2021/10/30 試合結果

2021年10月30日 『第11回 ゴッデス・オブ・スターダム~タッグリーグ戦~』

『第11回 ゴッデス・オブ・スターダム~タッグリーグ戦~』
10月30日(土)アクトシティ浜松(観衆374人=満員/コロナ対策限定人数)

試合結果

◆シングルマッチ 15分1本勝負

コグマ

9分19秒
ダイビング・ボディプレス→エビ固め

桜井まい

◆シングルマッチ 15分1本勝負

葉月

15分00秒
時間切れ引き分け

ウナギ・サヤカ

◆ブルーゴッデス公式リーグ戦 20分1本勝負

AZM

7分17秒
B・ドライバー→片エビ固め

月山和香●

○渡辺桃<3点>

レディ・C<0点>

◆レッドゴッデス公式リーグ戦 20分1本勝負

○上谷沙弥

9分41秒
スタークラッシャー→片エビ固め

吏南●

林下詩美<2点>

羽南<0点>

◆ブルーゴッデス公式リーグ戦 20分1本勝負

○スターライト・キッド

13分1秒
黒虎天罰→片エビ固め

白川未奈●

琉悪夏<3点>

中野たむ<0点>

◆レッドゴッデス公式リーグ戦 20分1本勝負

○なつぽい

7分55秒
回転式ラ・マヒストラル

フキゲンです★

ひめか<2点>

鹿島沙希●<1点>

◆ブルーゴッデス公式リーグ戦 20分1本勝負

門倉凛

13分42秒
ドラゴン・スープレックス・ホールド

舞華●

○岩谷麻優<2点>

朱里<2点>

試合詳細レポート

◆シングルマッチ 15分1本勝負

コグマ

9分19秒
ダイビング・ボディプレス→エビ固め

桜井まい

 クリーンに握手をかわして試合開始。ロックアップから腕の取り合いとなり、桜井がヘッドシザーズ。コグマが抜け出し、ロックアップ寸前でコグマがフェイントをかける。2度目もコグマがかいくぐり熊のポーズ。桜井がロープに振るとアームホイップの応酬に。桜井がコグマのポーズを盗むとコグマが拍手を送り握手を求める。桜井が蹴り上げるがカウンターのドロップキックを食らう。コグマは背中を踏みつけてフットスタンプ投下。桜井が返すと、コグマはキャメルクラッチで締め上げる。桜井がエスケープするとコグマがエルボー。エルボーの打ち合いからコグマがボディースラム。桜井が返すと、コグマが突進。桜井が止めてビッグブーツ。桜井が串刺しで突進しブルドッキングヘッドロック。返したコグマに桜井がフェースロック。コグマがエスケープすると、桜井が顔面を踏みつけてからビッグブーツ。返したコグマに桜井がボディースラムからコーナーへ。コグマが追いつき突進するが桜井がかわしてビッグブーツ。かわしたコグマが強引に丸め込むと、ドロップキック、串刺しボディーアタック。桜井が返すと、コグマはスリーパー。桜井が何とか逃れると、コーナーに上がったコグマにデッドリードライブ、スタナー。串刺しビッグブーツ。さらにダイビングエルボーを投下するが2カウントどまり。コグマの打撃をブロックし、桜井がエルボー連打。コーナーに上がるが、コグマが下からエルボーを連打し、雪崩式フェースクラッシャー。桜井が返すと、コグマがカウンターのドロップキック。もう一発放つとコグマはミサイルキック、ダイビングボディープレス。桜井が返せずコグマが勝利した。

◆シングルマッチ 15分1本勝負

葉月

15分00秒
時間切れ引き分け

ウナギ・サヤカ

 小波が体調不良により引き続き欠場となり、予定されていた3WAYマッチ、葉月vs小波vsウナギ・サヤカが変更され、葉月とウナギが初シングル。11・3川崎では葉月が林下詩美のワールド・オブ・スターダム王座、ウナギが中野たむのワンダー・オブ・スターダム王座にそれぞれ初挑戦。赤いベルト戦と白いベルト戦を前にして、チャレンジャーたちがどんな試合を展開するか?

