『New century 2021 in YAMAGATA』
3月20日(土祝)山形ビッグウイング(観衆157人/コロナ対策限定人数)
試合結果
◆シングルマッチ 15分1本勝負 |
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スターライト・キッド |
6分12秒 |
レディ・C |
◆STARSvsQQ タッグマッチ 15分1本勝負 |
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渡辺桃 |
11分28秒 |
岩谷麻優 |
○AZM |
飯田沙耶● |
◆QQvsDDM タッグマッチ 15分1本勝負 |
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林下詩美 |
15分00秒 |
朱里 |
上谷沙弥 |
ひめか |
◆DDMvs大江戸隊 タッグマッチ 20分1本勝負 |
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○ビー・プレストリー |
12分6秒 |
ジュリア |
小波 |
舞華● |
◆COSMIC ANGELSvs大江戸隊 6人タッグマッチ 30分1本勝負 |
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○中野たむ |
16分44秒 |
刀羅ナツコ |
白川未奈 |
鹿島沙希 |
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ウナギ・サヤカ |
琉悪夏● |
試合詳細レポート
◆シングルマッチ 15分1本勝負 |
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スターライト・キッド |
6分12秒 |
レディ・C |
スターダムの山形初上陸。当初はスターライト・キッドvs舞華vsレディ・Cの3WAYマッチが予定されていたが、なつぽいが体調不良のため欠場。これによりキッドvsレディのシングルマッチに変更された。体格差が歴然の両者だけに、かえってそのギャップがこの試合のおもしろさ。白いベルトに挑戦し、ハイスピード王座挑戦も表明したキッドがどこまでレディを引っ張るか。レディにも体格差を利用した闘い方が求められる。
両者クリーンに握手をかわして試合開始。手四つの構えを見せながらもレディが手を上げてキッドを誘う。キッドは蹴りを入れてヘッドロック。レディがロープに振るとキッドがヒザから背中にドロップキックを連発。キッドはレディをロープに固定し背中にドロップキックをもう一発。さらにサーフボードストレッチにとるがレディが足を伸ばしてエスケープ。キッドのボディースラム狙いをレディが切り返す。キッドの突進にレディがショルダータックル、滞空時間の長いボディースラム。レディが逆エビ固めに入ろうとするとキッドが丸め込み。キッドは手足を取って変型の逆片エビ固め。レディがエスケープすると、キッドが低空ドロップキック。レディが返すと、キッドが串刺しで突進。レディがビッグブーツを放ち串刺しでもビッグブーツ。レディは河津落としを決めるが2カウント。レディがチョークスラムを狙うがキッドがこらえる。レディはキッドの腕に蹴りをぶち込むとチョークスラムの体勢。キッドが空中で切り返しドロップキックからその場跳びムーンサルトプレス。レディがビッグブーツを連発しカバーも2カウントどまり。レディの突進をキッドがキャッチし逆片エビ固め。レディがなんとかエスケープに成功。キッドは中央に引き戻してテキサスクローバーホールド。レディがギブアップし、キッドの勝利となった。
◆STARSvsQQ タッグマッチ 15分1本勝負 |
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渡辺桃 |
11分28秒 |
岩谷麻優 |
○AZM |
飯田沙耶● |
クイーンズクエストの渡辺桃&AZM組とSTARSの岩谷麻優&飯田沙耶組がタッグ対戦。大江戸隊からの仕掛けに苦闘をしいられている岩谷だが、この試合では純粋なユニット対決が見られそうだ。なお、AZMは高校を卒業したばかり。この試合が社会人としての第1戦となる。
