GODDESS OF STARS 2019(昼)
12月1日(日)大阪・世界館(観衆285人=札止め)
試合結果
◆シングルマッチ 15分1本勝負 |
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アンドラス宮城 |
2分6秒 |
小野崎玲皇 |
◆シングルマッチ 15分1本勝負 |
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刀羅ナツコ |
7分24秒 |
星野唯月 |
◆タッグマッチ 15分1本勝負 |
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○小波 |
8分42秒 |
飯田沙耶 |
ゾーイ・ルーカス |
上谷沙弥● |
◆TCSvs大江戸隊 6人タッグマッチ 20分1本勝負 |
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木村花 |
7分7秒 |
夏すみれ |
ジャングル叫女 |
ジェイミー・ヘイター |
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○DEATH山さん。 |
”セッションモス”マルティナ● |
◆STARSvsクイーンズ・クエスト 8人タッグマッチ 30分1本勝負 |
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中野たむ |
10分39秒 |
ビー・プレストリー |
鹿島沙希 |
渡辺桃 |
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里歩 |
林下詩美 |
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○スターライト・キッド |
AZM● |
◆STARSvs大江戸隊 タッグマッチ 30分1本勝負 |
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○岩谷麻優 |
15分17秒 |
花月 |
星輝ありさ |
葉月● |
試合詳細リポート
◆シングルマッチ 15分1本勝負 |
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アンドラス宮城 |
2分6秒 |
小野崎玲皇 |
11・23新木場でアーティスト・オブ・スターダム王座から陥落、しかも確信犯的な仲間割れで大江戸隊から離脱したアンドラス宮城が新体制のスタートする大会の第1試合に登場、小野崎玲皇とのシングルマッチをおこなう。一匹狼となったアンドラスが今後どんな行動を取るのか。まずはこの試合での動向が注目される。
アンドラスのリングインに小野崎がドロップキックの奇襲。しかしかわされフェースロックに捕まってしまう。小野崎がエスケープするもアンドラスはさらに顔面を締め上げる。解いたアンドラスはボディースラムの構え。小野崎が丸め込むと返したアンドラスがヘッドロック。小野崎が切り返してフェースクラッシャー。小野崎のエルボー連打をアンドラスが次々とブロックする。アンドラスの突進に小野崎がバックエルボー。小野崎は丸め込みの連続でアンドラスを追い込んでいく。アンドラスがしのいでフェースロックを決めると小野崎がギブアップ。アンドラスが速攻勝利を決めた。勝ち名乗りを受けたアンドラスは無言でリングをあとにした。
◆シングルマッチ 15分1本勝負 |
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刀羅ナツコ |
7分24秒 |
星野唯月 |
11・23新木場でのジャングル叫女戦でデビューした星野唯月。翌日には妃南とのタッグでAZM&小野崎玲皇組みと対戦し、これがデビュー3試合目となる。練習生時代には巡業にも同行していたが、デビューしてからはこの試合が初めての大阪。刀羅ナツコとのシングルマッチでなにを見せるか。相手のナツコは葉月の引退試合に指名されてから初めてのリング。まずはデビュー間もない相手に胸を貸す。
