2020/01/19 試合結果

2020年1月19日 スターダム9周年記念日

スターダム9周年記念日
1月19日(日)後楽園ホール(観衆1602人=札止め)

試合結果

◆タッグマッチ 15分1本勝負

ルアカ

3分39秒
ウイング・クラッチ・ホールド

小野崎玲皇

○吏南

妃南●

◆ハイスピード3WAYバトル 10分1本勝負

AZM

6分3秒
あずみ寿司

ゾーイ・スカイ

※もう一人はスターライト・キッド

◆ヤングスターダムvs大江戸隊  6人タッグマッチ 20分1本勝負

刀羅ナツコ

10分56秒
マイエンブレム→体固め

上谷沙弥

夏すみれ

飯田沙耶●

○鹿島沙希

星野唯月

◆シングルマッチ 15分1本勝負

中野たむ

10分15秒
変形クロスアーム・スープレックスホールド

花月

◆ゴッデス・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負

<挑戦者組>

12分55秒
クイーンズ・ランディング

<王者組>

○ビー・プレストリー

ジャングル叫女

ジェイミー・ヘイター

小波●

※第16代王者組のジャングル叫女&小波が4度目の防衛に失敗。ビー・プレストリー&ジェイミー・ヘイター組が第17代王者となる。

◆ジュリア新ユニット結成 6人タッグマッチ 20分1本勝負

○ジュリア

14分8秒
グロリアス・バスター→体固め

木村花

朱里

DEATH山さん。

舞華

レイラ・ハーシュ●

◆ワンダー・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負

<王者>

15分21秒
ブラジリアンキック→片エビ固め

<挑戦者>

星輝ありさ

林下詩美

※第13代王者の星輝ありさが9度目の防衛に成功

◆ワールド・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負

<王者>

19分12秒
ドラゴン・スープレックスホールド

<挑戦者>

岩谷麻優

渡辺桃

※第12代王者の岩谷麻優が2度目の防衛に成功

 

 

試合詳細リポート

◆タッグマッチ 15分1本勝負

ルアカ

3分39秒
ウイング・クラッチ・ホールド

小野崎玲皇

○吏南

妃南●

先発は妃南とルアカ。腕の取り合いから妃南がヘッドロック、グラウンドで締め上げる。妃南が抜け出しドロップキック。小野崎が入るとルアカがビッグブーツの連発。小野崎が吏南に串刺しエルボー、フェースクラッシャー。妃南が巴投げから吏南の腕を取りにいく。ルアカがカットすると吏南と合体し串刺し攻撃の連続へ。吏南がジャックナイフで押さえ込むが小野崎がカット。妃南が吏南を投げつけ合体攻撃。吏南と妃南がエルボーの打ち合い。吏南が丸め込みから逆さ押さえ込み式ブリッジ。妃南がかえせず吏南が勝利した。

◆ハイスピード3WAYバトル 10分1本勝負

AZM

6分3秒
あずみ寿司

ゾーイ・スカイ

※もう一人はスターライト・キッド

現在開催中の「ハイスピードGP」に出場している3選手が3WAYマッチで激突。リーグ戦ではゾーイ・スカイがスターライト・キッド、AZMからともに白星を挙げリードしている状態だが、3WAYの混戦を制するのは?

 キッドが握手を求めるが2人が拒否、と思いきやAZMが応じる。ゴングが鳴ると3人がスピーディーなロープワーク、押さえ込みの応酬が展開される。スカイが呼び込み手四つの構えで力比べ。スカイとAZMがダブルのクローズラインで共闘。コーナーに振られたキッドが2人にコルバタ。キッドはAZMにフェイントで619,その場跳びムーンサルト。キッドがAZMをコーナーに追い込むがAZMがコルバタでコーナーに叩きつけ串刺しドロップキック。スカイがエプロンからAZMにハイキック。キッドとAZMをコーナーに追い込み串刺しビッグブーツ、串刺しエルボー。AZMを背負ってマットに叩きつける。AZMが返すと、スカイはコーナーへ。キッドが上がりAZMを呼び込む。キッドとAZMで雪崩式ブレーンバスター狙い。スカイが切り返し2人を宙吊りにするとマリンスパイク投下。まとめて押さえ込むが2カウント。スカイはキッドを場外に落とし、AZMにエルボー。AZMはミサイルキックからスカイにボディースラム、ダイビングフットスタンプ。スカイがかわすとキッドが丸め込む。そこへキッドがジャックナイフも2カウント。キッドがドロップキック、共闘と見せかけたAZMがキッドにミドルキック、ブレーンバスター。AZMがダイビングフットスタンプをキッドに見舞うがスカイがカット。スカイがAZMのキックをかわしてハイキック。AZMがミスティカ式で叩きつけ、あずみ寿司で丸め込むと3カウント。AZMが3WAYを制した。

◆ヤングスターダムvs大江戸隊  6人タッグマッチ 20分1本勝負

刀羅ナツコ

10分56秒
マイエンブレム→体固め

上谷沙弥

夏すみれ

飯田沙耶●

○鹿島沙希

星野唯月

上谷沙弥&飯田沙耶&星野唯月のヤングスターダムが刀羅ナツコ&夏すみれ&鹿島沙希の大江戸隊に胸を借りる。ここで注目されるのは岩谷麻優を裏切り大江戸隊入りした鹿島か。STARSを裏切られた上谷らがどのようにして鹿島の勢いにストップをかけるのか。また、対抗する鹿島の変貌ぶりやいかに?

