2021/11/06 試合結果

2021年11月6日 『第11回 ゴッデス・オブ・スターダム~タッグリーグ戦~』

『第11回 ゴッデス・オブ・スターダム~タッグリーグ戦~』
11月6日(土)ウカルちゃんアリーナ(観衆220人/コロナ対策限定人数

試合結果

◆ブルーゴッデス公式リーグ戦 20分1本勝負

スターライト・キッド

10分52秒
冷凍庫爆弾→片エビ固め

月山和香
○琉悪夏<5点> レディ・C●<0点>

◆シングルマッチ 15分1本勝負

渡辺桃

7分50秒
起死回生狙いを切り返して→エビ固め

鹿島沙希

◆シングルマッチ 15分1本勝負

朱里

11分36秒
両者リングアウト

上谷沙弥

◆レッドゴッデス公式リーグ戦 20分1本勝負

桜井まい

9分56秒
エビ固め

なつぽい●
○ウナギ・サヤカ<4点> ひめか<6点>

◆タッグマッチ 15分1本勝負

○コグマ

12分40秒
ジャーマンスープレックス・ホールド

林下詩美
葉月 AZM●

◆ブルーゴッデス公式リーグ戦 20分1本勝負

白川未奈

20分00秒
時間切れ引き分け

門倉凛
中野たむ<1点> 岩谷麻優<5点>

 

試合詳細レポート

◆ブルーゴッデス公式リーグ戦 20分1本勝負

スターライト・キッド

10分52秒
冷凍庫爆弾→片エビ固め

月山和香
○琉悪夏<5点> レディ・C●<0点>

 スターライト・キッド&琉悪夏組vsレディ・C&月山和香組の公式戦。キッド&琉悪夏は1勝1敗1分けの五分で、レディ&月山組は2連敗。ここはレディ組が大江戸隊に対してなんらかの爪痕を残さなければならない。琉悪夏とレディはフューチャー・オブ・スターダム王座を懸けて対戦したばかり。レディには屈辱を晴らす爆発が期待される。

 レディ組が握手を求める。キッド組が無視するとレディの号令で襲いかかり試合開始。レディと月山が琉悪夏を捕獲。分断するとレディがキッドを場外で止める。リング上では月山がエルボー連打。突進すると琉悪夏がショルダータックルで吹っ飛ばす。琉悪夏とキッドが月山を投げつけキッドがドロップキック、琉悪夏がボディープレス。キッドはボディースラムで叩きつけ片足でカバー。月山が返すとキッドがノドを踏みつける。琉悪夏が月山にヘアーホイップから顔面ウォッシュ。月山が向かっていくが琉悪夏が蹴飛ばし突進。かわした月山がドロップキックを連打しレディに託す。レディは琉悪夏にビッグブーツ、逆水平チョップ。河津落としを切り返されるがコブラツイストで捕獲する。月山がキッドのカットを阻止してパロスペシャルで援護。レディが締め続けるが琉悪夏がエスケープ。しかしレディがビッグブーツを打ち込んでいく。月山がドロップキックもキッドが1カウントでクリアー。キッドが足を取り月山に逆片エビ固め、その場飛びムーンサルトプレス。キッドが串刺しで突進すると月山がかわして丸め込みからドロップキック。コーナーに挙がるとミサイルキックでキッドを射抜く。キッドが返すと月山はグラウンドコブラツイスト。琉悪夏がカットするとキッドが顔面をかきむしり突進。月山がカウンターでクロスボディー。レディがキッドにジャイアントスイング右回転から左回転。キッドが返すとレディの先を読んでコードブレイカー。琉悪夏がショルダータックルを連発し、串刺しボディーアタック。返したレディに琉悪夏はフィッシャーマン狙い。切り返したレディが脳天唐竹割から河津落とし。レディは琉悪夏を引き起こしてチョークスラム狙い。月山も加わるが琉悪夏が切り返す。それでも月山がドロップキック、レディがビッグブーツを放つ。レディが月山を肩車して合体ボディープレス、レディがボディープレス。キッドがカットすると月山がリング下に落とす。レディがラリアットをかわしてジャイアントバックブリーカーの構え。キッドがカットしレディの突進にドロップキック、琉悪夏がラリアット。レディが返すと、琉悪夏はフィッシャーマン。決まったと思われたが月山のカットが間に合う。10分経過。琉悪夏が月山をボックスで殴打、レディの脳天も射貫くとキッドを呼び込みダブルでマットに叩きつける。琉悪夏がフィニッシュを宣言し冷凍庫爆弾。3カウントが入り琉悪夏がレディを破った。試合後、琉悪夏はフューチャーのベルトをレディに誇示。

