2019/05/17 試合結果

2019年5月16日 GOLD MAY 2019

GOLD MAY 2019
5月16日(木)後楽園ホール(観衆783人)

◆3WAYタッグバトル 15分1本勝負

アンドラス宮城

4分23秒
ダイビング・ボディプレス→片エビ固め

小野崎玲皇●

○刀羅ナツコ

妃南

※もう一組はスターライト・キッド羽南

 

◆3WAYバトル 15分1本勝負

DEATH山さん。

4分51秒
後方回転エビ固め

飯田沙耶

※もう一人は夏すみれ

 

◆トニー・ストーム ワールド・チャレンジ 15分1本勝負

トニー・ストーム

15分00秒
時間切れ引き分け

花月

◆アーティスト・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負

<挑戦者組>

16分49秒
トライアングルランサー

<王者組>

木村花

岩谷麻優

ジャングル叫女

鹿島沙希●

○小波

中野たむ

※第18代王者の岩谷麻優&鹿島沙希&中野たむ組が5度目の防衛に失敗。木村花&ジャングル叫女&小波組が第19代王者となる

 

◆ワールド・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負

<王者>

8分59秒
クイーンズ・ランディング

<挑戦者>

ビー・プレストリー

葉月

※第11代王者のビー・プレストリーが初防衛に成功

 

◆ワンダー・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負

<挑戦者>

12分57秒
ブラジリアンキック→片エビ固め

<王者>

星輝ありさ

渡辺桃

※第12代王者の渡辺桃が14度目の防衛に失敗。星輝ありさが第13代王者となる。

 

◆3WAYタッグバトル 15分1本勝負

アンドラス宮城

4分23秒
ダイビング・ボディプレス→片エビ固め

小野崎玲皇●

○刀羅ナツコ

妃南

※もう一組はスターライト・キッド羽南

当初はガントレットタッグマッチが予定されていたが吏南の欠場からカードが変更。スターライト・キッド&羽南(STARS)vs小野崎玲皇&妃南(クイーンズクエスト)vsアンドラス宮城&刀羅ナツコ(大江戸隊)の3WAYタッグマッチが組まれた。

 ナツコをターゲットに相手チームが襲いかかり、大江戸隊をコーナーに据える。4人で合体し大江戸隊を吹っ飛ばす。リング上は大江戸隊以外の4人がエルボー合戦。羽南と妃南が柔道殺法を同時にさく裂させる。羽南と妃南の姉妹が一対一で対戦。妃南が腕十字を狙うが羽南が上になる。羽南が腕十字を入るが小野崎がカットに入る。羽南は妃南の腕にフットスタンプ。キッドが入ると妃南が押し倒して小野崎に託す。小野崎が丸め込みの連続でキッドを追い込む。しかし大江戸隊の2人がカットへ。羽南と妃南が大江戸隊を排除。STARSが小野崎をターゲットに連係攻撃。キッドの619から羽南が大外刈り。キッドがその場跳びムーンサルトプレス。カットされたキッドがコーナーからダイブもかわされ、ナツコのスピアを食らう。アンドラスが羽南にトラースキック。小野崎がエルボーアタック、妃南とのクローズラインはナツコがスピアで阻止。アンドラが叩きつけナツコがダイビングボディープレス。小野崎が返せずナツコの勝利となった。

