2021/07/24 試合結果

2021年7月24日 『CINDERELLA SUMMER TOUR 2021 in SENDAI』

『CINDERELLA SUMMER TOUR 2021 in SENDAI』
7月24日(土)仙台サンプラザ(観衆319人/コロナ対策限定人数)

試合結果

◆シングルマッチ 15分1本勝負

小波

6分30秒
バズソーキック→片エビ固め

レディ・C

◆シングルマッチ 15分1本勝負

舞華

8分37秒
炎華落し→片エビ固め

鹿島沙希

◆6人タッグマッチ 20分1本勝負

○ウナギ・サヤカ

13分52秒
大儀であった→片エビ固め

妃南●

白川未奈

上谷沙弥

中野たむ

AZM

◆タッグマッチ 20分1本勝負

林下詩美

20分00秒
時間切れ引き分け

朱里

渡辺桃

ジュリア

◆6人タッグマッチ 30分1本勝負

○コグマ

17分15秒
ジャーマン・スープレックス・ホールド

スターライト・キッド

羽南

琉悪夏

岩谷麻優

吏南●

試合詳細レポート

◆シングルマッチ 15分1本勝負

小波

6分30秒
バズソーキック→片エビ固め

レディ・C

 小波とレディ・Cがシングルで激突。実力者の小波としては未勝利のレディ・Cを翻弄しまくった上で勝利を飾りたいところ。小波のテクニックをレディ・Cがかいくぐり初勝利をたぐり寄せることができるかがカギとなる。

 小波には大江戸隊のメンバーがセコンドにつく。ゴングが鳴っても小波は動かず。レディが中央で手を上げて誘う。小波が応じようとして脚を踏みつけるがレディが読んでおり、かわしてみせる。レディがヘッドロックにとるとロープに振られるもショルダータックル連発で小波を倒す。しかしビッグブーツをかわされマットに叩きつけられる。小波はレディをロープに固定しスリーパー。小波が背後からドロップキック。レディが返すと、小波がエルボー連打を受けて立つ。小波は一発で倒し、引き起こしてから突進。しかしレディがカウンターのビッグブーツ。ボディースラムの構えは小波が切り返し突進。レディがかわして串刺しビッグブーツ、後頭部に蹴りをぶち込む。返した小波にレディがボディシザーズから首4の字固め。小波がエスケープするとレディがビッグブーツを叩き込む。返した小波にレディが河津落としを狙う。小波が切り返して背後からスリーパー。レディは小波を背負ったままロープへ。小波が丸め込むが2カウント。小波はレディを起こしてフィッシャーマンの構え。レディがこらえてエルボー連打。小波がバックキックもレディがビッグブーツ、ココナッツクラッシュ。しかし3カウントには至らず。レディが河津落としを決め、フィニッシュを予告。チョークスラムを決めるが、小波の肩が上がる。レディはエルボー連打からコーナーに乗せてさらにエルボー連打。しかし小波がぶら下がり式腕十字。小波はミサイルキックを打ち込むがレディが返してみせる。ならばと小波はフィッシャーマン。しかしレディがギリギリで肩を上げる。すると小波はバズソーキック一閃。レディが返せず小波が3カウントをゲットした。

◆シングルマッチ 15分1本勝負

舞華

8分37秒
炎華落し→片エビ固め

鹿島沙希

 ドンナ・デル・モンドの舞華と大江戸隊の鹿島沙希がシングルで対戦。7・31横浜で開幕するシングルリーグ戦5★STAR GPに両者ともエントリーされているが、ブロックが異なるためリーグ戦であたるには決勝以外にはない。決勝戦の前哨戦となるのか、それとも…。いずれにしても組まれる機会の少ない一騎打ちだけに、興味深いカードである。

