『CINDERELLA TOURNAMENT 2022 優勝決定戦』
4月29日(金・祝)大田区総合体育館(観衆2017人)
試合結果
◆3WAYバトル 10分1本勝負 | ||
壮麗亜美 |
4分19秒 |
月山和香 |
※もう一人は桜井まい
◆フューチャー・オブ・スターダム選手権試合 15分1本勝負 | ||
<王者> |
6分26秒 |
<挑戦者> |
羽南 | 妃南 |
※第8代王者の羽南が5度目の防衛に成功
◆シンデレラトーナメント2022準決勝 10分1本勝負 | ||
コグマ |
6分17秒 |
葉月 |
◆シンデレラトーナメント2022準決勝 10分1本勝負 | ||
MIRAI |
8分17秒 |
なつぽい |
◆6人タッグ・ガントレットマッチ 15分1本勝負 | ||
向後桃 |
4分6秒 |
レディ・C● |
飯田沙耶 | 上谷沙弥 | |
○岩谷麻優 | 林下詩美 |
◆6人タッグ・ガントレットマッチ 15分1本勝負 | ||
○渡辺桃 |
5分11秒 |
向後桃 |
スターライト・キッド | 飯田沙耶● | |
琉悪夏 | 岩谷麻優 |
◆6人タッグ・ガントレットマッチ 15分1本勝負 | ||
渡辺桃 |
5分1秒 |
フキゲンです★ |
○スターライト・キッド | 吏南● | |
琉悪夏 | 鹿島沙希 |
◆6人タッグ・ガントレットマッチ 15分1本勝負 | ||
テクラ |
3分35秒 |
渡辺桃 |
○舞華 | スターライト・キッド | |
ジュリア | 琉悪夏● |
◆6人タッグ・ガントレットマッチ 15分1本勝負 | ||
ウナギ・サヤカ |
7分19秒 |
テクラ |
白川未奈 | 舞華 | |
○中野たむ | ジュリア● |
◆ハイスピード選手権試合 30分1本勝負 | ||
<王者> |
13分6秒 |
<挑戦者> |
AZM | 駿河メイ |
※第22代王者のAZMが2度目の防衛に成功
◆シンデレラトーナメント2022優勝決定戦 時間無制限1本勝負 | ||
MIRAI |
11分45秒 |
コグマ |
◆ワールド・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負 | ||
<王者> |
21分24秒 |
<挑戦者> |
朱里 | ひめか |
※第14代王者の朱里が4度目の防衛に成功
試合詳細レポート
◆3WAYバトル 10分1本勝負 | ||
壮麗亜美 |
4分19秒 |
月山和香 |
※もう一人は桜井まい
ゴッズアイの壮麗亜美、ドンナ・デル・モンドの桜井まい、COSMIC ANGELSの月山和香が3WAYマッチで対戦。DDMを離脱し朱里とゴッズアイを結成した壮麗、コズエンを脱退しDDM入りした桜井、そして桜井に裏切られた月山。遺恨と思惑が交錯する3WAYマッチでサバイバルに成功するのは、いったい誰だ?
