2019/11/01 NEWS

11・4後楽園の対戦カード発表記者会見

11月1日(金)、記者会見がおこなわれ、11・4東京・後楽園ホール大会の全対戦カードを発表、タイトルマッチの調印式とともに出場選手が意気込みを述べた。

STARDOM BEST OF GODDESS2019

11月4日(月・祝)後楽園ホール  11:30AM

 

<決定カード>

◆3WAYバトル 10分1本勝負

ゾーイ・ルーカス vs 吏南  vs  妃南

 

◆タッグリーグ・スペシャル 3WAYタッグ 15分1本勝負

中野たむ&鹿島沙希 vs 木村花&ボビー・タイラーvs 夏すみれ&”セッション・モス”マルティナ

 

◆ブルーゴッデス公式リーグ戦 15分1本勝負

花月&アンドラス宮城 vs 飯田沙耶&上谷沙弥

 

◆レッドゴッデス公式リーグ戦 15分1本勝負

ジャングル叫女&小波 vs 葉月&刀羅ナツコ

 

◆レッドゴッデス公式リーグ戦 15分1本勝負

里歩&スターライト・キッド vs 渡辺桃&AZM

 

◆ワンダー・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負

<王者>星輝ありさ vs <挑戦者>ジェイミー・ヘイター

※星輝ありさは7度目の防衛戦

 

◆ワールド・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負

<王者>ビー・プレストリー vs <挑戦者>岩谷麻優

※ビー・プレストリーは6度目の防衛戦

◆3WAYバトル 10分1本勝負

ゾーイ・ルーカス vs 吏南  vs  妃南

ゾーイ・ルーカス「今回は吏南、妃南との3WAYが組まれました。吏南と妃南は姉妹ですけど、私はTCSのメンバーなので、吏南がいることでどんな形になるのか、楽しみにしています。どんな試合になるにせよ、このなかでは私の方が強い。彼女たちはここにいないけど、いま約束しておきます。彼女たちから勝つのは私です」

◆タッグリーグ・スペシャル 3WAYタッグ 15分1本勝負

中野たむ&鹿島沙希 vs 木村花&ボビー・タイラーvs 夏すみれ&”セッション・モス”マルティナ

マルティナ「私の友だち、今度の月曜日は後楽園ホールが開催されるのね。その大会は、乾杯女王たちの乾杯祭りね。私たちはビールを持っていくから、あなたたちもビールを持ってきた方がいいんじゃない?」

ボビー・タイラー「3WAYタッグバトルが今回組まれてる。このなかでどのチームが最強か、競いましょうよ。あなたたちには私たちの犠牲になってもらいましょう。ところで、今日ここに花がここにいればよかったんだけど。花はどこ?(花が現われる)来てくれたから許してあげる。いいわよ。これで気分がよくなったわ。私たちであいつらを倒しましょう」

木村花「後楽園大会なのにい、なんで私がこんなタッグの3WAYをしなきゃいけないのかがちょっと意味がわかんない。全然やる気が出なあい。しかも相手もしょぼくれたヘンな人たちばっかりだし。イージー(楽勝ね)」

中野たむ「えーと、タッグリーグ中なんですけども、沙希さんと私、本来のタッグパートナー同士ではありません。ですが、STARSは誰がだれと組んでも最高の化学反応を起こすところを見せて、しっかり麻優さんのベルト挑戦にバトンを渡したいと思います。星輝は勝手に頑張ってくれるでしょう。ね」

鹿島沙希「じゃあ、たむちゃんの分も沙希はありさちゃんも応援する。だって、ありさちゃんもSTARS」

中野「大丈夫です」

鹿島「大丈夫じゃない、大丈夫じゃない」

中野「麻優さんを応援しましょう!」

鹿島「たむちゃんが星輝を応援しないとか言うから、自分はしっかりちゃんとバトンをつなげるように、たむちゃんと一緒に頑張って、2人でね、一緒にね、星輝ありさちゃんと岩谷麻優ちゃんを応援したいと思います」

◆ブルーゴッデス公式リーグ戦 15分1本勝負

花月&アンドラス宮城 vs 飯田沙耶&上谷沙耶

上谷沙弥「新人サヤサヤタッグの上谷沙弥です。いままでタッグリーグで2戦してきたんですけど、想像していた以上に先輩たちの壁はとても厚くて、正直、手も足も出てないんじゃないかって思うような状況になってます。ですが、やられた分だけ私自身に足りてなかったプロレスラーとしての自覚が沸々と沸いてきているような気がします。自分の中でまだ口には出したことはないんですけど、なりたいプロレスラー像があって、今回タッグリーグでほんの少しでも爪痕を残せたらいいなと思って新技を用意してきたんですけど、その新技は自分のなりたいプロレスラー像の一歩目となるような技なので、ぜひどんな技なのか楽しみにワクワクして待っていただけたら、うれしいです。次の花月選手、宮城選手戦はすごく緊張するんですけど自分たちらしく全力で一生懸命頑張りたいと思います。よろしくお願いいたします」

