2019/10/27 試合結果

2019年10月27日 第9回GODDESS OF STARDOM タッグリーグ戦

第9回GODDESS OF STARDOM タッグリーグ戦
10月27日(日)新木場1stRING(観衆398人=札止め)

試合結果

◆3WAYバトル 15分1本勝負

AZM

5分3秒
ダイビング・フットスタンプ→体固め

吏南 妃南

◆クイーンズ・クエストvs大江戸隊 タッグマッチ 15分1本勝負

○夏すみれ

6分7秒
片エビ固め

渡辺桃

“セッションモス”マルティナ

小野崎玲皇●

◆STARSvsTCSタッグマッチ 15分1本勝負

岩谷麻優

8分6秒
起死回生

ボビー・タイラー

○鹿島沙希

ゾーイ・ルーカス●

◆ブルーゴッデス公式リーグ戦 15分1本勝負

○星輝ありさ

7分9秒
ブラジリアンキック→片エビ固め

飯田沙耶●

中野たむ<4点>

上谷沙弥<0点>

◆ブルーゴッデス公式リーグ戦 15分1本勝負

木村花

6分46秒
後方回転エビ固め

花月

○DEATH山さん。<4点>

アンドラス宮城●<2点>

◆レッドゴッデス公式リーグ戦 15分1本勝負

ビー・プレストリー

12分27秒
牛殺し→片エビ固め

葉月

○ジェイミー・ヘイター<8点>

刀羅ナツコ●<0点>

◆レッドゴッデス公式リーグ戦 15分1本勝負

ジャングル叫女

15分00秒
時間切れ引き分け

里歩

小波

スターライト・キッド

試合詳細リポート

◆3WAYバトル 15分1本勝負

AZM

5分3秒
ダイビング・フットスタンプ→体固め

吏南 妃南

新木場昼夜大会のオープニングはAZMvs吏南&妃南の3WAY。打倒AZMで吏南と妃南の姉妹がユニットを越えて結託するか、それとも別ユニットであることに固執し敵対するか、若い選手によるさまざまな思惑が交錯する3WAYマッチになりそうだ。

 ゴングが打ち鳴らされるとAZMが「新木場いくぞ!」と気合いを入れる。吏南と妃南がAZMを睨み付けると姉妹がAZMを攻撃、2対1の図式となる。しかしAZMが吏南をキャメルクラッチに捕らえると妃南がドロップキック。妃南が吏南にキャメルを決めるとAZMが裏切って妃南の背中にドロップキックを見舞う。AZMは「このクソガキ!」と姉妹まとめて串刺しドロップキック。吏南がAZMにエルボー連打で向かっていく。AZMが突進すると吏南がドロップキック。ブレーンバスターの構えに入ると妃南が加わり姉妹でAZMを叩きつける。吏南は2人まとめてフットスタンプ。吏南と妃南がエルボーの打ち合い。AZMが割って入ると吏南は「うるせえ、クソババア!」と叫んで蹴っ飛ばす。吏南はAZMの腕を取り卍固め。妃南が柔道殺法でAZMを攻撃。コーナーに振られたAZMがミサイルキックからダイビングフットスタンプ。妃南がかわすと外道クラッチ、吏南が飛びついて丸め込むが2カウント。姉妹がブレーンバスターを狙うがAZMがまとめてDDT。AZMは吏南を妃南の上にブレーンバスター。2人が返すとAZMはフィニッシュを予告しまとめてダイビングフットスタンプ。姉妹が返せず、AZMが3カウントをゲットした。

◆クイーンズ・クエストvs大江戸隊 タッグマッチ 15分1本勝負

○夏すみれ

6分7秒
片エビ固め

渡辺桃

“セッションモス”マルティナ

小野崎玲皇●

クイーンズクエストvs大江戸隊のタッグマッチ。QQからは渡辺桃が小野崎玲皇を率いて出陣。大江戸隊は夏すみれと“セッションモス”マルティナのタッグリーグ出場チームが参戦する。リーグ戦での桃はAZMとのタッグで連敗と苦しい立ち上がり。ここは気分転換のつもりで大江戸隊と対したい。一方の夏組は1勝1敗。まだまだ決勝進出の可能性があるだけに、この試合では勢いをつけるためにも快勝を狙いたい。

