『5★STAR GP 2021 仙台大会』
9月12日(日)仙台PIT(観衆234人=超満員札止め/コロナ対策限定人数)
試合結果
◆シングルマッチ 15分1本勝負 |
||
林下詩美 |
6分31秒 |
レディ・C |
◆月山和香 スターダム・チャレンジ② 15分1本勝負 |
||
白川未奈 |
9分10秒 |
月山和香 |
◆桜井まい スターダム・チャレンジ⑥ 15分1本勝負 |
||
なつぽい |
8分9秒 |
桜井まい |
◆5★STAR GP 2021 ブルー・スターズ公式リーグ戦 20分1本勝負 |
||
彩羽匠[7点] |
8分20秒 |
琉悪夏[0点] |
◆5★STAR GP 2021 レッド・スターズ公式リーグ戦 20分1本勝負 |
||
渡辺桃[8点] |
9分14秒 |
コグマ[4点] |
◆5★STAR GP 2021 ブルー・スターズ公式リーグ戦 20分1本勝負 |
||
中野たむ[8点] |
12分20秒 |
AZM[2点] |
◆5★STAR GP 2021 ブルー・スターズ公式リーグ戦 20分1本勝負 |
||
朱里[7点] |
11分17秒 |
ウナギ・サヤカ[5点] |
◆5★STAR GP 2021 ブルー・スターズ公式リーグ戦 20分1本勝負 |
||
上谷沙弥[9点] |
11分11秒 |
舞華[7点] |
試合詳細レポート
◆シングルマッチ 15分1本勝負 |
||
林下詩美 |
6分31秒 |
レディ・C |
当初はジュリアvsレディ・Cのシングルマッチが発表されていたが、ジュリアが首の負傷のため欠場、カードが林下詩美vsレディの一騎打ちに変更された。いずれにしてもレディには大きな壁。スケールの大きいプロレスで、赤の王者・詩美にぶつかっていきたい。
レディが握手を求めるが詩美は応じずに試合がスタート。ロックアップでまずはレディがヘッドロック。詩美が振るとレディはショルダータックルを連打していく。詩美がショルダータックルのお返しで倒してみせるとボディースラム。レディは1カウントで返すが詩美の串刺しエルボーアタック、背中へのドロップキックを食らう。詩美はキャメルクラッチにレディをとらえる。レディが手を伸ばしてエスケープ。レディがエルボーを連打すると詩美が受けて立つ。詩美は一発でレディを倒しストンピング連打。詩美がダッシュするとレディがビッグブーツ。詩美が返すと、レディはコブラツイスト、ココナッツクラッシュ、ビッグブーツ。詩美が返すとレディが引き起こしてチョークスラム狙い。詩美が切り返しサイドスラムからアルゼンチン。すぐにレディが脱出しチョークスラムを狙う。詩美が切り返してカウンターのエルボー。レディが河津落としからチョークスラムへ。しかし詩美が返してみせる。レディはエルボー連打からコーナーに乗せる。詩美がエルボーからミサイルキック。レディが返すと、詩美のダッシュにネックブリーカードロップ。レディが連続でカバーするが詩美がクリアー。レディの突進に詩美がラリアット。コウモリ吊り落としを決めるとレディが返せず詩美の勝利となった。
◆月山和香 スターダム・チャレンジ② 15分1本勝負 |
||
白川未奈 |
9分10秒 |
月山和香 |
前日の新宿大会でスタートした月山和香「スターダム・チャレンジ」第2戦。初戦では中野たむと対戦した月山には、今回もCOSMIC ANGELSの白川未奈が当てられた。スターダム参戦以来、ウナギ・サヤカ(フューチャー・オブ・スターダム王座戦)、中野、白川とコズエン3連戦の月山。先に参戦した桜井まいは加入をアピールし認められた(ウナギのみ認めず)。この試合で何かしらの突破口を見いだすか?
