2020/11/29 試合結果

2020年11月29日 『北斗建設株式会社 presents~ スターダム盛岡大会』

『北斗建設株式会社 presents~ スターダム盛岡大会』
11月29日(日)盛岡体育館(観衆466人/コロナ対策限定人数)

試合結果

◆シングルマッチ 15分1本勝負

里歩

5分12秒
卍固め

ルアカ

◆シングルマッチ 15分1本勝負

ビー・プレストリー

7分20秒
カミゴェ→片エビ固め

上谷沙弥

◆6人タッグマッチ 20分1本勝負

○中野たむ

13分15秒
タイガー・スープレックス・ホールド

舞華●

白川未奈

ひめか

ウナギ・サヤカ

なつぽい

◆タッグマッチ 20分1本勝負

ジュリア

13分30秒
青龍

刀羅ナツコ

○朱里

鹿島沙希●

◆クイーンズ・クエストvsSTARS 6人タッグマッチ 30分1本勝負

林下詩美

17分32秒
テキーラサンライズ→片エビ固め

岩谷麻優

○渡辺桃

スターライト・キッド

AZM

飯田沙耶●

試合詳細レポート

◆シングルマッチ 15分1本勝負

里歩

5分12秒
卍固め

ルアカ

盛岡大会のオープニングマッチは里歩とルアカの一騎打ち。ルアカは今回の遠征で2日連続のチャレンジマッチとなる。前日のむつ大会ではフューチャー・オブ・スターダム王者・舞華に挑んだルアカ。この日は元ハイスピード王者の里歩にチャレンジ。フリー参戦の里歩にどんな印象を与えるか?

 両者クリーンに握手をかわしロックアップから腕の取り合い。里歩がロープを利用し反転するとヘッドロックに。ルアカがロープに振ってショルダータックル。里歩がカウンターでのドロップキックからルアカをロープに固定する。カバーを返された里歩は弓矢固めにルアカを捕らえる。ブレーンバスター狙いはルアカがこらえてカウンターのクロスボディー。さらにショルダータックルの連打で里歩を追い込む。里歩が返すと、まるめ込みから逆片エビ固め。ルアカが逃れるとショルダータックルからビッグブーツ。里歩が返すと、ロープに追い込み619、ダイビングボディーアタック。里歩がコーナーに振ろうとするがルアカがこらえてショルダータックルからビッグブーツを連発。しかし里歩が返すことに成功。ルアカはフィッシャーマンを決めるが2カウント。ルアカの突進に里歩がニーアタック。こらえた里歩に飛びつくがルアカがコーナーに追い込んで体当たり。しのいだ里歩が卍固めに捕らえるとルアカがギブアップを喫した。

◆シングルマッチ 15分1本勝負

ビー・プレストリー

7分20秒
カミゴェ→片エビ固め

上谷沙弥

上谷沙弥とビー・プレストリーがシングルで対戦。現ゴッデス・オブ・スターダム王者の上谷と元王者の対戦だが、プレストリーには負けずしてベルトを手放してしまった因縁がある。その怒りを現王者にぶつけることが考えられるが、上谷にはベルトを巻く者の意地がある。元・赤いベルトの王者でもあるプレストリーだけに、上谷にはチャレンジでもあり迎え撃つ立場にもなる。

 ゴングと同時に両者突進、ニーを当てたのがプレストリーでロープに追い込む。上谷が打撃をかいくぐりドロップキック。突進をかわしたプレストリーがハイキック。場外に送り出すとリングサイドでストンピング連打、右腕を鉄柱に括り付け攻撃する。つづいて額を鉄柱に激突させると、エプロンにも連続で叩きつけていく。プレストリーは上谷をリングに戻してネックブリーカードロップ。上谷が返すとプレストリーはダブルアームの態勢。上谷がこらえるがプレストリーが腕をロック。上谷が切り返すもプレストリーがラリアットを至近距離から放つ。コーナーに追い込むとエルボー連打で上谷をダウンさせる。上谷はカウンターでドロップキック。エルボーの打ち合いから上谷がダウン。しかし側転で翻弄しドロップキックから串刺しニーアタック、もう一発ドロップキック。上谷はコーナーに上がりダイビングボディーアタック。プレストリーが返すとコードブレイカーからミサイルキックで吹っ飛ばす。上谷が返すと、プレストリーはプランビーの構え。上谷がこらえると突進をかわして二段蹴り、フィッシャーマン。コーナーに振られたプレストリーがかわしていくが上谷がニールキック。上谷はスタークラッシャー狙い。切り返したプレストリーが丸めこむ。ニーを掴んだ上谷がフィッシャーマンの構え。プレストリーがネックブリーカーも2カウント。プレストリーはトラースキックから引き起こしてカミゴェ。上谷が返せず3カウントが入った。