 QQがコーナーに上がると大江戸隊が自分たちを差し置いて「入場が長えんだよ!」と攻撃。夏が桃をロープに固定しマルティナが突進。しかし夏と鉢合わせになってしまう。息の合わない大江戸隊に小野崎が突進。しかし夏がコーナーに追い込む。大江戸隊は2方向でブロンコバスター。夏がマルティナを呼び込み桃にダブルのブロンコバスターで二重苦を味わわせる。さらに夏組が桃にダブルの攻撃、小野崎がカットに入るも排除される。マルティナが桃をコーナーに振って突進。桃がかわして串刺しドロップキックの連打。ブレーンバスターの構えをマルティナがこらえると桃はキックを連発。マルティナがエルボー連打、延髄斬り。コーナーからのコードブレイカー。夏が桃にビッグブーツ、ブレーンバスターホールド。コーナーに追い込むと顔面を踏みつけていく。桃はミサイルキックをぶち込み小野崎に託す。小野崎が夏にドロップキック、エルボー連打。夏のラリアットをかわすとエルボーアタック。夏が返すと、ドラゴンスリーパー。桃がカットし小野崎が丸め込む。夏が返すとニーをぶち込む。桃がアシストし小野崎が丸め込み。5分経過。桃と小野崎が夏を捕獲もネックをブリーカーを桃が食らう、夏は蒼魔刀を盗もうとするが未遂に。しかし夏が小野崎を丸め込むと3カウントが入った。

◆STARSvsTCSタッグマッチ 15分1本勝負

岩谷麻優

8分6秒
起死回生

ボビー・タイラー

○鹿島沙希

ゾーイ・ルーカス●

岩谷麻優&鹿島沙希組vsボビー・タイラー&ゾーイ・ルーカス組のタッグマッチ。ともにタッグリーグ戦にエントリーも別ブロックだけにこのチームが公式戦で当たることはない。決勝で対戦する可能性はあったが、ボビー組が1勝3敗と事実上の脱落。岩谷組も1勝2敗で苦戦しているが、この試合をキッチリとモノにし、優勝戦線参入への足がかりをつかみたい。

 鹿島が握手を求めるとタイラーが蹴飛ばす。先発は鹿島とルーカス。ロックアップからバックの取り合い、鹿島がヘッドロックにとりルーカスがロープに振る。ロープワークでルーカスがアームホイップ。鹿島がやり返しドロップキック。岩谷が入り連係でルーカスを攻め込む。しかしドロップキックの挟み撃ちはルーカスがかわしてみせる。ルーカスが鹿島をコーナーに追い込み顔面を踏みつける。タイラーが鹿島にスリーパー。ルーカスが鹿島の脚を引いて締め付ける。ルーカスが鹿島にブレーンバスター。タイラーが鹿島をコーナーに振るとコルバタを食らう。岩谷がタイラーの突進をかわしてドロップキック。岩谷は2人の手を取ってアームホイップ。岩谷と鹿島がドロップキックで競演。5分経過。タイラーが岩谷にトラースキック。ルーカスが岩谷に串刺しスピンキック、ドロップキック、フェースクラッシャー。岩谷が返すと、ダブルリストアームサルト。鹿島がルーカスへフェースクラッシャー、ダブルアームスープレックス。ルーカスが返すと、鹿島はペディグリーの構え。ルーカスがこらえるが鹿島が叩きつけることに成功。ルーカスがバックを取りタイラーが二段蹴り。そのまま丸め込むが鹿島が返す。ルーカスがレッグドロップも2カウント。タイラーが鹿島を起こしてルーカスとダブルで叩きつける。ルーカスが引き起こすと鹿島が起死回生で丸め込む。そのまま3カウントが入り鹿島の勝利となった。