◆3WAYバトル 15分1本勝負

DEATH山さん。

4分51秒
後方回転エビ固め

飯田沙耶

※もう一人は夏すみれ

5・6新木場でのTCSプロデュース興行に出現した米山香織の変身、DEATH山さん。が後楽園ホールに初登場。

 飯田があくしゅを求めリング中央、DEATH山さん。は「デース!」で返答、夏は「私はけっこうですよ」と拒否の姿勢。DEATH山さん。が四方にアピールするとリング内では飯田と夏が試合を始める。DEATH山さん。が割って入りエルボーを3人で交互に打ち合う。そのうち飯田と夏が2人でDEATH山さん。にエルボー連打。ロープに振るとダブルのドロップキックが命中。飯田が串刺しエルボーにいくと夏が背後から丸め込む。飯田が夏にクレームをつけると夏は「クセで、ごめん。もう一回やろう」と誘う。もう一度串刺し攻撃にいくがやはり夏が裏切って丸め込む。飯田が怒って夏を攻撃も、夏が反転して飯田をコーナーに追い込む。夏は飯田をブロンコバスターの餌食に。その背後からDEATH山さん。が夏の股間を蹴り上げる。DEATH山さん。はブレーンバスターを宣言も反対に投げられる。夏はDEATH山さん。をロープに追い込み顔面を踏みつける。飯田がカットし夏にドロップキックの連打からボディースラム。DEATH山さん。がセントーンでカット。飯田を攻撃すると飯田がスライディング。夏もまとめて丸め込むが2カウント。夏は2人へネックブリーカー。夏がミサイルキックを狙うと、DEATH山さん。と飯田がバックの取り合い、夏がトップロープから落とされるとDEATH山さん。が飯田を丸め込み3カウント。DEATH山さん。の勝利となった。

◆トニー・ストーム ワールド・チャレンジ 15分1本勝負

トニー・ストーム

15分00秒
時間切れ引き分け

花月

トニー・ストームvsビー・プレストリーの一騎打ちが中止となり、トニーの対戦相手は花月に変更。トニーと花月は赤いベルトを争った同士でもあり、前回のシングルマッチ、18年6・9横浜では花月がトニーを破り赤いベルト初戴冠を果たした。しかし1年近く守り抜いてきた王座から花月が転落、プレストリーに赤いベルトを明け渡した。花月は心機一転、元王者のトニーと対戦。トニーは現在NXT UK女子王者となりベルトを代えるかたちで主戦場のトップに君臨している。約1年ぶりの一騎打ち、15分で、決着はつくのか…。

 ロックアップでの力比べでスタートし、トニーがロープに追い込んで慎重にブレイク。再びロックアップで花月が追い込むと、こんどは花月がクリーンにブレイクする。トニーが首を取りグラウンドにもっていくと、花月が腕を取りにいく。花月が反転しネックロック。トニーもすぐに反転しフロントネックロックへ。トニーが上になり2カウント。トニーが花月の腕を取って絞り上げる。花月が腕をロックしグラウンドへ。トニーが抜け出しフロントネックロックからグラウンドへ。花月がヘッドシザーズを決めるとトニーが抜け出す。握手に応じた花月が蹴りを入れグラウンドへ。トニーがヘッドシザーズ。花月がトニーのように脱出に成功。トニーがあくしゅを求め花月が応じると脚を取ってグラウンドにもっていき変型足4の字固め。花月がエスケープするとトニーがビッグブーツで場外に送り出す。トニーはすぐにトペスイシーダ。2発目狙いは花月が凶器で阻止。花月が宙吊り状態のトニーにリング下からドロップキック。花月はトニーを客席に叩きつける。大江戸隊のアンドラスとナツコが村山レフェリーを引きつける。花月は場外でトニーをいたぶりリングに戻す。花月がミサイルキックから串刺しエルボーアタック、串刺しドロップキックで花月がたたみかける。さらにブレーンバスターから担ぎ上げるがトニーが切り返しドラゴンスリーパー。花月がコーナーを利用して反転、ドラゴンスリーパーを極める。さらにトニーが反転し締め上げる。首を取ったトニーが組み付いた状態からグラウンドへ。花月が持ち上げ、ぶっこ抜きブレーンバスター。立ち上がったトニーがエルボー、花月もやり返す。10分経過。トニーがエルボースマッシュ連打、花月がバックキック、ヘッドバット。トニーもヘッドバットを打ち返す。花月が返すと、トニーはパイルドライバーの構え。花月が切りかえしチョークスラムの体勢もトニーがジャーマン。花月がえびす落としも2カウント。花月がチキンウイングアームロック。トニーがエスケープすると、花月はチョークスラム狙い。トニーが切り返し突進、ジャーマン。ギリギリで花月が返し残り3分。パイルの体勢をこらえられたトニーはネックロックから両腕を取って反り上げる。残り2分。花月がロープに到達。トニーがパイル狙い、花月がミストもよけられてレフェリー直撃。残り1分。トニーが押え込むもレフェリー不在。トニーは花月を設置しダイブ。花月がミストで迎撃しえびす落とし、残りわずかで大江戸コースター。返したトニーに花月はデスバレーの構え。ここでゴングが打ち鳴らされるが花月はデスバレーボムでトニーを叩きつけた。結局試合は時間切れ引き分けに。

