2022/04/27 NEWS

5・5福岡国際センター大会:全対戦カード発表記者会見

 4月27日(水)、記者会見がおこなわれ、5・5福岡国際センター「STARDOM Golden Week Fight Tour2022福岡女神祭り~ばってんスターダム~」の全対戦カードを発表。タイトルマッチの調印式とともに、出場選手が意気込みを述べた。

記者会見詳細レポート

▼シングルマッチ

月山和香vs妃南

月山「ハイ、COSMIC ANGELSの月山和香です。このたびですね、福岡のばってんスターダムというビッグマッチでシングルマッチが組んでいただけたこと、とてもうれしく思います。本日は妃南さんが欠席ですけれども、この福岡が妃南さんとの初対戦となります。実はですね、このあと5月8日、名古屋大会でも妃南さんとのシングルマッチがあるんですね。なので、ここの福岡で勝利しまして、そのあとの名古屋でも勝利したいと思います。勝ちます!」

※妃南は欠席。

▼6人タッグマッチ

羽南&飯田沙耶&向後桃vs鹿島沙希&吏南&琉悪夏

琉悪夏「このカード、この6人タッグマッチ、なんの意味もない、ただの6人タッグマッチで、対戦相手もまったくそそられねえんだよな!」

鹿島「スタバ行かね?」

向後「ちょっと待ってください。なんの意味もないカードではございません。みなさん、このメンバーを見てお気づきでしょうか? そう、みなさんご存じの通り、全員元STARSです。そうなんです」

鹿島「だ、だからなに?」

向後「最後まで聞いてください。あの、沙希さんにキモオタ呼ばわりされて喜ぶ同士が方々にいることや、琉悪夏さんや吏南さんが大江戸隊でイキイキされていることを私も感じまして、そんな姿も素敵かなと思っていたんですけれども、このカードが組まれたということはですよ、悪の道から足を洗わせ、STARSに取り戻してほしいという会社の意向ですよね。ハイ、会社の意向と受け取りました。STARS大幅増員のチャンスでーす。ですよね、飯田さん」

飯田「さようでござんす!」

鹿島「オマエ、笑われてんぞ」

飯田「……。大丈夫。STARSが必ずや勝利して、キサンらを取り戻してしんぜましょう。そう」

飯田&向後「この筋肉とともに」

鹿島「あ、そう。じゃあ、お疲れ」

向後「帰っちゃった」

飯田「まあ筋肉が勝つんで、よろしゅう頼みます」

向後「頼みます」

※羽南、吏南は欠席。

▼6人タッグマッチ

林下詩美&AZM&レディ・Cvs中野たむ&白川未奈&ウナギ・サヤカ

AZM「第22代ハイスピードチャンピオンのAZMです。メイちゃーん、駿河メイちゃーん、見てるう? たぶんまめだからこの配信も見てくれてるだろうなと思うんだけど、まあ福岡の前に私は明後日の大田区防衛戦があるのでね、私たちは前哨戦がないからいっぱいメイちゃんの試合を見て勉強したんだけれども、一番私が楽しみだと思うので、世界中が楽しみにしているこのハイスピード、ぜひ楽しみにしておいてください」

レディ「クイーンズクエストのレディ・Cです。前回このコズエン3人と先月の3月6日ですね、沼津大会で私が闘ったときは20分ドローでした。そして先日、アーティスト戦、コズエンvs舞ひめぽい、30分ドロー。私はこの福岡大会でコズエンに勝って、もう一度アーティスト・オブ・スターダムに挑戦したいと思います。とくにウナギ・サヤカ。ウナギさん、去年の福岡大会のとき、おぼえてますか?」

ウナギ「なんでしょう?」

レディ「去年私はユニットに所属しておらず、ずっとひとりでいたときにウナギさんが声をかけてくれて、福岡大会のツアー中ずっと2人で食べ歩きをしたり観光をしたり、ずっと一緒に、楽しい思い出を作らせてもらいました。ホントに楽しかったし感謝しています。この恩返しを福岡大会、ウナギ・サヤカから3カウントを取って恩返しをしたいと思います」

