2021/02/23 試合結果

2021年2月23日 『大阪大会』

『大阪大会』
2月23日(火祝)エディオンアリーナ大阪第二競技場(観衆298人/コロナ対策限定人数)

試合結果

◆3WAYバトル 15分1本勝負

ゴキゲンです☆

5分50秒
後方回転エビ固め

ルアカ

※もう一人は中野たむ

◆シングルマッチ 15分1本勝負

ジュリア

6分59秒
STF

レディ・C

◆DDMvsQQ タッグマッチ 15分1本勝負

渡辺桃

12分20秒
腕固め

朱里

○AZM

なつぽい●

◆QQvsDDM タッグマッチ 15分1本勝負

林下詩美

15分00秒
時間切れ引き分け

舞華

上谷沙弥

ひめか

◆ウナギ・カブキ7番勝負~第六戦~ 15分1本勝負

ビー・プレストリー

11分21秒
カミゴェ→片エビ固め

ウナギ・サヤカ

◆STARSvs大江戸隊 6人タッグマッチ 30分1本勝負

刀羅ナツコ

13分1秒
起死回生

岩谷麻優

○鹿島沙希

スターライト・キッド●

小波

飯田沙耶

試合詳細レポート

◆3WAYバトル 15分1本勝負

ゴキゲンです☆

5分50秒
後方回転エビ固め

ルアカ

※もう一人は中野たむ

 中野たむvsルアカvsゴキゲンです☆の3WAYマッチ。本来ならCOSMIC ANGELSvsSTARSの1対2ハンディ戦となるようなマッチメークだが、ルアカのSTARS離脱で形勢が大きく変化。2・20新木場で岩谷麻優を裏切り、2・21新木場ではバトルロイヤル優勝。この試合はある意味、大江戸隊としての初戦になると言ってもいいだろう。ルアカの覚悟が見えてくるかは今後しだい。“黒”になってからのさらなる成長のきっかけになるか。いままでとはまるで違うルアカの闘いぶりが注目される

 “反逆の怪童”ルアカは大江戸隊のテーマ曲で登場。ゴングが鳴るとゴキゲンがいつものように四方でポーズ、ルアカはコーナーから動かず、中野が後方で様子を見守る。ルアカが2人の髪をつかんで後方に叩きつけるとゴキゲン、中野にヘアーホイップ。中野とゴキゲンが合体しロープに振るがルアカがまとめてなぎ倒す。ルアカは中野をコーナーに追い込み顔面を踏みつける。ルアカは中野にボディースラム。中野が返すがルアカが押し倒す。中野がブリッジでルアカをかわして丸め込む。ゴキゲンがカットし中野にロープ渡りからアームホイップ。ゴキゲンは中野の脚をロック、ルアカがビッグブーツを打つたびにインディアンデスロックとなる。ルアカはまとめてフェースロック。中野とゴキゲンが同時にエスケープ。ルアカはゴキゲンをロープに振って突進。ゴキゲンがかわして突進するがルアカがカウンターのビッグブーツ。ゴキゲンが再度狙うが中野が後ろから丸め込む。中野はルアカに突進。ルアカがキャッチするも中野はコンプリートショット。ルアカがビッグブーツからフィッシャーマン。しかしゴキゲンがカットに成功。ルアカがゴキゲンにフィッシャーマン狙い。中野がまとめてDDT。中野がコーナーに上がるとゴキゲンがルカを中野にぶつけて丸め込む。中野はコーナーから転落、最後に3カウントを奪ったのはゴキゲンだった。

◆シングルマッチ 15分1本勝負

ジュリア

6分59秒
STF

レディ・C

 このところトップクラスとの対戦が続いている大型ルーキー、レディ・Cがワンダー・オブ・スターダム王者ジュリアとシングル初対決。将来はジュリアともビッグカードでの対戦が期待されるだけに、この試合も見逃せない。レディがどこまで白いベルトの王者に迫れるか?

