『名古屋大会2days(day2)』
5月16日(日)名古屋国際会議場イベントホール(観衆301人/コロナ対策限定人数)
試合結果
◆シングルマッチ 15分1本勝負 |
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渡辺桃 |
6分6秒 |
琉悪夏 |
◆3WAYバトル 15分1本勝負 |
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小波 |
6分17秒 |
レディ・C |
※もう一人は上谷沙弥
◆タッグマッチ 15分1本勝負 |
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スターライト・キッド |
9分32秒 |
フキゲンです★ |
○岩谷麻優 |
刀羅ナツコ● |
◆タッグマッチ 20分1本勝負 |
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朱里 |
15分53秒 |
林下詩美 |
○ジュリア |
AZM● |
◆アーティスト・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負 |
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<王者組> |
30分00秒 |
<挑戦者組> |
ウナギ・サヤカ |
なつぽい |
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白川未奈 |
ひめか |
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中野たむ | 舞華 |
※第25代王者組の中野たむ&白川未奈&ウナギ・サヤカが5度目の防衛に成功
詳細レポート
◆シングルマッチ 15分1本勝負 |
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渡辺桃 |
6分6秒 |
琉悪夏 |
クイーンズクエストの渡辺桃と大江戸隊の琉悪夏がシングルマッチで対戦。桃には琉悪夏のチャレンジを受けて立つ図式ながら、セコンドにつくであろう大江戸隊の介入も意識しながら闘わなくてはならないだろう。あえてメンバーがつかない選択もあるが、途中からの乱入もあり得るだけに試合が始まってみなければわからない。真っ向勝負か、それとも荒れた展開となるのか?
琉悪夏は1人で入場。ゴングが鳴らされると、桃が向かっていくも琉悪夏がかわして顔面をかきむしる。ロープに振られず体当たりを連発し、串刺しショルダータックル。もう一発お見舞いしカバー。返されるとヘアーホイップからコーナーに追い込んで顔面を踏みつける。琉悪夏はボディースラムで桃を叩きつけてカバー。コーナーに振られた桃がミサイルキック、串刺しドロップキックを連発。琉悪夏が返すと、桃はブレーンバスターの構え。琉悪夏がこらえると桃がミドルキック、琉悪夏が顔面蹴り。蹴りの応酬を桃が受けて立つ。琉悪夏が乱打しビッグブーツ。かわした桃がミドルキックでダウンさせる。しかし琉悪夏がカウンターのビッグブーツからコンプリートショット、顔面蹴り。桃が返すと琉悪夏はフィッシャーマン狙い。桃が切り返してドロップキック、ランニングミドルキック、ブレーンバスター。返した琉悪夏に桃はチキンウイングフェースロック。琉悪夏がエスケープすると桃が突進。琉悪夏がカウンターのクロスボディーアタック。琉悪夏がフィッシャーマンを決めるが2カウント。琉悪夏はフィニッシュを予告し冷凍庫爆弾狙い。しかし桃が立ち上がりデッドリードライブ、蒼魔刀。琉悪夏が返すと、桃はチキンウイングフェースロックからハイキック。Bドライバーを決めると琉悪夏が返せず桃の勝利となった。
◆3WAYバトル 15分1本勝負 |
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小波 |
6分17秒 |
レディ・C |
※もう一人は上谷沙弥
上谷沙弥と小波とレディ・Cが3WAYで対戦。それぞれのスタイルが交錯するなかで勝ちを握るのは?
