2020/03/25 試合結果

2020年3月24日 シンデレラ・トーナメント2020

シンデレラ・トーナメント2020
3月24日(火)後楽園ホール(観衆=538人)

試合結果

◆4WAYマッチ 10分1本勝負

夏すみれ

5分6秒
ミサキスペシャルβ版(仮)→片エビ固め

吏南

※もう二人は星野唯月、妃南

◆シンデレラ・トーナメント 1回戦 10分1本勝負

渡辺桃

4分54秒
Bドライバー→エビ固め

スターライト・キッド

◆シンデレラ・トーナメント 1回戦 10分1本勝負

ジュリア

8分23秒
ステルス・バイパー→レフェリーストップ

ジャングル叫女

◆シンデレラ・トーナメント 1回戦 10分1本勝負

小波

2分36秒
トライアングルランサー

AZM

◆シンデレラ・トーナメント 1回戦 10分1本勝負

朱里

4分43秒
朱雀

ジェイミー・ヘイター

◆シンデレラ・トーナメント 1回戦 10分1本勝負

中野たむ

5分20秒
タイガースプレックス・ホールド

鹿島沙希

◆シンデレラ・トーナメント 1回戦 10分1本勝負

刀羅ナツコ

6分3秒
フロッグスプラッシュ→片エビ固め

上谷沙弥

◆シンデレラ・トーナメント 1回戦 10分1本勝負

林下詩美

10分00秒
時間切れ引き分け

舞華

※両者失格

◆シンデレラ・トーナメント 1回戦 10分1本勝負

岩谷麻優

7分56秒
両者OTR

木村花

※両者失格

◆シンデレラ・トーナメント 2回戦 10分1本勝負

ジュリア

4分37秒
OTR

渡辺桃

◆シンデレラ・トーナメント 2回戦 10分1本勝負

朱里

4分35秒
サソリ固め

小波

◆シンデレラ・トーナメント 2回戦 10分1本勝負

刀羅ナツコ

3分46秒
OTR

中野たむ

◆シンデレラ・トーナメント 準決勝 10分1本勝負

ジュリア

4分6秒
OTR

朱里

◆シンデレラ・トーナメント 準決勝 10分1本勝負

刀羅ナツコ

不戦勝

 

◆シンデレラ・トーナメント 決勝戦 30分1本勝負

ジュリア

12分41秒
ステルス・バイパー

刀羅ナツコ

※シンデレラ・トーナメント2020優勝はジュリア

 

試合詳細レポート

◆4WAYマッチ 10分1本勝負

夏すみれ

5分6秒
ミサキスペシャルβ版(仮)→片エビ固め

吏南

※もう二人は星野唯月、妃南

手四つにいこうとする輪から夏が離れる。するとほかの3人が襲いかかり次々と串刺しドロップキックを浴びせていく星野がキャメルに決めると左右から双子姉妹がドロップキックの挟み撃ち。さらに左右からの腕十字に夏を捕らえる。星野がカットし姉妹にドロップキック。夏は星野が助けてくれたと解釈し抱き寄せる。夏は星野に結託を呼びかけ、合体攻撃。夏が吏南を捕らえると星野は妃南をコーナーに追い込む。夏がブロンコバスターを指示するが、姉妹は先に攻撃。吏南は夏と妃南をコーナーに追い込む。星野をかわした吏南が3人めがけて突進。しかしあえなくかわされる。夏が星野と妃南にムチ攻撃。コーナーに追い込むが背後から吏南がムチを奪いにかかる。吏南が奪い取るが使用せずに卍固め狙い。切り返した夏が“掌底”。3人をコーナーに追い込んでブロンコバスターの餌食にしてみせる。夏は吏南にブロックバスターホールド。これで3カウントが入り、夏の勝利が宣告された。

◆シンデレラ・トーナメント 1回戦 10分1本勝負

渡辺桃

4分54秒
Bドライバー→エビ固め

スターライト・キッド

6回目を迎えるシンデレラ・トーナメント。試合は通常のプロレスルールに加え、トップロープから場外に落ちた選手が負けとなるオーバー・ザ・トップロープを採用。また、時間切れ引き分けは両者失格。優勝者にはシンデレラ・ドレスとティアラが贈呈される。なお、前年度覇者の星輝ありさは首の負傷から3・8後楽園に引き続き今大会も欠場となる。今回のトーナメントは渡辺桃vsスターライト・キッドからスタート。昨年は1回戦敗退ながら優勝経験のある桃と、昨年準決勝まで勝ち進んだキッドの対戦だ。トータルの実績では桃が上回るが、キッドが番狂わせを起こせば台風の目となる可能性も…。