 探り合いから慎重に手四つの構え。ジュリアがバックにまわりグラウンドに持っていく。レディが反転し上になるがジュリアも反転し腕十字の構え。レディがエスケープするとジュリアが腕を取りにいく。グラウンドに持ち込み左腕をロック。レディが足を伸ばしてロープへ。ジュリアがビッグブーツ、ストンピング、エルボー。ジュリアは「どうした!?」とレディを挑発しスリーパーホールド、キャメルクラッチ。コーナーに追い込むとストンピング連打から体重を乗せていく。ネックブリーカーはレディがクリアー。ジュリアは高々とボディースラムもレディが返す。レディが向かっていくがジュリアは「もっとこいよ!」と叫んで体をぶつける。レディのエルボー連打にジュリアは一発で倒す。レディがボディースラム狙いを切り返して反対に叩きつける。レディが串刺しビッグブーツもジュリアがかわす。しかしレディがビッグブーツをヒットさせ河津落とし。ジュリアが返すとレディは「決めるぞ!」と叫んでチョークスラムを狙う。しかしジュリアが切り返し逆片エビ固め。ジュリアが引き戻してSTF。レディがギブアップしジュリアの勝利となった。

◆DDMvsQQ タッグマッチ 15分1本勝負

渡辺桃

12分20秒
腕固め

朱里

○AZM

なつぽい●

 朱里&なつぽいのドンナ・デル・モンドと渡辺桃&AZMのクイーンズクエストがタッグで対戦。この試合はもちろん、3・3日本武道館でのハイスピード王座前哨戦でもある。王者AZMと挑戦者なつぽい。前回の大阪ではイリミネーションマッチでなつぽいがAZMをフォールした。が、ゲーム性の高い試合内での出来事だけに、実績と言うには印象が薄い。ならばこの試合でなつぽいがキッチリとAZMを破れば、タイトル戦への注目度はさらにアップするはずだ。2・27名古屋でも前哨戦が組まれているが、こちらは3WAYでの変則イリミネーションだけに、なつぽいからすれば、まずは大阪で取っておきたいところだろう。また、朱里が桃に檄を飛ばしている点も見逃せない。3・3武道館で桃は高橋奈七永と対戦。これに対して、ユニットの異なる朱里が盛んに意識しているのだ。この試合でも2・20新木場のような光景が見られるか。朱里の檄に桃がどう答えるのか、注目である。

 AZMとなつぽいが先発で試合開始。手四つと見せかけAZMがロープワークを仕掛ける。なつぽいが蹴りをかわすとともに技をかわし合う。朱里と桃が対峙。グラウンドの攻防から朱里が腕十字を狙う。桃が切り返すが朱里がグラウンドでスリーパー。桃が抜けだしヘッドロック、フロントネックロック。朱里が切り返し自軍コーナーに持っていく。なつぽいが桃に低空ドロップキック、鎌固め。AZMがカットし控えの朱里も落とす。桃がなつぽいにミドルキック連打。AZMが腕を捻りあげアームブリーカー。カバーを返したなつぽいにAZMがワキ固め。さらに左腕をロープも利用し締め上げていく。AZMはなつぽいに「こいよ」と挑発。なつぽいがネックブリーカーから朱里に託す。朱里はAZMを蹴飛ばすと控えの桃を落とす。朱里がAZMにドロップキック、フロントネックチャンスリードロップ。桃がカットに入るとなつぽいが阻止。AZMが朱里にコルバタ、ドロップキック。桃が朱里にミドルキック連打。朱里が受けて立つと腹部にニーを連打し、サッカーボールキック。朱里は「こいよ!」と挑発し桃にキックを打たせる。桃が蹴りの連打からマウントを取り左右の張り手を連打する。朱里がこらえて腕十字の体勢。桃がエスケープすると、朱里がニーで突進。エプロンで桃を起こすが桃がハイキック、コーナーから蒼魔刀。桃は朱里をリング内に戻してエルボー連打。朱里がカウンターでトラースキック。両者ダウン状態からお互いがタッチ。AZMがなつぽいにエルボー、なつぽいも応戦。エルボーの打ち合いからAZMが先にヒザを着く。なつぽいが起こしてネックブリーカー狙いもAZMが丸め込んで腕を締め上げギブアップを迫る。なつぽいがエスケープすると、ヒザへのドロップキック、スイングネックブリーカー。AZMが返すと、朱里と合体。前後から蹴りをぶち込みなつぽいがジャックナイフ。なつぽいはコーナーからダイビングボディーアタック。AZMが返すと顔面へビッグブーツ、桃がバックを取りAZMがダイビングフットスタンプで合体。AZMはもう一発ダイビングフットスタンプ。バックにまわるがなつぽいが切り返してバックラッシュ、マヒストラルの連続。「終わり!」と叫んでバックを取るがAZMがハイキックからミスティカ式ワキ固め。残り3分。AZMが腕をロック。なつぽいがギブアップし、前哨戦を制した。

