2021/07/22 試合結果

2021年7月22日 『CINDERELLA SUMMER TOUR 2021 in SAPPORO ~Day-2~』

『CINDERELLA SUMMER TOUR 2021 in SAPPORO ~Day-2~』
7月22日(木)サッポロ・イーワン・スタジアム(観衆261人=満員/コロナ対策限定人数)

 

試合結果

◆シングルマッチ 15分1本勝負

AZM

7分51秒
ダイビング・フット・スタンプ→片エビ固め

レディ・C

◆3WAYバトル 15分1本勝負

渡辺桃

15分00秒
時間切れ引き分け

舞華 中野たむ

◆タッグマッチ 15分1本勝負

琉悪夏

11分29秒
マイ・エンブレム→片エビ固め

ウナギ・サヤカ

○鹿島沙希

白川未奈●

◆タッグマッチ 15分1本勝負

スターライト・キッド

11分55秒
トライアングルランサー

コグマ●

○小波

岩谷麻優

◆ゴッデス・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負

<王者組>

16分34秒
ノーザンライトボム→片エビ固め

<挑戦者組>

朱里

上谷沙弥●

○ジュリア

林下詩美

※第21代王者組が4度目の防衛に成功

 

試合詳細レポート

◆シングルマッチ 15分1本勝負

AZM

7分51秒
ダイビング・フット・スタンプ→片エビ固め

レディ・C

 札幌2連戦の2日目はAZMとレディ・Cのシングルマッチでスタート。これまで何度も対戦している両者。AZMのスピードとレディの大きさという図式だが、過去の闘いではAZMが圧倒。しかし対戦機会が多いだけにレディの成長を計ることも可能なマッチメークである。レディがこの試合でどこまでAZMに迫れるか。そろそろ結果がほしいだけに、重要な闘いだ。

 AZMからクリーンに握手を求め両者とも両手でガッチリとかわす。探り合いからAZMがバックを取り腕を取りにいく。レディが切り返し手四つから腕を取る。AZMがヘッドロックでギブアップを迫る。レディがロープに振りビッグブーツを狙うが、AZMが脚をつかんで回避。しかし突進したところでショルダータックルを食らう。レディがコーナーに振るとAZMがかいくぐりコルバタからドロップキック。AZMはサッカーボールキックを見舞う。こらえたレディがショルダータックルからビッグブーツ。AZMが返すと、レディは逆エビ固めへ。すぐにAZMがエスケープするとレディはビッグブーツ。返したAZMにレディはフィニッシュ狙いでチョークスラムの構え。AZMがこらえてアームホイップから腕を極める。レディが反転して丸め込むがAZMが再度腕を取る。レディがエスケープすると、AZMがブレーンバスター。エルボーの打ち合いからレディが連打。AZMがミサイルキックにいくとレディがキャッチし逆エビ固め。しかしAZMがロープに到達。レディはAZMを引き起こし河津落としからチョークスラム。しかしAZMの肩が上がる。レディがAZMをコーナーに乗せるがAZMがコルバタからハイキック。AZMが腕固めで絞り上げるがレディの脚がロープにかかる。AZMはフィニッシュを宣言しダイビングフットスタンプ投下。レディが返せずAZMの勝利となった。

◆3WAYバトル 15分1本勝負

渡辺桃

15分00秒
時間切れ引き分け

舞華 中野たむ

 中野たむ、渡辺桃、舞華による3WAYマッチ。このところ舞華が桃に急接近、ドンナ・デル・モンドに勧誘するかのようなアプローチをかけている。舞華の真意はどこにあるのか? 桃は絶対拒否の姿勢を見せているが…。この図式にワンダー・オブ・スターダム王者の中野が加わる。これによってどんな化学反応が起こるのか、みどころの多い3WAYマッチである。