ゴングが鳴るや月山が桜井に突っかかっていく。しかし壮麗が月山のカバーにボディープレス。コーナーに乗せると桜井をぶつけ串刺しボディーアタック、桜井にアトミックドロップ。かわした桜井がブルドッキングヘッドロック。ラリアットをかわし桜井がリバースDDT式にギロチン投下。月山が割って入り桜井に向かっていく。桜井がスリーパーにいくと背後から壮麗が続いて数珠つなぎに。月山がエスケープすると、壮麗がまとめてラリアット。しかし月山が桜井をカバー。壮麗がカットするが桜井が突進、月山がかわし壮麗にビッグブーツが直撃。桜井はダイビングエルボーを投下も月山がカットする。月山が桜井にDDT、スープレックスも壮麗がカットに成功、壮麗は月山を捕まえバックフリップからラリアット。ギリギリで月山が肩を上げると壮麗が旋回式でブレーンバスター。桜井のカットも間に合わず壮麗が月山をフォールした。
◆フューチャー・オブ・スターダム選手権試合 15分1本勝負 | ||
<王者> |
6分26秒 |
<挑戦者> |
羽南 | 妃南 |
※第8代王者の羽南が5度目の防衛に成功
フューチャー・オブ・スターダム王者の羽南が5度目の防衛戦で、妹の妃南を迎え撃つ。妃南はシンデレラ・トーナメントで復帰し、姉のベルトに初挑戦。妃南は復帰戦の1回戦で敗れるも、4・17後楽園では大江戸隊との10人タッグマッチで吏南から直接フォール勝ち。その勢いをもって初めてのタイトル戦に臨むことになる。羽南が妃南を破れば、Ⅴ3戦の吏南に続いての妹からの勝利。防衛回数も5に伸ばし、林下詩美の最多防衛にあと1と迫るが…。
羽南が歩み寄り握手を求めるが妃南はコーナーから動かず。妃南のヘッドロックを羽南がヘッドシザーズで切り返す。首の取り合いから妃南がグラウンドでコントロール。羽南が上になるが妃南が返す。妃南がコーナーに振ると羽南がクロスボディー。妃南がかわすとエルボーの打ち合いになる。妃南が払い腰で叩きつけ、コーナーにふりあう。羽南がノーザンライトで叩きつけるが2カウント。妃南がバックブリーカーも羽南がマットに叩きつけエルボー、ニーアタック、DDT。しかし妃南がマットに叩きつけカバー。返した羽南に妃南はフィニッシュを予告し持ち上げる。羽南が切り返すが妃南が上になってカバー。羽南が返すと、妃南が持ち上げてマットに叩きつける。しかし羽南の手がロープに届く。妃南が引き起こしブレーンバスターの構え。羽南がこらえてカウンターのニーからフェイマサ―。しかし妃南の肩が上がる。羽南はブロックバスターホールドからバックドロップ狙い。妃南が切り返し外道クラッチ。羽南が返すとバックドロップホールドへ。3カウントが入り、羽南が防衛した。試合後、羽南は妃南の手を引いて握手し、ハグをかわした。
羽南のコメント
「5回目の防衛、成功しました! よかった! 妃南と姉妹対決。吏南とはまた違った妃南のまっすぐな思いをすべて受け切った上で私がスリー取りました。最多防衛記録まであと1回。1回で並びますね。このままの勢いで突っ走って、フューチャーの歴史イコール羽南と言われるような試合をしていきたいと思います」
――挑戦者が1周した感があるが、やりたい選手は?
「私は稲葉ともかとやりたいと思ってます。でもまだスターダムにも月山和香、天咲光由、残ってますね。私は全員とやりたいので。とにかくいま一番やりたいのは稲葉ともかです」――妃南の成長は感じた?