◆ブルーゴッデス公式リーグ戦 15分1本勝負

○星輝ありさ

7分9秒
ブラジリアンキック→片エビ固め

飯田沙耶●

中野たむ<4点>

上谷沙弥<0点>

星輝ありさ&中野たむ組に飯田沙耶&上谷沙弥のサヤサヤコンビが挑む公式戦。星輝組はチームワークに課題はあるが、初戦で白星を挙げて好発進、2戦目には若い2人に胸を貸す。後楽園ではシングルで対戦した中野と上谷。上谷はその成果を披露するチャンスがすぐにやってきたと言えるだろう。中野からの勝利が恩返しになる?

 両軍クリーンに握手をかわす。星輝と中野はどちらが先発で出るか言い争い。そこへサヤサヤがドロップキック、中野を孤立させダブルで攻めていく。串刺しドロップキックを交互に打ち込みダブルでのドロップキックをもう一発。飯田が押さえ込むと中野が返す。中野は飯田のドロップキックをかわしてフットスタンプ。中野がタッチを求めるが上谷が先回りして阻止。上谷が中野にボディースラム3連発。中野が返してタッチを求めるが飯田が先回りし阻止してみせる。中野と上谷がエルボーの打ち合い。上谷が連打し中野をブロック。しかし中野はショルダータックルから側転ニードロップ。こんどこそとタッチが成立。星輝が上谷にダブルニーアタック。星輝は飯田を持ち上げて上谷の上にボディースラム。ダイビングダブルニードロップを2人に投下。上谷が返すと、星輝がエルボー連打。中野を呼び込むがタイミングがずれる。それでも中野が入りダブルのビッグブーツ。中野は星輝を蹴飛ばしてからボディースラムで叩きつける。星輝とまとめて攻撃を狙いコーナーに上がるも阻止されダブルのデッドリードライブの餌食に。上谷は星輝に鎌固め、逆片エビ固め。5分経過。上谷がエルボー連打から突進も星輝がハイキック。飯田は星輝にタッチをさせずドロップキック。上谷が飯田にタッチ。飯田が星輝のヒザにドロップキック。連打するが2カウント。上谷がコーナーからミサイルキック。飯田が中野を落として相手コーナーからミサイルキック。上谷が星輝、飯田が飯田橋で丸め込む。中野がカットに入るが分断される。それでも星輝と中野はバックキック。飯田が星輝を丸め込もうとするがカットされブラジリアンキックを食らう。飯田が返せず星輝組が2連勝となった。

◆ブルーゴッデス公式リーグ戦 15分1本勝負

木村花

6分46秒
後方回転エビ固め

花月

○DEATH山さん。<4点>

アンドラス宮城●<2点>

木村花&DEATH山さん。のTCSと、花月&アンドラス宮城の大江戸隊が公式戦で激突。ともにリーグ戦は2戦目で、すでに1勝を挙げている。乱戦必至のこの試合で連勝を手にするのはどちらのチームか。決勝進出を左右する一番だ。

 先発は花とアンドラス。体をぶつけ合いショルダータックルの打ち合い。デスヤマに驚いたアンドラスが花のショルダータックルで吹っ飛ばされる。場外戦からアンドラスが先に帰還。デスヤマが戻ってくるとアンドラスがストンピング連打。デスヤマがコーナーに追い込むがアンドラスがビッグブーツ。デスヤマが突進するたびにアンドラスに蹴飛ばされる。花が割って入ると花月がリング下から花の足を引く。花月がデスヤマに水を噴射。アンドラスとともにデスヤマを踏みつける。デスヤマがパンチ連打からダブルチョップ。花が花月に卍固め。アンドラスが入ってくると2人まとめて決めてみせる。デスヤマと花が合体攻撃でアンドラスに飛んでいく。花月と花がエルボーの打ち合い。花の連打に花月がこらえると突進をかわしてハイキック。花月の突進に花がドロップキック。両者ダウンからパートナーにタッチ。アンドラスがデスヤマにミサイルキック連発。花月がイスを取り出すが分断される。花組がダブルのビッグブーツ、アンドラスが鉢合わせにして丸め込みの連続。デスヤマが返すと花のビッグブーツからデスヤマが丸め込む。これで3カウントが入り、デスヤマ組が連勝となった。

