2021/03/21 試合結果

2021年3月21日 『New century 2021 in SENDAI』

『New century 2021 in SENDAI』
3月21日(日)仙台PIT(観衆214人=満員/コロナ対策限定人数)

試合結果

◆シングルマッチ 15分1本勝負

小波

10分6秒
トライアングルランサー

白川未奈

◆タッグマッチ 15分1本勝負

 AZM

10分42秒
スタークラッシャー→片エビ固め

ひめか

○上谷沙弥

レディ・C●

◆COSMIC ANGELSvs大江戸隊 タッグマッチ 20分1本勝負

 ○中野たむ

10分31秒
タイガー・スープレックス・ホールド

ビー・プレストリー

ウナギ・サヤカ

鹿島沙希●

◆QQvs大江戸隊 タッグマッチ 20分1本勝負

 ○林下詩美

11分23秒
ビーの乱入&レフェリー暴行→反則勝ち

刀羅ナツコ●

渡辺桃

琉悪夏

◆DDMvsSTARS 6人タッグマッチ 30分1本勝負

ジュリア

18分18秒
バズソーキック→片エビ固め

岩谷麻優

○朱里

スターライト・キッド

舞華

飯田沙耶●

試合詳細レポート

◆シングルマッチ 15分1本勝負

小波

10分6秒
トライアングルランサー

白川未奈

 白川未奈と小波のシングルマッチが第1試合で実現。小波の打撃と関節技に白川がどこまで耐え抜き反撃に転じることができるのか。

 白川から「お願いします!」と握手を求めるが小波は応じず試合開始。小波がグラウンドに持ち込み上になる。ヘッドロックにとり立ち上がって締め上げる。これを外すとサッカーボールキック。前からの蹴りを白川がかわしてドロップキック。白川が突進すると小波がミドルキックを打ち込みストンピングの連打。ロープに固定すると琉悪夏が攻撃に加わる。小波は背中へのドロップキックから首4の字固め。反転して額をマットに打ち付けていく。白川がエスケープしエルボー連打。小波が仁王立ちで受けて立つ。小波が突進すると白川がドロップキックからフライングクロスチョップ。吊り天井を狙うと小波が切り返すが、白川はネックブリーカードロップから串刺しエルボーアタック、ドロップキック。白川は改めて吊り天井を極めにいく。小波がこらえるとブレーンバスター狙いを切り返してワキ固め。白川もすぐに切り返し首を取りにいく。しかし小波が腕固め。白川がエスケープすると、小波がスライディングキックからフィッシャーマンバスター。白川が返すと小波はフェースロック。白川は必死にエスケープ。小波はフィニッシュを宣言しバックを取る。白川が切り返しエルボーの応酬。小波がバックキックも白川がフライングボディーシザーズドロップ。白川はコーナーに上がりダイビングエルボーアタック、インプラントDDT。しかし小波の肩が上がる。白川は小波を引き起こしてバックを取る。小波が切り返しスリーパー。切り返しの攻防から白川が丸め込みの連続。ギリギリで小波が返すと、白川がダッシュ。小波が止めてスリーパーホールド。白川がなんとかエスケープに成功も、小波がジャーマン。白川が返すと、小波はアームロックから飛びついて腕を決める。白川がギブアップし、小波の勝利となった。

◆タッグマッチ 15分1本勝負

 AZM

10分42秒
スタークラッシャー→片エビ固め

ひめか

○上谷沙弥

レディ・C●

 当初はひめか&なつぽい組のドンナ・デル・モンドがクイーンズクエストのAZM&上谷沙弥組と対戦する予定だったが、なつぽいが前日の山形大会から体調不良により欠場、ひめかがレディ・Cとタッグを組むことになった。ひめか&レディ組となれば、やはりその大きさが注目となる。期せずして誕生する大型タッグ、AZM&上谷組のスピードに対抗すべく、どんなコンビネーションを見せるのだろうか?

