2021/05/15 試合結果

2021年5月15日 『名古屋大会2days(day1)』

『名古屋大会2days(day1)』
5月15日(土)名古屋国際会議場イベントホール(観衆263人/コロナ対策限定人数)

試合結果

◆フューチャー・オブ・スターダム王座決定トーナメント1回戦 15分1本勝負

ウナギ・サヤカ

6分21秒
マッドスプラッシュ→片エビ固め

レディ・C

◆3WAYバトル 15分1本勝負

フキゲンです★

6分14秒
エビ固め

AZM

※もう一人は渡辺桃

◆タッグマッチ 15分1本勝負

上谷沙弥

15分00秒
時間切れ引き分け

白川未奈

林下詩美

中野たむ

◆6人タッグマッチ 20分1本勝負

○なつぽい

11分58秒
フェアリアルギフト→片エビ固め

琉悪夏●

ひめか

小波

舞華

刀羅ナツコ

◆ゴッデス・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負

<王者組>

17分47秒
ノーザンライトボム→片エビ固め

<挑戦者組>

朱里

スターライト・キッド

○ジュリア

岩谷麻優

第21代王者組のジュリア&朱里が2度目の防衛に成功

試合詳細レポート

◆フューチャー・オブ・スターダム王座決定トーナメント1回戦 15分1本勝負

ウナギ・サヤカ

6分21秒
マッドスプラッシュ→片エビ固め

レディ・C

 前日の後楽園でスタートしたフューチャー・オブ・スターダム王座決定トーナメント。初戦では白川未奈が琉悪夏を破り準決勝に駒を進めた。この日はウナギ・サヤカがレディ・Cと対戦。ウナギはシンデレラ・トーナメントでも勝ち進み4強入り。初出場初優勝に向けて大きく前進した。よって、ウナギには2大トーナメント制覇の可能性がある。シンデレラ・ドレスをまとい、フューチャーのベルトを巻くことができるのか、まずは大型のレディ・Cとの1回戦に臨む。対するレディは未勝利とはいえ、このトーナメントへのエントリーは飛躍への大きなチャンスだ。

 レディが突進してエルボー連打。ボディースラムの構えはウナギが切り返して反対に叩きつける。ウナギがキャメルクラッチにとらえるがすぐに外してしまう。あらためてストンピングを連打してカバーする。レディが返すとウナギは左脚へのストンピングを連打。ウナギはレディを立ち上げる。レディが向かっていくがウナギがエルボーで「こいよ」と仁王立ち。ウナギが突進するとレディがショルダータックルから滞空時間を取ったボディースラム。ウナギが返すと、レディが河津落としの構え。ウナギが回避するがレディが河津落としをあらためて決める。レディの突進にウナギはフェースクラッシャー、ギロチンドロップ。ウナギが大ふへん固めを狙うがレディが切り返しエルボー合戦に。ウナギは「こいよ!」と挑発。助走をつけてのエルボーの打ち合いからレディがビッグブーツを連発。レディはウナギを引き起こすとチョークスラムを放つ。ウナギが返すがレディはカバーの連続で追い込んでいく。レディがエルボー連打からコーナーに乗せる。レディがダッシュするとウナギがフェースクラッシャー、カウンターでビッグブーツのお返し。レディが返すと、ウナギはカカト落としからマッドスプラッシュ。レディが返せずウナギが1回戦を突破した。

 

ウナギのコメント

「無事勝ちました。やっぱり、(レディの)初勝利に向けての熱はすごかったなと思います。でも私もまだまだ負けてられないし、決勝は白川未奈と戦いたいと思っているので、私はまだまだ進みますよ。見ててください」

――シンデレラとともにトーナメント二つとも優勝の可能性があるが。

「そうですね。いやあ強敵ばっかりですけど自分の傾奇者になるためにはまだまだ」

――白川も昨日はウナギと決勝を争いたいと言っていたが、白川との決勝を望んでいると。

「そうですね。やっぱり明日のアーティスト・オブ・スターダム防衛記録を伸ばして未奈ちゃんと闘って、やっぱりたむさんがすごいコズミックエンジェルズで活躍というか強さをつけているので2人もここで止まっていられないので、もっともっとベルトを取ってどっちかが2冠になります。いや、私がなりますけど」

