2020/07/12 試合結果

2020年7月12日 『STARDOM NEW SUMMER 2020 新木場 2 Days/Day2』

『STARDOM NEW SUMMER 2020 新木場 2 Days/Day2』
7月12日(日)新木場1stRING(観衆140人=超満員札止め/コロナ対策限定人数)

試合結果

◆シングルマッチ 15分1本勝負

妃南

4分43秒
外道クラッチ→回転エビ固め

吏南

◆シングルマッチ 15分1本勝負

ジャングル叫女

10分44秒
ダイビング・ボディプレス→エビ固め

飯田沙耶

◆3WAYバトル 15分1本勝負

岩谷麻優

15分00秒
時間切れ引き分け

渡辺桃 小波

◆クイーンズ・クエストvs大江戸隊 6人タッグマッチ 20分1本勝負

○刀羅ナツコ

14分3秒
昇天→片エビ固め

林下詩美

鹿島沙希

上谷沙弥●

夏すみれ

AZM

◆STARSvsDDM 6人タッグマッチ 30分1本勝負

○ジュリア

17分46秒
グロリアス・ドライバー→片エビ固め

里歩

舞華

中野たむ

ひめか

スターライト・キッド●

試合詳細レポート

◆シングルマッチ 15分1本勝負

妃南

4分43秒
外道クラッチ→回転エビ固め

吏南

新木場2DAYSの二日目。両日とも対戦カードは当日発表で、選手入場時に判明する。オープニングマッチは吏南と妃南の双子姉妹対決。試合が始まるとロックアップから腕の取り合い。妃南がヘッドロックに取りグラウンドに持っていくと吏南がヘッドシザーズ。妃南が脱出するが吏南がヘッドロック。妃南がロープに振るが吏南がコーナーに追い込んでドロップキックからヘアーホイップ。吏南はもう一発放つとコーナーに追い込み踏みつける。吏南がリング中央でボディースラム。妃南が返すと払い腰でマットに叩きつけていく。返された妃南はエルボー。吏南もやり返しエルボーの打ち合いに。吏南が卍固めを極めると丸め込みへ。妃南が返すと、外道クラッチ。吏南が逆さ押さえ込みからジャックナイフ。妃南が返すと外道クラッチ。吏南が切り返すが妃南が強引に押さえ込む。そのまま3カウントが入り、妃南が双子姉妹対決を制した。

◆シングルマッチ 15分1本勝負

ジャングル叫女

10分44秒
ダイビング・ボディプレス→エビ固め

飯田沙耶

ジャングル叫女と飯田沙耶の元JAN対決。飯田が握手を求めると、叫女が慎重に応じてゴング。ロックアップで叫女がロープに追い込みブレイク。飯田が突っ込むと叫女がグラウンドへ。飯田がネックロックに取るが叫女が切り返し上にまわる。飯田がバックを取ると叫女が取り返す。バックの取り合いから飯田が腕十字を狙う。叫女が反転すると飯田はボディーシザーズ。叫女がカバーすると飯田がすぐに肩を上げる。叫女が腕を取って立ち上げると腕の取り合い。叫女が蹴りを入れると飯田がロープに振ってやり返す。飯田が逆水平の連打。飯田がさらに打ち込もうとすると叫女が「なめんな!」とお返しの一発。叫女は髪をつかんでマットに叩きつける。叫女はバックブリーカーの連発からボディースラム、逆片エビ固め。これを解くとランニングボディープレス。叫女は「そんなもんか!?」と叫んでストンピングを連打。飯田が向かっていくが叫女はエルボーでダウンさせる。エルボーの打ち合いで飯田が連打。叫女は一発で打ち倒す。飯田は叫女をかいくぐりドロップキック。逆水平の連打を叫女が受けて立つ。叫女がかいくぐりダッシュするが飯田がカウンターのチョップ。飯田はコーナーに上がるが叫女も上がる。飯田が回転エビ固めを狙うが叫女がこらえる。飯田が突進すると脚を取られるも強引に引っ張り叫女を落とす。飯田はミサイルキックを打ち込みフィニッシュを宣言、ノーザンライトを放つが叫女が返す。飯田はエルボーの乱打から突進するが叫女がカウンターのエルボー。叫女は逆エビ固め。飯田が逃れようとするが叫女は中央に持っていく。飯田はなんとかロープエスケープに成功。叫女が串刺しラリアット。もう一発ラリアットも飯田がクリアー。10分経過。叫女のボディースラムを飯田が丸め込む。飯田は飯田橋を狙うがラリアットを食らう。叫女はボディースラムからダイビングボディープレス。飯田が返せず叫女の勝利となった。

