2019/07/16 試合結果

2019年7月15日 WORLD BIG SUMMER in NAGOYA

WORLD BIG SUMMER in NAGOYA
7月15日(月・祝)名古屋国際会議場(観衆550人)

試合結果

◆シングルマッチ 15分1本勝負

飯田沙耶

4分52秒
飯田橋

妃南

TCS vs 大江戸隊 タッグマッチ 15分1本勝負

夏すみれ

8分17秒
ダイビング・ギロチン・ドロップ→片エビ固め

DEATH山さん。

○刀羅ナツコ

ルアカ●

クイーンズ・クエスト vs 大江戸隊 タッグマッチ 15分1本勝負

アンドラス宮城

4分45秒
ブレーンバスター・ニー→片エビ固め

AZM

○ジェイミー・ヘイター

小野崎玲皇●

STARS vs 大江戸隊 タッグマッチ 20分1本勝負

○花月

11分50秒
逆エビ固め

星輝ありさ

葉月

スターライト・キッド●

アーティスト・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負

○岩谷麻優

15分11秒
ムーンサルト・プレス→片エビ固め

木村花

鹿島沙希

ボビー・タイラー●

中野たむ

ゾーイ・ルーカス

※第20代王者組の岩谷麻優&中野たむ&鹿島沙希が初防衛に成功

ゴッデス・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負

<挑戦者組>

20分10秒
ハンマースロー式パワーボム→エビ固め

<王者組>

○ジャングル叫女

渡辺桃

小波

林下詩美●

※第15代王者組の渡辺桃&林下詩美が7度目の防衛に失敗。ジャングル叫女&小波が第16代王者となる

試合詳細リポート

◆シングルマッチ 15分1本勝負

飯田沙耶

4分52秒
飯田橋

妃南

名古屋大会のオープニングマッチは飯田沙耶vs妃南。飯田はヘッドロックでとらえグラウンドに。妃南は逆エビで絞るも飯田がエスケープ。飯田は色々なバリエーションでドロップキックを連発。妃南の外道クラッチを飯田が切り返せば飯田の飯田橋を切り返す妃南。最後は飯田の飯田橋が決まり3カウント。

TCS vs 大江戸隊 タッグマッチ 15分1本勝負

夏すみれ

8分17秒
ダイビング・ギロチン・ドロップ→片エビ固め

DEATH山さん。

○刀羅ナツコ

ルアカ●

第二試合はTCSのルアカ&DEATH山さん。vs夏すみれ&刀羅ナツコの異色カード。DEATH山さん。がペースを握りルアカにつなぐ。夏はレフェリーの目をそらしムチ攻撃。ルアカはボディアタックで反撃。DEATH山さん。は夏とルアカを翻弄し攻撃していく。夏がDEATH山さん。をとらえるとナツコに俺ごと刈れを指示しナツコが実行すると両者にダメージ。ルアカが奮闘するもナツコのスピアー、ダイビング・ギロチン・ドロップを食らってしまいフィニッシュ。

クイーンズ・クエスト vs 大江戸隊 タッグマッチ 15分1本勝負

アンドラス宮城

4分45秒
ブレーンバスター・ニー→片エビ固め

AZM

○ジェイミー・ヘイター

小野崎玲皇●

第三試合は大江戸隊の実力派コンビのアンドラス宮城&ジェイミー・ヘイターに小野崎玲皇&AZMが挑む。AZMがドロップキックで先制攻撃するもアンドラスは倒れない。AZMの三角飛びのボディアタックは2カウント。アンドラスはAZMにDDT。ジェイミーがAZMにパワーで圧倒する。AZMのミスティカからの腕固めはアンドラスがカット。小野崎がジェイミーを連続で丸め込むが決まらない。アンドラスの攻撃からジェイミーがブレーンバスター・ニーを小野崎に決め勝利。