 葉月から手を差し出すとウナギが「出戻りちゃんは行儀がいいなあ」と笑顔で握手に応じる。ゴングが鳴ると丸め込み合戦。ウナギがボディースラムで叩きつけるとストンピング、エルボーの連打。コーナーに振ると葉月がかわしてドロップキック。葉月がコーナーに振って串刺しドロップキックを放つ。葉月はボディースラムのお返しからセントーン、逆エビ固め。ウナギがエスケープするが、葉月がもう一度セントーンから逆エビ固め。葉月は予告して顔面ウォッシュ。ウナギが返すが葉月が執拗に押さえ込みの連続。返したウナギがエルボーを打つと葉月が倍返しのエルボー。ウナギがコーナーに振ると葉月が足を出してカットし、ミサイルキックを浴びせる。葉月は「査定しろよ」「やり返してみろ」とストンピングの連打。ウナギが立ち上がりエルボーを打つが葉月がすぐにやり返し、ウナギがダウン、葉月が顔面を踏みつける。葉月が突進するとウナギが止めてボディースラム、フェースクラッシャー。葉月が返すと、ウナギは大ふへん固めを狙う。葉月が切り返してマットに叩きつけるが2カウント。返された葉月はすぐにフェースロックを決める。ウナギはなんとかエスケープに成功。葉月がビッグブーツを浴びせ、もう一発狙う。ウナギがかわすが葉月もかわしてビッグブーツ。もう一発狙うとウナギがキャッチしマットに叩きつける。葉月がエルボーを打ってウナギを挑発。ウナギがやり返しエルボーの打ち合いに。ウナギがカカト落としからコーナーに上がる。葉月が蹴りをぶち込みコードブレイカー。葉月はフィニッシュを予告しダイビングセントーン、しかしウナギの肩が上がる。葉月が前方に叩きつけるもウナギが再度返してみせる。葉月が引き起こしてブレーンバスターの構え。ウナギが切り返し大ふへん固め。ウナギが前方に叩きつけるが葉月が返してみせる。ウナギは大儀であったの体勢。残り3分。こらえる葉月にウナギはスイングネックブリーカー。葉月が二段蹴りからブレーンバスター狙い。ウナギが切り返して丸め込む。返した葉月が突進するとウナギがダブルチョップ、ギロチンドロップ連発。残り2分。葉月が返すと、DDT。しかし3カウントには至らずエルボーを打ち合う。ウナギが連続でカバーするも葉月が返していく。残り1分。エルボーの打ち合いからウナギがギロチン投下。葉月が返すとウナギがカバーの連続。しのいだ葉月がカバーに入るが、時間切れ引き分けのゴングが打ち鳴らされた。

◆ブルーゴッデス公式リーグ戦 20分1本勝負

AZM

7分17秒
B・ドライバー→片エビ固め

月山和香●

○渡辺桃<3点>

レディ・C<0点>

 渡辺桃&AZM組とレディ・C&月山和香組によるタッグリーグ公式戦。1017後楽園の開幕戦では前年度優勝チームの桃組がスターライト・キッド&琉悪夏組を相手にドロースタート、この試合で初勝利を狙う。対するレディ&月山組は10・9大阪城ホールでタッグを結成し第0試合に登場した。両者はシングルで闘い、レディが初勝利、その白星を献上した月山はスターダムで未勝利を継続という関係だが、意気投合したリーグ戦では力を合わせて爪痕を残したい。初戦でいきなり前年度覇者との対戦は間違いなく試練だが、内容次第では台風の目にもなるだろう。レディは11・3川崎でのフューチャー・オブ・スターダム王座挑戦も決まっているだけに、勢いをつけたいところだ。

