2020/11/08 試合結果

2020年11月8日 第10回GODDESS OF STARDOM~タッグリーグ戦~優勝決定戦

『第10回GODDESS OF STARDOM~タッグリーグ戦~優勝決定戦』
11月8日(日)エディオンアリーナ大阪第二競技場(観衆412人=札止め/コロナ対策限定人数)

試合結果

◆GODDESS OF STARDOM タッグリーグ公式戦 20分1本勝負

【wing★gori】羽南<2点>

5分46秒
飯田橋

【Color Me Pop】
里歩<4点>

○飯田沙耶

ゴキゲンです☆●

◆GODDESS OF STARDOM タッグリーグ公式戦 20分1本勝負

【Devil Duo】
刀羅ナツコ<4点>

8分5秒
起死回生

【Black Widows】
ビー・プレストリー●<7点>

○鹿島沙希

小波

◆GODDESS OF STARDOM タッグリーグ公式戦 20分1本勝負

【AphroditE】
○林下詩美<5点>

14分6秒
ジャーマン・スープレックス・ホールド

【DREAM☆H】
中野たむ<4点>

上谷沙弥

白川未奈●

◆GODDESS OF STARDOM タッグリーグ公式戦 20分1本勝負

【MOMOAZ】
○渡辺桃
<8点>

11分30秒
テキーラサンライズ

【MK☆Sisters】
岩谷麻優<4点>

AZM

スターライト・キッド●

◆GODDESS OF STARDOM タッグリーグ公式戦 20分1本勝負

【Crazy Bloom】
ジュリア<6点>

14分7秒
片羽絞め→体固め

【Grab the top】
朱里<6点>

○舞華

ひめか●

◆GODDESS OF STARDOM タッグリーグ優勝決定戦 30分1本勝負

【ブルーゴッデス 1位】
○渡辺桃<8点>

12分30秒
ピーチサンライズ

【レッドゴッデス 1位】
ジュリア<6点>

AZM

舞華●

※第10回GODDESS OF STARDOM優勝は渡辺桃&AZMのMOMOAZ

試合詳細レポート

◆GODDESS OF STARDOM タッグリーグ公式戦 20分1本勝負

【wing★gori】羽南<2点>

5分46秒
飯田橋

【Color Me Pop】
里歩<4点>

○飯田沙耶

ゴキゲンです☆●

4戦全敗の飯田沙耶&羽南組と、連勝から連敗の里歩&ゴキゲンです☆組による最終公式戦。内容ではいいものを残しているが結果が出せない飯田組は、この試合でなんとか白星を残したいところ。いっぽうの里歩組には勝ち越しがかかっている。赤と白の王者を破った実績からも、負け越しでは終わりたくないだろう。ともに優勝戦線からは脱落してしまったが、好印象でリーグ戦を終えるのはどちらのチームか?

 両軍がクリーンに握手をかわすが飯田組が背後からドロップキック、ロープに固定し背中にドロップキックを放つ。コーナーに追い込むと、里歩組が逆転し飯田組の腕を取ってグルグル回転、扇の形を作ってみせる。ゴキゲンがコブラツイストから里歩に託すと、里歩が飯田にヘアーホイップ。コーナーに追い込むと串刺しエルボーアタック。羽南が里歩にドロップキックの連打。里歩が返すと羽南はボディースラムで叩きつける。もう一発狙うが里歩が丸め込みから逆片エビ固め。ゴキゲンが羽南に突進、羽南が払い腰でマットに叩きつける。飯田がゴキゲンに逆水平の連打。ゴキゲンがかいくぐるが飯田がカウンターの逆水平を打ってみせる。飯田は羽南を背負ってボディープレス。エルボーアタックも放つが2カウント。飯田がコーナーに上がると里歩が止めてゴキゲンが落としてみせる。ゴキゲンはブレーンバスターを予告も反対に投げられる。ゴキゲンがアシストし里歩が619を決める。里歩とゴキゲンをかいくぐり羽南と飯田がドロップキック、さらにノーザンライトも競演。飯田がゴキゲンにノーザン狙い。ゴキゲンが丸めこむが2カウント、ゴキゲンの羽交い締めに里歩の地獄突きがかわされ誤爆、飯田が飯田橋で丸めこむと3カウント。飯田組が最終戦で待望の初勝利を挙げた。