◆6人タッグマッチ 20分1本勝負

○中野たむ

13分15秒
タイガー・スープレックス・ホールド

舞華●

白川未奈

ひめか

ウナギ・サヤカ

なつぽい

舞華&ひめか&なつぽいのドンナ・デル・モンドと中野たむ&白川未奈&ウナギ・サヤカのCOSMIC ANGELSが対戦。コズエンをスタートさせた中野は、このトリオで挑むようになってから無敗を続けている。そしてこの日、DDMと注目の初遭遇となる。

 中野が指名しなつぽいと対峙。なつぽいのドロップキックをかわした中野だがアームホイップからネックブリーカーを食らう。中野がネックブリーカーをやり返し蹴りのかわし合い。ウナギと舞華がロックアップで力比べ。すぐに舞華が腕を取りにいくとウナギも取り返す。ウナギがヘッドロックも舞華がヘッドシザーズ。ウナギは倒立で脱出し前蹴り。ウナギの突進に舞華はショルダータックル、ボディースラム、キャメルクラッチ。なつぽいがロープ間を疾走しサイドからドロップキックを放つ。ひめかが入り、ウナギにストンピング連打から顔面を踏みつける。そこに舞華となつぽいも加勢する。ひめかがバックブリーカーからストンピング連打、逆エビ固め。ウナギがなんとかロープに手を伸ばす。ひめかが背中にニーを叩き込み、エプロンで舞華となつぽいも攻撃。ウナギが返すと、ひめかは滞空時間をたっぷり取ってボディースラム。なつぽいがストンピングから弓矢固め。中野がカットするがDDMが総攻撃で分断。なつぽいはヘアーホイップから髪を束ねてマットに叩きつけると低空ドロップキック。ウナギがなつぽいをキャッチしボディースラム、ギロチンドロップ。白川がなつぽいに左右のエルボー連打、ローリングエルボー、フライングクロスチョップ、吊り天井。しかし舞華がカットに成功。舞華となつぽいがエプロンから中野のスタナーを食らい白川がネックブリーカー。白川が首を取るとなつぽいが脱出しソバットからラリアットをかいくぐりドロップキック。ひめかが白川にショルダータックル連打。引き起こすとアルゼンチンへ。ウナギがカットすると、ひめかにエルボー連打。クローズラインをひめかがかわして2人まとめてラリアット。串刺しボディーアタックで動きを止めると2人まとめてのアルゼンチンバックブリーカー。中野がカットすると白川が河津落とし、ドロップキック。中野が蹴りにいくがひめかがキャッチしニーをぶち込む、なつぽいがドロップキックで援護しひめかがジャンピングニーアタック。中野が返すと、舞華が柔道技の連続。中野が返すと、舞華が突進。そこへ白川がカットしウナギがマットに叩きつけて援護。中野がバックドロップも舞華が返す。中野がコーナーに上がるが、なつぽいが押さえる。舞華が雪崩式ブレーンバスターから中央でもブレーンバスター。中野が返すと、舞華は両腕をクロスしてマットに叩きつける。ウナギがカットするとリング上は乱戦に。舞華がフィニッシュを宣言し中野を担ぐ。中野が切り返しスピンキックからジャーマン。しかしひめかがカット。白川とウナギでひめかを場外へ。コズエンがトリオでカカト落とし。中野が舞華にタイガー。3カウントが入り、中野が舞華をフォールした。