 レディ組が握手を求めるが桃組は応じない。レディ組が突っかかり試合がスタート。桃組が反撃するがレディが桃にコブラツイスト、月山がAZMにパロ・スペシャルを決める。レディが絞り続けるが桃がロープへ。するとレディがビッグブーツを連打。桃が1カウントで返すと月山にチェンジ。レディと合体し次々と串刺し攻撃を見舞っていく。月山がカバーするが桃が返す。レディが桃に高々とボディースラムを連発。桃が返すと、レディが河津落としの構え。桃が切り返しドロップキック。月山が桃にボディースラムを狙うが反対に叩きつけられる。月山がエルボー連打からドロップキック、コーナーから回転エビ固め。リングサイドではレディがAZMを追いかけまわす。月山は桃にフェースロック。しかしAZMがカットする。レディがAZMをコーナーに振り月山が突進もかわされる。AZMは2人の手を取ってアームホイップ。AZMがコーナーに上がるとレディが蹴落とす。レディは桃を捕まえて月山を肩車しボディープレス。月山はミサイルキックを放つがAZMがカット成功。レディがAZMにチョークスラムで月山を援護。月山は桃にエルボー連打、回転エビ固め。エビ固めの応酬はどちらも譲らず。レディが桃を捕まえ月山とエルボー連打。桃が月山にハイキック、AZMがレディにミサイルキック。桃は月山にスリーパー、持ち上げるとAZMが背中にフットスタンプの連係。桃がBドライバーを決めると月山が返せず3カウントが入った。

◆レッドゴッデス公式リーグ戦 20分1本勝負

○上谷沙弥

9分41秒
スタークラッシャー→片エビ固め

吏南●

林下詩美<2点>

羽南<0点>

 開幕戦で鹿島沙希&フキゲンです★に丸め込まれ、まさかの黒星発進となってしまった元ゴッデス・オブ・スターダム王者の林下詩美&上谷沙弥組。とくに3カウントを奪われた上谷にはフィニッシュ目前だっただけに痛恨の敗北となった。仕切り直しの第2戦では羽南&吏南の姉妹タッグと対戦する。ユニットの枠を超えて姉妹の絆でタッグを組むことになった羽南と吏南だが、「水と油」のチーム名が示すように羽南がSTARSの正統ファイトで吏南が大江戸隊のヒールファイトとスタイルは正反対。この違いがリーグ戦でどんな作用を見せるのか注目される。まだ1試合をこなしただけとあって、詩美&上谷組には手探りの試合となるだろう。それだけに姉妹コンビにもチャンスはあるはずだ。詩美&上谷組には開幕戦ではちょっとした油断が命取りとなった。ここでまた隙を突かれるとは思えないが、羽南&吏南組は若さを武器に金星を取りに行く。2戦目でリーグ戦初白星を挙げるのは詩美&上谷組か、それとも羽南&吏南組が番狂わせを起こして2点ゲットか?

 詩美と羽南が先発に名乗りを上げてゴング。羽南がテイクダウンを取りに行きグラウンドにもっていく。詩美がヘッドロックに取ると羽南が抜け出し首の取り合い。詩美が背後に回り腕を取ると、羽南が切り返してヘッドロック。詩美がショルダータックルで吹っ飛ばすと上谷が加勢し連係で攻撃、ダブルのドロップキックを背中に見舞う。リング下では吏南が姉に向かって「そんなもんかよ!?」。詩美と上谷は羽南を自軍コーナーで攻撃。上谷がボディースラムも羽南は1カウントで返す。詩美が羽南にボディースラムを連発。羽南が払い腰を狙うが詩美がこらえる。しかし羽南が詩美の突進をキャッチし叩きつける。吏南が味方の羽南をボディースラム、フットスタンプで攻撃してから詩美に串刺しエルボー、ドロップキック。詩美のアルゼンチン狙いを吏南が切り返す。しかし詩美は突進を止めてバックフリップ、ミサイルキック。上谷がドロップキック、羽南が羽交い絞めするが上谷がかわして吏南のドロップキックが誤爆。上谷が詩美のアシストを得てダブルニー。スタークラッシャー狙いを吏南がこらえて羽南が救出。吏南は上谷にノーザンライト。上谷が返すと吏南はゴリーボム狙い。上谷が切り返しニーアタック。吏南が返すと、羽南がダイビングボディーアタック、吏南がゴリーボム。しかし詩美がカット成功。吏南は上谷に卍固め。グラウンドに移行し締め上げる。しかし上谷の足がロープへ。上谷がニールキック、吏南が逆さ押さえ込み。羽南が加勢するが詩美と上谷がドロップキック。吏南を詩美が捕まえて上谷のスワンダイブ式ダイビングボディーアタックを呼び込む。詩美と上谷がマジックキラー、上谷がスタークラッシャー。吏南が返せず上谷が3カウントをゲットした。

