2020/08/09 試合結果

2020年8月9日 5★STAR GP 2020

『5★STAR GP 2020』
8月9日(日)後楽園ホール(観衆人402/コロナ対策限定人数)

試合結果

◆タッグマッチ 15分1本勝負

○上谷沙弥

5分13秒
ランニング・シューティングスター・プレス→片エビ固め

吏南●

妃南

DEATH山さん。

◆ブルースターズ公式リーグ戦 20分1本勝負

舞華<4点>

7分19秒
クロスアーム式バスター→片エビ固め

飯田沙耶<0点>

◆レッドスターズ公式リーグ戦 20分1本勝負

岩谷麻優<2点>

13分33秒
変形ドラゴンスリーパー・ホールド

スターライト・キッド<2点>

◆ブルースターズ公式リーグ戦 20分1本勝負

渡辺桃<2点>

9分54秒
チキンウイング・フェースロック

AZM<2点>

◆レッドスターズ公式リーグ戦 20分1本勝負

中野たむ<2点>

10分50秒
タイガー・スープレックス・ホールド

小波<2点>

◆ブルースターズ公式リーグ戦 20分1本勝負

林下詩美<4点>

10分15秒
反則勝ち

刀羅ナツコ<0点>

◆ブルースターズ公式リーグ戦 20分1本勝負

朱里<4点>

12分39秒
朱雀

ジャングル叫女<0点>

◆レッドスターズ公式リーグ戦 20分1本勝負

ひめか<4点>

15分14秒
ランニング式パワーボム→エビ固め

ジュリア<2点>

試合詳細レポート

◆タッグマッチ 15分1本勝負

○上谷沙弥

5分13秒
ランニング・シューティングスター・プレス→片エビ固め

吏南●

妃南

DEATH山さん。

前日にシングルで闘った吏南と妃南の双子姉妹がタッグで再戦。今回は吏南がDEATH山さん。、妃南が上谷沙弥をパートナーにユニット対決にもなっている。デスヤマと上谷は、5☆STAR GP公式戦8・15大阪の前哨戦だ。

 TCSは吏南が先発を買って出る。試合は姉妹対決でスタート。妃南がグラウンドに持ち込むと吏南がヘッドシザーズ。妃南が脱出し組み合おうとすると背後からデスヤマが襲いかかりダブルのビッグブーツをぶち込む。吏南はヘアーホイップを連発しロープに追い込む。自軍コーナーに叩きつけるとデスヤマが入って鼻をつまむ。妃南は払い腰でデスヤマを投げると上谷にチェンジ。上谷はドロップキック、逆エビ固め。しかし吏南がドロップキックでカットする。デスヤマが上谷をコーナーにおい込んで突進。そのたびに上谷が足を出す。しかしデスヤマはダブルチョップ。吏南が大外刈りで上谷を倒すが妃南が乱入。上谷がカバーするが2カウント。吏南が上谷にスモールパッケージ、逆さ押さえ込み狙いはデスヤマがアシスト。吏南はハイドレンジアにいくが妃南がカットする。吏南とデスヤマがクローズラインも上谷がかわして妃南とドロップキックの競演。上谷はニールキックから吏南にランニングシューティングスター。3カウントが入り、上谷が吏南からフォールを奪った。

◆ブルースターズ公式リーグ戦 20分1本勝負

舞華<4点>

7分19秒
クロスアーム式バスター→片エビ固め

飯田沙耶<0点>

鹿島沙希の欠場により急きょ5☆STAR GPにエントリーされた飯田沙耶。前日は敗れたが、舞華との対戦で初白星に挑戦。こちらも初出場の舞華だが、すでにアーティスト・オブ・スターダムとフューチャー・オブ・スターダムの2冠王。しかも前日には元ワンダー・オブ・スターダム王者の渡辺桃を破り白星発進。舞華からのフューチャー王座奪取を狙う所属の先輩・飯田としては負けられないところだが…。