◆レッドゴッデス公式リーグ戦 15分1本勝負

ビー・プレストリー

12分27秒
牛殺し→片エビ固め

葉月

○ジェイミー・ヘイター<8点>

刀羅ナツコ●<0点>

大江戸隊の葉月&刀羅ナツコはリーグ戦を黒星発進。対照的にビー・プレストリー&ジェイミー・ヘイターの外国人コンビはすでに3勝。しかも負けなしと絶好調だ。ここでプレストリー組が勝てば決勝進出の可能性が非常に高くなる。それだけに、“半分同門対決”の葉月組にはヘイター組に一泡吹かせたい。葉月組もここで勝てば決勝進出に望みがつながる。果たして、勝負の行方は…。

 ナツコが先発を買って出てプレストリーと対峙。グラウンドの攻防で首の取り合い。プレストリーが切り返しナツコの腕を取る。ナツコがフロントネックロックで立ち上がりヘッドロックへ。プレストリーが切り返すがナツコがヘッドロックでグラウンドに持っていく。プレストリーが脱出しブレイク。プレストリーがタッチしようとすると大江戸隊が襲いかかる。ナツコはプレストリーの額をトップロープにこすりつける。葉月がプレストリーにドロップキック連発。プレストリーが返すと、ナツコはヘッドロックで絞り上げる。ナツコがプレストリーにスリーパー。葉月がボディースラムの4連発からセントーン。ナツコがプレストリーにキャメルクラッチ。これを解くとストンピング連打、ボディースラム。プレストリーが返し5分経過。葉月がフルネルソンからバックブリーカー。ヘイターがカットしようとするとナツコが阻止、葉月はプレストリーにフェースロック。プレストリーがエスケープするが葉月が顔面ウォッシュを狙う。そこへヘイターがカットに入るがナツコに捕まる。大江戸隊は2方向で顔面ウォッシュ。葉月が自軍コーナーでプレストリーを踏みつける。ナツコがロープに振るがプレストリーがかいくぐりネックブリーカー。それでも大江戸隊はタッチを許さず。葉月がナツコと合体。プレストリーがかわしてドロップキック。ようやくヘイターがリングイン。ヘイターは葉月に串刺しラリアット連打。葉月が返すとエルボー乱打、背中に飛び乗りスリーパー。ヘイターはコーナーに叩きつけ突進。葉月がかわしてエルボーアタック、スワンダイブ式ミサイルキック。ナツコがヘイターに串刺しエルボーアタック連打、ショルダータックル。ナツコの突進を止めたヘイターだが葉月が介入しナツコと合体攻撃。ナツコがヘイターにフロッグスプラッシュ。しかしプレストリーがカットに成功。ナツコはヘイターを引き起こす。ヘイターが至近距離からラリアット。10分経過。ヘイターがナツコにラリアット。ナツコがかわしスピアからバックフリップ。ヘイターが返すと、ナツコはフィニッシュを予告し昇天へ。しかしプレストリーのカットが間に合う。葉月はプレストリーを場外へ。ナツコがコーナーに上がるがプレストリーがカットし雪崩式ブレーンバスター。ヘイターがラリアットも葉月がカット。プレストリーがヘイターと合体もナツコがスピア。しかしDDTを食らう。外国人コンビがニーの挟み撃ち。ヘイターが を決めるとナツコが返せず、外国人組の4連勝となった。

