2020/11/03 試合結果

2020年11月3日 第10回GODDESS OF STARDOM~タッグリーグ戦

『第10回GODDESS OF STARDOM~タッグリーグ戦』
11月3日(火祝)新木場1stRING(観衆140人=札止め/コロナ対策限定人数)

試合結果

◆4WAYバトル 15分1本勝負

吏南

4分56秒
ジャックナイフ式エビ固め

ルアカ

※もう二人はなつぽい、AZM

◆QQ同門バトル タッグマッチ 15分1本勝負

林下詩美

9分25秒
スター・クラッシャー→片エビ固め

渡辺桃

○上谷沙弥

妃南●

◆GODDESS OF STARDOM タッグリーグ公式戦 20分1本勝負

【Black Widows】
ビー・プレストリー<5点>

7分50秒
トライアングル・アームロック

【wing★gori】
羽南<0点>

小波

飯田沙耶●

◆GODDESS OF STARDOM タッグリーグ公式戦 20分1本勝負

【Devil Duo】
刀羅ナツコ<2点>

8分25秒
起死回生

【Color Me Pop】
里歩<4点>

○鹿島沙希

ゴキゲンです☆●

◆GODDESS OF STARDOM タッグリーグ公式戦 20分1本勝負

【Crazy Bloom】
○ジュリア<4点>

15分11秒
グロリアス・ドライバー→片エビ固め

【DREAM☆H】
中野たむ<4点>

舞華

白川未奈●

◆GODDESS OF STARDOM タッグリーグ公式戦 20分1本勝負

【MK☆Sisters】
岩谷麻優<4点>

15分6秒
モモ☆ラッチ

【Grab the top】
朱里<4点>

○スターライト・キッド

ひめか●

残す所はあと11・7新木場と11・8大阪の2大会。現在のレッドゴッデス首位は岩谷麻優&スターライト・キッドのMK☆Sistersとジュリア&舞華のCrazy Bloom。ブルーゴッデスの首位は渡辺桃&AZMのMOMOAZ。果たして11・8の大阪で決勝進出するチームはどこか。そして今年の最強タッグ女王に輝くのはどのチームか!?

試合詳細レポート

◆4WAYバトル 15分1本勝負

吏南

4分56秒
ジャックナイフ式エビ固め

ルアカ

※もう二人はなつぽい、AZM

なつぽいvsAZMvs吏南vsルアカの4WAYマッチで11・3新木場大会がスタート。

ハイスピード王者のAZMと挑戦を狙うなつぽいによる駆け引きが一番の見どころか。また、吏南はSTARSから離脱し大江戸隊入り。移籍初戦だが、4人が同時に闘う試合でどのように大江戸隊をアピールできるのか。1029後楽園で復帰したルアカは、これがカムバック第2戦となる。

 吏南はメイクとコスチュームを一新して登場。DDMの朱里、舞華、ひめかの先導でなつぽいがリングへ。コールされたAZMはなつぽいの顔面にベルトを突きつける。ルアカが握手をしようと歩み出るが全員が拒否。AZMとなつぽいがハイスピードな攻防で試合開始。そこへルアカがボディーアタック。AZMとなつぽいがつかみ合いになるとルアカを倒しにかかる。リング上は吏南を除く3人。吏南はリング下で試合を見守る。コーナーへの振り合いになると吏南が入って串刺しドロップキックをなつぽいに見舞う。ルアカがなつぽいをキャメルにとらえAZMがドロップキック。攻守が変わるとルアカが背中からAZMを蹴飛ばす。AZMとルアカがエルボーの応酬。AZMの突進にルアカはビッグブーツを連発。コーナーに振られたAZMがミサイルキック。なつぽいが入りダイビングボディーアタック。AZMが返すとなつぽいと蹴りのかわし合い。なつぽいとAZMが串刺しの攻防。吏南が入ってなつぽいを投げるとAZMにコブラツイスト、カットに入ったなつぽいも捕獲する。さらにロープに固定すると鹿島とナツコが加勢する。吏南はルアカに突進もビッグブーツを食らう。吏南がジャックナイフを決めると3カウント。AZMとなつぽいはロープに固定されたまま、もがくのみだった。試合後は、AZMとなつぽいが「バーカ!」「バーカ!」と罵り合い…。