 キッドが握手を求めるが桃は応じず。ゴングと同時にキッドがドロップキック。かわした桃がアームホイップ。キッドが飛びついてアームホイップからドロップキック。キッドのダッシュに桃がドロップキックのお返し。桃はキッドの顔面を踏みつけていく。キッドがエルボーを打つと桃が打ち返す。桃はボディースラムから押さえ込むがキッドが1カウントで返してみせる。すると桃はキャメルクラッチ。これを外すと挑発しながら顔面を蹴っていく。キッドがエルボーにいくと桃が連打。キッドはボディーアタックから619もかわされる。しかしキッドはコルバタから619を成功させるとその場跳びムーンサルト。キッドはボディースラムの構えに。桃が切り返すがキッドが丸め込みから突進。桃がキャッチしマットに叩きつける。桃が蒼魔刀も2カウント。桃はコーナーに上がるがキッドが蹴落とす。桃がエプロンに落ちるとキッドがエルボー連打。桃がエプロンからハイキック、コーナーからの蒼魔刀。切り返したキッドが丸め込むが2カウント。桃はBドライバーの構えもキッドが丸め込む。丸め込みの応酬からキッドがキッちゃんボム。しかし桃が押し潰す。桃があらためてBドライバー。キッドが返せず桃が2回戦に進出した。

◆シンデレラ・トーナメント 1回戦 10分1本勝負

ジュリア

8分23秒
ステルス・バイパー→レフェリーストップ

ジャングル叫女

タッグながらも3・8後楽園で初対戦したジャングル叫女とジュリア。試合後には叫女の方から近い将来の一騎打ちを要求したが、早くも今回のトーナメントで実現することとなった。名古屋大会が連続中止で赤いベルトへの挑戦が先送りになっている叫女は、怒りの矛先をジュリアへと向けたのである。もちろんジュリアも受けて立つ構え。現在ドンナ・デル・モンドでアーティスト・オブ・スターダム王座を保持するジュリアだが、今トーナメントはシングルプレーヤーとしての真価も問われる。スターダム参戦以来、シングルでいまだ黒星のないジュリア。そのまま継続させて優勝まで突き進むか、それとも叫女が一発で止めるか、注目の一戦だ。

 ロックアップで叫女がロープ際に追い込む。突進するとジュリアがかわして慎重に腕の取り合い。叫女がバックにまわるとジュリアが取り返していく。叫女がヘッドロックにいくとジュリアがロープに振る。叫女はショルダータックルで吹っ飛ばし首を取る。さらに首4の字固めに捕らえるがジュリアがエスケープ。叫女がパワースラム、背後からのドロップキック、正面からラリアット。ジュリアが返すと叫女がダッシュ。ジュリアがカウンターのキックも叫女がラリアット。叫女の突進にジュリアがビッグブーツ、飛びついて変型卍固めの体勢へ。叫女が立ち上がりロープへ逃れる。ジュリアがビッグブーツからミサイルキック。叫女が返すと、ジュリアが髪をつかんでエルボー乱打。ジュリアがダッシュすると叫女がカウンターのエルボー。5分経過。叫女がボディースラムからダイビングボディープレス投下。ジュリアが返すと、叫女はパワーボム。もう一度持ち上げるとコーナーに顔面を叩きつける。叫女が串刺しラリアット、ジャングルバスターの構え。ジュリアが切り返すと叫女が突進。ジュリアがストップしDDT。残り3分。ジュリアがフェースロックを決めると逃れようとする叫女をそり上げる。残り2分。ジュリアはステルスバイパーで反転して締め上げるとレフェリーがゴングを要請。ジュリアの勝利となった。

◆シンデレラ・トーナメント 1回戦 10分1本勝負

小波

2分36秒
トライアングルランサー

AZM

昨年準優勝の小波はAZMとの1回戦。シンデレラ・トーナメントをはじめ、昨年の小波はリーグ戦やタイトルマッチなどさまざまなカードであと一歩の結果に終わってしまった。今年のトーナメントはそのジンクスを破るには絶好の機会だろう。かたやAZMは昨年の5☆STAR GPで好勝負を連発、トーナメントでもその再現が見られるのか。どちらも期待値が高いだけに熱戦は必至。2回戦に勝ち進むのは、小波か、それともAZMか。

 入場した小波がコーナーに上がるとAZMが襲撃、場外へプランチャで飛ぶ。エプロンに戻った小波にAZMはハイキック、ダイビングフットスタンプ。小波は腕を取るがAZMが上になりカバー。小波が返すと腕固め。AZMが丸め込むがロープ際。AZMがスワンダイブを狙うと小波が切り返しぶら下がり腕十字。小波が頭部へのドロップキックからスライディングキック、フィッシャーマン。トライアングル狙いをAZMが切り返すが小波がミドルキックから飛びつこうとする。AZMが切り返すも小波も再度切り返す。トライアングルランサーを決めるとAZMがギブアップ。小波が2回戦に駒を進めた。

