2019/03/15 他団体参戦

2019年3月14日 Estrella Fiesta~エストレージャ・フィエスタ~

Estrella Fiesta~エストレージャ・フィエスタ~
3月14日(木)後楽園ホール(観衆750人)

スターダム提供試合 〜ユニット対抗6人タッグイリミーネションマッチ 時間無制限

○花月

12分10秒
大江戸コースター→片エビ固め

渡辺桃

葉月

林下詩美

アンドラス宮城

AZM●

(1)○AZM(14分49秒、ダイビングフットスタンプ→片エビ固め)飯田●

(2)○詩美(7分9秒、ジャーマンスープレックスホールド)キッド●

◆LEYENDA DE LUCHA LIBRE 10分1本勝負

○エル・ボラドール

7分17秒
変形卍固め

NOSAWA論外

ミステリオッソ

FUJITA●

FANTASTICO ESPECIAL 時間無制限1本勝負

○ケンドー

15分38秒
カンパーナ

ディック東郷

タケダ

中島半蔵●

アンディー・ウー

エル・イホ・デ・パンテーラ

FMLL世界タッグ選手権 時間無制限1本勝負

<王者組>

21分29秒
ワグナー・ドライバー→体固め

<挑戦者組>

○レイ・ワグナー

NOSAWA論外●

イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.

イホ・デ・エレ・ア・パーク

※王者組のレイ・ワグナー&イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.が防衛に成功

 

LUCHA SUPER ESTRELLA 時間無制限1本勝負

○エル・イホ・デル・サント

20分11秒
カバージョ

フェルサ・ゲレーラ●

ウルティモ・ドラゴン

シルバー・キング

獅龍

ディアマンテ

スターダム提供試合 〜ユニット対抗6人タッグイリミーネションマッチ 時間無制限

○花月

12分10秒
大江戸コースター→片エビ固め

渡辺桃

葉月

林下詩美

アンドラス宮城

AZM●

(1)○AZM(14分49秒、ダイビングフットスタンプ→片エビ固め)飯田●

(2)○詩美(7分9秒、ジャーマンスープレックスホールド)キッド●

スターダムのユニット、STARSvsクイーンズクエストvsJANvs大江戸隊によるイリミネーションマッチ。ひとり負けた時点でそのチームが失格となる。花月が突っかかる形で全員が入り乱れ試合がスタート。場外戦が展開されるなかリング上ではキッドと桃の攻防。桃が場外に送り出されると葉月とアンドラスがキッドにダブルのドロップキック。大江戸隊がヘッドバンギングで相手を揺さぶるとJANがトリオでアンドレスを押し潰す。飯田とナツコが連続でアンドラスを攻めると叫女がラリアット。JANが大江戸隊をマットに叩きつけ3方向からダイブを狙う。しかしQQにカットされマットにたたき落とされる。QQが連係で飯田を攻撃。叫女とナツコにAZMがクロスボディーアタック。飯田を捕まえたQQがトリプルドロップキックで吹っ飛ばす。AZMがダイビングフットスタンプを投下すると飯田が3カウントをキキJANが失格。STARSが詩美を捕獲し連係で攻め込む。キッドがその場跳びムーンサルトを決めるが詩美が返す。キッドが相手をかいくぐりSTARSがフェースクラしゃー。鹿島がコルバタ、キッドが619,中野がジャーマン。鹿島と中野がダブルのドロップキック。トリプルを狙うがQQがカット。桃がキッドにハイキック、詩美がアルゼンチンにとらえ、ジャーマンに移行。キッドが返せず詩美がSTARSを失格させた。試合はQQと大江戸隊。花月が「新人ちゃん!」と詩美を挑発しながらキック攻撃。エルボーの打ち合いから花月が突進も詩美がドロップキックから大外刈り。詩美がダッシュするとリング下から大江戸隊が足を引く。葉月が詩美を捕まえ花月がフットスタンプ投下。AZMが花月のカバーをカット。葉月がAZMとコーナーでの攻防。AZMが突進すると葉月が二段蹴り。葉月の突進にAZMがミスティカ。しかしアンドラスのカットが間に合う。桃がドロップキックでアンドラスをカット。エルボーの打ち合いから桃がコーナーに振り串刺しドロップキック。アンドラスがかわし大江戸隊が攻め込む。アンドラスが前方に叩きつけるがカットされる。アンドラスが桃を担ぐが切り返される。桃のキックがアンドラスの側頭部にヒット。桃がBドライバーを決めるがカットされる。AZMが花月にコルバタ、詩美も葉月を場外に送り出す。桃がアンドラスにテキーラの構え。アンドラスがかわすとAZMが入ってハイキック。AZMがコーナーから場外にプランチャ。大江戸隊がリングに戻りトリプルトペスイシーダを敢行。葉月がAZMをボディースラム、花月が大江戸コースター。これでAZMがピンフォールされ大江戸隊が勝利を飾った。