◆アーティスト・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負

<挑戦者組>

16分49秒
トライアングルランサー

<王者組>

木村花

岩谷麻優

ジャングル叫女

鹿島沙希●

○小波

中野たむ

※第18代王者の岩谷麻優&鹿島沙希&中野たむ組が5度目の防衛に失敗。木村花&ジャングル叫女&小波組が第19代王者となる

ドラフト会議から生まれた木村花率いるトーキョーサイバースクワッドがタイトル初挑戦。花はジャングル叫女&小波とのトリオでアーティスト・オブ・スターダム王者のSTARSに挑む。STARSの岩谷麻優&鹿島沙希&中野たむ組はここまで最多タイ4度の防衛に成功しており、この試合に勝てば同王座最多防衛記録を樹立する。しかし、岩谷はヒザの負傷で欠場しており、この試合は強行出場をしいられる。岩谷のハンディを鹿島と中野がどこまでカバーできるか。新ユニット結成で勢いに乗るTCSが有利と思われるが…。

 岩谷のコールが終了した瞬間、TCSが襲いかかり場外戦となる。岩谷を攻撃した花がリングに戻り、なおもラフ攻撃をつづけていく。花は岩谷のヒザをマットに叩きつけ、小波にチェンジ。小波も岩谷の左ヒザを蹴り上げる。小波は岩谷の左ヒザを締め上げる。鹿島と中野が救出しようとするが花が阻止。岩谷が向かっていこうとするが立ち上がることができない。叫女が鹿島と中野を排除しロープに捕らえられた岩谷に突進、同時に小波もコーナーからダイブする。叫女が岩谷に逆片エビ固め。鹿島が花、中野は小波にサブミッション、岩谷も叫女をキャメルに捕らえる。岩谷がタッチを求めるが叫女が足を引っ張る。さらにヒザをマットに叩きつける。5分経過。岩谷が叫女を払いのけなんとか自軍コーナーに到達、中野に託す。叫女と小波を中野がかいくぐり、小波と花も捕らえてまとめてのリバースDDT。STARSがドロップキックを同時発射。中野が叫女を捕まえるが叫女がエルボー。中野も打ち返し、エルボー合戦。中野の蹴りを叫女がキャッチしパワーボムの構え。中野がカットしバックを取るが叫女が至近距離からラリアット。花が中野にビッグブーツ連打。花がカバーするが中野がクリアー。花が中野にサイドスラム。ビッグブーツは中野がかわし自軍コーナーに投げ付けるとバックドロップへ。中野が側転ニードロップも花が返す。中野のスピンキックを花がかわすとブレーンバスター。岩谷と鹿島が小波に突進、小波のドロップキックをかわすとダブルでキックの挟み撃ち。10分経過。岩谷がセカンドから小波にダイビングフットスタンプ。カバーにいくが2カウント。岩谷は小波にジャーマンの構え。小波が切り返すとドラゴンスクリュー、スライディングキック、ヒザ十字固め。岩谷がなんとかロープへ到達。小波は投げっぱなしジャーマンも鹿島が岩谷を救出。STARSが小波にキックの集中砲火を浴びせる。岩谷はフィニッシュを宣言。中野と合体し岩谷がジャーマン。小波が返すと、岩谷はコーナーに上がりムーンサルトプレス。しかし小波がかわしてトライアングルランサー。岩谷が切り返すが小波がストレッチマフラー。しかし岩谷の手がロープに届く。岩谷がカウンターのトラースキック。鹿島が小波にダブルアームスープレックスホールド、ダブルアーム式フェースバスター。鹿島が突進も花がカットし小波が丸め込むと叫女がラリアット。15分経過。TCSが連係で鹿島を攻撃。小波が鹿島の頭部にキック。鹿島が返すと、小波がトライアングル狙い。切り返した鹿島が起死回生もカットされる。岩谷と中野が2方向でジャーマン。鹿島が小波にマイ・エンブレム狙いも切り返されトライアングルランサーを決められる。鹿島がタップし小波が勝利、王座がTCSに移動した。

