2019/06/01 試合結果

2019年6月1日 SHINING STARS 2019

SHINING STARS 2019
6月1日(土)横浜ラジアントホール(観衆235人)

◆シングルマッチ 15分1本勝負

夏すみれ

7分34秒
首固め

ルアカ

◆シングルマッチ 15分1本勝負

ボビータイラー

3分39秒
タイ・ダイ→片エビ固め

飯田沙耶

ユニット対抗トーナメント 大江戸隊 vs クイーンズ・クエスト 20分1本勝負

花月

11分20秒
昇天→片エビ固め

ビー・プレストリー

葉月

渡辺桃

アンドラス宮城

小野崎玲皇●

○刀羅ナツコ

妃南

ユニット対抗トーナメント  STARS vs TCS 20分1本勝負

木村花

9分28秒
後方回転エビ固め

星輝ありさ

ジャングル叫女

鹿島沙希

小波

中野たむ

○DEATH山さん。

スターライト・キッド●

ユニット対抗トーナメント決勝戦  TCSvs大江戸隊  30分1本勝負

木村花

10分48秒
トライアングルランサー

花月

ジャングル叫女

葉月

○小波

アンドラス宮城

DEATH山さん。

刀羅ナツコ●

◆シングルマッチ 15分1本勝負

夏すみれ

7分34秒
首固め

ルアカ

当初は羽南vs夏すみれvsルアカの3WAYマッチが発表されていたが、羽南が腰椎分離症により欠場、夏vsルアカのシングルマッチに変更となった。

 夏がセコンドへ紙テープの処理の遅さを指摘。ルアカは「おばさん」と夏を挑発する。夏は「オマエの影響だろ」とセコンドのAZMにクレームをつける。AZMによると「おばさんにはおばさんと言っていい」とのこと。試合が始まるとロックアップから夏がロープに追い込み張り手。夏は「いまのうちから言葉を直せ」とルアカに軽く張り手を打っていく。ルアカがロープに振るとショルダータックル。夏がニーを打ち込みビッグブーツ。夏はルアカをロープに追い込み顔面を踏みつける。挑発されたセコンドの吏南が「団地妻が調子に乗ってんじゃねえよ」とアダルトに言い返す。夏はルアカをコーナーに追い込み顔面を踏みつける。ブロンコバスターをお見舞いすると「朝ですよ、起きてくださ~い」と股間を擦りつける。夏がコーナーに上がるとルアカも上がる。夏は「第1からなんで雪崩式とかやるんだよ。第1試合からそんな高度なことやったらメインどうするんだよ。そんなんだからプロレス界危険な技が増えてくんだよ。どんどん盛り上げていくのがひとつのパッケージとしての盛り上げから。TCSには教えてくれる人いないからな。もう一回仕切り直そうな」とルアカを説得。ルアカが後退するが再び接近し夏を落下させる。ルアカは夏の顔面を蹴り上げるが2カウント。ならばとルアカはコンプリートショットからフィッシャーマンズスープレックス。返されたルアカがダッシュすると、夏がネックブリーカードロップで迎撃しノーザンライトスープレックス。夏がビッグブーツ連打から突進するがルアカがカウンターのボディーアタック。夏が返すとルアカがビッグブーツ。夏がかわして「もらった!」とスモールパッケージ。ルアカは動けず夏が3カウントを奪ってみせた。

◆シングルマッチ 15分1本勝負

ボビータイラー

3分39秒
タイ・ダイ→片エビ固め

飯田沙耶

飯田が握手を求めるとタイラーが蹴飛ばして拒否。飯田がドロップキックを放つとタイラーが打撃の連打でお返し。飯田が返すと、タイラーは腕を攻撃しワキ固め。その腕を引っ張り踏みつけると飯田の動きがストップ。飯田が串刺しエルボー。もう一発狙うとタイラーがカウンターの二段蹴り。飯田がエルボー連打から突進。ラリアットをかいくぐりドロップキックの4連打。タイラーが返すと、コーナーに振ってエルボー、エンズイギリ。タイラーが飯田を引き起こそうとするが丸め込まれる。切り返したタイラーがカバーすると飯田が返せず3カウントが入った。

ユニット対抗トーナメント 大江戸隊 vs クイーンズ・クエスト 20分1本勝負

花月

11分20秒
昇天→片エビ固め

ビー・プレストリー

葉月

渡辺桃

アンドラス宮城

小野崎玲皇●

○刀羅ナツコ

妃南

ユニット対抗8人タッグトーナメント1回戦で大江戸隊とクイーンズクエストが対戦。赤いベルトの新王者ビー・プレストリーと前王者の花月をリーダー格。林下詩美の復帰でゴッデス王座戦を控える桃は、葉月&ナツコとの前哨戦となる。