「そうですね。技も増やしてきてて。リバース水車落とし? あ、考えてたんだって、自分は(その技を)知らなかったんですけど。どんどん成長していて、3人でいずれはアーティストを組みたいと思っていますし、もっといまは別々のユニットで成長して、それぞれの個性を強く持ってから3人で組めたらなと思っているので、今日は妃南と闘えてよかったです」
◆シンデレラトーナメント2022準決勝 10分1本勝負 | ||
コグマ |
6分17秒 |
葉月 |
天咲光由、AZMを破った葉月と、フキゲンです★、ジュリア、飯田沙耶を破ったコグマによる準決勝。STARSの同門対決で、両者の一騎打ちは昨年10・9大阪城ホールでの葉月復帰戦以来となる。このときは葉月が勝っているが、コグマは15年の第1回シンデレラ・トーナメントで準優勝。7年ぶりの復帰後初のシンデレラ・トーナメントで前回以上の成績、すなわち初優勝を狙う。初優勝を狙うのは葉月も同じ。どちらかが優勝を果たした上で、5・5福岡でのゴッデス・オブ・スターダム王座戦に臨みたい。
クリーンに握手をかわしてゴング。ロックアップと見せかけコグマがかわしクマポーズ。背後から葉月が丸め込みロープワークに誘いアームホイップの連続。コグマもやり返しアームホイップを放つとクマポーズを決める。コグマの串刺し攻撃を葉月がかわすが、コグマはロープワークをそしてキャメルクラッチの体勢に。葉月が受けずにドロップキック、「やらねえよバーカ!」と叫ぶと顔面ウォッシュの餌食にしてみせる。葉月はボディースラムからセント―ン。コグマが返すと葉月はフェースロック、ミサイルキック。スワンダイブ式ミサイルキックはコグマがロープを揺らして阻止。バックの取り合いからコグマがDDT、ミサイルキック。コグマのジャーマン狙いを葉月がこらえるとエプロンに出る。エプロンでエルボーを打ち合い葉月が二段蹴り。コグマが中に入って突進すると葉月が丸め込む。コグマが返し丸め込みの応酬。葉月の葉・月ストラル狙いをコグマが切り返しカバー。葉月が返すとコードブレイカー、反転したコグマが押さえ込むと3カウントが入った。
コグマ&葉月のコメント
葉月「あーっ、悔しい!」
コグマ「やったー!」
葉月「あー、悔しい! まさかあそこを丸め込まれるとは」
コグマ「作戦勝ちですねこれは」
葉月「そうだね、いや完全に一本取られたよ」
コグマ「STARS2人残ってて、あたし決勝いけるんで。ここはもうシンデレラ取ってくる」
葉月「そうだね。葉月を倒したからには」
コグマ「そうそう、葉月より綺麗なドレス姿を」
葉月「そうだね。しっかり着てもらわないと。たのんます」
コグマ「うん」
葉月「クマポーズも忘れずに。次決勝!」
◆シンデレラトーナメント2022準決勝 10分1本勝負 | ||
MIRAI |
8分17秒 |
なつぽい |
なつぽいはスターライト・キッド、ウナギ・サヤカ、MIRAIは白川未奈、鹿島沙希を退けての準決勝進出。どちらが勝っても初めての決勝戦に駒を進める一戦だ。ドンナ・デル・モンドを抜けたMIRAIと、DDMの舞ひめぽいでアーティスト・オブ・スターダム王座防衛タイ記録に並んだばかりのなつぽい。スピードとパワーの対決で、シンデレラドレスに近づくのはどちらか?
ゴングと同時になつぽいがドロップキックから回転マヒストラル。MIRAIが返すとなつぽいをキャッチし叩きつける。返したなつぽいがドロップキック、ヘアーホイップ。ロープに左腕をかけて締め上げる。さらに両腕を取って反り上げていく。MIRAIがボディースラム狙いをこらえるとロープに振ってドロップキック。なつぽいがネックブリーカー、MIRAIが突進をキャッチしエプロンに送り出す。MIRAIが突進すると今度はなつぽいがエプロンに送り出してドロップキック。MIRAIがロープをつかんで必死に抵抗。