 レディ・CとAZMが先発でスタート。レディが手を高く差し上げてAZMを誘う。AZMはその手を払いのけて「オマエがこいよ」と手を上げる。レディが考え込むとAZMが蹴飛ばしてロープに振る。レディがショルダータックルで吹っ飛ばし突進。しかし上谷が乱入しダブルのドロップキック。上谷がレディをコーナーに追い込んでストンピング連打。上谷はヘアーホイップ連発からカバーもレディが返す。AZMが入るとサッカーボールキック。レディが返すと、AZMは「どうしたこいよ!」と挑発。レディはエルボー連打。AZMも応戦し連発を受けて立つ。AZMがエルボーで倒すとコーナーに叩きつける。しかしレディがカウンターのショルダータックルから串刺しビッグブーツ。ひめかがAZMにショルダータックル。抱え上げると上谷がカットに入る。ひめかは2人に串刺しでアタック。さらにまとめてアルゼンチンで担ぎ上げる。ひめかがAZMにニーアタック。ラリアットはAZMがかわしてフランケンシュタイナーからドロップキック。上谷がひめかに串刺しニーアタック。ラリアットをかわしてニールキック。ひめかが返すと、上谷が突進。ひめかがカウンターのニーアタックを打ち込むが2カウント。レディが上谷にショルダータックル4連打。上谷が返すと、ヒザへのドロップキックから鎌固めを決める。上谷は逆エビ固めに移行。レディがロープに逃れると、上谷が背後からドロップキック。返したレディがエルボー。上谷がやり返し、エルボーの打ち合いに。上谷は「もっとこいよ」と挑発。レディが連打すると上谷が一発でダウンさせる。上谷が突進するがレディがビッグブーツ。返した上谷にレディはフィニッシュを予告しチョークスラムを狙う。上谷がこらえてボディースラム、その場跳びダブルニードロップ。返された上谷がコーナーに上がるとひめかがカット。レディが河津落としから改めてフィニッシュ宣言。チョークスラムを決めるがAZMのカットが間に合う。ひめかはAZMを排除しレディと合体クローズライン。上谷がかわしてAZMとダブルのドロップキック。上谷がレディを捕まえAZMがミサイルキック。上谷も続く。しかしレディが返してみせる。10分経過。上谷はフィニッシュを予告してスタークラッシャー。レディが返せず上谷がピンフォール勝ちを奪った。

◆COSMIC ANGELSvs大江戸隊 タッグマッチ 20分1本勝負

 ○中野たむ

10分31秒
タイガー・スープレックス・ホールド

ビー・プレストリー

ウナギ・サヤカ

鹿島沙希●

 中野たむ&ウナギ・サヤカのCOSMIC ANGELSとビー・プレストリー&鹿島沙希組の大江戸隊がタッグで対戦。中野組は現アーティスト・オブ・スターダム王者で、白川を加えたトリオでのアーティスト・オブ・スターダム王座防衛戦が控えている。対戦相手のタイプこそまったく異なるが、3・26後楽園でのタイトルマッチを前に、改めてコンビネーションを確認しておきたい。大江戸隊のラフ攻撃をしのぎきり、後楽園に駒を進めることができるのか。それとも大江戸隊がSTARSとの全面戦争に向けてさらに弾みをつけるのか。

