。私はあと2週間近く、まだまだ進化して、もっともーっとトロピカルパインスピードを極めてやる。だからそのとき、星来芽依、オマエのそのベルトをオマエから直接トロピ勝つ。覚悟しろ!」
星来芽依&AZM&天咲光由コメント
水森由菜&さくらあや&玖麗さやかコメント
3WAYタッグバトル20分1本勝負 | ||
ジーナ |
11分5秒、 Bドライバー→エビ固め |
〇渡辺桃 |
●月山和香 | 上谷沙弥 |
※もう1組は葉月&飯田沙耶
STARSの葉月&飯田沙耶組、E neXus Vのジーナ&月山和香組、H.A.T.E.の渡辺桃&上谷沙弥組が一度に闘うタッグの3WAYマッチ。さまざまな思惑が絡み合うなかで最後に勝ち名乗りを受けるのは?
H.A.T.E.は試合前にリングを下りる。「どちらにしようかな」と飯田は対戦相手を選ぼうとEXVサイドに歩を進める。飯田はジーナと握手をかわし、跳ね除ける。飯田とジーナがチョップの打ち合い。飯田が連打すると、お互いがラリアットをかわし合う。月山が葉月にドロップキック連打、エルボー連打。葉月がカウンターのドロップキック、顔面ウォッシュ。しかしリング下から桃が足を引き、上谷が顔面ウォッシュを完成させる。場外戦となり、リング上は上谷と月山。上谷がロープに追い込み月山の顔面を踏みつけていく。上谷と桃がダブルで月山を攻撃。上谷がカカト落とし、片足でカバーする。桃が月山にミドルキック。月山がエルボー連打、桃がミドル一発でダウンさせる。月山が返すと、桃に走らせずコンプリートショット。ジーナが桃にダブルアームスープレックス、串刺しボディーアタック。上谷が乱入し、桃と合体。ジーナがかわしてまとめてネックブリーカー、ラリアット。ジーナと月山が桃と上谷にヒップバットの連打を浴びせる。葉月と飯田がカットし、ジーナを捕獲。しかし、ジーナがまとめてラリアット。ジーナは桃にもラリアット。桃が返すと、ジーナにバックエルボー、ショルダースルーでエプロンに出してハイキック、延髄斬り。さらにジーナは場外の桃へプランチャを浴びせる。桃が右ヒザを押さえるジーナをリングに入れる。桃がロープに振るがジーナが倒れ込む。桃がイスで右ヒザを殴打。ナツコがレフェリーを引き付ける仇にさらに殴打。葉月がイスごと桃にドロップキック。桃と葉月がエルボーの応酬。葉月が二段蹴り、桃がミドルキック連打。桃の突進に葉月が二段蹴り。飯田が飯田ロケットを桃に発射。月山が飯田にヒップアタック連打。飯田が返すと、月山は極楽ドンの構え。飯田が切り返しバックエルボー、エルボードロップ。10分経過。飯田が月山にラリアット。桃と上谷が月山にキックの挟み撃ち。月山が返すと、桃はパイルの構え。月山が切り返すが桃がハイキック。桃がBドライバーを決めると月山が返せず3カウントが入った。
月山和香コメント
8人タッグマッチ30分1本勝負 | ||
岩谷麻優 |
11分4秒、 ダイビングボディープレス→片エビ固め |
舞華 |
〇コグマ | 白川未奈 | |
羽南 | HANAKO | |
向後桃 | 梨杏● |
STARSの岩谷麻優&コグマ&羽南&向後桃組とE neXus Vの舞華&白川未奈&HANAKO&梨杏組が8人タッグマッチで激突。STARSとEXVの対戦は前日の大阪に引き続き2大会連続。大阪では6人タッグマッチでE neXus Vが勝利したが、今回は?