◆シンデレラ・トーナメント 1回戦 10分1本勝負

朱里

4分43秒
朱雀

ジェイミー・ヘイター

 ドンナ・デル・モンド加入以来、朱里がスターダムでシングルマッチをおこなうのはこれが初めて。初参戦のシンデレラ・トーナメント、1回戦で対戦するのはジェイミー・ヘイターだ。UFC経験がある朱里が初シングルのヘイターをいかにして攻略するか。初のシンデレラ・トーナメントながら実績からしても優勝候補と言えるだけに見逃せない闘いとなる。一方のヘイターにとっても今回のシンデレラ・トーナメントは機が熟していると言っていい。現在ヘイターはゴッデス・オブ・スターダム王座&SWA世界王座の2冠王。その自信とともに朱里との一騎打ちに臨むはず。唯一の外国人となるヘイターもまた、優勝候補だ。

 手探りの状態から朱里が腕にハイキック、腹部へのニーを連打しコーナーに追い込むとニーアタック。ヘイターが切り返し串刺しラリアット。朱里が返すとヘイターがブレーンバスター、エルボースマッシュ。朱里が一瞬の隙を突いて腕十字。ヘイターがエスケープすると朱里はミドルキック、ニーアタック、フロントネックチャンスリー。ヘイターが返した直後に朱里が腕十字から腕固めへ。朱里がニーアタックからカバーするがヘイターがクリアー。朱里のハイキック狙いをかわしたヘイターがエルボー、チョークスラム式バックブリーカー、コンプリートショット、フェースロック。朱里がエスケープすると、ヘイターがエルボー連打、正面からドロップキック。返した朱里にヘイターが突進。朱里がかわしてハイキック。ヘイターが返すと、朱里は腕十字へ。腕固めに移行すると、さらに腕を固めるサブミッション。ヘイターがタップし朱里が2回戦進出となった。

◆シンデレラ・トーナメント 1回戦 10分1本勝負

中野たむ

5分20秒
タイガースプレックス・ホールド

鹿島沙希

中野たむと鹿島沙希が激突。STARSを離脱し大江戸隊へと走った鹿島だが、前回の後楽園では岩谷麻優とのシングルマッチに敗れてしまった。それだけに鹿島には仕切り直しの一戦となるだろう。考えてみれば、対する中野も元はと言えば大江戸隊。よってこの試合は元大江戸隊vs現大江戸隊、現STARSvs元STARSという複雑な図式にもなっている。会見ではLINE IDの公開やらなにやら条件をつけようとしていた両者だが…。

 組み合おうとする中野を鹿島がかいくぐる。数回繰り返すと鹿島がビッグブーツ。両者組み合うと中野がロープに振ってラリアット。かいくぐった鹿島がコルバタ。中野が投げを打ちサッカーボールキック。中野が突進すると鹿島が脚をつかんでドラゴンスクリュー。鹿島は首を絞めながら中野をコーナーに追い込む。鹿島は中野の右脚を攻撃。中野がエスケープすると鹿島が右脚をサードロープにかけて締め上げる。中野が張り手を打つと鹿島も張り返す。中野が丸め込むが2カウント。中野が突進するが鹿島がかわして起死回生。中野が返すと鹿島は顔面を蹴り上げてダブルアーム。トップロープに乗せると顔面を蹴り上げる。中野はエプロンでスタナー、コーナーに上がり頭部へのキック。さらにハイキックを放つが2カウント。中野はタイガーの構え。切り返された中野が上になるが2カウント。残り5分。中野がタイガーにいくと鹿島が返せず3カウントが入った。

◆シンデレラ・トーナメント 1回戦 10分1本勝負

刀羅ナツコ

6分3秒
フロッグスプラッシュ→片エビ固め

上谷沙弥

ワンダー・オブ・スターダム王座への挑戦が決定していながらも星輝ありさの欠場によりタイトルマッチが消滅してしまった刀羅ナツコ。そのモヤモヤが晴れないままシンデレラ・トーナメントを迎えることとなってしまった。ナツコが怒りをぶつけるのは昨年度の新人王・上谷沙弥。上谷は林下詩美とのタッグでゴッデス・オブ・スターダム王座奪取に狙いを定めた。それだけにここで勝って勢いをつけたいところだろう。また、上谷のようなスター候補生が勝ち上がれば大会名にふさわしいシンデレラ・ストーリーが創り上げられる。同時にそんな夢を破壊するのもナツコの役目。日を追うごとにヒール色が強まっていくナツコに対し、上谷はどう対処していくのだろうか。