 桃と舞華が握手を拒否する状態で試合がスタート。手四つでの探り合いから桃と舞華が中野の腕を取りにいく。舞華が号令をかけるような形で中野をロープに振って攻撃。押さえ込みの応酬から3人がいったんブレイク。仕切り直しで舞華が桃に声をかける。嫌がる桃に舞華が歩み寄る。桃が嫌悪感を示しリングを下りる。舞華も下りて逃げる桃を追いかける。桃がリングに入ると中野と合体し舞華にダブルのミドルキック。左右からもキックで競演すると、中野が桃にボディースラム、舞華をカバー。舞華が返すと、中野はサッカーボールキック。中野が舞華にレッグロックを仕掛けてブリッジ。中野が声をかけると舞華が「オマエじゃねえ!」と拒否。すると中野は舞華にスリーパー。舞華がエルボー連打で中野に向かっていく。中野は舞華へ突進するが桃が割って入りドロップキック。舞華と桃が共闘し中野をロープに振る。舞華の投げから桃がドロップキック。舞華のラリアットと桃のミドルが同時に決まる。桃は舞華にもミドルキック。舞華は「桃、もっと打ってこい」とミドルの連打を受けて立つ。桃は串刺しドロップキック連打からブレーンバスター。桃がミドルを打つと舞華がブロックしブレーンバスター。舞華がスリーパーにいくと中野が背後から数珠つなぎのスリーパー。攻守入れ替わる数珠つなぎの応酬が展開され、舞華がエスケープ。中野のスピンキックが桃にヒットしかけるが桃がキャッチし舞華に当てる。桃が中野にローの連打。中野もローで応戦する。桃のロー連打からミサイルキックが中野にヒット。中野が返すと、桃はスリーパー。中野が桃を丸め込むが2カウント。中野が突進すると舞華が止めてバックを取り桃を呼び込む。しかし桃のハイがかわされ舞華に命中する。中野は桃へのプランチャを狙うが阻止される。桃もコーナーに上がるが中野がエルボーで落とす。舞華が桃を助ける形でコーナーに上がり中野に雪崩式ブレーンバスターを放つ。桃が蒼魔刀を舞華に極めて突進もラリアットを食らう。3者ダウンから8カウントで立ち上がり、エルボーの打ち合い。桃と舞華がクローズラインも、中野がかわすとまとめてDDT。残り3分。舞華が中野にロックボトム。舞華はフィニッシュを宣言して炎華落としを狙う。中野が切り返してトラースキック、バイオレットシューティング。残り2分。桃がカットし、中野が舞華にドラゴンスリーパー。舞華がエスケープすると桃はフィニッシュを宣言して裏投げへ。桃がダッシュすると中野がカット、舞華が中野にラリアット。桃が舞華にドラゴン、中野が桃にバックドロップ。中野は残り30秒で突進も舞華にラリアットを食らう。3者ダウンから立ち上がれず、そのまま時間切れの引き分けに。試合後には舞華が握手を求めるも、桃は応じずにリングを下りた。すると中野が舞華に歩み寄る。しかし舞華は中野を突き飛ばして去っていった。

◆タッグマッチ 15分1本勝負

琉悪夏

11分29秒
マイ・エンブレム→片エビ固め

ウナギ・サヤカ

○鹿島沙希

白川未奈●

 7・17高田馬場でフューチャー・オブ・スターダム王座を争い、白川未奈からウナギ・サヤカにベルトが移動。アーティスト・オブ・スターダム王者でもあるこの2人がタッグを組むのは、今大会が初めてとなる。対するは、大江戸隊の鹿島沙希と琉悪夏。ヒールとして急成長の琉悪夏を、刀羅ナツコ不在のなか鹿島が引っ張る。凶器使用も辞さない大江戸隊を相手にCOSMIC ANGELSの2人がどのようにして勝利をたぐり寄せるのか。シングルでの対決を経て、あらためてコズエンのチームワークが試される。