向後がHANAKOを先発に指名。試合開始とともに向後のドロップキックをHANAKOがかわす。向後は、ラリアットをかわしてドロップキック。向後の突進をHANAKOがかわす。HANAKOは向後のボディーアタックをキャッチし、バックブリーカー。梨杏がボディースラムを狙うが、向後が反対に叩きつける。STARSが梨杏を孤立させて集中攻撃、いっせいにドロップキックを放つ。コグマが梨杏にボディースラム、背中を踏みつけてフットスタンプ。岩谷が梨杏にストンピング連打、サッカーボールキック、腕十字。梨杏がエスケープすると、岩谷はサードロープに乗せて攻撃。羽南が梨杏にボディースラムを連発。梨杏がエルボー連打、羽南が両手を広げて受けて立つ。羽南は一発で倒すが、梨杏がカウンターでクロスボディー。舞華がSTARSへ次々とショルダータックル。羽南と岩谷が合体を試みる。舞華が羽南と岩谷にまとめて串刺しラリアット。舞華と白川が連係で羽南を攻め込み、合体ボディープレス。羽南が返すと、カウンターで払い腰、ランニングエルボースマッシュ。コグマが舞華にダイビングボディーアタック。舞華のラリアットをコグマがかいくぐり、クマポーズの連続。コグマは背後から飛び乗ってクマポーズを狙う。舞華が阻止してパワースラム。梨杏がコグマにドロップキック連打。コグマがカウンターのドロップキック、梨杏が突進をかわすとコルバタからドロップキック。コグマが返すと、梨杏がボディースラム狙い。白川のアシストから梨杏が叩きつける。コグマが返すと、梨杏がエルボー連打。STARSが梨杏に合体フェースクラッシャー狙い。しかしEXVがカットし、舞華とHANAKOがコグマにダブルのブレーンバスター。梨杏がコグマにフィッシャーマンを決める。コグマが返すと、梨杏が「もう一発!」と宣言。コグマがこらえてカウンターのエルボー。梨杏が丸め込みにいくが、カットされる。10分経過。岩谷と向後がコルバタの競演、羽南が場外へプランチャで飛ぶ。STARSが合体フェースクラッシャーを決めるが、梨杏の肩が上がる。するとコグマはダイビングボディープレスを投下。3カウントが入り、コグマが梨杏を破った。
タッグマッチ30分1本勝負 | ||
中野たむ |
15分23秒、 フェアリアルギフト→片エビ固め |
朱里 |
〇なつぽい | レディ・C● |
コズミックエンジェルズの“メルティア”中野たむ&なつぽい組とゴッズアイの朱里&レディ・C組がタッグマッチで対戦。中野がワールド・オブ・スターダム王座、なつぽいがワンダー・オブ・スターダム王座の現王者であることから、赤白王者コンビの揃い踏みだ。
レディが先発に名乗りを挙げ、朱里が送り出す。コズエンはなつぽいが出てきて、探り合いのスタート。レディが手を上げて「こいよ!」と挑発。なつぽいはコーナーに上がって、「ぽい!」と手を上げる。レディがジャンプするもなつぽいの手には届かず。するとレディは「アホか!」とチョップを打ち込む。なつぽいを蹴り上げロープに振ると、中野が乱入してダブルのドロップキックとネックブリーカーの競演。なつぽいのクロスボディーをレディがキャッチし、ジャイアントスイング。替わった朱里がサッカーボールキック連発。なつぽいが返すと、朱里はスリーパーホールド。なつぽいがエスケープすると、朱里がニーの連打、フロントネックチャンスリードロップ。レディがなつぽいに逆水平連打。朱里がストンピング連打、「なつぽい、そんなもんか」と挑発しながら蹴っていく。なつぽいのエルボー連打を朱里が仁王立ちで受けて立つ。朱里は前蹴りで倒して、さらにストンピングの連打を浴びせる。なつぽいが朱里をかいくぐりドロップキック。中野が朱里にネックブリーカー。朱里が中野の突進をかわしてレディと合体。しかし、中野がまとめてDDT。朱里が返すと、中野がバックを取る。蹴りのかわし合いから両者とも蹴り足をキャッチ。朱里が「こいよ!」、中野は「久しぶりだな!」とエルボーを打ち合う。中野が打ち勝つが、朱里が起き上がってニーの連打。朱里がジャーマン、中野もジャーマンをやり返す。朱里がコードブレイカー、ミドルキック。レディが中野へショルダータックル、ネックブリーカー。中野が返すと、レディがチョップの連打。