『~青森朝日放送開局30周年記念~ STARDOM 青森ツアー2021 むつ大会』
6月26日(土)むつマエダアリーナ(観衆508人=満員/コロナ対策限定人数)
試合結果
◆3WAYバトル 15分1本勝負 |
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舞華 |
7分32秒 |
レディ・C |
※もう一人は渡辺桃
◆シングルマッチ 15分1本勝負 |
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AZM |
9分59秒 |
スターライト・キッド |
◆シングルマッチ 15分1本勝負 |
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林下詩美 |
15分00秒 |
小波 |
◆タッグマッチ 15分1本勝負 |
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○コグマ |
10分56秒 |
朱里 |
岩谷麻優 |
ジュリア● |
◆アーティスト・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負 |
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<王者組> |
20分3秒 |
<挑戦者組> |
○ウナギ・サヤカ |
琉悪夏 |
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白川未奈 |
鹿島沙希 |
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中野たむ | 刀羅ナツコ |
※第25代王者組の中野たむ&白川未奈&ウナギ・サヤカが6度目の防衛に成功
試合詳細レポート
◆3WAYバトル 15分1本勝負 |
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舞華 |
7分32秒 |
レディ・C |
※もう一人は渡辺桃
上谷沙弥が6・24八戸大会で負傷しカードが大幅に変更に。当初は桃と舞華のシングルマッチが予定されていたが、レディ・Cが入る3WAYマッチとなった。
探り合いから桃とレディが共闘、舞華を落として2人のシングル状態となる。桃がボディースラムで叩きつけると、戻ってきた舞華が桃をレディの上にボディースラム。舞華がレディにスリーパー、桃もスリーパーに取ると、脱出したレディがスリーパーの数珠つなぎに。逃れた2人にレディが串刺しビッグブーツ。しかし桃と舞華がミドルキックでレディを吹っ飛ばす。舞華がブレーンバスターを狙うと桃がこらえてミドルキックの連打を浴びせる。舞華がエルボーにいくと桃もやり返して打ち合いになる。レディが割って入ろうとするが、舞華が投げて桃がミドル、舞華がラリアットで競演。桃が裏投げで舞華を叩きつけるが2カウント。桃がロックボトムからカバーも2カウントどまり。舞華が串刺しラリアットからもう一発ラリアット。桃が返すと、舞華は予告してブレーンバスターの構え。桃が切り返してドラゴンスリーパー。フルネルソンに移行し投げようとするが舞華がこらえる。桃が切り返してハイキック、蒼魔刀。レディが桃にビッグブーツ乱打。桃がエルボーでやり返すが顔面にビッグブーツを食らう。レディが河津落としを決めるが桃が返す。レディはチョークスラムを決めるも桃の肩が上がる。レディはエルボー連打から突進。桃がカウンターのミドルからコーナーに上がるとミサイルキック投下。さらにもう一度コーナーに上がるが舞華がカット。舞華は雪崩式ブレーンバスターを桃に決める。しかしレディがカバーをカットし舞華に河津落とし。舞華が返すと、レディは舞華にチョークスラムの構え。切り返した舞華がラリアットから炎華落としへ。レディが返せず、舞華がフォール勝ちを奪ってみせた。
◆シングルマッチ 15分1本勝負 |
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AZM |
9分59秒 |
スターライト・キッド |
林下詩美&AZM組vs小波&スターライト・キッド組からAZMvsキッドのシングルマッチに変更。ハイスピードコンテンダーによる注目の一騎打ちとなったが、キッドが大江戸隊に強制加入させられてからは初めてとなる。それだけに、キッドの出方に注目。セコンドにメンバーがつくと思われる中で、キッドはベビーとヒール、どちらの闘い方でAZMと対峙するのだろうか?