 星野と鹿島の先発でスタート。鹿島が張ると星野がエルボー連打。鹿島は冷酷に顔面をかきむしる。星野がロープに追い詰めてエルボー連打もリング下から夏に足を引っ張られてしまう。ナツコと夏がダブルで星野を攻撃。鹿島がビッグブーツ、ナツコがセントーンでつづく。鹿島は星野にヘアーホイップ。ナツコが星野の顔面を踏みつける。ナツコはヘアーホイップから顔面ウォッシュ。夏が控えの飯田をビッグブーツで場外に落とす。星野をロープに固定すると大江戸隊で顔面を攻撃。夏は飯田に「出てくんじゃねえ!」と釘を刺す。星野をコーナーに追い詰めるとブロンコバスター。夏のビッグブーツをかわした星野だがカウンターのエルボーを食らう。星野は夏をかいくぐりウラカンラナ。ドロップキックを見舞うとようやく上谷にタッチ。上谷は飯田と合体し夏に串刺しドロップキックの連続。上谷は夏にボディースラムから逆エビ狙い。夏が切り返し丸め込むとドロップキックをかわしてムチで殴打。ナツコが上谷にショルダータックル連打、セントーン。上谷が返すとナツコがバックエルボー、バックフリップ。上谷がドロップキックからナツコに逆片エビ固め。ナツコがエスケープすると上谷がダッシュ。ナツコがカウンターでエルボースマッシュ。上谷はミサイルキックを連発。その場跳びムーンサルトから狙いを定めてシューティングスター。しかしカットされ2カウントどまり。上谷がドロップキックもナツコがラリアット。飯田が鹿島にドロップキックも軽くかわされる。鹿島は顔面を踏みつけていくが飯田が足をつかんで逆水平の連打へ。鹿島が倒れ込むも後ろから髪をつかんで叩きつける。星野と上谷がドロップキック、飯田がミサイルキックを鹿島にヒットさせる。飯田が鹿島を丸め込むが2カウント。飯田はもう一度丸め込むがナツコがカット。上谷と星野がナツコを振るがスピアを食らう。夏が飯田にボードで殴打、鹿島がマイエンブレムを決めると飯田が返せず3カウントが入った。

◆シングルマッチ 15分1本勝負

中野たむ

10分15秒
変形クロスアーム・スープレックスホールド

花月

1・26大阪を最後にスターダムを退団、2月に引退する花月にとって、この試合がラスト後楽園となる可能性が高い。その花月が相手に指名したのが中野たむ。かつての大江戸隊の仲間である。が、敗者追放マッチのルールにより中野は強制的にユニットを離脱、大江戸隊を離れた経緯がある。その後、花月と中野は2度シングルで対戦。初対戦では時間切れドローで、2度目は木村花の乱入により中野が不本意な勝利を挙げた。おそらく最後になるであろうシングルマッチ。どんな結末が待っているか?

 両者握手をかわしてゴング。ロックアップで組み合い、力比べ。花月が投げて腕を取る。中野が切り返しブレイク。花月がセカンドからアームホイップ、中野もアームホイップで対抗。花月がリング下で間合いを取る。中野は「花月さん上がってきて」「逃げんなよ」と挑発。花月は「オマエがこいよ」と中野を誘うとエプロンで水を噴射。場外に出すと客席に投げつけトペスイシーダ。しかし中野がかわして大江戸隊に直撃、中野は場外プランチャを見舞う。中野は花月にコーナーからドラゴンスリーパー。中野が花月へデスティニーハンマー。花月が返すと、中野がバックドロップ。花月が着地しバックキックからハイキック、えびす落とし。花月は腕を取ってチキンウイングアームロックからさらに締め上げる。中野がエスケープし5分経過。花月が抱え上げもう一度えびす落とし。フィニッシュを予告しコーナーへ。中野はブリッジして立ち上がり雪崩式ブレーンバスターへ。しかし花月が突進しニー。中野もバイオレットシューティングで対抗も両者ダウン。エルボーの打ち合いから中野がトラースキック、ハイキック。バックを取るとジャーマンを決める。花月が返すと、中野はバックを取って前方に叩きつける。タイガー狙いの中野だが花月がレフェリーに投げつけて毒霧噴射、反対にタイガースープレックス。えびす落としで叩きつけるとフィニッシュ宣言して大江戸コースター。中野が返すと花月は引き起こしてデスバレー狙い。中野が切り返してスピンキック、タイガースープレックス。ギリギリで花月が返すと中野はバイオレットシューティングを3連発。さらにもう一度タイガースープレックス。クロスアームでのジャーマンで叩きつけると花月が返せず3カウント。中野が花月からキッチリとピンフォールを奪ってみせた。

中野「花月さん、時間は巻き戻せないけど いまは胸を張って言えます。この道を選ばせてくれてありがとうございました」

両者は握手。

中野「黒、黒かった中野たむがスターダムの白の象徴になるから見ててくださいよ」

花月「後楽園のオマエら元気か。引退前だぞ。よくもここまでボロボロにしてくれたな、オマエは。時間がないから一言だけ。アナタが自分で選んで進んできた道は間違ってなかったよ。花月さまからこうやってかったんだからベルトを取って、白のベルト取って、スターダムのトップにいってほしいけど、トップじゃなくても中心に立ってください。トップに立ちたい? トップに立って、なおかつ中心にいることを私は見てます。ありがとう」

 

たむのコメント

「終わった…終わってないです(泣声で)。花月さん最後でしたけど、大江戸隊に初めて勧誘してもらってから2年半、何回もホントは大江戸隊に戻りたいと思ったし、やり直せるならやり直したいと思ったことがいっぱいあったけど、そんなこと言えないし、後から話してもしょうがないことだけど全部ぶつけようと思って。花月さんも応えてくれて、STARSだったけどここまで導いてくれた花月さんにはホントに感謝してます…。ホントはP様も返したかったけど、忘れちゃいました。

――勝利したことについては?