◆ブルーゴッデス公式リーグ戦 20分1本勝負

○スターライト・キッド

13分1秒
黒虎天罰→片エビ固め

白川未奈●

琉悪夏<3点>

中野たむ<0点>

 1017後楽園の開幕戦で朱里&舞華組に敗れ黒星発進を強いられた中野たむ&白川未奈組が第2戦。相手は大江戸隊のスターライト・キッド&琉悪夏組だ。キッド組は前年度優勝チームの渡辺桃&AZM組と引き分けており、ある意味で金星に近い結果を得た。フューチャー・オブ・スターダム王者となった琉悪夏の自信が結果として表れたと言っていいだろう。キッド&琉悪夏組はキッドがハイスピード王者とあってシングルチャンピオンによるチームでもある。白いベルトを保持する中野と丸腰になった白川。連敗は避けたいところだが…。

 中野とキッドが先発。ロックアップでの力比べでスタートし中野が押し込む。キッドが顔面をかきむしり突進、中野の蹴りをかわしていくが、中野が側転ダブルニードロップ。白川が入り中野と合体、キッドを連係で攻撃する。左右のドロップキックで挟み撃ちにされたキッドだが、クリアーに成功。リング下から琉悪夏が白川の足を引いて妨害、キッドが白川の後頭部をマットに叩きつけ顔面を踏みつける。キッドと琉悪夏が白川をマットに叩きつけ次々と攻撃。白川が返すと、琉悪夏がヘアーホイップ、顔面ウォッシュ。白川が返してエルボーを打っていくがビッグブーツで倒される。琉悪夏はさらに顔面蹴りの連続。琉悪夏が突進すると白川はネックブリーカー。中野が琉悪夏にダイビングボディーアタック、ローリングエルボー、ニーアタック。琉悪夏が返すと、エルボーの打ち合いに。琉悪夏がカウンターのショルダータックルからセントーン。キッドが中野にダイビングボディーアタック、その場飛びムーンサルト。中野がかわしてバックドロップ。キッドが返すと、中野が突進。琉悪夏が妨害しバックブリーカー、キッドがネックブリーカー。しかし中野が返してみせる。キッドは中野を引き起こすがバックキックを食らう。しかしキッドがカウンターでドロップキック。それでも中野がカウンターのスピンキックを決める。両者ダウン状態から白川が入りフライングクロスチョップ、吊り天井。しかし琉悪夏がカットする。キッドと琉悪夏が合体するが白川がまとめてネックブリーカー。白川と中野が2方向からダイブ。白川はキッドを後方に投げ捨てるが2カウントどまり。白川と中野が打撃で合体。白川がキッドをコーナーに追い込みDDT。しかし琉悪夏がカットする。白川がキッドにインプラントDDT狙い。琉悪夏がクロスボディーで妨害し、キッドと合体。キッドはスイングネックブリーカーも白川が返す。キッドが旋回式ダイビングボディープレス、黒虎天罰の構え。白川が切り返して丸め込むがキッドが返す。中野のキックを琉悪夏がブロックし投げ捨てると白川にラリアット。キッドと琉悪夏が合体で持ち上げて白川を叩きつける。キッドは黒虎天罰へ。3カウントが入り、キッドが白川をフォールした。