なつぽいの突進にMIRAIが戻ってショルダータックル。ボディースラムで叩きつけると前方に叩きつけバックを取る。そこから叩きつけるがなつぽいの肩が上がる。MIRAIがボディースラムからコーナーに上がる。なつぽいが止めてバックを取る。雪崩式バックドロップをMIRAIが阻止。なつぽいがもう一度上がり雪崩式ポイ捨てジャーマン。バックラッシュからカバーするがMIRAIが返す。なつぽいはバックを取るがMIRAIが腕を取って締め上げる。なつぽいがエスケープすると、MIRAIがかつぎ上げる。なつぽいが切り返し高角度のジャーマン、フェアリアルギフト。しかしMIRAIが返してみせる。なつぽいがクロスアームの構え、MIRAIが切り返し腕をロック。足を懸けてミラマーレで締め上げるとなつぽいがタップ。MIRAIが決勝進出を決めた。
MIRAIのコメント
「ハイ、準決勝、危なかった。危なかったけど、なつぽ(↑)い…じゃなくて、な(↑)つぽいにどうにか勝つことができました。なつぽいとは、前の団体からDDMでも一緒でやっぱ長い分、言いたいことはあるんですけど、一言だけ。これで越えたなんて思ってないですから。今日は自分が勝ったんですけど、またぜひやりたい相手です。そして初出場、初優勝まであと1つ。決勝も気を抜かずに魂込めて自分の、自分自身の熱い熱い試合を皆さんにお見せしたいと思います。あと1つ絶対に魂込めて勝ってきます!」
なつぽいのコメント
「悔しいです。MIRAI、ぽいに勝ったからには絶対にシンデレラなれよ!ぽいは来年また頑張ります」
◆6人タッグ・ガントレットマッチ 15分1本勝負 | ||
向後桃 |
4分6秒 |
レディ・C● |
飯田沙耶 | 上谷沙弥 | |
○岩谷麻優 | 林下詩美 |
ジュリア&舞華&テクラ組、中野たむ&白川未奈&ウナギ・サヤカ組、上谷沙弥&林下詩美&レディ・C組、渡辺桃&スターライト・キッド&琉悪夏組、岩谷麻優&飯田沙耶&向後桃組、鹿島沙希&吏南&フキゲンです★組がガントレット方式(オーバー・ザ・トップロープルール採用)による6人タッグマッチで対戦。勝ったチームがリング上に残り、負けたチームは失格。最後に残ったチームの勝利となる。大江戸隊は2チームがエントリーし、COSMIC ANGELSの白川未奈&ウナギ・サヤカは同日開催のディアナ後楽園大会からのダブルヘッダー。白川&ウナギ組はWWWD世界タッグ王座に挑戦、ベルトを持って大田区の入場ゲートに現われるか?
岩谷組vs上谷組でガントレット戦がスタート。両軍がいっせいにOTRを狙い相手を落とそうと試みる。QQにつかまりかけた飯田が3人に次々と逆水平。突進すると詩美がサイドスラム、レディがニードロップ。上谷がノーザンライト。返した飯田にレディが予告して豪快なジャイアントスイング。レディの突進に飯田がジャンピングチョップ。岩谷がレディにドロップキック。詩美がカットしレディと合体も岩谷がまとめてアームホイップ狙い。QQがOTRに誘うが向後が阻止して岩谷がフロッグスプラッシュ。レディが返すと、岩谷はドラゴン狙い。レディが切り返し脳天唐竹割りからネックブリーカードロップ。返した岩谷にQQが合体、上谷がスワンダイブのミサイルキックからレディがチョークスラム狙い。岩谷が丸め込むと3カウントが入った。
◆6人タッグ・ガントレットマッチ 15分1本勝負 | ||
○渡辺桃 |
5分11秒 |
向後桃 |
スターライト・キッド | 飯田沙耶● | |
琉悪夏 | 岩谷麻優 |