◆3WAYバトル 15分1本勝負

フキゲンです★

6分14秒
エビ固め

AZM

※もう一人は渡辺桃

 クイーンズクエストの渡辺桃とAZM、STARSから大江戸隊に強制移籍させられたフキゲンです★が3WAYマッチで激突する。QQが共闘し、フキゲンをハンディキャップマッチ状態に持ち込むのが常識的な戦略だが…。まずはMOMOAZの出方が注目される3WAYとなりそうだ。

 まずは桃とAZMが握手をかわして共闘。フキゲンをロープに振るとロープワークを3人で展開。カバーのかわし合いから仕切り直し。桃とAZMが探り合い、フキゲンを誘う。フキゲンは2人の脚を踏みつけるがAZMが倒して桃がドロップキック。桃とAZMが前後からのキック。2人でカバーするがフキゲンが返す。共闘と見せかけAZMが裏切りフキゲンを丸め込む。桃が怒ってAZMとエルボーを打ち合う。桃がAZMに串刺しドロップキックを連発。AZMが返すと、三角飛びプランチャ。しかしフキゲンがセントーンでカットする。フキゲンのインディアンデスロックにAZMが卍固めで絡みつく。桃がロープに逃れると、AZMが串刺しドロップキック、2発目をフキゲンがかわすが串刺し攻撃は連続して2人にかわされてしまう。フキゲンの機嫌が悪くなると、AZMが突進。フキゲンがかわして2人まとめて押さえ込む。フキゲンはダブルのブレーンバスターを狙うが反対に叩きつけられてしまう。桃がフキゲンをカバーするとAZMがダイビングフットスタンプ。桃がAZMを切り返すがミサイルキックを浴びる。AZMが桃に飛びついて卍固め、桃が切り返すが桃が丸め込み。切り返した桃が蒼魔刀も2カウント。桃とAZMがコーナーでやり合うとフキゲンがカットしAZMを丸め込む。切り返しの応酬でどちらも譲らず。AZMがハイキックもフキゲンがロープに振るとセコンドのナツコがエプロンからイスで殴打。フキゲンが丸め込むとAZMが返せず3カウントが入った。

◆タッグマッチ 15分1本勝負

上谷沙弥

15分00秒
時間切れ引き分け

白川未奈

林下詩美

中野たむ

 林下詩美&上谷沙弥のクイーンズクエストと中野たむ&白川未奈のCOSMIC ANGELSがタッグで対戦。コズエンは翌日のアーティスト・オブ・スターダム王座防衛戦が控えているだけに、元ゴッデス・オブ・スターダム王者との対戦で弾みをつけたいところだが、赤いベルトの王者・詩美と白いベルトの王者・中野の対戦も注目のマッチアップである。また、シンデレラ・トーナメント1回戦で対戦した中野と上谷が再戦。敗れた中野がリベンジを狙う。詩美と白川も同様のシチュエーション。赤いベルトの王者を相手に1回戦敗退の白川がどう出るか?

 上谷が中野を指名しゴング。グラウンドの攻防でスタートし、上谷が投げを打つと中野がやり返す。中野が正面から蹴りにいくと上谷がかわしてカバーの応酬に。詩美と白川が対峙してロックアップ。白川がとらえると中野が介入してダブルの攻撃を見舞う。白川が走ると詩美がドロップキックで迎撃。上谷が入り連係攻撃のお返しを見舞っていく。詩美が白川の首を取って上谷に託す。上谷は白川にストンピングの連打。上谷は滞空時間を取ったボディースラム。白川が返すと上谷が連続で押さえ込み。しのいだ白川だが相手コーナーに連行される。替わった詩美がドロップキック。上谷がストンピング連打。白川がネックブリーカーから中野にタッチ。中野が上谷に串刺しエルボーアタックもかわされてしまう。しかし中野は2人をコーナーに追い込んで串刺しエルボーアタックを成功させる。さらにコーナーからまとめてダイビングボディーアタック、上谷には側転ダブルニードロップ。上谷がエルボーで向かっていくと中野がやり返す。エルボーの打ち合いから上谷がダウン、中野が仁王立ち。中野の突進に上谷がドロップキック。詩美がショルダータックルで中野を吹っ飛ばすと相手コーナーからミサイルキック。詩美は中野を担ぎ上げるが切返される。中野が詩美にバックドロップ。白川が詩美に串刺しエルボーアタック、サイドからのドロップキック。詩美が返すと、白川が先回りしてコルバタ式河津落とし。詩美を起こすとボディースラムの構え。詩美がこらえてアルゼンチンを狙う。白川が切り返しエルボー連打。詩美が突進をかわしてバックフリップ。白川が返すと、詩美がフェースロック。10分経過。詩美が中央に戻してスリーパー。詩美がコウモリ吊り落としを狙うが中野がカット、白川がパワースラム。白川のダッシュに詩美がカウンターのラリアット。上谷と中野がリングイン。エルボーの打ち合いから上谷が串刺しボディーアタック、ドロップキック。中野が返すと残り3分。中野が飛びついて腕を固める。しかし詩美がカットする。上谷は詩美と合体しビッグブーツ、サイドスラムの連係。上谷は中野を引き起こし、スタークラッシャー狙い。中野が切り返すがスピンキックをかわされる。中野はカウンターでスピンキックを決めるとバックを取って白川がフライングクロスチョップの連係。中野が上谷にタイガーを狙う。残り1分。中野がロープに振ると上谷がニールキック、二段蹴り。しかし白川がカットに成功。詩美がドロップキックも白川が空中胴締め落とし。残り30秒。上谷が中野にフィッシャーマン、中野が返すと上谷がスタークラッシャーの体勢。しかしここでタイムアップの引き分けとなった。