◆LEYENDA DE LUCHA LIBRE 10分1本勝負

○エル・ボラドール

7分17秒
変形卍固め

NOSAWA論外

ミステリオッソ

FUJITA●

MAZADAが負傷欠場により、NOSAWA論外が2試合出場に。場内はボラドール、メヒココール。論外組にはブーイングが飛ばされる。メヒコ組から握手を求め論外組も応じる。先発はミステリオッソとFUJITA。ミステリオッソが投げを打つとFUJITAは髪を引っ張られたとクレームをつける。ミステリオッソがジャベで攻めるとFUJITAがアームホイップ。ミステリオッソが「ガンバレ」とFUJITAをハグ。手四つの構えで力比べ、ミステリオッソがFUJITAをマットに投げ付ける。丸め込みは2カウント。ミステリオッソがネックロックからアームホイップ、腕を固める。ボラドールが入ろうとするとレフェリーのブラインドをついてNOSAWAが攻撃。ミステリオッソはリング外におりたNOSAWAを挑発。ミステリオッソはFUJITAにヘッドロック、グラウンドに持ち込み締め上げる。再びNOSAWAがレフェリーの見ていないところで乱入する。NOSAWAはボラドールを攻撃。FUJITAがミステリオッソを捕獲。5分攻撃。NOSAWAがチンロックにとると数珠つなぎに。NOSAWAがボラドールを場外に蹴り出しミステリオッソをFUJITAが羽交い締め。ミステリオッソが2人まとめて投げ捨てていく。場外に出すとミステリオッソがNOSAWAにトペ。ボラドールが入るとFUJITAと対峙。FUJITAがミステリオッソをボラドールに振りつける。ボラドールがFUJITAをかわし前蹴り。その上からミステリオッソがダイブする。ボラドールは変型卍固め。FUJITAがギブアップしボラドールが勝ち名乗りを受けた。