◆QQ同門バトル タッグマッチ 15分1本勝負

林下詩美

9分25秒
スター・クラッシャー→片エビ固め

渡辺桃

○上谷沙弥

妃南●

第2試合はクイーンズクエストによる同門対決。渡辺桃が妃南を従え、ゴッデス・オブ・スターダム王者の林下詩美&上谷沙弥組と対戦する。妃南がどこまでタッグ王者チームに食い込めるか、現王者と元王者に囲まれ試練の闘いとなりそうだ。

 4人が握手をかわし、詩美と妃南が先発で対峙する。慎重に手を取り合い詩美が先に捻りあげる。妃南が取り返すが詩美がバックにまわる。バックの取り合いから詩美がヘッドロック。妃南がヘッドロックで切り返しグラウンドに持っていく。ヘッドシザーズから抜けて詩美がタッチ。上谷が妃南を攻撃すると詩美も介入しダブルのドロップキック。上谷が妃南にボディースラム。詩美も妃南にボディースラム。返された詩美はキャメルクラッチへ。詩美が解いてストンピングの連打、妃南のエルボーを受けて立つ。妃南は払い腰で叩きつけると桃に託す。桃は串刺しドロップキックを詩美に連打し裏投げを決める。上谷が入ってくると桃は詩美の上にブレーンバスターで叩きつける。詩美が桃とエルボーの打ち合い。技のかわし合いから詩美が担ぎ上げてバックフリップ。上谷が桃に串刺しニーアタック、ドロップキック。桃が返すとミドルキックからカバー。かえした上谷に桃はミサイルキックを投下する。上谷が返すと、桃はチキンウイングへ。上谷が立ち上がると桃がエルボー。上谷はカウンターのドロップキック、詩美の援護からその場飛びダブルニードロップ。上谷はフィッシャーマンの構えも桃が阻止してチキンウイングフェースロック。桃がテキーラを狙うが上谷がこらえる。桃は頭部へのキックを連打。妃南が上谷にドロップキック、払い腰、大外刈りを連発。上谷が返すと、妃南は持ち上げる。しかし上谷がこらえてブレイク。妃南がロープに振ると上谷は「なめんな!」とドロップキック。妃南が上谷に外道クラッチ。桃が詩美をリング下に落として分断。しかしすぐに戻ってダブルのドロップキック。上谷がニールキックを妃南にお見舞い。詩美と上谷がマジックキラー。上谷が引き起こしてスタークラッシャー。3カウントが入り、上谷が妃南からフォール勝ちを奪った。

◆GODDESS OF STARDOM タッグリーグ公式戦 20分1本勝負

【Black Widows】
ビー・プレストリー<5点>

7分50秒
トライアングル・アームロック

【wing★gori】
羽南<0点>

小波

飯田沙耶●

白星なしの3連敗で優勝戦からは脱落している飯田沙耶&羽南組だが、試合内容での健闘が光る。白星配球がかりで終わらせないためには、記録上での爪痕がほしい。相手は2戦して負けなしのビー・プレストリー&小波だが、ここで金星を挙げればリーグ戦に波乱を起こすこととなる。常識的に考えれば大江戸隊が2点を獲得する可能性が高いものの、ここは飯田組のさらなる奮起に期待したい。

 プレストリーがコールされると飯田組が奇襲攻撃。プレストリーがすぐに反撃も飯田組がダブルでロープワークを駆使してドロップキックの連打。飯田がエルボーから突進すると小波がエプロンで妨害、プレストリーがストンピングを連打する。プレストリーは飯田の左腕めがけてストンピング。引き起こすと自軍コーナーに叩きつけ小波とともに踏みつける。小波が飯田の右腕にストンピング連打。左腕を捻りあげてエルボーを落とす。プレストリーが飯田の右腕をロック。飯田が逆水平を打てばプレストリーがエルボーで応戦。飯田が連打しプレストリーが耐える。プレストリーはチョップ一発で倒すが飯田がカウンターの一発でダウンさせる。羽南がドロップキックの連打で続く。プレストリーが返すと、羽南が払い腰の構え。プレストリーがこらえてハイキックも羽南がかわして投げを打つ。さらに小波をボディースラムでプレストリーの上に投げつける。すると飯田が入って羽南を背負いボディープレス。羽南がプレストリーをカバーするが2カウント。プレストリーがニーを放ち小波に託す。小波はジャンピングニーからスライディングキック。羽南を引き起こすが丸めこまれる。替わった飯田が小波にドロップキック、串刺しでもドロップキック。エルボーアタックも放つが2カウント。飯田はコーナーに上がるがプレストリーがカットし小波が頭部へのドロップキック。飯田が返すと小波はワキ固め。飯田がエスケープすると小波はフィニッシュを宣言しバックを取る。プレストリーのトラースキックがかわされ誤爆。羽南が小波にダイビングボディーアタック。飯田がミサイルキックからノーザンライトを決める。しかしプレストリーのカットが間に合う。飯田は小波に突進も飛びつかれて腕を取られる。飯田が体重を浴びせてカバーするが2カウント。小波が腕を極めると飯田がギブアップ。小波組の勝利となった。

