『~青森朝日放送開局30周年記念~ STARDOM 青森ツアー2021 八戸大会』
6月24日(木)青森・ユートリー(観衆322人=超満員札止め/コロナ対策限定人数)
試合結果
◆シングルマッチ 15分1本勝負 |
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渡辺桃 |
6分8秒 |
レディ・C |
◆シングルマッチ 15分1本勝負 |
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AZM |
7分1秒 |
琉悪夏 |
◆タッグマッチ 15分1本勝負 |
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小波 |
13分54秒 |
上谷沙弥● |
○刀羅ナツコ |
林下詩美 |
◆タッグマッチ 20分1本勝負 |
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○コグマ |
13分21秒 |
スターライト・キッド |
岩谷麻優 |
鹿島沙希● |
◆6人タッグマッチ 30分1本勝負 |
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ウナギ・サヤカ |
18分38秒 |
舞華● |
白川未奈 |
朱里 |
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○中野たむ |
ジュリア |
試合詳細レポート
◆シングルマッチ 15分1本勝負 |
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渡辺桃 |
6分8秒 |
レディ・C |
渡辺桃vsレディ・Cのシングルマッチで八戸大会がスタート。桃は3大会連続のシングルで、妃南、ウナギ・サヤカに続き、今回はレディに胸を貸す試合となる。このカードは6・6金沢でも組まれており、その間にレディは初めてのメインも経験。その成果をいかにして桃にぶつけられるかが、勝負のカギとなるだろう。
握手はかわさず試合開始。ゴングとともに両者ゆっくりと慎重に歩み寄りロックアップ。腕の取り合いから桃がヘッドロック。レディがロープに振るとショルダータックルをぶつけ合う。桃がドロップキックからサッカーボールキックをぶち込むとレディが悶絶。レディが返すと桃が顔面を踏みつけロープに追い込む。レディがエルボーで向かっていくと桃が仁王立ちで打ってこさせる。桃のエルボーでレディがダウン。レディはハイキックをかわすもミドルキックで倒される。桃はコーナーに追い込みエルボー。さらに串刺しドロップキックを狙うが、レディがショルダータックルで吹っ飛ばすとビッグブーツ。レディは河津落としの体勢。桃がこらえてエルボーの打ち合いに持っていく。桃がミドルキックでダウンさせる。桃はもう一発狙うがレディがキャッチし河津落としを決める。桃が返すと、レディが気合いを入れてチョークスラムの構え。しかし桃がかわしてブレーンバスターからランニングキック。しかしレディが返してみせる。すると桃はチキンウイングフェースロックへ。レディがエスケープするとコーナーに振る。桃がコーナーに乗るとレディがおろしてチョークスラム。桃が返すと、レディは顔面を蹴飛ばし突進。しかし桃がカウンターのハイキック。チキンウイングフェースロックから胴締めに移行するとたまらずレディがギブアップ、桃の勝利となった。
◆シングルマッチ 15分1本勝負 |
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AZM |
7分1秒 |
琉悪夏 |
第2試合は、AZMと琉悪夏の一騎打ち。AZMはスピードとサブミッションで琉悪夏を仕留めにくると思われるが、大江戸隊で成長著しい琉悪夏がヒール殺法でAZMをどこまで追い込めるかがカギとなる。