◆3WAYバトル 15分1本勝負

岩谷麻優

15分00秒
時間切れ引き分け

渡辺桃 小波

第3試合はSTARSvsクイーンズクエストvsTCSの3WAYマッチ。ゴングが鳴っても全員がコーナーを動かず。徐々に歩み寄り小波がゆっくりと手を差し出す。岩谷が誘う形で手四つになると3人で力比べ。エルボーを交互に打ち合い岩谷が標的にされる。小波と桃がキックで共演。岩谷が2人を丸め込む。返されると2人まとめてドロップキック。ロープワークの攻防から桃が岩谷を丸め込む。丸め込みの応酬に小波が入って押さえ込むが2カウントどまり。小波は岩谷にミドルキック、スライディングキック。岩谷が返すと小波はレッグロック。桃が入ってくると小波はそのまま桃をマットに叩きつけて排除。小波はインディアンデスロックに移行。岩谷が逃れると、小波は岩谷の左足をロープにかけてドロップキック。岩谷が返すと小波はスリーパー。桃が入って小波へスリーパー。岩谷が抜け出し場外に逃れる。小波が切り返してワキ固め。桃は反転させてカバーするが2カウント。桃と小波がローキックの打ち合い。桃の突進に小波がキック。小波がロープに走るとリング下から岩谷が足を引く。岩谷が桃にノーザンライト。コーナーに振られた桃がドロップキック。桃は串刺しでドロップキックを連発。岩谷が返すと、桃はサブミッション攻撃。岩谷がエスケープすると桃は「チャンピオンどうした?」と挑発。桃が押さえ込むダウン状態の岩谷が肩を上げる。桃のカバーを小波がカット。桃と小波が合体すると岩谷が阻止してアームホイップ、ドロップキック。2人を場外に落とすと岩谷がプランチャで舞う。リングに戻して桃と小波に次々とダインビングフットスタンプ。2人を引き起こしまとめてドラゴンの構え。桃がバックにまわると小波もバックへ。小波がロープの反動も利用してまとめてのジャーマン。小波は岩谷にトライアングルランサー。しかし桃が蒼魔刀。岩谷にも放つが2カウント。桃はコーナーから岩谷にダイビング式蒼魔刀。小波がカットすると桃は小波を場外へ送り出す。桃はピーチサンライズの体勢。岩谷が阻止してドドンパ。桃が返すと、岩谷がパイルドライバーの構え。小波がカットし岩谷にスリーパー。岩谷がエスケープするが小波が投げっぱなしでマットに叩きつける。小波はフィニッシュを宣言してトライアングルランサー。残り2分。岩谷はロープへ。小波がストンピング乱打から顔面蹴り。小波はトライアングルランサーに移行とするが桃が小波を投げっぱなしでマットに叩きつける。残り1分。9カウントから立ち上がった桃が岩谷にハイキック。岩谷がジャーマン。小波もジャーマン。桃がテキーラで岩谷を叩きつけるが小波がカット。残り30秒。小波が桃にエルボー連打。小波は桃の腕と脚を取るがここでゴング、時間切れ引き分けとなった。