FANTASTICO ESPECIAL 時間無制限1本勝負

○ケンドー

15分38秒
カンパーナ

ディック東郷

タケダ

中島半蔵●

アンディー・ウー

エル・イホ・デ・パンテーラ

レフェリーはこれが最後のレフェリングになるというベビー・リチャード。ケンドーもタケダのマスクを被って登場、リング上でマスクを脱ぎケンドーとなる。先発はケンドーとパンテーラ。ケンドーコールのなか、相手チームからは半蔵が出てくる。アンディ対パンテーラになるとパンテーラがロープ上を華麗なステップで歩行。アンディがリング下で間合いをとり、カムバック。腕と足の取り合いからカバー合戦。東郷vsタケダになると東郷が上半身をさらす。場内はタケダコール。東郷がフェイントをかけロープワークに誘う。タケダが投げを打ち東郷をダウンさせる。半蔵がコーナーで逆立ち。ケンドーがロープを揺さぶるが半蔵はビクともせず。パンテーラと半蔵がケンドーを攻める。東郷も加わるが、ケンドーは欽ちゃんジャンプを披露。パンテーラとアンディがスピーディーなロープワークを展開。パンテーラが場外に出たアンディにトペスイシーダ。パンテーラがタケダに握手を求めるがタケダが下がる。半蔵がアンディにキックの連打。ロープにかけると後頭部にニーをぶち込む。さらに半蔵が変型の逆エビ固め。東郷がアンディを場外に出すとタケダがリングイン。東郷が握手を求める。パンテーラも求めるが背後から攻撃される。東郷はタケダのマスクに手をかけると場外へ送り出す。ケンドーが出てくると東郷がスライディングからグラウンドへ。パンテーラが頭部を蹴ってカバーするが2カウント。パンテーラはケンドーのマスクに手をかける。場内はブーイング。パンテーラはアンディに握手を求め一礼。しかしこれはフェイクで自軍コーナーに押し込む。10分経過。半蔵がアンディにスリーパーから丸め込む。東郷がトペアトミコも2カウント。東郷がアンディにドロップキック。東郷と半蔵が合体するがアンディがドロップキック、パンテーラにはドラゴンスクリュー。アンディが東郷にスライディングキック、回し蹴り。かわした東郷は首を取って丸め込む。しかしタケダのカットが間に合う。東郷はアンディにクロスフェース。ケンドーがカットするとパンテーラが挑発。タケダがパンテーラとチョップの打ち合い。コーナーに振られたタケダが回転エビ固めで飛びつく。反転し合いカバーの応酬。東郷がタケダのドロップキックをかわす。タケダとアンディが2方向でドロップキック。タケダが飛ぶとアンディも場外へ。リング上は半蔵とケンドー。半蔵がダイビングボディーアタックを放つ。半蔵の突進にケンドーがショルダースルーからカンパーナ。半蔵がギブアップしケンドーの勝利となった。

つづいてベビー・リチャードの引退セレモニーがおこなわれた。

ウルティモ・ドラゴンから花束を渡されると「ワタシハベビー・リチャードデス、アリガトー、ハイ」とマイク。その後、10カウントゴングが贈られた。

FMLL世界タッグ選手権 時間無制限1本勝負

<王者組>

21分29秒
ワグナー・ドライバー→体固め

<挑戦者組>

○レイ・ワグナー

NOSAWA論外●

イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.