花「私たちトーキョーサイバースクワッド、TCSがチャンピオンになりました。TCSに挑戦したいユニット、いるかー! シーン。ハイ、ハイ、ハイ、ハイということで、今回、私たちの方から、私の方から逆指名したいと思います。その名もクソファッキンマザーファッカー大江戸隊。邪魔なユニット、先にぶっ潰したい。しかも最近、思ったんですけど、迷彩柄、被ってない? 思ってたよね! 思ってたよね?っていうか、大江戸隊がつけてるヤツ、迷彩柄っていうかワニ柄じゃない? メッチャ、ダサいし、ぜんぜん似合ってない。次のアーティスト、タイトルマッチでベルトも迷彩も似合ってるのはこの私たちTCSだということを証明したいと思います」
小波「その前に5月26日、何があるかみなさんわかりますか? そう、小波、凱旋試合があるんですよ。そこで“スターダムの飼い犬”こと花月とシングルマッチしたいと思います。花月からタイトルマッチがなくなったとしても、私と花月のシングルマッチ面白くないわけないですよね。見たい人は、福山に来てください。たとえ福山でも私のトライアングルランサーは、勝率100パーセント!」
 花「まっ、ガンバー。これが私たちトーキョーサイバースクワッド。みんな違って、みんないい! それがトーキョーサイバースクワッド、イエッサー!」

TCSのコメント

小波「アーティストのベルト、3人で巻くことができました。まぁね、それも私の勝率100%のトライアングル・アンサーのおかげでしょう…と言いたいところなんですが、この2人にはだいぶ助けられて、このベルトを取れたと思っているので。それがこのアーティストのベルトの価値なのかなと思いました。ただ、"みんな仲良く、みんなでベルトを守っていこう"ではなく、1人1人が強さを求めてこのベルトをスターダムで一番輝くベルトにしたいと思っています。それは私だけではなく、この2人も同じ意見だと思うので。個人でもっともっと上を目指していけるように頑張りたいと思います」

叫女「まぁね。STARS、今回このベルトを返上すると思ったんですけど。まさか挑戦を受けるという岩谷麻優の決断、覚悟。しっかりリング上で感じました。ただ、ケガ人から取ったこのベルト、正直嬉しくないです。なので、この3人で巻いて、これからどんどん防衛をしていってこのベルトの価値をしっかり上げていきたいと思います」

花「イェーイ。まぁ、アーティスト・オブ・スターダムは私の中でもすごい思い入れのあるベルト。スターダムに来てから初めて巻いたタイトルで、私が巻いていたときも私の手首の骨折によってベルトを返上することになって。まぁ、ぶっちゃけ岩谷クソもやし麻優の気持ちもわからなくもない。けど今回はそこを美味しくいただいちゃいました、ね。これからこのベルトの価値を上げていくことは簡単に私たちだったらできると思うので。とりあえずは個人的に好きじゃないクソ・ファッキン・マザーファッカー・大ゲロ隊を潰すのを2人に手伝ってもらおうかなって、思ってます。ベルトも、カモフラも似合うのは私たちTCSだと思うので、はい。」

叫女「とにかく気に食わないってことだよね」

花「じゃー、次は! 大江戸隊…大ゲロ隊! ブッ潰そうか! みんな違ってみんないい! それが…」

花&叫女&小波「トーキョーサイバースクワッド、イエッサー!」

◆ワールド・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負

<王者>

8分59秒
クイーンズ・ランディング

<挑戦者>

ビー・プレストリー

葉月

※第11代王者のビー・プレストリーが初防衛に成功

当初はトニー・ストームvsビー・プレストリーのシングルマッチが組まれていたが、カード変更により、プレストリーと葉月のシングルマッチがおこなわれることになった。このカードは4・29シンデレラ・トーナメント1回戦の再戦。トーナメントでは前年度準優勝のプレストリーがOTRによりまさかの初戦敗退となってしまった。しかしプレストリーは5・4新木場で花月政権を崩壊させ、赤いベルト初戴冠。この「シンデレラ・リマッチ」で葉月に雪辱する機会も与えられた。さらに会見では葉月の方からこのカードをタイトルマッチにするよう要請があり、王者が受諾したことで赤いベルトも懸けられることになった。プレストリーにとっては初防衛戦、ハイスピード王者でもある葉月は今年1・27大坂で花月に挑戦して以来2度目の赤いベルトチャレンジとなる。

