2021/07/10 試合結果

2021年7月10日 『CINDERELLA SUMMER TOUR 2021 in OSAKA』

『CINDERELLA SUMMER TOUR 2021 in OSAKA』
7月10日(土)エディオンアリーナ大阪第二競技場(観衆331人=満員/コロナ対策限定人数)

試合結果

◆3WAYバトル 15分1本勝負

AZM

7分20秒
あずみ寿司

鹿島沙希

※もう一人は白川未奈

◆シングルマッチ 15分1本勝負

中野たむ

15分00秒
時間切れ引き分け

小波

◆タッグマッチ 15分1本勝負

○コグマ

13分31秒
反則勝ち

スターライト・キッド

岩谷麻優

琉悪夏●

◆6人タッグマッチ 20分1本勝負

○上谷沙弥

15分39秒
スター・クラッシャー→片エビ固め

レディ・C●

林下詩美

舞華

渡辺桃

ジュリア

◆SWA世界選手権試合 30分1本勝負

<王者>

19分5秒
KO勝ち

<挑戦者>

朱里

ウナギ・サヤカ

※第7代王者の朱里が5度目の防衛に成功

 

試合詳細レポート

◆3WAYバトル 15分1本勝負

AZM

7分20秒
あずみ寿司

鹿島沙希

※もう一人は白川未奈

 3・28昼夜大会以来の大阪大会は、白川未奈vsAZMvsレディ・Cの3WAYマッチでスタート。フューチャー・オブ・スターダム王座を獲得し2冠王の白川には王者としての闘いが求められる。AZMのスピードと鹿島の丸め込みにどう対処していくのか。

 鹿島が手を差し出すと、白川とAZMが歩を進める。すると鹿島はサッとリング下へ。リング上は白川とAZM。ロープの振り合いから白川がアームホイップ、AZMが白川をかいくぐりドロップキック。AZMが走るとエプロンから鹿島が髪を引いて白川を誘う。しかし白川は鹿島をエルボーで突き落とし、AZMにフライングクロスチョップから吊り天井。鹿島がカットに入り白川がエルボー。白川とAZMが合体も鹿島がまとめてフェースクラッシャー。鹿島に白川とAZMがドロップキック連打の共演。AZMが指示して白川がコーナーに上がる、AZMが鹿島を捕まえたと見せかけ丸め込む。白川はAZMにドロップキック、鹿島を踏み台にしてAZMにエルボーアタック。白川が向かっていくと鹿島が応じて踏み台になる。しかしこれはフェイクで白川をかわすとAZMの顔面をかきむしり、2人の顔面を蹴っていく。AZMは鹿島にブレーンバスター。AZMがカバーも鹿島がクリアー。鹿島とAZMがエルボーの応酬。白川が割って入るがコーナーに振られる。白川がかわして2人まとめて串刺しエルボーアタック、ネックブリーカー。白川はAZMに串刺しエルボーアタック、ドロップキック。AZMが返すと白川がコルバタ式河津落とし。返したAZMに白川はボディースラムの構え。AZMがこらえてミサイルキック。白川が返すとAZMはワキ固め。白川が切り返して丸め込みの応酬に。どちらも譲らずAZMが突進。こらえる白川に鹿島が背後からキック。AZMと白川が共闘するが鹿島がかわす。AZMと鹿島が丸め込みの応酬。最後に3カウントを奪ったのはAZMだった。

◆シングルマッチ 15分1本勝負

中野たむ

15分00秒
時間切れ引き分け

小波

 ワンダー・オブ・スターダム王者・中野たむと大江戸隊の小波が一騎打ち。白いベルトこそかかっていないが、好勝負は必至。両者は5★STAR GPで対戦することになっており、リーグ戦の前哨戦としても試合の行方が注目される。