 レフェリーチェックの最中に大江戸隊がコズエンに襲い掛かり試合開始。プレストリーが中野、鹿島がウナギを場外でいたぶる。プレストリーが中野を戻して首元を踏みつける。プレストリーはネックブリーカードロップ。鹿島とのダブルでビッグブーツ。中野が返すと鹿島はマウントを取りチョーク攻撃。鹿島は控えのウナギを落とすと中野にボディースラム、ストンピング。鹿島とプレストリーが自軍コーナーで中野を踏みつけていく。プレストリーが中野の後方からドロップキック。中野はエルボー連打もプレストリーが一発で倒す。プレストリーの突進を中野がかわして丸め込む。ウナギがプレストリーにフェースクラッシャー。ギロチンはプレストリーがかわし鹿島が加わる。しかしウナギは2人にカカト落とし、ギロチンドロップ。ウナギはプレストリーにスパインバスター、大ふへん固め。プレストリーがこらえて丸め込むとヒザ十字固め。ウナギがエスケープするとプレストリーがニーアタック、ブレーンバスター。鹿島がウナギにビッグブーツ、フェースクラッシャー、マウントを取りパンチの連打。控えの中野を蹴落とすと「ウナギこいや!」と挑発。ウナギがエルボーで向かっていくと鹿島もやり返していく。鹿島が突進するとウナギがキャッチしマットに叩きつける。中野が鹿島にネックブリーカー、側転ニードロップ。鹿島が返すと、中野は串刺しで突進。鹿島がかわすとプレストリーが入って連係攻撃。鹿島がダイビングフットスタンプからダブルアーム式フェースバスター。ウナギがカットするがプレストリーが場外に持っていく。鹿島がマイエンブレム狙い。中野が切り返すが鹿島がコルバタ。中野が突進をかわしてニーアタック、ウナギがエプロンからギロチン。中野がジャーマンもカットされる。ウナギがプレストリーを場外へ。中野が鹿島にタイガー狙い。鹿島がこらえると中野がスピンキック。プレストリーが捕まえて鹿島が突進もビッグブーツが誤爆。中野が突進すると鹿島が丸め込む。中野がバイオレットシューティング。ウナギと合体のカカト落とし。中野がタイガーで投げきるとそのまま3カウントが入った。

◆QQvs大江戸隊 タッグマッチ 20分1本勝負

 ○林下詩美

11分23秒
ビーの乱入&レフェリー暴行→反則勝ち

刀羅ナツコ●

渡辺桃

琉悪夏

 セミファイナルでは、クイーンズクエストの林下詩美&渡辺桃組と大江戸隊の刀羅ナツコ&琉悪夏組がタッグで対戦する。大江戸隊入り以来、後半戦への出場が増えている琉悪夏。ナツコは琉悪夏にチャンスを与えながら成長させているようだ。赤いベルトの王者・詩美、白いベルトの最多防衛記録を保持する桃を前に、ナツコが琉悪夏をどう操縦するかが見どころになりそうだ。

 ナツコが琉悪夏を「いってこい!」と送り出す。試合は桃と琉悪夏でスタート。ロープワークから桃がアームホイップを狙うが琉悪夏がこらえる。桃が強引に投げると詩美が入って合体、琉悪夏をマットに叩きつける、桃は琉悪夏にミドルキック連打でダウンさせる。しかしすぐに琉悪夏が返す。ナツコが介入し琉悪夏がラリアット。琉悪夏は桃にヘアーホイップ、コーナーに追い込むと顔面を踏みつけていく。琉悪夏が桃の腹部にパンチ。ナツコが桃にヘアーホイップ、顔面ウォッシュ。桃が返すとナツコはキャメルクラッチ、琉悪夏が顔面にビッグブーツ。ナツコがボディースラムからセントーン。桃が返すと、ナツコが顔面を蹴飛ばしていく。ナツコは自軍コーナーに追い込んで顔面を踏みつける。琉悪夏が入ると桃がエルボー。琉悪夏もやり返しエルボーの応酬。桃が突進すると琉悪夏がショルダータックル。桃は琉悪夏の突進にミドルキック、串刺しドロップキックを連発する。詩美が琉悪夏にドロップキック。ナツコが入ると琉悪夏と合体も、詩美がかいくぐってドロップキック。詩美は琉悪夏に串刺しエルボー、ミサイルキック、スリーパー。詩美が突進すると琉悪夏がクロスボディーアタック。ナツコが詩美をコーナーに叩きつけ、串刺しアタック、キャノンボール、バックフリップ。返した詩美がナツコとのエルボー合戦に臨む。詩美がダッシュするがリング下から琉悪夏が足を引く。大江戸隊がダブルのショルダータックル、琉悪夏とナツコがセントーンの競演。ナツコがコーナーに上がると桃がカット、詩美がデッドリードライブ。詩美と桃がナツコにキックの挟み撃ち、詩美がバックフリップも琉悪夏がカットする。詩美はナツコへ突進。ナツコがかわすと琉悪夏がボディーアタック、ナツコのボディースラムから琉悪夏が冷凍庫爆弾。ナツコがフロッグスプラッシュで続く。10分経過。詩美がナツコにラリアットも2カウント。詩美がコウモリ吊り落としを決めるがプレストリーがイスを持って乱入、詩美を滅多打ち。レフェリーをイスで殴って詩美を攻撃。レフェリーがゴングを要請し、QQの反則勝ちとなった。

