2019/03/21 試合結果

2019年3月21日 Grow up Stars 2019(夜)

Grow up Stars 2019(夜)
3月21日(木・祝)大阪・世界館(観衆226人=満員)

◆3WAYバトル 15分1本勝負

AZM

5分49秒
ダイビングフットスタンプ→片エビ固め

飯田沙耶

※もう一人は刀羅ナツコ

 

◆タッグマッチ 15分1本勝負

ザイヤ・ブルックサイド

8分49秒
チョークスラム→体固め

鹿島沙希

○レベル・ケル

スターライト・キッド●

クイーンズ・クエスト vs JAN タッグマッチ 15分1本勝負

小波

7分49秒
ジャパニーズ・オーシャン・サイクロンスープレックス・ホールド

ジャングル叫女

○ビー・プレストリー

小野崎玲皇●

STARS vs 大江戸隊 タッグマッチ 15分1本勝負

岩谷麻優

15分00秒
時間切れ引き分け

花月

星輝ありさ

葉月

◆バトル・オブ・スーパー・ヘビー 15分1本勝負

バイパー

7分9秒
両者リングアウト

ゴジャ・コング

ゴッデス・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負

<王者組>

15分1秒
ピーチサンライズ

<挑戦者組>

○渡辺桃

夏すみれ●

林下詩美

アンドラス宮城

※第15代王者組の渡辺桃&林下詩美が4度目の防衛に成功

 

◆3WAYバトル 15分1本勝負

AZM

5分49秒
ダイビングフットスタンプ→片エビ固め

飯田沙耶

※もう一人は刀羅ナツコ

昼の部につづき、夜の部も3WAYマッチでスタート。AZM、刀羅ナツコ、飯田沙耶が三つ巴で対戦する。今回も図式としてはクイーンズクエストvsJANの1対2となり、ナツコは昼夜3WAYのダブルヘッダー。昼の部でのナツコは勝敗に関わらず、QQの小波がJANの小野崎を破った。このカードではJANがリベンジなるか、それとも事実上のハンディキャップ状態でQQが昼夜の第1試合を制するか。

 ゴングが打ち鳴らされAZMが「こいよ、2人まとめてやってやるよ」と手を挙げ挑発。AZMが2人の腕を取り捻り上げギブアップを迫る。JANが2人でロープに振ってエルボー。ナツコがボディープレス、飯田を背負ってのボディープレスを仕掛ける。さらにナツコが飯田をAZMに投下。AZMは2人をコーナーに追い込み串刺しドロップキック。ナツコの腕を取り2人まとめてコルバタへ。AZMはナツコとロープワークの攻防へ。AZMが変型卍固めを極めると丸め込みからブレーンバスターの構え。ナツコがこらえるとスピアを放つ。ナツコはAZMを引き起こしロープへ。AZMのクロスボディーをナツコが受け止めると飯田がまとめてドロップキック。飯田はナツコにドロップキックの連打を見舞う。ナツコがレッグラリアットから押え込むが2カウント。ナツコがエルボースマッシュも飯田がドロップキックでお返し。AZMのカットは飯田にかわされナツコに命中。AZMが飯田を捕まえて逆エビ固め。飯田がエスケープするとAZMに回転しての首固め。AZMが切り返しジャックナイフもナツコがカットする。飯田がAZMを押さえてナツコが裏拳。しかしAZMがかわして飯田にヒット。AZMは飯田にブレーンバスター。ギリギリで飯田が返すとAZMはコーナーに上がりダイビングフットスタンプ。飯田が返せず、AZMがフォール勝ち。

◆タッグマッチ 15分1本勝負

ザイヤ・ブルックサイド

8分49秒
チョークスラム→体固め

鹿島沙希

○レベル・ケル

スターライト・キッド●

鹿島沙希&スターライト・キッド組vsザイヤ・ブルックサイド&レベル・ケル組は日本チームvs英米軍のタッグマッチ。STARSサイドは昼の部でビー・プレストリーに敗れ大きなダメージを負った鹿島の状況が心配…。ザイヤ&レベルはこれが初タッグ。このチームがどう機能するかも勝負の分かれ目になりそうだ。