 鹿島が「舞華、オマエ失恋したんだってな。かわいそうな舞華。だから元気ないのか。元気出せよ、試合だぞ。私はオマエの味方だぞ、元気出せ。楽しく試合しよう」。鹿島が握手を求め舞華が応じようとすると、一転して攻撃しコーナーに追い詰める。舞華がショルダータックルも鹿島が押し倒してチョーク攻撃。鹿島は腕を踏みつけストンピング、グラウンドでのアームブリーカー。アームロックで腕を絞め続け、ロープにかけても締め上げる。鹿島は後頭部をマットに叩きつけて片足でカバーする。しかし玉川レフェリーは「こんな攻撃ではカウントを取らない」と鹿島のフォールを否定。鹿島は「誰だコイツ、やりにくいな、試合がよお」とクレームをつける。なおも鹿島の一方的な攻撃が続き、5分経過、舞華がロックボトムを決めようやく反撃の構え。しかし鹿島がコルバタから飛びついて卍固め。舞華が逃れようとすると、鹿島が丸め込んでアームロック。舞華が逃れると、鹿島が突進。舞華がラリアットも鹿島がボディーアタック、コルバタ、ビッグブーツ、ダブルアームスープレックスホールド。鹿島がコーナーに上がると、舞華が追いつき雪崩式ブレーンバスターを決める。鹿島が返すと舞華はフィニッシュを予告し炎華落としの構え。鹿島が切り返すが舞華がラリアット。舞華は山茶華で叩きつけるが、2カウントどまり。舞華が炎華落としを決めると鹿島が返せず、3カウントが入った。

◆6人タッグマッチ 20分1本勝負

○ウナギ・サヤカ

13分52秒
大儀であった→片エビ固め

妃南●

白川未奈

上谷沙弥

中野たむ

AZM

 COSMIC ANGELSのアーティスト・オブ・スターダム王者、中野たむ&ウナギ・サヤカ&白川未奈組がクイーンズクエストのAZM&上谷沙弥&妃南組を迎え撃つ。アーティスト王者組にQQの若いメンバーがどんな闘いを挑むのか。近い将来のタイトルマッチになる可能性もあるだけに、QQは妃南の闘い方がカギを握ることになるだろう。また、白いベルトを争った中野と上谷の師弟対決にも注目。両者は5★STAR GP公式戦でもあたるだけに、前哨戦の意味合いも含む6人タッグマッチである。

 中野と上谷が先発を買って出てゴング。両者突進しロープワークへ。上谷がバック宙の連続から両者のドロップキックが交錯。上谷とAZMがダブルで中野にドロップキック。妃南が中野にボディースラムの構え。中野がこらえて反対に叩きつける。妃南が返すと、中野はサッカーボールキックを連発。中野は妃南の左脚を攻撃。監獄固めに入りブリッジして締め上げる。コズエンがトリオで妃南を一方的に攻めていく。ウナギはキャメルクラッチからボディースラム。白川が妃南にエルボーからバックブリーカー、吊り天井。形が崩れると白川はサーフボードストレッチに切り替えドラゴンスリーパーへ、そのままマットに叩きつけてカバーするがAZMがカット。中野が入ると妃南がエルボー連打で向かっていく。中野が受けて立ち一発で倒してみせる。それでも妃南がエルボー連打。中野が再び一発で倒してしまう。妃南が一本背負いを決めAZMに託す。AZMは中野を捕まえるがウナギがカット。しかしAZMが2人を追い込みドロップキック。しかし中野とウナギがかわしてクローズライン。AZMがかいくぐって2人へドロップキックを決める。AZMは中野に腕固め。キックのかわし合いから中野がバックドロップもAZMが上になって叩きつける。白川がAZMをかいくぐりフライングクロスチョップ、串刺しエルボーアタック、ドロップキック。AZMがミサイルキックから上谷にチェンジ。上谷が串刺しエルボーアタック、ドロップキックを白川に放つ。白川が返すと上谷は逆エビ固めでギブアップを迫る。白川がエスケープすると、上谷が突進。中野がスタナーで援護し白川がコルバタ、河津落とし。上谷が返すと、白川がDDT狙い。AZMが妨害してブレーンバスター、上谷とAZMがダブルの蹴りを白川にぶち込む。白川が返すと上谷が突進。読んでいた白川だが上谷も読んでおりドロップキック。白川はネックブリーカードロップも上谷がニールキック。10分経過。ウナギと妃南がエルボー合戦を展開。ウナギがフェースクラッシャーからギロチンドロップ。ウナギがコーナーに振って突進するが妃南がかわしてAZMとダブルのドロップキック。妃南はウナギをロープに振るがコズエンが妨害しウナギがギロチンドロップ。妃南が中野と白川に次々と柔道殺法。ウナギに向かい突進するがスパインバスターで叩きつけられる。残り3分。ウナギがコーナーに上がると上谷がカットしAZMがアームホイップ、妃南がSTOから外道クラッチ。しかし白川のカットが間に合う。QQとコズエンが次々とやり合い全員がダウン状態に。ウナギが妃南を起こすが丸め込まれる。妃南は丸め込みの連続から外道クラッチ。コズエンがカットし、トリオでカカト落とし。ウナギが大儀であったで叩きつけると、妃南が返せず3カウントが入った。