琉悪夏のセコンドには鹿島沙希。ゴングが打ち鳴らされるとまずはAZMが足を踏みつけロープに振ろうとする。琉悪夏がロープに振るとパワーボムの体勢。AZMがかわしてマットに叩きつける。琉悪夏はAZMの動きを読んでショルダータックル。片足でカバーし返されるとヘアーホイップの連続。コーナーに追い込むと顔面を踏みつける。琉悪夏は腹部にパンチの連打。レフェリーに注意されても連打する。さらにロープに固定し顔面をかきむしる。カバーを返したAZMだが、琉悪夏が髪を引いて強引に叩きつける。コーナーに振られたAZMが反転してボディーアタック、琉悪夏に飛びついて変型卍固め、ブレーンバスター。琉悪夏が返すと、エルボーの打ち合いに。AZMが突進すると琉悪夏はコンプリートショットからフェースロックを決める。AZMがエスケープするが琉悪夏は容易にロックを外さない。コーナーに追い込まれたAZMが琉悪夏の腕を取ってダイブし腕固めに入る。しかし、ロープ際でエスケープを許してしまう。それでもAZMは中央に持っていきダイビングフットスタンプを放つ。琉悪夏が返すと、AZMがミスティカ式ワキ固め。しかし不完全で琉悪夏がクリアー。そこへAZMがハイキック、再度飛びつくが、ルアカがかわしてフィッシャーマン。琉悪夏はフィニッシュを予告し冷凍庫爆弾。しかし琉悪夏が髪を掴み引き起こす。鹿島がブルーボックスを投げ入れる。村山レフェリーが止めるが琉悪夏は頭部を殴打。さらにボックスでAZMを攻撃。レフェリーは琉悪夏の反則負けを宣告した。
◆タッグマッチ 15分1本勝負 |
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小波 |
13分54秒 |
上谷沙弥● |
○刀羅ナツコ |
林下詩美 |
クイーンズクエストの林下詩美&上谷沙弥組が大江戸隊の刀羅ナツコ&小波組と対戦。前日の詩美&上谷組は大江戸隊の小波&スターライト・キッド組と対戦も、大江戸隊の凶器使用によりうれしくない反則勝ちに終わった。この試合はリーダーのナツコがいるだけに、前日の屈辱を快勝で晴らしたい。詩美とナツコには7・4横浜におけるワールド・オブ・スターダム王座前哨戦にもなっている。それだけに、王者・詩美と挑戦者ナツコの駆け引きも注目される闘いだ。また、詩美組には朱里&ジュリア組の保持するゴッデス・オブ・スターダム王座挑戦も控えており、タイトルマッチ前の黒星は避けたいところだ。
最後に詩美がコールされるとナツコが歩み寄って挑発する。詩美とナツコが睨み合い、両者の先発で試合開始。ナツコが胸をつくと詩美もやり返す。ナツコがグラウンドに持っていくとバックの取り合い。ナツコがヘッドロックから髪の毛を引っ張る。ナツコはネックロックも詩美が腕を取ってバックに回る。ナツコがヘッドロックで締め上げ揺さぶっていく。グラウンドに持っていくと詩美がヘッドシザーズに切り返す。ナツコが脱出し、睨み合い。上谷と小波が対戦。ロープワークから上谷がバック宙の連続、ドロップキック。詩美と上谷が連係で小波を翻弄、背後からダブルのドロップキックを決める。上谷が突進するとリング下からナツコが足を引いて妨害。小波がロープに追い込んで顔面を踏みつける。ロープに固定すると、スリーパーへ。ナツコが上谷にヘアーホイップ、顔面ウォッシュ。さらに全体重を浴びせてからボディースラム。詩美に見せつけるようにカバーするが、上谷が返す。村山レフェリーが「上谷やり返せ」と鼓舞するとナツコが「おかしいだろ!」と文句をつける。その間も上谷は蘇生せず大江戸隊に捕まったまま。小波が自軍コーナーに追い込んで攻撃。小波が突進すると上谷がドロップキックを叩き込み詩美に託す。詩美が入るとナツコが乱入、小波と合体する。しかし詩美がまとめてドロップキック、小波に串刺しエルボー、ミサイルキック。小波が返すと、詩美はアルゼンチン狙い。切り返した小波がスリーパー。しかし詩美がコーナーに叩きつける。それでも小波は宙吊り首4の字固めから顔面へのドロップキック。詩美が返すとすぐに小波がフェースロックを決める。上谷がカットに入るがナツコに追い出される。小波は詩美にフィッシャーマン。替わったナツコがセントーンを連続投下。詩美が返すと、ナツコがエルボースマッシュ。詩美とナツコのラリアットが連続で交錯。打ち勝ったのはナツコで、詩美をコーナーに追い込むとキャノンボール。しかし寸前で詩美がかわしてエルボーアタック、ラリアット。ナツコが返すと、詩美がコーナーに振って突進。