 両軍クリーンに握手をかわしザイヤと鹿島が先発で対峙する。ロックアップからすぐにザイヤが腕を取りにいく。鹿島が取り返すとザイヤがグラウンドで切り返しヘッドロックにもっていく。ザイヤが倒立して脱出。アームホイップの応酬からドロップキックが交錯。キッドとレベルがリングイン。レベルがてを差し上げるとあまりの身長差に場内がどよめく。キッドがロープに振られるとドロップキック。レベルがこらえると後方から鹿島がフェースクラッシャーで援護する。キッドがレベルにエルボー連打。レベルがやり返すとキッドが崩れる。レベルがボディースラムから押え込むがキッドが返す。ザイヤがキッドにサッカーボールキック。キッドがコルバタでザイヤを投げ捨てドロップキック、その場跳びムーンサルトプレス。鹿島がザイヤにビッグブーツ。レベルが乱入しダブルでの攻撃を狙うが鹿島が切り返しフェースクラッシャー。鹿島はレベルの上にザイヤをダブルアームで投下。さらにザイヤをスープレックスホールド。鹿島が串刺し攻撃を狙うとザイヤがかわしてコルバタへ。ザイヤはフェースクラッシャーから串刺しダブルニーアタック。レベルが鹿島に打撃の連打。コーナーに振られた鹿島が反転しコルバタからビッグブーツ。キッドがレベルに串刺しドロップキック。コーナーに振ろうとするがレベルがこらえる。レベルはフライングメイヤーからランニングキック。キッドが返すとレベルが突進。キッドが背後から飛びついてスリーパーで締め上げる。レベルが体当たりにいくがかわしたキッドが619を放つ。コーナーからダイビングボディーアタックで舞うがレベルがキャッチ。キッドが強引に丸め込みへ。キッドはネックスクリューも2カウント。キッドはフィニッシュを予告し旋回式ダイビングボディープレス。キッドが飛びつくとレベルが切り返し、突進を受け止めてのバックブリーカー。キッドが強引に丸め込むが2カウント止まり。キッドがエルボー連打もレベルがビッグブーツ。レベルがファルコンアローで叩きつけると鹿島がカット。ザイヤが鹿島にコードブレーカーで分断。レベルがチョークスラムを放つと片足でカバー。キッドが返せずレベルが3カウントをゲットした。

クイーンズ・クエスト vs JAN タッグマッチ 15分1本勝負

小波

7分49秒
ジャパニーズ・オーシャン・サイクロンスープレックス・ホールド

ジャングル叫女

○ビー・プレストリー

小野崎玲皇●

小波&ビー・プレストリー組vsジャングル叫女&小野崎玲皇組のタッグマッチはクイーンズクエストvsJANでもある。叫女と小野崎が2人でタッグを組むのは小野崎の復帰以来初めてとなる。試合のカギを握るのはやはり叫女のリーダーシップか。

 QQは小波が先発。JANは名乗りを挙げた小野崎を叫女が送り出す。小波と小野崎がバックと首の取り合い。小波がロープに振ると小野崎がエルボー連打。叫女が入ってダブルバックエルボー。小野崎が低空クロスボディー。叫女がラリアットも小波がブロック。叫女の突進を小波がミドルキックで迎撃する。プレストリーが叫女の左腕をロープにかけて攻撃。さらに左腕を曲がらない方向に折り曲げてストンピングを連発。ロープに左腕をかけて締め上げる。小波が叫女の頭部にドロップキック。キャメルクラッチにとらえると小野崎がカットにいくが打撃を入れる度に叫女の身体が反り上がる。叫女がコーナーに追い込まれると小野崎がブロック。プレストリーと小波が突進する度に小野崎が体をかわすと攻撃が叫女に直撃する。小野崎がタッチを申し出るがQQが許さず。叫女は小波にパワースラムを放ち小野崎とタッチ。小野崎が小波に串刺しエルボーアタックの連打。小波がワキ固めから右腕を蹴り上げる。5分経過。プレストリーが小野崎にボディースラムの連続。顔面を踏みつけてから立ち上げようとするが小野崎が丸め込む。プレストリーはカウンターでトラースキック。プレストリーが串刺しのキックからPKを放つ。叫女がカットしまとめてラリアット、つづいて小野崎がプレストリーにバックエルボー。丸め込みの連続は2カウントどまり。プレストリーがコーナーからフットスタンプ。叫女がダッシュするとQQがキックで分断。プレストリーは小野崎にジャパニーズオーシャン。小野崎は動けず、プレストリーが勝利した。

STARS vs 大江戸隊 タッグマッチ 15分1本勝負

岩谷麻優

15分00秒
時間切れ引き分け

花月

星輝ありさ

葉月

STARSの岩谷麻優&星輝ありさが大江戸隊の花月&葉月組と対戦。昼の部でゴジャ・コングに完全フォール負けを喫した花月。赤いベルトの王者に黄信号が点滅したが、この試合で気持ちを切り替えることが望まれる。