 QQが襲いかかり試合がスタート。場外戦が繰り広げられ、リング上はナツコと小野崎。ナツコがロープに振ってショルダータックルを連発。ナツコはコーナーに小野崎を叩きつけ花月にタッチ。花月がアンドラスとともに小野崎にエルボー。小野崎がエルボーで向かっていくが花月が仁王立ち。小野崎は再度エルボーを連打。花月のエルボーをかわすとバックエルボーで花月を倒す。花月がロープに振ると小野崎はドロップキック。妃南が花月にドロップキックとフットスタンプを乱打。葉月とナツコのカットをかわし押え込むがアンドラスが介入。妃南はアンドラスを排除し大江戸隊を踏みつける。花月は「このクソガキが!」とチョークスラムの構え。かわした妃南が花月をマットに叩きつける。アンドラスがプレストリーにエルボー連打。アンドラスが串刺しエルボーもプレストリーがやり返す。アンドラスはスタナーからブレーンバスターの構え。かわしたプレストリーがニーからバックドロップ。アンドラスがバックドロップのお返しを敢行し5分経過。桃と葉月がロープワークを展開。エルボーの打ち合いから桃がドロップキック。葉月がスワンダイブでエルボーアタック、バックブリーカー。ナツコが桃にスピアの連打。桃がミドルキックもナツコがスパインバスター。ナツコは桃を引き起こすが桃がコーナーに振ってドロップキック。しかしナツコがかわしてみせる。すると大江戸隊が総出で桃を攻撃。ナツコがカバーするが2カウント。ナツコは桃にエルボー連打。プレストリーがカットし妃南と小野崎が次々とナツコを攻撃。桃が蒼魔刀を放つが2カウント。乱戦のなかリング上は桃がナツコにチキンウイングフェースロック。小野崎がタッチを申し出てナツコに串刺しボディーアタック、フェースクラッシャー。ナツコが返すと小野崎がブレーンバスター狙い。ナツコがかわすが小野崎はボディースラムで叩きつける。花月が水を噴射しナツコが小野崎をカバーもカットされる。乱戦から再びリング上はナツコと小野崎。ナツコがフロッグスプラッシュで飛ぶがかわされる。QQがナツコを捕らえて4人でドロップキック。小野崎が丸め込むがナツコが返す。小野崎は十字固めでカバーもカットされる。ナツコがエルボースマッシュ連打も小野崎がこらえる。しかし背後からボードで殴打されナツコが昇天。小野崎が返せずナツコがフォール勝ちを奪った。決勝進出は大江戸隊に。

ユニット対抗トーナメント  STARS vs TCS 20分1本勝負

木村花

9分28秒
後方回転エビ固め

星輝ありさ

ジャングル叫女

鹿島沙希

小波

中野たむ

○DEATH山さん。

スターライト・キッド●

ユニット対抗8人タッグトーナメントの1回戦でSTARSとトーキョーサイバースクワッドが激突。白いベルトの新王者・星輝ありさがSTARSを引っ張り、TCSはアーティスト王座奪取で波に乗る。両ユニットのチーム力が問われる対戦だ。

 先発は中野と叫女。ロックアップから叫女がヘッドロック。中野がロープに振り叫女が軽くショルダータックル。中野が向かっていくと叫女がエルボー。エルボー合戦から中野が突進すると叫女がショルダータックル。返した中野が側転ダブルニードロップ。カットに入られたSTARSがTCSをサブミッションに捕らえてみせる。鹿島が今日ニアにコルバタ狙い。叫女が受け止めマットに叩きつける。TCSは鹿島の腕と足を取って全員でサブミッションの餌食にしてみせる。デスヤマが入り、鹿島の首筋にエルボー連打。串刺しエルボーを決めると花にタッチ。花が鹿島にビッグブーツ連打。鹿島が小波にコルバタからドロップキック。星輝が串刺しダブルニーアタックからサッカーボールキック。前後から連打すると小波がキャッチ。中野がカットし星輝と合体、連係プレーを見せる。星輝がロープからダブルニードロップ投下。星輝がミドルキックを打つと小波もやり返しキックの応酬。小波はカウンターのミドルで星輝を倒す。小波がフィッシャーマンも星輝がクリアー。花が星輝へビッグブーツ連打。花は星輝にサイドバスター。花がエルボー連打も星輝がカウンターのジャンピングニー。キッドがその場跳びムーンサルトも花がかわす。鹿島がドロップキックで援護しキッドが619を放つ。中野が花にバックドロップ。キッドがジャックナイフで押え込むがカットされる。キッドは花にネックブリーカードロップ、セカンドからムーンサルトプレス、旋回式ダイビングボディープレス。花が返すと、キッドは鹿島と合体。ダブルのドロップキックを決めるがデスヤマとのタッチが成立しており丸め込まれる。デスヤマはさらに丸め込むがキッドがクリアー。丸め込みの応酬はどちらも譲らず。全員が入り乱れSTARSがドロップキック。リング上はデスヤマとキッドに。丸め込みの応酬から最後に3カウントを奪ったのはデスヤマだった。これにより、TCSが大江戸隊との決勝戦にコマを進めた。