◆GODDESS OF STARDOM タッグリーグ公式戦 20分1本勝負

【Devil Duo】
刀羅ナツコ<4点>

8分5秒
起死回生

【Black Widows】
ビー・プレストリー●<7点>

○鹿島沙希

小波

刀羅ナツコ&鹿島沙希組vsビー・プレストリー&小波組の大江戸隊同門対決が最終公式戦で組まれた。ナツコ組は1勝3敗で負け越しがすでに決定。対照的にプレストリー組は前日の時点でブルーゴッデスのトップを走っており、この試合で勝てば決勝進出が確定する。正々堂々の勝利なら問題はないが、ナツコ組があえて2点を献上、プレストリー組の優勝支援にまわる可能性もあるだろう。逆に足を引っ張る可能性は低いと思われるが…。どちらにしても、ナツコ&鹿島の出方が注目される試合になりそうだ。

 両軍が握手と見せかけナツコ組が襲いかかる。ナツコ組は場外戦を仕掛けるがプレストリーがすぐに逆転。小波とプレストリーが2方向でエプロンから蹴りを見舞う。プレストリーが鹿島をリングに戻しボディースラムから片足でカバー。小波が鹿島にサッカーボールキック。返した鹿島がエルボーで向かっていくが小波がストンピング連打。鹿島はカウンターのドロップキックからコルバタへ。ナツコが入るとクローズラインをかいくぐり2人まとめてラリアット、串刺しエルボーアタック、キャノンボール、小波を背負うとバックフリップ。ナツコは小波の顔面をかきむしる。小波が突進に飛びついて腕固め。エスケープされるとスライディングキックからブレーンバスターホールド。プレストリーがナツコの背中にドロップキック。ブレーンバスター狙いはナツコがこらえて裏拳、エルボースマッシュ。プレストリーがハイキックを食らわすがナツコと鹿島のタッチが成立。鹿島がミサイルキックからビッグブーツ。エルボーの打ち合いから鹿島がビッグブーツ、プレストリーがニーアタック。鹿島が張り手から突進。プレストリーをかいくぐりナツコと合体攻撃。ナツコが叩きつけると鹿島がダイビングフットスタンプ。小波がナツコを妨害しプレストリーと小波が合体攻撃のお返し。プレストリーがノーザンライトもナツコがカット。鹿島がトラースキックを食らい、プレストリーがプランビー。鹿島がダウン状態。プレストリーが引き起こし突進するとイス殴打狙い。プレストリーがキャッチし押し倒すと肩車してフィニッシュ宣言。クイーンズランディング狙いを切り返してナツコがチェーン殴打から鹿島が起死回生で丸めこむ。3カウントが入り、鹿島がプレストリーをピンフォールした。プレストリー組は7点で終了。決勝進出は桃組、朱里組の結果待ちとなる。

プレストリー「イタイ…。オーエドタイオールメンバースゴイスゴイストロング。オーエドタイオーエドタイ、ノーショッパイ。ノーノーノー。ワタナベモモ、トップショッパイ、イチバンショッパイ」

◆GODDESS OF STARDOM タッグリーグ公式戦 20分1本勝負

【AphroditE】
○林下詩美<5点>

14分6秒
ジャーマン・スープレックス・ホールド

【DREAM☆H】
中野たむ<4点>

上谷沙弥

白川未奈●

前日の新木場大会で里歩&ゴキゲンです☆組を破り、ようやくリーグ戦初勝利を挙げた林下詩美&上谷沙弥のゴッデス・オブ・スターダム王者チーム。得点は3点に留まっているが、レッドゴッデスが大混戦状態。この恩恵か、最終戦で2点を挙げれば岩谷麻優&スターライト・キッド組、ジュリア&舞華組が無得点ならば…という可能性が浮上した。いずれにしても他力本願ながら、まずはこの試合で中野たむ&白川未奈組を破り2点を獲得することが最低条件。優勝戦線から外れたとはいえ、中野&白川組には勝ち越しがかかっているだけにそう簡単にはいかないだろう。詩美と白川の遭遇という見どころも含め、見逃せないカードである。