飯田沙耶「STARSの飯田沙耶です。自分らはまだまだ新人で、全然力不足で未熟で正直、今回闘う花月選手と宮城選手には到底力も追いつかないかもしれないですけど、未熟だからこそいろんな可能性を秘めていると思うので、その可能性を信じて闘っていきたいと思います。可能性は、無限大(2人でポーズ)」

アンドラス宮城「フィクサーは!まっすぐで、素直なヤツ。まっすぐで素直。あとは!なんにもいらない。必要がないからだ!」

◆レッドゴッデス公式リーグ戦 15分1本勝負

ジャングル叫女&小波 vs 葉月&刀羅ナツコ

刀羅ナツコ「去年のね、タッグリーグ、去年のこの会見のときは皮肉にもこのとなりの方と、となりの方が持ってるベルトを巻いてこちらの席に座ってたわけですよ。いやあもうこんなこと言ったらまた未練があるとか言われちゃいそうなんですけど、そういう意味じゃなくて、一年って早いなと、いろいろ変わるなっていますごくね、思ってるというか。あとこれいまタッグリーグ中なのでね、ゴッデスの王者が全然話題になってないのがちょっとなあって。まあこの後楽園の試合、いろんな意味のあるこの4人だと思うので、赤とか白とか関係なく自分たちが一番この試合、盛り上げていきたいと思います。以上でえす」

葉月「まあ、相手も相手なので、今回はナツコにすべてを任せたいと思います」

ナツコ「え~?」

小波「第16代、ゴッデス・オブ・スターダムチャンピオンの小波です。え~、今年のタッグリーグかなりヤバいです。私たち、ゴッデス・オブ・スターダムのチャンピオンなんですけど、このタッグリーグ、まだ1勝しかできてません。もうこれからのね、2試合は王者として勝ちにこだわっていく試合にしたいと思います。なんとしてでも、勝つ。なんとしてでも、勝つ。あの技で。あの技を出せれば勝てる。そう思うので、私は、隙を突いてあの技をいかに早く出していけるかにこだわっていきたいと思います。私のトライアングルランサーは、勝率100%!」

ジャングル叫女「最後まで“あの技で”、って簡単に言ったね。ジャングル叫女です。え~、まあね、え~、私が思ってることと、いまナツコが思っていたことが一致していたんだなって。いまナツコの話を聞いて思ったので、そこはヘンな気持ちになりました。勝って当たり前のこのリーグ。この成績を見てわかるとおり、自分たちがいかに狙われている立場なのかというのを試合をするたびに思います。しかし、これ以上負けたら、このタッグリーグが終わったあとに、何人の選手と防衛戦をしなきゃいけないのか、と思うので、これ以上はヤッパリ負けられないので。ナツコとのちょっと沈黙状態だった感じだったので、ここでガッツリ闘いたいなと思っています」

◆レッドゴッデス公式リーグ戦 15分1本勝負

里歩&スターライト・キッド vs 渡辺桃&AZM

渡辺桃「クイーンズクエストの渡辺桃です。えっと、ちょっと見てわかるとおり誰もいないんですけど、いま言いたい気持ちを誰にもぶつけることもできず、終わってしまうですけど。えっと、まず今年のタッグリーグ、モモアズタッグはまだ一度も勝ててないということでかなりヤバい状況ですね。まあ、ファンの人もわかってると思うんですけど、期待してくださってる方もいっぱいいたのに、ちょっと応えられていないのが悔しいところかなあと思っているので、このアイドルタッグですか、なんかわかんないですけど、キラキラしたタッグ。まあ潰しがいがあるタッグだなと思っているので、ぜひ潰していきたいと思います。あと、なんかもうメンバーが誰もいないですけど、見てわかるとおり、見てわかるとおり?聞いてわかるとおり? なんかハイスピードな人ばっかりなんですね。ちょっとなんか自分だけ場違い感がすごいですけど。まあ、自分も昔はハイスピードを目指してたので、頑張ってハイスピードについていきたいと思います。まあパワーはこの中で一番ある方だと思っているので、私はパワーで勝っていきたいと思います」

◆ワンダー・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負

<王者>星輝ありさ vs <挑戦者>ジェイミー・ヘイター

※星輝ありさは7度目の防衛戦

ジェイミー・ヘイター「彼女にいくつか言いたいことがある。まず第一に、もう準備はできてるの? 第二に、バカな考えを起こさないでね。三つ目は、私が再びあなたを倒すよってね。前回の5☆STAR GPで私はあなたにシングル初の黒星をつけたよね。今度はベルトを懸けて闘うから、リスクが大きくなる。あなたはもっと真剣に時間をかけて考えた方がいいと思うよ。5☆STAR GPは開幕戦で、たしか7,8分で勝ったんだよね。私からひとつアドバイスを送っておくわ。あなたはもっと真剣にちゃんと一生懸命考えてきた方がいいよ。ジェイミー・ヘイター倒すにはなにをすべきなのか、そこをしっかり考えてから試合に臨んでね。ガンバレ」

