2022/03/12 試合結果

2022年3月12日 『高田馬場大会』

『高田馬場大会』
3月12日(土)ベルサール高田馬場(観衆337人)

試合結果

◆シングルマッチ 15分1本勝負
飯田沙耶

6分42秒
ノーザンライト・スープレックス・ホールド

向後桃

◆8人タッグマッチ 20分1本勝負
○桜井まい

14分46秒
フロント・バスター→エビ固め

月山和香●
テクラ ウナギ・サヤカ
MIRAI 白川未奈
ジュリア 中野たむ

◆8人タッグマッチ 20分1本勝負
○なつぽい

13分21秒
フェアリングリング→エビ固め

コグマ
ひめか 葉月
舞華 羽南●
朱里 岩谷麻優

◆Queen’s Quest vs 大江戸隊 ~綱引きマッチ~ 各15分1本勝負
林下詩美

15分00秒
時間切れ引き分け

渡辺桃

◆Queen’s Quest vs 大江戸隊 ~綱引きマッチ~ 各15分1本勝負
鹿島沙希

7分4秒
マイエンブレム→片エビ固め

レディ・C

◆Queen’s Quest vs 大江戸隊 ~綱引きマッチ~ 各15分1本勝負
AZM

8分41秒
あずみ寿司

吏南

◆Queen’s Quest vs 大江戸隊 ~綱引きマッチ~ 各15分1本勝負
上谷沙弥

5分52秒
フランケンシュタイナー

琉悪夏

◆Queen’s Quest vs 大江戸隊 ~綱引きマッチ~ 各15分1本勝負
スターライト・キッド

11分10秒
テキサスクローバーホールド

天咲光由

※2勝2敗1引き分け

試合詳細レポート

 大会開始前、リング上で綱引きによる抽選がおこなわれた。リングにはシートで覆われた5本のロープが用意され、一人一本を引き、綱がつながったもの同士が対戦。ロープには試合順も記載されている。鹿島は「あまりものでいい」と宣言し、ほかの選手に綱を選ばせる。決定順に桃vs詩美(第1戦)、吏南vsAZM(第3戦)、鹿島沙希vsレディ・C(第2戦)、琉悪夏vs上谷沙弥(第4戦)。これにより、キッドvs天咲がメインの第5戦に決定した。

◆シングルマッチ 15分1本勝負
飯田沙耶

6分42秒
ノーザンライト・スープレックス・ホールド

向後桃

 前日の品川「NEW BLOOD1」で昨年4月以来の復帰戦を果たした飯田沙耶がSTARSに入ったばかりの向後桃と初対戦&同門対決。前日の試合を見る限り、飯田のパワーは健在、STARSに憧れユニット入りをした向後がいかにして挑むか?

 向後が「よろしくお願いします!」と握手を求め飯田が応じるとゴングと同時にドロップキックで奇襲。「飯田さんの復帰を祝いエールを送りたいと思います!」と叫んで向後が背中にドロップキック。向後は「復帰したてのキサンに負けはせん」と宣言し突進するが、飯田がダッシュをキャッチしてボディースラム。飯田は「ようこそSTARSにおいでなすって」と逆水平から「歓迎フォール」。向後が返すと、飯田はスリーパーへ。向後がエスケープすると、飯田の突進をかわしてコーナーからボディーアタック。飯田が返すと、向後は619。しかし飯田が受け止めてスパインバスター。向後がエルボー、飯田が逆水平。打撃の応酬から飯田が連打。向後がかわすが飯田が吹っ飛ばす。飯田はノーザンライトの構え。向後が抜け出すが逆水平、バックエルボーを食らう。返した向後がブレーンバスターを切り返し丸め込む。飯田が返すと向後がDDT。向後が619をヒットさせ、スワンダイブでミサイルキック。返された向後がフィッシャーマンの構え、飯田が切り返してスパインバスター。飯田がラリアットをぶち込むが向後が肩を上げる。飯田がノーザンライトを決めると向後が返せず3カウントが入った。

