2022/04/20 NEWS

【4・29 大田区大会】春のビッグマッチ!記者会見

4月20日(水)、4・29「シンデレラ・トーナメント2022」大田区総合体育館大会の記者会見にて、トーナメント準決勝&決勝戦、3大タイトルマッチの調印式がおこなわれ、選手が意気込みを述べた。

記者会見詳細レポート

フューチャー・オブ・スターダム選手権試合

〈王者〉羽南vs〈挑戦者〉妃南

妃南「クイーンズクエストの妃南です。初めてのベルトに挑戦ということで、羽南、最近の試合パターン化してない? フューチャーなんだからさ、もっと新しいことしてかなきゃダメじゃない? 私はフューチャーのベルトをグラウンドとかプロレスの基礎的なことを中心とした、そんなベルトにしていきたいと思ってます。そして、ほかのシングルのベルトとは違う輝きを持たせたベルトにさせます。みなさんも期待しててください」

羽南「ハイ、STARSの格闘JKファイター、第8代フューチャー・オブ・スターダムチャンピオンの羽南です。妃南、こんなにハッキリ意見言うところ見たところないから、ちょっとビックリしてます。新しいこと? なるほど。私の相手の技を受けきるというこのスタイルで、4人の全部の技と思いがこの体に刻まれています。だから簡単には覆させません。妃南の思いも技も全部私が吸収して、糧にしていきたいと思います。そして最多防衛記録まであと少し。私がフューチャーの歴史をアップデートしていきたいと思います。足跡のない未来へ進んでいきましょう」

ハイスピード選手権試合

〈王者〉AZMvs〈挑戦者〉駿河メイ

AZM「第22代ハイスピードチャンピオンのAZMです。私はね、このハイスピードのベルトを約1年前かな、初めて巻いて、今回が2度目の戴冠となっているんですけども、前回も言いましたが、私は1回目巻いたときは、このベルトがあったから成長できたんですけど、今回2回目は私がこのベルトを成長させてあげたいなと思っております。そのなかでね、持ってるチャンピオンも大事だけど、対戦相手もね、大事になってくるんですよ。そのなかですでに世界に飛び出している駿河メイちゃんが初…初防衛戦じゃねえや、2回目の防衛戦。ま、正直言って、大田区、今回のスターダム大田区で、一番世界的に注目されている防衛戦ではないでしょうか? 私が世界に飛び出している駿河メイちゃんを倒して、またさらにハイスピード、レベルアップさせていきたいと思っております。よろしくお願いします」

駿河「ハイエブリワン、ディスイズメイスルガー。みなさんこんばんは、我闘雲舞、チョコレートプロレスの駿河メイです。そうですね今回記者会見ということで、ビックリしました。AZMさんがそんなことを言ってくださるなんて。だからメイもこういうちゃんとしたしゃべらないといけない場で、AZM先輩に噛みつくつもりは一切ございません。噛みつかないから安心してください。スターダムで一番好きなレスラーは、ちょっと天咲光由ちゃんに変わっちゃったんですけど、AZM先輩じゃなくなっちゃったんですけど、ずっと一番闘いたいなと思い続けているのはAZMさん、それに変わりはないので、今回とてもとてもうれしく思います。19歳のAZMさんは、きっとやりたいことがたっくさんあると思うんですよ。19歳のうちにやれることを。シンデレラ・トーナメントはちょっと、ベルトは持ちつつも、シンデレラのドレスを着ることができなかったと思うんですよ。ちょっとそれは見てる私も残念だなと思ってました。でもそんなAZMさんに、10代のうちに自分がこのハイスピードのベルトを取ったあとに特別なプレゼントをしたいと思います」

AZM「うれしい。(駿河が)取ったあとに?」

駿河「取ったあとに。メイがハイスピードのチャンピオンになったあとにAZMさんにあげるプレゼントがあります」

AZM「AZMが防衛したらくれない?」

駿河「ハイ。そのプレゼントはなにかというと、YouTubeで見てる人たちからしたら、なにそれ余計なお世話、(笑)(笑)(笑)みたいに言われるかもしれないけど、ちょっと黙って聞いておいてください。そのプレゼントは~~~~、市ヶ谷チョコレート広場へのご招待! あれ? 小川さんが聞いてる前で言うのもなんだと思うんですけど、キッズレスラーからAZMさんがスターダムでずっとずっと闘い続けて、それはすごいと思います。ただ、ちょっとスターダムに縛られすぎなんじゃないかなと思うんですね」