 ショルダータックルをぶつけ合いともに譲らず額をぶつけ合う。胸を突き合うとエルボーも打ち合う。舞華がショルダータックルで打ち勝ちボディースラム。ロープ際に追い込むと背中を踏みつけていく。さらに一本背負いから払い腰、巴投げなど柔道殺法を駆使。飯田が返すと舞華は吊り天井。舞華のラリアットをかいくぐり飯田がドロップキック、ボディースラム、ストンピングの連打。コーナーに追い込むと逆水平の連打。コーナーに振られかかるが飯田は拒否して逆水平を打ちまくる。舞華が突進するもカウンターでチョップ。飯田はマウントエルボーの連打。飯田はノーザンライトの構えにいくが舞華がニーで脱出しショルダータックル。飯田も受けて立ちショルダータックルをぶつけ合う。舞華が打ち勝つがすぐに飯田もやり返す。飯田はボディースラムからミサイルキック。さらにノーザンライトを決めるが2カウント。舞華はバックにまわりスリーパー。飯田がロープに逃れようとするが舞華が戻してロックボトム。飯田が返すと舞華は腕を巻き込んでマットに叩きつける。飯田が返せず舞華が開幕2連勝となった。

◆レッドスターズ公式リーグ戦 20分1本勝負

岩谷麻優<2点>

13分33秒
変形ドラゴンスリーパー・ホールド

スターライト・キッド<2点>

前日の赤白王者対決でジュリアに敗れてしまったワールド・オブ・スターダム王者・岩谷麻優が仕切り直しでスターライト・キッドとSTARS同門対決。実績からすれば岩谷の圧倒的有利だが、前日のショックを引きずっていればキッドにも勝機はあるだろう。キッドがキッちゃんボムを繰り出すまで持っていけるかがまずは勝敗の行方を左右する。出場者で唯一優勝経験のある岩谷としては、2度目の制覇のためにも連敗は許されない。

 キッドから握手を求め岩谷も応じる。キッドが突っかかりロープワークになるが岩谷がロープに足を滑らせる。キッドはグラウンドにもっていくがすぐに岩谷がヘッドロック。キッドがロープに振ろうとするが岩谷はヘッドロックを外さない。カバーを返された岩谷は間合いを取ってロックアップ背後に回るとグラウンドに持っていき背中にストンピング。ボディースラムで叩きつけカバー。キッドが返すと岩谷は弓矢固めからサッカーボールキックを8連打。さらに逆片エビ固めにもっていく。キッドがエスケープするが岩谷は背中にフットスタンプ。岩谷がボディースラムから体固めの連続。キッドがしのぐと岩谷はロープにかけて背中にミドルキック。中央で倒すとそのままカバー。返したキッドにワキ固めからキャメルクラッチ。岩谷はキッドの首をひねっていく。ロープに振られたキッドが「なめんじゃねえ!」とクロスボディーアタック。その場跳びムーサルトをかわされるが619はヒットさせる。その場跳びムーサルトを成功させると、フィッシャーマンの構え。岩谷が抜け出しエルボー。キッドも応戦しエルボーの打ち合いに。キッドが突進すると岩谷がバックキックから頭部にも蹴りをぶち込む。岩谷はダイビングフットスタンプもキッドがクリアー。岩谷のダッシュをかわしたキッドだが、岩谷もかわして逆エビ固めへ。キッドがエスケープすると、岩谷が低空ドロップキックからダイブ。キッドがかわしてスリングブレイド。キッドが不知火を狙うが岩谷が切り返す。キッドはドロップキック、岩谷がエプロンに送り出すがキッドがロープ越しにDDT。キッドはつづいて場外プランチャ。10分経過。キッドは岩谷をリングに戻しフィッシャーマン。岩谷が返すと、キッドはスイングDDT、ムーンサルトプレス。岩谷が返すと、キッドはキッちゃんボム狙い。岩谷が受け止めて変型バックブリーカー。そのまま前方に叩きつけるとフィニッシュを予告してムーンサルトプレス。キッドを引き起こすとドラゴンスープレックスの構え。キッドがこらえて前方に叩きつける。岩谷が返すと、両者ダウン。キッドが飛びつくが岩谷がかわしてトラースキック、ジャーマン。キッドを持ち上げ首を取るサブミッション、変型のドラゴンスリーパー。キッドがギブアップし岩谷がリーグ戦初勝利を挙げた。

 