月山が「お願いします」とヒザを着いて握手を求めるが白川は応じない。試合はグラウンドでスタートし、白川がヘッドロックで立ち上がる。月山がヘッドロックに切り返しギブアップを迫る。白川がロープに振ってショルダータックル。月山がこらえてショルダータックルで倒してみせる。月山がエルボー連打も白川が「なめんな!」と叫んでショルダータックルで吹っ飛ばす。白川はボディースラムからカバーも月山が返す。白川は吊り天井からサーフボードストレッチ、グラウンドコブラツイスト。月山がエスケープするとエルボーで向かっていく。白川は「もっと」と仁王立ち。月山がエルボー連打、白川が一発で倒して「それでいいの?」と問いかける。月山がさらにエルボー連打、白川が一発で倒してみせる。白川はブレーンバスターの構え。月山がこらえて投げようとするが白川がこらえきる。白川の突進に月山がヒザへのドロップキック。もう一発ドロップキックを放つと、串刺しでのドロップキック、背中へのドロップキックも決める。白川が返すと月山はコーナーからミサイルキック。月山は連続でカバーもロープ際。月山がボディースラムを狙うと白川がこらえてコーナーに振り突進。月山がかわしてパロ・スペシャルを決める。さらにグラウンドでサブミッション。カバーに入るが白川が返す。月山はエルボー連打も白川がローリングエルボー。白川がボディースラムを狙うと月山が丸め込む。白川がドロップキックから後方に投げつける。月山が返すと、白川は逆・逆エビ固め。逃れようとする月山に白川はヒザを脇腹に突き刺すように逆片エビ固め。月山がギブアップし白川の勝利となった。試合後、月山は這いつくばるようにして握手を求める。白川が応じてリングを下りた。
◆桜井まい スターダム・チャレンジ⑥ 15分1本勝負 |
||
なつぽい |
8分9秒 |
桜井まい |
桜井まいのスターダム・チャレンジ第6戦はドンナ・デル・モンドのなつぽいと対戦。両者ともアクトレスガールズの出身だ。前ハイスピード王者のなつぽいに桜井がどんな闘いを挑むのか。ここまで5戦していいところなく敗れている桜井。アクトレス出身のなつぽいからなにを得るのか。同期・月山のスターダム・チャレンジもスタートした。どうしても比較されるだけに、負けたくない気持ちをどこまで出せるかがカギとなる。
桜井が両手を差し出し「お願いします」と握手を求める。なつぽいは笑顔&両手で顔を叩いて試合開始。まずはなつぽいがドロップキックで先制、コーナーに叩きつけるとヘアーホイップの連続。コーナーに追い込み顔面を踏みつける。さらに髪を束ねて叩きつけると後方からドロップキック。桜井が返すとなつぽいはキャメルクラッチ、逆エビ固め、ロープに固定しドロップキック。返した桜井を引き起こすとコーナーに振って串刺しアタック。桜井がかわしてフェースクラッシャー、エルボードロップ、STF。なつぽいがエスケープすると、桜井がビッグブーツ。なつぽいがかわし低空ドロップキックで顔面を射貫く。エルボーの打ち合いから桜井が連打。なつぽいが一発で倒して「そんなもんか?」と挑発。さらにエルボーの打ち合いがつづきなつぽいがダウンさせる。しかし桜井がカウンターのビッグブーツ。もう一発ぶち込むとダイビングエルボードロップ。かわしたなつぽいが両腕を固めるサブミッション。さらになつぽいはストンピング連打。桜井が逆さ押さえ込みから丸め込みの連続、スタナー。さらに丸め込みにいくも2カウントどまり。なつぽいがネックブリーカードロップからスイングネックブリーカーも桜井の肩が上がる。なつぽいはフェアリアルギフト投下。3カウントが入りなつぽいが勝利した。試合後、なつぽいが近づきポージングを決めると、桜井が殴りかかった。
◆5★STAR GP 2021 ブルー・スターズ公式リーグ戦 20分1本勝負 |
||
彩羽匠[7点] |
8分20秒 |
琉悪夏[0点] |