STARS vs 大江戸隊 タッグマッチ 20分1本勝負

○花月

11分50秒
逆エビ固め

星輝ありさ

葉月

スターライト・キッド●

第四試合は星輝とキッドのスタータッグが大江戸隊の葉月&花月と対決。星輝と葉月は7・24後楽園の前哨戦。スタートはキッドと葉月が素早い展開に。大江戸隊コンビに捕まってしまったキッドは何とかDDTを花月に決め星輝にチェンジ。星輝は蹴りで攻め立てる。葉月は星輝にコードブレーカーからクロスフェイスへとつなぐ。エルボーで意地の張り合い。花月は星輝の腕を取って締め上げる。星輝はジャンピング延髄を決めるとキッドに代わる。キッドは619、その場飛びのムーンサルトはカウント2。大江戸隊の連携を誤爆させたキッドがヨシタニック、モモ☆ラッチを決めるが3カウントは奪えない。ロープに走ったキッドに葉月が看板で一撃加え、花月がえびす落としからえぐい角度で逆エビを決めるとキッドはたまらずタップ。試合後も葉月と星輝が乱闘を繰り広げる。

アーティスト・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負

○岩谷麻優

15分11秒
ムーンサルト・プレス→片エビ固め

木村花

鹿島沙希

ボビー・タイラー●

中野たむ

ゾーイ・ルーカス

※第20代王者組の岩谷麻優&中野たむ&鹿島沙希が初防衛に成功

セミファイナルは前日の新木場大会で花がアーティストに挑戦表明するとSTARSもそれを受諾し急遽アーティスト戦となった。 しかも花はこの試合でTCSが勝利したら大阪でのアーティスト戦をしないと宣言。花月はSTARSをセコンドでサポートする。岩谷のコールにTCSが奇襲しそのまま場外戦に持ち込む。リングに戻ると花とボビーが鹿島に連携攻撃。そして鹿島が捕まってしまう。鹿島はゾーイにコルバタ、ドロップキックを決めてたむにチェンジ。たむはゾーイにニーからサッカーボールキック、ドラゴンスリーパー。たむはゾーイと花をまと めてDDT。STARSのくし刺し低空ドロップキックはかわされるがすぐにドロップキックをTCSに決める。花はたむにミサイルキック。岩谷が花にドロップキック。ロープに走った岩谷に花がカウンターのドロップキック。花が腕を決めての卍固めで絞るもたむがカット。鹿島&たむがダブルのくし刺しトラースキック、STARSが連携攻撃係。コーナーに上がった岩谷に花が雪崩式ブレーンバスター。岩谷が花にトラースキックを決めれば花は岩谷にビッグブーツ。 STARSがそれぞれ低空ドロップを決めてTCSを場外に落とすと3コーナーから同時に場外にプランチャ。ボビーをリングに戻し岩谷のムーンサルトが決まり3カウント。

花月がリングに

花月「STARSのお前ら、防衛おめでとう。大江戸隊はお前らが勝ってくれるということを信じてた。初めて来る人に説明しよう。7月20日、大阪大会がありまして、そこで我々がこの3人の持つベルトに挑戦が決まってました。それを昨日の新木場大会であのトーキョーサイバースクワッドが横取りをしてきたんですよ。そしてこのカードが今日決まったということで、ということは君らが防衛したということは7・20大阪エディオン大会で大江戸隊がこのアーティスト・オブ・ スターダムに挑戦することが決定しました。おい、お前らの命はあと5日だ。名古屋の皆さん、よく聞いててください。名古屋から大阪までの新幹線、片道指定席6560円です。自由席は6110円です。さらに近鉄アーバンライナーですと4500円でございます。なので、7月20日、大阪エディオンアリーナではこの大江戸隊が華やかな姿になること間違いないので、ぜひ新幹線、近鉄ご使用の上、お越しください。ありがとうございました。あとは締めてくれ」