キッドのコメント

「4年ぶり以上のシングルだったと思うんですけど、やっぱりスターダムのアイコンは本当に強いなと思いました。麻優さんのドラゴンとかジャーマンの対策として切り返しのカサドーラ式のキッちゃんボムみたいな対策で出せたんですけど、赤いチャンピオン、スターダムのアイコン、岩谷麻優は本当に手強いし、いまの自分にはまだまだかなとも思いました。でも、4年前の細くてまだ体ができていない自分のシングルマッチのときと比べると前回よりは追いこめたのかなと思いました。麻優さんがどう感じてるかわからないですけど、私自身STARSのトップになるために上の人をどんどん倒していかないといけないと思うし、また強くなって成長した自分とシングルマッチをしてほしいと思います」

◆ブルースターズ公式リーグ戦 20分1本勝負

渡辺桃<2点>

9分54秒
チキンウイング・フェースロック

AZM<2点>

桃は舞華にまさかのギブアップ負け、AZMは飯田沙耶にギブアップ勝利と対照的なスタートを切った両者のクイーンズクエスト同門対決。8・2223横浜武道館でもシングルマッチが控えている桃には試練とチャンスの夏。ここで連敗してしまってはその夏が終わってしまいかねない。AZMにとってもここは桃超えのビッグチャンス。連勝で波に乗りたいところだが…。

 AZMから握手を求める。桃が手を出すとAZMが引いて先制攻撃。ロープワークからグラウンドに持っていきサブミッションに入る。さらに串刺しドロップキックを浴びせるが桃がお返し。桃はAZMのドロップキックをかわしてミドルキック。コーナーに追い込むと顔面を踏みつける。桃はヘアーホイップの連続から頭を踏みつける。ボディースラムからカバーにいくがAZMが返す。直後に桃が急角度の逆エビ固め。背中へのストンピング連打からサッカーボールキック。AZMはカバーをすぐに返すとエルボー。桃は「そんなもんじゃねえだろ!」とAZMに打ってこさせる。ロープに追い込むと顔面踏みつけ。ロープに振られそうになったAZMがコルバタから組み付く変型卍固め。AZMはブレーンバスター狙い。切り返した桃が飛びついてきたAZMをマットにたたき落とす。AZMはコルバタで場外に送り出す。桃がカムバックするとロープ越しにヘッドシザーズで頭部を叩きつけダイビングフットスタンプ投下。桃が返すとAZMはワキ固め。AZMが飛びつくが桃がキャッチ。AZMが丸め込みからハイキック。ブロックした桃は三角蹴りをハイキックで迎撃し蒼魔刀。返されるとチキンウイングフェースロックへ。AZMがエスケープすると桃は背中に強烈なキック、セカンドから蒼魔刀。AZMが返すと桃はテキーラの体勢。AZMがかわしてコーナーから腕を取ってグラウンドへ。AZMはミスティカ式腕固め。桃がエスケープするがAZMはフィニッシュを予告し飛びつく。桃がこらえるとAZMはヘッドシザーズの体勢から丸め込む。返した桃が頭部への蹴り。桃はテキーラサンライズ狙い。AZMが丸め込むが桃が返してトラースキック。桃はチキンウイングフェースロック。中央に持っていき胴締めでキープ。AZMがギブアップし桃が公式戦初勝利。試合後は桃の方からAZMに握手を求め健闘を称えた。

 

桃のコメント

――2戦目で初勝利。

「ハイ、よかったですけど、いやあ、去年の5☆STARもAZMと闘って、やっぱ成長が早いですね。左肩が壊れるかと思うくらい攻められて、かなりダメージがあったんですけど、結果勝てたということでやっと2点。これからも頑張らなきゃいけないですね。昨日負けちゃったから、もう負けたくない。絶対に負けない」

――この夏は5☆STAR GPはもちろん横浜2連戦もシングルマッチ。桃にとってはシングルの試練がつづく。

「そうですね、今年の2020年の夏はもう、シングルマッチしかない夏になりましたね。でももう、私は十分覚悟もできてるし、やる気もあるので、全部受けて立ちたいと思います」

――狙いはやはり赤いベルトに変りはない。

「変わりないですね。確実に赤いベルトだけを狙ってます」

――横浜初日のジュリアは眼中にない?

