NEWYEAR STARS 2019
2月10日(日)新木場1stRING(観衆275人)
◆シングルマッチ 15分1本勝負 |
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鹿島沙希 |
3分22秒 |
ルアカ |
◆シングルマッチ 15分1本勝負 |
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ボビー・タイラー |
6分38秒 |
アレックス・グラシア |
◆大江戸隊 vs 羽南三姉妹 6人タッグマッチ 20分1本勝負 |
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花月 |
8分10秒 |
羽南● |
○葉月 |
吏南 |
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ジェイミー・ヘイター |
妃南 |
◆シングルマッチ 15分1本勝負 |
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木村花 |
12分9秒 |
スターライト・キッド |
◆ クイーンズ・クエストvs JAN イリミネーションマッチ 30分勝負 |
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渡辺桃 |
19分40秒 |
ジャングル叫女 |
○林下詩美 |
刀羅ナツコ● |
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小波 |
米山香織 |
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AZM |
飯田沙耶 |
(1)○AZM(5分55秒、ダイビングフットスタンプ→片エビ固め)飯田●
(2)●AZM(6分39秒、両者OTR)叫女○&米山●
(3)●小波(8分28秒、OTR)叫女○
(4)○桃(15分3秒、OTR)叫女●
(5)●桃(16分58秒、OTR)ナツコ〇
(6)○詩美(19分40秒、トーチャーラック・ボム→エビ固め)
※詩美のひとり残り勝ち。
◆シングルマッチ 15分1本勝負 |
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鹿島沙希 |
3分22秒 |
ルアカ |
鹿島沙希vsルアカのシングルマッチで新木場2DAYSの2日目がスタート。鹿島とルアカの一騎打ちは意外と珍しい顔合わせ。鹿島はアーティスト王者の貫禄を見せつけられるか、そして、14歳のルアカがどこまで鹿島を追い込むか。
両者握手をかわしゴング。しかしルアカが「もやし、オマエこいよ」と手を挙げて挑発。鹿島が応じようとするとルアカは手を入れ替える。鹿島が腕を取ると鹿島が取り返し、腕の取り合い。鹿島がストンピング連打から左腕をロープにかけて攻撃。鹿島は腕を固めると脚もロックし反り上げる。ルアカがエルボーをブロックし、反対にエルボーを打ち込む。ルアカが連打すると鹿島がアームホイップ、ビッグブーツを連打。3発目にいこうとしたところでセコンドのJAN勢がレフェリーにチェックを依頼。レフェリーがルアカの肩の状態を確認しゴングを要請する。試合は鹿島のTKO勝ち(レフェリーストップ)となった。
◆シングルマッチ 15分1本勝負 |
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ボビー・タイラー |
6分38秒 |
アレックス・グラシア |
タイラーから握手を求めグラシアが応じる。ロックアップからタイラーがロープに押し込みブレイク。タイラーが首を取りロープに押し込む。タイラーがもう一度狙うとグラシアが腕を取る。タイラーが回転し脱出するとグラシアが丸め込む。タイラーがバックを取り丸め込みのお返し。グラシアが握手を求めるとタイラーが中指を突き立てる。グラシアは左腕にレッグドロップ。グラシアは腕十字を狙うがタイラーが上になって押え込む。グラシアが返すとエルボー連打。タイラーがカウンターのトラースキックから突進するがグラシアが足をかけて倒すと619を放つ。グラシアの動きを呼んでタイラーが相手をマットに叩きつける。グラシアが下から丸め込むが2カウント。グラシアがシャイニング・ウィザードも2カウントどまり。タイラーが蹴りを打ち込むとグラシアが返せず3カウントが入った。