先発は岩谷と桃。ロックアップからバックの取り合い。桃がネックロックに取ると岩谷が切り返し腕の取り合い。岩谷がヘッドロックからグラウンドに持っていくがすぐに桃が脱出。ロープワークから岩谷がエルボーアタック。飯田が入りダブルのエルボー、飯田と岩谷が次々と串刺し攻撃を見舞い、ドロップキックの挟み撃ち。飯田の突進をAZMがカットし岩谷をリング下に送り出す。桃が飯田にサッカーボールキック、ストンピングの連打。AZMが飯田にヘアーホイップ。コーナーに追い込むと串刺しドロップキック。桃が飯田にボディースラムからストンピングで仁王立ち。飯田がエルボーで向かっていくが桃が「こいよ!」と挑発しエルボー一発で倒してみせる。飯田は「ふざけんな!」とドロップキック。岩谷が突進すると桃がかわすが岩谷がドロップキックをヒットさせる。AZMが乱入するが岩谷が2人まとめてアームホイップ。飯田を呼び込みドロップキックの競演。岩谷は桃にノーザンライト。桃が返すと、岩谷とエルボーの応酬。岩谷のエルボーで桃が崩れ落ちる。コーナーに振られた桃が反転しミサイルキックから串刺しドロップキックを連発。さらにブレーンバスターを決めるとAZMに託す。AZMがアームホイップから腕を取ってギブアップを迫る。AZMがブレ-バスターも岩谷がトラースキック。飯田がAZMにドロップキックから逆水平の連打。AZMがかわしして飛びつくが飯田がキャッチしボディースラムで叩きつける。飯田は逆水平の連打も桃がカット。岩谷が入ってフライングクロスチョップの競演。飯田がバックエルボーもAZMが返す。飯田はノーザンライトの構えもAZMがこらえて三角飛びボディーアタック。返した飯田にAZMが腕を決める。飯田が逃れると桃とキックの競演。AZMはコーナーに上がるが飯田が蹴落とす。AZMがハイキックからダイビングフットスタンプ。飯田がギリギリで返し10分経過。桃が飯田のバックを取りAZMがコーナーへ。岩谷がカットし飯田がAZMをデッドリードライブ。岩谷がダイビングフットスタンプ。飯田がミサイルキック。AZMが返すと丸め込みの応酬に。岩谷と桃がカットに入る。飯田がマヒストラルを狙うがAZMが切り返して強引に押さえ込む。3カウントを奪ったのはAZMの方だった。
◆QQvsDDM タッグマッチ 15分1本勝負 |
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林下詩美 |
15分00秒 |
朱里 |
上谷沙弥 |
ひめか |
3・3日本武道館で赤いベルトを争った林下詩美と上谷沙弥だが、もとはといえばともにクイーンズクエストと元ゴッデス・オブ・スターダム王者でもある。再び元の鞘に収まった詩美と上谷、武道館のセミファイナルを経て、さらに絆が深くなったといってもいいだろう。そんな詩美&上谷組がこの日迎えるのはドンナ・デル・モンドの朱里&ひめか組だ。こんどはDDMが4・4横浜で同門対決。朱里がジュリアとのコンビでひめか&舞華組のゴッデス王座に挑戦する。しかもその試合は横浜大会のメイン。タイトルマッチでの同門対決を前にタッグを組む王者・ひめかと挑戦者・朱里の心境は?
詩美と朱里が先発で試合開始。朱里が詩美を押し倒してグラウンドに持っていく。詩美が上になると朱里が脚を取って締め上げる。朱里がマウントを取りネックロックへ、詩美が切り返し反対にネックロック。朱里が切り返してスリーパー。詩美が抜け出しバックを取る。朱里が腕を取ると詩美が取り返す。朱里がヘッドロックも詩美もヘッドロックへ。朱里が脱出し首を取りにいくが詩美が抜け出しパートナーにタッチ。上谷がひめかにドロップキック、ひめかが倒れずショルダータックル。ひめかはボディースラムで叩きつけると朱里を呼び込む。DDMが合体で上谷を攻撃。朱里がサッカーボールキックをぶち込むが上谷がすぐに肩を上げる。朱里が上谷をコーナーに追い込み顔面を踏みつけると串刺しニーアタック。ひめかが上谷をコーナーに叩きつけヘアーホイップ連発。朱里が上谷にストンピング連打。上谷がエルボーで向かっていくと朱里が受けて立つ。朱里が顔面蹴りから突進すると上谷がカウンターでドロップキック。詩美がドロップキックで続くとひめかが乱入。詩美は2人をコーナーに叩きつけ串刺しエルボーアタック、朱里にミサイルキック。詩美は朱里にスリーパーホールド。