「正直勝たなければ意味がないと思ってたんで。餞別を贈るということは花月さんに勝って、私が選んだ、花月さんが導いてくれた道は間違いじゃなかったんだよって言えないと、プロレスでやり残したことができちゃうから…。だから、死んでも勝つって思ってました。…生きてます。

――白いベルト奪取を宣言したが。

「スターダムの真ん中を選ぶって自分で選択したときから、なにがなんでもトップに立つって思ってましたし、オマエの選んだ道は間違いじゃなかったよって言ってもらって、トップじゃなくても中心にいてって言われたのをNOって応えて。そこでこれからも未来への花月さんとの約束ができたので、またここから始まるんだなって。終わりじゃなくて未来につなげるためにこれからも闘います。ありがとうございました」

 

花月のコメント

「ホントはたむからは笑顔で勝ち逃げしたかったなってところは大きかったですけど、ホントに気持ちですかね。コレが私が度々言ってた去る者と残る者の気持ちの差、これが生き様の違いかなって。それが今まで私が言ってきた言葉ですからね。それを身に沁みて感じている所です。これから先スターダムのトップ、中心に立ってもらいたいなって思いました」

――成長は感じたか?

「すごく感じました。多分体力的にもスタミナ的にも選手として私が彼女に劣ってる部分はほとんどないってくらい断言できるんですけど、体力的にも昔よりは遥かにたむの成長を感じましたし、何がってやっぱり気持ちですかね。やっぱり背負ってるものだったり、彼女自身が持ってるもの、背負ってるものを大きくすごく感じました。今日は」

――たむに最初から将来性を感じたか?

「そうですね。彼女を大江戸隊に勧誘したのが2年半前くらいですけど。前の団体から出てきて右も左も何もプロレス界をわからない子が、ひょこひょこスターダムに来て『上がりたいです』って言って、コイツすげー度胸してるわって思って、もうその場で勧誘しましたからね、フフフ。なんか自分が持ってないものを持ってる子だなってすごく感じたんで、私の元で育てたいなって思ったのが最初でしたね」

――後楽園ラストだが?

「昔から後楽園ホールのメインに立たせていただくことが多かったんですけど、私と対戦する子が緊張してるのを見ると、私が緊張してる場合じゃないなって思いがあったスターダムの2年間だったなって。私を成長させてくれた会場で、場外を使ってもあんまり怒られなかったして。ハハハ(苦笑)。彼女と3度目のシングルでしたけど、全部後楽園だったんですよね。今までの2回は時間だったり乱入者に邪魔されたりして、ホントにサシで勝負できるのは最初で最後かなって思ってたので。特別な思いは自分の中ですごくありました」

――スターダムでは残り1試合となるが?

「来週大阪エディオンで岩谷と組んで、ジャングル叫女&桃とやりますけど、今まで8年間ずっと下っ端でやってきて、下積みとか色んな経験をさせてもらって、急にスターダムではトップのポジションに立つことになって。私が教えてきたということも一理あるのかもしれないですけど、逆に私が下の子たちにいろいろ勉強させてもらって。花月という存在を大きく見せてもらったという感謝しかないですね」

◆ゴッデス・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負

<挑戦者組>

12分55秒
クイーンズ・ランディング

<王者組>

○ビー・プレストリー

ジャングル叫女

ジェイミー・ヘイター

小波●

※第16代王者組のジャングル叫女&小波が4度目の防衛に失敗。ビー・プレストリー&ジェイミー・ヘイター組が第17代王者となる。

ジャングル叫女&小波のゴッデス・オブ・スターダム王者が4度目の防衛戦。“イチバンガイジン”ビー・プレストリー&“ニバンガイジン”ジェイミー・ヘイターの挑戦を受ける。タッグリーグ戦では叫女の負傷明けもあり不本意な成績となってしまったものの、防衛戦では着実に勝利を重ねてきた。今回は外国人コンビとの防衛戦だが、叫女はヘイターとの5☆STAR GP公式戦で右肩を負傷した経緯がある。ヘイターのパワーは脅威だが、叫女もパワーで対抗。プレストリー&ヘイター組はゴッデス・オブ・スターダム史上初の外国人コンビでの王者をめざす。

 叫女とヘイターがゴングと同時に突進、ショルダータックルをぶつけ合う。打ち勝ったのはヘイター。叫女がエルボーを打つとヘイターも打ち返す。叫女はカウンターでエルボーもエプロンでプレストリーに捕まる。ヘイターを小波が捕まえるが叫女の突進がかわされ同士討ち。ヘイターは叫女にブレーンバスター。ヘイターは叫女の右肩を攻撃。プレストリーもつづきダイビングフットスタンプを右腕に投下する。さらにコーナーに追い詰めても右肩を踏みつける。プレストリーは右手を取りロープ渡りで右腕にダイブ。さらに両腕をロック。小波がカットしようとするがヘイターが場外に落とす。プレストリーはさらに腕攻めを継続。ヘイターが右肩にエルボーの連続。ヘイターが突進すると読んでいた叫女がラリアット。ヘイターもラリアットをぶち込み、ラリアットをぶつけ合う。ヘイターがチョップの連打、バックブリーカー、ファルコンアロー。叫女が返すとヘイターはブレーンバスター狙い。叫女がこらえて反対にブレーンバスター、ラリアット。プレストリーが叫女に突進も、叫女がパワースラム、背後からドロップキック。替わった小波がプレストリーにニー、スライディングキック、ヒールホールド。さらにミドルキックの連打から投げっぱなしジャーマン、PK、サッカーボールキックを後頭部へ。コーナーに上がるとプレストリーも上がる。叫女がカットすると入ってきたヘイターをボディースラム。叫女はプレストリーを持ち上げ小波がミサイルキック。小波はプレストリーをマットに叩きつけると後頭部へハイキック、チキンウイングアームロック、腕固め。ヘイターのカットを叫女が阻止。小波は回転して腕を決める。しかしプレストリーの足がロープに届く。ヘイターがラリアット、叫女を場外に追い出しトペスイシーダ。ヘイターに小波がエプロンでハイキックもプレストリーがダイブ。プレストリーはヘイターと小波に突進。プレストリーが狙い澄まして背後からニー。担ぎ上げるとクイーンズランディング。これが決まると3カウント、ゴッデス・オブ・スターダム王座が移動した。