◆シングルマッチ 15分1本勝負

渡辺桃

7分50秒
起死回生狙いを切り返して→エビ固め

鹿島沙希

 当初は舞華vs渡辺桃vs鹿島沙希の3WAYマッチが予定されていたが、舞華が負傷欠場のためカードが変更。桃vs鹿島の一騎打ちとなった。桃はスターライト・キッドから大江戸隊に勧誘されているだけに、鹿島との試合でもなんらかの形で精神的揺さぶりをかけられることが予想される。桃は今大会、翌日の富士大会で大江戸隊との2連戦が組まれた。桃の意志は揺るぎないと思われるが…。

 鹿島が手を差し出すが桃は無視。鹿島が握手をあきらめて試合がスタートする。しかし鹿島は「素直になれよ、渡辺桃」と手を差し出す。桃が攻撃するとリング下から大江戸隊のキッドが足を引いて場外戦にもっていく。鹿島は「入りたいんじゃねえのか、ホントは」と言いながら桃をリングに戻す。鹿島はストンピング連打から左足をロープにかけて締め上げる。桃が返すと、鹿島は髪を束ねてマットに叩きつける。さらに「素直になれよ!」と叫びながら顔面を蹴飛ばしていく。桃はカウンターのドロップキックを決めて串刺し狙い。しかしキッドが髪をつかんで桃を止めると鹿島がコーナーで喉元を踏みつけていく。鹿島はボディースラムから片足カバー。桃が返すと鹿島はグラウンドコブラ。桃はコーナーに振られると反転してミサイルキック、串刺しドロップキックを連発しブレーンバスター。鹿島が返すと、桃はドラゴンスリーパーでギブアップを迫る。桃のラリアットをかわして鹿島がコルバタ、ビッグブーツ。桃がコーナーに振ると鹿島が反転しフェースクラッシャー。頭部を蹴り上げるが2カウントどまり。ならばと鹿島はダブルアーム式フェースバスター。返した桃が蹴り返し蒼魔刀を連発。しかし鹿島が返してみせる。桃はBドライバーを決めるが、鹿島がクリアー。桃はフィニッシュを宣言しテキーラ狙い。鹿島が切り返して丸め込む。鹿島は蹴りをかわして「もらった!」と起死回生狙い。さらに切り返した桃が強引に押さえ込んで3カウントを奪った。

◆シングルマッチ 15分1本勝負

朱里

11分36秒
両者リングアウト

上谷沙弥

 朱里と上谷沙弥の一騎打ちが実現。タイトルマッチになってもおかしくないカードだけに注目の一番だ。両者は7・31横浜での5★STAR GP開幕戦で激突。このときは朱里が勝利し、初優勝への出発点となった。敗れた上谷は「4大巨頭」との初戦でつまずき苦戦を強いられるも徐々に立て直して優勝戦線に参入した。上谷にはリベンジのチャンスで、赤いベルト挑戦権利証を保持する朱里にはノンタイトルとはいえ負けられない闘いだ。

 朱里が手を出し上谷が歩を進めるが、上谷は握手を拒否してゴングを聞く。グラウンドの攻防で試合がスタートしバックの取り合い。朱里がヘッドロックに取るとグラウンドで締め上げる。上谷が切り返しバックを取るが朱里が再度ヘッドロックを決める。上谷が脱出し睨み合い。上谷がテイクダウンを取りグラウンドにもっていくがすぐに朱里が上になり腕を取りにいく。上谷がヘッドロックに取るが朱里が切り返して腕をひねり上げる。上谷が取り返し、腕の取り合いに。上谷がアームホイップも朱里がショルダータックル、サッカーボールキック、腕十字。上谷がエスケープすると朱里はロープに固定してチンロック。ブレイク直後にローキックを放ちカバー。返した上谷が「なめんな!」とエルボーを連打し突進。朱里がかわしてストンピング連打。串刺しニーアタックからフロントネックチャンスリードロップ。上谷が返すと朱里が突進。上谷がロープワークで翻弄しドロップキック、串刺しニーアタック、もう一発ドロップキック。朱里が返すと、上谷は逆エビ固め。朱里がドロップキックをかわしニーアタック。上谷が返すと朱里は腕十字狙いから腕固め。上谷がエスケープすると朱里はストンピング連打、上谷のエルボーを受けて立つ。エルボーの打ち合いからニーを打ち合う。朱里がバックキックも上谷がニールキックからミサイルキック。朱里が返すと投げっぱなしジャーマン、スリーパー。上谷がエスケープすると朱里がニーを連打。上谷がコルバタで場外に送り出しスワンダイブ式プランチャ。10分経過。朱里はエプロンを走ってジャンピングニー、場外でミドルキックの連打を浴びせる。上谷がかわして二段蹴り。上谷が戻ろうとすると朱里が止める。リングサイドでエルボーの打ち合い。足を引っ張り合い、上谷が場外マットに朱里を叩きつける。朱里がニーアタックを食らわし戻ろうとするが上谷が足を引く。そのままゴングとなり、両者リングアウトで引き分けた。