 中野が握手を求めようとするが小波はコーナーから動かない。ゴングが鳴らされ両者がゆっくりと中央へ。探り合いから中野がバックを取りにいくと小波も応戦。中野がヘッドロックに取るが小波が切り返す。小波が上になりマウントポジション。すぐに中野が切り返すが小波がスリーパー。中野が逃れると、腕の取り合い。小波がヘッドロックにとりサッカーボールキック。中野が悲鳴を上げると小波が「こいよ」と挑発、サッカーボールキックを打たせる。中野も小波のサッカーボールを受けて立とうとするが、小波は前からのキックを放つ。しのいだ中野がネックブリーカー、腕を掴んで前後からのキック、カカト落とし。中野が走るとセコンドの鹿島が脚を引く。場外戦で小波が中野を鉄柱に叩きつける。鹿島がレフェリーの気を引きつけている間に小波が場外で中野を一方的に攻撃。レフェリーは鹿島に厳重注意。小波は「チャンピオン、こいよ」と胡座をかいてリング中央で待つ。中野が戻ると左腕をロープにかけて踏みつける。中野が向かっていくと小波がエルボー連打を受けて立つ。小波の突進を中野がかわして丸め込む。返した小波に中野はハイキック。小波がコーナーに振って突進、中野がかわしてローリングエルボー、ダイビングボディーアタック。小波が腕十字を極めるが中野が体重を浴びせてカバー。返した小波がぶら下がり式腕十字。中野が返すと、小波はワキ固めから腕固めへ。さらにスライディングキックからフィッシャーマンズバスター。中野がバックキック、ローキック、小波がローでやり返す。ローキックの応酬が展開され、中野が連打、小波が腹部へのニー、中野がエルボーアタック、小波がニー。中野がトラースキック。小波が延髄斬り。両者ダウン。10分経過。エルボーの打ち合いから小波が連打。中野がハイキックをかわしバックドロップ。中野はニーアタックも2カウントどまり。中野がコーナーに上がると、小波も追いつきコーナー上でフロントネックロック。小波は雪崩式ブレーンバスターで中野を叩きつける。中野が返すと小波はスリーパー。小波が胴締めスリーパーを極めるも、中野がエスケープに成功。残り2分。小波がスープレックスで叩きつける中野がクリアー。小波はハイキックも、中野の肩が上がる。小波がフィニッシュを宣言しトライアングル狙い。中野が切り返しタイガーの構え。小波が切り返しジャーマンも中野がやり返す。残り1分。中野の突進に小波がハイキック。両者のハイキックが交錯しダウン。小波が立ち上げ腕を取る。中野が切り返してカバー、小波が返すと中野はジャーマン。しかしここで時間切れのゴング。15分闘い抜いてのドローとなった。小波はもう一回の意思表示、ベルトを巻くポーズを見せてからリングを下りた。

◆タッグマッチ 15分1本勝負

○コグマ

13分31秒
反則勝ち

スターライト・キッド

岩谷麻優

琉悪夏●

 岩谷麻優&コグマのSTARSと、スターライト・キッド&琉悪夏の大江戸隊がタッグで激突。強制移籍のキッドが大江戸隊でやっていくことを意識してからは、はじめてのスターズとの対戦となる。キッドと琉悪夏のコンビは7・4横浜以来2度目。7・17高田馬場では岩谷に1対5のキッド奪還マッチが控えている。大一番を前に、岩谷、キッドはどんな心境でこの試合に臨むのか。