大江戸隊のテーマ曲でキッドが登場。かなり距離を置いてからメインでタイトル戦をおこなう大江戸隊のメンバーが現われセコンドにつく。ロックアップからすぐにロープワークに移行。キッドがアームホイップから突進するがAZMが組み付いてフットスタンプ、キッドがかわして睨み合う。AZMが蹴りを入れ投げを打つとサッカーボールキック。前からも浴びせてカバーするが1カウント。AZMがコーナーに追い込んで串刺しドロップキック。キッドが返すとAZMはすぐにワキ固めにとる。キッドがエスケープすると、AZMはフットスタンプ。返したキッドにAZMはさらにストンピング連打。キッドがクロスボディーアタックからストンピング連打のお返し。キッドはアームホイップから逆片エビ固め、ボディースラム。コーナーに叩きつけると串刺しドロップキック狙い。AZMがカットしミサイルキックを食らわす。AZMはキッドを引き起こしロープに振るとアームホイップからサブミッションへ。キッドがエスケープするもAZMがブレーンバスター。AZMの蹴りをかわしキッドがコルバタ、619、その場跳びムーンサルトプレス。AZMが返すと、キッドは脚をロックし変型の吊り天井。AZMがエスケープすると蹴りのかわし合いからAZMがエルボー。キッドもやり返してエルボーの応酬。AZMが連打しキッドが受けて立つ。キッドが連打するとAZMが受ける。AZMのハイがかわされるもコーナーから反転してボディーアタック。AZMは腕を取ってサブミッションへ。しかしキッドがエスケープ成功。AZMはダイビングフットスタンプ狙いでコーナーに上がるがキッドが雪崩式アームホイップ、ブレーンバスターホールド。返したAZMにキッドは旋回式ダイビングボディープレス。しかしAZMがかわして丸め込む。丸め込みの応酬が展開され、どちらも譲らず。AZMがハイキックからフィニッシュを宣言しダイビングフットスタンプを決める。しかしキッドの肩が上がる。AZMは改めてフィニッシュを宣言。キッドの腕を取りコーナーからダイブ。腕固めに入るがキッドの足がロープへ。AZMの突進をキッドがかわすと大江戸隊が大挙して乱入。ナツコが振ってキッドがハイキック。しかしレフェリーがゴングを要請し、AZMの反則勝ちが宣告された。
ナツコ「キッド、オマエはこの1週間、なにがかわった? なにもひとりで決められない。オマエはそんなに弱いヤツだったか? オマエのいないSTARSは、もう動き出してる。止まってるのは、オマエだけだ」
ナツコが黒いマスクを差し出す。
ナツコ「オマエのために、この大江戸隊仕様のマスク用意した」
ナツコはマスクをマットに落とす。
ナツコ「これを拾って先に進むかは、オマエが決めろ」
大江戸隊が退場。キッドはしばし沈黙も、マスクを拾うとマイク。
キッド「私はこのマスクを被って私のやり方で、悪の道を突き進みます!」
キッドはマスクを手に一礼、リングを下りた。
◆シングルマッチ 15分1本勝負 |
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林下詩美 |
15分00秒 |
小波 |
こちらもカード変更により林下詩美&AZM組vs小波&スターライト・キッド組から詩美と小波のシングルマッチが組まれた。赤いベルトの王者・詩美は7・4横浜で刀羅ナツコと防衛戦。大江戸隊の小波とはそれだけでもタイトルマッチ級のカードだが、この試合に関してはナツコの援護射撃として詩美にダメージを与えることが第一か。ナツコもセコンドにつけば、詩美にはよりいっそうの注意が必要となる。
