2019/06/24 試合結果

2019年6月23日 鹿島沙希凱旋大会

鹿島沙希凱旋大会
6月23日(日)島根・くにびきメッセ(観衆415人=超満員札止め)

試合結果

◆シングルマッチ 15分1本勝負

ザイヤ・ブルックサイド

5分12秒
コードブレーカー→片エビ固め

飯田沙耶

◆3WAYバトル 15分1本勝負

夏すみれ

5分55秒
変形羽根折り固め

小野崎玲皇

※もう一人はDEATH山さん。

 

タッグマッチ 20分1本勝負

トニー・ストーム

9分3秒
シャイニング・インパクト→片エビ固め

ボビー・タイラー●

○星輝ありさ

ゾーイ・ルーカス

クイーンズ・クエスト vs 大江戸隊 8人タッグマッチ 30分1本勝負

○花月

13分40秒
大江戸コースター→片エビ固め

ビー・プレストリー

葉月

渡辺桃

アンドラス宮城

林下詩美

刀羅ナツコ

AZM●

◆アーティスト・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負

<挑戦者組>

16分42秒
起死回生

<王者組>

岩谷麻優

木村花

○鹿島沙希

ジャングル叫女

中野たむ

小波●

※第19代王者組の木村花&ジャングル叫女&小波が2度目の防衛に失敗。岩谷麻優&鹿島沙希&中野たむ組が第20代王者となる

試合詳細リポート

鹿島沙希の挨拶

「みなさんこんにちは。こんなにたくさんの方に来ていただいてありがとうございます」

――島根のおいしいものを教えてください。

「おいしいもの? 島根と言えば、海鮮。海鮮とあと出雲そば。でも自分、海鮮食べれなくて、そばアレルギーなんだ。だからちょっと味はわからないけど、おいしい、きっと。だからみなさん、ぜひぜひ出雲そばと海鮮 食べて帰ってくださいね」

――今日まで(営業のために)島根にけっこう帰っていたが、頑張りましたか?

「もうホントに来てくださったみなさんのおかげで今大会が開催できることができました。本当にありがとうございます」

――意気込みを。

「本日、ベルトを懸けたタイトルマッチを組んでいただいたので、必ずベルトを取って、今日来ていただいたみなさんの前で、ベルトを姿を必ずお見せしたいと思います。それでは、鹿島沙希凱旋記念大会、スタートです!」

◆シングルマッチ 15分1本勝負

ザイヤ・ブルックサイド

5分12秒
コードブレーカー→片エビ固め

飯田沙耶

鹿島沙希凱旋興行の第1試合はザイヤ・ブルックサイドと飯田沙耶のシングルマッチ。外国人との一騎打ちで飯田がどこまで持ち味を発揮できるか。ヨーロピアンクラッチvs飯田橋の丸め込み対決にも注目だ。

 両者握手をかわして試合がスタート。ロックアップからザイヤがコーナーに押し込んでブレイク。ザイヤがヘッドロックで飯田を締め上げグラウンドに移行する。飯田がヘッドシザーズに切り返すとザイヤは倒立で脱出する。ウデの取り合いからザイヤがコーナーに追い込んでエルボー連打からモンキーフリップ。飯田が返すと、ザイヤがレッグロック。飯田が逃れるとザイヤはサッカーボールキックをぶち込む。飯田はエルボー連打からドロップキックも連発。ザイヤが返すと、飯田はドロップキックから逆エビ固め。ザイヤがエスケープしエルボー連打からドロップキックのお返し。さらにダブルニーアタックを串刺しで放つが飯田がクリアー。ザイヤはブレーンバスターの構えも飯田がスモールパッケージ。返された飯田は押さえ込みの連続から飯田橋へ。しかしザイヤが肩を上げる。飯田はエルボー連打から突進もザイヤがハイキック。ザイヤがコードブレーカーからカバーすると飯田が返せず3カウントが入った。

◆3WAYバトル 15分1本勝負

夏すみれ

5分55秒
変形羽根折り固め

小野崎玲皇

※もう一人はDEATH山さん。

夏すみれ、DEATH山さん。、小野崎玲皇が3WAYマッチで対戦。このカードは夏が大江戸隊、DEATH山さん。がトーキョーサイバースクワッド、小野崎がクイーンズクエストという図式にもなっている。個人とともに、ユニットに勝利をもたらすのは?