岩谷「新木場のみなさん。“こんばんはー”! あんまり大声出せないもんね。クソ、今日、今日、2人に勝って赤いベルト挑戦したかったなあ。……。あ、間違えた。え~、防衛戦ですね。防衛戦、やりたかったですね。っていうか、赤いベルトのチャンピオン、だいぶズタボロになっちゃいました。桃、小波、前よりメチャクチャ強くなってますね。これは、みなさん防衛戦観たいんじゃないですか、赤いベルト。今日、闘って、3WAY勝てなかったのが悔しすぎるよ。2人とやる前にもう1人やりたい人がいます。っていうか、やらなきゃならない相手が1人がいるんですよ。誰かわかりますよね。出てこないな。ジャングル叫女!」

叫女がリングへ。

叫女「楽しみで楽しみで楽しみで、ずっと待ち遠しくてたまらなかった。2月、タイトルマッチが流れてからずっとこの挑戦を待ってました。7月24日、名古屋、私の地元名古屋で仕切り直しどうでしょうか? プロレスラーになるきっかけを作ってくれた岩谷麻優との初のシングルマッチ、この5年間、5年間で過去最高のジャングル叫女を準備させていただきます。トップにふさわしい闘いが岩谷麻優とだったらできると思ってます。2015年スターダム生まれのワイン、上物ですよ。あと、みなさん、同情でもいいです、最初は。応援してくれてる人たち、最初は同情でもいいですよ。でも、同情してる人たちを後悔させるくらい、私はチャンピオンになって納得させるくらい自信があるし、覚悟も決まってます。よろしくお願いします」

岩谷「楽しみにしてます、本物のジャングル叫女を」

◆クイーンズ・クエストvs大江戸隊 6人タッグマッチ 20分1本勝負

○刀羅ナツコ

14分3秒
昇天→片エビ固め

林下詩美

鹿島沙希

上谷沙弥●

夏すみれ

AZM

セミファイナルはクイーンズクエストと大江戸隊による6人タッグマッチ。QQから詩美が名乗りを挙げるように歩を進め、ナツコと向き合う。慎重に手四つの構えに入り、力比べ。ナツコは足を踏みつけると体当たり。こらえた詩美も体当たりで対抗。ショルダータックルのぶつけ合いでどちらも譲らず交代AZMが夏にコルバタ。AZMが飛びつくと夏はAZM、上谷の股間にヒザを放つ。詩美が入ってくると股間へのダブルレッグドロップ。詩美をコーナーに追い込み夏と鹿島が攻撃、左右でビッグブーツを連打する。鹿島が自軍コーナーでAZMを捕獲、ヘアーホイップの連続でマットに叩きつけていく。ナツコがAZMに顔面ウォッシュ。夏がムチでAZMを殴打、片足でカバーするが1カウント。AZMがコーナーとロープを走り回り飛びついてからのドロップキック。詩美と上谷が2方向でのドロップキックで共演。詩美が夏をマットに叩きつけるとエルボードロップ。夏がかわしてビッグブーツ。つかんだ詩美が持ち上げてコーナーに叩きつける。夏が突進をかわしてブロンコバスターの餌食に。鹿島が詩美にフェースクラッシャー、コルバタ、ビッグブーツ。詩美が鹿島のダッシュを止めて払い腰。上谷が串刺しニーアタックも鹿島がビッグブーツ。ナツコが上谷にエルボー連打、裏拳、エルボースマッシュ、セントーン。上谷が返すと、詩美がカットしAZMがブレーンバスター、上谷がその場飛びニー。上谷はロープに振られるがニールキック。さらに上谷はナツコに鎌固め。大江戸隊がカットもリング上は上谷とナツコのエルボー合戦。上谷の突進をナツコがかわし大江戸隊が3方向から攻撃。夏のブレーンバスターから鹿島がダイビングフットスタンプ、ナツコがフロッグスプラッシュ。しかし詩美のカットが間に合う。鹿島と夏が詩美のラリアットを食らう。AZMがハイキック、QQがトリオでナツコにドロップキック。上谷がオーバーヘッドキックからナツコにミサイルキック。夏がムチでカットしようとするがレフェリーが止める。ナツコがチェーンでラリアット、フィニッシュを予告し昇天へ。これで3カウントが入り、ナツコが上谷からフォール勝ち。