詩美「クイーンズクエストの林下詩美です。福岡大会、クイーンズクエストが勝って九州にも私たちクイーンズクエストの強さを見せたいと思います」

白川「アナタのハートにパワーボム、白川未奈です。もうね、もう、あれはねもう、忘れもしない2016年5月3日、福岡国際センター、私ライガーさんのタイトルマッチを見に密航したんです。みなさん密航ってわかりますか。プロレスファンのみなさま、1人で密航したんです、福岡に。ホントにそのときはですね、KUSHIDA選手にライガー選手が挑戦して惜しくも負けてしまったんですけれども、ホントにその試合に心を打たれてもう、何回も何回も立ち上がるライガーさんに心を打たれて、いま私はここに立ってる、プロレスラーになってるんです。もうホントにそんなライガー選手の前で今回試合ができると聞いてもう、ホントにもう毛穴から全部興奮が出そうでたまらない。もうどうしよう。だからもう今回はですね、COSMIC ANGELSが絶対にワンツースリー取って、ライガーさんにその勝利を捧げたいと思ってるんです。アワービクトリーフォーライガー」

中野「宇宙のみなさんこんにちは。宇宙一かわいいアイドルレスラーの中野たむです。そう、そうですね」

白川「そうでしょ」

中野「しっかりQQから3を取って、ライガーさんに3を捧げたいと思います」

白川「アワービクトリーフォーライガー」

ウナギ「レディ、気持ちは…」

白川「そういう感じではない」

ウナギ「そうですね、博多大会ということでQQからしっかりワンツースリーを取り、ライガーさんに勝利を捧げたいと思います」

白川「そう、アワービクトリーフォーライガー。みんなで一緒に」

コズエン「アワービクトリーフォーライガー!」

▼SWA世界選手権試合301本勝負

〈王者〉テクラvs〈挑戦者〉岩谷麻優

岩谷「みなさんこんばんは、スターダムのアイコン岩谷麻優です。自分は一年と半年以上、一年と半年くらいベルトを持つことが出来なくて、やっとこの初めてSWAのベルトに挑戦するんですけども、自分が必ずホントに今のところ結果を残せていないので、そのベルトを取って、スターダムの、世界にとどろくスターダムのアイコン、そのキャッチフレーズ、有言実行して、世界の強豪たちをどんどんどんどん倒して、日本の、いや世界の女子レスラーがこのベルトをほしいって思わせるくらい魅力的なベルトに自分が成長させたいと思います。応援よろしくお願いします」

テクラ「コンバンハ。テクラデス。私は4カ月前にここスターダムにきて、いままでで最高の思いをしてきました。そしてSWA王者というトップの座を取りました。スターダムのチャンピオンになれたんです。このベルトの王者だと見せつけることができて、とても誇らしい気持ちです。SWAのチャンピオンになれてとても誇らしく思ってます。じゃあ王者として次はなんだと聞かれて、テクラサンベルトモチカエリマスカ? そのときはハイモチカエリマスと。私は王者としてこのベルトを持ち帰ることができる。でも、誰もやったことのないことやってみせたいなって。いつもベルトをとなりに置いて寝ているんです。だってこのベルトが自分の一部、自分のアイデンティティーになったから。このベルトは私の一部分。マユサンがこんどこのベルトに挑戦してくる。もちろん、彼女がスターダムのアイコンだってことはわかってます。長い間アイコンの座に君臨している。でも、こんどのタイトルマッチは私にとってグランドスラムへの道。このベルトは私の身体の一部。私がベルトで、ベルトが私になる。SWA王者は世界の毒グモ。世界の毒グモ、それがこの私。この毒グモ、このベルトは私の物。福岡でアイコンvsスパイダー、やってやりましょう。そして私が挑戦者を地獄に落とす。私のベルト、私が必ず持ち帰る。イジョーデス」

▼ゴッズアイvsドンナ・デル・モンド イリミネーション8人タッグマッチ

朱里&MIRAI&壮麗亜美&小波vsジュリア&ひめか&なつぽい&桜井まい

小波からビデオメッセージ「ゴッズアイの女寝技師、小波です。福岡大会、DDMvsゴッズアイ。この試合一番楽しみにしているのは、私のことが好きで好きでたまらないジュリア、オマエだろ。フラッグ返せ? いやいやいやいや、それよりもっといいものをプレゼントしてやるよ。せいぜい楽しみにしとけよ。DDMネバーエンド、いや、ジ・エンド!」