しかしナツコがかわして小波が乱入、ダブルでの攻撃を見舞う。ナツコはコーナーに上がるが詩美が追いついてアルゼンチンからバックフリップ。詩美がバックを取りジャーマン狙い。ナツコがこらえて振りほどくと正面から強烈なヘッドバット、すぐにスピアを叩き込む。ナツコは狙い澄ましてキャノンボール。エルボー連打から担ぎ上げるとデスバレー。しかし上谷のカットが間に合う。ダウンの詩美にナツコは馬乗りで張り手を見舞う。ナツコが突進すると詩美が投げっぱなしジャーマン。替わった上谷がスワンダイブ式ボディーアタック、ドロップキック。ナツコが返すと、上谷はラリアットをかわして二段蹴り。スタークラッシャーの構えに入ると小波が介入。しかし上谷はまとめてニールキック。詩美が入ってダブルの攻撃をナツコに見舞う。上谷がその場飛びダブルニーもナツコがクリアー。ナツコはスタークラッシャーを決められるが小波のカットで命拾い。詩美と上谷が合体するがナツコが鉢合わせにして小波が背中にキック、ナツコがマットに叩きつけるが詩美にカットされる。ナツコはフィニッシュを予告するとコーナーに上がり立っている上谷に空中胴締め落とし、ナツコが新技ピッグドンで上谷をフォールした。試合後、ナツコには勝利者賞が贈呈されたが、ナツコは目録でプレゼンターを殴打した。次の試合でセコンドについたナツコはリングサイドのプレゼンターに賞品ではなく現金を要求していた。
◆タッグマッチ 20分1本勝負 |
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○コグマ |
13分21秒 |
スターライト・キッド |
岩谷麻優 |
鹿島沙希● |
6・5上越で復帰したコグマ。岩谷麻優とのタッグは3大会連続で、いずれも勝利。鹿島沙希&スターライト・キッド組との対戦で3連勝を狙いたい。対する大江戸隊は鹿島沙希&キッド組。とはいえ、キッドはSTARSから大江戸隊に連れ去られた身。ユニットに取り戻す意味でもこの闘いは重要となる。
この試合をきっかけに、なんとか取り戻す手段を提示したいSTARSだが、どうなるか? また、ユニット闘争とは別にコグマとキッドのハイスピードバトルも展開される。元王者でカムバックを果たしたコグマと、現在なつぽいが保持するベルトを狙うキッドの遭遇も注目だ。
鹿島の後からキッドが距離を置いてリングイン。岩谷の視線はキッドへ。キッドはあえて岩谷とは目を合わせず。キッドが一人で前進、岩谷と睨み合うとコグマが岩谷を制して先発に名乗りを挙げる。試合はコグマvsキッドでスタート。キッドは岩谷に視線を送りながらコグマとロックアップ。キッドが組み付くがブレイクと見せかけエルボーを打ち込む。コグマのエルボーをかわし腕を取る。腕の取り合いからキッドがヘッドロック、アームホイップ。キッドが変則的にロープ間を走りドロップキック、ストンピングの連打。キッドは予告してブレーンバスターの構え。コグマがこらえてボディースラム、その場でのボディープレス。岩谷がキッドに逆エビ固めも鹿島がカット。コグマが鹿島を追い出し、岩谷は逆エビを続行。岩谷とコグマが合体攻撃。コグマがカバーするがキッドがクリアー。コグマは高々とボディースラム、キッドの腹部を踏みつけていく。キッドが鹿島にタッチを求めチェンジ。鹿島は2人まとめてフェースクラッシャー。コグマが鹿島をコーナーに追い込むがフェースクラッシャーを食らう。鹿島はコグマにダブルアームスープレックスホールド。返したコグマがRKO。岩谷が鹿島に突進もかわされる。岩谷もかわしてドロップキック。鹿島が岩谷の顔面をかきむしる。キッドがネックブリーカードロップ、岩谷をかいくぐり「なめんじゃねえ!」とエルボーアタック。岩谷がエルボーを打ち込むとキッドもやり返す。エルボーの応酬から岩谷が打ち倒し、619を決める。さらに「一発食らえ!」とその場跳びムーンサルトまで決めてみせる。鹿島が乱入しフェースクラッシャーでキッドを援護、キッドが619からその場跳びムーンサルトプレス、ノーザンライト。さらにコーナーから旋回式ダイビングボディープレス。しかしコグマがカットに成功。キッドは岩谷を引き起こすがジャーマンを食らう。岩谷がトラースキックもすぐにキッドが「なめんな!」