ユニット対抗トーナメント決勝戦  TCSvs大江戸隊  30分1本勝負

木村花

10分48秒
トライアングルランサー

花月

ジャングル叫女

葉月

○小波

アンドラス宮城

DEATH山さん。

刀羅ナツコ●

ユニット対抗8人タッグトーナメント決勝戦は大江戸隊vsTCSに。セミで勝利したTCSはそのままリングに残り大江戸隊の入場を待つ。コールの最中にアンドラスとデスヤマが言い争い(デスヤマは「DE―ATH!」)と叫ぶのみ)。ナツコが「うるせえ!」と味方のアンドラスにストップをかける。先発の花月と小波が睨み合い。グラウンドの攻防でスタートし、花月が腕にニーを落としてからグラウンドでヘッドロック。小波が返すとTCSがいっせいに襲いかかり4方向での場外戦となる。花月と叫女が戻ると、花月は叫女を挑発。叫女が向かっていくが花月が仁王立ち。花月は先回りして叫女を倒すと葉月がロープ越しにフットスタンプ。葉月が叫女を捕らえて花月がコーナーからダイブする。葉月は叫女に顔面ウォッシュ。ナツコと葉月がダブルのブレーンバスターを狙うが阻止される。デスヤマが葉月の背後からニーアタック。前から打ち込むと葉月がかわし丸め込みの応酬に。デスヤマはカウンターのソバット。花が葉月を引き起こし、ブレーンバスターの構え。葉月が切り返してDDT。アンドラスが花に串刺しアタック、ヘッドバンギングに付き合わせる。花がこらえるがヘッドバットを食らう。花が返すと、アンドラスが突進。花はカウンターのドロップキックから変型卍固め。叫女がアンドラスにショルダータックル連打。アンドラスが突進すると叫女がラリアット。アンドラスはエルボーで叫女を倒す。さらにビッグブーツ連打を見舞うが叫女が至近距離からラリアット。小波が入るとナツコがスピアを連発。小波が回転エビ固め、叫女がラリアット。叫女が振って小波がハイキック。花月がスワンダイブ式ミサイルキック。ナツコが小波にボディースラムからフロッグスプラッシュ。小波が返して腕固めもカットされる。小波はナツコにハイキック。ナツコがかわしてカミカゼを放つ。ナツコはコーナーからフロッグスプラッシュ投下。小波が返すとトライアングルランサーへ。ナツコがギブアップし、小波が勝利。8人タッグトーナメントはTCSが制した。

小波「あー、まーた勝ちましたTCS。しかし、このトーナメント、意味あったんですかね? 優勝したらなんかもらえたり、しない? しない? しない!? このトーナメントの意味はあったんでしょうか? まあ、しかし私のトライアングルランサーが勝率100%ということと、TCSが勢いに乗っているだけじゃないことが、このトーナメントで証明されたことでしょう。まさにスターダム、大TCS時代。ねえ、木村花」

花「そ、そ、そう。今日のユニットトーナメントで私たちが一番強いユニットだということが証明されました。みなさん、これがトーキョーサイバースクワッド!」

デスヤマ「DE―ATH!」

花「…。この通り、息もピッタリ合ってます。 この調子で明日の新木場大会、6月16日の後楽園ホール大会、アーティスト・オブ・スターダムのタイトルマッチもオオゲロ隊をぶち破って、私たちの大TCS時代をさらに楽しいものにしていこう!」

デスヤマ「DE―ATH」

花「そこイエッサーでしょう。ねえ。ねえ。ねえ。横浜でこれやるの初めてか。じゃあしょうがない。みんな違ってみんないい、それがトーキョーサイバースクワッド、イエッサー!」

TCSのコメント

小波「優勝しました。アーティストにつづいてね、このメンバーでトーナメントも楽々優勝することができたんですけども、まあまさにこれは大TCS時代の到来と言っても過言ではないでしょう。私たちが勢いだけじゃなく、自らの力でトロフィーもベルトも手に入れたということがこのトーナメントで証明できたと思ってます」

花「完璧すぎて言うことがない」

叫女「でもね、私はアンドラス宮城、あの一般人が許せない」

花「(叫女のペイントが)“二”になってる」

叫女「“=”?」

花「“=”、“=”」

叫女「雑巾で顔に泥を塗られたからね。ホントに。これは倍返しだ」

花「一般人になった」

叫女「一般人になりましたね」

花「ヤノキョーナさん」

叫女「許さない、アイツは」

花「DEATH山さん。がメチャクチャカッコいいですね」

デスヤマ「DE―ATH」

花「最終兵器。そろそろ(デスヤマの)魔法が解けそうなので。私たちトーキョーサイバースクワッドでした」

デスヤマを除く全員「イエッサー!」

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