◆8人タッグマッチ 20分1本勝負
○桜井まい

14分46秒
フロント・バスター→エビ固め

月山和香●
テクラ ウナギ・サヤカ
MIRAI 白川未奈
ジュリア 中野たむ

 ジュリアが今年に入ってから加入させたドンナ・デル・モンドの新メンバーたちを引き連れてCOSMIC ANGELSと全面対決。ジュリア&MIRAI&テクラ&桜井まい組と中野たむ&ウナギ・サヤカ&白川未奈&月山和香組が対戦する。コズエンとしては月山にユニットを抜けた桜井から取らせたいところ。それが月山にとっての初勝利になるだけに、なおさらだろう。ジュリアと中野を軸に、激しい闘いが期待される。

 両軍が一斉にダッシュし打撃の応酬。DDMがコズエンを分断すると中野を捕まえ次々と串刺し攻撃を仕掛けていく。桜井がフェースクラッシャーからボディースラム。中野がネックブリーカーを放つとコズエンを呼び込み桜井に連係で攻めていく。ウナギが捕獲し3人がドロップキック。中野のカバーを桜井が返す。ウナギが桜井にボディースラム、白川が背中へドロップキックから吊り天井、ウナギがロープを往復し背中にビッグブーツを叩き込む。桜井が白川にエルボー連打。白川がやり返すと一発で桜井が吹っ飛ばされる。白川がロープに振ると桜井がドロップキック。テクラが白川を捕まえMIRAIと連係。カットに入った中野と白川を捕まえMIRAIがショルダータックル。テクラがコズエンをコーナーで捕獲し3人まとめてタランチュラ。リング下ではDDMがウナギのカットを阻止。テクラが白川をカバーも2カウント。テクラがフルネルソンで締め上げるが、白川が抜け出しラリアットをかいくぐりネックブリーカー。ウナギがテクラにフェースクラッシャー。テクラが返すと、ウナギにビッグブーツ。MIRAIがウナギをかいくぐりショルダータックル。MIRAIの突進をウナギがかわし白川と合体。MIRAIが返すと、ウナギは大ふへん固めを狙う。MIRAIが切り返しバックドロップを狙う。ウナギがかわすがMIRAIがバックドロップ。ウナギが返すと、MIRAIをマットに叩きつける。しかしMIRAIが立ち上がってすぐにラリアット。桜井と月山がエルボーの応酬。月山がフェイントをかけ桜井の背中にドロップキック。10分経過。桜井がお返しとばかりに背中へドロップキック。返された桜井はSTF。しかしコズエンがカットに入る。桜井がダッシュも月山がかわして中野がバックドロップ。中野とウナギがアシストし月山がボディープレス。桜井が返すと月山はミサイルキック。しかし桜井が返してみせる。月山は腕をクロスするがMIRAIが介入してエルボー。ジュリアとテクラが合体しブレーンバスター、桜井のダイビングエルボーを呼び込む。しかしコズエンのカットが間に合う。桜井が月山にビッグブーツ、ギロチン式リバースDDT。月山が返すと中野がスピンキック、月山が変型のノーザンライト。しかしテクラのカットが間に合う。月山が桜井の腕をクロス。桜井がこらえると月山が殴り掛かる。ジュリアが「なにがしたいんだ!」とカットし、桜井のダイビングエルボーを呼び込む。3カウントかと思われたが月山の肩が上がる。桜井が持ち上げて前方に叩きつける。月山が返せず、桜井が勝利を奪った。

◆8人タッグマッチ 20分1本勝負
○なつぽい

13分21秒
フェアリングリング→エビ固め

コグマ
ひめか 葉月
舞華 羽南●
朱里 岩谷麻優

 ジュリア組がDDMの新編成で臨むなら、こちらのDDMは赤いベルトの王者・朱里と、アーティスト・オブ・スターダム王者、舞華&ひめか&なつぽい組が合体しチャンピオンチームでSTARS軍と対戦する。STARSは岩谷麻優&葉月&コグマ&羽南組で、アイコン岩谷にゴッデス・オブ・スターダム王者とフューチャー・オブ。スターダム王者というチャンピオンチームと言っても過言ではない編成で臨む。舞ひめぽいは翌日の後楽園でクイーンズクエストの上谷沙弥&林下詩美&レディ・C組の挑戦を受けるため、タイトル戦に向けて弾みをつけたい。対するSTARSからは葉月&コグマが両国で大江戸隊と防衛戦もあり、好調をキープさせたい。もちろん、両国で赤いベルトを懸けて闘う可能性のある朱里と岩谷には前哨戦を意識する闘いでもある。様々な思惑が交錯する8人タッグマッチだ。

