『STARDOM AWARD 2021 ~DAY 試合~』
1月3日(月)ベルサール新宿グランド(観衆430人=超満員札止め/コロナ対策限定人数)
試合結果
◆6人タッグマッチ 20分1本勝負 | ||
スターライト・キッド |
10分39秒 |
レディ・C |
吏南 | 月山和香● | |
○琉悪夏 | 白川未奈 |
◆8人タッグマッチ 20分1本勝負 | ||
なつぽい |
13分35秒 |
葉月 |
○ひめか | コグマ● | |
舞華 | 羽南 | |
朱里 | 岩谷麻優 |
◆6人タッグマッチ 20分1本勝負 | ||
上谷沙弥 |
16分21秒 |
渡辺桃 |
林下詩美 | フキゲンです★ | |
○AZM | 鹿島沙希● |
◆6人タッグマッチ 30分1本勝負 | ||
X=MIRAI |
19分37秒 |
桜井まい● |
XX=○テクラ | ウナギ・サヤカ | |
ジュリア | 中野たむ |
試合詳細レポート
◆6人タッグマッチ 20分1本勝負 | ||
スターライト・キッド |
10分39秒 |
レディ・C |
吏南 | 月山和香● | |
○琉悪夏 | 白川未奈 |
COSMIC ANGELSとレディ・Cの合体により、タッグリーグ戦でチームを組んだレディ・Cと月山和香も再合体。このチームを率いるのは白川未奈だ。白川&レディ&月山組が対するは、スターライト・キッド&琉悪夏&吏南組という大江戸隊の若いトリオ。12・29両国ではキッドがハイスピード王座を防衛、琉悪夏は羽南との同期対決に敗れフューチャー・オブ・スターダムのベルトを失った。それぞれの思惑が交錯するなか、2022年の闘いが幕を開ける。
白川組が握手を求めるがキッドが「下がれ」と拒否、しかし直後に襲いかかり試合開始。吏南が月山をとらえてキャメルクラッチ。月山の手を伸ばして「チェンジこい」と相手チームを挑発する。吏南とキッドが合体で攻撃すると控えの白川に「クソババアどうした!?」とさらなる挑発。キッドが月山を自軍コーナーで捕獲、琉悪夏がレフェリーを引きつけている間に顔面を踏みつけていく。吏南は月山の顔面を攻撃、月山がエルボーで向かっていくが、吏南は「きかねえよ!」と突き飛ばす。しかし月山がカウンターのボディーアタックを見舞いレディにチェンジ。レディが吏南に逆水平の連打を放つとジャイアントスイングの左右回転。「いつもより多く回ってます!」と白川。吏南が返すとレディがコブラツイスト。白川組がサブミッションで競演を果たす。レディがコブラツイストを続けるが吏南がエスケープ。レディはビッグブーツ、チョークスラム狙い。吏南が払い腰で切り返しキッドに託す。キッドがレディにボディーアタック。レディがカウンターのビッグブーツをヒットさせる。白川がキッドにドロップキック連打。お互いの技をかいくぐりキッドがドロップキック、619、その場飛びムーンサルトプレス。白川が返すと、キッドはスイングネックブリーカー狙い。白川が切り返してエルボーの応酬。白川がローリングエルボー、空中胴締め落とし、ドロップキック。月山が琉悪夏にドロップキック。琉悪夏がショルダータックルからフィッシャーマン狙いも月山がかわしてドロップキック、フェースロック。月山の突進を吏南が妨害も琉悪夏と同士討ち。キッドと琉悪夏が合体するがレディかわして白川がまとめてネックブリーカー。レディの脳天唐竹割りから白川と合体の河津落とし、月山がミサイルキックで続くが琉悪夏が返す。琉悪夏が月山にショルダータックル、吏南、キッド、琉悪夏が串刺し攻撃、琉悪夏がセントーン。琉悪夏は月山を起こしてフィッシャーマンの構え。月山が丸め込むがすぐに琉悪夏が返してフィッシャーマンバスター。キッドと琉悪夏が合体し叩きつけると、琉悪夏がフィニッシュを予告して冷凍庫爆弾。月山が返せず琉悪夏が3カウントをゲットした。