と絶叫し、背後からのダブルニーアタック。ともにタッチをかわし鹿島がコグマをマットに叩きつける。鹿島がコルバタからビッグブーツ。コグマが返すと、鹿島が突進。コグマがかわして岩谷との合体ボディープレス。コグマは鹿島をコーナーに振り突進。鹿島がかわすとキッドが援護、鹿島を指示してコーナーに上がらせる。鹿島はダイビングフットスタンプ。コグマが返すと、鹿島はペディグリー。しかし岩谷がカットする。岩谷が鹿島を妨害しコグマがDDT。コグマは鹿島のバックを取るが鹿島が切り返す、岩谷がトラースキックを叩き込みコグマが丸め込む。コグマがコーナーに上がるとキッドが雪崩式アームホイップ。鹿島とキッドにまとめて岩谷がアームホイップ。コグマと岩谷がドロップキックの競演。岩谷はトペスイシーダで場外へ飛ぶ。コグマが鹿島にジャーマン狙いも丸め込まれる。丸め込みの応酬からコグマがバックスライド。返した鹿島がハイキック、かわしたコグマがブリッジの体勢で強引にカバーすると3カウントが入った。試合後、岩谷とキッドがリング上で睨み合い。岩谷が手を差し出したとき、すでにキッドはリングを下りようとしているところだった。
◆6人タッグマッチ 30分1本勝負 |
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ウナギ・サヤカ |
18分38秒 |
舞華● |
白川未奈 |
朱里 |
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○中野たむ |
ジュリア |
メインはCOSMIC ANGELSの中野たむ&白川未奈&ウナギ・サヤカ組とドンナ・デル・モンドの朱里&ジュリア&舞華組が6人タッグマッチで全面対決。アーティスト・オブ・スターダム王者のコズエンは2日後の6・26むつで大江戸隊、刀羅ナツコ&鹿島沙希&琉悪夏組の挑戦を受けるため、タイトルマッチを目前にして勢いをつけたい試合である。が、白川とウナギが組んだ6・20米原ではタッチワークを巡りどこかギクシャクした場面も。試合後にはセコンドの中野が不安そうな表情を浮かべていた。これは7・4横浜でおこなわれるフューチャー・オブ・スターダム王座決定トーナメント決勝戦に向けてのライバル意識と思われるが、アーティスト王座の最多防衛記録更新のためにもここはチームワークの確認をしておきたい。が、対するDDMは朱里&ジュリア&舞華のベストメンバーだけに一筋縄ではいかない。現在、ひめかとなつぽいを負傷で欠いているものの、ジュリアは体調不良から1大会のみの欠場でカムバック、なんとかベスとトリオを組むことは可能となった。タイトルマッチになってもおかしくない闘いだが、王者コズエンの方にプレッシャーのかかるカードか? 試合後に待っている風景とは?
白川が舞華を指名するとウナギが白川を制して前に出る。舞華は朱里に替わろうとするが認められず、試合はウナギvs舞華でスタートする。グラウンドの攻防から舞華がヘッドシザーズ。ウナギが倒立で脱出も舞華がラリアット。かわしたウナギが軽く張り手。舞華の張り手をかわしてもう一発打つとショルダータックル。コズエンが合体で舞華を攻め込みトリプルドロップキック。舞華は白川にロックボトムを見舞いジュリアに替わる。ジュリアが白川を見下し張り手、片足で顔面を踏みつける。ジュリアはグラウンドで首を攻撃しネックブリーカー。朱里は白川にサッカーボールキックを連打しフロントネックチャンスリードロップ。アームロックに取ると腕十字に移行。白川がエスケープすると朱里が腹部にニー。DDMが合体し舞華の投げからジュリアと朱里がドロップキックの競演。さらに3人でのヒップドロップ。白川がカウンターでフライングクロスチョップ。中野が朱里にネックブリーカー。ジュリアが入ってくるが中野が2人まとめて蹴散らしていく。舞華が入るが朱里と舞華にまとめてリバースDDT。朱里はバッククラッカーから中野にキック。中野がキャッチしてRKO。ウナギが朱里にフェースクラッシャー、ギロチンドロップ。返した朱里にウナギは大ふへん固めを狙う。朱里がこらえて腹部にニー。朱里が仁王立ちしウナギに「こいよ」と挑発。ウナギがエルボーを乱打も朱里がミドル一発で倒してみせる。