◆大江戸隊 vs 羽南三姉妹 6人タッグマッチ 20分1本勝負 |
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花月 |
8分10秒 |
羽南● |
○葉月 |
吏南 |
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ジェイミー・ヘイター |
妃南 |
花月&葉月&ジェイミー・ヘイターの大江戸隊が羽南三姉妹を迎え撃つ。前日には大江戸隊新メンバーX(正体不明)を呼び込んだ大江戸隊、この試合ではどんな戦略を見せるのか。
羽南三姉妹は丁寧に柔道着を折りたたむ。花月がコールされると青と白の紙テープが飛びかい、花月は岩谷のように紙テープにグルグル巻かれるパフォーマンス。村山レフェリーは三姉妹に「がんばれよ」と声をかける。怒った花月は「今日は葉月が1人でやってやるよ」と送り出す。すると三姉妹が総出で葉月を攻撃。吏南と妃南が下がり羽南が葉月に逆エビ固め。吏南が葉月の背中にフットスタンプ。妃南が葉月にドロップキック連打。倒れない葉月に妃南はエルボー連打。そしてドロップキックで倒してみせる。ボディースラムを狙う妃南だが反対に葉月がマットに叩きつける。しかし三姉妹は葉月にタッチを許さず。吏南がドロップキックにいくと葉月がかわす。葉月はカウンターでダブルチョップ。またもや三姉妹は葉月にタッチさせず。コーナーに追い込むと三姉妹で次々と串刺しドロップキック。吏南と妃南で腕十字、羽南は足4の字固め。するとセコンドの山口菜緒が乱入しカットする。花月らが出てくるがレフェリーはタッチを認めず。吏南と妃南で葉月を押し倒すとダブルのブレーンバスター。羽南が葉月の首をロック。吏南と妃南は大江戸隊の介入を阻止。葉月がエスケープするも羽南は大外刈りからモンキーフリップ。葉月が返すと羽南は腕十字狙い。花月とヘイターがたまらずカットに入る。吏南と妃南は花月とヘイターをマットに叩きつける。リング上は再び羽南と葉月。吏南に替わると丸め込み。さらに替わった妃南が外道クラッチ。羽南が葉月に丸め込み。これも葉月が返すことに成功。花月とヘイターが足を引っ張り戻そうとするも姉妹に阻止されてしまう。それでも大江戸隊は姉妹を場外に連れ出す。花月とヘイターがハナンにダブルのエルボー。ヘイターが担いで花月がフェースクラッシャー、葉月が二段蹴り。羽南が返すとワキ固め狙い。切り返した葉月を羽南が丸め込む。羽南はエルボー連打も葉月がカウンターでコードブレイカー。ビッグブーツから葉月がフィニッシュを宣言し前方に投げ付ける。しかし姉妹がカットに成功。葉月は羽南にフェースロック。葉月がギブアップ勝ちをおさめた。
◆シングルマッチ 15分1本勝負 |
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木村花 |
12分9秒 |
スターライト・キッド |
スターライト・キッドと木村花が一騎打ち。孤高の花は2日連続のシングルマッチとなる。前日はタイムアップ寸前で小波を仕留めたが、キッドとの対決はタイプがまったく異なるだけに予測不可能。フューチャー王座こそ手放したものの、ハイスピード王座にもチャレンジしたキッドの底力に期待したい。
キッドがヒザめがけてドロップキックの連打。花が崩れ落ちるとキッドが挑発。キッドは花に打点の高いドロップキック。場外でも決めると、コーナーからプランチャを放つ。しかし花が客席に投げ飛ばす。花は最後列に連行し壁に叩きつける。花は階段からキッドを蹴落とす。リングに戻した途端に花はキッドを場外に出す。キッドのマスクに手をかけてセコンドのボビー・タイラーに手助けをさせる。花はマスクの紐をコーナーに括り付ける。花はリングに戻り「マスク外さねえと戻ってこれねえぞ、チビちゃん!」セコンドに外してもらったキッドが生還。花はキッドの顔面を踏みつける。ボディースラムから片足でカバー。キッドが返すと花はストンピングの連打。