◆タッグマッチ 20分1本勝負

林下詩美

20分00秒
時間切れ引き分け

朱里

渡辺桃

ジュリア

 7・22札幌で林下詩美&上谷沙弥組を破りゴッデス・オブ・スターダム王座4度目の防衛に成功した朱里&ジュリア組がノンタイトルで詩美&渡辺桃組を迎え撃つ。詩美は早くも朱里&ジュリア組との再戦になるが、今回は桃をパートナーにしてのタッグマッチ。詩美&桃と言えば、詩美のデビュー後に桃がタッグパートナーに指名、詩美がタッグに開眼するきっかけとなったチームである。ゴッデス王座次期挑戦者には大江戸隊の小波&琉悪夏組が決定的だが、これもベルトが懸かってもおかしくないカードである。5★STAR GPを見据えての試合ではあるが、展開次第では詩美&桃組がコンテンダーに名乗りを挙げる可能性もありそうだ。

 朱里と詩美の先発で試合がスタート。探り合いから朱里がグラウンドに持ち込みネックロック。詩美が切り返すが朱里が腕を取りにいく。詩美が切り返してヒザ十字狙いも朱里が反転してネックロック。詩美が腕を取り背後に回る、朱里がヘッドロックに切り返すと詩美がヘッドシザーズ。朱里が切り返して睨み合う。ジュリアと桃が対峙。ロックアップからの力比べでジュリアが追い込む。ジュリアがクリーンにブレイクすると桃が蹴りを入れて詩美と合体ドロップキック。桃が走ると朱里が妨害しダブルの攻撃を見舞っていく。ジュリアが桃にボディースラム。朱里が桃にストンピングの連打。桃が向かっていくと朱里が場外に逃走。リングに戻ってサッカーボールキックを放つ。ジュリアが入り押さえ込みの連続で桃を追い込む。ジュリアはスリーパーからキャメルクラッチに桃をとらえる。コーナーに振られた桃がミサイルキックもかわされてしまう。ジュリアの突進に桃がミドルキック。替わった詩美がジュリアへドロップキック。しかし朱里が乱入しジュリアと合体。詩美がかいくぐりまとめてドロップキック。詩美はジュリアにスリーパーからアルゼンチン。ジュリアが切り返してドロップキック。詩美が突進するがジュリアがビッグブーツ、スイングDDT。朱里とジュリアがダブルの串刺しエルボーアタック、ドロップキック、エルボードロップ。詩美が返すと、朱里がミドルキックの連打を浴びせていく。朱里が突進すると桃が妨害、詩美とのダブルで朱里をマットに叩きつけドロップキックも競演。詩美は朱里へアルゼンチン。コウモリ吊り落としを狙う詩美を朱里が切り返し卍固め。ジュリアもカットに入った桃に卍固めを極める。朱里は腕十字に入るが詩美がエスケープ。詩美がエルボーを打つと朱里もやり返していく。朱里がニーなら詩美はラリアット。朱里がバックドロップからミドルも詩美が受け止めてコウモリ吊り落とし。桃が朱里にミドルキックの連打。「こいよ!」と挑発し朱里のミドルを受けて立つ。ミドルキックの応酬で10分経過。桃がラリアットにいくと朱里がかわしてマットに叩きつける。替わったジュリアが桃にエルボー連打。桃のラリアットをかわしてグラウンドで腕と首を極める。詩美がカットしジュリアにバックフリップ、桃がPK。ジュリアが返すと、桃は串刺しドロップキック連打、ブレーンバスター。ジュリアが返すと桃はドラゴンスリーパーへ。ジュリアがエスケープすると桃がミドルの連打を浴びせる。ジュリアがカウンターのビッグブーツを連発。桃のミドルをキャッチして後方に投げ捨てる。ジュリアのバックドロップ狙いを桃が阻止。桃がテキーラの体勢を狙うが、朱里がコードブレーカーでカットし、ジュリアがドロップキック。朱里とジュリアがダブルで桃を叩きつけジュリアがドロップキック。しかし詩美のカットが成功。朱里とジュリアが詩美に大蛇も、直後に桃がまとめて蒼魔刀。15分経過。桃はコーナーに上がるがジュリアが追いつき雪崩式狙い。桃がこらえると朱里が援護に入るが詩美がカット。詩美がまとめてマットに叩きつけると全員ダウン。ジュリアと桃がヒザを着いた状態でエルボーを打ち合う。残り3分。ジュリアがエルボーを乱打し桃が崩れ落ちる。ジュリアが突進すると桃がハイキックを放つ。ジュリアが返すと桃はフィニッシュを宣言しBドライバーを狙う。切り返したジュリアがパイルドライバー。ジュリアはコーナーからミサイルキックをぶち込む。桃が立ち上がり投げっぱなしのテキーラ、Bドライバー。しかし朱里のカットが間に合う。残り1分。桃がテキーラの構えもジュリアがバックドロップ。詩美がカットするがジュリアが押さえ込み。桃が返すとジュリアはノーザンライトボムを狙う。桃が切り返すと押さえ込みの応酬。ジュリアのドロップキックが放たれたところでタイムアップのゴングが打ち鳴らされた。