バックの取り合いでスタートし、首の取り合いから小波が上になりフロントネックロック。サッカーボールキックを浴びせられた詩美だが前からの蹴りをかわしてショルダータックル。詩美はボディースラムからカバーも小波が1カウントで返す。詩美はドロップキックからストンピング連打、滞空時間を取ってボディースラム。小波が返すと、エルボーの打ち合い。詩美の突進に小波がスープレックス、スライディングキック、エプロンからのミドルキック。場外戦で大江戸隊が手を出し詩美を攻撃。11カウントで詩美が戻ると、小波が張り手の連打。詩美が向かっていくが小波が蹴飛ばす。小波の突進に詩美がドロップキックのカウンター。詩美は狙い澄まして串刺しエルボー、ミサイルキック、スリーパーホールド。小波がエスケープすると、詩美はアルゼンチン狙い。小波がかわすとぶら下がり式腕十字へ。詩美が逃れると小波が頭部にドロップキック。返した詩美に小波がフロントネックロック。詩美がリフトアップしブレーンバスターの構えに。小波が切り返し、スリーパーから変型のコブラツイスト。小波が腕固めに移行するが詩美がロープへ。小波がバックを取ると詩美が脱出しアルゼンチン。すぐに小波が切り返すが、ハイをかわした詩美がバックフリップ。小波が返すと、エルボー合戦。詩美が連打し突進するが小波がニー。詩美の突進に小波がカウンターでハイキック、こらえた詩美がラリアット。両者ダウン。エルボーの打ち合いから立ち上がり、小波が乱打。ミドルキックの連打を詩美がこらえる。詩美がかわすが、小波がミドルでダウンさせる。10分経過。小波がトライアングル狙いも詩美が至近距離からラリアット。詩美がコウモリ吊り落としを決めるが2カウント。詩美がバックを取りジャーマンへ。しかしこれも小波がクリアー。詩美はフィニッシュを予告してアルゼンチン。小波が切り返しスリーパー。詩美がコーナーに叩きつけるがハイキックを食らう。小波が背中にミサイルキック。返した詩美に小波が投げっぱなしジャーマン、ハイキック。詩美が返すと、小波は再度スリーパーに入る。残り2分。小波は胴締めに移行するが、詩美の足がロープに届く。小波がカバーするも2カウントどまり。小波がジャーマンからトライアングルランサーの体勢へ。切り返した詩美がラリアット。残り30秒で詩美がアルゼンチン。叩きつけようとするが小波が切り返してハイキック。しかし詩美が返してみせる。小波がトライアングルに移行としたところでタイムアップのゴング、時間切れ引き分けとなった。
◆タッグマッチ 15分1本勝負 |
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○コグマ |
10分56秒 |
朱里 |
岩谷麻優 |
ジュリア● |
岩谷麻優&コグマのSTARSと朱里&ジュリアのドンナ・デル・モンドがタッグで対戦。復帰間もないコグマだが、このところ岩谷とのタッグでは白星続き、好調をキープしている。この日は、ゴッデス・オブ・スターダム王者組との直接対決。ベルトこそ懸かっていないものの、結果と内容によっては岩谷組が挑戦の機会を掴む可能性もありそうだ。
STARSが手を差し出すとDDMは応じようとするも結局、握手はせず。朱里が先発を志願し岩谷と対峙。ロックアップからバックを取り合い、朱里が腕を捻りあげる。岩谷がやり返すと朱里がヘッドロックに切り返す。岩谷のヘッドシザーズを朱里が脱出。岩谷がコグマを呼び込み連係の攻撃を仕掛ける。岩谷は朱里にサッカーボールキック。コグマが朱里にボディースラム、ボディープレス。朱里が返すと、岩谷に見せつけるようにしてコグマにサッカーボールキックをぶち込む。もう一発撃ち込むと自軍コーナーに連行しジュリアに託す。ジュリアはコグマの顔面を朱里とともに踏みつけ、リング中央でネックブリーカードロップ。朱里とジュリアが自軍コーナーでコグマを捕獲し顔面を踏みつける。朱里はコグマに串刺しニー。しかし岩谷がカットに入る。