大江戸隊が退場

岩谷「名古屋の皆さん、こんばんはー。本日はお越しいただきましてありがとうございます。STARS2度目の防衛…初防衛戦、成功しました。5日後に大阪でタイトルマッチが組まれた…というかもともと組まれてたんですけど、必ず防衛して名古屋にこのベルト持って帰ってきますので、本日は来てくれてありがとう。来年か今年の終わりか、またいつか名古屋でお待ちしてます。ありがとうございました」

試合後コメント

岩谷「防衛しました」

たむ「防衛しました」

鹿島「防衛しました」

たむ「いえーい。名古屋は私たちにとって聖地です。このベルト、最多と言わずいつまでもいつまでも私たちがプロレスをやり続ける限りこの3人のもとにあるべきベルトだと思ってます。負けても負けても諦めない。STARSの力、これからももっともっと輝かせていきたいと思ってますので、なにとぞ名古屋の皆さん、日本の皆さん、世界中の皆さん 、STARSの岩谷麻優、鹿島沙希、中野たむを」

岩谷&鹿島&たむ「よろしくお願いします」

岩谷「(大江戸隊が)今日、セコンドついてくれてましたけどね、大江戸隊、相手にはそれぞれの敵がいらっしゃるので。たむちゃんは誰意識してるの?」

たむ「なんか前髪変な人?」

岩谷「あぁ…これか。まぁね、それぞれの敵を倒しつつ、必ず防衛したいと思いますけども」

たむ「もちろんです。負けるわけがないと思ってます。一度落としたからこそ強くなったSTARS、そのSTARSの強い力を大江戸隊に見せつけてやりたいと思ってます。ね、沙希さん」

鹿島「また必ず名古屋にこのベルトをこの3人で巻いて戻ってきたいと思います」

たむ「股間強くなりました?」

鹿島「股間?…締めよう、締めよう。何、笑ってるんですか 、そこのカメラマンさんたち」

岩谷&鹿島&たむ「We Are STARS」

ゴッデス・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負

<挑戦者組>

20分10秒
ハンマースロー式パワーボム→エビ固め

<王者組>

○ジャングル叫女

渡辺桃

小波

林下詩美●

※第15代王者組の渡辺桃&林下詩美が7度目の防衛に失敗。ジャングル叫女&小波が第16代王者となる

メインイベントではチャンピオンチームの渡辺桃&林下詩美に挑戦するのは地元、名古屋出身の叫女&今日が誕生日の小波組。叫女には花束の贈呈が。叫女と詩美がにらみ合う。桃と小波で試合がスタートしグラウンドの展開に。両者チェンジすると叫女と詩美はショルダータックルからエルボーを打ち合う。 ショルダータックル合戦は詩美が倒すも叫女はすぐに立ち上がり詩美を倒す。叫女のスライディングラリアットと小波のキックの合体攻撃。詩美が叫女、桃が小波にドロップキック。場外に落ちた叫女に桃がエプロンを走ってのPK。詩美が叫女を鉄柱に叩きつける。ももが叫女をリングに戻し逆エビ。5分経過。詩美が叫女にキャメルクラッチを決めると桃 が走ってキック。桃と詩美は合体攻撃。叫女は2人まとめてブレーンバスターで投げる。小波は桃にスライディングキックからインディアンデスロックを決めるとカットにきた詩美をフィッシャーマンで投げ二人にダメージを与えてから桃にストレッチマフラー。叫女が桃にくし刺しプレスからドロップキック。叫女は桃にスライディングラリアット。ダイビング・ボディープレスは桃がかわし後ろからの蒼魔刀、バズソーキックは2カウント。桃と詩美は合体Bドライバー。詩美が叫女にミサイルキック。詩美と叫女がエルボー合戦から張り手を打ち合う。両軍入り乱れダウンとなる。叫女が詩美をパワーボムで叩きつけて、叫女が桃を捕まえ小波との合体攻撃。叫女が詩美にダイビング・ボディープレス。ハンマースロー式パワーボムは詩美が耐える。詩美は叫女にスリーパーから逆落とし、胴締めスリーパーで締め上げるが小波がカット。桃が小波にダイビング蒼魔刀。さらに桃は叫女に投げっぱなしのテキーラサンライズ。詩美のジャーマンは叫女が肩を上げる。詩美のトーチャーラックボムからのフォールは小波がカット。小波が詩美に投げっぱなしジャーマン。叫女のジャングルバスター。桃がギリギリでカット。叫女が桃にラリアットを放ち場外に落とす。そしてハンマースロー式パワ ーボムが詩美に決まりフィニッシュ。