◆GODDESS OF STARDOM タッグリーグ公式戦 20分1本勝負

【Devil Duo】
刀羅ナツコ<2点>

8分25秒
起死回生

【Color Me Pop】
里歩<4点>

○鹿島沙希

ゴキゲンです☆●

刀羅ナツコ&鹿島沙希組は連敗スタート。一方の里歩&ゴキゲンです☆組は連勝と対照的なスタートを切った。ともにこの試合がリーグ戦の折り返し。ナツコ組が敗れれば優勝戦線から脱落で、里歩組が勝てば決勝進出にぐっと近づく。白星無視かと思われるナツコ組だが、さすがに3連敗は喫したくないだろう。かたやゴキゲンです☆は赤白のシングル王者を破り勢いに乗っている。このまま勢いで突き進むか、それとも大江戸隊がブレーキをかけるか。

 里歩組が握手を求めるが大江戸隊は応じない。里歩とゴキゲンは「悲しいでーす」と泣き顔に。ゴキゲンが先発で観客にアピールしようとすると大江戸隊が襲撃。ゴキゲンをロープに振るが里歩が入ってすぐにやり返す。里歩組はナツコに扇を極める。鹿島がカットするとゴキゲンの髪をつかんで投げ飛ばす。鹿島がゴキゲンをロープに追い込みニーを突きつける。ナツコがゴキゲンに顔面ウォッシュ。ナツコの突進をゴキゲンがかわして串刺し攻撃を試みるが、そのたびにカットされショルダータックルで吹っ飛ばされる。しかしゴキゲンが地獄突き、替わった里歩が鹿島を落としてナツコにエプロン越しにスタナー。ナツコが返すと。里歩がコルバタ。里歩が619を狙うがナツコがキャッチし顔面をかきむしる。ナツコはショルダータックルからセントーン、バックフリップ。鹿島が里歩にダイブもかわされる。里歩が突進すると鹿島が蹴り上げアームホイップ。里歩が突進をかわすがビッグブーツを食らう。里歩が返すとドロップキックからゴキゲンへチェンジ。しかしセントーンがかわされる。大江戸隊が合体攻撃をゴキゲンに見舞うが2カウント。鹿島が吏南と一緒にレフェリーの気を引き付けている間にナツコがチェーンを取り出しゴキゲンと綱引きを展開。里歩も加わり綱引きが続く。里歩組が手を離すとナツコが転倒。鹿島が襲いかかり場外戦に。ゴキゲンと里歩がバックステージに大江戸隊を連行し閉じ込める。里歩とゴキゲンがカムバックし余裕の構え。しかし19カウントで鹿島が花道から生還。ナツコも戻ってダブルでゴキゲンを攻めていく。鹿島がダイビングフットスタンプを投下も里歩がカット。鹿島はゴキゲンにマイエンブレム狙い。里歩のカットが誤爆し鹿島が丸めこむと3カウントが入った。

◆GODDESS OF STARDOM タッグリーグ公式戦 20分1本勝負

【Crazy Bloom】
○ジュリア<4点>

15分11秒
グロリアス・ドライバー→片エビ固め

【DREAM☆H】
中野たむ<4点>

舞華

白川未奈●

 ジュリア&舞華組のドンナ・デル・モンドと中野たむ&白川未奈組による公式戦。ジュリア組は1勝1敗の五分スタートで、中野組は初タッグも2勝1敗と上々の滑り出し。ともに優勝戦線に残る可能性があるだけに、この試合は分岐点となるだろう。白川とジュリア、舞華の遭遇も見どころのひとつ。白いベルトを懸けての闘いにはいったんピリオドが打たれたものの、ワンダー・オブ・スターダム王座を争ったジュリアと中野の“再会”にも注目が集まる。