◆レッドゴッデス公式リーグ戦 20分1本勝負

○なつぽい

7分55秒
回転式ラ・マヒストラル

フキゲンです★

ひめか<2点>

鹿島沙希●<1点>

 1017後楽園ではウナギ・サヤカ&月山和香組を破り試運転をおこなったひめか&なつぽい組が公式戦第1戦。アーティスト・オブ・スターダム王者でもある2人が対するのは、鹿島沙希&フキゲンです★組の大江戸隊だ。鹿島組は1017後楽園で元ゴッデス・オブ・スターダム王者・林下詩美&上谷沙弥組を破り、波乱の開幕戦を演出した。どのチームから勝ってもおかしくないだけに、ひめか&なつぽい組には細心の注意が必要だ。ひめか&なつぽい組が好スタートを切るか、それとも鹿島組が連勝でダッシュをかけるか?

 鹿島組がスポーツ紙で襲いかかり場外戦に持っていく。鹿島がなつぽいをリングに戻しフキゲンとともにスポーツ紙クローズライン。鹿島はなつぽいにボディースラム、フキゲンが髪を束ねてヘアーホイップ。ロープに固定すると鹿島も加勢する。フキゲンが串刺し攻撃にいくたびになつぽいが足を出していく。なつぽいは側転からアームホイップ、ドロップキック。ひめかがショルダータックル、ビッグブーツ、串刺しニーアタック、バックブリーカーで畳みかける。さらになつぽいを持ち上げてフキゲンに叩きつける。ひめかはフキゲンに逆片エビ固め。フキゲンがエスケープするが、ひめかが中央に引き戻す。フキゲンがラリアットをかわして足を踏みつけ鹿島に託す。鹿島がひめかにコルバタ、ビッグブーツ。ひめかが突進をキャッチしバックフリップ。なつぽいが鹿島にドロップキック連打。フキゲンが妨害し鹿島と合体。なつぽいのクロスボディーをキャッチも、ひめかが体当たり。なつぽいはダイビングボディーアタックを鹿島に放つ。鹿島が丸め込みからビッグブーツ。フキゲンが乱入しダブルの攻撃から鹿島がダブルアームスープレックス、ダブルアームの構え。ひめかがラリアットで援護し、なつぽいが丸め込み。ひめかのバックドロップからなつぽいがフェアリアルギフト。フキゲンがセントーンでカットもかわされて誤爆。丸め込みの応酬から鹿島が起死回生狙い。切り返したなつぽいがマヒストラルで丸め込むと、3カウントが入った。

◆ブルーゴッデス公式リーグ戦 20分1本勝負

門倉凛

13分42秒
ドラゴン・スープレックス・ホールド

舞華●

○岩谷麻優<2点>

朱里<2点>

朱里&舞華組vs岩谷麻優&門倉凛組の公式戦。STARSの岩谷にはMarvelousの門倉が合流し、チームとしてタッグリーグに乗り込むことになった。門倉は10・9大阪城ホールにMariaとのタッグで出場、白川未奈&桜井まい組から完勝し、「プロレスをなめんな!」との発言もあった。が、今回はスターダムのアイコンとのタッグで優勝をめざす。あこがれの岩谷とのコンビでどこまで白星を積み上げるか。まずは朱里&舞華組との対戦だが、このチームも優勝候補と言っていいだけに厳しい闘いが予想される。5★STAR GP優勝の朱里にはシングル&タッグのリーグ戦をダブルで制する目標がある。1017後楽園では中野たむ&白川組を破り好発進。連勝で波に乗るか、それとも…。