ヘイター「チョットイタイネ」

プレストリー「前にも言ったように、私たちこそ一番のスターダムガイジンタッグチーム! ガイジンタッグチームチャンピオン! 叫女、小波、どうだった? ガイジンがこのリングを乗っ取る。アリガトーゴザイマスコーラクエン、シーユーネクストタイム!」

◆ジュリア新ユニット結成 6人タッグマッチ 20分1本勝負

○ジュリア

14分8秒
グロリアス・バスター→体固め

木村花

朱里

DEATH山さん。

舞華

レイラ・ハーシュ●

ジュリアが新ユニットを結成し、木村花&DEATH山さん。&レイラ・ハーシュ組との対戦に新メンバーを連れてくると宣言。新メンバーとは団体内のレスラーか、それとも外部から連れてくるのか。すでにJUST TAP OUTの舞華が参入を表明しているがXが2人いるだけに、もうひとりの外部、あるいは団体内という可能性もあるだろう。このカードは花が誰を連れてくるかという一点に注目が集まるが、対するTCSもジュリアの噛ませ犬になるつもりはない。この試合をきっかけに、TCSとジュリア軍の抗争が勃発しそうだ。

 TCS入場後、ジュリアがひとりでリングイン。Xとして呼び込まれたのは、やはりJTOの舞華。そしてXXは朱里。舞華とデスヤマの先発。デスヤマのアピールに舞華が邪魔をすると場内ブーイング。舞華はヘッドロック、デスヤマはヘッドシザーズ。朱里がハーシュと対峙。ハーシュがヘッドロック、朱里が取り返すとショルダータックル、サッカーボールキック。ハーシュが蹴りをかわし朱里と睨み合い。朱里はジュリアにタッチ。華が入りエルボーを打ち合う。ビッグブーツの応酬からジュリアが連打、花が受けて立つ。花がビッグブーツでジュリアを場外に落とす。場外戦で花がイスを投げつける。リングに戻ると花とデスヤマがダブルのビッグブーツ(デスヤマはいつものように足が届かず)。ジュリアはデスヤマを捕獲しジュリア軍で踏みつける。舞華が“左肩”ウォッシュ、ワキ固め。ジュリア軍がコーナーでデスヤマを踏みつけ。朱里は「デスデスうるせえんだよ!」とデスヤマを蹴りつけ踏みつける。ジュリア軍はサブミッションの競演。しのいだデスヤマが突進も朱里に軽くあしらわれる。朱里はぶら下がり腕十字。デスヤマが朱里をかわすと花がビッグブーツ連発。朱里が返すと花はブレーンバスター狙い。花はドロップキックで2人まとめて吹っ飛ばす。TCSが次々とジュリア軍に串刺し攻撃、3方向でドロップキック。花が朱里にブレーンバスター。朱里が返すと、花がエルボー連打。朱里はニーをぶち込みブレーンバスター、PK。花が返すと10分経過。ジュリアが花にミサイルキック。ジュリアと舞華を激突させた花だが合体攻撃を食らう。ジュリアは花にSTFもカットされる。デスヤマとハーシュがジュリアにDDT。花が押さえ込むがカットされる。花はジュリアにハイドレンジアもエスケープを許す。花が張り手から突進、ジュリアがビッグブーツで両者ダウン。ハーシュがジュリアにジャーマン、ムーンサルトプレス。しかしカットされ3カウントには届かず。ハーシュがジュリアに腕十字から腕固め、朱里がカットに成功。朱里がハーシュを振って舞華がハイキック、朱里もつづくとジュリアが押さえ込むが2カウント。ジュリアはハーシュにグロリアスバスター。ハーシュが返せず3カウントが入った。

ジュリア「ジュリアのことが好きで好きでたまらない木村花。今日、アンタが嫌いなハーフをもうひとり連れてきちゃったの~。おわかり~? アンタの嫌がることもっともっとやってやるから」

花「私のボディーガードに勝ったくらいで調子に乗ってんじゃねえよ、ブス!(場内ハナコール)おい、この歓声聞いて気づいたか? 誰もオマエらトリオに興味なんてねえんだよ。ユニット? 道ばたで拾ったくらいで 私にはオマエと違って守るべきものがある。こんな道ばたに落ちてるような3姉妹に構ってる暇はねえんだよ。せいぜいトリオで頑張ってください。アリデベルチ」

ジュリア「ゲス女! アンタは私にケンカ売ったからには一生つきまとってやるよ。潰すまでな。この3人で。舞華、朱里、この3人でアーティストのベルトを狙いにいこうかな。そう、私たち世界に羽ばたく女たち。ドンナデルモンド。ドンナデルモンド。オメエらわかったか!? それではアリベデルチ、またな!」

 

ジュリア組のコメント

ジュリア「ジュリアのことが好きで好きでたまらない諸君、きょうはXが誰なのかすごい楽しみできたんじゃないの? ね? まぁ、舞華と朱里。この3人でスターダムのベルト、片っぱしから奪ってわたしたちのリングに染めちゃおうかなって思ってます。スターダムのリングをドンナデルモンドが占領して世界に弾け飛んでいきたいと思います」

――ユニットとしての初戦の感想は?

朱里「じゃあ自分から。スターダムのリングに上がりたいと密かに思ってたのでビッグチャンスだと思ってます。で、ジュリア。すげぇ面白いなって思って、ジュリアの方につかせていただきました。今後、めちゃくちゃ楽しみなので。スターダムをかき乱していくと思うので注目して欲しいです」

舞華「わたしは強さを追い求めて、ジュリアさんのところにきました。ジュリアさんについていけば強くなれると思ったので。今回初めてにスターダムでしたけど、ベルトを取れるメンバーだと思ってるので、着実に強くなりながらもベルトも取っていきたいなと思います」

――ユニット名をもう一度。

ジュリア「ドンナデルモンド。世界の女たちです。イタリア語です。ここにはいろいろな意味が詰まってるので、きょうは言い切れないのでちょっとずつ出していこうかなと思います」

――そういうユニット名だから世界を知っている朱里を引き入れた?