「そうですね。白いベルトはもう興味ないので、私は。眼中にないといったら嘘になるかもしれないですけど、やっぱ外部から入ってきてる人間ってところでは意識はしてます」

――ジュリアが昨日、岩谷に勝ってしまったわけだが。

「そうなんですよね。なにしてんだ、赤いチャンピオンっていう。私はそういう気持ちで見てたんですけど。横浜大会で直接2人と当たれるので、そのとき私の価値が決まるのかなって思います」

◆レッドスターズ公式リーグ戦 20分1本勝負

中野たむ<2点>

10分50秒
タイガー・スープレックス・ホールド

小波<2点>

前日の開幕戦で中野たむはひめかに敗戦。小波は上谷沙弥を三角絞めで下して白星発進。中野としては仕切り直しで、白いベルトへの再チャレンジが待つ身としても連敗は避けたいところだろう。一方、昨年準優勝の小波は悲願の優勝に向けてスタートダッシュをかけたい試合でもある。勝った方が勢い乗りそうな注目の一番だ。

 小波がサッカーボールキックで先制。前からの蹴りは中野がキャッチしRKO。ロープ際に追い込み場外に送り出すと、中野は場外プランチャで舞う。しかし小波がかわしてエプロンでスライディングキック。小波は中野をフェンスに叩きつける。中野を戻すと小波はカカト落とし、ストンピング。顔面を踏みつけ首4の字固めへ。反転すると額を何度もマットに打ちつける。さらに小波がスリーパー。中野がエスケープするが小波は余裕でエルボーを受けて立つ。コーナーに追い込むと顔面を踏みつけ突進。中野がかわすがカウンターのミドルを食らう。中野はコーナーに振って串刺しエルボーアタック、ダイビングボディーアタック。小波が返すと、中野はジャーマンの構え。かわした小波がスリーパー。小波が挑発しエルボーを受けて立つ。エルボーの応酬からローキックも打ち合う。小波が突進すると中野がエルボー。小波もやり返し両者のハイキックが交錯。両者ダウン。小波がフロントネックロック。中野はなんとかロープに逃れる。小波がスライディングキックからドロップキック。中野が返すと、小波がトライアングル狙い。切り返した中野が押さえ込むが2カウント。小波のキックをキャッチし中野がバックドロップ。中野はコーナーに上がるが小波が追いつきフロントネックロック。そのままネックチャンスリー気味に落としてみせる。返した中野に小波がトライアングル狙い。中野がしのぐとカウンターのスピンキック連発。小波がかわしてスリーパー。中野が後方に叩きつけ10分経過。中野がスピンキックからタイガー。小波が返せず中野が3カウントを奪った。

 

中野のコメント

「初戦はでかいひめかにやられちゃったんで、やっと1勝。こなたんさんから絡み取られる前に蹴り抜きました! このリーグ戦は毎年夢のかけらを集める旅だと思ってやってて、今年も全員ブン投げて夢のかけらを揃えて、宇宙一のキレイなパズルを完成させたいと思っているので、私を信じてついてきてください。どこが痛いのかわからないぐらい痛いです」

◆ブルースターズ公式リーグ戦 20分1本勝負

林下詩美<4点>

10分15秒
反則勝ち

刀羅ナツコ<0点>

ジャングル叫女を破り白星発進の林下詩美。デビュー年の一昨年は準優勝で、昨年は連勝スタートも負傷により棄権となった。今年は因縁の叫女から初の3カウントを奪い幸先いいスタート。とはいえ、これは過去2年間と同じパターンでもある。この日の刀羅ナツコに勝っても連勝スタートは変わらないが、初制覇に向けて狙うのは全勝。予想されるナツコの反則攻撃をかいくぐり確実に勝利をたぐり寄せたいところである。対するナツコは黒星スタート。大江戸隊から唯一のエントリーとなってしまっただけに連敗は避けなくてはならない。朱里戦では比較的オーソドックスな攻めを見せていたが、詩美との対戦では本来のヒールバージョン全開か。ナツコの動向が勝敗のカギを握る?