 舞華とコグマが先発を買って出て試合がスタート。コグマがクマポーズで舞華に接近。舞華が「やるか!」と叫んで蹴りをぶち込むとロープワークからバックの取り合い。コグマが舞華にキャメルクラッチを仕掛け強引にクマポーズを作る。しかし舞華が突進をとめてボディースラム。なつぽいがコグマにドロップキック連打。コグマがかわして頭部にドロップキック、背中を踏みつけフットスタンプ。STARSがなつぽいに次々と連係攻撃、4方向からドロップキックを決める。続いて葉月が顔面ウォッシュ。羽南がなつぽいに払い腰からドロップキック。返したなつぽいに羽南がボディースラム。岩谷がロープ越しにフットスタンプ、サッカーボールキック。なつぽいがコグマにネックブリーカー。ひめかがショルダータックル、ニーアタック。コグマを捕まえると葉月が乱入。しかしひめかと舞華で葉月とコグマを挟み撃ち。コグマが返すとひめかが担ぎ上げるが丸め込まれる。コグマが至近距離からドロップキック。岩谷がひめかにドロップキック連打。ひめかが岩谷にラリアット。朱里と岩谷がキックをかわし合うと岩谷がアームホイップからストレッチマフラー。しかしDDMがカットする。朱里がミドルキックを連打すると岩谷が受けて立つ。岩谷はスリングブレイドを決め葉月に託す。葉月にコグマが加わり連係で朱里を攻撃。葉月は朱里にフェースロック。葉月のビッグブーツを朱里がかわしてサッカーボールキック、投げっぱなしジャーマン。葉月がコードブレイカー、朱里がハイキック、葉月がビッグブーツ。両者ダウン状態からタッチ。羽南がなつぽいのドロップキックをかわしてエルボー乱打。なつぽいも打ち返すが羽南がボディーアタック、ノーザンライト。10分経過。朱里となつぽいが羽南に連係攻撃。バックの取り合いからなつぽいが足4の字固め。コグマが舞華とひめかをDDT。岩谷と葉月がトラースキックで競演し、さらに場外へトペスイシーダ。羽南がなつぽいにフェイマサ―。しかし、なつぽいが返してみせる。羽南がブロックバスターホールドを決めるがDDMがカット。羽南はフィニッシュを宣言しなつぽいにバックドロップ狙い。しかし舞華がラリアット、ひめかと舞華でサンドイッチラリアットも決める。なつぽいがフェアリアルギフトで飛ぶがSTARSがカット。舞華とひめかが羽南をリフトアップし朱里が蹴り上げる。なつぽいが新技フェアリングリング(ランヒェイ)を決めると羽南が返せず、DDMが勝利した。

◆Queen’s Quest vs 大江戸隊 ~綱引きマッチ~ 各15分1本勝負
林下詩美

15分00秒
時間切れ引き分け

渡辺桃

 大江戸隊のスターライト・キッドがレディ・Cを糾弾し、渡辺桃が5対5のシングルをアピール、相手を当日の綱引きで決めることも提案した。これにより、クイーンズクエストと大江戸隊の全面対決が決まったが、QQは一人足りずにもう一人のメンバーが「Ⅹ」とされていた。そして前日の「NEW BLOOD1」にて天咲光由がデビュー。メインイベントで林下詩美に敗れるも、詩美の誘いからQQ入りが決定、しかも「X」として大江戸隊との対戦に加わることに。これにより、QQは上谷沙弥、詩美、AZM、レディ、天咲で、大江戸隊は桃、キッド、鹿島沙希、琉悪夏、吏南が出陣する。