 葉月がビッグブーツで突進し場外に出すと高速トペを放つ。スワンダイブ式ミサイルキックからビッグブーツ、さらに垂直落下式ブレーンバスターで葉月がたたみかける。プレストリーが返すと葉月は前方に叩きつけコーナーへ。プレストリーが下から蹴り上げコーナーに上がるとカーブストンプを背中に放つ。葉月がマヒストラルを狙うとプレストリーはニーで阻止。両者ダウン状態からつかみ合い、エルボーを打ち合う。エルボー合戦からプレストリーが連打。ランニングで打ち合うとプレストリーがカウンターのニーアタック。葉月はたまらず場外へ。プレストリーがコーナーからトペコンヒーロで“落下”。リングに戻ると串刺しドロップキック、串刺しニーアタック、バックドロップ、変型フェースロック。葉月がエスケープし5分経過。プレストリーが葉月を抱えてコーナーに乗せると逆さにしてキックを放つ。肩車するが葉月が切り返して髪をつかんでヘアーホイップの猛攻。顔面ウォッシュを決め、二段蹴り。かわしたプレストリーがバックドロップ。プレストリーがニーアタックから変型バックドロップホールドへ。葉月が返すがダウン状態。プレストリーが肩車するが葉月がマヒストラル。プレストリーが返すと、側頭部を蹴り上げる。葉月がダウン、そこへカーブストンプからクイーンズランディング。3カウントが入り、王者の防衛となった。

葉月

「いやあ、ビー・プレストリーのもってる赤いベルトなんて、葉月は要らねえんだよ。早くさ、白いベルト、やらせてもらえないかな。ずっと言ってるじゃん。アイツがもってる限り赤いベルトは要らない。最初、あわよくば取れればいいかなと思ったけど、試合やってくうちに気は変わるよね。葉月は白いベルトだけ狙っていくから」

――気が変わったということ?

「赤いベルト、花月さんの敵討ちして取れればいいかなと思ってたけど、やっぱり葉月がほしいのは赤いベルトじゃなくて、白いベルト」

――それはビーが赤いベルトにふさわしいチャンピオンではなかったということ?

「う~ん、どうなんですかね。まあでも、べつに葉月は赤いベルトのチャンピオンにふさわしいとは思わないですけど」

◆ワンダー・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負

<挑戦者>

12分57秒
ブラジリアンキック→片エビ固め

<王者>

星輝ありさ

渡辺桃

※第12代王者の渡辺桃が14度目の防衛に失敗。星輝ありさが第13代王者となる。

今年のシンデレラ・トーナメントを制した星輝ありさが昨年度覇者・渡辺桃の白いベルトに挑戦。シングルでは復帰以来初のタイトルマッチだ。また、星輝が白いベルトに挑戦するのは初代王者・愛川ゆず季に挑んだ11年12・23大阪以来のこと。ここでベルトを奪えば、デビュー以来初めての戴冠となる。一方の桃は1年前の後楽園で紫雷イオを破って以来、白いベルトを13回連続防衛中。ここで星輝を退けて防衛を果たせば、イオが2年前に築いた赤いベルトの最多V14に並び、SWA世界王座V15のスターダム管理王座最多防衛まであと1と迫る。桃と星輝は今年2・17後楽園でゴッデス王座を懸けて対戦、このときは桃が直接、星輝を破っているが、シングルではどうか。