◆レッドゴッデス公式リーグ戦 20分1本勝負

桜井まい

9分56秒
エビ固め

なつぽい●
○ウナギ・サヤカ<4点> ひめか<6点>

 ひめか&なつぽい組はタッグリーグ3連勝で絶好調。ウナギ・サヤカ&桜井まい組に勝てば決勝進出に大きく前進する。ウナギ組は1勝1敗の五分。この試合で得点を挙げるかどうかで今後の流れに大きな影響が出るだろう。とくに桜井の奮闘が期待される試合で勝つことができれば、3連勝のチームを止める番狂わせとなる。桜井を引っ張るリーダーとしてのウナギの腕も試される闘いだ。

 ウナギ組が詰め寄り握手を求める。ひめか組が拒否するとウナギは「これだから問題児は…」とつぶやく。先発はひめかと桜井。ひめかがヘッドロックを決めロープワークをさせず。桜井が切り返しヘッドロックに取るとひめかがロープに振ってショルダータックル。桜井がなつぽいにボディースラム、ストンピング連打。ウナギが入り桜井と合体。連係で攻め込み、ウナギが首を取ると桜井がビッグブーツ。ウナギはなつぽいにキャメルクラッチ、滞空時間の長いボディースラム。桜井はなつぽいをコーナーに叩きつけヘアーホイップ連発。なつぽいがアームホイップからドロップキック。ひめかが桜井にショルダータックル連打。コーナーに振ると串刺しラリアット。桜井がかわすが串刺しショルダータックルを食らう。もう一発食らうと逆エビ固めを決められる。桜井はエスケープするとビッグブーツをかわして反対にビッグブーツを連打する。ウナギがひめかに串刺しエルボーアタック、フェースクラッシャー、ギロチンドロップ。大ふへん固め狙いをひめかが切り返してエルボーの打ち合いに。ウナギのビッグブーツに、ひめかはラリアット。なつぽいがダイビングボディーアタックからキャメルクラッチ式腕固め。桜井がカットしウナギと合体。なつぽいがクロスボディー、ひめかが体当たりで押しつぶす。ウナギはなつぽいに大ふへん固め。切り返したなつぽいがドロップキック3連打。ウナギはジャーマン狙いをこらえ桜井がカット、ウナギがフェースクラッシャー。ウナギと桜井がダブルのカカト落とし。なつぽいが返すと、ウナギが大ふへん固め。ひめかがカットし、なつぽいがネックブリーカー。なつぽいがコーナーに上がると桜井が下からエルボー連打でウナギを援護。桜井はブレーンバスターの体勢でなつぽいを叩きつける。ウナギと桜井が合体もひめかがラリアット、なつぽいがジャックナイフ。ウナギが返すとなつぽいはスイングネックブリーカー、フェアリアルギフト。ウナギがかわすと、ひめかがラリアット。なつぽいがジャーマンもウナギがなんとか返すことに成功。ウナギが強引に押さえ込むとなつぽいが返せず3カウントが入った。

◆タッグマッチ 15分1本勝負

○コグマ

12分40秒
ジャーマンスープレックス・ホールド

林下詩美
葉月 AZM●

 タッグリーグ戦にもエントリーしている“FWC”葉月&コグマ組がクイーンズクエストの林下詩美&AZM組と対戦。葉月は11・4後楽園でコグマの勧誘からSTARS入りを決めており、これがSTARSとしての初戦となる。しかも詩美との対戦は11・3川崎での赤いベルト戦から3大会連続の激突。新たなライバルストーリーの始まりか? コグマがハイスピード王座への挑戦を表明しただけに、AZMとのハイスピードバトルも見逃せない。