 中野とジュリアの先発で試合開始。探り合いからすぐにジュリアが舞華にタッチする。すると中野も白川に交代。バックの取り合いから白川がグラウンドでネックロック。舞華がヘッドロックで立ち上がりグラウンドへ。ともに立ち上がると舞華がショルダータックルで吹っ飛ばし「いくぞ!」と叫び吊り天井を逆に仕掛ける。中野がカットするがジュリアが分断。舞華は白川にボディースラム連発。ジュリアとともに自軍コーナーで捕獲する。ジュリアが白川をコーナーに叩きつけニーを連打しスリーパー。さらに脚をロックし変型のキャメルクラッチ。ジュリアは中野を挑発するように視線を向けながら白川の背中を踏みつける。ジュリアと舞華が合体のバックドロップ。舞華が白川に大外刈り。白川が返すと、舞華をコーナーに振る。しかし舞華がビッグブーツ。白川は河津落としからドロップキック。中野の要請を無視して舞華を捕まえると吊り天井。中野はジュリアを場外に落とす。連続で仕掛けると5分経過。替わった中野が舞華にニーアタック、コーナーに振ろうとするとジュリアが介入。しかし2人まとめてマットに叩きつける。さらに中野は舞華に側転ダブルニードロップ。舞華が返すと、中野が突進。舞華がキャッチしスパインバスター。ジュリアが中野とエルボー合戦。ジュリアは「久しぶりだな!」と叫んで打っていく。エルボーの応酬からジュリアがダウン。ジュリアはニーを打ち込むが中野もやり返す。ジュリアはカウンターのビッグブーツからコーナーへ。白川がカットし中野も上がる。中野はデッドリードライブで投げ落とすとコーナーからダイブ。かわされるもドラゴンスリーパーを極めてみせる。しかしジュリアがバックドロップ。10分経過。中野とジュリアがダウン。白川がタッチをさせずフライングクロスチョップ。ジュリアが返すと、白川にDDT、ビッグブーツ、ミサイルキック。白川が返すと、ジュリアはブレーンバスター狙い。白川がかわして中野と合体、白川がフライングクロスチョップ。中野はカットに入った舞華をリング下へ。白川が担ぎ上げるが舞華がカットに成功。中野は白川を呼び込むが舞華がまとめてラリアット。ジュリアが白川を押さえ込むも2カウント。白川が空中胴締め落としからジュリアを変型三角絞め。ジュリアが反転してSTFへ。中野がカットするが舞華がブレーンバスターで分断。ジュリアと舞華がダブルで白川を叩きつける。ジュリアが白川にシットダウン式でグロリアスバスター。3カウントが入りジュリアが白川をフォールした。

◆GODDESS OF STARDOM タッグリーグ公式戦 20分1本勝負

【MK☆Sisters】
岩谷麻優<4点>

15分6秒
モモ☆ラッチ

【Grab the top】
朱里<4点>

○スターライト・キッド

ひめか●

岩谷麻優&スターライト・キッドのSTARS師弟コンビがドンナ・デル・モンドの新タッグチーム、朱里&ひめか組とメインで対戦。スターダム入団を発表した朱里にとって、この試合が契約上入団第1戦ということとなる。それだけに気合いの入り方も違うだろう。しかも対戦相手がワールド・オブ・スターダム王座戦で敗れた岩谷だ。赤いベルト取りを目標に所属選手となった朱里だけに、岩谷を強く意識した闘いになってくることが予想できる。朱里と組むひめかもいずれは赤いベルトを狙ってくるはず。そこをキッドがスピードでどう攪乱するかもこの試合のポイントだ。岩谷組は連敗スタートも1025前橋で初勝利を挙げ、決勝進出に望みをつないでいる。一方の朱里組は2連勝中で3勝目を狙う。リーグ戦優勝の行方を占う上においても、今後の流れを左右する一戦だ。