ロックアップからナツコが突き放すともう一度組み合う。力比べとなり、再度ナツコが突き放す。ナツコが蹴りを入れ腕を捻りあげると、星野が腕を取り返す。ナツコが腕を捻ると星野が切り返すもナツコはヘッドロック。星野がロープに振ろうとするがナツコは応じず締め続ける。ナツコは体重を乗せてギブアップを迫る。さらに星野をコーナーに追い込んで踏みつける。星野がエルボーにいくとナツコは「期待の新人どうした!?」と挑発しながら打ち返す。星野はドロップキックの連打、ナツコが受けて立つ。星野が背後から飛びついてスリーパー。ナツコはコーナーに打ち付けて脱出するが星野が串刺しドロップキック。星野が丸め込みからウラカンラナ。ナツコが返すと星野はドロップキック、ボディースラム。しかしナツコが押し潰す。星野が返すとナツコはエルボー連打。星野もやり返してエルボーの乱れ打ち。星野が突進するとナツコがショルダータックル、レッグドロップ。ナツコはフィニッシュを予告して抱え上げる。星野が脱出し丸め込みからドロップキックを3連打。ロープを走るとナツコがカウンターでエルボースマッシュ。ナツコは抱え上げてカミカゼへ。星野が返すとナツコはフロッグスプラッシュ。星野が返せずナツコがピンフォールを奪った。
◆タッグマッチ 15分1本勝負 |
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○小波 |
8分42秒 |
飯田沙耶 |
ゾーイ・ルーカス |
上谷沙弥● |
飯田沙耶&上谷沙弥のサヤサヤコンビはタッグリーグ戦が終わっても継続。シリーズ終了後から3試合続けてのタッグ結成である。この試合では11・23新木場での3WAYマッチでも組んだ小波&ゾーイ・ルーカス組と対戦。サヤサヤコンビは正式なタッグチームとしてさらなる飛躍を狙う。
先発はルーカスと飯田。飯田が腕を取ると
ルーカスがヘッドロック。腕の取り合いからルーカスがバックキック。エプロンで上谷がルーカスを捕まえるが飯田の攻撃がかわされる。ルーカスと小波が合体し飯田を攻め込む。ふたりで飯田を踏みつけると小波が正式にリングイン、サッカーボールックから片ひざで押さえ込む。飯田が返すと小波はスリーパー。飯田がエスケープするが小波は上谷を追いやってから顔面を踏みつけていく。ルーカスも控えの上谷を落としてから飯田に串刺しで回し蹴り。ルーカスは股割きの体勢。こらえた飯田が「なめんな!」とドロップキック連打。替わった上谷が3連続のボディースラム。上谷は鎌固めへ。小波がカットしようとすると飯田が止めてパロスペシャル。上谷は逆片エビ固めでルーカスを締め上げる。ルーカスがエスケープすると上谷は中央に持っていきエルボー連打。小波が上谷にミドルキックの連打。上谷が受けて立ち蹴り脚をキャッチ。エルボーを連打するが小波がミドルからスライディングキック。小波はアンクルホールドの体勢。上谷が切り返しドロップキック。小波がコーナーに振って突進も上谷がかわし、飯田と交互に串刺し攻撃。ダブルのドロップキックも決め、上谷が背後からドロップキック。小波が返すとアンクルホールド。バックの取り合いから飯田がミサイルキック、上谷もミサイルキックで続くがルーカスがカット。ルーカスは飯田を外に出すと上谷にエルボー連打、小波と合体もルーカスのフェースクラッシャーが上谷にかわされ味方に決めてしまう。上谷は小波にエルボー連打。小波は突進をかわしてアンクルホールドからジャーマン。しかし飯田のカットが間に合う。ルーカスが飯田へのハイキックで相手チームを分断、小波が上谷にバズソーキックを放つと3カウント。小波&ルーカス組の勝利となった。
◆TCSvs大江戸隊 6人タッグマッチ 20分1本勝負 |
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木村花 |
7分7秒 |
夏すみれ |
ジャングル叫女 |
ジェイミー・ヘイター |
