2022/03/21 試合結果

2022年3月20日 『浜松大会』

『浜松大会』
3月20日(日)アクトシティ浜松(観衆662人=超満員札止め/コロナ対策限定人数)

試合結果

◆シングルマッチ 15分1本勝負
飯田沙耶

8分20秒
ノーザンライトスープレックスホールド

月山和香

◆タッグマッチ 15分1本勝負
桜井まい

10分45秒
毒グモ・デス・ドロップ→片エビ固め

吏南●
○テクラ 鹿島沙希

◆6人タッグマッチ 20分1本勝負
渡辺桃

10分52秒
黒虎天罰→片エビ固め

MIRAI
○スターライト・キッド なつぽい●
琉悪夏 ひめか

◆10人タッグマッチ 201本勝負
向後桃

12分41秒
ムーンサルト・プレス→片エビ固め

天咲光由
葉月 レディ・C●
コグマ 上谷沙弥
羽南 林下詩美
○岩谷麻優 AZM

◆Donna del Mondo&COSMIC ANGELS 原点回帰 30分1本勝負
舞華

18分10秒
白虎

ウナギ・サヤカ
○朱里 白川未奈●
ジュリア 中野たむ

試合詳細レポート

◆シングルマッチ 15分1本勝負
飯田沙耶

8分20秒
ノーザンライトスープレックスホールド

月山和香

 飯田沙耶vs月山和香とのシングルマッチ。いまだに月山は未勝利となる。飯田がパワーで勝るのか、月山が復帰4戦目の飯田に初勝利となるのか。

 月山が握手を求め飯田も握り返し試合がスタート。飯田がヘッドロックに捕らえるが月山が切り返し腕を取る。飯田がヘッドロックからグラウンドに。飯田がショルダータックルからストンピング。月山がエルボーを打ち込むが飯田は一発でダウンさせる。飯田がロープに走るが月山がボディアタックからロープを利用してのコンプリートショット、低空ドロップキック。月山がスリーパーからパロスペシャルは飯田がエスケープ。飯田が逆水平、月山がエルボーを返していく。月山が飯田の腕をクロスしてシットダウンはカウント2。飯田がくし刺しエルボーからバックエルボー。飯田がブレーンバスターからのフォールもギリギリで月山が肩を上げる。飯田のラリアットを切り返した月山がオースイスープレックスは飯田が返す。飯田がショートレンジのラリアットから走りこんでのラリアット、ノーザンライトで飯田の勝利となった。

◆タッグマッチ 15分1本勝負
桜井まい

10分45秒
毒グモ・デス・ドロップ→片エビ固め

吏南●
○テクラ 鹿島沙希

 桜井まい&テクラvs吏南&鹿島沙希のタッグマッチ。テクラは翌日に琉悪夏とのSWA世界選手権試合のタイトルマッチを控え、吏南は26日に羽南とフューチャー戦。吏南が勝てば27日は桜井とのタイトル戦が決まっている。桜井&テクラ組は勝ってタイトルマッチに弾みをつけたいところ。吏南もフューチャー戦のためにも勝ちたい。鹿島は吏南の戴冠のためにサポートし勝利を狙いに行くだろう。

 桜井と吏南が先発でゴングと同時に両者が突進しエルボーを打ち合う。桜井がロープに追い込み走るも鹿島がエプロンから髪を掴み、そこへ吏南がドロップキック。吏南と鹿島がビッグブーツの競演。鹿島が桜井にヘアホイップ。桜井がつかまってしまう展開に。なんとかドロップキックを鹿島に決めるとテクラにチェンジ。テクラはくし刺しエルボー、スパイダーウォークからスピアー。桜井は鹿島にスタナー、低空ドロップキック。桜井がロープに走るも鹿島がカウンターのビッグブーツ。桜井は吏南の足を取ってからSTF。テクラと桜井が連続でビッグブーツ、桜井がダイビングエルボー、テクラがカバーするが鹿島がカット。吏南と鹿島の連携攻撃。テクラが吏南に鎌固め。テクラと桜井がビッグブーツ攻撃。テクラがハイキックからスピアー、バズソーキックから毒グモ・デス・ドロップを決めフィニッシュ。