キッド「新年早々余裕勝ち~! あんなヤツらな、ウチらの相手になんかなんねえんだよ。だからな、YoungOED(ヤングオーイーディー)、舞ひめぽいの持つアーティストに挑戦する! あんなヤツらが持ってるより,この若い私たちが持った方が、色合い的にも、すべてにおいても、お似合いだろー! でもな、なんか、なつぽいが今月いっぱいは出られないとかなんとか…。まあそれは仕方がないとして、だから、おいロッシー、2月入ったら早々カード組め! ……。反応しろよ。OKということで、今年も大江戸隊と、このスターライト・キッドが、オマエらをドキドキ楽しませてやるからよぉ。グッバイ」
◆8人タッグマッチ 20分1本勝負 | ||
なつぽい |
13分35秒 |
葉月 |
○ひめか | コグマ● | |
舞華 | 羽南 | |
朱里 | 岩谷麻優 |
12・29両国で林下詩美を破りSWA世界王座を守るとともに、悲願のワールド・オブ・スターダム王座を奪取、さらにはゴッデス・オブ・スターダム王座を保持するジュリアも復帰し、スターダムの頂点ついた朱里が、舞華&ひめか&なつぽいのアーティスト・オブ・スターダム王者と組んで、2022年開幕戦からドンナ・デル・モンド総力戦に挑む。相手は岩谷麻優&葉月&コグマ&羽南組のSTARSで、特に羽南は両国で琉悪夏を破り、念願のフューチャー・オブ・スターダムを初戴冠。今年はさらなる飛躍が期待される。となれば、この試合のキーパーソンは羽南か。チャンピオンとして、チャンピオンばかりのDDMといかに張り合えるか。もちろん、岩谷&葉月&コグマのSTARSが羽南を援護する、
朱里と岩谷が先発で対峙。岩谷が求める形で握手が成立。首の取り合いから朱里がヘッドロック。朱里が岩谷の“しっぽ”を取って誇示。岩谷が返すように要求するが朱里は「やだよ」と言ってコーナーに下がる。なつぽいが羽南とロープワークの攻防。STARSがなつぽいを捕獲し全員でドロップキックの挟み撃ち。続いて羽南がボディープレス。岩谷が逆水平から奪い返したしっぽで首を絞める。葉月がなつぽいに顔面ウォッシュ。コグマがなつぽいの背中を踏みつけフットスタンプ。なつぽいは羽南にネックブリーカー。舞華が羽南に串刺しラリアット、ショルダータックル。ブレーンバスターを狙うと葉月が乱入も、舞華がまとめて叩きつける。羽南はカウンターのボディーアタック。岩谷が舞華にドロップキック。舞華が返すと、岩谷とエルボーの打ち合い。岩谷がバックッキックも舞華がラリアット。2発目を岩谷がかわすとコグマが援護、羽南が叩きつけ岩谷がダイビングフットスタンプ。岩谷はフィニッシュを宣言し舞華のバックを取るがなつぽいがカット成功。岩谷が丸め込むも舞華が押しつぶす。カバーを返された舞華が岩谷をリフトアップ。しかし岩谷が脱出しスリングブレイド。朱里と葉月がエルボー合戦。朱里がサッカーボールキック、葉月がPKをつかんでコードブレイカー、串刺しエルボーアタック。フルネルソンの構えを朱里が切り返して持ち上げるが、葉月が回転エビ固め。朱里が返してPK連打。朱里が突進すると葉月がビッグブーツ連打。コグマがボディーアタックからRKO。朱里がコグマをマットに叩きつけるが2カウント。ひめかが入るとDDMが次々と串刺し攻撃。ひめかはコグマにバックブリーカー、逆エビ固め。10分経過。羽南のレッグドロップからコグマがミサイルキック。コーナーに上がると舞華がカットし雪崩式ブレーンバスター。ひめかと舞華がサンドイッチラリアット。コグマが返すと、ひめかがアルゼンチンからJPコースター。しかしコグマが反転し丸め込む。両軍の乱戦からひめかがラリアット。しかしコグマが返してみせる。ひめかと舞華が持ち上げると朱里が蹴り上げる合体技。なつぽいがジャーマン。ひめかはコグマをコーナーに乗せてランニングパワーボムへ。3カウントが入り、ひめかがコグマを破った。
◆6人タッグマッチ 20分1本勝負 | ||
上谷沙弥 |
16分21秒 |
渡辺桃 |
林下詩美 | フキゲンです★ | |
○AZM | 鹿島沙希● |