星輝ありさ「えっと今回防衛したら7度目のなるわけですけど、前白のチャンピオンの渡辺桃さんが13回防衛してると思うんですね。私はいま、その折り返し地点にいるので、最初から取ってから言ってるんですけど、防衛を最多防衛を目指しているので、そこは13回の防衛以上にいくには、やっぱりこの強敵を倒してからだなと思っています。さっき言いたいことをいろいろ言ってましたけど、まあ、5☆STARで一番最初に負けてるのですごい悔しい。まあ自分はその5☆STARをやっていく中でいろんなことを学んできて、その学んだことを生かしていこうと思っているので。いままでの自分のやってきたこととかをたぶんいまジェイミーはそれでいいの?みたいに言っていたと思うんですけど、ちゃんと考えているので大丈夫です」

――新体制になって最初のタイトルマッチがこの試合になるが、そのあたりに思うことは?

星輝「個人的には新体制になったからといって、大きく変えてやるぜみたいな、そういうことは考えていないです。ただたんに自分がやってきたこととかをその場で最大級に出すだけだなと思っているので、ヘンなことは考えていないです。自分のプロレスをやろうと思います」

◆ワールド・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負

<王者>ビー・プレストリー vs <挑戦者>岩谷麻優

※ビー・プレストリーは6度目の防衛戦

岩谷麻優「現在無冠のスターダムのアイコン岩谷麻優です。今回赤いベルトに久しぶりに挑戦できるということで、自分は初めて赤いベルトを巻いたときに3度目の正直でコノベルトを自分の腰に巻くことができました。情報間違ってたらすいません。3度目の正直でこのベルトを初めて巻いて、そこからヒジを脱臼してしまいまして、2分30秒でレフェリーストップということになってしまって、ホントに中途半端に終わってしまった。ホントに悔しい思いしかこのベルトにはなかったので、またこうやって挑戦できることはすごいうれしいですし、この赤いベルトを自分が失ってから、また3回目の挑戦になるんですよ。1回目がトニー・ストームかな。復帰したあとにトニー・ストームに挑戦して負けてしまいまして、そのあと花月に挑戦して、そこでも負けてしまいました。で、3度目。また今回も3度目の正直でこのベルトを奪って、あの日の続編ドラマをみんなに見てもらいたいなと思います。王者のビーについてはホントに身長もデカいですし、パワーもあるしスピードもあるし、ホントにメチャクチャ強くで、そう簡単に倒せる相手ではないっていうのはホントにわかってます。でも、自分は今年の初めに大きい舞台に出させていただいて、そこから欠場だったりとか、すごい静寂してた部分もあって、この赤いベルトを取って、下半期。下半期をまた盛り上げていきたいなと思います」

ビー・プレストリー「ビー・プレストリーvs岩谷麻優。世界でもっとも尊敬される女子レスラー同士の対戦。この対戦はまた、トップガイジンとスターダムのアイコンの闘いでもある。麻優、私は決してあなたを尊敬していないわけじゃないんだけど、過去2年、あなたはケガをしてきたよね。最初はヒジで、2回目がヒザだったでしょ。あなたがなにをしようと、またいつか、結局はケガをするでしょうね。これがなにを意味しているかっていうと、あなたはもうメインの素材じゃないってことよ。私は現在の麻優をすごく尊敬はしているんだけど、私を倒すためになにをするつもり?なにが必要かわかってる? あなたは素晴らしいスピードの持ち主だし、すごい才能ある選手。でも私はあなたに対抗してあなた以上のパワー、運動能力がある。また、それ以上のストロングスタイルで闘っている。こんどの試合では、選手たちを含めてみんな私を応援しないかもしれない。でも、時代はもう変わってる。新しい時代を迎えているのよ。麻優は過去で、私は未来。時代は変わったの。その試合が終わったとき、麻優は私に跪いていることでしょう。ファッキン・クイーンに跪きなさい」

 

――過去と言われたことについてどう思う?

岩谷「う~ん、どう思う? 自分は過去だと思ってないし、まだバリバリ最前線に立っていたいっていう気持ちしかないので。みんなからしたらやっぱり初期からいるメンバーなので、過去って思われると思うんですけど、いまはいまで上にずっと立ってたいという気持ちはあるので。根は目立ちたがり屋なので、まだまだ過去の女になるわけには、いきません」

 

 

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