 手四つの構えから上谷が腕を取る。ナツコが取り返すと上谷が側転で切り返す。腕の取り合いからナツコがヘッドロック。上谷がロープに振ろうとするがナツコがグラウンドにもっていく。ナツコが上谷をコーナーに叩きつけると反対側コーナーにも叩きつける。顔面を踏みつけるとトップロープに額をこすりつけていく。ナツコは顔面ウォッシュ、中央に持っていくと上谷のエルボーを受けて立つ。ナツコも打ち返し、ドロップキックをかわすとセントーン。さらにナツコはキャメルクラッチ。上谷が側転、バック宙で攪乱しドロップキック。ナツコが投げ技をこらえるが上谷が切り返して鎌固めを決める。上谷は逆片エビ固めに移行。ナツコがエスケープすると上谷はセカンドから背中へダイビングフットスタンプ。もう一度コーナーに上がるとナツコが抱え上げる。上谷が逃れてエルボーの打ち合い。残り5分。上谷の突進にナツコはラリアット。ナツコはボディースラムからフロッグスプラッシュ。上谷が返せずナツコが2回戦に駒を進めた。

◆シンデレラ・トーナメント 1回戦 10分1本勝負

林下詩美

10分00秒
時間切れ引き分け

舞華

※両者失格

林下詩美と舞華が1回戦で激突する。JUST TAP OUTで詩美のフューチャー・オブ・スターダム王座に挑戦した舞華だが、初戴冠はならず。それでもドンナ・デル・モンド入りし、ジュリア&朱里とともにアーティスト・オブ・スターダム王座を奪取しデビュー以来初めてのベルトを獲得した。詩美がフューチャー王座を返上したとはいえ、舞華が詩美の首を狙っている事実は変わらない。そんな状況下でおこなわれる一騎打ち。トーナメントを抜きにしても注目の一戦だ。

 ロックアップからすぐに詩美がロープに追い込んでクリーンにブレイク。こんどは舞華が追い込んでブレイク。しかしすぐに蹴りを入れて腕を取る。詩美が取り返し腕の取り合い。舞華がヘッドロック、詩美が切り返して反対にヘッドロックへ。詩美がグラウンドで上になるが舞華が切り返して腕十字。詩美がエスケープすると舞華はコーナーで左腕をサードロープにかけて踏みつけていく。舞華は左腕を取ってサブミッション攻撃。詩美が逃れると舞華は左腕に蹴りを入れる。舞華がダッシュすると詩美がカウンターでドロップキック。詩美がボディースラムから逆エビ固め、舞華が悲鳴を上げる。舞華は腕立てでロープへ。5分経過。詩美が突進すると舞華が受け止めてグラウンドで右腕を取る。詩美がエスケープすると、舞華が柔道殺法の連続。詩美も払い腰でやり返す。詩美が串刺しエルボー、舞華が串刺しビッグブーツ。エルボーの打ち合いで残り3分。舞華が詩美をマットに叩きつけると払い腰。詩美が返すと、舞華は腕十字。詩美の脚がロープへ到達。舞華が両腕を取るが詩美が前方へ投げつけてスリーパー。詩美はグラウンドにもっていってのスリーパーも残り1分。舞華がエスケープすると詩美がバックを取って引き起こしジャーマン。決まったと思われたが2カウント。残り30秒。詩美が舞華を持ち上げてロープへ。舞華がこらえてエプロンから帰還。殴りかかったところでドローのゴングが打ち鳴らされた。この結果により両者失格に。

◆シンデレラ・トーナメント 1回戦 10分1本勝負

岩谷麻優

7分56秒
両者OTR

木村花

※両者失格

赤いベルトの王者・岩谷麻優が1回戦で木村花と対戦、いきなりタイトルマッチのようなカードが組まれることとなった。振り返ってみれば、岩谷がシングルプレーヤーとしてのブレイクのきっかけをつくったのがシンデレラ・トーナメントだった。久々の優勝を王者として狙う岩谷に対し、昨年度5☆STAR GP覇者の花も初制覇をもくろんでいる。岩谷が優勝すれば盤石の王者となり、花が岩谷を破った上で制覇すれば文句なしに赤いベルトの次期挑戦者となるだろう。よって、この試合は事実上の優勝決定戦。両者失格にならないことを祈るばかりだ。

 前の試合がフルタイムドローで両者失格となったため、この試合の勝者が自動的に準決勝に進むことに。花が「お願いします!」と両手を差し出し握手を求める。岩谷が応じようとすると花はパッケージパイルドライバーの構え。逃れられた花は「クソモヤシが!」と挑発。岩谷がバックキックも花はエルボー。岩谷が崩れ落ちるがエルボー連打。岩谷の突進に花はドロップキック、卍固め。岩谷がそのまま叩きつけるが花が返す。岩谷は腕を取って締め上げると、アームホイップから腕と脚を取ってサブミッション。岩谷が低空ドロップキック。ウラカンラナは花がキャッチしエプロンに出す。花はOTRを狙うが岩谷がこらえる。花が突進すると岩谷が飛びつき両者エプロン。花がストンピング連打からエプロンを走りビッグブーツ。2発目狙いは岩谷がトラースキックで回避。花はリング内へ。岩谷がコーナーに上がると花が止めて雪崩式ブレーンバスター狙い。岩谷が切り返し担ぎ上げる。花が切り返しブレーンバスター狙いも岩谷がグラウンドにもっていく。5分経過。花が持ち上げてブレーンバスター。岩谷が返すと花がビッグブーツ、カカト落とし。返した岩谷に花は卍固めをグラウンドへ。岩谷がビッグブーツをかわしてバックをとる。ジャーマンの体勢も花が空中でこらえる。しかし岩谷が投げきることに成功。それでも花が返して2カウント。残り3分。岩谷がフロッグスプラッシュを放つが花がクリアー。岩谷はフィニッシュを宣言しムーンサルト狙い。花が立ち上がりコーナーに上がる。花はコーナー上で腕を取る。そのまま落下し両者OTR。2人とも失格となった。