 林下詩美vs渡辺桃。大江戸隊のセコンドには欠場中の刀羅ナツコがつく。ゴングが打ち鳴らされるも両者コーナーから動かず。ゆっくりと歩を進め探り合い。手四つの構えから力比べ。桃が足を踏みつけ腕を取る。腕の取り合いから桃がヘッドロックで締め上げる。詩美が切り返してヘッドロック。桃がネックロックから三角絞めの体勢。桃がボディーシザーズからカバーするが2カウント。詩美がテイクダウンを取るが桃が反転、詩美も反転しマウントパンチを打ち合う。髪をつかみ合い立ち上がるとエルボーの打ち合い。詩美が突進するがリング下からナツコが足を引く。詩美が転倒し桃がミドルキック。桃が顔面を踏みつけて挑発。桃はキャメルクラッチから左足をサードロープにかけて締め上げる。「どうしたオラ!」と桃が叫びながら左脚を蹴飛ばしていく。詩美がエスケープすると桃は「つまんねえんだよ、テメエはよ!」と叫んでさらに挑発。詩美は左脚を押さえて悲鳴を上げる。詩美がエルボー連打からドロップキックもかわされて反対にドロップキックを食らう。桃が「なめてんのか!?」とロープに足をかけて締め上げる。ナツコがリングに上がりレフェリーの注意を引きつける。その間に桃が場外で詩美を攻撃。ナツコがレフェリーの足をすくって倒すと桃がイスで殴打。桃がエプロンを走ると詩美がカット。リングに戻ると詩美がミサイルキック。桃が返すと、詩美はアルゼンチン狙い。桃が切り返して突進するが詩美がキャッチしてバックフリップ。10分経過。詩美がバックを取るとスリーパーへ。桃がエスケープし詩美をロープにかけて蹴り上げる。ミドルもぶち込むと、さらに狙いすましてのミドルキック。詩美が返すと、桃は串刺しドロップキック。2発目とみせかけミドルキック。詩美がキャッチするが桃が切り返してミドルキック。桃がチキンウイングフェースロックも詩美が切り返す。桃がさらに切り返して丸め込む。詩美が切り返すが桃がグラウンドで頭部にキック。ヒザを着いた状態でエルボーを打ち合い、桃がダッシュ。詩美が止めて後方に投げつける。詩美はコウモリ吊り落としも2カウント。詩美が「終わりだ!」と叫んでジャーマン。これも桃がクリアーに成功。桃がミドルから前方に叩きつけるが詩美が返す。桃がコーナーに上がるとナツコがレフェリーの気を引きつける。桃がレガースに凶器を入れようとするが詩美が阻止。場外でやり合ううちに時間切れのゴングとなった。

◆Queen’s Quest vs 大江戸隊 ~綱引きマッチ~ 各15分1本勝負
鹿島沙希

7分4秒
マイエンブレム→片エビ固め

レディ・C

 レディ・Cvs鹿島沙希。ゴングが鳴ると鹿島が「お願いします」と握手を求める。レディが応じないと鹿島が逆ギレして襲いかかる。鹿島は左腕を踏みつけカバー。さらに左腕を踏みつけプレッシャーをかける。鹿島はワキ固めもレディがエスケープ。レディがエルボーで向かっていくと鹿島が仁王立ちで受けて立つ。鹿島はビッグブーツで倒すとアームブリーカー。レディがエルボーも鹿島が「そんなんで勝てると思ってるのか?」と挑発。レディがカウンターのビッグブーツを決めるとジャイアントスイング。さらにビッグブーツを放ちカバーするが、鹿島が返す。レディがチョークスラムを狙うが、鹿島が組み付いてネックロック。グラウンドに移行し三角絞め。腕をロープにかけて突進。レディがかわしてマットに叩きつける。鹿島が返すと、レディが引き起こしてバックを取る。鹿島が切り返すとレディが逆水平連打でコーナーに追い込む。コーナーに乗せるとチョークスラムの構え。鹿島が切り返して丸め込み。レディが返すと鹿島がアッパー。返したレディに鹿島はハイキック。フィニッシュを宣言しマイエンブレム。3カウントが入り鹿島がレディを破った。