ジュリア「あ、あ、あ、先にしゃべっていい? 先にしゃべりますよ。小波、見てる?小波。見てるか。たぶん見てる。小波、復帰おめでとう。ずいぶん早かったねえ。ジュリアの欠場とどっちの方が長かったかなってくらい 早いね、うれしいよ。まあ限定復帰だからね。復帰するのはいいとして、復帰する場所に問題があるんじゃねえのか? いやいや、復帰する場所に問題があると思う。プレゼントかなんか知らんけど、どうせ大したもんじゃないだろ、小波がくれるプレゼントなんて。なんかまたカメムシとかバッグに入れてくるんじゃねえのか、オマエ。そういうのはいいっていうかね、モノとかそういうのよりジュリアは、小波がほしい。それがい一番のプレゼントだから。まあ、本格復帰するときは、ドンナ・デル・モンドに入ってもらおうか、小波」

朱里「いやいや、なに言ってんの? なに言ってんの? 勝手なこと言わないでください、ジュリア」

ジュリア「うるさい。うるさい。うるさいうるさいうるさいうるさいうるさい! なにひとつ勝手なことは言ってない。なんでかって? 小波のラストマッチはジュリアとやったんだよ。ジュリアとネバーエンドって約束したんだよ。なんでそんなとこいってんのかな、納得いかねえな」

朱里「いやいや、こっちの方が納得いかねえよ」

ジュリア「いやいや、小波は私の物。小波が本格復帰するときは必ずDDMに連れ戻すから」

朱里「連れ戻す? いやいや、おかしいでしょ。小波の気持ちを考えて」

ジュリア「小波の気持ちは関係ない。小波の気持ち関係ないし、アンタたちの気持ちもっと関係ないから」

朱里「なに言ってんの?」

ジュリア「だから、じゃあじゃあこうしよう、こうしよう。この試合私たち勝つんですけど、勝ったら小波本格復帰するときは、ドンナ・デル・モンド入れさせてもらうから。いいだろ、小波」

朱里「いやいや。イヤですーー!」

ジュリア「なに、負けるのが怖いんだ。私たちに負けるのは怖いんだ!」

朱里「私たちのゴッズアイは負けませんけど、イヤですー!」

ジュリア「やらないってこと? ビビってんの?」

朱里「ジュリアがなんかおかしくなってるんで、ちょっと待って、ちょっと待って。まあまあ5月5日、小波が限定復帰してゴッズアイのメンバーとしてやれるのがすごく私はうれしいです。小波が加入したゴッズアイの勢いをドンナ・デル・モンドはリングで感じてもらうことになるから。そして、ドンナ・デル・モンドには小波を渡しませーん! 以上」

MIRAI「ハイ、ゴッズアイ新格闘プリンセスのMIRAIです。相手のDDMにはいろんな感情がありますけど、とくに桜井まい。福岡国際センターという大きな舞台で、対角でお互いを確認し合えること、魂込めて!楽しみにしてるよ」

壮麗「ゴッズアイ壮麗亜美です。強者揃いのDDMですが、私は同期の桜井まいから3を取りたいと思います。朱里さん、MIRAI、そして小波さんが加わって4人になるゴッズアイ、ゴッズアイはいまだ負けなしなので、この勢いでDDM4人全員仕留めて、完勝したいと思います」

ひめか「へえ、いまだ負けなし。へえ。いやいや、4・29朱里がゴッズアイ初黒星になるから、その記録なくなっちゃうね。赤いベルトの新チャンピオン、残念でした。福岡国際センターでは赤いベルトの新チャンピオンになったひめかの姿をみなさまに、お見せしてあ・げ・る」

朱里「なに言ってんの? 負けねえから。4月29日覚悟しとけよ、ひめか」

なつぽい「まあまあまあまあ、いろいろとありますけれども、明後日、シンデレラになったぽいが、スターダムで一番輝いてる、なつぽいこと…なつぽいがいる限り、DDMは最強」

桜井「とりあえず、オマエら気に食わないんだよ。とくにMIRAI。オマエには負けない。ゴッズアイ、ジ・エンド!」

▼ゴッデス・オブ・スターダム選手権試合301本勝負

〈王者〉渡辺桃&スターライト・キッドvs〈挑戦者〉葉月&コグマ

葉月「ハイ、5・5福岡国際センターで第24代ゴッデス・オブ・スターダムチャンピオン になる葉月と…」

コグマ「コグマです」

葉月「チャンピオン、両国ではボコボコにしてくれてありがとう。でも、福岡、私たちの地元、両国のようにボコボコにされても私たちは屈しない。何度でも立ち上がって、しっかり地元福岡でゴッデスのベルト取り返します」