AZM「確かにね、出たことないから」

駿河「だから、19歳のうちに駿河メイがAZMさんを外の世界へ引っ張り出してやりたいと思います」

AZM「そうだね。メチャメチャ市ヶ谷で試合したいんですよ、小川さん」

駿河「小川さん、言ってますよ」

AZM「でも、メイちゃん勝ったらだもんね」

駿河「そう、メイが勝ったら」

AZM「ちょっと都合悪いな、それだとちょっと。じゃあ、私からもプレゼントが。私が防衛したらメイちゃんとタッグ。どうですか? 見たいですよねえ」

駿河「なにそれえ?」

AZM「防衛しても取っても、そのあとの楽しみがまた私たちには残っているから。大田区、2人で楽しみましょう」

駿河「よろしくお願いします」

ワールド・オブ・スターダム選手権試合

〈王者〉朱里vs〈挑戦者〉ひめか

ひめか「ドンナ・デル・モンドのひめかです。シングルのベルトへの挑戦は1年半ぶり。いやあ、待ったかいがあったわ。応援してくれるファンのみんなも待ってくれていてありがとう。まあね、朱里のテクニック、技術、そんなものには惑わされずに、私のこのパワーと秘策もあるので、それを全部出した上で、最強で最高のランニングパワーボムで、私が赤いベルトの新チャンピオンになります。そして、もうひとつ。新しい赤いチャンピオンになった私と、5・5福岡で白いチャンピオンになる舞華で、朱里とMIRAIが抜けた新しいDDMを舞ひめで引っ張っていきます」

朱里「第14代ワールド・オブ・スターダムチャンピオン、世界に通用するモノが違う女、朱里です。去年の11月3日、ひめかがリングに上がって挑戦表明してくれた、その約束を守るときがきました。ひめかには、まだまだ秘めた力がある。このタイトルマッチで、ひめかのすべてを感じ、私がさらに輝き、勝利する。朱世界を存分に味わってもらう。そして、この4月29日、みなさんはゴッズアイの勢いを感じることになるでしょう。朱世界バトルフォー、ビー・オープン。朱世界へようこそ」

両者が顔を合わせて視殺戦、すると、ひめかがキス。

ひめか「4・29はその唇だけじゃなくて、唇より大切にしている赤いベルト、これも奪っちゃうよぉ」

シンデレラ・トーナメント2022準決勝

葉月vsコグマ

コグマ「ハイ、コグマです。シンデレラ・トーナメント楽しみながら、私はここまで来ました。ここで葉月とシングル。復帰して2回目のシングルになりますね。ここでシングルできることすごく楽しみですし、5月福岡でゴッデス戦もあるので、ここで2人で信頼をもっと高め合って、そこで私が勝って、シンデレラになりたいと思います。シンデレラドレスもいいんですが、私はクマの着ぐるみも着たいです。ドレスとクマの着ぐるみ、2つ用意をお願いします」

葉月「STARSの葉月です。復帰のときと同じ、今回はコグマとのシングル、それがシンデレラ・トーナメントの準決勝。勝ったどちらかが、優勝に一歩近づく。コグマは毎回クマクマ言って、おふざけしてますけど、私はそれに付き合うつもりはないです。コグマが言ってたようにゴッデスもあるので、しっかり2人の仲を確かめ合いながら、私が優勝したいと思います。そしてかっこよく、ドレスとティアラ、着こなしたいと思います」

シンデレラ・トーナメント2022準決勝

なつぽいvsMIRAI

MIRAI「ゴッズアイ新格闘プリンセスのMIRAIです。シンデレラ・トーナメント準決勝まで来ました。この負けたら即終了のトーナメント、あと2回勝てば優勝です。次の相手は、なつぽい。自分はいまは、目の前の相手、なつぽいに集中しています。ゴッズアイとDDMの闘いですね。なつぽいの強さは十分知っています。そしてきっと、なつぽいは自分のいろんな自分をきっと知っていると思います。ただ、この闘いでは、いまの自分をしっかり見つけて勝ちにいきたいと思います。そして、このゴールデンウイーク期間中、全国各地でさまざまな団体が大きい大会を開催しますが、そのなかでも誌面の表紙を飾るような闘いを自分はしっかりして、自分は毎回こういうデカい口を叩きながら最後は光をつかみきれてないんですが、もうここまで来たらがむしゃらにいくしかないので、どんなにやられても必ず立ち上がって、このシンデレラ・トーナメント、このMIRAIが初出場初優勝、そしてデビューしてからの初の輝きを、魂込めて!つかみにいきたいと思います」

なつぽい「なつぽいこと…なつぽいです。MIRAI、ずっと言おうと思ってたんだけど、なつぽいじゃなくて、(アクセントを訂正して)なつぽいね。なつぽい(MIRAIのアクセント)? なつぽい、OK? このシンデレラ・トーナメント、なつぽいが絶対にシンデレラになります! シンデレラになって、私にしかできない、私がやりたい未来がもう見えてます。MIRAIとのシングルは、今回が初めてだよね。このシングル、ここスターダムというリングで、そしてシンデレラ・トーナメントという大舞台でこのシングルになるっていうのは、いつかの私たちは想像もしてなかったこと。ホントに感慨深いなと思います。MIRAIは力強くてまっすぐで、芯が通ってて、青い炎が燃え上がってるのがわかります。でも限界を超えた妖精は、その青い炎さえもぶち破る、もっともっと力強いパワーがあります。それをここでMIRAIにぶつけたいと思います。そして、私がシンデレラになって新しい女子プロレスをお見せしたいと思います。MIRAI、よろしくね」なつぽいが握手を求める。MIRAIが応じようとすると、なつぽいが手を引く。

なつぽい「ぽーい」

MIRAI「……。魂込めて!」

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