2019/11/09 試合結果

2019年11月9日 第9回GODDESS OF STARDOM タッグリーグ戦(夜)

第9回GODDESS OF STARDOM タッグリーグ戦
11月9日(土)大阪・世界館(夜)(観衆210人=満員)

試合結果

◆シングルマッチ 15分1本勝負

ジェイミー・ヘイター

5分27秒
牛殺し→片エビ固め

飯田沙耶

◆シングルマッチ 15分1本勝負

小波

6分42秒
ストレッチ・マフラー・ホールド

上谷沙弥

◆STARSvsTCS 6人タッグマッチ 15分1本勝負

○ジャングル叫女

8分29秒
変形スリーパーホールド→片エビ固め

岩谷麻優

ボビー・タイラー

鹿島沙希

ゾーイ・ルーカス

スターライト・キッド●

◆ブルーゴッデス公式リーグ戦 15分1本勝負

○花月

7分32秒
たむの技→片エビ固め

星輝ありさ

アンドラス宮城<4点>

中野たむ●<6点>

◆ブルーゴッデス公式リーグ戦 15分1本勝負

木村花

8分53秒
後方回転エビ固め

夏すみれ

DEATH山さん。<8点>

”セッションモス”マルティナ●<2点>

◆レッドゴッデス公式リーグ戦 15分1本勝負

○渡辺桃

12分43秒
ピーチサンライズ

葉月

AZM<4点>

刀羅ナツコ●<4点>

試合詳細リポート

◆シングルマッチ 15分1本勝負

ジェイミー・ヘイター

5分27秒
牛殺し→片エビ固め

飯田沙耶

飯田沙耶&上谷沙弥のサヤサヤコンビが今大会では別々でシングルマッチをおこなう。まずは飯田には大きな経験となるであろうジェイミー・ヘイターとの一騎打ち。ヘイターは白いベルトへの挑戦こそ失敗したものの、ビー・プレストリーとのコンビですでにタッグリーグ決勝進出を決めている。となれば、飯田にとって難敵中の難敵だ。しかしながら飯田には飯田橋という一瞬の丸め込み技がある。ヘイターからの勝利も決して不可能ではないだろう。飯田がヘイターのパワー殺法をしのぎきり、大金星をゲットするか!?

 飯田が握手を求めるがヘイターはその場を動かず。すると飯田は「こいよ!」と手を上げて相手を誘う。ヘイターが応じて手四つで力比べ。ヘイターは「ガンバッテ-」と余裕の表情。ヘイターは片手で飯田をロープに追い込む。ヘイターのエルボーをかわした飯田だがブレーンバスターで叩きつけられる。飯田の顔面を踏みつけたヘイターはコーナーに突進。飯田がかわして串刺しドロップキック。さらに連発しカバーするがヘイターは1カウントで返す。飯田は宣言してボディースラムの構え。ヘイターがこらえて反対に叩きつける。ヘイターは片足でカバーするが飯田が返す。飯田は「ふざけんな!」とエルボー連打。ヘイターはダッシュを受け止めてバックブリーカー。飯田はギリギリで返すとブレーンバスター狙いを丸め込む。再度丸め込みの連続でヘイターからの3カウントダッシュを狙う。さらに飯田はドロップキックの乱れ打ち。コーナーからはミサイルキックを投下。ヘイターが返すと飯田橋。ヘイターが跳ね返しカウンターのラリアットからファルコンアロー。なんとか返した飯田にヘイターは後方からのラリアットを叩き込み、牛殺し。飯田が返せず、ヘイターが3カウントをゲットした。

◆シングルマッチ 15分1本勝負

小波

6分42秒
ストレッチ・マフラー・ホールド

上谷沙弥

サヤサヤコンビが第1試合の飯田沙耶につづき、上谷沙弥がシングルマッチ。胸を借りるのは小波だ。小波は白いベルトへの挑戦がすでに決定。5☆STAR GPで土をつけた星輝ありさにチャレンジする。小波にすれば調整試合になりかねないが、上谷も11・4後楽園で自力初勝利&リーグ戦初勝利を挙げてみせた。デビュー時から使っている鎌固めに加え、その場跳びシューティングスタープレスという空中殺法も得意技に上乗せされている。そのすべてを出し切れば、小波をあせらせることもできるのではないか。将来を見据えた注目の一騎打ちだ。