◆6人タッグマッチ 20分1本勝負

○なつぽい

11分58秒
フェアリアルギフト→片エビ固め

琉悪夏●

ひめか

小波

舞華

刀羅ナツコ

 翌日の同所で中野たむ&白川未奈&ウナギ・サヤカの保持するアーティスト・オブ・スターダム王座に挑戦する舞華&ひめか&なつぽいのDDMが大江戸隊の刀羅ナツコ&小波&琉悪夏組と6人タッグで対戦。タイトルマッチに向けての試運転といきたいところだが、王者チームとはまったく異なるヒールユニットになるだけに足下をすくわれる危険性も十分。とくに前日の後楽園ではひめかが岩谷麻優に勝利しシンデレラ・トーナメントで準決勝に駒を進めたものの、大江戸隊の介入でうれしくない勝利となった。ある意味、この試合はリベンジでもある。ひめかがどんな作戦で大江戸隊に一泡吹かすのか、それともDDMがタイトルマッチを前に急停止か。

 ひめかが先発に名乗りを挙げると大江戸隊からは琉悪夏が出てくる。ロックアップで組み合い、力比べ。ひめかがヘッドロックに取ると琉悪夏がロープに振ってショルダータックルをぶつけ合う。大江戸隊が介入し琉悪夏がひめかにリングサイドでボディープレス。ナツコはひめかをリングに戻し琉悪夏が突進。しかしひめかがショルダータックル。なつぽいが入るが琉悪夏がボディースラム、ヘアーホイップの連続。ナツコもつづいてヘアーホイップの連続から顔面ウォッシュ、セントーン。小波がDDMを分断しナツコがなつぽいの髪の毛を束ねて攻撃。小波がなつぽいの顔面を踏みつけるとサッカーボールキック。なつぽいが小波をかわすと替わった舞華がブレーンバスター。大江戸隊の乱入で乱戦に、小波がひめかに飛びついてスリーパー、正面からドロップキック。ナツコがひめかにセントーン、串刺しボディーアタック、キャノンボール。エルボーの応酬からひめかが突進するとナツコがスピア。ナツコはボディースラムからコーナーに上がるがなつぽいが妨害。ひめかがランニングニーからナツコへパワーボムの構え。ナツコがこらえて打撃の連打、ラリアットでなぎ倒す。しかしひめかもラリアットでやり返す。なつぽいが琉悪夏へドロップキック連打、コーナーに上がるとダイビングボディーアタック。しかし小波がダッシュを妨害し大江戸隊が3人でなつぽいを攻め込む。琉悪夏がなつぽいにビッグブーツ。琉悪夏となつぽいがエルボーの打ち合い、ひめかがアシストしなつぽいがネックブリーカー。10分経過。琉悪夏がなつぽいをかわすと大江戸隊が一斉攻撃、琉悪夏がフィッシャーマン。なつぽいが返すと、琉悪夏はフィニッシュを宣言して冷凍庫爆弾。しかし、なつぽいがかわしてみせる。ひめかと舞華が琉悪夏をマットに叩きつける。なつぽいが琉悪夏にスイングネックブリーカーも2カウント。しかし、フェアリアルギフトを決めると琉悪夏が返せず、なつぽいがピンフォール勝ちをゲットした。