◆6人タッグマッチ 20分1本勝負
渡辺桃

10分52秒
黒虎天罰→片エビ固め

MIRAI
○スターライト・キッド なつぽい●
琉悪夏 ひめか

 DDMのMIRAI&なつぽい&ひめかvs大江戸隊からは渡辺桃&スターライト・キッド&琉悪夏。琉悪夏はテクラとのSWAのタイトル戦、桃&キッドは両国でゴッデス戦とここでも勝っていい流れに持っていきたい。ひめか&なつぽいはアーティスト王者として、MIRAIももちろん負けられない闘いとなる。

 ひめかと琉悪夏が先発。ゴングと同時に両者がぶつかり合いひめかが打ち勝つ。MIRAIに代わり突っ込むも琉悪夏がショルダータックルで倒す。場外戦になり大江戸隊がペースを握る。リングに戻ると大江戸隊が連携攻撃。MIRAIが桃にエルボー連打もミドルキック一発で倒されてしまう。ロープに走った桃を捕まえたMIRAIがボディスラム。ひめかに代わると桃にくし刺し攻撃連発からショルダータックル。ひめかがバックフリップ。なつぽいがダイビングボディアタック。なつぽいのくし刺し攻撃をかわした桃は逆にくし刺しドロップキックからフェイントを入れてPK、ブレーンバスター、チキンウイングフェイスロック。キッドがなつぽいに619からその場飛びムーンサルト。エルボー合戦からなつぽいが低空ドロップキック。大江戸隊がトレイン攻撃から桃がミドルキック、琉悪夏がコンプリートショット、キッドがスープレックスも2カウント。コーナーに上がるもMIRAIが担ぎ上げサンダーファイヤーパワーボム、なつぽいがジャックナイフも2カウント。なつぽいがぽい捨てジャーマン。なつぽいのフェアリアルギフトはキッドがかわす。丸め込みの応酬。キッドがダブルアームDDT。キッドの黒虎天罰はなつぽいが切り返しマヒストラル、そこに桃が蒼魔刀でカット。キッドと桃の合体攻撃からキッドが黒虎天罰をきめると3カウントが入った。

◆10人タッグマッチ 201本勝負
向後桃

12分41秒
ムーンサルト・プレス→片エビ固め

天咲光由
葉月 レディ・C●
コグマ 上谷沙弥
羽南 林下詩美
○岩谷麻優 AZM

 STARSは向後桃&羽南&葉月&コグマ&岩谷麻優組vs天咲光由&レディ・CAZM&上谷沙弥&林下詩美のクイーンズクエスト。クイーンズクエストは天咲を入れての初タッグとなる、ユニット力ではSTARSが一歩上回り勝利するのか、それとも天咲を入れた新しいクイーンズクエストが初タッグで勝利となるのか。

 天咲が先発に名乗りを上げると羽南も名乗りを上げる。羽南がドロップキックからSTARSの連携攻撃から5人でのドロップキック。葉月がヘアホイップから顔面ウォッシュ。コグマがロープ際で踏みつける。岩谷の重い逆水平、サッカーボールキックは2カウント。向後がボディスラム。天咲がドロップキックも向後は倒れない。向後のくし刺し攻撃をかわした天咲がローリングエルボー、ドロップキックで倒す。詩美と上谷が向後と葉月にドロップキックから合体攻撃。詩美がスライディングラリアット。5分経過。向後が詩美にドロップキック。コグマが詩美をキャメルクラッチに捕らえると強制クマポーズで精神的にも攻撃していく。AZMとコグマがハイスピードな展開。羽南がレディにドロップキック、レディがお返しとビッグブーツ。コーナーに振られた羽南はロープに飛び乗りダイビングボディアタック。ダブルリストは2カウント。岩谷と葉月が合体攻撃。レディが岩谷に脳天から竹割り、AZM&上谷&詩美が同時攻撃、天咲が高角度DDT、レディがセカンドコーナーから脳天から竹割り。チョークスラムは岩谷が切り返す。STARSが合体攻撃。岩谷がレディにバカタレキック。STARSが場外に落ちると上谷がスワンダイブのプランチャ、10分経過。レディのチョークスラムが岩谷に決まるも2カウント。ジャイアントバックブリーカー、離したレディに岩谷がハイキック。QQが場外に分断されたところに岩谷がトぺ。岩谷のムーンサルトがレディに決まり3カウント。