 上谷が手を差し出すが握手はできず。ゴングが鳴るとロックアップから小波が腕を取りにいく。上谷が切り返し腕の取り合い。上谷は側転から腕を絞り上げるが小波がヘッドロックにとる。小波はサッカーボールキックを4連発。前からのキックは上谷がかわしてドロップキック。上谷がもう一発放つが、小波がかわしてスライディングキック。小波はコーナーに叩きつけ顔面を踏みつける。ロープに固定すると背中へのドロップキック。片ヒザでカバーする小波を上谷がキックアウト。上谷のエルボーを小波が受けて立ちミドルキック。上谷のエルボー連打に小波はミドル連打で対抗。小波が突進すると上谷がドロップキック。コーナーに追い込むと串刺しでドロップキック。さらにもう一発叩き込むが2カウント。上谷が予告してのボディースラムで叩きつけるが小波が返す。すると上谷は逆片エビ固め。小波が切り返してアキレス腱固め。上谷がさらに切り返して逆片エビ固め。これも小波が切り返してヒールホールド。小波が持ち上げようとすると上谷が回避。小波はフィッシャーマンも2カウント。すると小波はフィニッシュを宣言しコーナーへ。下から上谷が張り手をぶち込みデッドリードライブ。5分経過。上谷がセカンドからミサイルキック投下。小波が返すと、上谷は鎌固めでギブアップを迫る。しかし小波がロープに到達。上谷がエルボー連打からダッシュ。読んでいた小波だがハイキックをかわされ丸め込まれる。上谷が突進すると小波がカウンターでハイキック、顔面蹴り。しかし上谷の肩が上がる。すると小波がストレッチマフラーホールド。上谷がたまらずギブアップし小波の勝利が宣告された。

◆STARSvsTCS 6人タッグマッチ 15分1本勝負

○ジャングル叫女

8分29秒
変形スリーパーホールド→片エビ固め

岩谷麻優

ボビー・タイラー

鹿島沙希

ゾーイ・ルーカス

スターライト・キッド●

岩谷麻優&鹿島沙希&スターライト・キッドのSTARSとジャングル叫女&ボビー・タイラー&ゾーイ・ルーカスのTCSが6人タッグで対戦。赤いベルトの王者・岩谷がSTARSを率いれば、ゴッデス王者の叫女がTCSのリーダー格。どちらもタッグリーグ戦では苦戦を強いられているものの、ここはチームリーダーとしてしっかりとユニットに白星をもたらせたい。

 STARSが握手を求めると、TCSはイエッサーのポーズ。先発はキッドと叫女。バックの取り合いからロープワーク。キッドが飛びついてコルバタへ。ドロップキックで叫女を吹っ飛ばすが、背後からタイラーがキャッチし羽交い締め。しかし叫女も反対側で岩谷にキャッチされる。叫女がエルボーで岩谷を落としキッドに突進。替わったタイラーがキッドにキャメルクラッチ。自軍コーナーに叩きつけるとルーカスに託す。TCSがトリオでキッドを攻撃。ルーカスはキッドをコーナーに叩きつけスピンキック、ブレーンバスター。キッドが返すとクロスボディーアタック、その場跳びムーンサルトプレス。鹿島がルーカスをコーナーに振り突進。かわされるがフットスタンプを決めてみせる。叫女とタイラーが合体しうるが鹿島がまとめてフェースクラッシャー。鹿島はルーカスへブレーンバスターホールド。ルーカスが返すとフェースクラッシャー。タイラーが鹿島に串刺しエルボーアタック連打、二段蹴り。鹿島が返すとコルバタ、ビッグブーツ。岩谷がタイラーにドロップキック。岩谷はタイラーに飛び乗りパロスペシャル。キッドと鹿島も岩谷を援護する。5分経過。タイラーが岩谷に延髄斬り。叫女が岩谷にショルダータックル。岩谷はトラースキックを叫女にぶち込む。キッドがダイビングボディーアタックも叫女が返す。キッドがバックを取り岩谷と鹿島のトラースキックを得て不知火、旋回式ダイビングボディープレス。キッドはフィニッシュを宣言しムーンサルト狙い。しかし叫女が持ち上げる。キッドが丸め込むが2カウント。叫女がラリアットからスイングスリーパーも岩谷がカットする。TCSが鹿島と岩谷を前方に叩きつける。叫女はキッドにハンマースロー狙い。キッドがこらえるとエルボーをぶち込んでからスイングスリーパー。変型のスリーパーで締め上げるとレフェリーがゴングを要請。TCSの勝利となった。