詩美の突進を朱里がかわして背中にニーアタック、エプロンから腹部を蹴り上げる。コーナーに上がった朱里はスタンディングギロチンを詩美に投下。ひめかが詩美にショルダータックル。詩美が連発をこらえてみせる。ラリアットの打ち合いも互角。しかし詩美がかわしてラリアットでひめかを倒す。上谷がひめかにミサイルキック、串刺しニーアタック、ドロップキック、逆片エビ固め。ひめかがエスケープすると朱里のアシストからひめかがニーアタック。返した上谷がエルボー連打、ひめかも応戦。エルボーの打ち合いからひめかがカウンターのラリアット。もう一発狙うが上谷がニールキック。朱里のハイキックを詩美がかわしてバックの取り合い。朱里がドロップキックからラリアットも詩美がかわす。朱里がエルボーも詩美が打ち返す。エルボーの応酬から朱里がニーを連打しサッカーボールキック。詩美が返すと朱里は腕十字。上谷がカットし詩美と合体。詩美がサイドバスター、詩美と上谷がミサイルキックで挟み撃ち。詩美はコウモリ吊り落としも、ひめかのカットが間に合う。詩美はアルゼンチンで担ぎ上げるが朱里が腕を取ってグラウンドへ。上谷がカットするがひめかが場外に送り出す。DDMが合体し朱里がニーアタック、ひめかがバックフリップ。ニーの挟み撃ちから朱里がカバーするが詩美の肩が上がる。残り1分。詩美が朱里にジャーマン。朱里がジャーマンのお返し。朱里がミドルキックの連打も詩美がラリアット連発。朱里が返すと、詩美がアルゼンチンから旋回して叩きつける。カバーするもここでタイムアップ。時間切れ引き分けとなった。
◆DDMvs大江戸隊 タッグマッチ 20分1本勝負 |
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○ビー・プレストリー |
12分6秒 |
ジュリア |
小波 |
舞華● |
ドンナ・デル・モンドのジュリア&舞華組と大江戸隊の小波&ビー・プレストリー組がタッグで対戦。当初はジュリア&なつぽい組が発表されていたが、なつぽいが体調不良で欠場、ジュリア&舞華組に変更された。4・4横浜ではDDM同門対決によるゴッデス・オブ・スターダム王座戦が控えており、第3試合に引きつづき挑戦者と王者がタッグを組むことになった。対する小波組は前ゴッデス・オブ・スターダム王者。それだけにDDMにとっては試運転にもなるだろう。タッグのベルトを巻いていた小波組との対戦で弾みをつけておきたいところだ。とはいえ、プレストリーも横浜で林下詩美のワールド・オブ・スターダム王座挑戦を控えているだけに、王座返り咲きに向けて弾みをつけたいとの気持ちは同じだろう。さまざまな思惑が交差するタッグ戦だ。
ジュリアが舞華を抑えて先発を買って出る。試合はジュリアvs小波でスタート。小波がジュリアを押し倒してグラウンドへ。小波がヘッドロックに取るとジュリアが切り返し腕を取る。小波がバックに回るとジュリアが切り返して腕をロック。小波が抜け出しブレイク。舞華がプレストリーのドロップキックをかわしてエルボー連打。ショルダータックルをこらえたプレストリーが反対に舞華にショルダータックル。舞華がやり返しジュリアと合体、ダブルのエルボードロップを見舞う。プレストリーは控えのジュリアを攻撃、小波は舞華をリング下に落として場外戦に。小波が舞華を戻すとプレストリーがストンピング連打。大江戸隊は舞華をロープに捕獲。プレストリーが背中にエルボー、自軍コーナーで顔面を踏みつける。小波が舞華にサッカーボールキック。自軍コーナーに追い込むとプレストリーも加勢する。プレストリーが舞華にフットスタンプ。舞華が小波にロックボトム。替わったジュリアだが大江戸隊につかまってしまう。しかしジュリアはプレストリーにビッグブーツ、小波にDDT。コーナーに上がると小波へミサイルキック投下。小波が返すとジュリアはSTFへ。小波が切り返してスリーパー。ジュリアが抜け出すと小波が飛びついて腕を取る。舞華がカットするが小波がドロップキック。プレストリーがジュリアにエルボー連打、ドラゴンスクリュー、背中へのドロップキック。ジュリアが返すと、プレストリーがエルボー連打。ジュリアが飛びついて変型卍固め。プレストリーがエスケープするがジュリアがドロップキック。舞華が柔道投げの連発をプレストリーに見舞っていく。返したプレストリーに舞華はブレーンバスターの構え。