 朱里組から歩を進め岩谷組が握手に応じる。が、岩谷組は朱里組の勢いにあとずさり。試合は舞華と門倉の先発でスタート。ロックアップの力比べから舞華が「なめんな!」とロープに押し込む。ロープに振るとかわし合いから門倉がアームホイップ、舞華もやり返す。朱里と岩谷が対峙。バックの取り合いから腕の取り合い、朱里がヘッドロック、岩谷がロープに振ると門倉が背中を蹴飛ばし岩谷と合体。朱里が岩谷にサッカーボールキック、控えの門倉を蹴落とす。朱里はもう一発サッカーボールキック。岩谷が返すと、朱里は腕十字狙い。舞華が岩谷にボディースラムを連発。岩谷が返すと、舞華の突進をかわしてドロップキック。門倉が舞華の串刺し攻撃をかわし朱里とまとめてキャノンボール。さらに舞華へブレーンバスター。舞華が返すと、門倉が飛びつく。舞華が切り返してロックボトム。朱里と舞華が門倉に串刺し攻撃の連続。門倉が返すとエルボー連打。朱里がかわして腕固めも、岩谷がカット。門倉が突進すると朱里がバックキック、門倉がノーザンライト。岩谷と朱里がエルボーの打ち合い。朱里が崩れ落ちるもミドルキック連打で反撃。岩谷がつかんでドラゴンスクリュー。しかし朱里がバックドロップ。舞華が岩谷に串刺しラリアット、ショルダータックル。舞華が岩谷にスリーパー、朱里も門倉のカットを阻止して援護する。岩谷がエスケープすると、舞華はバックドロップ、スライディングラリアット。ブレーンバスター狙いを岩谷が切り返しラリアットをブロックするとエルボー、門倉を呼び込みダブルのドロップキック。岩谷と門倉が舞華にドロップキックをもう一発。10分経過。岩谷と門倉がコーナーに上がるが朱里がカット。朱里と舞華がロープに振るが岩谷と門倉がコルバタ、岩谷が場外へトペで飛ぶ。戻った岩谷はフロッグスプラッシュも舞華が返す。岩谷はフィニッシュを宣言しコーナーへ。朱里がカットし舞華が雪崩式ブレーンバスター。朱里がニーアタック、舞華が持ち上げて朱里がコーナーからギロチン投下。舞華はフィニッシュを予告して岩谷に炎華落とし。しかし門倉のカットが間に合う。門倉は朱里にトラースキック、舞華にも決めると、岩谷とダブルでトラースキック。岩谷は舞華にドラゴン。3カウントが入り、岩谷が舞華を破った。

岩谷「浜松のみなさん、こんばんは! タッグリーグ、タッグリーグ、ブルーマリン、1戦目、勝利することができました! ありがとうございます。スターダムタッグリーグ初参戦の凛ちゃん、一言お願いします」

門倉「浜松のみなさん、門倉凛です。今日タッグリーグ、今日スタートしたばっかりなんですけども、自分たち、いいんじゃないでしょうか!? ただ、初戦なので、まだあると思うので、どんどんこの勢いで突っ走っていきたいと思います!」

岩谷「必ずブルーマリンで優勝して、ベルトを持った状態で、またリングに上がりたいと思いますので、これからも応援よろしくお願いします。今日はSTARSが勝ったので、みんなで久しぶりにSTARS全員で締めましょう。……。ちょっと、ダメージが、ダメージが、すごい。羽南、羽南、締めのマイク、任せた。お願いします」

羽南「ハイ、じゃあ、私が締めさせていただきたいと思います。いまを信じて明日に輝け、We are スターダム!」

岩谷&門倉のコメント

岩谷「ブルーマリン、タッグリーグ初戦、無事に1勝することができました。やばい、やばい。やっぱパワーファイターの2人なんでメチャメチャきつかったんですけど、凛ちゃん助けてくれてありがとうございました」

門倉「麻優さんのピンチは絶対私が助けに入るってずっと決めてるので、そこはもう安心していただけたらと思うんですけど」

岩谷「どっちが先輩だよ」

門倉「ハハハ。麻優さんが先輩です」

岩谷「ハハハ」

門倉「初戦でまずは1勝できたので、あと何試合かあるので頑張っていきたいと思います。でも、いまの勢いだったら、いけると思います」

岩谷「もうね、1戦目からタッグムーブ、バンバンに決まってたんで、回数をやるたんびに成長していくと思うので、このまま優勝したいと思います。頑張るぞ」

門倉「頑張りましょう」

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