ジュリアが入るとコグマのエルボー連打を受けて立ち、一発でダウンさせる。ジュリアの突進にコグマはRKO。岩谷がジュリアへバックキック。ジュリアが突進をかわすが岩谷もかわしてドロップキック。朱里とジュリアが合体し岩谷に串刺しアタック、ドロップキック、エルボードロップの競演。岩谷が返すと、朱里がミドルキックの連打から串刺しニーアタック、フロントネックチャンスリー。岩谷が返すと、エルボーの打ち合い。岩谷の連打を朱里が受けて立つ。朱里のハイをかわした岩谷がトラースキック。両者ダウン。替わったコグマが朱里にドロップキック、ボディースラム、フットスタンプ。朱里が返すと、コグマをマットに叩きつけジュリアに託す。ジュリアはコグマにドロップキック、エプロン越しのネックブリーカー、ミサイルキック。コグマが返すとジュリアはSTFへ。ジュリアのブレーンバスター狙いをカットしコグマがDDT。岩谷とコグマが合体のボディープレス。10分経過。コグマがジュリアを狙いコーナーへ。ジュリアが気づいて朱里を呼び込み雪崩式でコグマを叩きつける。ジュリアがカバーもコグマがクリアー。ジュリアはフィニッシュを宣言し朱里と合体。コグマが脱出しビッグブーツをかわす。岩谷が入りドロップキックの競演、岩谷が場外へトペで飛ぶ。コグマはミサイルキックをジュリアへ。ジュリアが返すとコグマはジャーマン狙い。ジュリアがロープに逃れるとコグマがエルボーから突進、ジュリアがバックドロップ。コグマが返すと、ジュリアがグロリアス狙い。こらえるコグマにジュリアはドロップキック、突進をかわして丸め込むと3カウント。コグマがジュリアをピンフォールした。
コグマ「私が勝った。私が先にしゃべる。ゴッデスのチャンピオンに勝ちました。麻優さん、私、この勢いのままあのベルト取りたいです。でも先にアフロディーテが挑戦表明したの知ってます。ですけど、あの2人は赤のベルトと白のベルトで忙しいみたいなので、やっぱりいま勢いに乗ってる、このまま私たちが忙しい2人より先にベルト取りに行きます。おいジュリア、いいよな?」
ジュリア「コグマ、コグマさん、コグマさんはじめまして、はじめましてだよね。すげえ挨拶もらっちゃったよ。復帰して急にアフロディーテさしおいて挑戦? 図々しいにもほどがあるよ。でも、そっちの方がおもしろい? いいよ。負けちゃったからさあ、ちゃんとお返ししないと気が済まない。いつやりたいんだ?」
コグマ「私の中では決まってる。いいところがある。それは7・4横浜武道館 いいでしょ。ほぼ決まった。きまった。よし、この勢いのまま、復帰して1ヵ月だけど、あのベルト取っちゃいます」
ジュリア「簡単に取れると思うなよ。アリベデルチ、(横浜)武道館でな」
◆アーティスト・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負 |
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<王者組> |
20分3秒 |
<挑戦者組> |
○ウナギ・サヤカ |
琉悪夏 |
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白川未奈 |
鹿島沙希 |
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中野たむ | 刀羅ナツコ |
※第25代王者組の中野たむ&白川未奈&ウナギ・サヤカが6度目の防衛に成功