Marvelousの彩羽匠が大江戸隊の琉悪夏と公式戦で対戦。彩羽は前日の上谷沙弥戦で両者リングアウトとなり1点どまり。これがリーグ戦の流れにどう響くかだが、この日は琉悪夏とあって慎重な闘いが求められる。琉悪夏はここまで4戦して白星なしも、だからこそ彩羽の足を上谷とは違ったやり方で引っ張りにくることも考えられる。反則攻撃も危惧される中で、彩羽は確実に2点を取りにいかなければならないが…。
琉悪夏が1人で入場。コールを受けた彩羽がリング中央のスターダムロゴに手を当てる。ゴングが打ち鳴らされると両者ゆっくり中央に歩を進めロックアップの力比べ。琉悪夏が押し込みクリーンにブレイク。琉悪夏が彩羽をかいくぐると両者ショルダータックルをぶつけ合う。琉悪夏が押し倒しショルダータックル。セントーンは彩羽がかわすが琉悪夏が前蹴り。引き起こすとリング下に落として場外戦に持ち込む。顔面をかきむしりセコンドにいた月山を彩羽に投げつけるとボックスで脳天殴打。リングに戻すと琉悪夏はストンピング。彩羽が蹴りの連打で一気に攻め込み高速ブレーンバスターからスリーパーにとらえる。琉悪夏がそのまま立ち上がりコーナーに叩きつけると串刺しラリアット、セントーン。彩羽が返すと、琉悪夏はフィッシャーマン狙い。琉悪夏のラリアットを彩羽が連続でこらえる。しかし彩羽の突進に琉悪夏がラリアット。琉悪夏はフィッシャーマンを決めるが2カウント。琉悪夏はフィニッシュを宣言し、冷凍庫爆弾。かわした彩羽だが琉悪夏がクロスボディーアタック。彩羽が返すと、ニールキック、サソリ固め。琉悪夏がしのぎきるが彩羽が背中に蹴りを入れてカバー。返した琉悪夏に彩羽はスワントーンボム。しかし琉悪夏の肩が上がる。彩羽はローリングエルボーも琉悪夏が反転。琉悪夏が顔面をかきむしりビッグブーツ。彩羽が強引にスリーパー。琉悪夏がタップし彩羽の勝利となった。
◆5★STAR GP 2021 レッド・スターズ公式リーグ戦 20分1本勝負 |
||
渡辺桃[8点] |
9分14秒 |
コグマ[4点] |
3勝2敗の渡辺桃と2勝1敗のコグマが公式戦で対戦。どちらも優勝の可能性を残している者同士の一騎打ちだ。桃は前日の新宿メインでひめかに敗れ一つの勝ち越し。コグマも一つの勝ち越しでこの試合を迎えた。勝った方が大きくリードする重要な一戦となる。
コグマが握手を求めるが桃はコーナーから動かず。ロープワークで試合がスタートし、アームホイップの応酬。桃がカウンターでドロップキック、サッカーボールキック。桃の連打をコグマが「もっと!」と受けて立つ。桃がヘッドロックからキャメルクラッチ。桃の突進をコグマが止めてドロップキック、背中にフットスタンプ。桃が返すとハイキック。コグマがミドルキックをキャッチしダッシュするが桃がカウンターのミドルから串刺しドロップキックを連打、ミドルの連打、ブレーンバスター。Bドライバー狙いはコグマが切り返すが桃が蒼魔刀を放つ。桃はダイビングの蒼魔刀もコグマが丸め込みの連続、ジャックナイフ、ドロップキック、串刺しボディーアタック、RKO、DDTでたたみかける。コーナーに上がると桃が蹴り飛ばしエプロンに出す。コグマが戻ってネックブリーカー、ミサイルキック。桃が返すとコグマがバックを取りスリーパーへ。胴締めに移行しジャーマン狙い。桃が切り返しチキンウイングフェースロック。コグマが丸め込むが桃が返す。桃のハイキックをかわしコグマが丸め込む。コグマはハイキックをかわしジャーマン。バックを取ると桃がこらえてロープへ。コグマが突進すると桃がハイキック。桃がダイビングで蒼魔刀。コグマが丸め込むが桃も丸め込み。コグマが返すと桃はピーチサンライズを決める。3カウントが入り、桃が勝利した。
◆5★STAR GP 2021 ブルー・スターズ公式リーグ戦 20分1本勝負 |
||
中野たむ[8点] |
12分20秒 |
AZM[2点] |
白いベルトの王者・中野たむと元ハイスピード王者のAZMと公式戦。中野はこれまで3勝3敗の五分で、AZMは1勝3敗。どちらも3敗とあって、ここで敗れた方が脱落となる可能性が高い。絶対に負けられない闘いで勝ち残るのは、中野か、それともAZMか?