ジュリア「そうですね。まぁ、個々それぞれがトップに立ってやりたい、のし上がってやりたい、強くなりてぇんだ、と強く思ってる人であれば。組んでいてもライバルでもあると思うので。そういう闘いも増えて、のし上がってやるんだっていうハングリーな人たちが集まればいいなと思ってます」

――花に道端で落ちているような、と言われていたが。

朱里「リング上で道端に落ちているって言われたんでリング上に寝そべろうかと思ったんですけど、まぁやらなかったんですけど。面白い例え方するなと思って。自分も次会ったときになんか例えてやろうかなってちょっとワクワクしてます」

――今後スターダム参戦を優先する?

朱里「そうですね…ちょっとこれはノーコメントで。ここはすいません」

――メンバーを増やす予定は?

ジュリア「まぁいいなと思えば、声を掛けるし。入りたいんだったら入ればいいし。自由ですね、そこは。でもあんなユニットじゃなくてトリオだとかなんとかそういうふうに言われたら増やしてうやろうかなと。ただ、増やすには中身の濃い人。薄いのじゃなくて濃いの」

――入る理由がちゃんとある人?

ジュリア「理由が。はい。彼女(花)こそ道端で落ちてるものを拾ってるようなユニットじゃないですか。ね? SNSにもペラペラペラペラ長ったらしくリーダーが説明しなきゃいけない…そんな、え? 大丈夫? なに、焦ってんのかなって思うくらいSNSにダラダラわたしはこういう絆で、こういう仲間で、この子たち入ってきましたって? そんなことペラペラ言います? 絆とか仲間とか思ってるんだったら言葉で表現するものではない。本人はビビってるんじゃないの? 焦ってるんじゃないの? だって自分が道端に落ちてるものかき集めてるんだから」

――新ユニットのメンバーになるための条件やこだわりは?

ジュリア「まぁ、あれですね。さっきも言いましたけど、自分がトップに立ってやりたい、のし上がってやりたい、ハングリー精神がある人。何かこれっていう目的がある人がいいんじゃないかなって。そして馴れ合いは絶対に嫌なので、仲良しこよしやるんだったらそれはリングの上は闘いなので。隣にいるけどいつライバルになるかわからないのでそこはユニットでやるときは手を貸しますけど絶対馴れ合いはありません」

――ユニットのリーダーはジュリアということ?

ジュリア「うーん。自分はそういう意識はないですね。ただ、私がつくったので。ユニット名とかそういうのは決めましたけど、わたしがリーダーだ! とは別に言わないです」

朱里「いつでも食っていいよ? っていう?」

ジュリア「もちろん」

朱里「食っていきますよ」

――シングルのベルトも狙いたいところだがまずはまずはタッグのベルトを目指す?

舞華「そうですね。こないだもベルトで闘って破れたんですけど、まずは力をつけていきたいなと。ジュリアさんの元で力をつけていって、強くなってベルトを取って、そしてまた闘いたいなと思います」

――今日の後楽園の満員のお客さんについてはどう思う?

ジュリア「前売りが全席完売ということで。完売した後楽園、2階のスタンディングにもお客さんがいる状態で試合をするっていうのが初めてだったので、やっぱりお客さんは少ないより多い方がいいなと。20~30人とかの前で試合をしてたときもあったので。こうやって満員の後楽園だったりとか、3万人、4万人いる東京ドームで試合をしたということはわたしの中で確実にステップアップになってるし自信にも繋がっているので。こういう経験は誇り思って力になってるなと思います。そこは自信を持って負けないよって。わたしはこれだけのとこに立ったよ、負けねぇよって、思ってるので。悔しかったらみんなかかってこいよって思います」

◆ワンダー・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負

<王者>

15分21秒
ブラジリアンキック→片エビ固め

<挑戦者>

星輝ありさ

林下詩美

※第13代王者の星輝ありさが9度目の防衛に成功

星輝ありさがワンダー・オブ・スターダム王座V9戦。挑戦者の林下詩美には昨年の5☆STAR GPで敗れており、これがリベンジマッチでもある。星輝が防衛すれば5☆STAR GPで敗れた相手への復讐も完了、また違う景色が見えてくるだろう。一方の詩美が白いベルトに挑むのは昨年4月の渡辺桃戦以来、これが2度目。桃戦では指のケガをおしてのタイトルマッチだった。また、昨年8月にはビー・プレストリーが当時保持していたワールド・オブ・スターダム王座にも初挑戦。いまだ2大王座の戴冠には至っていないが、今回は大きなチャンス。詩美がいよいよスターダムの2大王座を手にするのか、それとも昨年のスターダムベストマッチメーカー星輝が再び盤石の王者像を築き始めるのか。

 ゴングが鳴るも両者コーナーから動かず。ゆっくりと歩を進め星輝が手を上げ誘う。詩美が蹴飛ばすと星輝はヘッドバット、髪の毛をつかみ合う。ブレイクするとエルボーの打ち合い。星輝のハイをかわして詩美が背後からキック。コーナーに追い込むと顔面を踏みつけていく。詩美は後頭部を蹴飛ばし串刺しエルボーアタック、背中へのドロップキック、スリーパーに捕獲。星輝がエスケープすると右腕を蹴り上げる。詩美が高々とボディースラム。星輝が返すと詩美はキャメルクラッチへ。詩美が突進すると星輝はニー、トラースキック。詩美がこらえるも星輝はニーで場外に追いやる。星輝は詩美の額を何度もエプロンに叩きつけると、場外からセカンドロープを蹴ってダイブ。詩美は19カウントで生還。戻ってきたものの詩美は額から流血しており大の字。星輝がマウントを取り左右のパンチ。