詩美「おい、ビー。オマエな、ベルトほしいからって人の試合、乱入してんじゃねえぞ。4月4日、横浜武道館、オマエ、絶対リングに沈めてやるから憶えとけ、コラ!」

両者が乱闘。

ナツコ「大江戸隊、帰るぞ!」

プレストリーはベルトを巻くポーズを詩美に見せつけて退場した。

◆DDMvsSTARS 6人タッグマッチ 30分1本勝負

ジュリア

18分18秒
バズソーキック→片エビ固め

岩谷麻優

○朱里

スターライト・キッド

舞華

飯田沙耶●

 メインはジュリア&朱里&舞華組のドンナ・デル・モンドと岩谷麻優&スターライト・キッド&飯田沙耶組が6人タッグで全面対決。大江戸隊から条件マッチを突きつけられ厳しい立場に追い込まれている岩谷のSTARSだが、この試合では純粋にDDMとの闘いを見せたいところ。一方のDDMには4・4横浜武道館でのゴッデス・オブ・スターダム王座戦が控えており、この日は王者の舞華が、挑戦者となるジュリア&朱里とのトリオを結成。対戦を前に同じコーナーに立つことが心理的にどんな影響を与えるか。前日の山形では2試合でDDMが王者&挑戦者組という編成だった。ここでは2試合とも通常のDDMとしてのチームワークで臨んだが、1敗1分けと、結果は残せなかった。果たして、王者1人&挑戦者2人での出陣はどうなのか? 仙台大会のメインを飾るのは、DDMか、それともSTARSか!?

 キッドが先発を買って出るとジュリアを指名。舞華が出ようとするが「ここは任せて」とジュリアが先発。ジュリアがスリーパーからキッドのマスクに手をかける。ジュリアが注意したレフェリーに文句をつけるとキッドが襲い掛かりマウントパンチの連打。飯田が入るとSTARSがトリオでジュリアを集中攻撃、3人でのドロップキックを見舞う。しかしDDMがカット。飯田がジュリアにブレーンバスターの構え。ジュリアが切り返して反対に叩きつける。朱里がジュリアと合体し串刺しエルボーを飯田に放つ。朱里が飯田にサッカーボールキック、ロープに固定するとDDMで攻撃を加える。舞華が飯田とエルボーの打ち合い。舞華が打ち倒すとボディースラム。ジュリアが飯田にネックブリーカー。DDMを呼び込み3人でサブミッション。STARSが慌ててカットに入る。ジュリアが飯田にボディースラム、逆片エビ固め、フェースロック。飯田がエルボーにいくとジュリアが一発で倒してみせる。返した飯田がブレーンバスター。キッドがジュリアにヘッドシザーズホイップ。ジュリアが朱里に振ってダブルの攻撃。キッドがクローズラインをかいくぐると朱里とバックの取り合い。キッドは2人まとめてヘッドシザーズホイップ、岩谷と619、その場跳びムーンサルトの競演。キッドとジュリアがエルボーの打ち合い。キッドが張り手、ジュリアのバックドロップ狙いをキッドがこらえる。ジュリアがDDMを呼び込んで一斉に串刺し攻撃。ジュリアはキッドにミサイルキック。ジュリアはキッドに張り手を打ってから舞華に託す。舞華はキッドに柔道投げの連続。キッドが返すと、舞華が串刺しラリアット、ブレーンバスターの構え。キッドが切り返しコルバタ、低空ドロップキック。岩谷が低空ドロップキックで続く。岩谷の“尻尾”が取れてリング下のジュリアが困惑も身につける。飯田と岩谷が舞華にチョップの連打。フライングクロスチョップもダブルで放つ。舞華が岩谷にロックボトム。朱里が岩谷にミドルキック連打、串刺しニーアタック、フロントネックチャンスリー。ハイキックのかわし合いから岩谷がドラゴンスクリュー、朱里がカウンターのミドルキック、岩谷がスリングブレイド。飯田が朱里にドロップキック、逆水平連打。岩谷がリングサイドを忍び寄りジュリアがつけていた“尻尾”を奪い取る。飯田は朱里にノーザンライト狙い。朱里がこらえて卍固めに切り返す。DDMがサブミッションで競演。飯田がエスケープし15分経過。朱里がサッカーボールキックも飯田がクリアー。朱里が飯田をマットに叩きつけるがこれも2カウント。朱里が突進すると飯田がスパインバスター、キッドのコードブレーカーに岩谷がダイビングフットスタンプ、飯田がミサイルキック。しかし朱里が舞華のカットに救われる。乱戦からキッドが場外プランチャ。飯田が朱里にノーザンライト。朱里が返すと飯田は「とどめだ!」と叫んでブレーンバスター狙い。朱里がこらえるが飯田が飯田橋で丸め込む。カットされた飯田がダッシュすると朱里がカウンターのミドルキック。朱里がニーアタックも飯田の肩が上がる。DDMがトリオで攻撃、舞華のブレーンバスターとジュリア&朱里のキックが合体。朱里が飯田にバズソーキック。3カウントが入り、朱里が飯田をフォールした。