 3人がロックアップで組み合うと、すぐにブレイク。デスヤマが「勝負DE―ATH!」とアピールすると夏と小野崎がロープに振る。しかし夏が裏切ってデスヤマと合体し、「DEA―TH!」とポーズ。デスヤマのキャメルクラッチに夏がドロップキック。小野崎を夏が引き続きとらえるも、デスヤマのドロップキックは小野崎ではなく夏に向かって放たれる。起こった夏は2人をコーナーに追い込み、順々に股間をぶつけていく。夏が小野崎にムチ攻撃。小野崎がかわしてエルボーを打ち込むとムチが宙高く舞う。小野崎はデスヤマにブレーンバスター狙い。切り返したデスヤマがボディースラムからインディアンデスロック。そこへ夏が入りビッグブーツ。デスヤマの倒れた勢いで小野崎にもダメージが加わる。夏はデスヤマにビッグブーツ。デスヤマがくぐり抜けてドロップキック。串刺しでエルボーを連打しバックを取る。夏が切り返しバックの取り合い。そこへ小野崎がしのびよりドロップキック、2人まとめて丸め込みへ。返されるとまとめてフェースクラッシャー。小野崎が夏をカバーするとそこへデスヤマがセントーン。夏がまとめてネックブリーカードロップ。小野崎にブレーンバスターホールドを決めるが2カウント。夏は小野崎の背後からサブミッション。小野崎がギブアップし夏の勝利が宣告された。

タッグマッチ 20分1本勝負

トニー・ストーム

9分3秒
シャイニング・インパクト→片エビ固め

ボビー・タイラー●

○星輝ありさ

ゾーイ・ルーカス

トニー・ストーム&星輝ありさ組vsボビー・タイラー&ゾーイ・ルーカス組のタッグマッチ。外国人に囲まれた白いベルトの王者・星輝がどんな闘いを見せるのか、かつて赤いベルトを巻いていたトニーとのチームワークにかかっていると言っても過言ではないだろう。それだけに、ここはワンダー・オブ・スターダム王者の星輝としては腕の見せどころでもある。タイラー&ルーカス組はTCSの外国人部隊。対外国人はスターダムの選手にとって必須科目とあって、王者・星輝の器が問われる闘いだ。

 トニーが先発に名乗りを上げタイラーと対峙。ロックアップから激しく押し合い、トニーがロープに追い込むとクリーンにブレイク。トニーが腕を取りにいきグラウンドへ。タイラーが切り返しヘッドロック。トニーが上になって押さえ込むとタイラーが返す。再びロックアップからトニーがヘッドロック。トニーが上になるとタイラーがヘッドシザーズにとる。トニーが抜け出すとタイラーが握手を求める。トニーは応じず、お互いがタッチ。ルーカスが星輝に打撃の猛攻。コーナーに追い込むとスピンキック。さらに自軍コーナーでタイラーとともに星輝を捕獲、顔面を踏みつけていく。ルーカスは星輝の股を裂いて両腕を引っ張る。その背後からタイラーが背中を踏みつけ星輝の痛みが増大。タイラーがエプロン越しに星輝を捕まえるとルーカスも援護。タイラーが星輝に張り手を見舞うとエルボー連打。ルーカスが腕を蹴り上げエルボーから串刺しスピンキック、ドロップキック。5分経過。ルーカスが丸め込むが星輝が返す。ルーカスがロープに振ると星輝はミドルキック。トニーが入り、ルーカスにジャーマン連打。ルーカスが足をかけて倒すがトニーは再びジャーマン。星輝がルーカスへダブルチョップから串刺しダブルニーアタック、前後からキックを叩き込む。ルーカスが返すとフェースバスター。タイラーと合体で前方に叩きつける。星輝が返すと、タイラーが串刺しエルボーアタック、二段蹴り。タイラーが突進すると星輝がトラースキック、しかしタイラーがDDT。タイラーは星輝を引き起こして延髄斬り。しかしトニーのカットが間に合う。トニーがルーカスを排除しタイラーのバックを取ると星輝のミドルからトニーがジャーマン、ラリアット、星輝がダブルニードロップ。ルーカスがカットするがトニーが排除。星輝がキックもタイラーがかわす。しかし星輝はニーの連打。タイラーが返せず、星輝&トニー組の勝利となった。