◆レッドゴッデス公式リーグ戦 15分1本勝負

ジャングル叫女

15分00秒
時間切れ引き分け

里歩

小波

スターライト・キッド

ゴッデス・オブ・スターダム王者のジャングル叫女&小波組はここまで1勝1敗の五分。里歩&スターライト・キッド組は連勝スタートも先日の岡山大会でビー・プレストリー&ジェイミー・ヘイター組に敗れ初黒星を喫した。めまぐるしい展開が予想されるが、カギを握るのはハイスピード王者の里歩か。叫女、小波との対戦は興味深い。そこに勝手知るキッドが加わる公式リーグ戦。王者組が里歩組の勢いを完全に止めるか、それとも里歩組が再び走り出すか、注目の一戦だ。

 叫女とキッドが先発でスタート。キッドがロープワークに誘いコルバタ。叫女がこらえるが投げきってみせる。里歩と合体し619狙い。叫女がかわし2人まとめてラリアットで場外へ。エプロンからダイブしTCSがポーズを作る。叫女がリングに戻したキッドをカバー。キッドが返すと叫女はストンピングの連打、小波がぶら下がり式腕十字。小波はキッドの腕を捻りあげエルボー。腕をロープにかけて絞り上げる。叫女と小波が自軍コーナーでキッドの顔面を踏みつける。叫女がキッドにボディースラムからジャイアントスイングを狙う。里歩がカットに入ると叫女が担ぎ上げキッドへのジャイアントスイングを同時に決める。叫女は引きつづきキッドに逆片エビ固め。小波がキッドの腕に手刀を投下。キッドと小波がエルボーを打ち合う。キッドのドロップキックを小波がかわして腕固め。5分経過。キッドがエスケープするとダイビングボディーアタック、その場跳びムーンサルト。里歩が小波に突進。小波がかわすが里歩がドロップキック。小波が返すと、里歩がノーザンの構え。小波が切り返しヒザ十字固め。里歩が切り返しフットスタンプ、ノーザンライト。キッドが小波にネックブリーカードロップ。619を小波がかわしスライディングキック、ワキ固めから腕固めに移行。キッドがエスケープすると、小波はフィシャーマン狙い。キッドが切り返しエルボー連打、叫女が背後からラリアット。叫女がラリアットを打ち込み小波が丸め込む。里歩がニーアタックでカットしキッドがフィッシャーマン。小波が返すとキッドはフィニッシュを宣言しコーナーへ。旋回式ダイビングボディープレスを決めるがカットされる。キッドは小波を起こして飛びつくが小波が延髄斬り。叫女がキッドに串刺しボディーアタック。里歩のアシストを得てキッドが不知火。叫女が返すと里歩がダイビングニーアタック、背後からニーアタック。叫女が返し10分経過。里歩は叫女にフェースロック。里歩とキッドがラリアットをかいくぐりコルバタと619で競演。さらに2方向でダイビングボディーアタックの競演を見せる。里歩がコーナーに上がると叫女も上がり雪崩式パワースラムの構え。里歩がこらえてエルボーの打ち合い。残り3分。里歩がエルボー乱打で宙吊りにしてマリンスパイク。叫女が返すとキッドと里歩がダブルの体勢。叫女がこらえてブレーンバスター。叫女と小波が合体攻撃。叫女が持ち上げて小波がミサイルキック、叫女のパワーボム。しかし里歩が返してみせる。叫女はハンマースローパワーボム狙い。里歩が丸め込むが2カウント。叫女がダッシュするとキッドがドロップキック、小波がニーアタック。残り1分。キッドが叫女と小波にコルバタ。里歩がダイビングフットスタンプも2カウント。叫女が里歩の蒼魔刀をかわしエルボーの打ち合い。里歩が丸め込むが叫女が返す。里歩が蒼魔刀を打ち込むが小波のカットが間に合う。ここで時間切れとなり、叫女組vs里歩組は引き分けに終わった。今大会の結果から、レッドゴッデスからプレストリー&ヘイター組の決勝進出が確定した。