中野がレディへドロップキック、ニーアタック。なつぽいがレディにダイビングボディーアタック、腕十字。レディがエスケープすると、なつぽいが顔面ドロップキック。10分経過。レディが返すと、なつぽいはネックブリーカー狙い。レディが切り返し、なつぽいをマットに叩きつける。なつぽいが返すと、レディがコブラツイスト。朱里も中野にカットさせず、コブラツイストでレディを援護する。なつぽいがなんとかエスケープ。レディがビッグブーツも、なつぽいの肩が上がる。レディがチョークスラムを狙うが、なつぽいが丸め込み、腕固め。しかし、朱里がカットする。なつぽいは、右腕を蹴り上げフィニッシュを宣言。フェアリングリング狙いをレディがかわしてビッグブーツ。レディはなつぽいを引き起こしチョークスラムの構え。なつぽいが切り返すが、レディが止めてチョークスラムで叩きつける。しかし、中野のカットが間に合う。レディはなつぽいをコーナーに追い込み、串刺しビッグブーツ。カナディアンの体勢をなつぽいが切り返し、メルティアでダブルのトラースキック。レディがかわすが、中野が朱里、なつぽいがレディに投げっぱなしジャーマン。メルティアがダブルでトラースキック、なつぽいがフェアリアルギフト。レディが返せず、なつぽいが勝利した。試合後、中野がなつぽいにマイクを渡す。
なつぽい「しゃべんの?」
中野「頑張れ」
なつぽい「やっぽーい!やっぽーい!やっぽーい!ありがとう、メルティア勝ちました! コズエン元気いっぱいだね。明日はなにがあるんだっけ?」
中野「なんとサイン会があります! 金沢に来てくれるよって人? 来てくれるよって人? 倍くらいほしいなあ。金沢、ここから電車で1時間くらい? もっと近い?」
なつぽい「車だとねえ40分くらい」
中野「近いじゃん。近所のセブンイレブン行くくらい近いじゃん、ねえ。ホントにみなさんの声援とか応援の言葉が、いつも私たちの力になって、エネルギーの源なんです。今日もたくさん声を出して応援してくれてありがとう。サイン会という一対一で幸せを分け合える会だなって思ってるんだけど、そういうところでまた応援の声をかけてくれると、これからももっともっともっと、いっぱいベルト守ろうって思えるから、もし明日予定が合えば、私たちに会いに来てください。お待ちしてます!」
なつぽい「明日来てくれる人、待ってるね。みんな、バイポーイ!」
中野たむ&なつぽいコメント
タッグマッチ30分1本勝負 | ||
スターライト・キッド |
13分53秒、 グラン・マエストロ・デ・テキーラ |
刀羅ナツコ |
〇鈴季すず | 琉悪夏● |
ネオジェネシスのスターライト・キッド&鈴季すず組とH.A.T.E.の刀羅ナツコ&琉悪夏組がタッグで激突。センダイガールズの10・14札幌で橋本千紘&優宇組のタッグ王座に挑むナツコ&琉悪夏組にとってはこの試合で勝って勢いをつけたいところ。また、H.A.T.E.との対戦によって、鈴季のハードコアスピリットに火がつく可能性もありそうだ。
ゴング前にH.A.T.E.が奇襲攻撃を仕掛けて場外戦にもっていく。そのまま試合がスタートし、ナツコが鈴季を客席に叩きつける。キッドは琉悪夏を客席に叩きつける。ナツコと鈴季がイスでチャンバラ合戦。鈴季が打ち勝つが、ナツコがバットで殴打し客席へ叩きつける。キッドがリングに戻され、ナツコと琉悪夏がダブルのショルダータックル、琉悪夏、ナツコがセントーン。キッドが返すと、ナツコがブレーンバスターの連発から顔面を踏みつける。琉悪夏がキッドの首を絞め、「もっとこいよ!」と挑発。キッドが蹴り飛ばすと琉悪夏がサミング。キッドがコルバタを決めて、鈴季に託す。鈴季が入ると、ナツコがショルダースルーからセントーン。ナツコが串刺しラリアットも、鈴季もお返し。琉悪夏が乱入しナツコと合体クローズライン。鈴季がかいくぐり、まとめてスピア。ナツコがキッドのボディーアタックを受け止めショルダータックル。キッドがナツコにドロップキック、ニークラッシャー、ニードロップ、その場跳びムーンサルトプレス、ストレッチマフラー。ナツコがエスケープすると、キッドがフィッシャーマンの構え。ナツコが切り返すと乱入の琉悪夏がラリアット、ナツコがラリアット。