クイーンズクエストと大江戸隊による全面対決の図式となる6人タッグマッチ。QQは林下詩美&上谷沙弥&AZM組で、大江戸隊は渡辺桃&鹿島沙希&フキゲンです★が登場する。12・29両国では詩美が朱里に敗れ赤いベルト陥落、対照的に上谷は中野たむを破りシングル初戴冠、白いベルトの王者となった。また、AZMはスターライト・キッドのハイスピード王座に挑戦も3WAYで勝敗に絡まず。いずれにしても、この試合では大江戸隊に自らの意志で移籍した桃との遺恨が焦点となるだろう。なかでも直接裏切られたAZMの怒りが、この試合にどんな作用をもたらすのか。
白いベルトを獲得した上谷が最後にコールされる。先発はAZMと桃。探り合いの途中でQQが乱入し分断、桃を攻撃する。QQはトリプルドロップキックを狙うがリング下から大江戸隊が足を引っ張り阻止。場外戦から桃がAZMをリングに戻して強烈なミドルキック。桃はAZMをコーナーに叩きつけるとフキゲンに託す。フキゲンはヘアーホイップからAZMをロープに固定、大江戸隊が総出で攻める。鹿島がAZMを自軍コーナーで捕まえると、その間に桃が背後から控えのQQをリング下に落とす。AZMが鹿島の攻撃をかいくぐる。フキゲンが入ると上谷がスワンダイブ式ミサイルキック。桃にドロップキック。フキゲンをかいくぐり二段蹴りを連発。詩美がフキゲンにショルダータックル。しかしフキゲンがカウンターでスポーツ紙殴打。桃が詩美に串刺しドロップキック。2発目と見せかけてミドルキックを叩き込む。桃はブレーンバスターを狙うが詩美がアルゼンチン。桃がすぐに脱出も詩美がスリーパー。桃がPKを決めるが詩美が返す。詩美が桃にバックフリップ、スライディングラリアット。AZMが桃へミサイルキック。桃がかわすが、AZMが丸め込みからドロップキック。AZMと桃がエルボーの応酬。桃の突進にQQがトリオでドロップキック。AZMが桃の足を蹴り上げるがミドルキックを食らう。桃は裏投げを放つが2カウント。鹿島がAZMをかわしてフェースクラッシャー。AZMが返すと、突進を止めてワキ固め。ダイビングフットスタンプを鹿島がかわし顔面をかきむしって二段蹴り。詩美がカットしバックを取る。しかしフキゲンがスポーツ紙で殴打する。10分経過、詩美は2人まとめてラリアット。上谷が桃にフランケンシュタイナー、場外へスワンダイブ式プランチャもかわされる。大江戸隊が一斉に串刺し攻撃。AZMが鹿島のダブルアームスープレックスホールドを返してみせる。鹿島はダブルアーム式フェースバスターも決めるがカットされる。鹿島がAZMにマイエンブレム狙い。AZMが切り返すが鹿島が起死回生。上谷がカット成功。両軍入り乱れ、詩美がショルダータックル、AZMが雪崩式腕固め。しかし鹿島の足がロープへ。上谷と詩美が持ち上げてAZMがミサイルキック。ダイビングフットスタンプ。しかし大江戸隊のカットが間に合う。QQが3方向から鹿島にミサイルキックもかわされる。フキゲンと桃が突進し鹿島がAZMを丸め込む。丸め込みの応酬からAZMがヌメロ・ウノ。鹿島がギブアップしAZMの勝利となった。試合後大江戸隊が襲いかかるとレディが現れ桃に脳天唐竹割り。
AZM「おい、やめろやめろ 負けたくせにみっともねえなあ。おい、渡辺桃。オマエは、なにしにわざわざQQ抜けたんだ? 遅めの反抗期か? なにがしたいかわからないから、このAZMが後楽園ホール、オマエとシングルマッチしてやるよ。どうだ?」
桃「AZMちゃん、いいよ。私はやってあげてもいいけどさ、またメソメソ泣くのはAZMちゃんだよ、ホントにかわいそうなヤツだなあ。楽しみだよ」
詩美「AZMさん、さっきはレディが助けに来てくれて、私たちクイーンズクエスト、いまメンバー補強しないといけないと思うんですよ。だからレディ、クイーンズクエスト来ない?」