つづいて岩谷組vs桃組に。ゴング前に大江戸隊が奇襲。向後を捕まえ集中攻撃を仕掛ける。キッドの619を向後がかわしてドロップキック、619。岩谷がキッドにその場飛びムーンサルトプレス。キッドがコーナーに振ると岩谷がかわしてドロップキック。岩谷が突進すると琉悪夏がカットしキッドが619からその場飛びムーンサルトをやり返す。さらに「バカタレ!」とドロップキックを叩き込む。飯田が桃に逆水平の連打。桃はチョップをかわしてミドルキック。琉悪夏とキッドがツープラトンのパイルドライバー。桃がコーナーから蒼魔刀。飯田が返すと、桃に振られた岩谷がトペで場外へ。向後が桃にミサイルキック、飯田が桃に飯田ロケット。しかし桃の肩が上がる。桃がテキーラを狙うが飯田が飯田橋。しかし大江戸隊がカットする。飯田の突進を琉悪夏がカットして桃が人でなしBドライバー。飯田が3カウントを奪われた。
◆6人タッグ・ガントレットマッチ 15分1本勝負 | ||
渡辺桃 |
5分1秒 |
フキゲンです★ |
○スターライト・キッド | 吏南● | |
琉悪夏 | 鹿島沙希 |
つづいて桃組vs鹿島組の大江戸隊対決に。鹿嶋が握手を求めると桃が歩み寄り桃がハイキック。鹿島がかわして起死回生。桃が返すと鹿島がコルバタからビッグブーツ。フキゲンが桃のロープワークに付き合わず。桃も喫煙ポーズを作ると大江戸隊全員でそろい踏み。フキゲンが桃を丸め込み。あらためて喫煙ポーズ。琉悪夏が吏南にボディープレス。吏南が返すと琉悪夏とエルボーの打ち合い。吏南が卍固め、キッドがネックブリーカー。キッドの突進をフキゲンが阻止、吏南の突進も琉悪夏が阻止する。琉悪夏がフキゲンにボディーアタック。鹿島がまとめてフェースクラッシャー。吏南がキッドを後方に投げつける。キッドが吏南をかわして次々と串刺し攻撃。鹿島がキッドにダブルアームスープレックス。吏南がダイビングダブルニードロップ。吏南がキッドにゴリーボム狙い。キッドが切り返すと吏南がカバー。キッドが返すと琉悪夏が吏南にラリアットで援護。キッドは吏南にネックスクリュー。桃とキッドが合体して吏南を叩きつけると、キッドが黒虎天罰。3カウントが入りキッドが吏南をフォールした。
◆6人タッグ・ガントレットマッチ 15分1本勝負 | ||
テクラ |
3分35秒 |
渡辺桃 |
○舞華 | スターライト・キッド | |
ジュリア | 琉悪夏● |
つづいて桃組vsジュリア組。ジュリア組は花道から疾走しキッドを捕獲すると串刺し攻撃。連係で攻め込みキッドを孤立させる。ジュリアと舞華がキッドを持ち上げて場外に投げるが大江戸隊が受け止めてOTRを回避。琉悪夏が舞華にセントーン。大江戸隊が舞華を捕獲し串刺し攻撃。琉悪夏のカバーを舞華が返す。琉悪夏がフィニッシュを宣言しコーナーへ。冷凍庫爆弾を舞華がかわし、ジュリアが琉悪夏にミサイルキック。テクラが琉悪夏にトラースキック、舞華がラリアット。しかし大江戸隊がカット成功。舞華が琉悪夏にカウンターでラリアット、みちのくドライバー。舞華が琉悪夏をフォールした。
◆6人タッグ・ガントレットマッチ 15分1本勝負 | ||
ウナギ・サヤカ |
7分19秒 |
テクラ |
白川未奈 | 舞華 | |
○中野たむ | ジュリア● |
最後の入場は中野組。ディアナでのWWWD世界タッグ王座戦は引き分けのため、白川&ウナギの腰にベルトはなし。DDMがコズエンをコーナーに追い込むとテクラがまとめて宙づり式首4の字。テクラがウナギにDDT。テクラの突進にウナギがフェースクラッシャー、ギロチンドロップ。中野がテクラにダイビングボディーアタック。中野と白川がリバースDDTで競演。テクラが中野をかわしスピアを決める。ジュリアが中野を挑発。エルボーの打ち合いから中野がコーナーでジュリアを宙づりに。舞華がカットし雪崩式ブレーンバスター。テクラがビッグブーツ、ジュリアがバックドロップ。しかしコズエンのカットが間に合う。ジュリアは中野を起こしてグロリアス狙い。中野がこらえると白川とウナギがロープを引いてジュリアをエプロンへ。中野が突進するがジュリアがかわしてコーナーにしがみつく。中野が蹴落とそうとするがジュリアがこらえて中野を引っ張る。エプロンでやり合う二人にテクラが介入。白川、ウナギ、舞華が次々と攻撃。中野とジュリアがエプロンでヘッドバット。ジュリアがニーを顔面に叩き込むとフィニッシュを宣言しグロリアス狙い。中野が切り返すとジュリアが転落。OTRで中野が勝利。コズエンの勝ち残りとなった。