白川「レディースエンドジェントルマーン。メイアイハブアテンションプリーーズ。ウェルカムアボード。コズミックエンジェールズ!」

中野「DDMに勝ちました。そして、なんと私たちこ、れまで…無敗です」

白川「連勝、連勝」

中野「みなさん、私たちとおいしい宇宙旅行、行きたいですよね。それでは、離陸します! 離陸しますよ、いいですか?」

白川「離陸、離陸、離陸は、安全に離陸するにはシートベルトが必要なんですよ。わかりますか。3人お揃いのシートベルトが必要なんです。シートベルト?シートベルト?シートベルト?シートベルト、シートベルト、ベルトベルトベルト! ベルト?」

中野「アーティスト?まずは私たちと宇宙旅行に行くために、まずは、アーティストのベルトを取りにいきましょう。準備はいいですか? 私たちもアナタタチも、デリーシャス。ウ~ン、マ!」

◆タッグマッチ 20分1本勝負

ジュリア

13分30秒
青龍

刀羅ナツコ

○朱里

鹿島沙希●

ドンナ・デル・モンドのワンダー・オブ・スターダム王者ジュリアとSWA世界王者・朱里が大江戸隊のアーティスト・オブ・スターダム王者・刀羅ナツコ&鹿島沙希組とタッグで対戦。このカードは、前と現のアーティスト・オブ・スターダム王者対決でもある。ジュリアと朱里は1220大阪でお互いのベルトをかけてタイトル戦をおこなうことが決定済み。同門対決を前にタッグチームとしてどれだけ機能するかがこの試合のカギを握る。そのあたりを巧みについてくるであろう大江戸隊の戦略にDDMは惑わされないようにしたいところだが…。

 朱里とジュリア、どちらが先発で出るか話し合い。そこへ大江戸隊が襲いかかり試合がスタートする。ナツコが朱里、鹿島がジュリアをリングサイドでいたぶる。鹿島がジュリアを戻しアタマを蹴飛ばす。鹿島はナツコを呼び込みダブルで攻撃。鹿島のフェースクラッシャー、ナツコのセントーン、鹿島のフットスタンプ。鹿島はマウントを取りチョーク攻撃。鹿島がボディースラムを狙うとジュリアが切り返しボディースラム。ジュリアが鹿島をコーナーに追い込みノドを踏みつける。朱里が入り鹿島にローキック、サッカーボールキック。コーナーに叩きつけると首を踏みつけてお返し。串刺しニーアタックでカバーするが鹿島が返す。ジュリアが鹿島の背中にドロップキックからキャメルクラッチ、ネックブリーカードロップ。鹿島が返すと、ジュリアはバックドロップ。鹿島が切り返しコルバタ、ビッグブーツ。ナツコがジュリアにショルダータックル。朱里が入ってジュリアとクローズラインもかわされナツコのラリアットをまとめて食らう。ナツコが2人まとめて串刺しでキャノンボールの餌食に。ナツコがジュリアにバックフリップ。ナツコはジュリアを引き起こすと突進をかわす。ジュリアはロープにかけてネックブリーカー。ジュリアはミサイルキックでナツコを吹っ飛ばすとSTFへ。しかし鹿島がカット。朱里が分断するとジュリアと合体。ナツコをマットに叩きつけダブルの低空ドロップキック。ジュリアがナツコのバックを取る。ナツコがこらえてエルボーの打ち合い。ナツコがエルボースマッシュもジュリアがバックドロップ。ジュリアは朱里に託す。朱里がナツコにミドル連打。ニーアタックからフロントネックチャンスリー、腕十字から腕固め。ナツコが切り返すと朱里はミドルから突進。ナツコがスピアで倒し、鹿島にチェンジ。鹿島が朱里にビッグブーツ連打。朱里が仁王立ちも鹿島がサミングからコルバタ、ビッグブーツ。朱里が返すと、鹿島に卍固め、ジュリアもナツコを止めて援護する。10分経過。朱里がニーアタックで鹿島の顔面をえぐる。コーナーに叩きつけ突進。鹿島がかわしてナツコとダブルの攻撃。鹿島がダイビングフットスタンプもジュリアがカット。朱里が鹿島の突進にニーからサッカーボールキック。前蹴りをかわした鹿島がカバーも2カウント。ナツコが朱里を捕まえ鹿島に振る。キックとラリアットの挟み撃ちから鹿島がダブルアーム式フェースバスター。朱里が返すと鹿島はマイエンブレム狙い。朱里がかわしてニーからジュリアのビッグブーツを呼び込む。ジュリアはファルコンアロー、朱里がニーアタック。しかしナツコのカットが成功。朱里はフィニッシュを宣言。ジュリアが「決めろ!」。しかし鹿島がまるめ込みの連続。ジュリアのカットがなんとか間に合う。朱里が前方に叩きつけるが鹿島が返す。朱里は青龍を決めると鹿島がタップ。朱里が鹿島から勝利した。