 コールを受けた花月が岩谷の面前まで歩を進め、赤いベルトを誇示してみせる。岩谷と花月がいきなり先発で対峙。慎重に探り合い岩谷が蹴りで威嚇。花月がかわすと葉月にタッチする。葉月は星輝を指名。星輝が入ると髪の毛をつかむ。星輝もつかんで睨み合い。星輝が張ると葉月も打ち返す。星輝がサッカーボールキックを放てば、葉月が「効かねえぞ!」と蹴り返す。星輝がダッシュすると花月が下から足を引き場外戦へ突入。葉月が岩谷、花月が星輝を圧倒する。葉月が戻された星輝をロープに振ってドロップキック。片足でカバーすると星輝が返す。葉月はボディースラムから花月にタッチ。花月が星輝にボディースラム、葉月がフットスタンプ。花月が星輝の首を取りコーナーに押し込む。首を絞めるとコーナーに振って串刺しエルボーアタック。片足でカバーされた星輝が返す。花月が星輝の腕をロック。星輝が反転し上になり花月が三角締め。5分経過。葉月が星輝のアタマを何度も蹴飛ばしていく。星輝が向かっていくが花月が張り手。星輝が左右のエルボー連打も花月が顔面かきむしり。葉月と花月がダブルの攻撃を星輝に見舞っていく。星輝は自力で返すがダウン状態で動けず。花月が星輝をロープに振って水を噴射、控えの岩谷にも吹き付ける。花月は軽い張り手の連打で星輝を挑発。星輝がエルボー乱打で向かっていく。花月がロープに振ると星輝がドロップキックも花月がすぐにやり返す。花月はアタマを蹴って星輝を「こんなもんか」と挑発。星輝が打撃でやり返すとカウンターのミドルキック。岩谷とのタッチが成立し、岩谷と花月が打撃の応酬。岩谷がショルダースルーから花月のアタマを攻撃。背後から葉月が入ってダブルの攻撃を狙う。岩谷が2人まとめてアームホイップ、ドロップキック。花月を引き起こすとバックを取る。花月がこらえてこーなーに叩きつける。突進を岩谷がかわしてドロップキック。花月が返すと岩谷がコーナーへ。葉月がドロップキックで落として10分経過。花月がスワンダイブ式ミサイルキックを岩谷のヒザにぶち込む。ヒザ十字にいく花月だが星輝がカット。葉月が星輝を場外に送り出すと、花月は岩谷狙いでコーナーへ。星輝がカットすると岩谷が立ち上がり雪崩式フランケンシュタイナー。星輝が串刺しダブルニーアタック、ボディースラム。岩谷が膝を押さえながらコーナーに上がりダイビングフットスタンプ。岩谷がフィニッシュを宣言しドラゴン狙い。花月がかわすと岩谷がハイキック。花月はえびす落とし。星輝が葉月を引っ張り出しエルボーの打ち合い。葉月が突進すると星輝がドロップキック、マウントパンチの連打。星輝がランニングダブルニードロップ。葉月が返すとコーナーに振る。切り返した星輝が背中にダブルニードロップ。葉月が返すと星輝がエルボー連打。HZKがカウンターのドロップキックからフェースロックに星輝をとらえる。残り1分。大江戸隊が星輝を集中攻撃、葉月がアトミックボムズアウェーを決めるがカットされる。岩谷がトラースキックで花月を分断、葉月にダイビングボディーアタック、星輝がコーナーからキックを決めるがここでタイムアップ。STARSvs大江戸隊は時間切れ引き分けに終わった。試合後も両軍が乱闘。星輝と葉月が髪をつかみ合うと、髪切りマッチをお互いが口にする。葉月はレフェリーを突き飛ばし星輝に殴りかかる。花月が葉月を止める。「やめてください」とリングアナがハサミを持ってリングへ。「スターダムには髪切りマッチは、ふさわしくないと思います。髪切りマッチやるなら、ここで私が切ります」。リングアナが髪を切り始めると花月が止める。岩谷が「とりあえず帰りましょう」と星輝を下げる。退場する星輝に向かい葉月がマイク。「おい、星輝。シングルで、決着、つけましょう。それまでに頑張って鍛えといてね。よろしく」