キッドが返すと、ナツコはコーナーに上がる。鈴季が止めてキッドが雪崩式アームホイップ、ナツコが突進を止めてハリケーンドライバー。キッドが返すと、ナツコの突進を止めてフィッシャーマンで叩きつける。鈴季が琉悪夏にサッカーボールキック。キッドと鈴季がリング下からダッシュし、琉悪夏の顔面を蹴り上げる。琉悪夏が返すと、鈴季とエルボーの打ち合い。琉悪夏がクロスボディーからフェースロック。10分経過。鈴季がエスケープすると、琉悪夏がクロスボディー、フィッシャーマンで叩きつける。しかし、キッドのカットが間に合う。ナツコと琉悪夏をかいくぐり、キッドがまとめてコルバタ。キッドは場外へプランチャ敢行。琉悪夏が戻され、鈴季がバックを取りキッドがダッシュ。H.A.T.E.がキッドの足を引き妨害すると、ナツコが鈴季にキャノンボール、琉悪夏とファンタスティックフリップ。鈴季がハイキックもナツコがボックスで殴打し、ナツコがネックハンギングボム。キッドがナツコを場外に送り出し、鈴季が琉悪夏にジャーマン。鈴季はフィニッシュを宣言してテキーラショット狙い。琉悪夏がこらえてラリアット。鈴季が返すと、桃がバットで殴打もかわされて誤爆。最後は鈴季が琉悪夏をグラン・マエストロ・デ・テキーラで丸め込んだ。
鈴季「おいおいH.A.T.E.、オマエら明後日(タッグ)タイトルマッチよそ(仙女)でやるみてえじゃねえかよ。そんなんで大丈夫かなあ! まあね、ネオジェネシス、結成してから絶好調じゃないのお、ねえ、キッド」
キッド「言う通り、絶好調ですよねえ! 去年ここの会場で、ウチらが5★STAR GPのシングルマッチをやって、今年はとなりにいるなんて、すずと私にとってはここの会場がとてもご縁があるみたいです。メイン勝っちゃったしさ、タッグリーグここありなんじゃないかなって、私は思ってますけど」
鈴季「ありよりのありなんだけど、でも一応ネオジェネシスこんなにいるじゃん。だからさ、ちょっと話し合ってみよう」
キッド「そうだね。ひとり余っちゃうから。ここはネオジェネで相談しようね!」
鈴季「OK,OK、OK。タッグリーグも始まるし、これからスターダムどんどん面白くなるねえ! これからのスターダム、そして、これからのネオジェネシス」
2人「よろしく~!」
スターライト・キッド&鈴季すずコメント
鈴季「H.A.T.E.、アイツらがH.A.T.E.になってからあんまり闘ってなかったんだけど」
キッド「私とかAZMとか芽依はさ、やられて、私は追放されたし、あのユニットをね、脱退させられたっていう、だからちょっと因縁はあったんだけど久々の対戦になってしまって。デモ正直もうウチらの目指す場所っていうのはさあ、もっと上やな」
鈴季「全然視界にも入ってないよ」
キッド「ちょちょいのちょいでしたかね。タイトルマッチ決まってるみたいでしたけど。ここの会場と言えばね、去年5★STAR GPやってるんですよ」
鈴季「私なあオマエと組むと思ってなかったし」
キッド「去年シングルしたときは、顔踏んづけられて天罰完了貼られて、憎くて憎くて仕方なくて。まあでも今日はね、憎い2人で組んで闘うということで」
鈴季「人生なにがあるかわかりませんね」
キッド「縁がある会場だと思ったから、タッグリーグ、今日メインで勝ったからありなんじゃないかなって私が言ったけど、でもこれはひとりで決められる問題じゃないので」
鈴季「ジャンケンで決めよう、ジャンケンで」
キッド「グーチョキパーだな」
鈴季「グーチョキパーで。ひとり余るけど」
キッド「ひとり余るんだよね。でもネオジェネがなかったらすずと組むこと絶対なかったと思う。だからネオジェネを作った意味というのを私は出したいと思っててタッグリーグで。だから、そういう気持ちも伝わるよって。絶対なかったら組まない」
鈴季「それなあ、私だってオマエとはケンカばっかりだったしさあ、もしね仮にね組んだとしたらさ、ちゃんとやろうぜ」
キッド「そうだね」
鈴季「連係とかさ、ちゃんとちっと、練習しようぜ」
キッド「そうだね、当たり前だよ。出る、もしだからね、出ることになったとしたら、優勝目指しましょう」
鈴季「ということで、これからのネオジェネシス、よろしく」