◆Donna del Mondo&COSMIC ANGELS 原点回帰 30分1本勝負
舞華

18分10秒
白虎

ウナギ・サヤカ
○朱里 白川未奈●
ジュリア 中野たむ

 メインイベントはDonna del Mondo vs COSMIC ANGELS~原点回帰~となっている。DDM初期メンバーのジュリア&朱里&舞華が組めばコズエンは中野たむ&白川未奈&ウナギ・サヤカとこちらも初期メンバーとなる。朱里とジュリアは26日の両国でワールド・オブ・スターダムのベルトをかけて激突する。赤いベルトが絡む二人は意識して闘うのか、舞華が入ることにより結成当時のようになるのかそれとも…。対するコズエンの中野たむは27日の両国で白いベルトをかけて26日の上谷沙弥vs林下詩美の勝者と闘う。白いベルト奪還に向けて勝利したい。白川とウナギも初期メンバーとして勝利したむの後押しをしたいところだ。

 舞華とたむで試合はスタート。両者腕を取り合う。たむがショルダータックルでぶつかるが舞華がやり返し打ち勝つ。たむがローリングネックブリーカー。コズエンが連携。舞華が白川のくし刺し攻撃をかわすとジュリアと朱里が同時にバックエルボーからドロップキック、舞華が朱里を持ち上げプレス。DDMが関節を極めるとたむとウナギがカット。ジュリアがスリーパーからキャメルクラッチ。朱里がサッカーボールキック二連発。白川はランニングネックブリーカー。ウナギが舞華にビッグブーツ連発。フェイスクラッシャー、ストレッチプラム。5分経過。かかと落し。舞華がエルボー連発。ウナギがビッグブーツ。舞華がパワースラム。ジュリアがドロップキック。ウナギがフラップジャック。たむがジュリアにダイビングボディプレス。ジュリアとたむが張り手合戦。DDMがコズエンを捕らえ競演。ジュリアがたむの顔面に蹴りからミサイルキック。ウナギがジュリアにコードブレーカー、たむのジャーマンが決まるが舞華がカット。10分経過。ジュリアがたむにバックドロップ。ビッグブーツが相打ちでダウン。朱里が白川にくし刺しニーからフロントネックチャンスリーは2カウント。白川が足へのドロップキックから側頭部にもう一発。白川のインプラントDDTは朱里が絶えてからの逆エビ固めはたむがカット、たむとウナギが蹴りの競演で場外に落とすとたむが飛ぶ。朱里をリングに戻しコーナーに乗せてインプラントDDT。リング中央でもう一発極めフォールするもDDMのカットが間に合う。コズエンがかかと落し、白川がローリングエルボーからコーナーに上がるがジュリアと舞華がカットし舞華が雪崩式ブレーンバスター。両軍入り乱れてるところで15分経過。朱里が足を取りストレッチマフラーは何とか白川がロープエスケープ。白川がエルボー、バックブロー、ロープに走るが朱里はカウンターのハイキック。白川は空中胴締め落し。グラマラス・コレクションMINAはDDMがカット。ジュリアがたむ、舞華がウナギにバックドロップ。舞華がブレーンバスターの体制から前に落としジュリアと朱里がボディーに蹴り。そして白虎につなぐとギブアップし朱里が勝利となった。

ジュリアと朱里が握手し抱き合う。

 

試合後マイク

朱里「ドンナ・デル・モンドが勝利しました。今日、久しぶりの三人で組むことができて本当に嬉しいです。私はこのドンナ・デル・モンド初期メンバーの活躍によってスターダムが躍進していったと思っています。本当に今日組めてメチャクチャ嬉しかったし、この次期私のけじめとして組むことができて本当に良かった。ジュリア、舞華、ありがとう」

ジュリア「ジュリアのことが好きで好きでたまらない諸君ごきげんよう。そうね、ドンナ・デル・モンドはこの三人から始まって、私は今日のこの三人というのは非常に強い強い思い入れがある三人だなと思ってて本当にありがとう。舞華も朱里もありがとう。皆さんもありがとうございます。まぁ皆さんのことちょっと不安にさせてしまったりもしてるんですけども、3・26両国国技館でどうなるかが決まると思ってます。なので明日のアリカバのタッグ最後になるかもしれない?いやわかんないけど全然、だけど私たちの生きざまをどうか目に焼き付けてもらいたいなと思ってます。ありがとうございました」

舞華「私はね朱里、ジュリア、二人が決めたことなら真剣に受け止めるよ。ただ今日この三人で組めてメチャクチャ気分がいいね。ありがとう」

朱里「桜井まい、MIRAI、なつぽい、ひめか、テクラ、舞華、ジュリア、そして朱里」

ジュリア「我々世界に弾ける女たち、ドンナ・デル・モンド、アリーベデルチ」

朱里「みんなサラマポ

ジュリア「またな」

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