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○DEATH山さん。 |
”セッションモス”マルティナ● |
TCSと大江戸隊が6人タッグマッチで激突。TCSは木村花&ジャングル叫女&DEATH山さん。のトリオで、大江戸隊は夏すみれ&ジェイミー・ヘイター&“セッションモス”マルティナという編成。DEATH山さん。はスターダム新体制でも健在、ということか。一方の大江戸隊はアンドラス宮城が追放され、葉月は12・24後楽園で引退。戦力低下が懸念されるが、まずはこういった試合で結果を出していくことが求められる。
大江戸隊は先発の譲り合い、押し出されたマルティナが叫女と対峙。マルティナはやたらと叫女を怖がっている様子。マルティナは「レスリング(するぞ!)」と気合いを入れるがやはり味方にタッチを求める。すると叫女はプレゼントがあるからと缶ビールを差し出す。マルティナが応じようとすると叫女がショルダータックルをぶちかます。夏が入りビールの銘柄を指定し缶で殴っていく。大江戸隊は全員で叫女にビールを噴射。夏が叫女をコーナーに追い込みブロンコバスター。マルティナ、ヘイターもこれに続く。夏がブレーンバスターからヘイターに託す。ヘイターがストンピングの連打から突進。しかし花がカットし叫女がショルダータックル。花と叫女がダブルのショルダータックル、デスヤマをヘイターの上に叩きつける。花はヘイターに卍固め。ヘイターが脱出すると花がエルボー連打、ビッグブーツ。ヘイターがラリアット連打で花を打ち倒す。ヘイターは花を引き起こしブレーンバスターの構え。花がこらえて反対に叩きつける。しかしすぐにヘイターが立ち上がり体をぶつける。デスヤマがマルティナにエルボー連打。串刺し攻撃を狙うが夏がムチで殴打しカット。夏がマンハッタンドロップ、マルティナがコードブレーカー。デスヤマが丸め込み。花のビッグブーツからデスヤマが丸め込むとそのまま3カウント。デスヤマがマルティナから勝利した。
◆STARSvsクイーンズ・クエスト 8人タッグマッチ 30分1本勝負 |
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中野たむ |
10分39秒 |
ビー・プレストリー |
鹿島沙希 |
渡辺桃 |
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里歩 |
林下詩美 |
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○スターライト・キッド |
AZM● |
STARSとクイーンズクエストが8人タッグマッチで全面対決。中野たむ&鹿島沙希&スターライト・キッドのSTARSに、タッグリーグ戦でキッドと組んだ里歩が加わる。一方のQQはビー・プレストリー&渡辺桃&林下詩美&AZM組。プレストリーが赤いベルトこそ失ったが、11・23新木場で桃&詩美&AZM組がアーティスト・オブ・スターダム王座を奪取した。その勢いを見せつけるためにも、中野組のSTARSは王者トリオに絶好の相手だろう。
STARSとプレストリーが握手をかわす。キッドとAZMの先発で試合がスタートし激しいロープワークの攻防。ドロップキックは相打ちで睨み合い。鹿島が桃を早速丸め込みの連続。桃も切り返し丸め込みの応酬が展開される。鹿島が突進すると桃がドロップキック。QQが一斉に入り桃を援護。桃は鹿島にサッカーボールキック。「もう一回」のコールに応えてもう一発ぶち込む。詩美が鹿島にボディースラムからキャメルクラッチ。そこへAZMとプレストリーが左右からキックを放つ。プレストリーが自軍コーナーで鹿島の顔面を踏みつけ、背後からドロップキック。鹿島がコルバタからビッグブーツ。プレストリーが返すと里歩がダイビングボディーアタック。両者突進をかわし合い、ふたりのヒザが激突。里歩はプレストリーをロープに追い込むがカウンターのニーを食らう。詩美が里歩にドロップキックからスリーパー。里歩がエスケープすると詩美はバックを取る。