COSMIC ANGELSの中野たむ&白川未奈&ウナギ・サヤカ組が大江戸隊の刀羅ナツコ&鹿島沙希&琉悪夏組の挑戦を受ける6度目の防衛戦。これを乗り切れば、また一つ同王座の最多防衛記録を更新することとなる。が、王者組には不安材料も。白川とウナギはフューチャー・オブ・スターダム王座トーナメント決勝戦であたることが決まっており、7・4横浜まではシングルも意識しての闘いとなる。しかしタッグを組んでギクシャクした場面が見られたり、6・24八戸ではトリオで勝利を得たものの試合後には白川とウナギがタイトル戦では自分がフォールを取ると譲らない姿勢を見せた。ひとつ間違えば空中分解の危機でもあるだけに、慎重な勝負が求められる。STARSとの全面戦争で優位に立ち、ほかのユニットとの対戦でも脅威となっている挑戦者組がここをついてくる可能性もあるだろう。アーティストのベルトに大きなこだわりを持つ鹿島、赤いベルト挑戦を控えるナツコ、ベルト初戴冠のチャンスとなる琉悪夏。大江戸隊にもアーティスト取りの機は熟しているが…。
鹿島沙希には、この日がデビュー10周年とコールされる。白川が先発に名乗りを挙げ琉悪夏との対戦でゴング。琉悪夏がロープワークに誘い白川がアームホイップからドロップキック。コズエンが合体し、琉悪夏に連係攻撃を見舞う。しかし大江戸隊がリング下から足を引き場外戦にもっていく。17カウントで琉悪夏が戻り白川を捕獲、ナツコを呼び込みダブルのショルダータックル、セントーンの連打を浴びせる。白川が返すと、琉悪夏はヘアーホイップからレフェリーの死角を突いて腹部へのパンチ。鹿島が白川を挑発しナツコとともに攻撃。鹿島は相手チームに見せつけるようにスリーパー。鹿島の顔面を蹴りながら「こんなもんかよ!?」と挑発する。ナツコは白川にボディースラム。ナツコも挑発しながら蹴りを入れていく。白川が立ち上がるとエルボーで向かっていく。ナツコが受けて立ち正面からヘッドバット。琉悪夏が入ると白川がエルボー。琉悪夏が挑発すると白川はフライングクロスチョップ。中野が琉悪夏に串刺しエルボー、鹿島、ナツコが乱入するが中野は3人をコーナーに追い込み串刺しエルボーアタック、ダイビングボディーアタック。コズエンを呼び込み3方向に次々と串刺し攻撃、カカト落とし。中野が突進すると琉悪夏がカウンターでクロスボディーアタック。ナツコが中野へセントーン連発。ヘアーホイップは中野がこらえてミドルキック。スピンキックをかわしたナツコがラリアットも中野がブリッジでかわして丸め込む。中野がバックを取ると白川がチェンジを叫ぶ。中野はバックドロップを決めてから白川にタッチ。白川がエルボー連打から突進もナツコがサイドバスター、ヒップドロップ。コーナーに追い込むとキャノンボール。しかし白川がかわしてドロップキック。10分経過。白川がチョップ、ナツコもやり返す。チョップの応酬から白川が連打、フライングクロスチョップ、コルバタ式河津落とし。ナツコが返すと、インプラントDDT狙い。ナツコがこらえるが白川がネックブリーカードロップ。しかしナツコがラリアット。ウナギが鹿島とエルボー合戦。ウナギが走ろうとすると鹿島が髪を引いて倒しマウントパンチ連打。ウナギもやり返すが、鹿島もさらにやり返す。鹿島は顔面をかきむしり押し倒す。鹿島がウナギを挑発。ウナギがフェースバスターから串刺しで突進。鹿島がかわすと大江戸隊が攻撃、ナツコが叩きつけ鹿島がダイビングフットスタンプ。ウナギが返すと、鹿島はダブルアーム式フェースバスター。白川が羽交い締めにしてウナギが突進もビッグブーツが誤爆。ナツコがウナギにキャノンボール。大江戸隊がコーナーに上がるが白川が阻止。ウナギが鹿島にエルボー連打。15分経過。鹿島がウナギに張り手、中野が鹿島を捕まえウナギの大ふへん固めに。そこへ白川がネックブリーカーで合体。乱戦からナツコが中野にラリアット。琉悪夏が鹿島のタッチを受けてウナギにショルダータックル連打。ウナギが返すと、琉悪夏が串刺しショルダータックル。