イホ・デ・エレ・ア・パーク

※王者組のレイ・ワグナー&イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.が防衛に成功

王者組は握手を求める振りをして相手チームを挑発。イホとLAパークが先発で対峙。ロックアップで組み合いイホがバックを取る。バックの取り合いからグラウンドに持ち込みイホが立ち上がって腕を取る。LAパークも取り返していくがイホが再び締め上げる。LAパークはアームホイップの連続からプッシュアップをしてみせる。ロープワークの攻防からLAパークがコルバタ。イホがアームホイップにとろうとするがLAパークが押し潰す。ワグナーとNOSAWAが対戦。場内はワグナーコールに。ワグナーはコーナーに上がりアピール。NOSAWAにも促すが、コーナーに上がるとブーイングに。ワグナーはリング中央でもポーズを取る。NOSAWAがポーズをはじめるとやはりブーイングに。睨み合いから額をぶつけ合うと、NOSAWAが逆水平。ワグナーもやり返し、逆水平の応酬となる。ワグナーが「ガンバレガンバレ」と挑発。ワグナーが連打し、中央にもっていくと腕を締め上げる。NOSAWAがラリアットを打つとワグナーがかわしてチョップの連打からドラゴンスクリュー。5分経過。場外のNOSAWAに飛ぶと見せかけワグナーがポージング。イホとLAパークが対峙しポーズ合戦。ロープワークでイホが羽交い締め。ワグナーの攻撃をLAパークがかわすが同士討ちは回避。LAパークはワグナーをコルバタ、イホにもコルバタ。場外に飛ぶと見せかけフェイントをかける。NOSAWAがワグナーに握手を求めるが無視してワグナーが攻撃、コーナーに追い込む。NOSAWAの突進をかわすとエプロンからトペコンヒーロ。場外戦となり、ワグナーがNOSAWAを攻撃。リング上はイホがLAパークにコブラツイスト。イホがLAパークのマスクに手をかける。ワグナーはNOSAWAを南側客席に連行して攻めていく。イホもリング下に出て南側客席へ。10分経過。父子でNOSAWAを集中攻撃。イホは「アリバメヒコ!」と絶叫。リングに戻されたNOSAWAに父子が串刺し攻撃の連続。ワグナーが抱え上げバックフリップ。2人で押え込むがカットされる。イホがNOSAWAにヘッドバット。LAパークを寝かせると合体でフェースクラッシャー。NOSAWAがカットすると、ワグナーが顔面を蹴り上げる。イホがNOSAWAを捕まえワグナーが蹴り上げる。イホはLAパークのベルトを持ちだし殴打。ワグナーも殴打するがイホのカバーがカットされる。父子が2人をコーナーへ。NOSAWAがカットしLAパークがコーナーからコルバタ。4人が場外に出るとLAパークがケブラーダ。NOSAWAがイスを投げ付ける。再び場外戦となり15分経過。リングに戻しNOSAWAがワグナーのマスクを剥ぎ取る。LAパークは殴打されたお返し。リング上はLAパークとイホ。LAパークがパワースラム。コーナーに振られたイホが切り返しフィッシャーマンの体勢から叩きつける。LAパークが返すと、イホが逆水平。LAパークがカナディアンデストロイヤー。イホがカウンターでニーアタック。イホがトラースキック、両者のキックが交錯しダウン。パートナーが押え込むがともに2カウント。NOSAWAとワグナーがチョップの応酬。ワグナーが打ってこいと挑発。NOSAWAがシャイニング・ウィザードもブロックされる。ワグナーがドラゴンスクリューからトラースキック。NOSAWAが返すと、ワグナーがダイビングボディープレス。LAパークがカットしイホと対峙。イホが突進をかわしエプロン越しにエルボー、雪崩式ブレーンバスターでぶっこ抜く。LAパークが返すとイホがコーナーへ。LAパークが延髄斬りからコーナーに上がりスパニッシュフライ。イホが返すとLAパークがエプロンへ。スワンダイブ狙いはイホが蹴落とす。イホがトペコン。リング上はNOSAWAとワグナー。ワグナーが串刺しラリアット、断崖式フェースクラッシャー、ワグナー・ドライバー。これが決まるとNOSAWAが返せずワグナー父子の防衛となった。マイクを撮ったワグナーは「ビエンビエン」を繰り返し、「ビバメヒコ!」。NOSAWAに「オマエとオレでシングルマッチだ。カベジェラで勝負だ。髪をかけて日本で勝負だ。ノールールで勝負だ」NOSAWA「こんなメキシコの偉大な選手が日本に来たいだけのために来年また来ようとしていることがうれしいね。ロッシー小川、来年またこの後楽園ホールでこの大会をやれ!」ワグナー「ポルファボール。サインをください、サインをください。カベジェラ・コントラ・カベジェラ!」小川「2人の髪切り見たいですか。ここでやるしかないですね」。NOSAWAとワグナーが握手。ワグナー「ビバメヒコ!」イホ「パパ、ビバメヒコだけじゃないよ。ビバハポーン!」