◆バトル・オブ・スーパー・ヘビー 15分1本勝負

バイパー

7分9秒
両者リングアウト

ゴジャ・コング

バイパーとゴジャ・コング、スーパーヘビー同士による初対決が実現。スコットランド対メキシコという図式もめったに見られないとあって、貴重すぎる激突だ。2人合わせれば体重は200㎏を超えるだろう。大阪を揺るがすド迫力バトルは必至である。

 ゴングが鳴るとゴジャが横にまわってポーズを取る。ならばとバイパーは中央でポーズ。ロックアップで組み合い、一旦ブレイク。睨み合いから再び組み合うと力比べ。ブレイクすると三度ロックアップ。バイパーがロープに押し込むとゴジャも押し返す。バイパーのラリアットをゴジャがかわし互いのラリアットが交錯。どちらも倒れず、バイパーがショルダータックル。ゴジャもショルダータックルを放つが相手も倒れない。打撃の応酬からバイパーがヘッドバット。ゴジャもヘッドバットで応戦。ともにロープを走るとクロスボディーが交錯し2人がダウン。立ち上がるとゴジャがボディーアタック。バイパーが2発目を止めて前方に倒すがセントーンをかわされる。ゴジャがスピアを決めるとエルボードロップ。バイパーがかわしてセントーン。低空ボディーアタックも決めるが2カウント。バイパーがゴジャへ突進。ゴジャがかわして突進するがバイパーがドロップキック。5分経過。ゴジャがリング外に下りるとバイパーが追う。場外戦となりバイパーが客席に叩きつける。バイパーはリングサイドを徘徊、ゴジャを座らせるとキャノンボールで突進する。ゴジャが鉄柱に叩きつけるとバイパーともみ合う。そのままカウントアウトとなり、両者リングアウトの痛み分けとなった。試合後も2人は乱闘を展開。セコンドが総出で2人を分けた。が、リング上でもバイパーが襲いかかり乱闘へ。ゴジャがやり返しにかかると、これもセコンドが総出で阻止。おさまったかに見えたがゴジャが挑発し再び大乱闘。QQがバイパーを下げようとするとゴジャが花道を追いかけ、さらなる乱闘が繰り広げられた。

ゴッデス・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負

<王者組>

15分1秒
ピーチサンライズ

<挑戦者組>

○渡辺桃

夏すみれ●

林下詩美

アンドラス宮城

※第15代王者組の渡辺桃&林下詩美が4度目の防衛に成功

大阪昼夜大会のトリを務めるのは、ゴッデス・オブ・スターダム選手権試合。渡辺桃&林下詩美のクイーンズクエストに大江戸隊の夏すみれ&アンドラス宮城が挑戦する。夏&宮城組のポテンシャルが未知数なだけに、王者としては細心の注意が求められるだろう。桃はかつて夏から丸め込みで3カウントを奪われているだけに油断はできない。しかも3・24後楽園では白いベルトをかけてアンドラスの挑戦を受ける。ワンダー・オブ・スターダム王座の前哨戦でもあり、負けられない闘いが桃にはつづくことになりそうだ。これをアシストするのが詩美だが、やはり夏&アンドラス組のチーム力は不気味。桃&詩美組のV4か、それとも大江戸隊がタッグのベルトを手にし、夏&アンドラスがスターダム初戴冠、アンドラスが白いベルト戦への確かな足がかりをつかむのか。