 中野組が握手を求めるが詩美組はコーナーから動かない。上谷と白川の先発で試合開始。ロックアップからバックの取り合い。白川がグラウンドにもっていき腕を狙う。上谷が上になりカバーするが2カウント。白川がフロントネックロックも上谷が取り返す。上谷が前蹴りを打つと詩美が入ってダブルの攻撃でドロップキックの挟み撃ち。上谷が突進すると白川がかわして中野と合体、ドロップキックの挟み撃ちでお返しする。白川が上谷に串刺しエルボーアタック、ボディースラム。中野が上谷に手刀を落としサッカーボールキック。上谷が返すと、中野が脚をロックしてブリッジ。白川が「チャンスゥー!!」と叫んで中野を呼び込む。中野が詩美を分断し白川が上谷に吊り天井、カンパーナ。中野が上谷にカカト落とし。上谷が向かっていくが中野が張り手。中野が突っ込むと上谷がドロップキック。詩美が中野にショルダータックル連打。白川がカットに入ると中野とともに串刺し攻撃狙い。しかし詩美が切り返し中野を担ぐ。中野が回避するが詩美がバックフリップ。上谷が中野にニーアタックからドロップキック。中野が飛びついてヒザ十字固め。上谷がエスケープすると中野はコーナーへ。詩美がカットし上谷が張り手、デッドリードライブ、ミサイルキック。フィッシャーマン狙いは中野が阻止してスピンキック。上谷がすぐに立ち上がり二段蹴りで2人ともダウン。ともにタッチをして詩美と白川がエルボーの応酬。白川が飛びつくと河津落としからドロップキック。詩美が返すと10分経過。詩美がスリーパーも中野がカット。上谷が入り詩美とともに相手をコーナーへ、しかし中野と白川がダイブし合体攻撃で白川がクロスチョップ。白川は詩美を引き起こし担ぎ上げようとする。詩美が阻止すると白川が空中胴締め落とし。詩美が返すと白川が首を取る。しかし詩美がロープに到達。白川はフィニッシュを宣言するが詩美が抱え上げてコウモリ吊り落とし。詩美と上谷が白川を合体で叩きつけると詩美がジャーマン狙い。白川が切り返して丸めこむが詩美が返してあらためてジャーマン。3カウントが入り詩美組の勝利となった。詩美組はこの時点で得点上、逆転でレッドゴッデスのトップに立った。岩谷組、ジュリア組の結果待ちとなる。

◆GODDESS OF STARDOM タッグリーグ公式戦 20分1本勝負

【MOMOAZ】
○渡辺桃
<8点>

11分30秒
テキーラサンライズ

【MK☆Sisters】
岩谷麻優<4点>

AZM

スターライト・キッド●

ともに決勝進出の可能性を残す岩谷麻優&スターライト・キッド組と渡辺桃&AZMの最終公式戦。岩谷組は2勝の4点ながら、レッドゴッデスの混戦によりまだ優勝の可能性が大いにある。得点でもブロック首位だ。一方の桃組はビー・プレストリー&小波組に1点差で追いかける。プレストリー組の結果次第という他力本願ながら、この試合で2点を挙げれば決勝戦進出の可能性が高まるだろう。ともに負けられない最後の公式戦だ。

 キッドとAZMのハイスピード攻防で試合がスタート。キッドがアームホイップから低空ドロップキック。岩谷とキッドでAZMにドロップキックの合体。キッドがフットスタンプからカバーするがAZMが返す。桃がドロップキックでAZMを援護。桃がキッドにサッカーボールキック。桃とAZMがキッドをロープ際で顔面踏みつけ。AZMがキッドにボディースラムからキャメルクラッチ。桃が入ってキックの連打。AZMがエルボーを連打するとキッドも応戦。キッドがモルタルを切りヒザへのドロップキック。さらにリバースの吊り天井を決めるが桃がカット。岩谷がAZMにドロップキック。桃が入ると2人の手を取りアームホイップ。岩谷とキッドが619、その場飛びムーンサルトの競演。AZMがコルバタから岩谷にドロップキック。桃が岩谷にミドルキックの連打、串刺しドロップキック。2発目狙いは岩谷がカウンターでドロップキック。エルボーの打ち合いから岩谷がハイキック。よろめく桃に岩谷がジャーマン。桃が返すと岩谷はコーナーへ。キッドも上がるがAZMがカットし桃がデッドリードライブ。岩谷はキックの合体をかわすと桃に串刺しニーアタック。キッドが桃にネックブリーカードロップから飛びついて丸めこむ。桃が返すと、キッドがコルバタ、不知火。桃が裏投げから蒼魔刀。キッドがかわすが桃がミドルキック。桃はテキーラを狙うもキッドが切り返してコードブレイカー。岩谷がコーナーからフットスタンプで援護。キッドが旋回式ダイビングボディープレス。桃が返すと、キッドが岩谷の肩からダイブ。キッチャンボム狙いは桃がBドライバー。キッドが突進するとAZMがカットしダイビングフットスタンプ。桃が頭部を蹴り飛ばし押さえ込むが2カウント。10分経過。桃がキッドにチキンウイングフェースロック。後方に投げるとキッドがかわして丸めこむ。桃が返すと、キッドが飛びつくが桃がこらえてハイキック。桃がバックを取りAZMがダイビングフットスタンプ、桃がテキーラサンライズ。キッドが返せず桃が3カウントを奪った。この勝利によって桃組はプレストリー組を抜いてブルーゴッデスのトップに。