 岩谷と朱里が視殺戦。キッドが先発に名乗りを挙げ朱里と対峙する。朱里がヘッドロックで絞り上げるとキッドが取り返しすぐにロープワークに持っていく。キッドは首を取ってアームホイップへ。手四つと見せかけて朱里がサッカーボールキック、ロープに追い込み顔面を踏みつける。朱里は控えの岩谷を落としてひめかにタッチ。ひめかはキッドに滞空時間の長いボディースラム。コーナーに叩きつけるとマスクを持ってマットに叩きつける。さらにコーナーに追い込み顔面を踏みつけ。朱里がキッドにストンピング連打。キッドを起こすとロープに固定してチンロック。そこにひめかも加勢する。替わったひめかがキッドにボディースラム、キャメルクラッチ。岩谷がカットしようとするが朱里に落とされてしまう。ひめかがボディースラムを3連発。朱里がキッドにサッカーボールキックの連打。朱里が片足でカバーするとキッドが返すもDDTを食らう。朱里は岩谷をけん制。キッドがコルバタで投げて岩谷とタッチ。岩谷が朱里にバックキックからアームホイップ。ロープにかけるとキッドを呼び込みダブルで619をヒットさせる。さらにその場跳びムーンサルトプレスもヒット。岩谷は朱里の突進をかわすがマットに叩きつけられる。朱里は岩谷にサッカーボールキックからPK。ひめかが串刺しボディーアタックから岩谷にショルダータックル、逆エビ固め。エスケープされると背後からニーアタック。岩谷が返すと、ひめかはアルゼンチンの構え。岩谷が切り返して突進。ドドンパ狙いはひめかがこらえる。岩谷はハイキック連打からドドンパを成功させる。キッドがひめかにドロップキック、コルバタ。串刺し攻撃をかわしてひめかはダイビングボディーアタックを受け止める。しかしキッドが丸めこみ。返したひめかがキッドのエルボー連打を受けて立つ。岩谷がかえしダブルで攻撃。キッドがDDT、岩谷とキッドがコーナーへ。朱里が岩谷を蹴落としひめかがキッドにデッドリードライブ。10分経過。ひめかと朱里が合体攻撃。キッドが返すと低空ドロップキックからスイングネックブリーカー、旋回式ダイビングボディープレス。しかし朱里がカットする。キッドは岩谷を呼び込みコーナーへ。コーナー上から肩車されたキッドがダイブ。キッドはひめかを起こして突進もネックハンギングボムを食らう。朱里と岩谷が場外でやり合う。ひめかとキッドがダウン状態。エルボーを打ち合いながら立ち上がる。ひめかがキッドにラリアットからアルゼンチンバックブリーカー。前方に叩きつけるがキッドがなんとか返してみせる。朱里がキッドを寝かせてひめかとファンタスティックフリップ敢行。しかし岩谷のカットが間に合う。岩谷と朱里が打撃戦。ひめかはフィニッシュを宣言しキッドにランニング式パワーボム狙い。キッドがモモ☆ラッチで丸めこむとそのまま3カウントが入った。

キッド「ちっちゃいは、強い。ちっちゃいは、正義。そして、ちっちゃいは、かわいい。ちっちゃい私が!デカいひめかから!勝って2点獲得したぞー! MKシスターズ、これで4点。残り最終戦が1戦残ってます。そこもキッチリ勝って決勝へ必ずいって、このSTARSの師弟タッグ、MKシスターズが優勝したいと思います。ぜひ最終戦の大阪エディオンアリーナ大会にも応援に来てください。今日は私が最後勝ったので私が締めさせていただきたいと思います。いまを信じて、明日に輝け、We are STARS!」

岩谷&キッド組のコメント

キッド「4点になりました! よかったあ」

岩谷「すごい、すごい。最後、最後ちょっとねえ、負けたかと思った。自分もねえ、カットにいけないと思っちゃったけど、最後、キッドが必殺の…」

キッド「モモ☆ラッチでね、3カウント仕留めました。取りました。決勝への希望がつながってホントによかったと思います。たぶん、たぶんなんですけどひめかは、私がちっちゃいからってちょっと油断してた部分もあったんじゃないかなって思います。前回シングルしたときも負けたので、その悔しさを今日は晴らせて、決勝にもキッチリつながったのでホントによかったです。麻優さんのアシストがあって」

岩谷「よかった。連係も初めて決まったよ、公式戦」

キッド「決まったけどスリー取れなかったのが悔しかったんですけど、でも、それも勝利へつながったと思います。ホントにありがとうございました」

岩谷「優勝だね」

キッド「次の最終戦も絶対に勝って、私たちが決勝にいって優勝したいと思います」

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