◆Queen’s Quest vs 大江戸隊 ~綱引きマッチ~ 各15分1本勝負
AZM

8分41秒
あずみ寿司

吏南

 AZMvs吏南。吏南が手を上げて挑発。AZMが応じるがすぐに足を踏みつける。AZMが走ろうとするが吏南が髪を引いて場外に落とす。すぐに戻ったAZMだがロープワークを阻止される。AZMがあらためてロープワークに持ち込みドロップキック。AZMが「クソガキ!」と叫んでミドルキック、顔面を踏みつける。AZMは「なめんなクソババア!」と払い腰。「クソババア調子に乗ってんじゃねえぞ!」とロープ際に追い込み攻撃。ボディースラムで叩きつけると左腕をロープにかけて締め上げる。コーナーに叩きつけられたAZMが突進をかわしてドロップキック。吏南がエルボーを打つとAZMもやり返す。吏南が卍固めもAZMがアームロックに切り返す。吏南がエスケープすると、AZMがミサイルキック、ブレーンバスター連発。吏南もブレーンバスターをやり返しノーザンライト。吏南が再び卍固めを狙うがAZMが切り返す。しかし吏南がジャックナイフ。AZMが返すとハイキックも2カウント。AZMはダイビングフットスタンプを放つが吏南がクリアー。AZMはフィニッシュ宣言もナツコが足を引き吏南が丸め込む。こんどはレディが足を引いて援護、AZMが丸め込む。吏南はコーナーに上がったAZMを場外に転落させる。吏南は後方に連行し先にカムバック。16カウントでAZMが生還し丸め込みの連続。吏南も切り返し丸め込みの応酬に。吏南がゴリーボム狙いもAZMが丸め込む。3カウントが入り、AZMが勝利した。

◆Queen’s Quest vs 大江戸隊 ~綱引きマッチ~ 各15分1本勝負
上谷沙弥

5分52秒
フランケンシュタイナー

琉悪夏

 上谷沙弥vs琉悪夏。ロックアップで組み合い力比べ。琉悪夏がロープに押し込むとブレイクしてショルダータックル。上谷のドロップキックを受けて再度ショルダータックルで吹っ飛ばす。琉悪夏はロープ際でノドを踏みつけて威嚇。コーナーに叩きつけると、腹部へのパンチを連打する。琉悪夏の突進に上谷がドロップキック。しかし琉悪夏が読んでおり余裕でかわす。ロープの振り合いから上谷のドロップキックがヒット、その場飛び側転ダブルニードロップ。串刺し攻撃を琉悪夏がかわすが上谷がエプロンからダイブ。しかし琉悪夏がかわし首を絞める。上谷の突進に琉悪夏がクロスボディー、セントーン。上谷が返すと、二段蹴り、ノーザンライト。琉悪夏が返すと、上谷がスタークラッシャーの構え。琉悪夏が切り返しフィッシャーマンを放つ。返された琉悪夏がフィニッシュを宣言してコーナーへ。上谷が立ち上がり、デッドリードライブ。琉悪夏がすぐに経ちあがりラリアット。上谷を立ち上げ突進するが上谷がダッシュ。ナツコが鉄パイプ殴打で妨害し琉悪夏がフィッシャーマン。ネックハンギングを上谷が抜けてフランケン。3カウントが入り上谷が琉悪夏を破った。試合後、琉悪夏が腹いせにボックスで殴打。

◆Queen’s Quest vs 大江戸隊 ~綱引きマッチ~ 各15分1本勝負
スターライト・キッド

11分10秒
テキサスクローバーホールド

天咲光由

※2勝2敗1引き分け

 天咲光由vsスターライト・キッド。天咲はQQのフラッグを持ってリングへ。コール後、天咲がドロップキック連打で奇襲、さらにエルボー乱打でもう一発。キッドが「なめんじゃねえ!」とかわしてストンピング、髪を束ねてヘアーホイップ、ボディースラム。天咲が返すと、キッドが顔面を踏みつける。キッドはキャメルクラッチにとらえ、背中にストンピング。ロープに固定すると背中にドロップキック。天咲が返すと、エルボーで向かっていく。キッドが前蹴りで蹴倒すが天咲がエルボー連打。キッドが止めて強烈なエルボー。キッドはボディースラムを狙うが反対に叩きつけられる。天咲がコーナーに振って側転エルボー、ドロップキック。キッドが返すと天咲がヒザ十字。天咲は左ヒザをロープにかけてドロップキック。キッドがエルボーを打つと天咲もやり返す。キッドの強烈な一発をこらえてエルボーで反撃。キッドがさらに受けて立つが天咲もエルボー連打。キッドがロープにかけて619、その場飛びムーンサルト。天咲が返すと、キッドがエルボー連打。天咲が丸め込むが2カウント。キッドがロープに振られるもエルボーアタック。コーナーに上がるとダイビングボディープレス。天咲がかわしてドロップキック、飛びついて高角度のDDT。ダブルアームの構えをキッドが切り返す。天咲はロープに振られるが張り手。ダブルアームからのパイルドライバーを決めるがキッドがクリアー。さらに何度も天咲が押さえ込み。キッドがエスケープすると、天咲は中央でもう一度狙う。キッドが切り返すがロープに振られた天咲が足を取ってヒザ十字で締め上げる。しかしキッドがエスケープ。天咲がマウントパンチの連続。ロープに振ろうとするがキッドがこらえる。天咲がブリッジで丸め込むが2カウント。返された天咲にキッドが串刺しドロップキック、フィッシャーマン。天咲が返すと10分経過。キッドは逆エビ固めをかけて中央に持っていく。これをほどくとテキサスクローバー。天咲がタップしキッドの勝利となった。

