2021/03/24 NEWS

4・4横浜武道館大会の全対戦カード発表&タイトルマッチ調印式!

 3月24日(水)、スターダムが記者会見をおこない、4・4横浜武道館大会の全対戦カードを発表。タイトルマッチの調印式とともに、参戦選手が大会への意気込みを述べた。

2021年44日(日) 神奈川・横浜武道館
FC有料会員先行入場3:45PM/開場4:00PM/開始5:00PM

『U-REALM Presents YOKOHAMA DREAM CINDERELLA 2021 in Spring

◆第1試合:3WAYバトル
AZM(Queen’s Quest)vs 妃南(Queen’s Quest)vs レディ・C(新人)

◆第2試合:シングルマッチ
渡辺桃(Queen’s Quest) vs 白川未奈(COSMIC ANGELS)

◆第3試合:ウナギ・カブキ7番勝負 番外編
ウナギ・サヤカ(COSMIC ANGELS)vs 上谷沙弥(Queen’s Quest)

◆第4試合:STARSvs大江戸隊 全面戦争イリミネーション10人タッグマッチ
岩谷麻優&スターライト・キッド&飯田沙耶&羽南&ゴキゲンです☆(STARS)
vs
刀羅ナツコ&鹿島沙希&小波&琉悪夏&吏南(大江戸隊)
※最後に敗れた選手は敵方のユニットに強制加入する。

◆第5試合:ワンダー・オブ・スターダム選手権試合
《王者》中野たむ(COSMIC ANGELS)vs 《挑戦者》なつぽい(Donna del Mondo)

◆第6試合:ワールド・オブ・スターダム選手権試合
《王者》林下詩美(Queen’s Quest)vs 《挑戦者》ビー・プレストリー(大江戸隊)

◆第7試合:ゴッデス・オブ・スターダム選手権試合
《王者チーム》舞華&ひめか(Donna del Mondo)vs 《挑戦者チーム》ジュリア&朱里(Donna del Mondo)

ロッシー小川エグゼクティブプロデューサー「スターダムが3月3日、日本武道館大会を成功させて、ここに春のビッグマッチとしまして4・4横浜武道館を開催いたします。この4・4というのは、けっこうプロレス界でいいますとプロレスラッシュの日に当たってまして、そこでスターダムを選択していただきたいなと思います。3つのタイトルマッチをはじめ、ユニット全面戦争もありますので、みなさんふるってご来場ください」

◆第1試合:3WAYバトル
AZM(Queen’s Quest)vs 妃南(Queen’s Quest)vs レディ・C(新人)

レディ・C「まずは横浜武道館大会に出場できることをすごくうれしく思っています。横浜武道館はレディにとってすごく特別な場所です。去年の10月3日、横浜武道館大会の開始前にプロテストを受けさせていただいて、そこではじめてプロレスラーとして、レディ・Cとしての一歩を踏み出しました。その特別な横浜武道館で、レディが勝利を飾りたいと思います。相手はQQのAZMさんと妃南さん。結束力も強く、AZMさんからは2度スリーカウントを取られてしまっていますが、とにかく全力でぶつかっていきたいと思います。アイム・レディ」

AZM「スターダム、クイーンズクエストのAZMです。今回第1試合目、YouTubeでね、生配信、無料配信されるということで、ただでさえビッグマッチは初見のお客様が多いなか、プラスね、YouTubeのお客様、そして海外でね、世界中に放送されるわけですごく大事な1試合目となっております。その私たちが1試合目から、来てよかった、観てよかったと思ってもらえるような試合をして、エーゼットエム、AZMが勝利したいと思います」

◆第2試合:シングルマッチ
渡辺桃(Queen’s Quest) vs 白川未奈(COSMIC ANGELS)