キッド「今日は、ゴッデスチャンピオンに引き分けという結果。悔しいです。でも私たちは次の後楽園大会でタッグリーグ戦が最後の一戦となります。今日は引き分けてしまったけど、最終戦は必ず勝利で終わりたいと思います」

岩谷が入ってくる。

岩谷「新木場のみなさーん、こんばんはー!今日も元気、みなさん新木場大会ご来場ありがとうございます。いま後楽園ホールの話題が出たということで、後楽園といえば次の11月4日、岩谷麻優が赤いベルトに挑戦します。必ずビー、ナンバーワントップガイジンを倒して自分が赤いベルトのチャンピオンに返り咲きたいと思います。もうケガはしません!みなさん応援よろしくお願いします」

星輝「みなさん、こんにちは。さっき麻優ちゃん、こんばんはって言ったからさ、こんにちはって言ったんだけど。後楽園の話しが出て麻優ちゃんも赤いベルト挑戦するわけで、私は白いベルト防衛するわけですけども、ただ防衛するだけじゃなくて、最多防衛をまた、またというか初めてですけどね、めざしてやっていくので応援よろしくお願いします」

岩谷「懐かしの“女―AMA―”で赤白ベルトのチャンピオンになるんで、その姿を見届けにきてください」

2人で女―AMA―のポーズ。

叫女「いま、タッグリーグ中なんで、自分たちが主役なんですよ。ねえ、そうですよね。タッグリーグ中なんですよ。自分たちチャンピオンとして、もうこれ以上、黒星、そして三角とか、そういうのはもうつけられないので、あと2戦、白い丸をしっかりつけていきたいと思います」

里歩「今日でボロボロになったけど、まだあと1戦ありあすよね。そこで絶対勝って、でもな、今日タッグチャンピオンにいつか挑戦もしてみたいな、なんて思ったり、したりなんかしたけど、思っただけなんで。思っただけです」

キッド「それでは、STARSで締めさせていただきたいと思います。いまを信じて、明日に輝け、We are STARDOM!」

里歩&キッド組のコメント

キッド「ゴッデスチャンピオンに引き分け」

里歩「ねえ。でもいまんとこ順調なんじゃないですか。引き分けたのは悔しいですけど」

キッド「ゴッデスチャンピオンに引き分けたというのは、私たちにとってはすごい大きな引き分け。悔しいですけど。大きな引き分け」

里歩「でも、見てるみなさんも期待してなかったと思うんですよ」

キッド「でも、これが結果だと思うんです」

里歩「結果を出せたのはうれしいです。まだですけどね」

キッド「まだあと一戦残ってます。その一戦は必ず勝利して、笑顔で終わりましょう」

里歩「笑顔で終わりましょう。あと一戦がんばるぞ!」

叫女&小波組のコメント

叫女「自分たちにとっては痛い引き分け。もう、あれですか、優勝とか、もうない感じですか? まあいいや、もう関係ない。自分たちはチャンピオンなので、あとの試合勝てば問題ないかなと思ってますし、このタッグリーグで黒星と、あと今日引き分けた2人からこのベルトを狙われているんだなっていうのをしっかり確認できたし、負けた相手とかに挑戦表明されても自分たちは受け入れる体勢でいるので、そこでしっかり借りを返せば問題ないかなと思ってます」

小波「このタッグリーグ、2人なら余裕だろうと思っていたら、けっこう相手も並大抵の気持ちでかかってきてるわけじゃないというのを試合を通してすごい感じることができたので、あとの2試合はチャンピオンとして絶対に落とすわけにはいかないなと思ってますし、誰が上がってこようがこのベルトは渡さないので、正々堂々とチャンピオンとしてたたきつぶしてやろうと思います」

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