ロープに振られたキッドが「なめんな!」とスイングDDT。キッドが619にいくが花がキャッチ。キッドが旋回するが花が強引に押え込む。花はマスクに手をかけマットに叩きつける。5分経過。花がドロップキックも2カウント。花はマスクに手をかけ威嚇。キッドがエルボーを打つと花もやり返す。エルボーの打ち合いから花がビッグブーツ。キッドがセカンドロープを蹴って後方に飛びつくとスリーパーへ。花が立ち上がりコーナーに叩きつけるがキッドは離さない。もう一度コーナーに叩きつけるもキッドはスリーパーの体勢を崩さず。グラウンドに移行しキッドが絞りつづける。花がエスケープするとキッドはすぐにスリーパー。再びグラウンドでスリーパーをつづける。花が立ち上がりコーナーに叩きつけようやく脱出。キッドはコーナーからダイビングボディーアタック。花が返すと、キッドは旋回して叩きつける。619を決めるとその場跳びムーンサルト。花を引き起こすとキッドはフィッシャーマンの構。花が切り返すもキッドが丸め込みから張り手。キッドはフィッシャーマンで叩きつけるが2カウント。10分経過。キッドがコーナーから旋回式ボディープレス。しかし花がかわしてみせる。花は腕を取り一気にサブミッション。キッドの足がロープに届く。花はビッグブーツからブレーンバスター。キッドが返すと、花はもう一発ブレーンバスター。花はマスクを引いて引き起こし、フィニッシュを宣言してコーナーへ。ミサイルキックで吹っ飛ばすとキッドが返せず、花が3カウントを奪ってみせた。
◆ クイーンズ・クエストvs JAN イリミネーションマッチ 30分勝負 |
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渡辺桃 |
19分40秒 |
ジャングル叫女 |
○林下詩美 |
刀羅ナツコ● |
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小波 |
米山香織 |
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AZM |
飯田沙耶 |
(1)○AZM(5分55秒、ダイビングフットスタンプ→片エビ固め)飯田●
(2)●AZM(6分39秒、両者OTR)叫女○&米山●
(3)●小波(8分28秒、OTR)叫女○
(4)○桃(15分3秒、OTR)叫女●
(5)●桃(16分58秒、OTR)ナツコ〇
(6)○詩美(19分40秒、トーチャーラック・ボム→エビ固め)
※詩美のひとり残り勝ち。
クイーンズクエストとJANが8人タッグのイリミネーションマッチで全面対決。飯田沙耶には初めてのメインイベントでもある。桃&詩美と叫女&ナツコはゴッデス王座をめぐり昨年11月の後楽園と今年1月の大阪で対戦、後楽園で桃組が奪取し、大阪で防衛、叫女組には連敗となっている。それだけに、叫女組にとって桃組は目の上のたんこぶ。この試合で再びタッグベルトへの執着心をぶつけ、現王者を振り向かせたいところだが…。
叫女とAZMが先発に名乗りを挙げて試合開始。叫女が「AZMちゃん、不満があるんじゃない?」と声をかけてを差し出す。「おいで、いっしょにやろう」と笑顔の叫女。しかしすぐに豹変しJANでAZMに襲いかかる。叫女が2人おんぶすると米山がプッシュしてAZMにボディープレス。QQが繁劇に転じJANをロープにかけると4方向でドロップキック。桃が叫女にドロップキック、叫女はカウンターのショルダータックル。飯田が桃にエルボー連打、ドロップキックも連発。しかし桃は微動だにせずカウンターでドロップキック。桃は「なめんな新人」とボディースラム。小波が飯田にサッカーボールキック。詩美が飯田にボディースラムを連発。叫女がカットし詩美にエルボー連打。詩美がやり返し叫女を場外に落とす。詩美は飯田を引き起こし自軍コーナーに叩きつける。AZMが飯田にドロップキック。串刺しでも決めるとカバー。飯田が返すとAZMは「やり返してこいよ」と挑発。飯田が向かっていくがAZMが仁王立ち。AZMがエルボーで倒し、ボディースラムの構え。飯田が切り返して丸め込むとドロップキック。しかしAZMはタッチをさせず。飯田が向かっていくとAZMはワキ固め。QQが総出でJANをカット。