白川未奈「あなたのハートにパワーボム、白川未奈です。桃さんはですね、私を中野たむのお荷物だとおっしゃいますけど、キチンと私はアーティストのチャンピオンですし、アーティストの防衛戦でもスリー(カウント)を取ってます。キチンと結果を出してます。なので、26日の後楽園ホール大会の防衛戦、そして、4月4日のシングルマッチともに、私は自分に自信を持ってます。まあね、お荷物と思うのは勝手ですけど、大きなお荷物、油断してると躓くので注意してもらいたいなと思います。今回、このシングルですけど、なんのテーマもタイトルもないシングルマッチになってますけど、もうこれは“白川未奈一番勝負”、これでいいんじゃないかなと思ってます。私は、この試合にすべてを懸けてる、そういう気持ちでいます。“白川未奈一番勝負”、今回この試合の結果も、そして話題もすべて私が持って帰ります」

渡辺桃「まず、神奈川県出身の私が横浜武道館なのに第2試合ということが、まず気にくわないです。そして相手が、あのお荷物の白川未奈、ひとつもやる気がおきないんですよね。ってか、COSMIC ANGELSとかいうユニットじたいが私はいけ好かないです」

白川「ちょっと待ってください。いけ好かないっていつも使ってますけど、COSMIC ANGELSのなにがいけ好かないんですか?」

桃「私はですね、オバサンとぶりっこが大っ嫌いなんですよ。だからぶりっこオバサンのあのユニットは一番嫌いです。一番いけ好かない」

白川「いけ好かないですかあ。でもホントね、年の功をなめるとね、ホントに痛い目見ると思いますよ。そこ気をつけた方がいいと思います」

桃「オバサンは、負けるでしょ」

白川「年の功ですべて勝つんですよ。いろいろあなたがプロレスラーとして14歳から頑張っていた間に、私も違う業界ですけど、泥水すすって悔しい思いして、やっとこのリングに立ってるんです。その人生経験、すべてリングの上で出して、勝ちたいと思います」

◆第3試合:ウナギ・カブキ7番勝負番外編
ウナギ・サヤカ(COSMIC ANGELS) vs 上谷沙弥(Queen’s Quest)

上谷沙弥「7番勝負見てたけど、ボコボコにされてたね。正直、相手にならないなあ。まあ、ウナギ・カブキ7番勝負番外編ということで、いままで自分が見せたことのないような非情なまでの重い攻めをして、そして圧倒的な差というものを見せつけたいと思います。ウナギの蒲焼きは好きだけど、ここにいる図々しい生のウナギはどうしても好きになれない。横浜武道館でシングル初対決、決着をつけましょう」

ウナギ・サヤカ「ウナギ・カブキ7番勝負、私、これ前にも言ってたんですけど、7番勝負って7番じたいは終わったんですけど、やっぱりこの7番というのは終わってなくて、やっぱり私のなかでこの7人を倒すこと、そして超えることが7番勝負だと思っていました。そして、まさかの番外編ということで、正直、私は7番勝負以外の選手で誰と闘いたいと言われたときに、即答で上谷沙弥と答えました。上谷は、キャリアも身長も似ています。でも、人生経験は圧倒的に負けてるつもりはありません。そして、プロレスラーとしての夢も私の方が与えられるんじゃないのかなと思ってます。まあ、そうですね、やっぱゴッデスも持ったし、武道館で赤にも挑戦している、そんなおいしい相手とシングルできるなんて私としては最高にワクワクしてます。ただ上谷はSNSでもすぐビービー言ってますけども、そんなんで勝てるのか? 私はホントにいまできる精一杯でとにかくぶつかっていきたいと思います。上谷から必ずスリー(カウント)を奪っちゃいたいと思ってます」

上谷「SNSだけとか言ってるけどさ、SNSでビービー言ってるとか言ってるけどさ、オマエはSNSだけなんじゃないの?」

ウナギ「まあだからこの横浜武道館で、それも含めて見てもらいたいなと思ってます」

上谷「なめてんの?」

ウナギ「なめてるよ」

上谷「言っとくけど、オマエのこと眼中にないから」

ウナギ「まあ、眼中にないからこそ、楽しいでしょ」

上谷「そういうところが受け付けないんだよ」

上谷がウナギの髪をつかむ。ウナギもつかみ返し、睨み合い。

上谷「そういうとこがムカつくんだよ!」

◆第4試合:STARS vs 大江戸隊 全面戦争イリミネーション
岩谷麻優&スターライト・キッド&飯田沙耶&羽南&ゴキゲンです☆(STARS)
vs
刀羅ナツコ&鹿島沙希&小波&琉悪夏&吏南(大江戸隊)
※最後に敗れた選手は敵方のユニットに強制加入する。