詩美はハイキックをかわしてスリーパー。星輝が切り返し反対にスリーパーへ。詩美がエスケープすると背中へのエルボーからバックを取る。詩美が張り手をぶち込むと星輝はハイキック。星輝はSSCにいくも詩美がキャッチしジャーマン。詩美はバックを取りジャーマンスープレックス。星輝が返すと10分経過。詩美は「終わり!」と絶叫し星輝を引き起こすとアルゼンチン。星輝が逃れるも詩美がコウモリ吊り式ジャベでギブアップを迫る。そのまま後方に叩きつけるが星輝がクリアー。

星輝はスリーパーからハイキック。星輝がSSC狙いも詩美がもう一度キャッチ。詩美はスリーパーに移行し、突進。そこへ星輝がニーアタック。星輝はコーナーに上がり1399をヒットさせるが、詩美は1カウントではね除ける。星輝はあらためてSSCを狙うがまたもや詩美が阻止してアルゼンチンからジャーマン。星輝が返すと詩美はトップロープに乗せてジャーマンの構え。星輝がこらえてセカンドから飛ぶが不完全。両者ダウン。星輝がニーアタック、2カウントで引き起こし髪をつかむとブラジリアンキック。詩美が返せず星輝が防衛となった。

星輝「ああ…、みなさんお元気ですか?スターダム9周年目の後楽園で9度目の防衛することができました。怒った林下さんはすごく強かったです。死ぬかと思いました。でも、ありがとうございました。ハイ、えっと、まあ、いまの試合であの人は100%の本当の林下さんを体現させてくれたと思います。次防衛をしたら節目の10回目の防衛となります。それで私、次章を描いてます。次は、ま、あえて言わないでおきましょう。ウフフ。大丈夫。ということでヒントだけ言いましょう。勇敢な挑戦者の方を私はお待ちしてます。以上です、あの人強すぎたのでもう帰ります。ありがとうございました」

 

星輝のコメント

「9度目の防衛をすることができました。ちょっと、林下さんがもっともっと本気になってほしいって思ってやってたら、序盤で血だらけになっていたので、ごめんなさい。でも、林下さんのなんていうか、本気? 本性というものを見れたと思うので、それがすごくうれしいです」

――本性とはどういうものだった?

「今日メッチャ荒くなかったですか、あの人。荒い部分をホントはあの人持ってるのに、隠してずっとクールに闘ってて。クールに闘っててあの強さだったら相当ヤバいと思うですけど、それでより荒ぶった林下さんになっちゃったから、私もホントに死にそうでした」

――5☆STAR GPで勝てなかった選手へのリベンジが達成できたが。

「ハイ。そうですね。私けっこう9度目まで、いままで全部逆指名でやってたんですよ。私がやりたくてやってきたので、こんどはその挑戦者が現れることを待ってるんですけど。待とうと思ってて。でもちょっとさすがにさっきの試合が、あの人もそうかもしれないですけど、きつくて、なんか誰か出てくる前に帰っちゃいました(笑)」

――今後の試合で出てくるのを待つ?

「そうですね。今日はちょっとだいぶダメージがすごく。首とか全部ヤバかったので。ホントに林下詩美という人間はホントに強いです。だからこのベルトの価値がより上がったかなと思います。このベルトの価値が上がったのは、毎回のことですけど挑戦者の人のおかげだと思ってるので、その挑戦者の人の分も背負いながらずっと防衛していきたいと思います」

――SSCを全部キャッチされたが。

「全部ダメだった。なにをやってもダメ。最後もダメ。もう死んだって感じでした(笑)。でも最後は、ちょっと意地を見せなきゃなって思ったので、決めました。次の章は、誰かが出てきたら始まります。待ってます」

◆ワールド・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負

<王者>

19分12秒
ドラゴン・スープレックスホールド

<挑戦者>

岩谷麻優

渡辺桃

※第12代王者の岩谷麻優が2度目の防衛に成功

9周年記念大会のメインを飾るのは、ワールド・オブ・スターダムタイトルマッチ。岩谷麻優に渡辺桃が挑戦する。昨年11・4後楽園でビー・プレストリーを破り赤いベルトを奪回した岩谷に対し、白いベルトで13回の最多防衛記録を樹立した桃が挑む。桃は先日、成人式を終えたばかり。新成人として、悲願の赤いベルト奪取を狙う。一方の王者・岩谷は言わずと知れたスターダムのアイコン。白いベルトの防衛記録を作った桃が相手ながら、そうやすやすとベルトを明け渡すわけにはいかないだろう。2020年の方向性を占う激闘必至のメインイベントだ。