 

岩谷のコメント

「自分、去年ケガしてシンデレラ・トーナメント出られなかったので、久しぶりにこのトーナメント優勝して、ドレス着て3回目の優勝を目指してたんですけど、まさかコーナートップで卍固めやられると思わないし。そういう手があるんだって。ちょっとビックリしましたね。あんなんされたらもう耐えられないですよね。木村花何㎏あるのか知らないですけど、全体重がのっかって、さらに腕決められて。気づいてたら落ちてたんですよ。やばい、落ちると思った瞬間には着地してて。本当に一瞬の出来事ってこういうことなんだなと思うぐらい急に落ちて。結果的には負けてしまって悔しい部分があるんですけど、相手も道連れというか同時落ちして、向こうも自爆みたいな感じになっているので。相手に勝たれるよりはまだ引き分けでよかったのかなと思うんですけど。今日、木村花と久しぶりに闘って成長した姿、あの肉付き見たらやばいですよね。パワーファイターに本当になってるみたいな(笑)。でも、楽しかったです。そういう部分を感じ取れたし。でも、本当に悔しいから、またシングルやりたいなと思いました。ここから先の岩谷麻優はライバルを見つけていくのを自分自身のレスラーとしての成長の糧になると思うので。木村花はいいライバルになるんじゃないかなって。今日勝ってこういうこと言ってたらカッコイイと思うんですけど、お互い1回戦敗退ということで。今年のトーナメントは悔しい気持ちでいっぱいです。パワー負けしてる部分があると思うので、自分自身成長させてくれる相手を見つけられた気がします」

 

木村花のコメント

「もっとやっていたかったなって思いますね」――最初から飛ばしてペースは握っていたかのように見えたが。

「そうですね。まあ、最近、いままで岩谷麻優をモヤシとか言ってバカにしてたんですけど、いいところいっぱいあるなって最近思うようになって。ただ試合ではそういうの関係なく全部奪いにいくつもりでやってたんで、それが出たんじゃないかと思います」

――1・4東京ドームではあまり触れられなかったと思うが。

「いやあ東京ドームではジュリアと組んだというのもあると思うんですけど、それで噛み合わなくて、いいとこだけもっていかれたっていう感じで。私もゆっくりやりたかったんですよ。時間が必要。いやあ、悔しい」

――前回、お客さんの前でやらないと痛みしかないと言っていたが、今日はどうだった?

「今日は全然違うなって思った」

――会見で岩谷麻優のすべてを根こそぎ奪いとると言っていたが、この試合でできると思っていた?

「いや、思わなかった。会見でも岩谷麻優のすべてを奪っちゃおう大作戦第1弾って言ってたんですけど、足がかりにしたくて、まあ、目標というか計画としては優勝して岩谷麻優を指名して」

――1回でできるわけではなく徐々に段階を踏んでいくつもりだった?

「まあ、そうですね。この人も伊達に9年とかやってるわけじゃないので、それは一発では奪えないだろうなって。けっこう現実的なんです(笑)」

――今日の試合では作戦はどのくらいできた?

「今回、たぶんランニングスリーされそうになったんですけど、あれも初めてされそうになったので、いままで見えてこなかった部分がすごい(見えた)」

――なぜ岩谷をうらやましいと思うようになったのか。

「けっこうプロレスっていうよりかはそのほかの生活でポジティブになるきっかけがあって、フィルターの色が変わったっていうか、見る世界が前と比べると変わってきて、仲間とかともだちとかいいようなと思うようになったし、すごい人はすごいと認めることの大切さ(がわかった)」

――いままでとは考え方が変わってきた?