◆STARSvsDDM 6人タッグマッチ 30分1本勝負

○ジュリア

17分46秒
グロリアス・ドライバー→片エビ固め

里歩

舞華

中野たむ

ひめか

スターライト・キッド●

メインはドンナ・デル・モンドvsSTARSwith里歩。ジュリアと中野が歩を進めるとひめかがジュリアを制して先発に名乗りを挙げる。試合はひめかvs里歩でスタート。ひめかが里歩をロープに押し込みブレイク。ひめかが腕を取りにいくと里歩が切り返す。ひめかはヘッドロック。里歩が逃れようとするが離さない。里歩が反転してヘッドロックに切り返しがすぐにひめかも切り返す。キッドが突進すると舞華がショルダータックル。キッドが舞華に絡みついてコルバタからドロップキック。STARSで舞華を捕獲しロープワークで翻弄、3方向からのドロップキック。キッドがその場飛びムーンサルトプレスもひめかがカット。舞華がキッドの腕を攻撃。ひめかがキッドを捕獲しDDMで攻撃。ひめかがキッドにランニングフットスタンプ。キッドがかわしていくが3度目のトライで踏みつけられる。DDMが連係でキッドを攻め込む。キッドが返すと、舞華にエルボー連打。舞華はキッドをボディースラム、ストンピングの連打でロープに追い込み顔面ウォッシュ気味のストンピング。キッドがスライディングキックでやり返すが2カウント。里歩が舞華にドロップキック。ひめかが入り舞華と合体。里歩がかいくぐり2人をなぎ倒す。里歩は舞華に串刺しニーアタックからダイビングフットスタンプ。かわした舞華が払い腰、ひめかが入り里歩へ串刺しボディーアタック連打。里歩が返すと、逆エビ固め。里歩がエスケープするがひめかは中央に戻す。STARSがカットするがDDMが分断。ひめかが突進すると里歩が飛びついてフットスタンプ。中野がひめかに串刺しエルボーアタック。ひめかがキックをキャッチも中野がスタナー。ひめかが中野にショルダータックル。ジュリアが中野の顔面を踏みつける。両者が髪の毛をつかみ合うとエルボーの応酬。ジュリアがビッグブーツ、中野がエルボーアタック。ジュリアがビッグブーツの連打で中野をダウンさせる。ジュリアはSTARSの介入をDDMに阻止させると中野との一騎打ち状態に持っていく。ジュリアのビッグブーツに中野はローキック。ジュリアが顔面を蹴り上げると中野は再びローキック。ジュリアは顔面蹴りを連発。中野がビッグブーツをかわして丸め込む。両者の蹴りが交錯しダウン。髪をつかみ合いながら立ち上がると、中野がヘッドバット、回し蹴り。中野はキッドとタッチ。キッドがジュリアを引き起こしロープに振る、ジュリアがかわすもキッドはヒザへのドロップキック、串刺しドロップキック、ネックブリーカードロップ、619でたたみかける。キッドはフィッシャーマンを狙うがジュリアがDDT。ジュリアはキッドにSTF。DDMがSTARSを分断。キッドはなんとかロープに到達。ジュリアはコーナーに上がるが中野がカットしマットに叩きつける。キッドがカバーするが2カウント。15分経過。キッドがジュリアにフィッシャーマンもDDMがカットする。STARSは3方向でダイビングボディーアタックの共演。キッドがジュリアに飛びつくがDDMが止めてマットに叩きつけられる。ジュリアがビッグブーツ、ファルコンアロー。しかし中野がカットに成功。ジュリアはキッドを引き起こしてグロリスドライバー狙い。キッドが切り返して丸め込み。ジュリアがバックドロップからグロリスドライバー。キッドが返せずジュリアがピンフォールを奪った。