朱里「スターダム仙台大会、来てくれたみなさんありがとうございました! 昨日地震があって、こうやってプロレスができるってことがホントにうれしいし、一瞬一瞬楽しんで噛みしめていきたいと思いました。また、ここに仙台にパワーを届けられるように、4月29日、ここ仙台にまた帰ってくるので、みなさんよろしくお願いします!」

ジュリア「ハイハイハイハイハイ。ありがとう。次回、4月29日、ここ仙台。その前に忘れちゃいけませんよ。4月4日横浜武道館のメインだよね。このゴッデスのベルト、私と朱里で取っちゃうよ。スターダム、いえいえ、女子プロレス界の最強タッグ、名タッグになって、ベルトを取ってね、またここ仙台で熱い闘いをみなさまにお届けしようと思ってるよ」

舞華「待て待て待て。相変わらず好き勝手なこと言いやがって。私とひめかが、ジュリア、朱里、オマエら2人必ず超えてやるからな。だから4月29日は…」

朱里「ちょっと待って。今日はスカイツリーみたいなのやってたけど大丈夫? 大丈夫?大丈夫かな?」

ジュリア「なんでさ、(ひめかは)下で眺めてるの? 仲間でしょ。下で見てるだけで大丈夫かな、このタッグ?」

朱里「ヤバいんじゃないの?」

ひめか「仕方ないじゃん。だって(なつ)ぽいが欠場してさ、急きょカード変わったしさ。ねえ、仕方ないですよね」

朱里「ホントに拍手しちゃっていいの、みなさん?」

ひめか「いいんだよ。認めてたよね。みんな喜んでたし。お客さんが喜んでるから。でもスカイツリーズ、今日で解散。舞ひめ。このベルトは、絶対にオマエらには渡さない。自分たちがプロレス界で最強タッグになる日をみなさま、ぜひ見届けにきてください」

舞華「今日ここになつぽいはいないけど、締めます。ちょっと動揺してんのよ、オマエらが組むから。なつぽい、朱里、ジュリア、ひめか、そして舞華、世界に弾ける女たちドンナ・デル・モンド、さらばだ」

DDMのコメント

朱里「地震があってちょっとどうなるかと思ったんですけど、こうやって無事迎えることができてプロレスができてうれしいです。今日勝利して、4月4日、ゴッデスのベルト。大丈夫? ホントに大丈夫?」

舞華「大丈夫」

朱里「(ひめかの)タッグパートナー、スカイツリーズとかやってるけど大丈夫?」

舞華「でもそれを受け止めてこその舞ひめなので」

ジュリア「絆はたしかなの?」

朱里「ウチらがしっかりとこのゴッデスのベルト取ろうと思うんで注目しててください」

ジュリア「ひとついい? そんなさあ、大事なときにさ、ふざけてんじゃねえよ。わかってんの? メインだよ。ふざけんじゃねえよ。こっちは本気でやってんだよ。オメエらみたいなお遊びとは違うんだよ」

ジュリアと朱里が退場。舞華はドアを蹴飛ばして退場。

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