中野「COSMIC ANGELS、やっとやっとやっと勝てましたーーー! 勝った!」
COLOR‘S(SAKI、清水ひかり、櫻井裕子、網倉理奈)が現れゆっくりとリングに向かう。気づかない中野はマイクを続ける。
中野「コズエンはどんなに負けても、ボロボロになっても絶対諦めないで這い上がる! COSMIC ANGELSの大逆襲。みなさん、信じてついてきてください!」
中野が4人に気づいて驚く。
SAKI「“コズミックエンジェルス”のみなさん、こんにちは。私たち、ガールズ・プロレスリング・ユニットカラーズでーす! はじめましてー。今日、私たち、ここに来たのは、コズエンさん、かわいくて、強くて、キラキラしてて、かわいくて、ダンスもできて、もう何よりもこのコスチューム、そして髪型、カラフルで…。私たち、今日、コズミックエンジェルスさんと試合がしたくて、お願いにここに来ました。私たちカラーズと、対戦してください!」
カラーズ全員で頭を下げる。
ウナギ「カラーズ? オマエら、誰だ! 一個だけ言っとくけと、コズミック・エンジェルズ。まあまあまあまあ、こんだけ、こんだけ豪華なメンツのガントレットに大優勝したウチらが、まぁ、オマエらを査定してやってもいいけど?」
SAKI「いいんすか、アレ」
ウナギ「ああ、いいよ、例の」
SAKI「いいんすか?」
ウナギ「登竜門。プロレス界の登竜門みたいな、査定ね」
SAKI「ああ、よろしくお願いします」
白川「まあまあまあまあ、そーんなに試合したいかな? してさしあげてもいいんですけど、私たちが勝ったらコズエンの練習生になってください。ちなみにダンスの課外授業もあるよ。(踊り出す)できる、コレ?」
SAKI「うん、できる」
清水「ああいうのはイヤ」
清水はメンバーに制される。
SAKI「練習生でもいいけど、たぶんすぐデビューさせたくなっちゃいますよ。いいですか? じゃあ私たち、それを飲むので、私たちが勝ったらカラーズの候補生になっていただいてもよろしいでしょうかーーー! よろしくお願いします」
カラーズが手を出すとコズエンは「デリシャース!」で返す。
SAKI「飲んでくれたってことでよろしいですね? いま(タッチ)しましたもんね?」
中野「もちろん」
SAKI「それでは約束っていうことで、楽しみに待っていまーす」
COLOR‘Sのコメント
全員「ありがとうございました!」
SAKI「急な登場でビックリしたかなとは思うんですけども、私たちカラーズ。ガールズプロレスリングユニットカラーズとしてやっぱりどうしてもカラフルな相手には目がいっちゃうんですよねー!」
ひかり「可愛いしね」
SAKI「私たちダンスもやってるし歌も歌ってるし、絶対試合したいと思ってて今日ここまで来てしまいました。だけど飲んでくれたから、約束したんで! 約束したから絶対実現してもらいましょう。このリングで。カラーズを。みなさんカラーズの候補生になってくださーい、待ってまーす」
コズエンのコメント
白川「嬉しい」
ウナギ「まじで嬉しい」
たむ「勝ったー!」
ウナギ「イエーイ!」
白川「大喜びして良いと思う。嬉しいもん! たむちゃんありがとう」
たむ「私こそありがとう!嬉しいけど、練習生入るの?」
白川「あのね、練習生提案したのは私、ほんとにコズエン増えたり減ったりするのが心が傷ついて嫌なので、本隊に入れたくないから妥協して練習生ならいいよーぐらいの感じぐらいで」
たむ「まぁでも練習生だろうとまぁなんだろうと。私はやっぱりコズメン」
白川「コズメン良いじゃん。コズミックエンジェルズのメンバーはこれからコズメンだ」