 葉月組が握手を求めるが詩美組は応じず。AZMは葉月に出てくるように挑発。試合はAZMと葉月でスタートし、ハイスピードのロープワークを展開。AZMがドロップキックを放ち、詩美と合体。串刺し攻撃を連続で見舞い、後方からダブルのドロップキックを打ち込む。葉月は1カウントで返すとAZMの突進にドロップキック。コグマがAZMにボディースラム、背中を踏みつけフットスタンプ。葉月がボディースラムから顔面ウォッシュ。コグマとAZMがエルボーの打ち合い。AZMが三角飛びボディーアタックを放ち詩美に託す。詩美はドロップキック、葉月の乱入をカットし2人をコーナーに追い込むと串刺しボディーアタック、ドロップキックをまとめて食らわせる。コグマが詩美にDDT。葉月が詩美へスワンダイブで舞う。詩美がかわすとエルボー合戦に。葉月は「もっとこい!」と挑発、詩美は「なめんな!」とやり返す。葉月がネックブリーカーから串刺しエルボーアタック、コードブレイカー、クロスフェース。詩美がエスケープすると、AZMがアシストし詩美が押さえ込む。詩美はコウモリ吊り落としも葉月がクリアー。詩美はスリーパーで葉月を捕獲。コグマがカットし詩美をロープへ。詩美がかわしてラリアットも葉月がかわすとコグマと合体のドロップキック。詩美は葉月に投げっぱなしジャーマン。両者ダウン状態からタッチし、AZMがコグマに串刺しドロップキック、コグマがボディーアタック。かわし合いからコグマがRKO。AZMが返すと、コグマはスリーパー。AZMがブレーンバスター、ワキ固め。葉月がカットも、AZMはダイビングフットスタンプを狙う。コグマがかわすとエルボー乱打。詩美がコグマを担ぎ上げAZMのキックからバックフリップ。AZMはダイビングフットスタンプ投下も葉月がカットする。10分経過。AZMはコグマに腕固め。AZMが詩美を呼び込むが葉月がスワンダイブ式ミサイルキックで分断し、場外へトペスイシーダ。葉月はAZMをリングに入れ、コグマがミサイルキックをぶち込む。しかしAZMの肩が上がる。コグマのジャーマン狙いをAZMが切り返す。切り返しの応酬からAZMが丸め込む。葉月がカットし、コグマがジャーマンの構え。AZMがかわすがコグマが投げっぱなしのジャーマン。葉月が担ぎ上げるとコグマがネックブリーカーで合体。さらにジャーマンを決めるとAZMが返せず、3カウントが入った。

◆ブルーゴッデス公式リーグ戦 20分1本勝負

白川未奈

20分00秒
時間切れ引き分け

門倉凛
中野たむ<1点> 岩谷麻優<5点>

 2戦2勝の岩谷麻優&門倉凛組が3戦3敗の中野たむ&白川未奈組と対戦。中野組は事実上の脱落だが、ここでは岩谷組の足を引っ張ることに集中してくるだろう。岩谷組は勝てば決勝進出に向けて俄然有利となるだけに、足元をすくわれないように細心の注意が求められる。中野と白川は白いベルトを懸けての対戦が決定的だけに、タッグリーグでの全敗だけは避けたいところ。また、10・9大阪城ホールでは中野と岩谷が白いベルトをかけてドロー、白川とMarvelous勢の因縁も生まれており、中野と岩谷の再戦、白川と門倉の直接対決も見逃せないメインイベントだ。