ジュリア「じれったいなあ。じれったいんだよ。宇宙一カノジョにしたくないチンピラ女、中野たむ。妄想カレシに手料理振る舞うのもいいけどさ、そろそろシンデレラ・トーナメント優勝したジュリアと、そろそろいいかなあなんて。そろそろ白いベルト懸けてやろう。白いベルト懸けて後楽園ホールでやれよ」

中野「じれったーいね。ジュリアちゃーん。たむのことが気になって、気になって、しょうがないみたいだね」

ジュリアが張り手。

中野「テメエさあ! 宇宙一かわいい私の顔につけた傷、絶対許さないから。それにね、私には白いベルト前王者のタッグパートナー星輝ありさとの約束がある。特にアンタだけには絶対に渡さないから!」

ナツコが入ってくると中野にエルボー。

ナツコ「なに勝手に決めてんだよ。特にオマエ(中野)。最初に白いベルトの防衛戦してえって言ったの私なんじゃねえの? まず3月の段階で防衛戦ができないんだったら、どうにかするのが会社なんじゃねえのかよ、おい。まあいいや、会社なんかクソ食らえだよ。勝手に決めていいよ、ジュリア」

ジュリア「またメチャクチャなヘンなチンピラが出てきたよ、第2号。オメエら一緒だぞ。いいよ、じゃあ3人。オマエ、私に負けたけどな、いいよ、やってやるよ、3WAYでやりますか?」

小波が入ってくる。

小波「ハイハイハイハイハイハイハイハイ、わかりました。3WAY、3WAY。いやあ、この試合、私も含めてトーナメントにした方がおもしろいですよね」

ナツコが小波に詰め寄る。

小波「OK。お客さんがこんなに乗り気なので、白いベルトを懸けてトーナメントやりましょう。狙えるものは、すべて私が狙っていきます。終わりです」

小波が退場。ナツコとジュリアがつかみ合い。

ジュリア「サッサと出てけ、勝ったのはアタシだから。おい、雰囲気ぶちこわしだぞ、テメエ。というわけで、トーナメントだって? トーナメント超楽しみ。こないだトーナメントで優勝したからさ。今回も白いベルト、トーナメントということで、無敗のジュリアがこのまま無敗で白いベルトもいただいて、アーティストのベルトも防衛して突っ走っていくから、このままずっと、ずーっと無敗でいきたいと思います。拍手(をしろ)。ハイ、今日はちゃんと締めるから。ジュリアのことが好きで好きでたまらない諸君。白いベルト私が必ず巻く。そしてアーティストのベルトを大江戸隊から防衛します。絶対に目をそらすなよ、アリーベデルチ、またな!」

DDMのコメント

ジュリア「いやあおもしろいね、おもしろくなってきたね! 私が言えるのは、シンデレラ・トーナメント優勝者、スターダムに来てからも無敗。無敗で突っ走ってきた、このジュリア。これからも負けるわけないから。そう、白いベルトのトーナメントも全部私が勝ち抜いて、私が白いベルトをいただいてアーティストも防衛してやるから。中野たむ、刀羅ナツコ、そして小波。いいよ、誰でもいいよ、何人でもいいよ、全員かかってこいよ、やってやるよ」

舞華「ジュリア、すまん、無敗じゃないよな」

ジュリア「無敗だよ」

舞華「無敗じゃない」

ひめか「無敗ではない。でも前を向いてるジュリアはやっぱり魅力的だよ、カッコいいよ」

ジュリア「だろ?」

ひめか「絶対、白いベルト、ドンナ・デル・モンドに持ってこい」

ジュリア「間違いねえよ。今日試合してみて思ったのは、昨日の胸くそ悪いもんがまだまだ残ったまんまなんだよ。今日も出てきた、刀羅ナツコ。アイツのプニップニな腕をアーティスト戦でボッキボキにへし折ってやっからよ。覚悟しとけよ。ということで、ドンナ・デル・モンドが一番強い。以上。アリベデルチ、またな」

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