小波はコーナーから動かず上谷とレディが誘う。小波が前進すると2人で攻撃、ロープに振られた小波が場外にエスケープ。レディがショルダータックルを連発すると 上谷が挑発。しかしレディがショルダータックルで吹っ飛ばしてみせる。レディは高々と滞空時間を取ってのボディースラム。上谷が返すとレディが突進。上谷が側転で攪乱しドロップキック、上谷が突進するとリング下から小波が足を引く。戻ってきた小波がレディにドロップキックからスリーパー。レディが立ち上がり小波をコーナーに叩きつけ脱出、小波の突進にレディがショルダータックル、ビッグブーツ。小波が返すとレディが引き起こし河津落とし狙い。そこへ上谷がまとめてニールキック。上谷は2人同時に鎌固め、逆片エビ固め。2人がエスケープすると、上谷はまとめて起こしてエルボーの打ち合いに持っていく。上谷とレディがビッグブーツの共闘。上谷がエルボーを打つとレディもやり返していく。エルボーの応酬から上谷が挑発して受けて立つ。レディが突進すると上谷が二段蹴り。上谷はコーナーに上がるが小波が落としてレディにミサイルキック。レディがかわして河津落としを決める。小波が返すと、レディはチョークスラム狙い。そこへ上谷が2人へスワンダイブ式ボディーアタック。レディがカバーを返すと上谷はスタークラッシャーを狙う。小波がハイキックで妨害しレディに飛びついて腕を取る。レディがギブアップし小波が勝利した。
◆タッグマッチ 15分1本勝負 |
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スターライト・キッド |
9分32秒 |
フキゲンです★ |
○岩谷麻優 |
刀羅ナツコ● |
岩谷麻優&スターライト・キッド組のSTARSと刀羅ナツコ&フキゲンです★組の大江戸隊がタッグで対戦。前日の大会では岩谷&キッドがジュリア&朱里組のゴッデス・オブ・スターダム王座挑戦もベルト奪取ならず、チャンピオンとしてこの試合に臨むことはかなわなかった。よって、全面戦争継続中の大江戸隊と気持ちを切り替えての対戦となる。しかも相手には奪われてしまったフキゲンです★ことゴキゲンです☆がいる。前日は小波のアピールからなつぽいの保持するハイスピード王座への挑戦が確実になったフキゲン。キッドとの対戦はハイスピード戦に向けての闘いでもある。果たして、岩谷&キッド組は大江戸隊の色にどんどん染まっていくフキゲンの機嫌を取り戻すことができるのか?
キッドが岩谷を制する形で先発しフキゲンと向かい合う。フキゲンがキッドをかいくぐりタバコを吸うポーズ。キッドがコルバタで投げてドロップキックもかわされてしまう。ナツコが入り控えの岩谷を落とすとキッドに顔面ウォッシュを浴びせていく。ナツコはキッドのエルボーを受けて立つ。ナツコは一発でキッドを倒してみせると自軍コーナーに叩きつけフキゲンに託す。フキゲンはキッドの顔面を踏みつけ攻撃。キッドがエルボー連打もフキゲンがやり返していく。キッドは「ゴキゲンさん!」と叫んでエルボーにいくがフキゲンは「フキゲンでーす」と返答。キッドがドロップキックを決め岩谷にチェンジ。岩谷が丸め込みからドロップキック。ナツコが乱入するとSTARSはアームホイップ、619、その場跳びムーンサルトプレスで競演。しかしフキゲンが岩谷のカバーをクリアー。岩谷はフキゲンの右手を踏みつける。キッドが右手へのドロップキック。フキゲンはキッドを倒してナツコのセントーンを呼び込む。ナツコはキッドをコーナーに追い込んでキャノンボール。キッドが丸め込むが2カウント。ナツコが突進するとキッドがネックブリーカー。岩谷がナツコにミドルキックの連打。岩谷はナツコの顔面を踏みつけ。岩谷がナツコをかいくぐりエルボーで吹っ飛ばす。岩谷の突進を読んだナツコがエルボーもトラースキックを食らう。岩谷はナツコにヘッドバット。しかし自分も頭を抱える。ナツコもヘッドバットをやり返す。フキゲンを呼び込み大江戸隊が岩谷を串刺し攻撃の連続。ナツコがラリアットもキッドがカット。ナツコは岩谷をマットに叩きつけるとフロッグスプラッシュ狙い。しかし岩谷が立ち上がり雪崩式フランケンシュタイナー。岩谷とキッドが両サイドから攻撃、岩谷がハイキックもフキゲンがカットに間に合う。岩谷とキッドがコーナーからダイブ狙い。フキゲンがカットし岩谷をデッドリードライブ、ダイビングセントーン。ナツコがフロッグスプラッシュで続くが2カウント。ナツコは岩谷にエルボースマッシュ、デスバレーボム。岩谷が返すとフキゲンがレフェリーを引きつけナツコが鉄パイプで背中を殴打し首を絞める。レフェリーがゴングを要請し反則となった。