 

試合後マイク

叫女「地元、名古屋のみなさん、名古屋が生んだ女子プロレスラー、ジャングル叫女がチャンピオンになったぞ。なかなか、ここ名古屋で勝てなくて悔しい思いをして、悔し涙もたくさん流しました。でも今日は小波と一緒にうれし涙を流すことができました、ありがとうございます」

宮城「TCS。試合見てたよ。面白かったな。お前らと闘いたくなったよ。そうだな、7・24後楽園ホールで小波、叫女vs宮城、花月でゴッデスかけてやろうや。特にジャングル叫女、お前と闘えることを楽しみにしてるよ」

叫女「私も楽しみにしています」

(宮城&花月退場)

叫女「邪魔者が帰ったということで今日は7月15日。小波のリアルバースデー。今の気分はどう?」

小波「ジャングル、最高の誕生日プレゼントになったよ。ありがとう」

叫女「本当に最高のプレゼントを渡すことができて私もうれしいです。人生むかつくことも嫌なことも辛いこともたくさんあるけど、でも諦めずに立ち向かっていけば夢は必ずつかめます。こうやってポジティブに前向きに考えられるようになったのもこのユニットに入ってTCSのみんながいるからです。みんな上がってください。このTCSのみんな、今日ここの会場に来てくれたみんなの辛い気持ちとか、悔しい気持ちとか、嫌なこととか全部、光に変えます。そんなユニットだと思ってます。またスターダムにきてください。ベルトが取れたのもパートナーの小波、そしてTCSのみんな、そしてそして今日、会場に応援に来てくれたみんなのおかげです。今日は本当にありがとうございました。そしたらTSCのみんなと締めたいと思います。みんなでイエッサーしてイエッサーの大合唱で終わりましょう。人間は考え方、生き方みんな違う。プロレスラーも一緒。闘い方みんな違う。みんな違って、みんないい。それがTOKYO CYBER SQUAD。イエッサー!」

試合後コメント

叫女「久々の地元、名古屋で勝利することができて、そしてベルトもゲットしました。小波ありがとう」

小波「ありがとう。ありがとう」

叫女「小波は今日、誕生日で絶対にこのベルトをプレゼントしたいなって思ったけど最高のプレゼントになったかな」

小波「最高のプレゼントになった。本当にありがとう。23歳もこれから始まることだし、このベルトの防衛ロードも二人でこれから始まると思うのでスターダムの未来がこれからもっともっと面白くなる確率」

叫女&小波「100%」

叫女「二人で革命を起こしていきたいと思います。花がいないTCS、この二人で取ったことがこのユニットの一番の強みかなと思いますので、自分的には花と小波と自分で正三角形を作っていってどこよりも強い柱になってみせます。そんな感じです」

–試合後に大江戸隊が挑戦表明しましたが

叫女「忘れてた。忘れてたよ。昨日、負けたんだよね。記憶にないから私は負けたと思ってないけど。負けて、だから向こうの挑戦表明を受けざるを得ない状況かなと思っていますし、アンドラス宮城ともしっかりと決着をつけて、あいつの落書きをどうのこうのいってる場合じゃなくなったのであいつからしっかり3カウントを取るまでは自分はあいつとの決着はつかないと思っているので後楽園ホールはより楽しみが増えたという感じで初防衛戦、しっかり防衛します」

 

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