小波「横浜武道館、この試合、もう結果が見えています。見え見えです。またSTARSから、ひとり選手が誰か抜けます。誰が抜けるか楽しみにしといてください。STARS、ジ・エンド!」

鹿島沙希「岩谷麻優、まだSTARSか。STARSの岩谷麻優、オマエは人望がないからさ、こうやってさ、みんな大江戸隊に来たり、抜けたり、裏切ったり、何回目って話なんだけどさ。もうさあ、人もさあ、いなくなってさあ、華もなくなっちゃってさあ、QQあたりと合併しちゃった方がいいんじゃないの? まあ、ふつうにやってもなんだろうな、おもしろみもないし、まあ起死回生、5連発でもかましちゃおうかな」

琉悪夏「大江戸隊の、琉悪夏です。いやあ、まあ、大江戸隊に入ってグングングングン成長してる。いやあ、そうですねえ、まあみなさん、大江戸隊に、いらっしゃい」

刀羅ナツコ(ビデオメッセージにて)「おい、脳天気なSTARSども、私はオマエらと違ってメディアに引っ張りだこで忙しいんだわ。4・4横浜武道館、負けるのは、テメエらだ。岩谷麻優、スターライト・キッド、羽南、ゴキゲン、残り少ないキラキラライフ、せいぜい楽しめよ」

岩谷麻優「みなさんこんばんは、スターダムのアイコン岩谷麻優です。えっと、大江戸隊との全面戦争、STARSからは誰も犠牲者を出しません。大江戸隊、鹿島沙希、琉悪夏、STARSを裏切って大江戸隊に入った。小波、ジャングル叫女を裏切って大江戸隊に入った。こんな裏切り者の集団、こんなところに負けないです。みんなで力を合わせて、負けないように頑張っていきましょう」

スターライト・キッド「麻優さん、STARSは絶対に負けないです。いままでの結果を見たらスターズは不利かもしれない。でも今回は5対5のイリミネーションマッチ、この闘いで完全敗北するのは大江戸隊。正義のSTARSは必ず勝ちます。でも私たちが勝っても大江戸隊のメンバーなんか誰ひとりとして必要ありません」

飯田沙耶「おい、刀羅ナツコ。アッシの名前を呼ばないのはどういうことだ? まあいい、5対5の全面戦争いまから楽しみで仕方ないよ。とくに、フューチャーの挑戦権のある琉悪夏、吏南。貴様ら、ぐれてねえでまっとうなプロレスしやがれ。3・26後楽園ホール大会、フューチャー・オブ・スターダム選手権、琉悪夏よお、正々堂々と真っ向から挑んでこい!」

◆第5試合:ワンダー・オブ・スターダム選手権試合
《王者》中野たむ(COSMIC ANGELS)vs 《挑戦者》なつぽい(Donna del Mondo)

なつぽい「ハイスピードチャンピオンのなつぽいこと…なつぽいです。私が、この白いベルトに挑戦したい、白いベルトが欲しい理由が2つあります。でも1つは、今日は言わない。長くなっちゃうから。もうひとつの理由を今日は話したいと思います。(写真を出して)たむちゃん、ねえ見て。ウチらって、こんなに仲良かったんだよね。いつからだろう? たむちゃんってさあ、鈍感? っていうかさあ、私にネコ被ってるとか言ってたけど、たむちゃん、どうなの? もしかして、このときもビジネスだったのかなあ?(写真を引き裂く)たむちゃんってさあ、いっつも自分のことばっかり! そうやって欲しいもの手にしてきたんだろうね。私にはそれができなかった。たむちゃんのこと本気で信頼してた自分がバカみたい! たむちゃんのこと、ホントに大好きだったんだけどね。いまじゃあ、たむのこと見てると一つ一つが鼻につくし、なんかムカつく! アンタだけにはさあ、ほかの誰よりも負けたくねえんだよ! これが、いま私がこのベルトを欲しい1つの理由です」