小波「おい、不機嫌なにおいがプンプンするぞ。おいフキゲン、ハイスピードのベルトほしいよな」

フキゲン「デース!」

小波「ほしいって言ってるってことで、ハイスピードのベルトに挑戦決定! せいぜい調教されたフキゲンのスーパーハイスピードについていけるよう頑張れよ。なつぽい、ジ・エンド!」

フキゲン「デース!」

なつぽい「ちょっと待てよ。負けたくせに、大江戸隊はプライドの一つもねえのかよ。いいよ、やってやるよ。フキゲンさんは陰の実力者。でもひとつ、タバコばっかり吸ってるとロースピードになっちゃうよ」

◆ゴッデス・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負

<王者組>

17分47秒
ノーザンライトボム→片エビ固め

<挑戦者組>

朱里

スターライト・キッド

○ジュリア

岩谷麻優

※第21代王者組のジュリア&朱里が2度目の防衛に成功

 メインはジュリア&朱里組と岩谷麻優&スターライト・キッド組によるゴッデス・オブ・スターダム王座戦。岩谷組は5・5福岡での4WAYを制して挑戦権を獲得。前日の後楽園では岩谷が敗れたもののコグマを新戦力として加入させた。シンデレラ・トーナメントではSTARSが全滅も、それだけに心機一転タッグのベルトを狙いたい。大江戸隊との全面戦争で優位に回るためにもベルトをほしい。STARSの反撃がベルト奪取で本格的にスタートか、それとも男女の垣根を越えたプロレス界一のタッグチームをめざすジュリア&朱里組が返り討ちにするか、大注目のタイトル戦だ。

 キッドが岩谷の背中を叩いて先発に送り出す。DDMは朱里が先発。慎重な探り合いから朱里がグラウンドに持っていく。首の取り合いから岩谷がバックにまわるが朱里がヘッドロックに切り返す。岩谷も切り返してグラウンドで上になる。岩谷が払いのけてブレイク。朱里が腹部へのニーを連打するとジュリアと合体のドロップキック、エルボードロップ。ジュリアが岩谷を高々とボディースラム。岩谷がジュリアを自軍コーナーに引き込みキッドを呼び込むと串刺し攻撃のダブルからドロップキックで競演。キッドがジュリアにボディースラムからフットスタンプ。ジュリアが返すと岩谷が朱里に見せつけるようにサッカーボールキック。朱里がカットし岩谷に向かっていく。キッドがカットし岩谷がジュリアの腕を取る。キッドは控えの朱里を威嚇。岩谷が自軍コーナーへジュリアを連行しキッドに託す。キッドがジュリアにアームホイップ、逆片エビ固め。そこへ岩谷がスライディングキック。朱里がカットすると岩谷が場外に投げ捨てる。キッドがジュリアをかわすがジュリアがロープに乗せてネックブリーカー。5分経過。朱里が入り、キッドにドロップキック、ニーアタック。コーナーに上がるとキッドへスタンディング式ダイビングギロチン。キッドが「なめんな!」とネックブリーカー。朱里と岩谷がエルボーの打ち合い、岩谷がドロップキック。朱里がミドルキック連打、フロントネックチャンスリードロップ。岩谷が返すと、朱里は抱え上げて山折り。朱里の突進に岩谷がトラースキック。両者ダウン状態からタッチをかわす。キッドがジュリアにエルボー連打。ジュリアも応戦しエルボー合戦。キッドが連打するとジュリアが受けて立つ。ジュリアの顔面蹴りもキッドが向かっていく。ジュリアがドロップキックも2カウント。ジュリアはキッドにフェースロック。岩谷が2人まとめてアームホイップ。STARSが619、その場跳びムーンサルトプレスで競演。キッドがコーナーに上がるとジュリアも上がる。岩谷が朱里を投げるとジュリアがコーナーからキッドをエプロン越しにフロントスリーパー。キッドが脱出し雪崩式カサドーラで飛びつき叩きつける。10分経過。キッドがフィッシャーマンもジュリアがクリアー。キッドがジュリアにテキサスクローバーホールド。朱里がカットに成功。岩谷が朱里を場外に送り出すとキッドがプランチャ、岩谷がトペで競演。STARSがジュリアへトップからの連係。岩谷がダイビングフットスタンプ、キッドがトップからのムーンサルトプレスも朱里がジュリアを救出。キッドがテキサスクローバーをジュリアに決める。朱里がまたしてもカット。しかし岩谷が場外に追い出し、キッドがジュリアを絞め続ける。ジュリアがロープに逃れると、キッドは飛びついて旋回してのタイガー。これもまた朱里がカットに間に合う。岩谷が朱里を場外へ。キッドはマウントパンチの乱れ打ち。張り手も見舞って「こんなもんか!」と挑発。引き起こすと朱里が介入してトラースキック。岩谷がカットし全員がダウン。15分経過。ジュリアがキッドへバックドロップ。朱里とジュリアが合体で大蛇を決める。朱里はジュリアに「決めろ」と指示。岩谷がコーナーに上がるとジュリアが雪崩式、朱里も合体で岩谷を叩きつける。ジュリアは朱里とキッドを担ぎ上げる。キッドが逃れて2人にエルボー連打。ジュリア、朱里が顔面を蹴り上げジュリアがヘッドバット、朱里とジュリアが大蛇。しかし岩谷がカットする。ジュリアがキッドにファルコンアロー。キッドが返すと、朱里がバズソーキック、ジュリアがノーザンライトボム。3カウントが入りジュリア組の防衛となった。