 コール時に白川、ウナギの順にコールされ、本人たちが当惑。ウナギがフューチャーのチャンピオンになったことからコールの格が入れ替わったのである。コール後はじめて本人たちも自覚。試合は白川vs琉悪夏でスタートする。技のかわし合いから白川がバックスライド、ドロップキック。ウナギが入り白川と合体、琉悪夏を攻め込む。白川の突進を鹿島がエプロンから妨害し琉悪夏がボディーアタック、ヘアーホイップの連続。鹿島が白川の顔面をかきむしりキャメルクラッチへ。鹿島は片足でカバーするが白川が返す。鹿島はストンピング連打と顔面を踏みつけていく。琉悪夏が白川のエルボー連打を受けて立つ。琉悪夏が突進すると白川がフライングクロスチョップ。ウナギが琉悪夏に串刺しニールキック、フェースクラッシャー。ウナギが大ふへん固めを狙うと鹿島がカット。しかしウナギが2人まとめてギロチンドロップ。ウナギは琉悪夏に突進するがクロスボディーを食らう。鹿島がウナギにコルバタ、ビッグブーツ。ウナギが返すと、鹿島の突進を受け止めてマットに叩きつける。白川が鹿島に串刺しエルボーアタック、ドロップキック、バックブリーカー、吊り天井。大江戸隊のクローズラインをかわしてネックブリーカー。白川がコーナーに走ると鹿島がかわして大江戸隊がダブルの攻撃、鹿島がダブルアームスープレックスホールド、フェースクラッシャー。琉悪夏のアシストを得てカバーするが白川が返す、ウナギの大ふへん固めに白川がネックブリーカーで合体。しかし琉悪夏のカットが間に合う。琉悪夏がウナギにコンプリートショット。鹿島と白川がエルボー合戦。白川が空中胴締め落としも鹿島がクリアー。白川はDDT狙いも鹿島がこらえる。白川の突進を鹿島がレフェリーにぶつける。琉悪夏がボックスで殴打し冷凍庫爆弾。鹿島が白川にマイエンブレム。3カウントが入り、鹿島が白川を破ってみせた。

◆タッグマッチ 15分1本勝負

スターライト・キッド

11分55秒
トライアングルランサー

コグマ●

○小波

岩谷麻優

 岩谷麻優&コグマのSTARSが、昨日につづき大江戸隊とタッグ対決。前日は鹿島沙希&琉悪夏組で、コグマが鹿島の起死回生に丸め込まれてフォール負け。快進撃を続けていた岩谷&コグマ組としては珍しい敗戦となってしまった。この日の大江戸隊は小波&スターライト・キッドの布陣で臨む。ユニット間の全面戦争は一段落したものの、やはりカードが組まれれば先手を取りたい。とくに岩谷とキッドの関係は、キッドが外からの岩谷超えを目指しているだけに今後もつづいていく。キッドは前日に中野たむのワンダー・オブ・スターダム王座に挑戦し、さらに一皮剥けたと言えるだろう。その敗戦をバネにあらためてハイスピード王座に目を向けたキッド。ハイスピードジニアスと呼ばれたコグマとの対戦や、ある意味出直しの一戦だけに、見逃せないカードである。

 コグマとキッドで先発。キッドがロープに振ろうと見せかけて髪の毛を掴む。コグマがロープに振るがキッドが攪乱。アームホイップの応酬からコグマがみずからリングを下りてキッドを誘う。キッドはリング中央で胡座をかいてコグマを誘う。背後から小波が襲撃しコグマをリングに戻す。岩谷とコグマが合体し連係攻撃をキッドに決めていく。キッドが岩谷の髪をつかんでロープ越しに引っ張っていく。さらに岩谷をロープに固定し大江戸隊で攻めていく。キッドは岩谷を片足でカバー。小波が岩谷にサッカーボールキック。岩谷が小波に串刺しボディーアタック、小波がやり返そうとすると岩谷がマットに叩きつける。コグマが小波にフットスタンプからその場ボディープレス。キッドが乱入し小波と合体、しかしコグマがまとめてクロスボディー。コグマは小波にDDT。小波が返すと岩谷が突進。小波が岩谷をマットに叩きつけキッドに託す。キッドは619をヒットさせ、その場飛びムーンサルトプレス。岩谷のエルボーにキッドが応戦。キッドが連打すると岩谷がバックキック。キッドが突進すると岩谷がかわしコグマが援護、岩谷がノーザン。キッドが返すと、岩谷はドラゴン狙い。キッドがこらえてタイガーの構え。岩谷が切り返すがキッドがDDTを決める。岩谷がトラースキックもキッドが背後からダブルニーアタック。コグマが大江戸隊の串刺し攻撃をかわしていく。コグマのジャイアントスイングに岩谷のキックが合体。小波が返すとコグマはジャーマンを狙う。キッドがダイビングボディーアタックで小波を援護、小波がノーザンを放つが岩谷がカットする。小波がコグマにスリーパー。コグマが切り返し岩谷がトラースキック。小波は岩谷にスライディングキック、キッドが場外へプランチャスイシーダ。小波はコグマへトライアングル狙い。しかしコグマが丸め込む。小波が腕を取ってトライアングルランサーを極めるとコグマがギブアップ。小波の勝利がアナウンスされた。