中野たむ「なっちゃん、欠場してたけど、大丈夫? それとも、私を欺くための仮病かなあ? あのさあ、私が自分のことばっかりで欲しいものを手に入れてきた? 欲しいものは自分の力で手に入れる、なにがなんでもなりたい自分になる、それがプロレスラーでしょ!」

なつぽい「いっちょまえにプロレス語ってんじゃねえよ」

中野「なっちゃんはさあ、それができないから、いっつも人の目を気にして、ご機嫌伺って、ホントは、そのドロドロに汚い嫉妬深さをひた隠しにしてきたんだよね? はあ…。ビジネス仲良しはそっちの方だったんじゃないの?」

なつぽい「うっるさいなあ!」

中野「私は、この白いベルトの聖なる王者として、あなたのずっとずっと先に行く。バラ色のチャンピオンロードを築く。そうだ、私のブシロード、すなわち、タムロードを見せてあげる。私が全部捨てて死にもの狂いで掴んだこのベルト、取りに来いよ」

なつぽい「言われなくても取りに行ってやるよ。ホントはさあ、このベルト(ハイスピード)も懸けて2冠戦やってもいいなと思ったけど、たむちゃんはロースピードだから、今回はその白いベルトで全部教えてやるよ。覚悟しとけ」

◆第6試合:ワールド・オブ・スターダム選手権試合
《王者》林下詩美(Queen’s Quest)vs 《挑戦者》ビー・プレストリー(大江戸隊)

ビー・プレストリー「まずは先週末、新日本で起こったことから話させてもらいましょうか。私は世界のいろいろなリングで闘ってきた。そして前回(新日本で)起こった出来事に対し性差別的なコメントも寄せられていたようね。私が女性であることは事実よ。でもこれだけはハッキリと言わせてもらう。プロレスのリングで起きたことはプロレスのリングで起きたこと。レスリングはレスリングなの。私はジェンダー(性別)を気にしない。性の差を気にしない。レスリングはレスリング。リングに上がればターゲットを狙うだけ。その姿勢は変わらない。ターゲットと言えば、私の次のターゲットはウタミよね。いまのウタミはよくやってると思うわ。モモに防衛したよね。モモには私も勝ったわ。カミタニに防衛したよね。私がカムバックしてからカミタニには2回勝ってる。彼女たちが挑戦者にふさわしかったとは思えない。なぜかカミタニは赤いベルトに挑戦したけど、私からするとものすごくバカバカしく聞こえるのよ。まあいいわ、次は私とウタミで歴史を作ってやりましょうよ。アンタは私にシングルマッチで勝っていないよね。強いチャンピオンのくせに私に勝ってないんだから、そこは不安なんじゃない? そのベルトはスターダム全体でもっとも偉大でもっとも美しいタイトルよね。でも私に勝っていないんだから、アンタは私から見ればヤングガールに過ぎない。ウタミ、おぼえておきな。ヨコハマでの試合が終わったあと、そのベルトが帰るのは私の家よ」

林下詩美「ビーとの試合が決まっての前哨戦、(3・7)後楽園の3WAYでは私が3カウントを取られてしまい、そのときビーは私の手を勝手に触りベルトを投げ、そんなヤツにベルトを渡したくないです。前哨戦じゃないときも(3・21)仙台大会、私と大江戸隊の試合に乱入して私の試合をぶち壊しました。あ、そういえば、ビー、あの日、オスプレイと(新日本で)なんかあったみたいですけど、オスプレイにオスカッターをされ、まあそんなこと正直どうでもいいんですけど、2人のなかでなにがあったのか、これからのこととか、そんなの私には関係ない。いまのビーの全力を出してもらった上で私がこのベルトを防衛して、誰が教えたか知らないけど、『ショッパイ』しか言えないビーには、私が『ごめんなさい』の日本語を教えてやりたいなと思います」

プレストリー「よくも私が置かれた状況についてしゃべってくれたわね。アンタになにがわかるっていうのさ? 私とオスプレイの関係なんてアンタが知るわけないでしょ、黙ってなさいよ! 私を怒らそうとしているの? 私を怒らせるつもり? そんな暇があったらベルトでも磨いておけば? 試合が終わればアンタは何物でもない、ショッパイ以外の何物でもなくなるの! わかった?」