◆ブルーゴッデス公式リーグ戦 15分1本勝負

○花月

7分32秒
たむの技→片エビ固め

星輝ありさ

アンドラス宮城<4点>

中野たむ●<6点>

星輝ありさ&中野たむ組はタッグリーグ戦でここまで無傷の3連勝。花月&アンドラス宮城組に勝てば4連勝で11・15名古屋の最終公式戦(木村花&DEATH山さん。組)に臨むことができる。大会開始前時点ではどちらも3勝0敗。決勝進出を決める大一番を前に確実に白星を手にしたいところだろう。一方の花月&アンドラス組は黒星先行。チームワークが不安な状況だが、ここで星輝組の脚を引っ張ることができれば負のイメージを払拭することも可能だろう。セミファイナルの木村花&DEATH山さん。組vs夏すみれ&“セッション”モスマルティナ組に影響を及ぼすであろう注目カードだ。

 レフェリーチェック中に大江戸隊が襲いかかり星輝組を場外戦に誘う。花月は星輝を捕獲しリングサイドを徘徊、ステージ席の客席に叩きつけると水を噴射。アンドラスは中野をリングに戻し花月が軽くミドルキックを連打。顔面も軽く蹴飛ばすとサッカーボールキック。アンドラスが中野に滞空時間の長いボディースラム。花月が中野をロープに振って水を噴射、控えの星輝、レフェリーにも吹きつける。アンドラスが中野をコーナーに振ると串刺しアタック。花月とアンドラスが順々に串刺し攻撃。中野がブレーンバスター狙いをかわすと星輝も入ってダブルのビッグブーツ。星輝が花月にミドルキック狙い。お互いがキックをかわし合うと星輝が飛びついて花月にスリーパー。しかしアンドラスがカットに成功。花月と星輝がミドルキックの応酬。花月の連打で星輝がよろめく。しかし星輝がハイキック。花月がかわしてバックキック。星輝はカウンターでトラースキック。替わった中野が花月と対峙しエルボーの打ち合い。中野が連打し花月を追い込む。しかし花月が突進をかわしアンドラスがドロップキック。アンドラスが中野を寝かせて花月が大江戸コースター。しかし中野がかわすことに成功。アンドラスがボードを持ってリングイン。しかし花月に誤爆。中野が花月にジャーマンもアンドラスのカットが間に合う。星輝が中野とキックの競演。中野が花月のバックを取る。星輝のキックがかわされ誤爆。丸め込みをさらに中野が切り返す。リング下からアンドラスがボードで殴打。花月がえびす落としから大江戸コースター。引き起こしてバイオレットシューティングのように突進。中野が返せず3カウント。花月の勝利で、星輝&中野組の連勝がストップした。勝利したものの、大江戸隊は別々で退場した。

 

星輝&中野のコメント

――順調に白星を重ねてきたが、ここで連勝が止まってしまった。

星輝「私が最後、カットに遅れてしまったから。あれもっと早く振りほどいてれば…」

中野「違うよ、そうじゃないです」

星輝「ごめん、ホントに…」

――連勝は止まったが優勝の可能性は十分にある。

中野「もちろん。このタッグを組んだからには優勝しないと意味がないと、こんな大っ嫌いな星輝ありさの隣りに立つ意味がないと思ってますけど」

――優勝して中野は白いベルト挑戦をあらためて表明したい?

星輝「タッグのベルトですね」

――タッグに挑戦する?

星輝「うん」

――中野は白いベルトに挑戦するために星輝と組んだ。

中野「私、白いベルトがもちろん目的です。けど、その前に私もタッグのベルトを取るのは当然の目的だとは思ってます。優勝するとはそういうことだと思ってるので。でも星輝がいま言ったように、星輝がカットに来れなかったから負けたわけじゃなくて、きっとまだ私の中にあるわだかまりが邪魔をしてるのかもしれないという気持ちもあるけど、あるので、あるんですけど!…。私はこの星輝ありさといまはタッグのベルトを巻きたいと思ってます」

――タッグ王座が最優先になっている?