ジュリア「渡辺桃、私はずっとずっとオマエとサシで勝負したいと思ってたんだよ。5★STAR、私は優勝する。5★STARの最終決戦、オマエと決着をつけてやる。それまでは、お預けだな」

桃「ジュリア、私もオマエとずっとサシでやりたかったんだよ、同感だよ。私はこの5★STARにすべてを懸けてる。ジュリア、最後までケガしねえで突っ走ってこいよ。9・25大田区、楽しみにしてるよ!」

朱里と詩美はお互いの髪をつかんで視殺戦を展開した。

◆6人タッグマッチ 30分1本勝負

○コグマ

17分15秒
ジャーマン・スープレックス・ホールド

スターライト・キッド

羽南

琉悪夏

岩谷麻優

吏南●

 岩谷麻優&コグマ(コグまゆ(仮))&羽南のSTARSフルメンバーがスターライト・キッド&琉悪夏&吏南の大江戸隊と6人タッグマッチで対戦。岩谷&コグマ組は札幌2連戦で大江戸隊に連敗、勢いにストップがかかるのではないかとの懸念がある。そしてこの日も大江戸隊との全面対決。連敗を止めて翌日の後楽園、5★STAR GPへと駒を進めたいところだが、キッドを筆頭に大江戸隊の若いメンバーが岩谷率いるSTARSの妨害にかかる。琉悪夏は小波とのタッグでゴッデス・オブ・スターダム、吏南はウナギ・サヤカが保持するフューチャー・オブ・スターダム王座への挑戦が決定的。勢いをつけるため、大江戸隊にも快勝が求められる闘いだ。勝ちを奪うために、凶器使用も辞さない若き大江戸隊がどこまでSTARSを追い込むか? 7・18鹿沼のメイン、栃木凱旋を自らのフォール勝ちで飾った羽南がキーパーソンになりそうだ。