 

AZMのコメント

「今回(ハイスピードの)挑戦者がなつぽい、キッチリギブアップ取って。でもこの前の会見でなつぽいが自分を信じてますとか奇跡を起こしますとか言ってたんですけど、奇跡って起こりえないことが起こるのが奇跡なので、その時点で自分のことを信じてないわけですよ。奇跡って甘いこと言ってないで実力で勝ちにこいよって思いますね。その結果が今日の前哨戦で負けてますし、3・3日本武道館、心配ですね」

――タイトル戦が決まってから何度も対戦しているが、なつぽいは実績らしい実績を残していない。AZMから直接取ったのはイリミネーションの途中だけ。

「そうですね。しかもわかりづらいっていう。まあ、でも(過去の)実績はある選手なので、あと1回の前哨戦(2・27名古屋、3WAY変則イリミネーション6人タッグ)までに結果を残してくれたらもっと私は燃えますね」

 

なつぽいのコメント

――前哨戦で結果を出せず。今日こそはAZM相手に結果を出したかったと思うが。

「そうですね。残り発表されてるカードでAZMと闘えるのが今日を含めて2回だったので、最後の一回もイリミネーションマッチなので今日が自分の中の勝負だったなと思うし」

――事実上最後の前哨戦?

「ハイ。そういう思いもあったので絶対に自分が取りたい気持ちがいっぱいだったので悔しいです」

――会見では自分を信じると言っていたが、この結果で不安にならない?

「そうですね。なんて言うんだろう。自分で自分を信じてあげないと。ちょっと言い聞かせているようなところがあると思うんですけど、言葉にすることで現実になるとずっと思ってきたので、強い気持ちは言葉に出して自分を信じ続けたいなと思ってます」

――AZMから取ったのがイリミネーションの途中だけというのは物足りないのでは?

「物足りないです。物足りないのと挽回できるところがいまひとつもなくて、もうこうなったらぶっつけ本番、3・3で大逆転を見せるしかないなと思ってます」

――秘策は考えてる?

「そうですね。AZMにまだ出してない自分のオリジナルフィニッシュ技ができたことと、あとはこんだけAZMにやられてきて、AZMの手札というか、やり方はちょっと学んできたような気はするので、いろいろと考えてます」

――オリジナルとはAZMにはまだ出していないという意味?

「ハイ。(側宙プレスは)フェアリアル・ギフトという名前に。フェアリーとエアリアルを合わせてフェアリアル。フェアリアル・ギフト、(3・3武道館で)素敵なプレゼントをしたいと思います」 

――今日、出したかった?それともあえて出さなかった?

「あえて、3・3のスペシャルプレゼントにしたいと思ってます」

◆QQvsDDM タッグマッチ 15分1本勝負

林下詩美

15分00秒
時間切れ引き分け

舞華

上谷沙弥

ひめか

 クイーンズクエストの林下詩美&上谷沙弥は元ゴッデス・オブ・スターダム王者チーム。対する舞華&ひめかは3・3武道館で大江戸隊の挑戦を受ける現ゴッデス王者チームだ。現王者としては刀羅ナツコ&鹿島沙希組との対戦を前に、前王者には是非とも勝って勢いをつけたいところ。詩美と上谷は3・3武道館で赤いベルトを争うが、決戦が近づくなか、闘う相手とのタッグは巧く機能するのか。さまざまな思惑が交差するタッグ戦だ。