 詩美がリングインするとナツコが急襲。マスクをつけたままの詩美をコーナーに叩きつけマスクを奪い踏みつける。ナツコは「雑魚がよ!」と叫んでマスクで詩美に殴りかかる。マスクを投げ捨てると詩美を場外に出してフェンスに叩きつける。ナツコはもう一回狙うが反対に叩きつけられてしまう。詩美はナツコをリングに戻し、カムバック。ボディースラムで叩きつけるとキャメルクラッチ。詩美がダッシュしようとするとナツコが髪を引いて阻止。しかしセントーンをかわしてみせる。ナツコも詩美をかわしてキャノンボール。詩美が返すと、ナツコはラリアット。詩美がこらえてラリアット。ラリアットと見せかけナツコが顔面をかきむしる。詩美は投げっぱなしジャーマンもナツコがやり返す。ジャーマンの応酬から両者ダウン。詩美が先に立ち上がりアルゼンチンから後方に投げ捨てる。返された詩美はスリーパーから逆落とし、胴締めスリーパー。ナツコがエスケープすると、詩美はアルゼンチン。ナツコが逃れてラリアットをレフェリーに誤爆させる。場外に出たナツコを詩美が追う。ナツコはリング下でチェーン攻撃、イスを取り出して殴打するとイスごとセントーン。レフェリーが復活し場外カウントが進む。ナツコがチェーンとともに戻ってくる。詩美は19カウントで生還。ナツコはレフェリーを攻撃しチェーンを用意。その上に昇天狙いも詩美がチェーン上にジャーマン。ナツコがラリアット。詩美が返すと、ナツコは昇天で叩きつける。返した詩美にナツコはボディースラムからフロッグスプラッシュ。まともに食らった詩美だが2カウントで肩を上げる。ナツコがチェーンを持ってコーナーへ。詩美が立ち上がり雪崩式狙い。ナツコがチェーンを首に巻き付ける。詩美がアルゼンチンを決め絞り上げる。ナツコがエプロンに出てチェーンで締め上げる。するとナツコの反則が宣告された。

 

ナツコのコメント

(ナツコがバックステージのベンチで寝ている)

「おせえんだよ~! 誰も(話を聞きに)きてねえじゃねえか! ここホントはあれだろ、詩美のインタビューだろ? 興味ねえのか、アイツに誰も。おっせえんだよ! 待ってたわけじゃねえけどさ。一言、言わせてくれない? なんだあれ、林下詩美って? 最後、自分で自ら死ににいったもんじゃねえかよ。アイツな、アタマ良さそうにクールぶってっけど、一番ここ(アタマ)スカスカなんだよ! じゃあな!」

 

詩美のコメント

「刀羅ナツコ、なにあれ? こんなうれしくない白星は初めてだわ。痛いし、それよりも、私はアイツのプロレスを許せない。今日わかったけどなんにもうれしくない。気分悪い」

◆ブルースターズ公式リーグ戦 20分1本勝負

朱里<4点>

12分39秒
朱雀

ジャングル叫女<0点>

赤いベルトへの挑戦が決まっている朱里は初エントリーの5☆STAR GPで白星スタート。開幕戦で刀羅ナツコを破り、優勝候補の一角であることをあらためて見せつけた。2戦目は生え抜きのジャングル叫女と注目の初シングル。前日は因縁の林下詩美に敗れ叫女には仕切り直しの一戦でもあるが、相手が朱里とあって難しい闘いは必至。とはいえ、岩谷の赤いベルトに届かなかった叫女がここで朱里を破れば再び王座挑戦への機運が高まるかもしれない。もちろん悲願の初優勝にも大きく前進する。昨年は終盤のケガで優勝争いから脱落。その苦い思いを払拭するためにも朱里戦は重要だ。

 探り合いから朱里がバックを取りグラウンドへ。叫女が切り返してネックロック。バックにまわると腕を取って丸め込む。朱里が逃れてスタンディングポジション。バックの取り合いから朱里が腕を捻りあげる。叫女も取り返すが朱里がヘッドロック。叫女もヘッドロックに取ると朱里がロープに振ってロープワークの攻防。朱里がアームホイップから腕を取るとサッカーボールキック。叫女がエルボー連打、朱里が強烈なミドル。叫女がショルダータックルで吹っ飛ばすこと3回、ランニングボディープレスから押さえ込むと朱里が返す。叫女は串刺しラリアットも阻止される。朱里はぶら下がり腕十字へ。朱里は叫女の顔面を踏みつけるとコーナーでも顔面を踏みつけ。串刺しニーアタックを連発しカバー。叫女が返すと、朱里は腕十字。逃れた叫女の右腕を踏みつけるとフロントネックチャンスリー。返した叫女が朱里の突進をキャッチしてバックフリップ、カナディアンバックブリーカー。ロープに乗せると、ドロップキックで撃ち落とす。朱里が返すとエルボーの打ち合いに。叫女が「こいよ!」と挑発。エルボー合戦から朱里がミドルの連打。叫女がキャッチしヒザへのエルボー。しかし朱里が飛びつき腕十字から腕固めに移行。叫女が抜け出すが朱里がミドルキック。叫女がカウンターのエルボー、朱里がバックを取って投げっぱなしジャーマン。すぐに叫女がラリアット。叫女が持ち上げようとするが朱里がフロントネックロックでグラウンドへ持っていく。叫女が立ち上がりブレーンバスター、ボディースラム、ダイビングボディープレスを背中にヒットさせる。朱里の蹴りをつかんでドラゴンスクリューからサソリ固め狙い。朱里が逃れると低空ドロップキック、串刺しラリアット。さらにジャングルバスターを決めようとするがリング中央で朱里がこらえてスリーパー。10分経過。朱里が腕十字を極めると腕固めに移行する。叫女がエスケープすると朱里が飛びつくもパワーボムで叩きつけられる。叫女がハンマースローの構え。朱里がこらえてラリアットをかわしハイキック、山折り。叫女が返すと、朱里は腕十字から腕固め。朱雀にいくと、こらえる叫女だがついにギブアップ、朱里が開幕2連勝となった。