 STARSが握手を求めるが大江戸隊は応じない。岩谷の視線はキッドに向けられるが、キッドはエプロンに下がって琉悪夏が先発。試合はコグマと琉悪夏でスタートする。手四つの力比べからショルダータックルをぶつけ合うと琉悪夏が打ち勝つ。琉悪夏が突進するとコグマがドロップキック。STARSが合体し連係攻撃。コグマが走ろうとすると琉悪夏が髪を引いて阻止。琉悪夏はヘアーホイップから顔面ウォッシュ。キッドがコグマの首を攻撃し顔面踏みつけ、髪を束ねてエプロン越しに体重をかけていく。琉悪夏も加わり大江戸隊がコグマを捕獲。琉悪夏がコグマのエルボー連打を受けて立つ。琉悪夏は一発で倒し突進。コグマがかわしてドロップキック。岩谷が琉悪夏にドロップキック、控えのキッドをエルボーで落とす。キッドが乱入し、琉悪夏と合体。しかし岩谷がまとめてアームホイップ、ドロップキック。琉悪夏が返すと、クロスボディーアタック。キッドと琉悪夏が合体し連係攻撃。岩谷が返すと、キッドは619もかわされる。キッドをかわして岩谷が丸め込みからドロップキック。岩谷が619をやり返し、その場跳びムーンサルト、キッドがかわしてその場跳びムーンサルトプレスを決める。岩谷のエルボーにキッドは「マユ!」と叫んでやり返す。エルボーの打ち合いから岩谷が突進もキッドがカウンターのエルボー。キッドはさらにエルボー乱打。キッドの突進に岩谷がカウンターのトラースキック。キッドが返すとコグマがジャイアントスイング、岩谷がキッドの顔面を蹴り上げ、その場跳びムーンサルトを決める。コグマがキッドへドロップキック、腹部を踏みつぶしボディープレス。キッドがコルバタからコグマの背中に飛びつき、エプロンに出ると蹴り上げる。琉悪夏がコグマにショルダータックル連打。コグマが返すと、琉悪夏は串刺しで突進。コグマがかわして串刺しボディーアタック、RKO。琉悪夏を引き起こすと背後から飛びついてスリーパーに入る。琉悪夏が切り返してフェースロック。琉悪夏の突進を岩谷が阻止してコグマがDDT、岩谷とコグマが合体しボディープレス。コグマがダイビングボディープレスを決めるがカットされる。コグマは琉悪夏のバックを取ってジャーマン狙い。琉悪夏が突進をかわしてキッドとの連係でコグマを攻める。残り3分。琉悪夏はコグマにフィッシャーマンも岩谷がカット成功。琉悪夏はボックスでコグマの脳天殴打。コグマがかわして岩谷がドロップキック、コグマが丸め込むがキッドがカット。残り2分。キッドが岩谷にドロップキック、コグマがキッドにドロップキック。コグマが琉悪夏にエルボー連打。琉悪夏が鉄パイプで殴打し凶器でのキャメルクラッチ、レフェリーがゴングを要請し、琉悪夏の反則負けとなった。

◆6人タッグマッチ 20分1本勝負

○上谷沙弥

15分39秒
スター・クラッシャー→片エビ固め

レディ・C●

林下詩美

舞華

渡辺桃

ジュリア

 クイーンズクエストの林下詩美&渡辺桃&上谷沙弥組とドンナ・デル・モンドのジュリア&舞華&レディ・C組が6人タッグマッチで全面対決。7・22札幌でゴッデス・オブ・スターダム王座に挑戦する詩美と上谷にはジュリアとの前哨戦でもある。DDMはジュリアと舞華にレディが加わる編成。舞華は桃と7・6後楽園で一騎打ちをおこない時間切れ引き分け、DDMに誘うような動きを見せると、桃は頑なに拒否の姿勢を示した。この試合でも舞華の勧誘(?)は続くのか。