たむ「コズメン大切にしたいしコズメン増やしていきたいよ。と思ってるけどもう練習生?になるか本メンバーになるかどうかはさておき。まずはお手並み拝見といきましょうカラーズ」
ウナギ「いやーまじここは勝って、まじあのエクステの派手な女? アイツをまじ一生もうリング清掃させてやりますよ」
たむ「そしたら戦力増えなくない?」
白川「いやー私は戦力増やすよりも自分が強くなることで、コズエンに貢献したいっていう気持ちです。まず気持ちだけは伝えておきます」
ウナギ「まぁでもユニット対抗? なんですか? 必ず勝ちましょう。だってこのメンバーの中で優勝してますからね」
たむ「絶対コズエン大逆襲するんで皆さん、私たちを信じて! ついてきてください!」
白川「久しぶりにあれやろう!」
たむ「私たちもあなたたちも」
3人「デリシャース」
◆ハイスピード選手権試合 30分1本勝負 | ||
<王者> |
13分6秒 |
<挑戦者> |
AZM | 駿河メイ |
※第22代王者のAZMが2度目の防衛に成功
ハイスピード王座2度目の戴冠で2度目の防衛戦に臨むAZMが我闘雲舞・駿河メイの挑戦を受ける。駿河は両国でのシンデレラランブルに勝ち抜き、AZMへの挑戦を表明。相思相愛のAZMが快諾し、今回の対戦が決定した。AZMは前回の戴冠時にも他団体選手の挑戦を受けており、そのときは防衛に成功しているが今回はどうか。クイーンズクエストのリーダーになることを意識しているだけに、今回も何としても防衛を果たしたい。
両者握手をかわして試合がスタート。ロックアップからすぐに腕の取り合い、駿河がポーズを取るとAZMがロープワークに持ち込みドロップキック。駿河が抜け出すと、ドロップキックのかわし合いから睨み合う。AZMがラリアットをかいくぐりサイドからドロップキック。AZMがローキックも2発目を駿河がかわす。駿河は腕を取ってアームホイップ。ダイヤル固め。AZMが返すと、駿河はストンピング連打、髪を束ねてヘアーホイップ。駿河はさらに束ねてロープにこすりつける。レフェリーをかいくぐるようにして逃げ回り駿河がクロスボディー。AZMが返すとコーナーに飛び乗る。駿河が落としてエプロンに送り出すとフットスタンプ。駿河はエプロンをダッシュ。AZMが止めて場外に送り出すとぐるぐると回転。AZMがコーナーポストに振ると駿河が反動を利用してドロップキック。駿河はAZMを戻そうとするがAZMがヘッドシザーズから場外へ。AZMがリングに戻り鉄柱越えプランチャ。AZMは駿河をリングに戻し、ダイビングフットスタンプを決める。しかし駿河の肩が上がる。AZMがミスティカ式ワキ固め。駿河がエスケープするとAZMが丸め込み。駿河が切り返し丸め込み。駿河がバックを取るもAZMが投げる。切り返して駿河がミューティレーション。AZMの足がロープに届く。駿河はセカンドロープを蹴ってフットスタンプ、AZMが返すと。駿河が腕を叩きつけるとそこから締め上げる。さらにツイストしてから腕をロック。ミューティレーションを切り返してAZMが腕十字も駿河が上になる。丸め込みの応酬から駿河が飛び乗る。フェイントをかけて丸め込みもAZMが返してカウンターでハイキック。両者ダウン。駿河のラリアットをかいくぐりAZMが丸め込み。駿河が切り返して丸め込みの連続。ギリギリでAZMが返していくとほうき星を切り返して上になる、AZMが上になるが駿河がクリアー。AZMが突進し手を取る。駿河が丸め込むとAZMがギリギリで返す。AZMが丸め込みの3連続。3カウントが入り、AZMの防衛となった。
AZM「ハイスピード、Ⅴ2達成しましたー。疲れた。危なかったね。まあね、私が勝ったということは…メイちゃんとのタッグ、見たいですよね!? 小川さん、いつかタッグ組んでくださいね。首振ってるってことはオッケーかなー? まだまだこのAZMがハイスピード防衛していくので、速すぎるAZMについてきてください」