レディ「ありがとうございます。レディはいままで、いろんなユニットの方と組ませていただいたり、お世話になったりしてきました。クイーンズクエストは、私がデビュー戦の時にガチガチに緊張してるときに背中を叩いて送り出してくださったり、デビュー戦のセコンドもついてくださって、いつも試合を見て私を育ててくれたのはクイーンズクエストです。誰を信じるかは、自分で決めます。AZMさん、詩美さん、上谷さん、私はクイーンズクエスト信じます。よろしくお願いします!」
◆6人タッグマッチ 30分1本勝負 | ||
X=MIRAI |
19分37秒 |
桜井まい● |
XX=○テクラ | ウナギ・サヤカ | |
ジュリア | 中野たむ |
12・29両国、小波のラストマッチで復帰したジュリアが本格始動。しかもただでは帰ってこず、ドンナ・デル・モンドの新メンバー2人をいよいよリングに上げる。Ⅹ&XXとはいったい誰なのか? 対するは、COSMIC ANGELSの中野たむ&ウナギ・サヤカ&桜井まい組。両国で上谷沙弥に敗れワンダー・オブ・スターダム王座から陥落した中野には心機一転の試合となり、ジュリアとのライバル闘争も再燃するのではないか。と同時に、やはり気になるのは怪覆面の正体だろう。コズエンには最大級の注意が求められる。ジュリアが投げ込む爆弾とは?
コズエンに続いてDDMが入場。ゲートでマスクを取ると東京女子を退団した舞海魅星、アイスリボンを退団したテクラ。舞海はMIRAIとコールされる。先発はウナギとMIRAI。続いてテクラと桜井が対峙。テクラが桜井のエルボー連打を受けて立つ。テクラがエルボー一発で倒してみせる。コズエンがトリオでテクラを攻撃し桜井がフェースロック。エルボー連打からロープに振るがテクラがかわして顔面にキック、DDT、腕固め。桜井がエスケープすると、テクラはボディースラム。ジュリアが桜井にスリーパー。中野がカットするとジュリアが張り手。桜井がエルボーで向かっていくとジュリアが仁王立ち、エルボー一発で吹っ飛ばす。MIRAIが桜井にボディースラム。桜井が返すとMIRAIはスリーパー。桜井がエルボー連打で向かっていくとMIRAIがキックを連続でかっわしてショルダータックル。MIRAIのラリアットをかわし桜井がスタナー。ウナギがMIRAIにフェースクラッシャー。大ふへん固め狙いをテクラがカット。MIRAIとテクラが合体を試みるもウナギがまとめてギロチン投下。ウナギが仁王立ちでMIRAIのエルボーを受けて立つ。エルボーの打ち合いからウナギが突進。MIRAIがキャッチし旋回させてマットに叩きつける。ウナギをコーナーに追い込むと次々と串刺し攻撃、ジュリアがミサイルキック。ウナギが返すとジュリアはSTF。中野が入り「ジュリアおかえり」と張り手。ジュリアは「ベルトどこやったんだよ」と張り返す。「ちょっと置いてきただけだから心配するな」(中野)「どっちが早く取り返すかな」(ジュリア)「やってやるよ」(中野)張り手の応酬から中野がバックドロップ、ニーアタック。ジュリアが返すと、中野が串刺しで突進。ジュリアが止めてコーナーに乗せると、張り手を叩き込んで後方に投げつける。中野が返すとスピンキック、ジュリアがドロップキック。お互いの蹴りが交錯しダウン。ジュリアはテクラにタッチ、「中野たむ、よろしく、はじめまして中野たむ、大丈夫?」とテクラが声をかける。中野が握手に応じると腹部にキック。テクラはブリッジで相手をかわしてカバー。中野が返すと、テクラが突進。中野がブリッジでかわして丸め込む。桜井がテクラにビッグブーツ連打からマウントパンチも連打。DDMが乱入しカットするとテクラが後方からネックブリーカー。15分経過。テクラがコーナーに上がるとコズエンがカット。中野と桜井が合体フェースバスターもタイミングが乱れる。ウナギと中野がネックブリーカーの競演、中野が「ジュリア!」と叫んで場外プランチャ。桜井がフィニッシュを予告しテクラにダイビングエルボー。しかしテクラの肩が上がる。桜井がブレーンバスターを狙うがテクラが切り返して卍固め。ジュリアとMIRAIもサブミッションで援護。テクラは桜井にダブルアーム式でマットに叩きつける。桜井がカバーを反転も2カウント。ジュリアのドロップキック、MIRAIが担ぎ上げてエアプレーンスピンから叩きつけテクラがダイビングボディープレス。両軍の乱戦からテクラが桜井にバズソーキック。あえてカバーを引き起こして毒グモデスドロップ(ダブルアーム式スイングネックブリーカー)。桜井が返せずテクラが初陣を飾った。