 リングに上がったジュリアがレディと舞華にサングラスをプレゼント、それをつけてポーズを決める。ジュリアと上谷が先発。両者でカバーの応酬が展開され、詩美と舞華が対峙。ショルダータックルのぶつけ合いで詩美が打ち勝つ。しかし舞華がすぐにやり返し詩美を吹っ飛ばす。DDMが合体で詩美を攻撃。トリオでのヒップドロップを見舞うと詩美がグロッギー状態。レディが引き起こしてボディースラムを狙うが反対に叩きつけられる。詩美はレディにキャメルクラッチ。桃がミドルの連打で加勢する。上谷がレディをコーナーに追い込んでキックの連打。桃がサッカーボールキックを打ち込みレディのエルボー連打を受けて立つ。桃がミドルキックでダウンさせ突進、しかしレディのビッグブーツを食らう。舞華が串刺しエルボー。桃が返すと、上谷が乱入し舞華を捕まえる。しかし舞華は2人まとめてブレーンバスター。桃がスリーパーも舞華がエスケープ。桃がミドルキック連打から串刺しドロップキックを連発しブレーンバスター。詩美が舞華にドロップキック、アルゼンチン。舞華が逃れるとバックの取り合いから詩美がスリーパー。詩美はフロントネックロック。舞華がリフトアップしブレーンバスターで叩きつける。ジュリアが詩美にドロップキック。ジュリアが詩美に絡みつくがエスケープを許す。上谷がドロップキックをジュリアに放ち、詩美と合体。詩美がサイドスラム、上谷がダブルニードロップ、詩美がラリアット。ジュリアが詩美にDDT。バックドロップ狙いは詩美がこらえてエルボーの打ち合い。ジュリアがバックドロップからニーを狙うが詩美が掴んでコウモリ吊り落とし。DDMの連係が誤爆。レディが上谷にエルボー連打。上谷がレディをかいくぐりドロップキック。レディがカウンターのビッグブーツからカバーするが2カウント。上谷が滞空時間を取ってボディースラム、逆エビ固め。舞華がカットしリング上は混戦模様。レディが上谷にビッグブーツ。上谷が返すと、レディがチョークスラムを狙う。切り返されるが河津落としからチョークスラムを決める。しかしQQのカットが間に合う。レディがエルボー連打から上谷をコーナーに乗せる。上谷が切り返しノーザンライト。桃がレディにハイキック。詩美と上谷がレディにマジックキラー。上谷がフィニッシュを宣言しスタークラッシャー。3カウントが入り、上谷がレディを破った。試合後、舞華がDDMのTシャツを桃の目の前で見せつける。桃はそれを奪い取り何度も踏みつけると、怒りの表情でリングをあとにした。

◆SWA世界選手権試合 30分1本勝負

<王者>

19分5秒
KO勝ち

<挑戦者>

朱里

ウナギ・サヤカ

※第7代王者の朱里が5度目の防衛に成功

 メインは3・3日本武道館以来となるSWA世界王座戦。朱里のベルトにウナギ・サヤカが挑戦する。ウナギは朱里と7番勝負の最後であたるも敗れてトータルの戦績も全敗に。それでもウナギはシンデレラ・トーナメントで4強に進出し一躍飛躍。ベスト4入りを決めたのが、朱里からのオーバー・ザ・トップロープによる勝利だった。OTRといえ、勝ちは勝ち。赤いベルトの王者・林下詩美をトーナメントで破った朱里からの勝利だけに、ウナギには大きな実績となった。COSMIC ANGELSのウナギがこの試合で勝ちSWA王者となれば、アーティスト・オブ・スターダム王座と合わせ2冠王、また、コズエンの3人が全員2冠王者という快挙となる。また、ウナギは同門の白川未奈が獲得したフューチャー・オブ・スターダム王座にもリマッチで挑戦。一気に3冠のチャンスが訪れるが…。