 

朱里のコメント

「2試合目、ジャングル叫女。やばいね。ちょっと途中、意識が飛びかけちゃったけど、興奮したわ。ジャングル叫女、まだシングル1戦目、5★STAR GP自分が優勝するつもりですけど、ジャングル叫女、面白いね。でも、昨日のナツコもそうですけど、いろんな選手がいて、やっぱりスターダム面白いわ。次、また次といろんな選手とやって吸収して、この私が5★STAR優勝するんで、みなさんよろしく」

◆レッドスターズ公式リーグ戦 20分1本勝負

ひめか<4点>

15分14秒
ランニング式パワーボム→エビ固め

ジュリア<2点>

メインは2日連続でジュリアが締める。前日の開幕戦で赤白王者対決を制したワンダー・オブ・スターダム王者は2戦目でひめかとドンナ・デル・モンド同門対決。前日のひめかは中野たむを破り、ともに幸先いいスタートを切った。しかもDDMの4人全員が5☆STAR GP初エントリーで初日全勝という快挙まで達成している。スターダム参戦以来シングル無敗のジュリアは連勝を伸ばして公式戦も連勝のスタートダッシュとなるのか。それともひめかが番狂わせを起こしてジュリアに初めての黒星を与えるのか。ひめかが勝てば連勝となり一気に優勝候補へと飛躍する。注目の一戦だ。

 ひめかが突進しようとするが息が合わず。ジュリアが突っ込もうとするとひめかが応じない。グラウンドとなるがすぐにブレイク。ひめかは手を差し上げ挑発。ジュリアも手を上げて対抗。歩み寄るとひめかが腕を取りにいくがジュリアが取り返す。ジュリアが飛びつくとひめかが抱え上げてアルゼンチン。ジュリアが逃れるがひめかが手を差し上げて誘う。ジュリアが蹴りを入れヘッドロック。ひめかが悲鳴を上げるジュリアを投げ捨てる。ロープワークはひめかが受けずに背中にストンピング。ひめかがコーナーに振って突進。脚を取ると逆エビ固め。ロープに固定するとラリアット。もう一発放って場外に送り出す。「上げるぞ!」と宣言したひめかだがジュリアが場外でエルボー。ひめかも打ち返しエルボーの打ち合い。19カウントで両者カムバック。リング上でもエルボーの応酬がつづく。ジュリアがビッグブーツ、ラリアットをかわしヒザへのドロップキックからSTF。ひめかがエスケープすると、ジュリアが気合いを入れてコーナーへ。ひめかが立ち上がりパワーボムの構え。「やだやだ」と嫌がるジュリアはコルバタで阻止して突進。ひめかが止めるがジュリアはロープ越しにネックブリーカー。ジュリアはコーナーからミサイルキック。ひめかが返すと、ジュリアが引き起こしてバックドロップの構え。ひめかが切り返しバックフリップ。ジュリアがビッグブーツもひめかがニー。ジュリアはもう一発ビッグブーツ。ひめかがカウンターでラリアット。両者ダウン。9カウントで立ち上がり、エルボーを打ち合う。10分経過。ジュリアはヒザを着きながらも「こいよ!」と挑発。ひめかがエルボー連打からアルゼンチン。ジュリアが逃れてグラウンドで首を取る。STF。ジュリアは腕を取りエスケープを阻止するが脱出を許す。ジュリアはバックドロップ狙い。ひめかがこらえるとジュリアは張り手からバックドロップを決める。ジュリアは「いくぞ!」と気合いを入れてファルコンアロー。ひめかが返すとジュリアはフィニッシュ狙いにグロリアスの構え。ひめかが切り返してニーアタック。ひめかがエルボーでジュリアを倒す。立ち上がると「ジュリア」と叫んでラリアット。ひめかはもう一発ラリアット。ジュリアが返すと、ひめかはアルゼンチン。前方にたたき落とすがジュリアが返す。ひめかはフィニッシュを宣言しランニングパワーボム。15分経過。押さえ込むと3カウントが入り、ひめかが連勝、ジュリアはスターダムでのシングルマッチ初黒星となった。