 詩美と舞華が先発でスタート。ロックアップでの力比べから詩美が押し込む。詩美がブレイクすると舞華が蹴りをぶち込む。しかし詩美が腕を絞り上げる。舞華が切り返すも詩美がヘッドロックからレッグロックへ。舞華が切り返すが、詩美も切り返して腕を取る。首の取り合いからバックの取り合い。舞華が腕十字にいくと詩美はロープへ。舞華の突進に詩美はドロップキック。上谷が入り詩美と合体、舞華をかわしていくと後方からダブルのドロップキックを決める。詩美は舞華にキャメルクラッチ。上谷が自軍コーナーでストンピング連打、ボディースラムで叩きつけるとヘアーホイップの連続。上谷が突進すると舞華が風車式バックブリーカー。ひめかが入り串刺し攻撃を交互に連発。舞華は柔道投げの連続も上谷がクリアー。舞華が突進すると上谷がニールキック。舞華がコンプリートショットからひめかに託す。ひめかはショルダータックルから上谷に逆エビ固め。上谷がエスケープすると、ひめかは後方からニーアタック。上谷が返すと、ひめかはアルゼンチン。しかしすぐに詩美がカットし合体で串刺し攻撃。切り返したひめかが2人まとめてアルゼンチンバックブリーカー。ひめかが突進し上谷にニーアタック。上谷が丸め込みからドロップキック、二段蹴り。詩美がひめかにドロップキック、串刺しエルボー、ミサイルキック。詩美とひめかがラリアットを打ち合う。打ち勝ったのは詩美。しかしすぐにひめかも打ち返す。両者ダウン。立ち上がるともう一度ラリアットが交錯。再び両者ダウン。10分経過。舞華が突進すると詩美がかわす。舞華が飛びついて腕を決める。詩美がエスケープすると、舞華とエルボーの打ち合い。残り3分。舞華がラリアットも、詩美がバックエルボー。ひめかが乱入しニーアタック。舞華が詩美にブレーンバスター。詩美が返すと、舞華は詩美にスリーパー。上谷がカットし詩美は舞華を上谷に振ってからサイドバスター。詩美は舞華にフロントネックロック。ひめかがカットするが上谷が場外に持っていく。残り1分。詩美がコーナーに上がると舞華が追いつき雪崩式ブレーンバスターを放つ。舞華がバックを取るも詩美がジャーマン。舞華が腕をクロスして詩美を叩きつけたところでタイムアップとなった。

◆ウナギ・カブキ7番勝負~第六戦~ 15分1本勝負

ビー・プレストリー

11分21秒
カミゴェ→片エビ固め

ウナギ・サヤカ

 ジュリア、AZM、岩谷麻優、ひめか、小波に敗れてきたウナギ・サヤカ。7番勝負もいよいよ大詰めとなり、今回対戦するのは元赤いベルトのチャンピオンであるビー・プレストリーだ。攻略は難しいと思われるが、シングルよしタッグよしの万能レスラーにどこまでウナギが迫れるか。過去5試合の経験を活かしたい。

 ウナギが握手を求めるがプレストリーはコーナーから動かず。試合が始まると、手四つの構えに。プレストリーが腕をひねってグラウンドへ。ウナギが切り返し腕の取り合いに。プレストリーがヘッドロック。ウナギがロープに振るとアームホイップ。串刺しで突進も読んでいたプレストリーがドロップキック。ウナギが場外に出るとプレストリーはエプロンを走って蹴りをぶち込む。場外戦でプレストリーがウナギを圧倒、セコンドに下がるように指示。リングに戻すと、プレストリーがボディースラム、後方からドロップキック。ウナギが返して向かっていくが、プレストリーがネックブリーカー。ウナギが返すと、プレストリーはスリーパー。ウナギがエスケープするがプレストリーがコーナーに追い込み顔面とノドを踏みつける。コーナーに振ると余裕で突進。ウナギがかわすと突っ込んできたプレストリーをキャッチしボディースラム、ショルダータックル、ギロチンドロップ。プレストリーが返すと、ウナギがエルボー。プレストリーもやり返し、エルボーの打ち合い。ウナギが「カモン」と受けて立つがエルボーで倒される。ウナギがエルボー連打から突進もカウンターのエルボーで倒される。プレストリーはノーザンライト。ウナギが返すと、プレストリーがプランビー狙い。ウナギが切り返しスパインバスター。大ふへん固め狙いはプレストリーがこらえてミサイルキックへ。ウナギが返すと、プレストリーはフェースロック。ウナギがエスケープすると、プレストリーがロープにかけてニーアタック。返したウナギにプレストリーはフィニッシュを予告して肩車。しかしウナギが丸め込む。ウナギはフェースバスターからギロチン投下。10分経過。プレストリーが返すとウナギは腹部にニーを連打し、コーナーへ。プレストリーが立ち上がりハイキック、後方からニーアタック。ギリギリでウナギが返すとプレストリーはカミゴェ。ウナギが返せず3カウントが入った。

