◆ワンダー・オブ・スターダム選手権試合30分1本勝負
〈王者〉渡辺桃vs〈挑戦者〉刀羅ナツコ
※第12代王者、8度目の防衛戦。
ナツコ「いままで、またこんど頑張ればいいよとか、また次があるから。私がこういう言葉に甘えてきたんだと思います。私たちは、かな? その結果が前回の後楽園大会。ゴッデス・オブ・スターダム奪われてしまったと思うんですね。これは、自分を変えるためでもありますし、ユニットを変えるためでもありますし、決意の白ベルトへの挑戦です。ちまたではチャレンジマッチだなんて言われてますけど、チャレンジマッチ上等ですよ。敷かれたレールの上を歩いてきた人間より、破天荒なじゃじゃ馬の方が、このスターダムおもしろくできる自信があるんで、よろしくお願いします」
桃「なんかJANが仲悪いとか、仲間割れしてるとかよくわかりませんけど、自分たちこないだゴッデス・オブ・スターダムをJANから取って、負けてるにもかかわらず自分に挑戦してくるということは、なかなか度胸、根性があるんじゃないかなって。それでJANから独立しようとしているのか知らないですけど、そういうところもあるんじゃないかなって思いますけど。仲悪いのに言うのもあれなんですけど、ちょっとジャングル叫女に似てるところがあると思うんで、まあ簡単に攻略できるんだろうなと、私は思ってます。気持ちでしか闘えない人には、私は負けませんので、まあただの防衛数稼ぎになってもらおうと思います」