「大人になっちゃったかもしれない(笑)」

◆シンデレラ・トーナメント 2回戦 10分1本勝負

ジュリア

4分37秒
OTR

渡辺桃

ジュリアがゴングとともにビッグブーツ。桃がミドルキックでやり返し、ビッグブーツとミドルキックの応酬に。桃がミドル連打、ジュリアがグロリアスドライバー狙い。切り返した桃がジュリアをOTR狙い。ジュリアが戻ってコーナーに振るが桃がミサイルキック、串刺しドロップキック連打、ブレーンバスター。桃はチキンウイングフェースロック。ジュリアがエルボー連打。桃がBドライバー。ジュリアが返すと桃が蒼魔刀。ジュリアがかわして頭部へのキック、STF。桃のハイキックをかわしてジュリアがエプロンに送り出す。桃がビッグブーツをかわし両者エプロンに。エルボーの打ち合いから桃がハイキック。桃はエプロンでBドライバーも形が崩れる。ジュリアがカカト落としからハイキックをかわしてグロリアスドライバーの構えそのままエプロンに叩きつけるとリング下に落下。OTRでジュリアの勝利となった。

◆シンデレラ・トーナメント 2回戦 10分1本勝負

朱里

4分35秒
サソリ固め

小波

朱里が握手を求めるが小波は動かず。試合がスタートし小波がバックを取りにいく。朱里が腕を取ると小波も取り返しヘッドロック。グラウンドにもっていく小波だが朱里が応じない。小波がローキック連打。朱里がキャッチしグラウンドに持ち込む。朱里がヘッドロック、小波が取り返しヘッドロック。キックの応酬から朱里がカウンターのミドルキック。ローの打ち合いから小波がカウンターのミドル、スライディングキック。小波がブレーンバスターの構えからこらえられるとワキ固めへ。小波が腕十字狙いも朱里が切り返して腕十字へ。小波がかわして「もらった!」とトライアングルランサー。しかし朱里の脚がロープへ届く。頭を抱える小波。朱里はハイキックで小波をダウンさせる。返した小波に朱里はサソリ固め。小波がタップし朱里が準決勝進出。準決勝でジュリアとのドンナ・デル・モンド対決が実現する。

◆シンデレラ・トーナメント 2回戦 10分1本勝負

刀羅ナツコ

3分46秒
OTR

中野たむ

林下詩美vs舞華、岩谷麻優vs木村花が両者失格試合となったため、この試合の勝者が自動的に決勝進出となる。ゴングが鳴ると両者額をぶつけ合う。ともにショルダータックルへいくがどちらも倒れず。ナツコが髪をむしって倒すとセントーンを連発、担ぎ上げられた中野が切り返しスピンキック。かわしたナツコに中野はエルボー。エルボーの打ち合いから中野が乱打。ナツコがコーナーに振ると中野がコーナーでドラゴンスリーパー。そこへ鹿島が乱入しカットする。中野がヘッドバットでナツコを落とし、デスティニーハンマー。ナツコがかわすが中野はスタナー。中野の突進をナツコがかわしエプロンに送り出す。ナツコの突進を中野がかわしナツコもエプロンへ。ナツコが担ぎ上げようとするが中野が回避。中野が投げるとナツコが場外転落もトップロープからではないため負けにはならず。ナツコが中野を落とすとOTRに。ナツコの決勝進出が決まった。

◆シンデレラ・トーナメント 準決勝 10分1本勝負

ジュリア

4分6秒
OTR

朱里

両者握手をかわすと朱里の方から蹴り上げてヘッドロック、ロープには振られず締め上げる。ジュリアがロープに振るも朱里がショルダータックル。エルボーの応酬から朱里がダッシュしようとするとジュリアがビッグブーツ、バックドロップ。ジュリアがコーナーに振って串刺しビッグブーツ、ネックブリーカードロップ。朱里がニーを腹部に連打、ロントネックチャンスリードロップから腕十字。ジュリアがエスケープすると朱里がコーナーで待ち構えぶら下がり腕十字へ。エプロンの朱里にジュリアが突進。ともにエプロンに出るとジュリアがグロリアスバスターの構え。切り返した朱里がバックを取る。ジュリアがロープをつかんでこらえる。ジュリアがヘッドバット、ビッグブーツ。朱里が転落しジュリアの決勝進出が決まった。

 

朱里のコメント

――シンデレラ・トーナメント初出場で、初のドンナ・デル・モンド同門対決もおこなわれたが。

「ハイ。準決勝までいって、絶対にこのシンデレラ・トーナメントで優勝して、朱里という存在をアピールしようと思ったんですけど、あ~、悔しい! 悔しいけども、まあ、初シンデレラ・トーナメントでここで取ってしまうよりも、また次、また次と徐々にいく方が自分に合ってると思うし、これからの楽しみがさらに増えるので、ここからどうなっていくかの朱里に注目しほしいなって思います」

――ドンナ・デル・モンド入り以来、スターダムでは初のシングルマッチになったが。

「そうですね。ルールがまた特殊だったので、そこの対応力というのも、もっと勉強しておかないと。オーバー・ザ・トップロープだったり10分(1本勝負)だったり。そういうルールも、ちょっと考えながら勝利していかなければならなかったなって思います。オーバー・ザ・トップロープってバトルロイヤルくらいでしかなくて、こういう経験ってなかなかないので。でもなんか、こういうのって経験することによってどんどん自分の血となって肉となって成長していくと思うので、今日の経験を活かして、また次、勝ち進んでいきたいなと思います。またシンデレラ・トーナメントに出ることがあれば」

――ジェイミー・ヘイター、小波、ジュリアとまったく異なるタイプとの試合だったが。

「そうですね。一番最初(ヘイターから)から、マジかよ!?って思ったんですけど、メチャメチャ強い選手で。でも、まあ力がある選手だからこそ自分には関節、蹴りという武器があったので、それを存分に出していこうとは考えていました」

――このトーナメントには個人として臨んだ? それともドンナ・デル・モンドのユニットの一員として臨んだ?