 レフェリーチェック受けた村山レフェリーを逆にアンドラスがチェックする。桃とアンドラスの先発でゴング。アンドラスがロープに追い込むとクリーンにブレイクする。こんどは桃が押し込むと桃がブレイク。探り合いから手四つに入りアンドラスが腕を取りにいく。アンドラスが捻り上げるが桃が脚を取って相手を倒す。グラウンドにもっていった桃だがアンドラスが足を取る。桃が抜けるとロックアップからバックの取り合い。桃がアンドラスをコーナーに振るがアンドラスがラリアットをかわしてロープワークの攻防に。桃がドロップキックでアンドラスの動きを止める。しかしアンドラスが噛みつき攻撃。桃をコーナーに叩きつけると何度も額をぶちつけていく。コーナーに追い込まれた桃に夏がブロンコバスター。夏が桃にビッグブーツ、ニーの連打。桃は「なめんな!」とドロップキック。返した夏に桃はサッカーボールキックを浴びせる。詩美が入り夏をコーナーへ。串刺しエルボースマッシュからカバーするが夏が返す。詩美はストンピング連打。夏がムチを持ち出すと詩美が奪い取る。しかし夏が側頭部にキック。替わったアンドラスが相手方コーナーから詩美をかわしショルダータックル。さらにコルバタからドロップキックも決めてみせる。アンドラスがバックを取ると詩美がこらえてバックの取り合い。詩美が取ってジャーマンもアンドラスが一回転で着地。詩美は大外刈りからカバーするが返される。詩美がスリーパーでアンドラスを捕獲。アンドラスがエスケープすると詩美が突進、アンドラスがレフェリーをつきだし詩美の攻撃を止める。QQがアンドラスをマットに叩きつける。夏が入るとアンドラスの上にたたき落とす。桃がアンドラスに串刺しドロップキックを連発。アンドラスが返すと、桃がミドルキック連打。アンドラスが抱え上げるも桃が切り返して丸め込む。返されると蒼魔刀へ。Bドライバー狙いはアンドラスがこらえてエルボー。桃も打ち返しエルボーの応酬に。アンドラスがダッシュするが桃がハイキック。バックを取った桃がテキーラの構え。アンドラスがこらえて担ぎ上げるとハリケーンドライバー。桃が返すと、アンドラスがパワーボムの構え。桃が切り返しBドライバーを決める。10分経過。桃が側頭部を蹴り上げると両者立ち上がれず。アンドラスは夏にタッチ。夏が桃にブレーンバスター3連発。桃が返すと、夏のバックを取る。夏がこらえてアンドラスを呼び込む。アンドラスは桃に水を噴射し夏がムチで殴打する。夏はコーナーからダイビングボディーアタック。桃が返すと、夏は妖乱狙い。詩美がドロップキックでカットに成功。詩美は夏をアルゼンチンで担ぎ上げ後方に投げ捨てる。そこへ桃が蒼魔刀も夏がクリアー。桃は裏投げ狙い。夏が切り返すが桃がミドルキックで倒してみせる。夏が返すとチョーク攻撃。場外ではアンドラスと詩美がやり合う。夏がダッシュすると桃がハイイ後にまわりスリーパー。桃がロープに逃さずテキーラへ。しかしアンドラスのカットがなんとか間に合う。桃はピーチサンライズの構えに入るが夏がこらえる。桃の突進を夏がくるりと丸め込む。詩美がカットすると入ってきたアンドラスをジャーマンで排除。桃がピーチサンライズを決めると夏が動かず。そのまま3カウントが入り、王者組の防衛となった。

桃「ゴッデス・オブ・スターダム、防衛成功しました! オマエら、バケモノタッグさん。まあ、攻められはしましたけど勝ったのは私たちです。そして、アンドラス宮城。オマエ、次の白いベルトの防衛戦、おぼえとけよ。オマエにテキーラサンライズを一回も出してないってこと意味わかるよな。ま、おぼえておいてくださいよ。では、さようなら。早く帰れ」

夏とアンドラスはダウンしたまま。

夏「イヤだ、帰らない…」

桃「まあいいや。ずっとそこに寝とけばいいんじゃないですかね」

挑戦者組が寝転がりながらリング下に出て退場。

詩美「ハイ、今日無事にゴッデス防衛できて、私は次、SWAの防衛戦。相手がレベル。おい、レベル、出てこいよ」

レベルがリングへ。詩美とレベルが視殺戦。

詩美「レベル…デカいわ。このSWAのベルトを、防衛戦では、このデッカい身体を私がジャーマンでぶっ飛ばしてやるんで、みなさん楽しみにしていてください。ハイ、じゃあ、帰ってください」

レベルが退場。

桃「もう言うことは大丈夫?」

詩美「ハイ」

桃「じゃあ、今日はQQが締めたいと思います。いまを信じて?明日に輝け?誰を信じるかは自分で決めろ。Bow down to the queens!」

桃&詩美のコメント

桃「ゴッデス・オブ・スターダム4度目防衛成功しました。まあ私たちのこの防衛は当たり前と言っちゃなんですけど、まあ、なんて言うんですかね、まだ途中に過ぎないというか、まだまだ私たちはこのベルトの価値を上げていくつもりなんで、ご期待ください。そして(3・28)後楽園大会、私は白いベルト、ウタはSWAのベルト。2人ともシングルのタイトルもいっぱい持っているので、大変ですけど、私はアンドラス宮城から必ずスリーを取って、最多防衛記録をもっと更新していきたいと思います」

詩美「ハイ、私もこのSWAかけて、あのデッカいレベルと闘うんですけど、自分があのデカい身体をジャーマンでぶっ放すところをみんなも見たいと思うので、後楽園ではしっかりジャーマン決めて、このベルトを守りたいと思います」

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