◆ゴッデス・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負

<王者組>

16分34秒
ノーザンライトボム→片エビ固め

<挑戦者組>

朱里

上谷沙弥●

○ジュリア

林下詩美

※第21代王者組が4度目の防衛に成功

 朱里&ジュリア組のゴッデス・オブ・スターダム王座に林下詩美&上谷沙弥組が挑戦。4・4横浜でドンナ・デル・モンド同門、舞華&ひめか組に勝利しゴッデスのベルトを手にした朱里組は、渡辺桃&AZM組、岩谷麻優&スターライト・キッド組、岩谷&コグマ組につづき、これが4度目の防衛戦。一方の詩美&上谷組は元王者で2011月以来の王座奪回を目指す。王者組がさらに盤石の体制を築くのか、それともクイーンズクエストの手に再びベルトが移動するのか。7・31横浜では5★STAR GPが開幕。初戦で朱里と上谷が激突(2日目には詩美と上谷が同門対決)するとあって、シングルリーグ戦を見据えての闘いにもなりそうだ。

 挑戦者アフロディーテへの挑発か、前日に引きつづき王者アリカバは、カラフルなアフロヘアーのカツラを被って登場。上谷が先発を買って出てジュリアと対峙。グラウンドでの攻防で上谷がレッグロックからネックロック。ジュリアが切り返して腕を取る。すぐに上谷が取り返すと腕の取り合い。上谷がドロップキックから詩美と合体、連係攻撃を加えダブルのドロップキックを見舞う。詩美がジュリアにドロップキック。ジュリアが返すと、詩美がスリーパー。かけられたままジュリアが朱里にタッチ。朱里はサッカーボールキックを詩美に見舞いエルボーの打ち合いに。詩美が朱里のラリアットをかいくぐりショルダータックル。上谷が朱里にエルボー連打。しかしドロップキックはかわされてしまう。朱里はリング下に下りて逃走、上谷が追いかけるがジュリアにタッチ。ジュリアは上谷をかいくぐりコーナーに追い詰めDDMで串刺しエルボー、ドロップキック、エルボードロップの競演を見せる。ジュリアは上谷にフェースロック。上谷がカウンターの二段蹴り。詩美がジュリアをバックフリップ。朱里が割って入りコードブレイカー、ジュリアが二段蹴り、ロープを使ってネックブリーカー。朱里が詩美に流炎で飛ぶ。詩美が返すと、朱里とエルボーを打ち合う。詩美はサイドバスターからラリアットを朱里に放つ。ジュリアが上谷にミサイルキック、詩美がジュリアにラリアット、朱里がバックドロップも上谷がミサイルキック、詩美がジャーマン。しかし朱里の肩が上がって3カウントには届かず。詩美が朱里にラリアット。かわした朱里がニーアタック。詩美が返すと、朱里はミドルキックの連打。詩美が掴んでコウモリ吊り落とし。上谷が朱里へダイビングボディーアタック。ジュリアが上谷を妨害し朱里がマットに叩きつける。ジュリアが上谷にドロップキック。飛びついて丸め込みから腕を絞る。しかし詩美がカットする。詩美はジュリアにボディースラム、上谷を肩車しファンタスティックフリップ。10分経過。上谷がジュリアへノーザンライト。返したジュリアに上谷はスタークラッシャーを狙うが切り返される。ジュリアがコーナーに上がると上谷が追いつく。しかしジュリアがスイングDDT、アリカバが大蛇を狙うが上谷がかいくぐり詩美がラリアット、上谷がスワンダイブ式ボディーアタック。ジュリアが返すと詩美と上谷がマジックキラーを決める。上谷がスタークラッシャーを決めるが朱里のカットが間に合う。上谷はフェニックススプラッシュを放つがジュリアではなく朱里が身代わりヒット。詩美がジュリアを担ぎ上げるが切り返されバックドロップを食らう。上谷がジュリアを引き起こし張り手の連打。ジュリアが張り手連打のお返し。上谷が二段蹴りもジュリアがヘッドバット。上谷がニールキックからコーナーに上がるが朱里が阻止してジュリアとともに雪崩式ブレーンバスター。15分経過。朱里とジュリアが大蛇を詩美に決める。ジュリアはフィニッシュを宣言して上谷にグロリアス狙い。上谷が切り返して丸め込む。上谷をかいくぐりジュリアが変型バックドロップ。返されたジュリアのノーザンライトボムが炸裂。上谷が返せず、ジュリアがフォール勝ちを奪ってみせた。