朱里「ジュリア、大丈夫? 昨日メッチャ頭、流血してたけど、自分、今日、ゴッデスの防衛戦できないんじゃないかと思って、ハラハラしてたんですよ。でも、しっかりこうやってジュリアが取ってくれて、ホントにありがとう。名古屋のみなさん、元気ですか? 我ら、アルト・リヴェット・カバリアンは、略してアリカバが防衛しました。我らナンバーワンタッグチームがどんどん防衛を重ねて負けることなく防衛を重ねていくので、これからも応援よろしくお願いします。そしてですね、次の防衛戦の相手がまだ決まってないわけですよ。誰かウチらとやりたタッグチームはいないのかなと思って、お!?

詩美と上谷が登場。

朱里「第18代タッグチャンピオンのウタミンと上谷沙弥ちゃんじゃないですか」

朱里が詩美に向かっていこうとすると上谷がバリケード。

詩美「最強チームのお二人、私と上谷のアフロディーテで、そのゴッデスのベルト挑戦させてください」

朱里「いいね、やりたいやりたい、楽しみにしてるね。チューしとく?(ジュリアに)怒られちゃったんで、そういうわけで楽しみにしてる。バイバーイ。やっぱチューしとく?」

詩美と上谷がリングを下りて退場。

朱里「バイバーイ。じゃあ、お願い」

ジュリア「名古屋の諸君お元気ですか。ジュリアはそうだな、昨日も今日もボロボロになったって見えるよね。いえいえ、全然ピンピンしてるぞ。私たち次いつになるかわからないけど、またしっかり防衛してナンバーワンめざして突っ走ります。(舞華組が)アーティスト・オブ・スターダム取ること信じてます。では、締めたいと思います。なつぽい、ひめか、舞華、朱里、そしてジュリア。世界に弾ける女たちドンナ・デル・モンド、アリーベデルチ、またな!」

ジュリア&朱里のコメント

ジュリア「ヤバい、ヤバいね。スターライト・キッドにマジで狙われてる。私…」

朱里「ヤバいね。ヤバいね」

ジュリア「まあでもね、今日なぜマスクに触れなかったかというと、私は昨日(頭)をぱっくり割ってしまってね、前回見たでしょ、仙台で私がマスクを剥ごうとするとアイツらは私の髪をむしってくるの。それはまずいと思って今日は(手を)かけませんでした。その結果、私と朱里の作戦通りいきましたね。しっかり防衛することができました」

朱里「今日自分は久しぶりに岩谷麻優とあたって楽しいと思いましたね。岩谷麻優には103日に赤いベルトを懸けての試合で負けているので借りを返したいですね、どっかで。あと、次の…」

ジュリア「挑戦者」

朱里「アフロディーテさん、きましたね」

ジュリア「MOMOAZとMKシスターズときて、またきましたよ。生え抜きの強敵」

朱里「すごい相手たちとやってるよね。ナンバーワンタッグチームと言ってますけどウチらも強いタッグチームとやってどんどん成長していってるので、逆に言い方おかしいかもしれないけど、なんかありがとうというか。もうホントにいろんな人とやって」

ジュリア「疲れたなあ。まあとにかく、生え抜き最強、ヤバい。岩谷麻優もキッドもマジで強い。強いし、ホントに錬ってきてるというのがわかった。わかったけど、それに打ち勝った私たちが次も必ず防衛して宣言通り、プロレス界のトップのタッグをめざしていこうと思いますので、諸君もそれを楽しみにしていただけたらなと思ってます。そんなわけでアリベデルチ。またな」

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