 大江戸隊が一斉に突進し奇襲攻撃、トリオのショルダータックルでSTARSを吹っ飛ばし場外戦に持ち込んでみせる。吏南が姉の羽南、キッドが岩谷、琉悪夏がコグマを場外でいたぶる。コグマを戻すとキッドと吏南が持ち上げて琉悪夏がボディープレス。吏南がキッドをコグマに投げつけ、ドロップキックも浴びせる。吏南はカウントを取らない村山レフェリーに「うるせえな、クソジジイ!」と暴言を吐く。琉悪夏がコグマをロープに固定し大江戸隊が全員で攻めていく。琉悪夏は片足でコグマをカバー。キッドがコグマに蹴りの連打。コーナーに追い込むと腹部を踏みつけていく。キッドは「コグマ、どうしたんだ」と挑発。コグマのドロップキックを難なくかわすとストンピングの連打を浴びせる。さらにボディースラムで叩きつけると片足でカバー。吏南がキャメルクラッチを仕掛けながらコグマも「クソババア」呼ばわり。コグマが足をかけて吏南を倒すとドロップキック。羽南が吏南にドロップキックからボディースラム。吏南が返すと、キッドが羽南を妨害し突進。羽南がかわし、2人まとめて串刺しドロップキック。羽南は吏南に払い腰。吏南がやり返すと、替わった琉悪夏が羽南に突進。羽南がカウンターのドロップキックを決めるが琉悪夏が返す。羽南と琉悪夏がエルボーの打ち合い。羽南がSTOで倒して岩谷に託す。岩谷が琉悪夏をかわしてドロップキック。琉悪夏が腹部へのパンチからクロスボディー。キッドが岩谷の背後からドロップキック。キッドがコルバタ、619、その場跳びムーンサルトプレスを決める。岩谷がチョップを叩き込むとキッドはエルボーで応戦。岩谷が逆水平の乱れ打ちからダブルリストアームサルト。STARSがトリオでフェースクラッシャー、岩谷がカバーするがキッドがクリアー。岩谷が突進すると大江戸隊が一斉に乱入、吏南とキッドで岩谷を叩きつけるが2カウント。10分経過。キッドが岩谷にネックブリーカー、旋回式ダイビングボディープレス。しかしコグマがカットする。キッドがフィニッシュを宣言し岩谷にドラゴンの構え。岩谷が切り返してトラースキック。両者ダウン。替わった吏南とコグマがラリアットのかわし合い。コグマがエルボーを連打し突進するが琉悪夏が足を引っ張り吏南がドロップキック。吏南がコグマに卍固め。コグマがエスケープすると羽南が吏南を妨害しコグマがDDTにつなげる。コグマはコーナーに上がりミサイルキック投下。吏南が返すと、コグマがバックを取る。ジャーマン狙いを吏南が切り返し、キッドがドロップキックで援護。吏南がフィッシャーマンを狙うがコグマがこらえて突進。琉悪夏がカットすると岩谷も捕まえて吏南と合体。しかし岩谷がまとめてアームホイップ。STARSがトリオでドロップキック。3方向からダイブも吏南がコグマをキックで迎撃。吏南がノーザンライトもコグマがクリアー。吏南が「大江戸隊いけ!」と号令をかけ、キッドと琉悪夏が合体、吏南が後方に投げ落とす。キッドが場外にプランチャも同士討ちに。すると岩谷がトペスイシーダを敢行。吏南を戻すとSTARSが合体、岩谷がジャイアントスイングも形が崩れ「岩谷はダメだ」と呟く。それでもコグマとの合体技を決めてみせる。コグマは吏南のバックを取るが吏南が強引に丸め込む。吏南の突進にコグマがRKO、ジャーマン。これで3カウントが入り、STARSの勝利となった。

コグマ「今日の大江戸隊は、平均年齢16歳みたいです。でも、STARSも、平均年齢22歳。まだ若い。全然若い、四捨五入したら。まだ若い。若い選手たちが、これからもっともっとスターダムをおもしろく盛り上げていきます、絶対に。麻優さんも若いから」

岩谷「ありがとう」

コグマ「じゃあ、アイコン、一言お願いします」

岩谷「仙台のみなさん、こんばんは! 本日はご来場いただきましてありがとうございました。STARSの平均年齢22歳、自分が28歳でちょっと平均を上げてしまっているんですけども、このまま若いパワーを吸収しながら、もっともっと。今日は年の衰えというものを感じました。あのー、はじめてジャイアントスイングだそうとしたんですけども、全然まわらなくて。ちょっと来年また仙台に来るときは、年の数、28周投げきって、またここのリングに立ちたいと戻ってきたいと思ってます」

安藤リングアナから、今年9月12日にも仙台大会があることが告げられる。

岩谷「あと2ヵ月ですかね。2ヵ月の間に、28回まわします。なので、再来月も仙台大会、岩谷麻優のジャイアントスイングを見に来てください」

羽南「仙台にも、スターダムのエースになって帰ってきたいと思います!」

コグマ「今日はスターズが締めさせていただきます。いまを信じて、明日に輝け、We are STARS!」

STARSのコメント

岩谷「本日コグマが勝ちました。最近、最近メチャ調子いいねえ」

コグマ「いや、でも実は、前と前の前の大会で大江戸隊に2回、私が負けてたんですよ。今日は絶対に勝ってやろうと思ってて、それを成し遂げました」

岩谷「最強のSTARSで最後締めることができてよかったですよ、ホントに。(羽南が)仙台にエースになって戻ってくるって。2ヵ月後ですけども」

羽南「そうです!」

コグマ「麻優さんも2ヵ月後、ジャイアントスイング28回」

岩谷「ホントにね28回、まわします! 期待してみててください。じゃあ、締めますか」

3人「ウイー・アー・STARS!」

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