コグマ「ハイ、コグマです。ブラックデザイヤー?からベルトを返却してもらう期限がやってまいりました。この前みたいな悲惨なクマポーズじゃなくて、私たちが勝って、きれいな笑顔のクマポーズでベルトを掲げたいと思います」

桃「第23代ゴッデス・オブ・スターダムチャンピオンのブラックデザイヤー。ってかもうさあお腹空いてイライラしてんのにさあ、さらにイライラするようなこと言わないでくんない? メッチャムカつく。お腹空いてんのにホントに。白米よこせよオマエら。ってかさ、こんな短いスパンで、しかもタッグの実績もとくにねえオメエらがよお、挑戦できること感謝しろよ! 福岡の名産とか持ってこいよ、ホントに。ここはブラックデザイヤーにとって通過点でしかねえから。2回目の防衛戦も私たちが勝って、あと、アーティストの挑戦も決まってるからねえ、私たちが2冠になって大江戸隊にベルトを集結させたいと思います」

キッド「第23代ゴッデス・オブ・スターダムチャンピオン、闇に踊るスカイタイガー、スターライト・キッドです。挑戦表明してきて以来アピールが少なすぎて、相手がFWCって忘れそうになるところだったわあ。ウフフ。まあ、なんの結果もとくになく、以前となにが変わったのかわからない状況での再戦だけど、再戦要求してきたんなら、それなりのものを見せてくれるってことだよね。ここ(アタマ)も使って。でも大江戸隊は、ここ(アタマ)は一番素晴らしいから勝てっこねえか。ウフフ。そうね。ウチらはコイツらを地元で大恥かかせてⅤ2。そして、アーティストも取って2冠。そんで、FWCとはもうグッバイしたいんだよね。あ、そうそう、4月29日大田区からブラックデザイヤーのタッグチャンピオンポートレートが発売されまーす! イエーイ。この日、5・5福岡国際センターでも発売されるらしいからさ、試合後それを見て、あ、今日防衛したいいタッグチャンピオンチームだなあって思いながら、試合に加えて思い出を持ち帰れよな。ひとつ言えるのは、私たちが一番このベルトがお似合いで、一番最強なタッグチームだってっこと」

葉月「偉そうなこと言ってるけど、福岡でしっかりここ(アタマ)使った方がいいのはオマエらだよ。ちゃんと考えてこいよ。凶器の使い方もな」

コグマ「一言、一言。あと渡辺桃、お腹空いてる? 私もお腹空いてるんだよね。今日じゃなくて福岡の名産、明太子、そっちが勝ったらリング上で献上してやるから。だから頑張って」

桃「米も用意しろよ!」

コグマ「いいよ」

▼ワンダー・オブ・スターダム選手権試合30分1本勝負

〈王者〉上谷沙弥vs〈挑戦者〉舞華

舞華「ハイ、ドンナ・デル・モンドの舞華です。今回白いベルト挑戦するんですけど、正直ね、正直、そんなに興味ないんだよね」

上谷「いやいやいや、興味ないって、白いベルトに挑戦してくる意味なんなの? 意味わかんないんだけど」

舞華が上谷のとなりへ。

舞華「上谷、私、言ったよねえ。オマエのすべてを奪うって」

上谷「私のすべてを奪いたい? いや、どんだけ私のこと好きなの? 望むところだよ。まあね、器の大きい白のベルトのチャンピオン、なんでもくれてやるよ」

舞華「さすが白いベルトのチャンピオン、器が違うねえ。それなら、私が勝ったらオマエ、あの技封印しろ。あの技がなければ、上谷はなーんにもできない。5・5福岡国際センターで私が勝って、この白いベルトも、あの技も、そして上谷、オマエのこの先の未来も全部、私が奪ってやるよ。その前に最初にオマエから奪うのは…」

上谷が張り手。

上谷「あの技? うん、わかった。あの技も、この大切な白いベルトも、私の未来も、全力で、この自分の手で守ってみせる。オマエの思い通りにはさせないからな」

舞華「なに、上谷。かってえ女。まあいいよ。福岡国際センターで私が勝って、白いベルトも、上谷の未来も、そして、上谷の唇も全部奪ってやるから」

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