朱里「勝利しましたー! 1220日、ジュリアの持つ白いベルト、私の持つSWAのベルト。2つのベルトをかけてタイトルマッチ、決まってます。いまのジュリアはスターダム所属になった私、2人にしかできない試合がでると思ってる。今日2人で組んで、私が勝利を掴んだ。大阪、私が勝利をつかみ取る。ジュリア、お互い正々堂々100%の力を出し切って試合しよう」

朱里がマイクでアピールすると、2人は拳を突き合わせた。

ジュリア&朱里のコメント

――対戦が決まっている中でタッグを組むのは?

朱里「組んだらやっぱりドンナ・デル・モンドの絆が深まってるし、闘ったら全力でお互いやり合えるので。いや、でも、組むのは楽しいね」

ジュリア「やっぱりなんだろう? すごい朱里って私をいろいろと成長させてくれてる存在だから、なんだろう? はじめて、プロレスやっててこんなに信頼を置けるという人と出会えたのが私にとってホントに初めての人だから、組んでても闘っても、きっと最高のものができるんじゃないかなって」

――試合中は対戦することを意識する機会はなかった?

朱里「対戦の意識はあるんですけど、やっぱり組むのに最高の仲間でもあるので、組んだら最高のパートナーっていう気持ちは自分はありますね」

ジュリア「自分の場合は、やっぱり朱里って言う存在はすごい大きすぎて、組んでてもやっぱりいつかはちゃんと超えたい、超えられるような力を身につけたいというのは常に思って。そういう意味でもとなりにいま一緒にいられるということがすごい大きな…」

朱里「やだ、泣いちゃう(笑)」

ジュリア「(笑)。大きな経験値を積んでるなっていつも思ってるから、そんな朱里さんとこうやってベルトを懸けて闘えるのは、早いという人もいるけど、私は素直に楽しみだし、怖いし、いろんな気持ちがありますね」

――大阪まであと数大会あるが、前哨戦はやりたい? それともタッグを組むのみで当日まで対角線には立たない?

ジュリア「(反対のコーナーに)立ちたい、立ちたい。前哨戦、やりたい」

ジュリア「自分はもうマッチメーカーが組んだ試合に従う(笑)。でも、(前哨戦を)やりたいし、ぶっつけでもなんかおもしろいなっていう気持ちもあります」

ジュリア「う~~ん。私は、(前哨戦を)やりたい(笑)」

朱里「(笑)」

◆クイーンズ・クエストvsSTARS 6人タッグマッチ 30分1本勝負

林下詩美

17分32秒
テキーラサンライズ→片エビ固め

岩谷麻優

○渡辺桃

スターライト・キッド

AZM

飯田沙耶●

メインは生え抜きのみによる試合で、クイーンズクエストvsSTARSの6人タッグ全面対決。QQは林下詩美&渡辺桃&AZM組で、STARSは岩谷麻優&スターライト・キッド&飯田沙耶組で挑む。ワールド・オブ・スターダム王者の詩美は1220大阪で桃と同門による初防衛戦。王者、挑戦者ともに大一番を前にしての前哨戦を希望しているが、この日もタッグを組んでの試合となる。かたやSTARSの岩谷は詩美にベルトを奪われた前王者。1115仙台以来の顔合わせでいったいなにが起こるのか、見逃せないメインイベントだ。