ウナギがカウンターのビッグブーツから大ふへん固め狙い。琉悪夏がこらえるがウナギが前方に叩きつける。琉悪夏が返すとコンプリートショット、ビッグブーツ、フィッシャーマン。返したウナギに琉悪夏は冷凍庫爆弾。しかしウナギがかわして中野と白川が突進。白川と中野が大江戸隊を蹴散らす。コズエンが合体で場外ダイブ。琉悪夏がウナギを丸め込む。ウナギが返して突進するがクロスボディーを食らう。琉悪夏がエルボー連打で突進すると中野がトラースキック、トリオでカカト落とし、中野が琉悪夏を設置しウナギがマッドスプラッシュ。3カウントが入り、コズエンの防衛となった。
ウナギ「大江戸隊を破って、6度目の防衛に成功しました。このベルトを戴冠してからずっと取れなかったスリーをやっと自分の手で取ることができました。COSMIC ANGELSこの勢いに乗って、クイーンズクエストの挑戦を受けたいと思います!」
中野「まだ挑戦は受けてないんです、」
ウナギ「そうだっけ」
白川「……。ウナギ、最後、スリー取ってくれてありがとう。私もスリーを取ると、これだけ言い合ったのに今日、私は取れなかった。すごい、すごい、すごい気持ちだけど、この悔しさ、気持ち7月4日のシングルに全部ぶつけるから。そして、そして私が、フューチャーのベルト、絶対!に取る」
ウナギ「7月4日、横浜武道館でフューチャーのベルト、このウナギ・サヤカが絶対に取るから、この勢いに乗ったまま、絶対に私が取るから」
白川「勢い?今日の勢い? 今日スリー取れたのも、私とたむさんのアシストがあったこと、忘れないでね」
中野「そんなのわかってるでしょ。このベルト、ずっと、3人で守ってきたベルトでしょ。ウナギ「わかってるよ」
白川「最近さあ、どうしたの?」
中野「まあまあまあ! 3人の力で守ってきたアーティストのベルト。3つの星が最高の魔法を作る。これからも、未奈、ウナ、たむの3人で最多防衛記録どんどん更新していくんでしょ。そして、これからもみなさんに最高の魔法をかけられるように頑張る、頑張るから、みなさんが私たちを信じる、信じてほしい。私たちが自分自身のことを信じて、仲間のことを信じて闘っていきたい。みなさんも私たちのことを知って、これからもついてきてくださいね、よろしくお願いします。ちゃんみな、いつものやって締めてくれる。お願い」
白川「レディースエンドジェントルメーン、メイアイハブアテンションプリーズ、ウェルカムアボード、コズミックエンジェールズ」
3人「私たちもアナタタチもデリーシャース、ウ~~ンマ!」
コズエンのコメント
中野「ありがとう、ありがとう、うれしい。前回は、たむが攻めきれなくてドローで、チャンピオンとしてはふがいない最多防衛記録になっちゃったけど、今日はしっかりウナがスリー取ってくれて、すごいうれしかったし、よかったと思った。ありがと」
ウナギ「ウナは、このベルトを取った日から5回も防衛して記録を伸ばしてたのに1回もスリーを取れなくて、ずっとずっと、ずっと取りたいと思ってたから、今日やっとスリーを取ることができて、すごく、うれしい」
白川「まあ私はアーティスト取ってからウナギからスリーを取ってないよとか、責めるような気持ちになったことはない。だからホントに今日はありがとうって思う。ただ、7・4のシングルを迎えるにあたってウナギのことを前の団体から一緒にいてここまで意識するような存在になるって思ってなかったから、私はいますごく感情が、ウナギに対する感情が変化してる。それを晴らすためにも7・4、シングルは私が取りたいと思う。でも、今日は、スリー取ってくれて、ありがと」
ウナギ「人のことに興味がない未奈ちゃんがこんなに思ってくれるのだから、ウナも7・4は全力で取りにいくね」
中野「たむも7・4全力で頑張るね」