 岩谷は赤のコスチューム。両者握手をかわし試合開始。探り合いから手四つの構え。桃がレッグロックも岩谷が切り返す。桃がはね除け再びレッグロック。岩谷はアキレス腱固めにいくも、桃もアキレス腱固めへ。岩谷がエスケープし、ヘッドロック。桃がロープワークに誘うが岩谷がヘッドロックでグラウンドへ。岩谷はフロントネックロックに移行。桃がマウントパンチ連打から右腕を蹴り上げる。桃はもう一度右腕を蹴り上げると右腕を踏みつけていく。さらに右腕をロープにかけて攻撃。その体勢からミサイルキックを叩き込むとワキ固めへ。岩谷がエスケープすると、桃の蹴りをつかんでドラゴンスクリュー。岩谷は桃の右脚を蹴り上げエルボードロップ、サーフボードストレッチ。岩谷が丸め込むが桃が返す。岩谷はサッカーボールキックからエルボー、桃がカウンターでドロップキック。突進を岩谷がかわすとトップロープからミサイルキック。桃が返すと、ミドルキック。こらえた岩谷がエルボー。桃のミドルで岩谷がダウン。桃は岩谷の右腕を締め上げる。岩谷はなんとかロープへ到達。場外エスケープの岩谷に桃はトップからの蒼魔刀。17カウントで桃が下りて岩谷を戻すと、串刺しドロップキック、裏投げ、背後からの蒼魔刀、正面から蒼魔刀。岩谷が返すと桃はBドライバーを決める。しかし岩谷が返すことに成功。桃はコーナーに上がるが岩谷が追いつきランニングスリーの体勢。桃がかわしドラゴン狙い。こらえた岩谷がトラースキック。岩谷はドラゴンスープレックスも桃がドラゴンでお返し。両者ダウン。ヒザを着いた状態で岩谷がエルボー。桃もやり返しエルボーの打ち合い。岩谷がバックキックからドドンパ。岩谷はムーンサルトプレスも桃がかわして側頭部へのハイキック。桃がコーナーから蒼魔刀。もう一度コーナーから蒼魔刀を放つ。しかし岩谷がなんとかクリアー。桃はスリーパーに捕らえ15分経過。岩谷が立ち上がると桃はテキーラサンライズ。もう一発決めるが2カウント。桃はドラゴンスープレックスも岩谷の肩が上がる。桃は岩谷を引き起こしコーナーに乗せると高角度のピーチサンライズ狙い。岩谷がコーナーからドラゴンラナ。コーナーに上がるとフロッグスプラッシュ。桃が返すと、岩谷はムーンサルトプレスを投下。ギリギリで桃が返すと岩谷がドラゴンの構え。こらえられるとDDTからパイルドライバー。「終わりだ!」と叫んだ岩谷は二段式でドラゴンスープレックスホールド。桃が返せず岩谷の防衛となった。

岩谷「……。後楽園ホールのみなさん、こんばんはー! 桃、強い。桃、強い…。はあ。桃、今日、9周年スターダム旗揚げ9周年、一緒に最高の試合が出来てよかったです。ありがとうございました。桃とはね、これから何度も何度も闘っていく運命だと思うから、今日勝ちましたから、自分渡辺桃に勝つの意外と4年ぶりなんですよ。タッグではあるかもしれないけどシングルでずっと勝てなかったので9周年大会、勝つことができてよかったです。ホントにホントに心から感謝しています。みなさんありがとうございました。これからもおもしろいなと思ってもらえるような闘いをしていきますし、みなさん今日の試合を見て、誰かのファンになった方もいると思うんですけど、これから先、スターダムの未来、一緒にみなさんの人生、みなさんの生きる中でのお時間をスターダムと一緒に過ごしていただけたらなと思います。この景色、この景色一生忘れません。……。誰かしゃべりたい人いないんですか?自分だけしゃべるの恥ずかしいじゃん。桃? 桃しゃべる?」

桃「痛い、痛い、痛いよ、岩谷麻優。ホントに悔しいけど岩谷麻優、メチャクチャ強いです。もう悔しい…。悔しい。岩谷麻優…。泣かない、泣かない。オマエのことを一生追い続けてやるよ。そして絶対追い越す、オマエより上に立ってスターダム、プロレス界のトップに必ず立ってやるよ。今日は私も詩美も負けましたけど、ビーがね、ゴッデスをQQに取り戻してくれたし、ありがとう」

ところが、プレストリーが桃を攻撃。

プレストリー「ユーアー、ファッキンクイーン! ファックオフ! QQ、いまはもうザコファクション。ザコ? ザコダイジョーブ? トップガイジンはトップファクションに加入する。オーエドターイ、カモーン!」

大江戸隊が登場。

プレストリー「カゲツサーン。イチバンガイジン、オーエドターイ。オネガイシマス」

花月「ウエルカムトゥー大江戸隊!」

プレストリー「私の話はまだ終わってないの。私は前王者よ。そしていま、ゴッデス王者。ビー・プレストリーはもう一本のベルトの王者を狙う。アリサカモーン! いつでもいいから(タイトルマッチを)お願いしたいわ」

星輝がリングへ。

プレストリー「アンタのベルトに挑戦したい」

星輝「待ってました。英語では言えないけど。待ってました。ぜひ闘いましょう。ファイト」

プレストリーは中指を突き立て「シーユースーン」

岩谷がひとりリングに残される。

岩谷「いろいろあるよな…。スターダムのリング、1月3日に自分は鹿島沙希に裏切られて今日、渡辺桃がビー・プレストリーになんか蹴られて。ユニットはえ、いろいろあると思うんですけど、自分は精一杯スターダムのトップを走り続けたいと思います。赤いベルト誰の挑戦でも受けます」

Sareeeの映像が流される。

Sareee「岩谷麻優選手、私は約束通りアナタの持つ赤いベルトに挑戦します。2月8日、スケジュール空けたのでスターダム後楽園大会に乗り込みに行きます。素晴らしい熱い闘いを正々堂々やりましょう」

岩谷「やっぱそうなるよね。Sareeeさん聞こえますか? 今日、自分が勝ったからこのVTR流れたけど、勝たなかったらお蔵入りになるところでした。よかった。ウフフ。よかったのかわかんないけど、強敵、強敵来ましたね。しかも、Sareee。自分が一番苦手なタイプだ。そうきたか。やるしかないもんね。なんていうんだろうね。いたら挑発とかできるのに、画面だからいないんだもん。まあ誰の挑戦でも受けるんで、また、2月8日、後楽園ホールかな。またお待ちしております。今日、STARSで締めましょう。いまを信じて、明日に輝け、We are STARDOM!」