 STARSが握手を求めるがQQは応じない。試合は詩美と飯田でスタート。ロックアップで組み合い力比べ。詩美が押し込むとクリーンにブレイク。飯田が足を取りにいきグラウンドへ持っていく。飯田がバック取ると詩美が首を取る。飯田がネックロックに取り返すと詩美もヘッドロックに切り返す。詩美が腕十字にいくと、飯田が反転して体重を乗せる。詩美が返すと、岩谷と桃へ。ロックアップから桃が腕をとりにいく。桃がヘッドロックも岩谷がネックロックに切り返す。桃がヘッドシザーズも岩谷が脱出し睨み合い。キッドとAZMがハイスピードなロープワークの攻防。キッドがメンバーを呼び込みAZMがターゲットにされる。3人がドロップキックを決めるとキッドがカバー。AZMが飯田にヘアーホイップ。詩美が飯田にボディースラムを連発。桃が飯田にサッカーボールキックからキャメルクラッチ。AZMが飯田を自軍コーナーに捕獲。飯田がエルボーにいくとAZMも打ち返す。飯田のドロップキックをAZMがかわすと、飯田もかわしてドロップキックを決める。キッドがAZMにコルバタから突進。AZMがエプロンに送り出すがキッドがダイビングボディーアタック。キッドがダッシュすると桃が妨害。キッドはAZMと桃をかわしてまとめてコルバタ、岩谷と619,その場飛びムーンサルトの競演。AZMが返すと、キッドをかいくぐってブレーンバスター。詩美がキッドにショルダータックル、串刺しエルボーアタック、背後へのドロップキック。詩美がアルゼンチン狙いもキッドが丸めこむ。詩美が返すと、キッドがコルバタ、ネックブリーカードロップ。岩谷が詩美にドロップキック。詩美がコーナーに振って突進、岩谷がかわしてドロップキック。岩谷はラリアットをかわしてスリングブレイド。10分経過。岩谷が詩美とエルボーの打ち合い。岩谷がバックキックから詩美に飛びつく。詩美がこらえるが岩谷がジャーマン。詩美もジャーマンでお返ししてラリアット。詩美がダッシュすると岩谷がトラースキックで両者がダウン。替わった飯田が桃にドロップキック連打。飯田が逆水平連打で桃を追い込むと詩美とAZMが乱入。しかし飯田がチョップでQQを蹴散らす。桃を起こすと飯田はボディースラムの構え。桃がこらえてミドルから串刺しドロップキック連打。飯田が返すと、桃はボディースラム狙い。飯田が切り返して反対に叩きつける。飯田がバックエルボーも2カウント。飯田がコーナーに上がると桃が雪崩式水車落としの構え。飯田がパワーボムの構え。岩谷のアシストで飯田が投げきるもカットされる。STARSがコーナーで攻撃しトリプルドロップキック。キッドが場外プランチャ。15分経過。飯田が桃にミサイルキック。桃が返すと、飯田がノーザンライト。飯田が突進すると桃がカウンターのハイキックからチキンウイングフェースロック。テキーラ狙いは飯田が丸め込む。飯田の突進にQQが合体でマットに叩きつける。桃がハイキックもキッドがカット。桃がAZMを呼び込み合体のフットスタンプから桃がテキーラサンライズ。そこから押さえ込むと3カウントが入った。

桃「クイーンズクエスト勝ちました。いま私は上がりに上って絶好調なので、林下詩美はやく前哨戦しようよ。早く組んどいてください。お願いします。いまを信じて?明日に輝け?誰を信じるかは自分で決めろ。Bow down to the queens!」

QQのコメント

桃「詩美が赤いベルトの挑戦者になって、防衛ゼロ回の王者になっていただくので、みなさんよろしくお願いします。あと前哨戦をちゃんと来月は組んでくださいよ!」

詩美「ハイ。私は前哨戦を早く組んでもらって、桃さんはいま絶好調らしいですが、私は常に絶好調なので負ける気しないです。スターダムの新しい時代の始まりにふさわしい試合をしたいなと思います」

AZM「ありがとうございました」

一覧へ戻る