ジュリア「ジュリアのことが、アリカバのことが好きで好きでたまらない札幌の諸君、元気ですか! マジでこの会場、(温度が)何度あるのか教えてほしいです」

朱里「暑いよ!」

ジュリア「こんな真夏の激熱の真っ昼間にお越しいただき誠にありがとうございます! 我々アリカバは、アフロディーテにも負けず、 真夏の暑さにも負けず、キッチリ、ゴッデスのベルト防衛しました。次は5★STAR GPが待ってます」

そこへ大江戸隊が乱入し、凶器で攻撃。

小波「おい、ジュリア、朱里。大江戸隊の若頭、琉悪夏がオマエらのそのベルトほしいってよ。だから私と琉悪夏でそのゴッデスのベルト挑戦してやるよ。決定だ、オマエら2人、琉悪夏の冷凍庫爆弾でジ・エンド!」

琉悪夏「オマエら、震えて眠れ」

大江戸隊が退場。

ジュリア「いま5★STARがはじまるから当分ゴッデスのベルトの防衛戦はできなくなっちゃう残念だなと言おうとしたんだけど、大江戸隊、刀羅ナツコの娘みてえなヤツがこのベルトほしいってさ! 受けてやるよ挑戦! その代わり、冷凍庫爆弾よりすげえヤツ用意しといてやるからよ」

朱里「ヤバいよ、熱すぎて。マジで。大江戸隊凶器で殴ってくるし、よくわかんなくなってるわ。ウチらは自由にぶっ飛んで最先端を行く!」

ジュリア「アリーベデルチ!」

朱里「サラマポ!」

朱里&ジュリアのコメント

ジュリア「ハイ、札幌2日目、真夏のクソ暑いなか、しっかりとゴッデスのベルト防衛しました。朱里、ありがとう」

朱里「ありがとう」

ジュリア「暑かった! でもな、この炎天下のなかと言ったら…蒸したサウナのような会場のなかでアフロディーテっていう強敵タッグ、けっこう追い込まれた部分もあったけど最終的に防衛できたってことで、かなり自信にもつながりましたね。朱里とのタッグは間違いなく手応えがある。このままアリカバ、まじで結果どんどん残してって、誰にも負けない存在感でも強さでも負けないタッグ、目指していきます」

朱里「ジュリアとアリカバで組んで自分は、2人だから浮かぶものがすごくあって、なんか、すげえなっていうか、初めてなんですよね。なんか男女じゃない、男女とか関係なくホントにプロレス界ナンバーワンタッグになれると思ってるし、プロレス界だけじゃなくいろんなところにも影響を与えられる2人になれると絶対思ってるんですよ。なのでこのスターダムのゴッデスのベルトはウチらが巻き続けていろんなところにアピールして、自分たちもいろいろ仕掛けていって、どんどんどんどん世に広めていきたい、そう思ってます」

ジュリア「試合だけじゃない、試合以外でも、ちょっとでもみんなに思い出に残っていってほしい。札幌、地方巡業たくさんある。どんなところでも私たちはアリカバとして楽しませていきたい。もちろん入場から姿が見えなくなるまで、アナタタチの心に、諸君の心にアリカバを刻んでいきますよ。5★STARが始まるけど、大江戸隊の小波と琉悪夏、挑戦してきました。次はなにしよっかな? 楽しみです。それじゃ、アリベデルチ」

朱里「サラマポ」

ジュリア「またな」

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