中野の方から手を差し出すとAZMも握手に応じて試合がスタート。探り合いからAZMがロープワークを仕掛けるも中野が応じず蹴りの威嚇合戦。AZMがローで倒し背中を蹴飛ばすとコーナーに叩きつけて串刺しドロップキック。AZMがエルボー連打で中野を倒す。中野が突進をかわして丸め込みからハイキック。コーナーに上がった中野にAZMがハイキック。アームブリーカーで場外に落とすと予告。中野が戻るがAZMは場外に向けてのマリンスパイク。リング下に落ちた中野に向かいエプロンを疾走。中野がキャッチし場外にプランチャを放つ。リングに戻すとニーアタック。バックドロップ。AZMが肩を上げるが中野がジャーマン狙い。AZMがこらえてドロップキック。中野の突進をAZMが飛びついて丸め込む。返した中野がバイオレットシューティング。バックを取って立ち上げるがAZMが丸め込む。AZMが丸め込むが中野が上になりカバー。AZMが丸め込むも2カウント。中野の蹴りから両者ダウン状態に。ヒザを着いた状態でエルボーを打ち合い、立ち上がってもエルボー合戦。中野の突進にAZMがハイキック、コーナーから飛んで腕固め。足と手を決めるサブミッションに移行も中野の足がロープに届く。AZMは腕にダイビングフットスタンプ。もう一発決めるが中野が返す。AZMはワキ固めからさらにサブミッション。中野がなんとかエスケープに成功。AZMがフィニッシュを宣言し飛びつくが中野がかわしてカウンターのハイキック。中野が高角度ジャーマンも2カウント。中野はタイガー狙いもAZMが丸め込む。AZMが投げっぱなしジャーマン、ミスティカ式ワキ固め。中野が逃れるとAZMがハイキック。AZMのハイキックをかわして中野がハイキック、スピンキック。中野の突進をAZMが止めて丸め込む。中野がタイガーからトワイライトドリーム。AZMが返せず中野が勝利した。
◆5★STAR GP 2021 ブルー・スターズ公式リーグ戦 20分1本勝負 |
||
朱里[7点] |
11分17秒 |
ウナギ・サヤカ[5点] |
朱里とウナギ・サヤカの公式戦は奇しくも2勝2敗1分け同士の対戦となった。実力なら朱里が上回ると思われるが、ここまでの得点はまったく同じ。両者はウナギ・カブキ7番勝負最終戦で初シングル、シンデレラ・トーナメントでウナギが朱里をOTRで破り、SWA世界王座を懸けたタイトル戦では朱里がベルトを守った。朱里が前哨ながらもスターダムのリングに上がってから急成長を遂げているウナギだけに油断は禁物だ。トーナメントのような番狂わせをウナギが起こしてみせるのか、それとも…。
ウナギが握手を求めると朱里も応じる。手四つの構えからバックの取り合い。朱里がヘッドロックもウナギが取り返してグラウンドへ。朱里がヘッドシザーズを決めるがウナギが倒立して脱出しヘッドロック。朱里が切り返してヘッドロック。ウナギがロープに振ると朱里がショルダータックル。ウナギがエルボー連打からビッグブーツ。朱里がサッカーボールキックもウナギが返す。朱里はウナギをコーナーに追い詰めて顔面を踏みつけると串刺しニーアタック連打。ウナギが返すと、朱里はヒザ十字固め。ウナギがエスケープすると朱里がヒザへのストンピング連打。ウナギのエルボー連打を朱里が受けて立つ。朱里はフロントネックチャンスリー、ウナギがフェースクラッシャー、串刺しエルボーアタック、ビッグブーツ。大ふへん固め狙いを朱里が切り返してDDT。ウナギが返すと、朱里はサソリ固め狙いの体勢からアキレス腱固めへ。ウナギがエスケープしエルボーの打ち合いを挑む。朱里がバックキックもウナギコードブレイカー、ギロチンドロップ。朱里がコードブレイカーのお返しからサッカーボールキック。引き起こしてコーナーに振るがウナギがかわしてコーナーに乗せてコードブレイカー。ウナギは朱里を引き起こし大ふへん固め。返した朱里にウナギは大儀であった狙い。朱里が切り返し腹部へのニーを連打。担ぎ上げるとウナギが丸め込みの連続へ。ウナギがエルボー連打、朱里がミドルキック連打。ウナギが返すと、朱里がバズソーキック狙い。ウナギがキャッチも朱里がミドルで倒してみせる。朱里の突進にウナギがキャッチしロープに叩きつける。ウナギはカカト落としから大儀であった狙い。朱里がかわしてバックドロップ、ニーアタック。ウナギが返すと、朱里は変型ストレッチマフラーの白虎。ウナギがギブアップし朱里が勝ち名乗り。試合後は両者ハグをかわした。