クイーンズ・クエスト vs 大江戸隊 8人タッグマッチ 30分1本勝負

○花月

13分40秒
大江戸コースター→片エビ固め

ビー・プレストリー

葉月

渡辺桃

アンドラス宮城

林下詩美

刀羅ナツコ

AZM●

クイーンズクエストと大江戸隊が8人タッグマッチで全面対決をおこなう。QQはワールド・オブ・スターダム王者ビー・プレストリーを筆頭に、ゴッデス・オブ・スターダム王者・渡辺桃&林下詩美、さらにハイスピード王座次期挑戦者のAZMという編成。対する大江戸隊は花月&葉月&アンドラス宮城&刀羅ナツコの4人で挑む。ハイスピード王座戦を待つ葉月とAZMには前哨戦。激しくもスピーディーな闘いが期待できそうだ。  

  詩美とナツコの先発でスタート。ロックアップでの力比べで始まり詩美が足をかけてナツコを倒す。グラウンドでバックを取り合い、詩美が足を取りにいくと見せかけスリーパー。ナツコがグラウンドでヘッドロック。詩美がヘッドシザーズに切り返すがナツコが脱出。AZMと葉月がアームホイップの攻防。AZMがコルバタからドロップキックで葉月の動きを止める。しかし足を引かれ、葉月の顔面ウォッシュを食らう。“明日誕生日”の花月が余裕を見せながら水を噴射。村山レフェリーにも吹き付ける。アンドラスがAZMを捕まえヘッドバンギングにつきあわせる。AZMが怒って串刺しドロップキック。ナツコとアンドラスがAZMを攻撃。AZMは1人で2人を相手にする。アンドラス&ナツコがバックドロップ。AZMはアンドラスにウラカンラナからドロップキック。桃がアンドラスにドロップキックでつづくが葉月に捕まる。しかし桃は詩美とドロップキックの競演。桃と詩美がアンドラスの上に花月を放り投げる。桃がアンドラスにエルボー連打。アンドラスは顔面をかきむしる。桃の突進にアンドラスはドロップキック。桃がミドルキックも葉月とナツコがエプロン越しにキックで挟み撃ち。葉月がスワンダイブ式ミサイルキックを桃に放つ。葉月はバックブリーカーも見舞うが桃が返す。すると葉月はフェースロック。プレストリーがカットに入るもナツコに阻止される。桃と葉月がエルボーの応酬。葉月の突進を詩美が止めて桃が蒼魔刀。葉月と桃がエルボーを打ち合い葉月が二段蹴り、桃はハイキック。両者ダウンからパートナーにタッチ。花月とプレストリーが技をかわし合う。プレストリーの突進を花月がかわし大江戸隊が串刺し攻撃の嵐。花月がえびす落としもカットされる。花月はプレストリーにもう一発えびす落とし。フィニッシュを予告しコーナーへ。しかしAZMがカットし詩美がアルゼンチン、バックフリップ。プレストリーが花月を蹴り上げるがこれもカットされる。10分経過。プレストリーが花月の延髄斬りをこらえてニーアタック。AZMが花月へダイビングフットスタンプ。ブレーンバスター狙いは花月がこらえる。が、AZMはハイキックからブレーンバスターを決める。AZMが突進し腕を狙うが花月に読まれる。それでもAZMは三角飛びアタック、桃が蒼魔刀でつづく。

乱戦からリング上は花月とAZM。アンドラスが水を噴射し、ナツコ、葉月が連続攻撃、花月がえびす落としも詩美がカット。QQ4人がドロップキックも花月がかわす。大江戸隊は全員でQQにドロップキック。場外に出たQQへ大江戸隊の花月、葉月、アンドラスがトペスイシーダ。ナツコがAZMをマットに叩きつけ花月が大江戸コースター。これで3カウントが入り、大江戸隊の勝利となった。