ひめか「ひめかのことが好きで好きでたまらない諸君…おっと、失言。DDMは、今日も全員全勝…おっと、またまた失言。おいジュリア、オマエがスターダムに来てシングルで負けたのは、初めてじゃねえか、おい。その相手がこの私ひめか、オマエにとってそれがよかったのか悪かったのかはわかんねえけど、私はこの勢いのまま5☆STAR GP全勝して、優勝してやるよ。デカいは、強い。デカいは、正義。そして、デカいは、かわいい。朱里、舞華、ジュリア、そしてひめか、世界に弾ける女たち、ドンナ・デル・モンド。またな」

ひめかのコメント

「今日、5☆STAR GP2戦目、ジュリア、このスターダムのリングでメインで、あの白いベルト持ってるジュリアにこの自分が勝ったってことは、おい、見に来てるヤツら、見てねえヤツら、もうなにも言えねえんじゃねえか? DDMが最強ってことは今日でわかっただろ。このままの勢いで自分は全勝して優勝するんで、よろしく」

――アクトレスガールズの後楽園でのメインはあるが、スターダムに入団し、この段階でメインを張るのはどう?

「そうですね、まあまず、来てすぐにメインに立てるってことと、トーナメント(公式リーグ戦)でメインに立てるということ、すごいいろんな責任やら、自分にはちょっと緊張してしまう部分も、まあ、あったんですけど、

それは団体からの期待、お客さんからの期待、そして、自分の実力を発揮できるいい機会だと思いました。そしてこの結果を残せたので、誰も文句を言う人はいないんじゃないかなと思います」

――スターダムでのジュリアがここまでシングル全勝だったことは意識していた?

「そうですね、まず、自分がこっちに来て2戦目かな、ジュリアがスターダムに来て初めて(6人タッグで)負けたって言ってて、ってことはシングルでまだ負けてないってことだから。そこは自分が初めてを奪いたいと思ってました」

――数は少ないが、逆にひめかがスターダムではシングルで負けていない状態になった。全勝宣言もあり、ジュリアの全勝を受け継ぐ?

「まあそうですね。受け継ぐとか言ったらまたジュリアの下じゃねえかって思われたら嫌なんですけど、まあDDMは負けない、強い、最強なユニットというユニットにしていきたいので、自分は負けていられないなと思ってます」

――シングルの連戦となる初エントリーの5☆STAR GPはどんな意味がある?

「シングルというのはまずリングで自分しか味方がいないので、タッグよりかは自分の実力、自分をたっぷりとお客さんに見せられる機会だと思うので、ここで飛び抜けないと、スターダムではやっていられないのかなと思います」

――ユニットよりも5☆STAR GPは個人の闘いになる?

「そうですね、5☆STARはユニットでもみんなが勝ちつづけて、決勝でDDM対決ができたらいいなとは思ってます。そこに立つには自分でありたいなとは強く思ってます」

――DDMでは他の3人がアーティスト・オブ・スターダムの王者。ひめかは後から入ってきた。ゴッデスにも挑戦するが、チームとしてのベルトがないのでここで逆にシングルで他のメンバーを追い越してやろうと思っている?

「そうですね。たぶんみなさん思ってると思うんですけど自分だけベルトがひとつもないので、横浜武道館大会、8月22日、23日。そして自分が23日にゴッデスに挑戦するので、そこでひとつめのベルトをまず巻いて、次はシングルのベルト。白でも赤でもどっちも目指していきたいと思います」

 

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