QQがいっせいに飯田へドロップキック、AZMがダイビングフットスタンプ。飯田が退場第1号に。叫女と米山がAZMをエプロンへ。米山のダッシュにAZMがロープを引く。米山が叫女に指示。叫女の突進で米山とAZMがOTRで退場。小波が叫女を押え込むが2カウント。小波が叫女に腕十字から三角締め。叫女が持ち上げてコーナーに乗せる。しかし小波が突進を止めてぶら下がり式腕十字。叫女はえぷろん越しでラリアット、小波が転落しOTRで退場。リング上は叫女と詩美、ナツコと桃がエルボー合戦。QQがダブルのドロップキック。ブレーンバスター狙いは叫女が切り返してまとめて叩きつける。叫女が詩美とショルダータックルをぶつけ合う。打ち勝ったのは叫女。詩美を引き起こすとダッシュ。詩美がバックにまわりドロップキックへ。詩美が叫女をコーナーに追い込み突進。叫女がかわして腕を引く。桃がカットしようとするがナツコが阻止してJANが串刺しラリアット連発で競演。JANは大ビン部ボディープレスとフロッグスプラッシュでも競演。叫女が詩美にハンマースロー式パワーボムを狙う。が、詩美がこらえて阻止してみせる。叫女と詩美がエルボーを打ち合う。叫女が腕ハンマーから突進も詩美が一本背負い。叫女が返すと、詩美が突進。叫女のラリアットをこらえると大外刈り。桃が叫女にミサイルキック。Bドライバーの構えを叫女が切り返すが桃はミドルキック。桃がスリーパーからテキーラの構え。こらえた叫女に桃はハイキックからコーナーへ。叫女も上がるが詩美がパワーボムの構えでOTR狙い。叫女がエプロンに出るとナツコが詩美を場外に出す。叫女は桃をとらえてエプロン越しにブレーンバスター狙い。エプロンに出ると桃がBドライバー狙い。叫女が切り返しパワーボム狙いも桃が蒼魔刀でOTRに。ナツコが桃に逆水平連打。ナツコが突進すると桃がミドルキックからハイキック。詩美を呼び込みナツコをマットに叩きつけると、詩美がナツコを引き起こしアルゼンチン。後方に叩きつけると桃が蒼魔刀。ナツコが返すと、ダブルで突進。しかしナツコがまとめてスピア。ナツコは桃を担いで場外に落とそうとする。桃が切り返すがナツコがエプロンに出して突進、桃が転落しナツコvs詩美の最終決戦に。ナツコが詩美とエルボー合戦。ナツコが連打するが詩美がコーナーに叩きつける。詩美の突進をナツコが切り返しエプロンへ。ナツコが突進するが詩美が戻ってドロップキック。詩美が突進するがナツコがキャッチし叩きつける。ナツコはフロッグスプラッシュも詩美がかわしてジャーマンへ。カバーするとギリギリでナツコが返す。詩美がナツコを引き起こし至近距離からラリアット。アルゼンチンで担ぎ上げると旋回しとーチャーラックボムで叩きつける。これで3カウントが入り、詩美のひとり残り勝ち、QQの勝利となった。
詩美「ハイ、今日もしっかりQQが勝つことができました! 私と桃さんは次、後楽園、ゴッデス。ゴッデスの前哨戦はできなかったけど、今日はJANとの試合でいい弾みがつけられたんじゃないかと思います。AZM先輩も、QQのAZM先輩も、次、ハイスピードありますから、今日ですごいいい勢いがついて。なにか意気込みを」
AZM「今日もサラサラJANに入るつもりなかったのに。大丈夫、JANに入らないから。自分はこれからもQQの司令塔でいきたいと思います。後楽園ホールのハイスピード、前哨戦で自分がキッチリ、3カウント取ったのでね、チャンピオンから。このまま同じ結果で終わりたいと思います」
詩美「ということで、今日は私が締めたいと思います。いまを信じて?明日に輝け?誰を信じるかは自分で決めろ。Bow down to the queens!」
QQのコメント
詩美「今日もしっかり私たちクイーンズクエストが勝つことができて、みんな次の後楽園の試合に向けて、すごいQQのいい流れがきてるんじゃないかなって思います。自分と桃さんのゴッデス、まさかの前哨戦なし。挑戦者のやる気を感じられるのがまっとくない。次の防衛戦も自分と桃さんで、しっかりベルトを守っていきたいと思います」
AZM「自分は今回トップロープで落ちちゃったんですけど、次の後楽園ホール大会、葉月ちゃん、やっとねハイスピードらしい相手がきたので、自分がキッチリ、みなさんが見たかったハイスピードを見せたいと思います」