さらに朱里はミドルキックの連打。ウナギは突進を止めてコードブレイカー。朱里が強引に押し倒しジュリアと合体で串刺しエルボー、ドロップキック、エルボードロップ。ウナギが返すと、ジュリアはSTFへ。ウナギがエスケープに成功しジュリアの突進を止めて叩きつける。白川がジュリアにネックブリーカードロップ、串刺しエルボーアタック、脇腹へのドロップキック、三角絞め。しかし朱里がカットする。白川はコーナーに上がるが、ジュリアが追いつきトップロープ上で絡みつく。さらにミサイルキックをぶち込みカバーするが白川がクリアー。ジュリアのバックドロップ狙いを白川がこらえる。エルボーの打ち合いから白川の連打をジュリアが受けて立つ。白川がダッシュするとジュリアがビッグブーツ。白川は空中胴締め落としからフィニッシュを宣言。しかしジュリアがバックドロップ狙い。白川がこらえるがジュリアがドロップキック、バックドロップ。舞華が中野にショルダータックル、ブレーンバスターを狙う。中野がこらえると朱里が舞華を援護、舞華とジュリアのネックブリーカーが合体。中野が返すと、舞華は炎華落としを狙う。中野がこらえるとウナギと白川が足を出す。中野がバックドロップを決めるが2カウント。15分経過、中野がコーナーに上がるがジュリアが妨害、舞華が雪崩式ブレーンバスター。しかし中野の肩が上がる。舞華はラリアットにいくが中野がかわしてスピンキック、ジャーマン。しかしDDMのカットが成功。ウナギと白川がジュリアと朱里を場外に。コズエンが合体し中野が場外ダイブ。舞華をリングに戻して中野がタイガーの構え。舞華がこらえてラリアット。舞華は中野に炎華落とし狙い。中野がかわしてスピンキック。舞華が立ち上がるがもう一発食らう。しかしこれもDDMがカットする。コズエンがトリオでカカト落とし。中野は舞華にタイガースープレックス。3カウントが入り、中野が舞華をフォールした。試合後、中野組には勝利者賞が贈呈された。
中野「宇宙のみなさん、八戸のみなさんこんばんは。私たちは2日後、むつ市でアーティスト・オブ・スターダム、6度目の防衛戦があります。最多防衛記録をどんどん更新できるように頑張りますので、むつ市まで応援に来てください!」
ウナギ「必ずこのウナギ・サヤカがスリーを絶対に取るので、みなさん期待しててください!」
白川「ウナギ、ウナギの勢いあるところすごいと思うけど、アーティスト・オブ・スターダム防衛戦、私がスリーを絶対に取る。今日だって私が取りたかった。だからフューチャーのシングル、その前のむつのアーティスト、私がキッチリ取ります。仲間だからこそ、負けたくない」
中野「まあまあまあ、まあね、2人はフューチャーがあるからバチバチするのもわかるけど、まずは3人のベルト力を合わせて防衛しましょう」
「レディースアンドジェントルメーン、ウェルカムアボード、コズミックエンジェールズ。 私たちも、アナタたちも、デリーシャース、ウ~~ンマ!」
コズエンのコメント
中野「2人はフューチャーが控えてるからバチバチするのはわかるけど、まずはねあさって、3人のベルトの防衛戦があるってこと、忘れちゃいないかい?」
白川「それは忘れていないですよ」
ウナギ「忘れてない」
白川「守るのは、守る。そこは一緒ですよ」
中野「しっかり守って、大江戸隊からも守って、QQともやりたいんでしょ? それに舞ひめぽいともう1回やるって。(ひめか&なつぽいが)戻ってくるのを待つんでしょ」
白川「ウン」
中野「だったら、しっかり力を合わせないとね」
白川「ハイ…。そうですねえ…。まあ、まあ、ホントにねえ、近くにいるからこそねえ、悔しいと思うことが、やっぱりあるんですよねえ。ウン…」
中野「わかる」
白川「なんか私、妹と比べられてきて、なんかいまそんな気分ですね。う~ん、まあでも、とにかくアーティスト、ハイ、私がしっかり取って、フューチャーも取って、結果で示したいなと思ってます」
ウナギ「私は(シングル)ベルトを戴冠していない。ずっとスリーを取ってないし、だから絶対に次のむつで私がスリーを取る。これは、絶対です。誰にも、取らせない」
中野「そんなこと言ったら、たむだってリーダーとして、しっかり私がスリー取りたいって気持ちがあるけど…」