ジュリア「ジュリアのことが好きで好きでたまらない諸君、あけましておめでとうございます。新年一発目、DDMが勝利しました。今年、ドンナ・デル・モンドは7人になってスターダムで暴れまわって、引っ掻き回してやるから、オメエら楽しみにしとけよ。それから桜井。オマエさあ、COSMIC ANGELSなんかにいて負けてばっかりだよなあ。そんなんじゃ、いつになっても強くなれねえよ。オマエの人生、プロレス人生がこの先、お先真っ暗になりたくねえんだったら、よーく考えた方がいいんじゃないの?」
中野を最後にコズエンがリングを降りる。
ジュリア「まあここで、新しいメンバー2人にちょっとしゃべってもらおうかな」
テクラ「サプラーイズ! みなさん、こんにちは。まだ私の名前を知らない人たち、私の名前はテクラ。人は私を毒グモと呼ぶの。そして、私は生れながらの問題児。だから私をよく見といた方がいいよ。ハジメマシテー!ワタシノナマエハテクラデス。ドコデモテクラ。コレカラ、ヨロシクーネ」
MIRAI「新格闘プリンセスのMIRAIだ。このリングは、世界の中心、世界の最高峰の場所だ。このMIRAIが、このリングで、魂込めてしっかり見せていくので、よろしく」
ジュリア「ありがとう、ありがとう、ありがとう。というわけで今日は全員で締めたいから。(DDM全員がリングへ)なつぽい、ひめか、舞華、朱里、MIRAI、テクラ、そしてジュリア。世界に弾ける女たちドンナ・デル・モンド。アリーベデルチ、またな」
ジュリア組のコメント
ジュリア「新年一発目やっと2人のことリングに2人がリングに上がることができてちょっといま、感極まってます。さんざんたくさんみなさん予想されてたと思うんですよ。誰なのか。まあそれが予想通りなのか、そうじゃないのか。大物なのか、そうじゃないのか。私は大物とかどうとか関係ないと思ってる。この2人が持ってるもの、それは間違いないから。このリングで輝いていく姿を見てほしいと思ってる。必ずいい試合をして、2人は必ずすげえスターになるってそう思ってるから。これからのドンナ・デル・モンド、これからのテクラとMIRAI、しっかり見ていてほしいと思ってる。そして、今年は我々ドンナ・デル・モンド7人になってスターダムを引っ搔き回していくんで楽しみにしといて」
MIRAI「リング上で言ったように、自分がしっかり見せていくんで、よろしくお願いします」
テクラ「噂はホントだったね。いま私がここにいる。見たでしょ。ここが大きな出来事の始まり。私はここに着くまで一生懸命努力してきた。そしてついに私が輝くときがやってきた! ハジメマシテニホンノヒトタチ、ワタシノナマエハテクラデス。コレカラヨロシクオネガイシマス。チョータノシミデス! ドンナ・デル・モンド、このユニットに入れて私はすごくうれしいよ。ねえ、ジュリア」
ジュリア「ホントにありがとう。一緒に試合できたこと、私、すごいリング上で感動してます。というわけで、今年2022年、どうかドンナ・デル・モンドよろしくお願いします。あとそれから、会社の人、早くゴッデス組んでねえ。アリベデルチ。またな」
中野組のコメント
中野「覆面女二人、正体はよくわかんないけど、ウナギは知ってるのかな。まぁわかんないけど、頭のジュリアの首取っちゃえば同じことでしょ。ジュリア、復帰おめでとう。またやり合えるのうれしいよ。桜井はさあ、ジュリアにああやって言われてたけどさあ、ホントのとこ、どう思ってるの?」
桜井「……」
ウナギ「まあ、コズエンで新しいDDMも大江戸隊も、どんどん新しくなってるんで、しっかり潰しにいきましょう」
中野「桜井、信じてるよ」