「やっぱり個人として、今日は臨みました。やっぱり朱里という存在、ドンナ・デル・モンドという、そこでも輝きたいし、朱里という存在、ひとりの存在としても輝きたいので、今日はシングルの個人として臨みました」

――シングルのベルトも見据えての闘いだった?

「そうですね、その気持ちもあります。もちろんドンナ・デル・モンド、いいチームとしてもやっていきたいし、朱里としてもやっていきたいですね」

◆シンデレラ・トーナメント 準決勝 10分1本勝負

刀羅ナツコ

不戦勝

◆シンデレラ・トーナメント 決勝戦 30分1本勝負

ジュリア

12分41秒
ステルス・バイパー

刀羅ナツコ

※シンデレラ・トーナメント2020優勝はジュリア

場外でナツコが先手を取りリングではチェーンを使用。ジュリアがコーナーからミサイルキック。ナツコが返すと、鹿島がチェーンをリングに入れる。ジュリアがそれを取って構えるが、手放してしまう。ナツコも腕に巻く振りをして手放す。エルボーの打ち合いからナツコが連打でコーナーに追い込む。ナツコは止めに入る村山レフェリーをはねのける。ジュリアも村山レフェリーを突き飛ばす。コーナー際での乱闘でジュリアは再度レフェリーを投げてしまう。ジュリアがブレーンバスターを狙うがナツコが回避。ナツコが突進するがジュリアがビッグブーツ、ナツコはスピア。両者ダウン。ヒザを着いた状態でエルボーを打ち合い、立ち上がってもエルボー合戦が続く。ジュリアがニーからDDT。ナツコが返すと、ジュリアはSTFへ。ジュリアの突進にナツコはチェーンで殴打。昇天狙いはジュリアが切り返してサブミッション。ナツコはその状態でバックフリップ気味に叩きつける。ナツコがコーナーからダイビングボディープレス。ジュリアがかわしてグロリアスドライバー狙い。ナツコがこらえて昇天で叩きつける。ジュリアが返すと、ナツコはフロッグスプラッシュ。引き起こしてボディースラムで叩きつけるとフィニッシュを宣言してダイビングギロチン投下。決まったと思われたがジュリアの肩が上がる。10分経過。場内はジュリアコールに。ナツコが顔面を蹴りとばすとジュリアが張り手連打からヘッドバットも連打。ジュリアがみちのくドライバーからグロリアスドライバー。しかしナツコが返して2カウント止まり。ジュリアが押さえ込もうとするとナツコが丸め込む。返したジュリアがビッグブーツからステルスバイパー。反転して締め上げるとついにギブアップ。ジュリアが2020年のシンデレラ・トーナメントを制してみせた。

ジュリア「(ティアラが)壊れちゃった。(観客の「かわいい」の声に)うるせーな! 舐めるなよ! いや、ちょっとでも、刀羅ナツコのドレス姿も見たかったよね。今日、この優勝をまずは第二の母国であるイタリアの親戚や仲間に捧げたいと思います。ジャングル叫女、渡辺桃、朱里、そして刀羅ナツコ。みんなマジで強烈でした。マジでインテンソでした。優勝したら私、ツイッターとかで調べたんですけど、優勝したらこのドレスとティアラが贈呈されるしか見当たらなかったんですけど、さっき願いごと言っていいって言ってたから、やっぱり言っていいんですよね? 願いごとね。じゃあ言わせてもらいます。私には、闘いたいヤツがいる。今日は、この日は、私がその闘いたいヤツと胸張って真っ向勝負、1対1でやりたいから、そのためにこのタイミングを私は待ってたし、私はここまで上がって来ました。でも、そいつは1・4東京ドームでクッソつえー、変態で、私を一発で黙らせた女だけど……今日不在です。でも、私は星輝ありさと一騎打ちがしたい。だけど、正直できるかどうかがいまはわからない。でも、アイツとやりたくて、やりたくてたまらないこの気持ちは変わらないから。できないんだったらしょうがないけど、さっさと治して出て来いよ。4・29大田区総合体育館で。私はお前の持つ白いベルトに挑戦したい。叶うならば。だから私は待ってます。4・29大田区総合体育館、合ってますよね? もし、もし、もしダメだったら私が白いベルトを、そのままいただいきます。異議があるならドンドン言ってきてほしいなと思っております。そして、私はスターダムに来て半年。来たばっかのときは正直ドン底だった。けど、ここからがジュリアの本当のシンデレラストーリーだと思ってるから、そこから上がって行くところをみんなによく見ててほしいなと思います。ジュリアのことが好きで、好きでたまらない諸君、一瞬たりともジュリアから目を逸らすなよ! アリベデルチ、またな!」