◆GODDESS OF STARDOM タッグリーグ公式戦 20分1本勝負

【Crazy Bloom】
ジュリア<6点>

14分7秒
片羽絞め→体固め

【Grab the top】
朱里<6点>

○舞華

ひめか●

ドンナ・デル・モンドがタッグリーグ最終戦で同門対決。ともに前日の段階で優勝の可能性があるため、この試合に決勝進出がかかる大一番となった。レッドゴッデスのジュリア&舞華組は岩谷麻優&スターライト・キッド組と並ぶ2勝の4点。ブルーゴッデスの朱里&ひめか組はビー・プレストリー&小波組につづき、渡辺桃&AZM組とならぶ2位の6点。どちらも2点を取りにくる闘いは同門対決の枠を超えた激闘が期待できそうだ。決勝進出につなげるのはどちらのチームか?

 第5試合までの結果により、ジュリア組、朱里組とも決勝進出の可能性が残されている状態。レッドゴッデスは1位が詩美組、ジュリア組が勝てば決勝進出、負ければ詩美組が決勝進出、引き分けは両チームが並ぶため決勝進出者決定戦にもつれ込む。ブルーゴッデスは1位が桃組。朱里組が勝てば2チームが並ぶため決勝進出者決定戦に。引き分け、負けの場合は桃組の進出となる。

 舞華と朱里が先発で対峙。グラウンドの攻防でスタートし、舞華がネックロック。朱里が切り返して腕を取るとサッカーボールキック。つづいてジュリアvsひめかに。ひめかがコーナーに振られるもショルダータックルでジュリアを吹っ飛ばす。ひめかがバックを取るとジュリアが切り返してドロップキック。ジュリアは舞華を呼び込みダブルでビッグブーツ。ひめかが2人を鉢合わせにするが蟹挟みで倒されダブルのエルボードロップを食らう。舞華が突進するがひめかが受けて立つ。ショルダータックルのぶつけ合いで舞華が打ち勝つ。朱里が舞華にニーアタック、ひめかがショルダータックル。朱里が舞華にミドルキックの連打、ニーアタック、フロントネックチャンスリードロップ。腕十字狙いは舞華がこらえる。朱里は腕十字から腕固め。舞華が朱里にスパインバスター。ジュリアが朱里にビッグブーツ。朱里が突進するとジュリアがビッグブーツからミサイルキック、バッククラッカー。ひめかがジュリアにミドルキックから逆エビ固め。しのいだジュリアがひめかにエルボー。ひめかもやり返しエルボーの打ち合い。ジュリアが腕を取り三角絞め。ひめかが持ち上げるとジュリアの突進をキャッチしアルゼンチン。ジュリアが切り返してフェースロックも、ひめかがラリアット。ひめかはジュリアにバックドロップ。ジュリアがかわして反対に叩きつける。舞華がひめかに柔道殺法の連続。ひめかが返すと、舞華を投げつけ朱里とキックの挟み撃ち。ひめかはバックフリップから朱里を呼び込みファンタスティックフリップの構え。ジュリアがカットし舞華がひめかに雪崩式ブレーンバスターを敢行。中央でもブレーンバスターを決めるが2カウント。ジュリアと舞華が腕を取って押し倒す。しかし朱里のカットが間に合う。舞華がひめかにラリアットもこらえられる。ひめかが反対にスライディングラリアット。ひめかは舞華を起こしてパワーボム狙い、かわされると背後からラリアット。朱里が入ってファンタスティックフリップを見舞う。しかしジュリアがカットに成功。ひめかは舞華にアルゼンチンから叩きつける。舞華がカバーを切り返しフォール。返されると片羽締めからカバー。強引に押さえ込むと3カウントが入り舞華の勝利が宣告された。