 岩谷と中野が睨み合い。白川が割って入ると門倉を指名する。まずは白川がグラビアポーズを門倉の目の前で連続披露。中野と白川が合体し門倉を攻め込む。左右からのドロップキックもダブルで決めるが門倉がクリアー。白川は門倉をコーナーに追い込みエルボー。中野が門倉にサッカーボールキック。足をひねると岩谷がカットに入る。中野は門倉にヘッドロック、白川がエルボー。門倉はネックブリーカーを決めて岩谷に託す。岩谷は白川にサッカーボールキック。岩谷と門倉が合体も中野がコーナーに追い込み串刺しエルボーアタック、側転ニードロップ。門倉は中野にDDT。岩谷が中野に蹴りの連打、突進をかわしてドロップキック。エルボーの打ち合いから中野の乱打で岩谷が崩れ落ちる。中野が突進すると岩谷がスリングブレイド、ノーザンライト。コーナーに上がるとダイビングフットスタンプ投下。しかし中野が返してみせる。岩谷がフルネルソンの構えも中野が切り返し白川がドロップキック。10分経過。中野が岩谷にジャーマン。岩谷が返すと、中野はタイガーの構え。岩谷が抜け出し投げっぱなしジャーマン。中野がスピンキックもトラースキックを食らう。両者のハイキックが交錯してダウン。白川が門倉にドロップキック。門倉が突進すると白川がコルバタ式河津落としから吊り天井。中野と白川が合体を狙うが岩谷がまとめてアームホイップ。岩谷と門倉がダブルのドロップキック。門倉は白川にブレーンバスター。白川が返すと、門倉はミサイルキック投下。しかし、白川が返してみせる。門倉が飛びつくと岩谷がリングイン。中野がカットし分断すると、中野と白川が場外ダイブで競演。15分経過。リングに戻ると白川が門倉を後方に投げつける。インプラントDDT狙いは門倉がこらえる。白川がダッシュも、岩谷&門倉がトラースキック。門倉が飛びついてドドンパを決めるが、中野がカット。白川が空中胴締め落とし。門倉が返して残り3分。白川がエルボー、門倉がダウン。白川が引き起こして突進もトラースキックを食らう。白川が浴びせ蹴りを見舞うも白川自身も門倉とともにダウン。岩谷と中野が場外戦。残り2分。門倉と白川はヒザを着いた状態でエルボー合戦。門倉の乱打で残り1分。門倉がトラースキック、白川を引き起こすとドラゴン狙い。白川が切り返しフルネルソンの構え、ひねって叩きつけるとコーナーに叩きつけロープに乗せてインプラントDDT。しかしここで時間切れ引き分けのゴング。20分フルタイム闘い抜いてのドローに終わった。試合後も白川は門倉、中野は岩谷に殴りかかっていった。

岩谷「ウカルちゃんアリーナのみなさん、こんばんは! 中野たむ、白川未奈、ドリーム☆Hと今日引き分けに終わったけど、こういうのは先にマイク持ったもん勝ちなんだよ。オマエら早く帰れ。今日引き分けで勝てなかったけど、先にマイクを持った。先にマイクを持ったから自分たちが締めてもいいですか。若干、若干、強引すぎるけど、(中野&白川は)早く戻ってもらっていいですよ。このドローに終わった借りはいつかな、必ず返すから。今日は、バイバイ。たむ、いまの岩谷麻優のタッグパートナー、門倉凛ちゃんだよ。たむじゃない、たむじゃない。またいつか、バイバーイ」

中野&白川が退場。

岩谷「というわけで、タッグリーグ、ブルーマリン、いままで3試合して、2回ドロー? …2回ドロー? 1回ドローですね。今日がドローで、あと2試合は負けてない、このまま完全無敗(?)で突っ走っていくんで、タッグリーグ応援よろしくお願いします。めったにウカルちゃんアリーナに来ないので、STARSで締めたいと思います。昨日、後楽園かな? 葉月が、おとといの後楽園で葉月が正式にSTARSのメンバーになりました。これからSTARS、巻き返していくんでSTARSで締めたいと思います。凛ちゃん、STARSの締め、おぼえたよね?」

門倉「……。いきます!いまを信じて明日に輝け、We are スターダム!」

岩谷&門倉のコメント

岩谷「ブルーマリン、引き分けでしたけど、いまんところ負けなしですよ、すごいよ。だって、ドリーム☆Hは何回も組んでる。何回も組んでるチームに引き分けた。勝てなかったってのがすごい悔しいけど、でも点数的には1点積み重ね」

門倉「悔しいなあ、なんか向こうがどういう気持ちか知らないですけど、最後ああいう形で突っかかってきて、決めきれなかったのは向こうでもあると思うので、必ず返したいと思います」

岩谷「ブルーマリン、マーベラスとスターダム融合タッグチーム、こんだけの人が応援してくれてるんだから必ず優勝して、タッグのベルト二人で巻いて、いっぱい女子プロレスに旋風を荒波を起こしていきたいと思います。また明日か、明日がありますので、明日も負けずにではなく、勝ちにいきたいと思います」

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