◆アーティスト・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負

<挑戦者組>

16分42秒
起死回生

<王者組>

岩谷麻優

木村花

○鹿島沙希

ジャングル叫女

中野たむ

小波●

※第19代王者組の木村花&ジャングル叫女&小波が2度目の防衛に失敗。岩谷麻優&鹿島沙希&中野たむ組が第20代王者となる

ハイスピード王座に挑むもシングルのベルトには届かなかった鹿島沙希が、地元凱旋興行でアーティスト・オブ・スターダム王座奪回に挑む。岩谷麻優、鹿島沙希とのトリオを復活させ、故郷凱旋に花を添えることができるのか。現王者は木村花&ジャングル叫女&小波組。6・16後楽園で大江戸隊を退けますます波に乗るTCS。鹿島の引き立て役になるつもりはさらさらない。むしろターゲットは鹿島だろう。鹿島凱旋興行のエンディング、いったいどんな光景が見られるのか?

 TCSから鹿島に「地元凱旋お祝いの花束」贈呈。花が花束を手にして鹿島に歩み寄る。花は「凱旋おめでとうございます!」と挨拶も、直後に花束で鹿島を滅多打ち。TCSはSTARSをリング下に落として場外戦にもっていく。花が鹿島、叫女が中野、小波が岩谷を場外でいたぶっていく。花が鹿島をリングに戻しロープに固定するとTCSで一斉攻撃。花が鹿島の両足を取り小波のミドルキックにつなぐ、叫女も加わりTCSで王者チームをアピールする。叫女が鹿島にボディースラム、予告してのジャイアントスイングは10回転。小波が鹿島にサッカーボールキック。鹿島が返すと、小波がサーフボードストレッチ。そこに花も加わり2人で痛めつける。5分経過。花が鹿島にビッグブーツ連打。鹿島がエルボーで向かっていくも花がビッグブーツで返り討ち。花がロープに振ると鹿島はコルバタ、入ってきた小波にドロップキック叫女にもコルバタ。さらに鹿島は場外へのプランチャで舞う。花をリングに戻すとフェースクラッシャーをコーナーから放つ。岩谷が花の突進をかわしてドロップキック。2発目は小波がカットし乱入。岩谷は2人まとめてアームホイップで投げつける。岩谷と中野がドロップキックの競演。花が返すと岩谷が回し蹴り。花はカウンターのドロップキック。叫女が岩谷にショルダータックル連打からボディープレス。叫女と小波が岩谷にラリアットとキックの挟み撃ち。叫女が岩谷にストマックブロック。岩谷が返すと叫女へミサイルキック。STARSが連係で叫女を捕まえ3人でのドロップキックも命中させる。叫女と中野がエルボーの打ち合い。10分経過。中野がエルボー連打、叫女はカウンターのエルボーからラリアット。小波が中野にサッカーボールキック。鹿島のアシストから中野がバックドロップ。鹿島が小波と打撃戦。小波が飛びつき腕十字も岩谷がカット。鹿島が小波にビッグブーツ。小波は鹿島をキャッチしぶら下がり式腕十字。鹿島がこらえると小波は頭部へのドロップキックから腕固め。鹿島が逃れると岩谷が背後からサッカーボールキック。鹿島と岩谷が小波の後頭部にキックで挟み撃ち。鹿島がダブルアーム式フェースバスター。しかし叫女がカットに成功。STARSがトラースキックを順々に打ち込んでいく。岩谷と中野が小波にダブルの攻撃。鹿島が小波へダイビングフットスタンプ狙い。しかし花がカットし叫女がデッドリードライブ。小波が鹿島にハイキック。叫女と花が合体にフェースクラッシャー。小波のカバーを岩谷がカットする。岩谷と中野が花と叫女を捕まえるが反対に叩きつけられる。小波が鹿島にジャーマン3連打、ハイキック。鹿島が返すと、小波がハイキック。鹿島が2発目をかわして起死回生で丸め込む。これで3カウントが入り、鹿島がフォール勝ち。ピンフォールに納得のいかないTCSが村山レフェリーを暴行。しかし王座移動の裁定は変わらず、STARSがアーティスト王座奪回に成功するとともに、鹿島が凱旋興行を自らの勝利で飾ってみせた。試合後、大江戸隊が登場。