◆タッグマッチ 20分1本勝負 |
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朱里 |
15分53秒 |
林下詩美 |
○ジュリア |
AZM● |
クイーンズクエストの林下詩美&AZM組がドンナ・デル・モンドのジュリア&朱里組と対戦。前日にはジュリア&朱里組がゴッデス・オブ・スターダム王座V2。この試合にはチャンピオンとして臨むことになった。さらには林下詩美&上谷沙弥組がゴッデス王座次期挑戦者に名乗り。詩美は朱里とのワールド・オブ・スターダム王座防衛戦も控えているだけにタッグとシングルのダブル前哨戦となる。
詩美と朱里が先発。ジュリアは「(朱里が)いくんだ」と声をかけると朱里が「(自分が)いく」と返答。試合がスタートするとグラウンドの攻防を展開。朱里が腕十字に入るが詩美がすぐにロープに足をかける。朱里がバックを取りにいくが詩美も取り返す。朱里がヘッドロックに取り絞り上げると詩美がロープに振る。しかし朱里が付き合わずワキ固めへ。詩美が逃れようとすると朱里がバックを取ってアームホイップ。AZMが入り詩美と合体し串刺しドロップキックの連打からドロップキックで競演。朱里が返すと詩美がストンピング。AZMが入ると朱里がサッカーボールキック。朱里は控えの詩美を蹴落としAZMを攻撃。替わったジュリアが自軍コーナーで顔面を踏みつける。そこに朱里も加わる。中央に持っていくとジュリアはネックブリーカー。朱里もコーナーで顔面を踏みつけていく。さらに串刺しニーアタックからサッカーボールキックを連打すると片足でカバー。AZMがすぐに返すがジュリアと朱里がキックの連係で攻撃。ジュリアと朱里はダブルのエルボードロップ。AZMがジュリアにエルボー連打、三角飛びプランチャ。詩美がジュリアにショルダータックル、控えの朱里に向かっていく。ジュリアと朱里がクローズラインも詩美がかわして朱里がリング下へ。詩美はジュリアへミサイルキック、スリーパー。ジュリアが切り返してバックを取る。コーナーに振るとエプロン越しにネックブリーカー。朱里が詩美へドロップキック、スタンディングダイビングギロチン。返されると腕十字、腕固めへ。詩美が切り返しスリーパー。しかし朱里がエスケープ。詩美がバックを取るが朱里が取り返してエルボー。詩美も応戦しエルボーの打ち合い。詩美が連打し朱里がダウン気味に。朱里が立ち上がりミドルキックの連打を浴びせる。詩美が先を読んでエルボーも朱里がニーアタック。詩美がラリアットで朱里を倒すが2カウント。朱里が投げっぱなしジャーマンも詩美がやり返す。10分経過。詩美はコウモリ吊り落とし。すぐに朱里がニーアタック。両者ダウンからタッチ。ジュリアがAZMのドロップキックを食らう。ジュリアはブレーンバスター狙いをこらえて突進。AZMがかわすとミサイルキック、ブレーンバスター。ジュリアが返すと、AZMはワキ固め。ジュリアがエスケープすると、AZMが突進。ジュリアがドロップキックをカウンターで決め朱里を呼び込む。ジュリアと朱里が大蛇からキックの競演。2発目狙いはAZMが切り返し詩美がラリアット。ジュリアを担ぎ上げるとAZMがハイキック、詩美がバックフリップ。AZMがダイビングフットスタンプもジュリアが返す。AZMはフィニッシュを予告してジュリアへミスティカ式ワキ固めから腕固め。しかし朱里がカットに成功。詩美が朱里を場外へ。AZMはジャーマンも2カウント。AZMがジュリアをコーナーに持っていくが朱里がカット。ジュリアが雪崩式を狙うと詩美が介入しアルゼンチン。ジュリアが逃れてドロップキック。朱里がAZMをコーナーから落としてジュリアが二段蹴り。AZMが返すとジュリアはバックドロップ。AZMが切り返し丸め込むがカットされる。朱里は詩美を落としてジュリアと大蛇の合体。しかし詩美がカットする。朱里は詩美にハイキック。ジュリアがAZMにバックドロップ。AZMが返すとジュリアはステルスバイパー。AZMがギブアップし、ジュリア組の勝利となった。試合後、朱里が詩美に赤い薔薇をプレゼント。
◆アーティスト・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負 |