 ウナギが握手を求め朱里がゆっくりと応じてゴング。バックの取り合いから朱里がマウントを取る。腕の取り合いから朱里がグラウンドに持っていく。朱里がブレイクしテイクダウン。片ヒザで体重を乗せてプレッシャーをかける。朱里が再びブレイクし手四つに誘う。ウナギがバックを取りヘッドロック。朱里が崩してヘッドロックに取り返す。朱里はフェースロックに移行。ウナギがヘッドロックに切り返すが朱里がバックを取りテイクダウン。朱里はウナギをコーナーに叩きつける。コーナーへの振り合いでウナギがエルボー、朱里がショルダータックルで吹っ飛ばす。朱里はサッカーボールキックもウナギが返す。担ぎ上げてコーナーに叩きつけると、返したウナギが腕十字。ウナギがエスケープすると、エルボー連打で向かっていく。ウナギの突進に朱里がニー、フロントネックチャンスリー。朱里はミドルキック連打。ウナギが立ち上がるたびに朱里が挑発しながらミドルで倒す。リング下でウナギはダウン。なんとか戻ると朱里がマウントを取り左右の張り手を連打する。ウナギが反転しマウントエルボーの連打。朱里が半手するとウナギが反転。朱里は「もっとこい!」とウナギの打撃を受けて立つ。しのいだ朱里がサッカーボールキック。朱里の突進をウナギがキャッチしボディースラム。ウナギがエルボーを打つと朱里が打ち返す。ウナギがダッシュすると朱里がカウンターのキック。ウナギはフェースバスターからギロチン投下。朱里が返すと10分経過。ウナギは大ふへん固めを狙うが朱里がこらえる。ウナギが前方に叩きつけるも2カウント。ウナギがコーナーに上がりマッドスプラッシュ。しかし朱里がカットしDDT。朱里はスライディングキック、エプロンからダッシュ。しかしウナギが回避し両者場外でダウン。場外戦から朱里がウナギの背中をリングに叩きつける。ウナギは朱里の顔面をエプロンに叩きつける。ウナギが朱里をリングに戻しマッドスプラッシュ。しかし3カウントには至らず。ウナギが朱里を起こしてバックを取る。朱里が切り返してニー連打からジャーマン。朱里の突進にウナギがフェースバスター。朱里はニーアタック。両者ダウン。15分経過。ウナギが丸め込みの連続。朱里が腕固めに極めるが、ウナギの足がロープへ。ウナギが大ふへん固め。しのいだ朱里にウナギがカカト落とし連打。バックを取って足を固めると前方に叩きつける。しかし朱里の足がロープへ。朱里が山折りを放つと両者ダウン状態。朱里が立ち上がり抱え上げるがウナギが切り返して張り手の連打。ウナギが突進するが朱里がミドル、ハイキックから顔面を蹴り上げる。レフェリーが試合を止め、朱里の防衛となった。

朱里「ウナギ・サヤカ、生きてるかー!? 私は、ウナギ・サヤカにこのSWA戦、挑戦表明してきたとき、ぶっちゃけなめてんのかコイツと思った。私はコイツのウナギ・サヤカ7番勝負の最後の相手だった。そしてコイツに魅力があり、ここまで這い上がってこいと言った。今日、この試合をやって、オマエの成長を感じたよ。でもな、でも、まだまだ足りねえんだよ! このSWAの試合をしたことによって、オマエはレベルアップしたと思う。そして、フューチャーのベルト(挑戦が)決まってんだろ。フューチャーのベルト取ってこいよ! このSWA戦、ムダにするんじゃねえぞ、わかったか? ありがとな!」

ウナギが白川に担がれてコズエンとともにリングを下りる。

朱里「SWA、防衛しました。私は赤いベルト、白いベルトと違い、このベルトの価値を作っていきたい。いま、ガイジン選手が来ていない。でもまたガイジン選手が来ることを信じて、いまできることを最大限、このベルトに尽くしていきます。大阪のみなさんお久しぶりです! 久しぶりに大阪に来れて、すごくうれしいです。これからも突き進んでいくので、これからも応援よろしくお願いします。いまなつぽいとひめか、欠場中ですが、こんどは5人そろって大阪に来たいと思います。なつぽい、ひめか、舞華、ジュリア、そして朱里。世界に弾ける女たち、ドンナ・デル・モンド。みんなサラマポ。ありがとうございました!」

朱里のコメント

「SWA防衛しました。ウナギ・サヤカにはリング上でも言ったとおり、すごく成長を感じました。でも、まだまだ足りない。SWAをやったことによって、さらにレベルアップしたと思います。っていうか、そうじゃなきゃこのSWAやった意味がないので、フューチャーのベルト、必ず取ってこいって思ってます。そして、このSWAのベルト、私はすごく悩んでました。外国人の選手がいまいなくて、でもこのベルトは多国籍の方と試合をするベルト、でも私は母の母国フィリピンを背負ってそのベルトを防衛して価値を高めていくと言いました。でも赤いベルト、白いベルトがあり、SWAもあります。そのベルトをどうしたらいいのか。なにか特化したベルトにした方が輝くんじゃないか。いろいろ考えました。でも、私は赤いベルト、白いベルトとは違い、このSWAの価値を高めていきたい。いま、このベルトを巻いて、巻きながら、私は赤いベルトを絶対巻く。その頃には外国人選手、来ると信じているので、いまやれることをこのベルトの存在を最大限尽くしていきたいと思ってます。

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