キッド「大江戸隊が最後勝ったぞ! まあ、これは当たり前の結果といったところかな。おい、クイーンズクエスト、オマエらさあ、ホント早く解散した方がいいよ」

詩美「おい、この五番勝負、2勝2敗1分けで、オマエら別に勝ってもねえのに、なに偉そうなこと言ってんだよ。そもそも解散など、そんな話はしてねえんだよ」

桃「おい、林下詩美。今日は15分、時間が足んなかっただけだぞ。時間があったらテメエなんて粉々に破壊してるとこだったんだよ。今日は引き分けてやったんだよ。解散? いつか、かけてやってもいいんじゃねえの。こっちは、その覚悟でいるからな。テメエらはどうなんだ? クソつまんねえクイーンズクエストはよ、早く解散しろよ」

大江戸隊が退場。詩美が天咲を介抱。

天咲「今日は、私のせいで負けてしまって本当にすいませんでした。これからクイーンズクエストのもと、力になれるように頑張ります」

上谷「大江戸隊、戻ってこーい! おい! 解散するとかしないとか、そういう問題じゃない。QQがなくなって大江戸隊が残る。そんなのつまらないですよね。まあ私は白のベルトの王者、白のベルト挑戦できるところまで実力つけてもらって、いつでもかかかってこいや! 大江戸隊、聞いてるか!?」

AZM「まあまあまあ、光由、今日、光由のせいなんかじゃない。引き分けだからね。光由がQQ新メンバー、あらためて、入りました! 妃南ちゃんも入れて、6人やっとみんなが近いうちに揃いますよ。まだまだクイーンズクエスト、レベルアップして、あんな大江戸隊、私たちがぶっ潰してやるから楽しみにしててください。それとね、そろそろリーダーも決めていいんじゃないかと思ってますけど、シングルのチャンピオンの上谷でも、 私でもいいし、まあ、逸材の詩美でもいいし、 まあ新メンバーの光由でもいいし、まあまあ近いうちに作戦会議しましょう。まあ今日は大江戸隊が帰ったのでQQが締めたいと思います。いいですか。いまを信じて明日に輝け、誰を信じるかは自分を決めろ、Bow down to the queens!」

QQのコメント

詩美「五番勝負、結果は221分で負けてはないけど、クイーンズクエストとしても勝つことはできなかったんですけど、大江戸隊が解散だとか言ってますけど、そんな話はしてないし、私たちは大江戸隊、アイツらにちゃんとやり返したいだけなんで、またあらためて大江戸隊にはしっかりクイーンズクエストから仕返しさせてもらいたいと思っております」

AZM「まあね、クイーンズクエストこの5人で闘うのは初めてで新生QQ、これからね、みんなどんどんレベルアップしていって、大江戸隊に逆襲するので楽しみにしておいてください」

大江戸隊のコメント

キッド「引き分けかあ、まあでも最後…しっかり勝つのは当たり前だよ、デビュー2戦目のあんなヤツに負けられるわけないしね」

桃「あれで負けてたらビックリするよ」

キッド「自分ビックリだよ」

ナツコ「やめてもらおうかと」

キッド「出直す。出直す(笑)」

ナツコ「言ったね」

桃「マジか(笑)。まあ今日は15分引き分けちゃって…ゴメン! 第1から」

キッド「でも綱引きでここのカードが来るとは思わなかったし」

桃「151本なんて足りるわけねえんだよ、このカードで。今日は引き分けてやったけど、私たち大江戸隊は、いつでもクイーンズクエストを破壊する気でいるから」

キッド「解散、解散させてえな(笑)」

桃「あっちにその覚悟があるのかわかんねえけど、こっちはいつでも覚悟はできてるから」

キッド「そうだねえ。まあ、またこの続きはどこかでってところかな? ウチらはウチらで引き続き暴れさせていただきたいと思いまーす」

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