 

 

ジュリアのコメント

「さっきリング上でも言ったんだけど、私はスターダムに来て半年で、最初はドン底からのスタートだったけど、やってるうちにコイツとだったらなんかできるんじゃないかな、すごいものが生まれるんじゃないかなと思った相手、星輝ありさがいないんですよね。だから、白いベルトに私は挑戦したいので。星輝と初めて(新日本1・4)東京ドームで当たったときに、あのときの私には荷が重い相手だったけど、このトーナメントをきっかけに、優勝すればアイツに胸張って挑戦できるかなと思ったけど、いないんでね。なんとも言えないんですけど。ただ言いたいのは、私は待ってる、星輝ありさ。ダメだったらしょうがない。私が白いベルトはいただこうかなと思ってます。とにかく4・29大田区総合体育館で星輝ありさと私は一騎打ちがしたい。できないんだったら、私が白いベルトをいただきます。アリベデルチ。またな」

――今回は観客がいたが?

「前回無観客試合をやったときに思ったのは、私は常に対戦相手を見て、コイツを倒してやる、コイツに勝ちてえという気持ちが一番にあったので。ぶっちゃけ、お客さんがその場にいようがいまいが、画面越しでも気持ちが伝わればいいかなというふうに思ってたところはあったんだけど、今日お客さんの声援みたいな声を聞いたときに、ああ、大事だなと思いました。もし今日無観客だったらどこかで私は気持ちが負けてたかもしれない。何か伝えることができてたらいいなと思います」――優勝をイタリアのファミリーに伝えたいと言っていたが、ファミリーと連絡を取り合っていた?

「取ってなかったんですけど、日本にいる父親とたまに連絡を取るぐらいで、過去にいろいろあり、もう何年も縁がちょっと切れちゃってた状態だったんですけど、これをきっかけにというか、このコロナウイルスのことがあって、父親に連絡を取って『向こうは大丈夫なの?』と聞いたら全然大丈夫じゃないということを聞いて。おばあちゃんとかもけっこう年いってるし、親戚とかも向こうにいるし、そのつながりで仲間とかいろいろいるよなと久々に連絡しようかなと思ったから。連絡取ったら、家でみんなおとなしくしてるけど、イタリアはいますごく大変なことになって死者も毎日増えていくし、かなり落ち込んでますね。自分の口からプロレスをやってることを向こうにいる人たちにはまだ伝えたことがなかったんだけど、私はいまこういうことをやってる。じゃあ頑張って。勝つのを楽しみにしてるから。それぐらいしかイタリアにいいことはないから、絶対優勝して終わったら電話してあげようと思ってました」

――今日電話をする?

「ハイ」

――具体的な状況は聞いている?

「自分はローマなんですけど、ローマはいま外出許可証がないと、外に出たら罰金が約3万円が発生してしまうのと、医療がパンクしてるので、60歳以上は治療がもしかかったら受けられないという感じで、とにかく外に出ることができないから、買い物とかがすごく大変で。ご飯食べる。買い物とかがすごく大変だから、1回でめちゃめちゃ買いだめしてとかそういう生活で。誰も外は歩いてない、静まりかえってると」

――1回戦だけYouTubeで流れたが、イタリアでファミリーは見ている?

「どうでしょうね? 言ってはあるんですけど、見てくれてたらいいな。後からも見られるんですか? 1回戦だけとかかな。それも言ってあるんで、たぶん見るんじゃないですか。体はボロボロですけど、いきますよ、私は絶対に上に」

――星輝とはなぜ通じ合える?

「きっかけは1回プロレスをやめて戻ってきて。すごくブランクがあって、ベルトを持っていて、去年シンデレラ・トーナメント優勝してて。心の中では蹴りとか格闘技がベースの試合なので、バチバチした試合があの人だったらできるんじゃないかなって。そういう試合が私は好きだから、やりたいなというのは思ってました。思ってて、1・4東京ドームで。こっちから言うのもなんだしというのがあったんだけど、向こうがツイッターとかに書いたんですよ。ジュリアとやりてえというようなことを。これ私いっていいんだ。じゃあケンカ売ろうと思って私はケンカ売りにいこうといったら、東京ドームで私は1発で黙らされたんですけど。そのときにはすごく悔しくて、いまの私じゃ手に負えないなというのが正直あったから。でも、コイツと1対1で胸張ってやるんだったら、なんか結果残さないとダメだよね。それで今日のシンデレラ・トーナメントを狙ってました。でも、本人はいない」

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