◆第7試合:ゴッデス・オブ・スターダム選手権試合
《王者チーム》舞華&ひめか(Donna del Mondo)vs 《挑戦者チーム》ジュリア&朱里(Donna del Mondo)

ジュリア「ジュリアのことが好きで好きでたまらない諸君、ごきげんよう。まず、このカード、4・4横浜武道館のメインに選んでいただき感謝しています、ありがとうございます。2人のことで言いたいのはですね、ドンナ・デル・モンドとは当初、単なる慣れ慣れではない、仲良しこよしではない、いつだって仲間だけどライバル。となりにいる仲間でさえいつか食ってやろう。そういう気持ちがあって、それぞれがトップ目指す、そういう目的があるヤツらの集まりだと、私はそうやって見てきた。最近のドンナ・デル・モンド、舞華とひめか。なんだか雰囲気が緩くなってるんじゃない? 仲がいいのはすごくいいことだよ、絆があってすごいいいと思うよ。でもさあ、ライバルでもあるのに、大事な試合を前に、お揃いのネックレスを交換して、お揃いのマニキュアを塗ってプレゼントを交換して、ねえ舞華。ウチらとタイトルマッチをやる大事な試合が決まったあとに、映画館に行って『トムとジェリー』を見て、お花畑に行って、どうしたの? 頭の中、お花畑になっちゃったんじゃないの? 私たちはジュリアと朱里は2人で飯に行くことはある。でも、だいたい焼き肉かファミレスで、プロレス以外の話はほとんどしません。そんなんでジュリアと朱里を倒すなんて、ちゃんちゃらおかしいんだよ! いまのこの2人に負ける気は一切しません」

朱里「世界に通用するモノが違う女、朱里です。朱里とジュリアがタッグを組んだら最強最高のタッグ。言葉で言い表せないほどの領域にいると思ってます。舞華、ひめか、ドンナ・デル・モンドで一緒にやっていて2人のよさはわかってます。そして成長していかなければいけない部分がある。ねえ、いまのままで勝てると思ってるの? 緩んでるんじゃないの? なめてるの? いまほとんどの人が私とジュリアが勝つと思ってるんじゃないかな。タッグ王者としてメインに立つ意味、なにか2人は考えているの? 同門対決として、しっかり叩き込む。ゴッデス・オブ・スターダムは、私たちが巻く」

ひめか「ゴッデス・オブ・スターダムチャンピオンのひめかです。まず4・4横浜武道館大会、メインイベントでドンナ・デル・モンド同門対決ができること、すごく心の底からうれしいです。そして、横浜武道館大会でメインイベントに立った朱里、そして日本武道館大会でメインに立ったジュリア、その2人がビッグマッチのメインイベントに立つことの重大さ、わかってるの?ってすごく聞いてきますけど、正直、自分たち舞ひめはビッグマッチのメインイベントに立ったことがない。なんなら日本武道館大会はゴッデス戦がダークマッチだったので、メインイベントに立つことの責任の重さ、わかんない。そしてジュリア、口に出すだけなら誰にでもできるって言ったよね。でも、よく考えてくれ。私が口に出さなかったら実現しなかったカードなんじゃないの。まあいいよ。4・4、多くの人がジュリア朱里が勝つんじゃないって言ってるなか、舞ひめがキッチリと勝利して、女子プロレス最強のタッグとなり、そして、ドンナ・デル・モンドを女子プロレスの象徴となるユニットにして、あ・げ・る」

舞華「ジュリアに朱里、2人の個々の強さは十分わかってんだよ。だけど、私たちの絆やタッグ力にはかなわない。これまで私たちは言い合いもしてきたし、ともに悩み、ともに励まし合い、そして沢山の困難に打ち勝ってきた。だからオマエら2人を必ず乗り越えてみせる。そしてジュリア。お花畑、お花畑はオマエだろ。DDMは上も下もない対等なユニット、そう言ったよな? それなのにオマエはいつも真ん中に立ってリーダーぶりやがって。私がオマエに勝って今後二度と真ん中には立たせない。そして、最後に横浜武道館で一番輝いているのは、私たちだ」

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