花月「おい、STARS、そして、元ヤンの鹿島沙希。そのアーティスト・オブ・スターダムのベルト、奪還おめでとう。せっかくいいムードのところ申し訳ないんだけどさあ、そのベルト、ウチら大江戸隊もほしいんだわ。だからよ、そのベルト、さっそくウチらに挑戦させろよ」

鹿島「自分たちはこのアーティストを巻いて、最多防衛記録一歩手前まできました。一度は落としてしまいましたがまたこうやって3人で取ることができた。なので自分たちは再び、アーティスト・オブ・スターダムの最多防衛記録を作っていく。絶対に渡しはしない。だが挑戦は受ける」

花月「受けるということでいいですね、島根のみなさん。じゃあさあ、オマエが今日、地元凱旋でそのベルト取ったみたいに、花月さまも来月の7月20日に大阪のエディオン大会で地元凱旋があるんだよね。そこで挑戦させてもらうっていうのはいかがですか。ということで、来月7月20日に決まったということで、おい、オマエら3人、その前に最多防衛をやり損ねたコイツら、次また最多防衛狙うって? バカげたこと言って、おい、来月の7月20日まであと1ヶ月切ってるよな。 せいぜい最短王者ロードを満喫してください。じゃあな」

大江戸隊が退場。

鹿島「ハイ、邪魔者がいなくなったということで、無事にSTARS、中野たむ、岩谷麻優、鹿島沙希、このアーティストベルトを宣言通り取り返しました! 今日勝ったのはSTARSなので、自分たちが締めさせていただいてもよろしいでしょうか。島根大会、ご来場いただきまして ありがとうございました。また必ず島根に戻ってきますので、そのときまでみなさん楽しみにしててくださいね。いまを信じて、明日に輝け、We are STARDOM!」

STARSのコメント

鹿島「ホントにこのベルトには、ホントにこの3人の思い入れがホントに強くて、それを自分の地元である、よりいっそうの思いのある地でタイトルマッチを組んでいただいたことにまず感謝してます。そしてこの3人でまた挑戦できたこと、そしてこのベルトがまた自分たち3人の元に戻ってきたことを本当にうれしく思います。取ってからまたイチからのスタートだと思っているので、またこの3人で今度こそ最多防衛記録を超しにいきます。超したいと思います」

岩谷「今日は沙希ちゃんが地元ということで、鹿島沙希というレスラーが誕生していままでの間にホントになんていうか、今日ね、沙希ちゃんがいままでやってきたこと、家族のみんな、親戚のみんな、友達のみんなに全部、いままでの沙希ちゃんを見せられたのかなと思います」

中野「鹿島沙希という人の集大成が今日だったってことで」

岩谷「それ、引退試合になっちゃうから(笑)」

鹿島「それ引退になっちゃうから」

中野「でもこの集大成がどんどんどんどん大きくなっていくんで。その記念日にこうやって一緒に挑戦させてもらって奪還できたこと、すごく私、幸せに思います。沙希さんもホントにこのベルトに思い入れがあるってことをホントに実感したのはさっき、ホントは今回、ピンクのベルトは沙希さんに渡そうと思ってたんです。私のわがままで最初はピンクをもらっちゃったから。今回は沙希さんがピンクをもらってくださいと言ったら、“沙希はオレンジがいい”。なんでですかって聞いたら“しっかり磨いたから”。磨いてたんです、落とした日に。落とした前回、このベルトを落としたときにすごく大事そうに磨いてたオレンジのベルトを。そのことを言ってて。ホントにこのベルトに思い入れがあるんだなって、しみじみ感じました」

鹿島「このベルトを3人で、このカラーで巻くこと」

中野「これからも磨いていきましょうね」

――大江戸隊が挑戦表明したが。

鹿島「受けましたよ。まあベルトを取ったから挑戦者は現れるので、そのひとりめが大江戸隊っていうだけ、じゃないですか。誰がきても」

岩谷「これからもピカピカのキラキラに輝かせるユニットでいつづけます」

中野「これからもSTARSについてきて」

3人「We are STARS!」

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