◆5★STAR GP 2021 ブルー・スターズ公式リーグ戦 20分1本勝負 |
||
上谷沙弥[9点] |
11分11秒 |
舞華[7点] |
前日の新宿で彩羽匠と引き分けた上谷沙弥が舞華と公式戦で激突。このカードはシンデレラ・トーナメント決勝の再現でもある。上谷はここまで3勝2敗1分けで、自身が言う「4大巨頭」との対戦を1勝2敗1分けで終えた。「4大巨頭」を乗り越えたとは言え、今回はライバル舞華との対戦とあって優勝のためにも負けは許されない。シンデレラ・トーナメントでは舞華からの初勝利で優勝を果たした上谷だが、舞華はここまで3勝3敗1分けで残り2試合、もうひとつも落とせない状況となっている。どちらも絶対に勝ちたい試合であることは間違いない。これまでのシングルで優位に立つ舞華か、それともシンデレラ・トーナメント決勝戦のように上谷が勝利を挙げるのか、注目の一戦だ。
ロックアップで力比べ。舞華がロープに押し込みブレイク。突っかかっていくと上谷がかわしてヘッドロック。舞華がロープに振ると上谷がドロップキックも舞華は倒れず「こいよ!」と挑発。エルボーの応酬から上谷がコルバタ。舞華がマットに叩きつけ上谷がヘッドシザーズも舞華がすぐに抜け出す。舞華のラリアットを上谷がかいくぐるが舞華がニールキックをかわす。上谷が背後からドロップキック、ストンピング連打から逆片エビ固め。舞華がエスケープすると、上谷がボディースラム。舞華が投げを打ちロックボトム。上谷が返すと、舞華がボディースラム、串刺しラリアット、ショルダータックル。返した上谷がニーアタック、舞華がラリアット、上谷が二段蹴り連打。場外に落ちた舞華に上谷はスワンダイブ式プランチャ。リングに戻すとスワンダイブ式ダイビングボディーアタック、その場跳びムーンサルト式ダブルニー。舞華がバックドロップを狙うが上谷が切り返す。上谷はブレーンバスターをこらえネックロックでグラウンドへ。舞華は強引に持ち上げてブレーンバスター。食らった上谷が突進すると舞華がラリアット。両者ダウン。ヒザを着いた状態でエルボーを打ち合い、立ち上がってもエルボー合戦が継続。上谷が打ち勝ち舞華がダウン。舞華が立ち上がり上谷が仁王立ち。しかし舞華がエルボーで倒してみせる。舞華が「こいよ!」と挑発。上谷がエルボー乱打から突進もラリアットで倒される。舞華はフィニッシュを予告し炎華落とし狙い。上谷が切り返し二段蹴り、ニールキック。コーナーに上がると、舞華が追いつき雪崩式ブレーンバスターで叩きつける。10分経過。上谷が返すと、打撃をブロックしフランケンシュタイナー。舞華が返せず上谷が3カウントをゲットした。舞華はぼう然…。
上谷「どうでしたか!? 宿敵の舞華に勝利しました! いま現在、私が9点。ブルースターズのトップです。これで私が優勝する未来が見えてきたんじゃないでしょうか!? 残るは同じQQのAZMさん、そして図々しいウナギ! この2人をぶっ倒して私が大田区総合体育館で伝説のフェニックスを舞って、優勝したいと思います! では私が本日メイン勝利したということで、締めさせていただいてもいいですか。いまを信じて?明日に輝け?誰を信じるかは自分で決めろ。Bow down to the queens!」
上谷のコメント
「私の宿敵の舞華から勝利しました。これでブルースターズトップ9点、これで私が優勝する準備は万端です。大田区総合体育館で決勝。私の伝説の不死鳥、必ず舞います」