プレストリーが切り返して足をロック。舞華がエスケープに成功もニーアタックを食らう。舞華が返すと、プレストリーがコーナーへ。舞華が立ち上がりエルボー連打、雪崩式ブレーンバスター。ジュリアがプレストリーを抱え上げ叩きつけると舞華がリバーススプラッシュ。10分経過。ジュリアがバックを取り舞華のチョークスラムと合体。しかし小波がカットする。舞華はプレストリーを引き起こし炎華落としを狙うが、プレストリーが飛びつく。舞華はコーナーに叩きつけ突進。プレストリーがかわして小波と延髄斬りの競演。プレストリーが抱えて小波がダイブ。しかしジュリアのカットが間に合う。プレストリーのプランビー狙いを舞華がかわすがニーアタックを食らう。プレストリーがクイーンズランディングを決めると3カウント。プレストリーが舞華からピンフォールを奪った。
◆COSMIC ANGELSvs大江戸隊 6人タッグマッチ 30分1本勝負 |
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○中野たむ |
16分44秒 |
刀羅ナツコ |
白川未奈 |
鹿島沙希 |
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ウナギ・サヤカ |
琉悪夏● |
メインはアーティスト・オブ・スターダム王者の中野たむ&白川未奈&ウナギ・サヤカ組がノンタイトルで大江戸隊の刀羅ナツコ&鹿島沙希&琉悪夏組と対戦する。ベルトこそ懸かっていないものの、COSMIC ANGELSフルメンバーで臨む試合に負けは許されない。しかし相手は手段を選ばない大江戸隊だけに厄介だ。中野組は、3・26後楽園で渡辺桃&上谷沙弥&AZM組の挑戦を受けて立つ。次にこのトリオでリングに上がるのはタイトルマッチ当日だけに、この山形大会で弾みをつけておきたいところだが…。
コズエンの入場に、ナツコが「(入場が)長えんだ!」とセコンドの飯田を攻撃。中野がコールを受けてロープに上がると大江戸隊が襲い掛かり試合がスタート。場外戦が繰り広げられ、琉悪夏が中野、鹿島がウナギ、ナツコが白川と、なぜかここでも飯田を攻撃する。ナツコが白川を戻して大江戸隊を呼び込む。白川をロープに捕獲し攻め込むと、反対側でも見せしめに。ウナギがカットしようとするが排除されてしまう。ナツコがカバーするが3人攻撃が認められず。ナツコは「戻れると思ってんじゃねえ」と白川を自軍コーナーに連行。琉悪夏と鹿島が白川の顔面を踏みつける。琉悪夏が白川の髪の毛を束ねてヘアーホイップ、ボディースラム、キャメルクラッチ。ナツコは控えのウナギを無理矢理リングに入れる。鹿島も中野を捕まえて大江戸隊がリング内でサブミッションを決める。鹿島が白川にボディースラムからチョーク攻撃。白川が向かっていくが鹿島がビッグブーツ。白川が返すと鹿島がコーナーに叩きつける。鹿島は「やり返せ!」と叫びながら白川を蹴飛ばしていく。白川がフライングクロスチョップ。替わったウナギが鹿島にフェースクラッシャー、ギロチンドロップ。鹿島が返すとウナギはスタナーから大ふへん固め。しかし琉悪夏がカットに入る。鹿島と琉悪夏が合体も、ウナギがかわして2人にギロチン投下。鹿島が顔面をかきむしりコルバタからビッグブーツ。ウナギが返すと、鹿島にエルボー。鹿島もやり返しエルボーの打ち合いに。鹿島が髪をつかんでウナギを後方に叩きつける。ウナギがコーナーに振ると鹿島が反転してフェースクラッシャー。ナツコがウナギに串刺しニーアタック、キャノンボール、バックフリップ。鹿島がダイビングフットスタンプ、ナツコがフロッグスプラッシュ。しかしウナギの肩が上がる。ナツコは昇天も、ウナギがクリアー。10分経過。ナツコがウナギを抱え上げると白川がカット、ウナギが飛びつくがナツコが逃れてエルボー連打。ナツコの突進に白川が空中胴締め落とし。ウナギが大ふへん固め、白川がラリアットで合体。中野が琉悪夏にショルダータックル。琉悪夏が受けて立ちショルダータックルのぶつけ合い。打ち勝ったのは琉悪夏だが中野が返してネックブリーカー。中野はニーアタックも琉悪夏がクリアー。中野は琉悪夏を引き起こしコーナーに振ると串刺しアタック。しかし大江戸隊が乱入し琉悪夏がカバー。中野が返すと、琉悪夏がビッグブーツ連打。セントーンを中野がかわして、カカト落とし。中野の突進を鹿島がカットしナツコと挟み撃ち。