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<王者組> |
30分00秒 |
<挑戦者組> |
ウナギ・サヤカ |
なつぽい |
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白川未奈 |
ひめか |
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中野たむ | 舞華 |
※第25代王者組の中野たむ&白川未奈&ウナギ・サヤカが5度目の防衛に成功
メインはアーティスト・オブ・スターダム選手権試合。中野たむ&白川未奈&ウナギ・サヤカのCOSMIC ANGELSにドンナ・デル・モンドの舞華&ひめか&なつぽい組が挑戦する。この試合でコズエンが防衛すればV5。アーティスト王座の最多防衛記録を作ることとなる。が、王座が移動すれば、ゴッデス、アーティストとチームタイトルをDDMが独占することとなる。ユニット闘争の流れを大きく左右するタイトルマッチである。
舞華が先発に名乗りを挙げ、王者組は白川が出る。探り合いから白川がネックロック。舞華が切り返してバックの取り合い。舞華がグラウンドで上になるが白川が反転してカバー。舞華が返すと白川がネックロック。舞華が脱出しネックロック。白川が袈裟固めにいくが舞華がヘッドシザーズ。白川が抜け出してお互いがタッチ。中野となつぽいが対戦。なつぽいのクロスボディーを中野が返す。つづいてウナギとひめかがショルダータックルをぶつけ合う。ウナギがエルボー連打もひめかがショルダータックルで吹っ飛ばす。DDMがウナギに次々と串刺し攻撃。DDMがトリオでヒップドロップ。舞華が自軍コーナーでウナギを捕獲。中央に持っていくとボディースラム。ひめか、なつぽいもボディースラムでつづく。舞華がウナギをロープに固定しDDMで攻撃。ウナギのエルボー連打をひめかが受けて立つ。なつぽいがウナギにストンピングから突進。ウナギが受け止めてギロチンドロップ。ウナギは白川にタッチ。白川がなつぽいへ串刺しエルボーアタック、サイドからドロップキック。吊り天井を狙うと舞華がカット。しかし中野のアシストから白川が2人まとめてネックブリーカードロップ。白川は、あらためてなつぽいへ吊り天井を仕掛ける。中野がなつぽいに滞空時間の長いボディースラム。左脚へのストンピング連打からレッグロック。なつぽいがエスケープすると、コズエンが合体。連係で攻め込み中野と白川が両サイドからドロップキック。ウナギがなつぽいにボディースラム連発。白川がなつぽいにボディースラム。10分経過。中野がなつぽいを自軍コーナーで集中攻撃。中野の突進になつぽいがドロップキック。しかしコズエンはなつぽいにタッチをさせず。ウナギが入って攻め込むとなつぽいがドロップキックからようやくタッチに成功。舞華がコズエンを蹴散らし中野とウナギにまとめてブレーンバスター。ウナギが大ふへん固めを狙うが舞華が回避。しかしウナギは舞華をフェースバスター、ギロチンドロップで追い込んでいく。白川が舞華にフライングクロスチョップ、後方からラリアット。舞華がラリアットも白川がかわしてコルバタ式河津落とし、パワースラム。舞華が返すと白川にロックボトム、ブレーンバスター。ひめかがなつぽいと連係で白川を攻撃。ひめかは白川に逆エビ固め。15分経過。ひめかが串刺しボディーアタックも白川がクリアー。ひめかの逆エビをウナギがカットし白川を救出。ひめかは白川のエルボー連打を受けて立つ。ひめかが一発で倒し、担ぎ上げる。白川が逃れるとネックブリーカードロップ。ひめかが返すと、白川はDDT狙い。ひめかがこらえてラリアット。ひめかの突進に白川が空中胴締め落とし。中野がひめかにキックの連打。ひめかはカウンターのジャンピングニー。なつぽいが中野に串刺しドロップキック、インディアンデスロックから鎌固め。しかし白川がカットする。ひめかがなつぽいを中野に投下。中野が返すと、なつぽいへバックドロップ。なつぽいが切り返してドロップキック。中野がスピンキックからなつぽいにジャーマン。20分経過。中野がドラゴンスリーパー、ウナギが合体し持ち上げ、なつぽいを叩きつける。中野はタイガーの体勢、なつぽいがこらえるとひめかと舞華がアシスト、なつぽいがネックブリーカー。乱戦から試合権利は中野となつぽい。エルボーをぶつけ合い、なつぽいがジャーマン。