LUCHA SUPER ESTRELLA 時間無制限1本勝負

○エル・イホ・デル・サント

20分11秒
カバージョ

フェルサ・ゲレーラ●

ウルティモ・ドラゴン

シルバー・キング

獅龍

ディアマンテ

獅龍vsシルバーで試合がスタート。ロックアップからすぐにブレイクし、再びロックアップ。獅龍が投げると睨み合い。探り合いから獅龍がグラウンドにもっていくもロープ際でブレイクとなる。獅龍がバックから倒して首を取りにいくがシルバーが腕を取って立ち上がる。しかし獅龍がアームホイップ。ロックアップから獅龍が首を取るとシルバーが切り返す。腕の取り合いからシルバーがアームホイップ。カバー合戦から睨み合いを展開。獅龍が握手しようとするとシルバーがステップバック。ウルティモvsディアマンテへ。バックの取り合いからウルティモが腕を絞り上げる。ディアマンテが腕を捻り上げるとウルティモが回転して脱出。ウルティモがネックシザーズからグラウンドにもっていく。5分経過。ディアマンテが場外に出るとゲレーラがリングイン。サントコールでサントが入る。サントが握手を求めゲレーラも応じる。ロックアップでの力比べからサントがグラウンドにもっていく。サントが投げを打ち、場内はサントコールに。手四つからサントが回転し腕を取る。サントがロープに振るとゲレーラがショルダータックル、サントはアームホイップ。サントが腕を取ったまま立ち上がるとダッシュしてアームホイップ。ゲレーラはリング下へ。獅龍が入りシルバーと対戦。背後からディアマンテが襲いかかり、2人で獅龍を踏みつぶす。ディアマンテがその場跳びムーンサルトをシルバーのアシストで決める。シルバーが獅龍に逆水平の連打。コーナーに振ると串刺しラリアット。シルバーは獅龍にスイングDDT。ゲレーラがウルティモに握手を求めると背後からディアマンテが襲いかかり2人で攻撃。自軍コーナーに追い込み踏みつける。サントがカットしようとするとゲレーラが阻止。10分経過。サントが入るとゲレーラが打撃で攻める。ほかの選手は場外戦へ。ゲレーラはサントのマスクに手をかける。なんとか逃れたサントだがタッチするパートナーがコーナーに不在。シルバーとディアマンテはフェンスをリングに持ち込みウルティモを叩きつける。サントが救出に入るもシルバーがイスで攻撃。ディアマンテはウルティモをコーナーで攻撃、マスクにも手をかける。さらにリング中央でマスクを引っぺがし高々と差し上げる。リング下でサントがウルティモに別のマスクを被せる。ディアマンテがサントをロープに振るとサントが蹴り上げる。ほかの選手が場外戦になるとサントがディアマンテのマスク剥ぎを狙う。サントはディアマンテを立ち上げリング下に落とす。あらためてディアマンテがリングイン。サントに替わりウルティモが入る。ウルティモがキックの連打からロープに振ってエルボー。シルバーが入り羽交い締めもウルティモが2人まとめて投げ付ける。ゲレーラがウルティモを羽交い締め。ウルティモが逃れてサントを呼び込む。サントが入りゲレーラと対峙。ゲレーラがコーナーに振るとサントが前蹴りで回避。サントはシルバーと対峙。シルバーがロープに振るとサントはコルバタ。場外に出たシルバーにサントはコーナーから仁王立ち。サントが場外に出てシルバーを客席に叩きつける。リング上はゲレーラと獅龍が打撃戦。ゲレーラが打ってこいと挑発する。獅龍が回転エビ固め。ゲレーラは急所を打って前方に叩きつける。サントが入りゲレーラがチョップ。サントは回転エビ固め。シルバーがカット。全員がリング内で入り乱れ、エストレージャの形に。サントがカバー所を狙うが形が崩れ未完成。獅龍がシルバーとディアマンテを投げ付ける。獅龍がドロップキックでシルバーを場外へ。つづけてトペも見舞ってみせる。ディアマンテをウルティモがかわすとドラゴンスクリュー、ジャベで脚をロック。そこへサントがヘッドアタックをゲレーラへ。さらにカバージョに極めるとゲラーラがギブアップ。サントがメインで勝利を飾った。

サント「トモダチー、アリガトーゴザイマス。アリバメヒコ、アリバハポン! チョットマッテ、シルバーキング、チョットマッテ。水を吐くのはやめろ。メキシコではいいけど、日本ではダメだ。コイツ(シルバー)はオレとマスカラ戦で負けたにもかかわらずマスクを被ったインチキヤローだ。オレとオマエでもう一回マスクをかけて日本でもいいし、いなかのトレオンでもいいぞ」

ウルティモ「みなさん、今日はありがとうございました。みなさんメキシコのプロレスラーというとマスカラスでしょ。でもね、メキシコでは、サントの前にサントなし。サントのあとにもサントなし。日本でいうと、ジャイアント馬場さんと、アントニオ猪木さんと、力道山を足して3で割ったような人です、この人は! 自分も、もうレジェンドの部類に入りましたけど、いまだにこのイホ・デル・サントさんとタッグを組める、これは本当に日本人として、本当に幸せなことです。そして、13年ぶりに海外からこの日本に帰ってきてくれて、またオレたちとタッグを組んでくれたことは、本当に日本人を代表して本当に感謝します。ありがとう!」

獅龍「いやあ、ルチャ好きのプロレスファンからこうやって育って、こうやってサントさんといっしょに試合ができるのは、すごい幸せです。またボクらに夢を見せてください。今日はありがとうございます」

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