◆GODDESS OF STARDOM タッグリーグ優勝決定戦 30分1本勝負

【ブルーゴッデス 1位】
○渡辺桃<8点>

12分30秒
ピーチサンライズ

【レッドゴッデス 1位】
ジュリア<6点>

AZM

舞華●

※第10回GODDESS OF STARDOM優勝は渡辺桃&AZMのMOMOAZ

前の試合を受けて決勝戦はジュリア&舞華組vs渡辺桃&AZM組に。ジュリアと舞華がリングに残り、桃&AZM組が登場。テーマ曲が鳴り終わる前に桃組が襲いかかりゴングが鳴らされる。桃とAZMが舞華にキックの挟み撃ち。AZMがジュリアを捕まえるがジュリアと舞華がバックブリーカーの競演。舞華が桃にボディースラムを3連発。ジュリアが桃にスリーパー。カバーするが桃がすぐに返す。ジュリアと舞華が桃にビッグブーツ、バックドロップ、エルボードロップ。桃がコーナーに振られるもミサイルキック。AZMがジュリアをコーナーに追い込むと舞華が乱入。AZMは2人をコーナーに追い込んで串刺しドロップキック、2人にコルバタ、ドロップキック。ジュリアが返すと、アームホイップからドロップキック。AZMがロープを引いてジュリアを場外に送り出すと桃がエプロンを走ってミドルキック。AZMがDDT式にジュリアをリングに入れてダイビングフットスタンプ。AZMはジュリアの腕を取るがロープエスケープを許す。AZMの突進をかわしてジュリアがエプロン越しのネックブリーカー、串刺しビッグブーツ、ドロップキック。AZMが返すとミスティカ式ワキ固め。桃がジュリアに突進、ジュリアがキャッチし前方に叩きつける。舞華が桃にショルダータックル。桃が串刺しドロップキックを連発しブレーンバスター。桃のドロップキックからAZMがダイビングフットスタンプ、桃がPK。舞華が返すと桃がコーナーからダイビング蒼魔刀。しかし舞華がかわしてフルネルソン。AZMがカットするがジュリアがヘッドバット。4人がダウン。桃と舞華がエルボー合戦。舞華が突進すると桃がハイキック。桃とAZMが合体のダイブ。ジュリアが桃を担いでマットに叩きつける。10分経過。ジュリアと舞華が桃に合体攻撃。桃が返すと、舞華が担ぎ上げる。桃が回避し突進もラリアットを食らう。舞華は桃をコーナーに乗せて雪崩式ブレーンバスター狙い。桃が反転して落とすとジャーマンから蒼魔刀。ジュリアがカット。桃とAZMがキックの挟み撃ち。桃はピーチサンライズを決めると3カウント。タッグリーグ優勝は桃&AZM組となった。桃組には優勝トロフィーに加え、ビクトリーリングが贈呈された。

AZM「MOMOAZが優勝したぞー! MKsistersに勝ったのは桃ちゃん、DDMから勝ったのも桃ちゃん、桃ちゃんは決してしょっぱくなんかありませんよお。これからMOMOAZの逆襲が始まるんで、楽しみにしておいてください」

桃「MOMOAZ、優勝したということは、なにかの権利が与えられるわけですよね。ゴッデス・オブ・スターダム、このMOMOAZが挑戦します。(王者組に)こっちきなよ」

詩美と上谷の王者組がリングへ。

詩美「本当は私たち、AphroditEが決勝に進みたかったんですけど、でもMOMOAZが優勝してくれて素直に本当にうれしいです。そして、このベルトの次の挑戦者にふさわしいのも、そして私がずっと防衛戦に指名したかったのもMOMOAZなので、私たちは後楽園ホールで負けてしまっているので、そのリベンジのいいチャンスだと思ってます。私たちで最高の試合をしましょう。そして、大阪のみなさん、来月1220日は、エディオンアリーナ第1で試合があります。私は(11月)15日に赤いベルトに挑戦します。そして、必ず赤いベルトを取って、ここの大阪にまた戻ってきたいと思うので、みなさん応援よろしくお願いします!」

上谷「MOMOAZがこようと、私たちが未来のスターダムだー!!

両チームが握手。

桃「今日はMOMOAZで締めたいと思いますので。いいよ、サッサと帰って。QQの締めじゃない。MOMOAZの締めだから。いまを信じて?明日に輝け?誰を信じるかは自分で決めろ。Bow down to the queens!」

桃&AZMのコメント

桃「MOMOAZ優勝することができました。このゴッデス・オブ・スターダム優勝した証のリングも第1号として私たちがいただいたということで、優勝したからにはゴッデス・オブ・スターダム(王座を)私たちの腰に必ず持ってきたいと思います」

AZM「ゴッデスやっと、直接チャンピオンから勝ってるしね。それにね、上谷は未来のスターダムと言いましたが、未来と言わずいまもね、最上級の試合をQQが見せたいと思うので、ぜひ楽しみにしておいてください」

――ビーが桃をショッパイと言っていることについて。

AZM「いや、しょっぱくないです。しょっぱくないですよ」

桃「しょっぱくないですよ。いつまでもショッパイと言われる筋合いは、私にはありませんので、これからどんどんMOMOAZ、そして渡辺桃が逆襲していきたいと思います。しょっぱくないです!」

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