中野もジャーマンのお返し。両者ダウン。中野がエルボー、なつぽいも打ち返す。中野が連打しなつぽいがローリングエルボーでダウン。中野がブレーンバスターもなつぽいが回避。なつぽいはフェアリアルギフトも、中野がかわしてバイオレットシューティング。両軍が入り乱れ舞華が中野にエルボー。中野がかわしてバックドロップ。残り5分。両軍の乱戦から全員がダウン状態に。リング上は中野となつぽい。なつぽいがエルボー連打。「決めるぞ!」と絶叫しなつぽいがコーナーへ。中野もコーナーに上がりなつぽいを蹴落とす。残り3分。コズエンが場外ダイブを敢行。なつぽいが戻されコズエンがトリオでカカト落とし、中野がタイガー。しかしひめかがカットに入る。中野がバックを取るがなつぽいがロープへ。ひめかと舞華がサンドイッチラリアットで乱入。なつぽいがバックラッシュも中野が上になる。残り1分。中野がバイオレットシューティング。なつぽいがカバーを切り返すが2カウント。なつぽいの突進に中野がハイキック。中野がエルボー連打。ブレーンバスター狙いはなつぽいがこらえる。中野が首を取るがそこでゴング。試合はフルタイム闘い抜いての引き分けに終わった。
ひめか「おい、コズミックエンジェルズ、まさか、このドローで防衛したーとか喜んでるつもりじゃねえだろうな、おい。決着のつくまで、やりませんか?」
中野「最多防衛記録更新は、うれしい。ありがとう。でも、絶対またやろう」
大江戸隊がリングサイドへ。
ナツコ「あのさあ、熱くなってるとこ申し訳ないんだけど、こんなクソつまんない試合、もう一回やるつもり? 大江戸隊のなかでさあ、どうしても、もう一回アーティスト挑戦してえって言ってるヤツがいるんだよ。だから挑戦させてくんねえ? っていうか、挑戦決定だから、よろしく。DDMは、そのあとかな」
大江戸隊が退場。
中野「なんか、言いたいこと言って帰っちゃったけど、私たちはいつでも誰の挑戦でも受ける。名古屋のみなさん、こんにちは。今日はご来場いただきありがとうございます。コズミックエンジェルズ、アーティスト・オブ・スターダムチャンピオンシップ最多防衛記録更新しました! チャンピオンとしてドローで悔しいけど、でも、喜んでもいいですよね? 私たちコズエンは、どんなにカッコ悪くても、ボロボロになっても、まだまだこの最多防衛記録に甘んじず、もっともっとスターダムの歴史を、みなさんの記憶をいいものに塗り替えていきますので、どうかこの生きづらい世の中ですけど、私たちをスターダムをこれからも信じてついてきてください。よろしくお願いします」
白川「たむさーん、ホント、スターダムにきてたむさんと一緒にウナギと一緒になってよかった、ありがとう。元気に締めましょう。レディース・アンド・ジェントルメーン。メイアイハブアテンションプリーズ。ウエルカム・アボード。コズミックエンジェルズ。私たちもアナタたちもデリシャース、ウ~~ンマ!」
コズエンのコメント
中野「ドロー、悔しいとうれしいが合わさって…」
ウナギ「なんで30分なんですかあ?」
中野「うれしいけど、なんか喜んでいいのか」
白川「なんか新記録作った先にはすごくうれしい気持ちが待ってると思ってたら、つらい! つらい。これなあに? アー。アー」
中野「これからまた、今日はドローだけど」
ウナギ「これでたむさんがずっとずっとネチネチネチネチ言ってきてた『アーティストの最多防衛記録は私と鹿島沙希と岩谷麻優だから!』って言ってたのはやっと超えられたし、全ユニットから、ドローだったけど今日は、でも、ベルトを守ったので2週目に入りましょうか」
中野「コズミックエンジェルズだからウナギとチャンミナがいてくれたから記録を更新できた。この3人じゃなかったら、ここまでこれなかったから、これからもっともっと、もっといい記録に塗り替えていけばいい」
白川「たむさんと出会ってから、このベルト取ってから、ホントにホントにしあわせ●△※×…」
中野「なに言ってるかわかんない。なんて?」
白川「ホントにね、不思議なくらいしあわせな思い出がどんどん増えるの。ここ(ベルト)にホントにハイエストマジックって書いてあるからホントに魔法のベルトだよ、これ。魔法のベルトなの、しあわせになる魔法のベルト。ホントによかった! コズエンで3人でよかった」
ウナギ「モヤモヤするのでセカンドシーズン、2周目に入りましょう、3人で」
中野「3人でスターダムの歴史、塗り替えてくぞ!」