◆STARSvs大江戸隊 6人タッグマッチ 30分1本勝負

刀羅ナツコ

13分1秒
起死回生

岩谷麻優

○鹿島沙希

スターライト・キッド●

小波

飯田沙耶

 2・20新木場でルアカが岩谷麻優を裏切りSTARSを離脱、大江戸隊に電撃加入した。翌2・21新木場では時間差バトルロイヤルでフューチャー・オブ・スターダム王者の飯田沙耶を破り優勝、STARSvs大江戸隊の全面戦争が宣言され、この試合が本格開戦となる。まずは岩谷麻優&スターライト・キッド&飯田沙耶組vs刀羅ナツコ&鹿島沙希&小波組の6人タッグマッチ。先陣を切るのはどちらのユニットか?

 岩谷の号令でSTARSが突進、そのまま試合がスタート。両軍がエルボーを打ち合うと大江戸隊がリング下に引き連れ場外戦となる。大江戸隊セコンドのルアカも足を出して援護。鹿島がキッドをリングに入れて顔面に体を浴びせる。鹿島はボディースラムから片ひざでカバー、返されるとマウントを取ってチョーク攻撃。ナツコがキッドのクロスボディーをキャッチ。しかしキッドが丸め込んでドロップキックへ、ナツコはタッチをさせずマスクを掴んでマットに叩きつける。さらに顔面ウォッシュで反撃を許さずセントーン。キッドが返すとコーナーに叩きつける。小波がキッドの両肩を踏みつける。小波は片ひざでキッドをカバー。キッドが返すも小波がサッカーボールキック。キッドがコルバタから低空ドロップキック。飯田が小波にドロップキック、逆水平の連打。鹿島が乱入するが飯田が分断し小波にフライングクロスチョップ。岩谷が小波をかわしてドロップキック。小波が首4の字固めも岩谷がロープへ。小波はブレーンバスターから頭部にドロップキック。ナツコが岩谷にショルダータックル連発、串刺しエルボーアタック、キャノンボール。担ぎ上げるとSTARS勢に見せつけるようにバックフリップ。ナツコは2人をリング下に落として岩谷を担ぎ上げる。岩谷が切り返しスリングブレイド。キッドがナツコにダイビングボディーアタック。ナツコがエルボーを打つとキッドもやり返していく。ナツコが打撃の連打もキッドがコードブレイカー、ノーザンライト。キッドと岩谷が連係でナツコを攻撃、しかし鹿島とのタッチが成立しており鹿島がコーナーからキッドにダイブ。鹿島がダブルアームの態勢でロープにかけると小波がダイブ。キッドが返すと、鹿島をコーナーに振り突進。鹿島がかわすとナツコ、鹿島、小波が一斉攻撃、鹿島がダブルアーム式フェースバスター。カットされた鹿島はキッドを引き上げ、マイエンブレム狙い。キッドが斬り返し丸め込みの連続。しのいだ鹿島がコーナーへ。飯田がカットしキッドが雪崩式アームホイップ。岩谷が鹿島を持ち上げ2人がフェースクラッシャー。キッドが旋回式ダイビングボディープレスもナツコがカットする。飯田が援護しキッドが鹿島にフィッシャーマン。鹿島が返すと、キッドがダッシュもルアカがエプロンでイス殴打。鹿島が起死回生で丸め込み、鹿島が勝利となった。

鹿島「モヤシが勝ったぞー! 大江戸隊と全面戦争? モヤシごときに負けといて、全面戦争なんて笑わせんなよ」

ナツコ「おい、STARS、オマエらが言ってた全面戦争ってツイッターで闘うことか? ツイッターの上で言い合うことか? リングの上で私たちのことを懲らしめるんじゃなかったのか? 羽南を待ってる余裕なんてねえんじゃねえの? ってことで、ビーちゃん、今日もいつものやってもらっていい?」

プレストリー「スターズダイジョーブ? あんたたちは負け犬よ。イイダショッパイ、キッドショッパイ、マユモットショッパイ。デモワタナベモモ、イチバンショッパーイ!」

大江戸隊のコメント

ナツコ「なんだ、STARSの全面戦争って? こんなもんか? どんな方法でも勝ちは勝ち。STARSは、もっと必死になんなきゃいけねえんじゃねえの? 屈辱だろ。なにもわかってねえよ、岩谷麻優は。なにもわかってねえよ、STARSのヤツらは。なにがアイコンだ、笑わせんな」

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