中野「ハイ」

星輝「そのことを私もずっと考えているので、一緒に取りたいと思います。次が最後(の公式戦)、そこで、名古屋で決まるから、そこ絶対に勝って、優勝決定戦にいって、いまはレッドスターズは決まってますよね、ビーとジェイミー。私はジェイミーに勝ってるので(笑)。負ける理由はないので絶対に勝って、小波、叫女が持ってるタッグのベルトに必ず挑戦して、絶対に2人で巻きたいと思います」

――このチームで初めて負けたことで、心境に変化が現われた感じがある?

中野「初めての気持ちではありますし、またひとつ形を変えてこのタッグをやっていかなきゃ、これから先長い間やっていかないといけないんじゃないかなと私は思ってますけど!」

星輝「うふ…(苦笑)」

中野「笑うなよ!」

星輝「えへへ。だって私も同じこと思ってるから。やっぱ同じなんだなって、思ったので。ケンカはよくするけど、もうそれは、いや、もうこの2人でタッグのベルトを絶対に取るという気持ちはなにがあっても変わらないから」

――そこだけは一致している?

2人「(うなずく)」

◆ブルーゴッデス公式リーグ戦 15分1本勝負

木村花

8分53秒
後方回転エビ固め

夏すみれ

DEATH山さん。<8点>

”セッションモス”マルティナ●<2点>

今シリーズでデスヤマメイクを施した木村花。DEATH山さん。とのコンビではいまだ黒星なしの連勝中だ。レッドゴッデスではすでにビー・プレストリー&ジェイミー・ヘイター組が決勝進出の権利を手にしているが、ブルーゴッデスは混戦。そのなかで有力視されているのが花組と、星輝ありさ&中野たむ組である。前の試合の結果によっても闘い方が変わってくる可能性もあるこの一戦。夏すみれ&“セッション”モスマルティナ組から確実に2点を獲得し最終公式戦の星輝組戦を迎えたいところだが、クセモノの夏組が相手だけに予断を許さない。

 花&デスヤマはマルティナがビビるくらいに「DEAーTH!」を連呼。デスヤマと対峙したマルティナはモーレツに嫌がる。飲酒して復活のマルティナだがデスヤマの地獄突きを食らう。デスやあMが突進するとマルティナが抱え上げて振り回す。しかし酔いが回ったかそのまま倒れ込む。替わった夏がデスヤマをコーナーに追い込んで攻撃。カットに入った花だがマルティナが阻止してコーナーへ追い込む。2方向でブロンコバスターを狙うがかわされる。デスヤマと花が合体攻撃、デスヤマは夏にセントーン。花が夏へビッグブーツ。もう一発放つが夏が返す。夏が花を丸め込む。花のダッシュをマルティナがカットし夏が妖乱の構え。花がこらえてブレーンバスター。しかしマルティナがカットに成功。花が突進すると夏がネックブリーカー。花はカウンターでドロップキック。替わったデスヤマがマルティナをかいくぐり突進。しかし連続でトラースキックを食らう。マルティナが側頭部を蹴り上げ押さえ込むがデスヤマが返す。デスヤマが丸め込みの連続。夏が酒を噴射。マルティナはデスヤマにエルボー連打。花がビッグブーツでカット。デスヤマが花のビッグブーツから丸め込むと3カウント。花組が4連勝となった。

 

花&DEATH山さん。のコメント

――これで4連勝。

花「当たり前DEA―TH!」

デスヤマ「DEAーTH!」

――名古屋で勝てば文句なしの決勝進出。

デスヤマ「DEAーTH! 優勝DEA―TH!」

――3連勝していた星輝&中野組は今日、負けたが。

花「今日の試合はもっと早く勝ってたと思うDEAーTH!」

デスヤマ「そうDEAーTH!」

花「おかしいDEAーTH!」

デスヤマ「DEAーTH!」

花「あれはちょっとレフェリーにさっきの大江戸ビッチたち、ちょっとお金を渡してるDEAーTH!」

デスヤマ「DEAーTH!」

花「酒になにか混ぜて飲ませたかもしれないDEAーTH! ホントはもっとシンプルに勝つ予定でした」

デスヤマ「DEAーTH! DEA―TH! 勝ったので大丈夫DEAーTH!」

◆レッドゴッデス公式リーグ戦 15分1本勝負

○渡辺桃

12分43秒
ピーチサンライズ

葉月

AZM<4点>

刀羅ナツコ●<4点>

昼の部につづき夜の部もメインを飾るのは大江戸隊の葉月&刀羅ナツコ組だ。すでに決勝進出の可能性は潰えているが、相手の渡辺桃&AZM組も含め大阪大会のメインを任されているだけにどちらのチームも責任重大。葉月組にはタッグリーグ最終戦。白星と勝ち越しで有終の美を飾るか、それとも桃組が星を五分に戻したうえで葉月組を負け越しで終わらせるのか。