 蹴りの威嚇でスタートし、桃が蹴り脚をキャッチ、星輝が切り返すも桃がインディアンデスロック。桃はヘッドロックで締め上げるが星輝がフロントネックロック。桃が上になりフロントネックロック。切り返しの応酬から桃がフロントネックロックで再び締め上げる。星輝が切り返すが桃はアキレス腱固めにもっていく。星輝がエスケープしようとするが桃が許さず。桃はミドルキックで星輝を倒し、サッカーボールキック。星輝が返すと、桃がミドルキック連打。星輝が向かっていくが桃がミドルキック。桃の突進に星輝がミサイルキック。桃も打ち返すとミドルキックの応酬に。コーナーへ振り合い桃がミサイルキック。星輝が場外に下りると桃がエプロンからランニングキック。星輝がダブルニーアタック、延髄斬り。コーナーからのキックも決めるが2カウント。星輝が担ぎ上げて前方に叩きつける。コーナーに上がると桃が追いつきエルボーの打ち合い。張り手を打ち込んだ桃が雪崩式ブレーンバスター。星輝がミドルキックを放つと桃もやり返す。両者のハイキックが交錯、桃が側頭部へのキックから蒼魔刀。星輝が返すと、桃はBドライバー。さらにコーナーからの蒼魔刀から蒼魔刀も決める。星輝が返すと、チキンウイングフェースロック。10分経過。逃れようとする星輝にテキーラサンライズ。星輝を立ち上げるとピーチサンライズ狙い。星輝が切り返して丸め込み。桃の突進を止めた星輝が前方に叩きつけAMADASへ。桃が返すと、ブラジリアンキック。桃がかわしてドラゴン。ピーチサンライズを放つが星輝の足がロープへ。桃が突進すると星輝がカウンターでアタック。二段蹴りからブラジリアンキック。桃が返せず王座が移動、星輝が白いベルトの王者となった。

星輝「後楽園のみなさん、こんばんはー! こんばんはー! ハイ、ありがとうございます。白いベルト取ることができましたー! あの、旗揚げの年に一度ゆずぽんに負けて、そのリベンジが残っていたのと、あと桃ちゃんにゴッデスのベルトの挑戦のとき、メッチャ悔しくて。で、シンデレラで絶対優勝して、この白いベルトに挑戦しようと思っていました。あの、なんて言ったらいいかわからないですけど、これは自分でつかんだものだと思います。一つ言えるのは桃ちゃんはメッチャ強かったです。こうして闘うことができて嬉しいです。でもここでは満足していません。スタートにして、また次の階段に登っていきたいと思います! みなさん、令和になったじゃないですか。令和でこの白いベルトが取ることができてメチャクチャうれしいです。これからも頑張っていきたいと思います。えっと、すみません締まらなくて…。感無量って言葉がいま凄く言いたいです。では、締めていきたいなと思いますけど、いいですか! 今日、みなさん! スターダムのみなさん上がってきてください」
大江戸隊、TCS、STARSがリングへ。葉月が突っかかり、葉月と星輝は髪の毛をつかんでにらみ合い。花月がこれを引き離す。星輝「いまを信じて、明日に輝け、We Are STARDOM!」

星輝のコメント

「ありがとうございました。やばいですね。ベルト…ベルト取りました。まだ気持ちが落ち着いてない。やっぱ桃ちゃんと闘って、初めてシングルをして、改めて1年ベルトを守りぬいた人の強さだなっていうのを身にしみて感じました。まぁでもこれは、私たぶん毎回言ってるんですけど、何かしらあると。ここがやっぱりスタートだな、と思います。そうですね。なので取ったから終わりではないですし、白いベルトを代々取ってきてた人、あとは1年間最多防衛を守ってきた人…桃ちゃんの歴史を、バトンを受け取って今度は自分の時代にしていきたいと思います。本当に、すごかったです。大事に防衛していきたいと思います」

――試合後に葉月が向かってきたが。

「ただ闘いたいんでしょうね。まぁ、髪を掴むのは挨拶みたいなものなんですよね、たぶん葉月さんからしたら。闘いたい相手はたくさんいるので。防衛していきながらそのうち葉月さんとも闘えたら嬉しいと思いってます。闘いたいですね。まだまだいっぱいいるので」

――今日の試合の勝因は?

「やっぱりチキンウィング…本当はチキンウィングで阻止したかったんですけど。がっつり入りまして。一瞬意識が飛びかけて、やばいと思ったんですけど。ピーチ・サンライズはやっぱり決められるのはやばいと思ったので。ピーチ・サンライズには気をつけました。あとは、シングルでこれから闘うことが多いと思うんですけど、麻優ちゃんとの約束があるので。まずは女-AMA-の完全復活の前にこのベルトをしっかり防衛していって私が結果をどんどん残していって女-AMA-を復活できたら嬉しいです」

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