里歩が切り返してフットスタンプ。中野が詩美にランニングキック。詩美は柔道殺法連発で中野をマットに叩きつける。桃が中野にミドルキック。中野はエルボーで応戦。桃が連打すると中野も連打でやり返す。中野がダッシュすると桃がカウンターのミドルから蒼魔刀。中野が返し側頭部へのキックを放つ。中野が丸め込みからヒザ十字。中野のキックを連続でかわし桃がハイキック。中野は桃へカウンターの回し蹴りで両者ダウン状態。キッドがAZMとドロップキックの打ち合い。AZMがミサイルキックからブレーンバスター。キッドが返すとAZMはワキ固めから腕固め。しかしキッドの脚がロープ。キッドはAZMに619,中野がバックドロップ、キッドが丸め込む。キッドはAZMにキューティースペシャル。AZMが返すとキッドがコーナーへ。詩美がデッドリードライブで落とすとAZMがダイビングフットスタンプ。AZMはフィニッシュを宣言するが丸め込まれる。丸め込みの応酬からキッドが飛びつくがAZMが切り返しハイキックからミスティカ、しかしキッドが丸め込む。AZMが返すとプレストリーがハイキック、QQ4人でドロップキックもかわされる。里歩&鹿島&中野でキックを叩き込み、キッドがAZMを叩きつける。これで3カウントが入り、STARSの勝利となった。
キッド「STARSが勝ったぞー! ということは、沙希ちゃん、たむちゃん、アーティストこの3人で狙いませんか? ねえ、AZMから勝ったから挑戦できるでしょう。そして里歩さん。私たち、タッグリーグでゴッデス王者の小波と叫女にドロー、引き分けてるんですよ。だから私たち挑戦できる資格があると思うんです。一緒に挑戦していただけませんか!?」
里歩がマイクを取ろうとすると叫女が登場。
叫女「パチパチパチ、パチ。きっちゃん、今日もよくできましたねえ。そろそろ行ってくるんじゃないかと思って待ってました。でもね、アナタたちのタッグが評価されてるのは、里歩さまがいるからじゃないの?」
キッドが叫女に張り手。
小波「まあまあまあ、まあ。ゴッデスのベルト、やりたい。私たちと、やりたい。いいですよ。アナタたちが絞め落とされる姿、楽しみにしてます。ジャングル、私を楽しませてね(笑)」
キッド「アーティストとゴッデス、私はこの年内最後で2冠チャンピオンになって、ハイスピードに挑戦させていただきたいです。ということなので、どこでカードが組まれるかわからないですけど、ぜひ、大阪のみなさんも観に来てください。お願いします!」
◆STARSvs大江戸隊 タッグマッチ 30分1本勝負 |
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○岩谷麻優 |
15分17秒 |
花月 |
星輝ありさ |
葉月● |
12・24後楽園での引退を電撃発表した葉月が花月と最後のタッグに臨む。夜の部でも花月と葉月は同じコーナーに立つが、ふたりでの編成はこれが最後になるのだろう。それにしても早すぎるラストタッグだが、相手は岩谷麻優(ワールド王者)&星輝ありさ(ワンダー王者)と赤白王者の揃い踏み&STARSを象徴するチームだけに不足はない。しかも葉月引退大会で岩谷と花月は赤いベルトを懸けて対戦する。よってこの試合は年内最終決戦に向けての前哨戦の意味合いも含んでいる。大会のエンディングを飾るのはSTARSか、それとも大江戸隊か!?
葉月と星輝が睨み合い。岩谷は花月に向けて笑みを浮かべる。試合は岩谷と花月の先発でスタート。ロープワークの攻防から岩谷がロープを利用してのアームホイップ。押さえ込みを抜けて花月が立ち上がる。星輝と葉月が睨み合い。葉月が張り手にいくと星輝も張り返す。エルボーの打ち合いから葉月が髪をつかんで何度もマットに叩きつける。葉月は顔面ウォッシュを仕掛けるがエプロンで岩谷がカット。岩谷と星輝がダブルのビッグブーツ、さらにフットスタンプを交互に放つ。岩谷がカバーするが葉月が返す。岩谷は腕十字も花月がカットする。岩谷が葉月を自軍コーナーに捕らえ星輝が串刺しダブルニーアタック。星輝は葉月にミドルキック。場内はハヅキコール。