 先発は桃とナツコ。手四つで試合が始まりグラウンドへ移行。首の取り合いからナツコがバックを取ると桃が取り返しレッグロック。葉月とAZMがハイスピードな攻防。桃とAZMが葉月にダブルの串刺しドロップキック。さらに前後からのキックを浴びせる。葉月がAZMの動きを止めてビッグブーツ。ナツコがAZMの顔面を踏みつけスリーパーへ。AZMがエスケープすると葉月が入りボディースラムから逆エビ固め。AZMがエスケープしようとするが葉月が中央に戻してみせる。それでもなんとかAZMはエスケープに成功。葉月がコーナーに叩きつけるとカットしようとした桃も叩きつけ、ナツコとともに2方向で顔面ウォッシュの餌食にしてみせる。ナツコが自軍コーナーでAZMに逆水平の連打。AZMがコルバタからドロップキック。タッチしようとしたところを葉月が阻止。ナツコはAZMを再び自軍コーナーで捕獲。葉月もAZMに逆水平を連打。AZMは「なめんな!」とミサイルキック。替わった桃が串刺しドロップキックを葉月に連打。ブレーンバスターで叩きつけるが葉月がクリアー。葉月がエルボーにいくと桃もやり返す。エルボーの応酬から桃がミドルキック、葉月が二段蹴り。ナツコが桃へショルダータックル連打。ナツコのダッシュに桃はドロップキックで迎撃。桃がミドルキックの連打、AZMのアシストを得て桃がもう一発ミドルキック。ナツコが返すと桃がドロップキック。ナツコがかわし葉月とナツコが合体攻撃。ナツコはコーナーに上がりフロッグスプラッシュを見舞う。しかしAZMのカットが間に合う。10分経過。ナツコが昇天を狙うが桃がかわしてハイキック。葉月とAZMがキックの打ち合い。AZMがナツコを捕まえダブルでキック。ナツコがかわすとまとめてスピア。ナツコは桃を抱え上げバックフリップ。桃を引き上げ昇天を決める。しかし桃の肩が上がる。ナツコは桃を引き起こし担ぎ上げる。葉月が入るがAZMがカット。桃が回転エビ固め。AZMがダイビングフットスタンプ投下。AZMと桃がキックの競演、桃が蒼魔刀。ギリギリでナツコが返すと桃はBドライバー狙い。ナツコが切り返し突進。しかし桃が止めてBドライバー。決まったと思われたが葉月がカット。桃はテキーラの構え。ナツコがこらえるがピーチサンライズで投げきることに成功。これが決まるとナツコが返せず桃が3カウントをゲットした。

桃「大江戸隊に勝ちました! 勝ったけど、桃たちもう決勝いけないんだよね。点数が足りないって。まあ、もうそんなことはどうでもいいから、次、名古屋、相手、ゴッデス・オブ・スターダムチャンピオン。小波、ジャングル叫女。私は名古屋でね、ゴッデスのベルトを名古屋であの2人に名古屋で取られてるので、ここでしっかり、パートナーは違えど、ここでやり返していきたいと思います。勝ったらね、挑戦なんかしちゃったり、しちゃったりしようか? 今日は私が勝ったということで、私が締めさせていただきます。いまを信じて?明日に輝け?誰を信じるかは自分で決めろ。Bow down to the queens!」

桃&AZMのコメント

桃「ゴッデス・オブ・スターダムのタッグリーグでもう最終戦になってきて、やっと自分たち4点目が取れたということなんですけど、もうこれじゃ決勝にいけないのはわかっているので、次の名古屋ではゴッデス・オブ・スターダムチャンピオンの2人が相手なので、そこをぶっ潰して、この2人でぶっ潰して」

AZM「そうですね、2人で挑戦しちゃったりとか」

桃「いいかなって思ってます」

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