岩谷のコメント

「赤いベルト防衛しました。なんか、前回初めて花月と防衛戦したときは緊張しすぎててなにもしゃべれなくなるくらい燃え尽き症候群みたいな感じになってたんですけど、今日はまあ多少余裕があります。身体のダメージ受けて、まあ、明日になったらホントにしんどいとは思うんですけど、今日はなんか、うん、桃、強かったです。ホントに強かったし、自分は桃が白いベルトのチャンピオンのときに挑戦したりとか、5☆STARだったりとか、けっこう負け続けたり引き分けになってしまったり、シングルで4年間、桃に勝ててなかったんですよ。やっぱり、後輩に抜かれるのはホントに辛かったですけど、今日9周年大会を締められたのがホントによかったなと思います。スターダム9周年っていってるけど自分の9周年でもあるので、有終の美を飾れてよかったなと思います。有終の美って言うのかな? 終わっちゃうんですか? ウソ、なんで、いやだ。まあ勝利の女神になれたのでよかったなと思います。今日初めて、9周年、後楽園のスターダムのチケットが完売、そして立ち見席も当日販売ということでこんなにたくさんの方が見に来てくれたということがホントにすごいうれしくて。たぶん初めてスターダムを見に来てくれた方も多いなかで、自分がスターダムのアイコンだよというのをみんなにアピールできてたらなと思います。勝ったことはもちろんうれしいですけど、今日、1500から1600人、ホントに満員のお客様の心の中に、ひとりでも多くの方に岩谷麻優いいなって、すげえなって思ってもらえてればうれしいなと思います。これが当たり前と言ったらヘンですけど、またスターダム見に来たいと思ってもらえるように選手一同いままで以上に、いままでもすごい頑張ってたけどいままで以上に頑張りどきなのかなと思うので、その先頭に立って頑張っていきたいと思います。スターダムのアイコンではなく、自分は女子プロレスのアイコンだと思っているので、胸を張ってプロレス、女子プロレスを背負っていきます」

――満員の観客をリングで見てどんな気持ち?

「気持ちよかったです。いままでは、リングインしたときオレンジシート見えるなとか、今日はいままでよりちょっと入ってるなとか、リングに上がった瞬間モチベーションというか、モチベーションは変わんないけど、残念だったなみたいな。せっかくすごい試合をしても見てもらってる人が少ないと残念に思っちゃうので、満員のお客様を絶対にいい気持ちにさせて帰ろうと入場した瞬間に思って。入場してバルコニー見て、いままでと違って横断幕の配置とか、こんなになってるとか。お客さんが並んでるのを見て、うれしいなと思って。その瞬間に闘いのスイッチを一瞬オフにしてしまったくらい、心の底からうれしい気持ちになってしまいます。いい意味でなんですけど」

――紫雷イオ壮行マッチ1517人が最高だったが、今回は1600人いった。

「ホントにこうスターダムが新体制になってホントに広告とかバンバン打ってたじゃないですか。そういうのを地道に頑張ってやっていたから、あとイッテンヨン(新日本の東京ドーム)に出たことも大きかったのかなと。そんな感じです」

――女子プロレスのアイコンになると思った理由は? 女子プロ大賞が大きかった?

「女子プロレス大賞取ったことも大きいですけど、自分がスターダムのエース、アイコンというのに誇りを持てたからかなと思います。いままではアイコンだけど、アイコンってちょっとかわいらしい感じじゃないですか。エースとかと違って。エースはスターダムの強い人みたいな。でもアイコンってなんか自分みたいなポンコツでもいいレベルというか(苦笑)。アイコンってエースよりは重たくない言葉?」

――そういうイメージだった?

「うん。スターダムのアイコンにふさわしい人間になれたと思ったからこそ、たぶん口で大きいこと言うのって大事だと思うんですよ。スターダムのアイコンと言ってたらホントにスターダムのアイコンになると思うんですけど、女子プロレスのアイコンと言い続けたら必ずそのときが来ると思うので、いまはその第一歩かなと思います。真の女子プロレスのアイコンになるための準備期間というか、その第一歩を踏み出せたのかなと思います」

――Sareeeがアピールしたが。

「そうきたかと思いました。でも、自分が防衛してなかったらあのメッセージはお蔵入りになってしまうとこだったので、逆に自分が勝つ前提でしゃべられたのは、なんや?って思いますけど。ウフフ。でもおもしろいと思います。スターダムの中で、スターダムが一番だと思ってるので、中でたくさん防衛戦をしたいと思いますけど、そのSareee選手とは15分でドロー、タッグですけどドローの結果になってしまったので、海外に行かれるということで、たぶんこのまま試合せずにいったらあの新宿FACEで闘ったのはなんだったというか。一瞬の出来事で終わってたと思うので。約束したので、赤いベルトを懸けて闘おうぜって約束をしたので、うれしいです。でもホントに強敵だと思いますし、タッグマッチながらあの人のエルボー一発の重さとか、当りの強さとか気の強さとか、肌で感じたので。シングルマッチとなると身体ボロボロになりそうだなと思うけど、ボロボロになってからこそが岩谷麻優のプロレスの見せ場だと思うので、おもしろいことになりそうだなと思います」

――一番やりにくい相手というのは?

「雰囲気? 雰囲気ですね。なんだろう? なんだろうな? ここではなんか言いにくい」

――Sareeeは女子プロ大賞を公言していたが結局、岩谷が取った。取られた憎しでSareeeは向かってくるかも。

「う~ん、そうですね。あれだけ取りたい取りたいと言ってたのに、たぶん彼女の中では取る道筋というのができてたと思うんですよ。そこをこう岩谷麻優が欠場というか、隠れてたなかでいきなりポッと出てきて取られたというか、自分が取らせていただいて、ホントに悔しい思いをしたと思うんですよ。逆の立場だったらホントにコイツ、ピー!みたいな、放送禁止のヤツ、死んでしまえみたいな、ぶっ殺してやるみたいに思ってしまうと思うので(笑)。まあ、でも、いまの自分だったらどんなことでも受け入れてみせる自信があります」

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