岩谷と星輝がダブルの低空ドロップキックを狙うが大江戸隊が脚を引く。すると花月と葉月がトペスイシーダの競演。さらに2方向で顔面ウォッシュを決めていく。コールに応えて花月&葉月はもう一度顔面ウォッシュを浴びせる。花月が星輝にミドルキック連打。コーナーに振ると串刺しエルボーアタック、コーナーに乗せてドロップキック。花月は星輝の腕をロック。星輝、岩谷、村山レフェリーにも水を噴射。葉月も星輝をロープに振って水を吹き付ける。花月がダブルをアピールするが葉月は「ひとりでいけ!」と指示。花月はボディースラムだけで葉月とタッチ。花月と葉月が連係のキックとセントーン。葉月がダウンの星輝を挑発。怒りの星輝がマウントパンチ乱打。星輝が延髄斬りから1399をヒットさせる。しかし葉月の肩が上がる。10分経過。星輝が頭部を蹴り上げニーで突進。かわした葉月が花月と連係で攻め込む。コードブレーカーから二段蹴りを決めたが岩谷がカットする。葉月と星輝がエルボーの打ち合い。星輝はカウンターのニーを葉月に決める。両者ダウンから星輝は岩谷に託す。岩谷が葉月に低空ドロップキック、ノーザンライト。岩谷はフィニッシュを宣言しダイビングフットスタンプからフロッグスプラッシュ、ムーンサルトプレス。しかしムーンサルトはかわされ花月がキックで援護。花月と葉月が串刺し攻撃を岩谷に仕掛ける。葉月がコーナーでのコードブレーカーから花月がおおえドスプラッシュ、葉月が垂直落下式ブレーンバスター。決まったと思われたが星輝がカット。星輝は葉月にキックをぶち込み岩谷がジャーマン。葉月が返すと、岩谷がドドンパ。花月がカットするが岩谷がトラースキックで追い出す。岩谷が抑えて星輝がSSC、葉月が葉・月ストラルで岩谷を丸め込む。岩谷が葉月にジャーマン。岩谷は「終わりだ!」と絶叫しムーンサルトプレス。葉月が返せず岩谷がメインを飾った。試合後、星輝が葉月に握手を求める。葉月は張り手を一発入れてから握手に応じた。
岩谷「大阪のみなさん、“こんばんは”! 赤い赤いベルト、赤いベルトを大阪に持って帰ってくることができました。でも、今日、大阪で“チーム月”が、今日で大阪はラストマッチとなるんですけど、はあ、疲れたあ。痛かったあ。ちょっと、ありさちゃん、ありさちゃん、締めてえ」
星輝「麻優ちゃん、お疲れさま。えっと、なんだっけ?大阪のみなさん、こんばんはだっけ? 大阪のみなさん、こんばんは! 麻優節を一瞬いただきましたけど、私たち赤白ベルト持ってる者同士がタッグ、お互いにベルトを持ってからの試合は初めて、タッグでやるの。そんなめでたい日に、なんとも、葉月さまと今日は最後ということで、私はですね、わかってるかもしれないですけどね、いいですか、泣いてません。私はもうちょっと葉月さまとやりあいたかったなと思ってるんで。でも本人が決めたことだから、いいんですよ! その代わり、私頑張りますんで。なに言ってんだ? 明るく終わるよ! ということでSTARSが勝ったのでSTARSで締めたいと思います。いまを信じて、明日に輝け、We are STARDOM!」
岩谷&星輝のコメント
星輝「麻優ちゃんが葉月さまから取りました」
岩谷「ここふたり(星輝と葉月)がバチバチしてて、なんかこのふたりで終わっちゃってもいいような雰囲気だったんですけど、ここは大阪に赤いベルトを持って帰ってきたということで、自分が決めさせていただきましたけど。葉月と闘うのは、最後?」
星輝「たぶん今日、最後だね」
岩谷「わかんないけど」
星輝「そうだよね。ちょっと、感無量というか、感情が試合中から…。私はそんな感じです」
岩谷「やっぱりチーム月というのは何年もタッグ組んでたふたりなので、ホントに連係力とかもすごい強かったし、もう、油断も隙もありゃしないという感じだったんですけど、キッチリ勝ててよかったです。アンタ(星輝)が一番バチバチやってるんだからさ、最後の一言言ってよ」
星輝「そうですね。ユニットは違いますけど、葉月さまの分も私は頑張りますので、白いベルト、いま持ってるんですけど、これからも守って、麻優ちゃんともベルトも懸けて闘いたいと思います」