琉悪夏が「決めるぞ!」と絶叫しフィッシャーマン。しかし中野の肩が上がる。琉悪夏は中野を引き起こしボディースラム。フィニッシュを宣言しコーナーから冷凍庫爆弾。しかしウナギと白川がカットする。ウナギと白川が大江戸隊を分断し中野を援護。琉悪夏が中野を引き起こすが中野がブリッジで逃れて丸め込む。琉悪夏が返すと中野が場外プランチャ。15分経過。中野が琉悪夏を戻してバックを取る。琉悪夏がこらえると中野がスピンキック。琉悪夏がブロックしビッグブーツ。中野はカウンターでスピンキック。しかし大江戸隊のカットが間に合う。コズエンが大江戸隊をコーナーに追い込み3方向で攻撃し、カカト落としの競演。中野が琉悪夏にバイオレットシューティング。3カウントが入り、中野が琉悪夏をフォールした。
白川「はあ~。レディース・アンド・ジェントルメーン、メイ・アイ・ハブ・ユア・アテンション・プリーズ。ウェルカム・アボード、コズミックエンジェルズ!」
中野「山形のみなさん、そして、宇宙のみなさんこんにちは! はじめまして。スターダム初めてなんですけど、みなさんのデリシャスな応援のおかげで、なんとかあの凶悪な大江戸隊に勝つことができました」
ウナギ「ひっさびさの大江戸隊だったんですけども、とてもとてもデリシャスでしたね」
白川「コズミックエンジェルズ、そしてスターダムの闘いで、山形発宇宙をすべてデリシャスな空気にしていきたいと思います。みなさん、これからもずっと見ていてください」
中野「絶対にまた山形の土地に戻ってきます。それまで、どんなにボロボロになっても闘い続けるので、どうか私たちコズミックエンジェルズ、そして女子プロレススターダムを信じて待っていてください。よろしくお願いします。私たちも、あなたたちも、デリシャース、ウ~~ンマ!」
コズエンのコメント
中野「勝ちましたね。はじめましての土地山形でね、なんとかコズミックエンジェルズが勝利をおさめて締めることができました」
白川「やっぱ、最高に気持ちいい」
ウナギ「気持ちいいですね」
中野「メインでみんなでデリシャスできたのが本当にうれしかった。もっともっとこのデリシャスの輪を広げていきたいです。もっともっと行ったことない土地にももっともっと行ってみたいし、コズミックエンジェルズのことを、そして女子プロレススターダムのことを広めて、みんなでデリシャスな空間を作っていけたらなと思います」
白川「最高」
中野{最高?}
白川「最高です。最高においしいデリシャス! ベリーベリーデリシャス」
中野「みなさんことあるごとにデリシャス使ってください」
白川「なんでもいいんですよ。今日のベルト、デリシャース、今日のメイク、デリシャース。今日のにおい、デリシャース、みたいな感じです」
中野「おいしそうなにおいってこと?」
白川「そう。もう最高ってこと。すべてがデリシャスで表現できる。これは今年の流行語大賞狙います」
ウナギ「狙いましょう」
中野「魔法の言葉ですね。じゃあ練習しましょう。私たちも、あなたたちも、デリシャース、ウ~~ンマ!」
――次にトリオで揃うときはアーティスト・オブ・スターダム王座の防衛戦だが。
3人「そうですね」
――桃&上谷&AZM組が挑戦。
中野「クイーンズクエストはエリート集団で個々の力もあるし、チームワークもいいし、すごく強敵だとは思いますが、ユニットトーナメントというのも大阪で控えてます。それもエントリーしてますのでユニット力というところでは負けたくないですね。どこのユニットにも、私たちにデリシャスなチームワークでしっかりとアーティストのベルトを防衛していきたいと思っています」
白川「QQの結びつきとコズエンの結びつきってちょっと色と味が違うと思ってます。QQはずっと一緒にやってきたみたいな関係でできあがってきた。私たちはなんか似たもの同士で。違うフィールドにいたけど、似たもの同士で、同じような苦い思いを味わってきて、それで自然とできたコズミックエンジェルズというユニットだと思っているんですよね。そういう切っても切れない縁というのはすごい強いんじゃないかなって私は思っています」
ウナギ「横浜武道館では私と未奈ちゃんは対角にいる桃さんと上谷とシングルも組まれているので、ここでコイツらちょっと頑張らないとヤバいんじゃないのと思わせて、しっかり守って、しっかり横浜でも勝利をおさめたいと思います」