ハイスピード王座戦コメント
駿河「あれ? あれ? あれ? あ、ベルトは? あれ、あれ? あれ? ハイスピードのベルト? メイのハイスピードのベルトは何処ですか。どこですか。ない? あ、そうか。そうか。負けちゃったのか。え~~~、やっぱり、やっぱり、AZMさんはAZM先輩は、スターダムでいっちばんスマートな…」
AZMが入ってくる。
AZM「お疲れ。ありがとう今日は。Ⅴ2できたよお。落ち着いて、落ち着いて。私が会見で言ったプレゼント、タッグ組んでくれるよね」
駿河「タッグ? タッグ? 正直なところ言うと、メイが勝って、AZMさんとのタッグを我闘雲舞でもチョコプロでもどこでも、もうこの際組めるならどこでもいい。チョコプロでと思ってたけど」
AZM「今日私が勝ったからチョコプロではないけど、どこでもいいからいつか。お客さんみんな、このタッグ夢見てたでしょう。それがねえ、近いうち、実現させるから。タッグ組もう」
駿河「勝ったからっていい気になってんじゃねえよ! いい気になってんじゃねえよ! 少なくとも、ハイわかりましたって、メイが一番ほしかったそのベルト逃してから言うとでも思った、AZMさん? メイ、そんない~子じゃないもんね。組みたいと思ったら、どんどんそれを言ったらいいよ。フン!」
AZM「え~、ちょっと待って…。あのね、やっぱね、世界に飛び出てる駿河メイちゃんからベルト防衛したらそりゃうれしくなっちゃうよ。まあ、いつかはわかんないけどね、私がどんどんこれからメイちゃんの機嫌取り戻して、お客さんが一番見たいタッグ、見せてあげますから。ハイスピードのベルト以外にも、楽しみにしていてください」
◆シンデレラトーナメント2022優勝決定戦 時間無制限1本勝負 | ||
MIRAI |
11分45秒 |
コグマ |
探り合いから手四つで力比べ。MIRAIが抜け出しロープワークに。MIRAIが止まり向かっていくがコグマがカニばさみで倒しキャメルクラッチ、耳元でクマポーズ。MIRAIが返すと、コグマが突進。MIRAIがかわしてラリアットをかいくぐりショルダータックル。エルボーを打ち合い、コグマがDDTを狙う。MIRAIが切り返すがコグマが反転して押し潰す。MIRAIがコグマをエプロンに送り出すとラリアット。コグマがかわしコーナーに上がる。MIRAIが突進するとコグマがかわしてスタナー、ミサイルキック。MIRAIがマットに叩きつけるがコグマが走らせずにジャーマン。ダウン状態のMIRAIが場外エスケープ。コグマはクマポーズとともにプランチャで飛ぶ。コグマはMIRAIを中央に寝かせてダイビングボディープレス。しかしMIRAIがヒザを立ててカットする。MIRAIはバックを取り強引に叩きつける。コグマが返すとMIRAIはアームロック。しかしコグマがエスケープ。MIRAIが担ぎ上げて旋回。コグマが切り返し丸め込む。MIRAIがラリアットもコグマが1カウントで返す。10分経過。コグマがカバーを反転、MIRAIのラリアットをかわし120%スクールボーイ。MIRAIが返すと、コグマが突進、MIRAIがラリアットで1回転させる。MIRAIが担ぎ上げ旋回して叩きつける。MIRAIがもう一度旋回し叩きつけると3カウントが入った。
◆ワールド・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負 | ||
<王者> |
21分24秒 |
<挑戦者> |
朱里 | ひめか |
※第14代王者の朱里が4度目の防衛に成功
4・10大阪で朱里とひめかがドロー。シンデレラ・トーナメントでともに失格となった。が、赤いベルトを懸けての決着戦が浮上。ひめかが以前、朱里との一騎打ちをアピールするも立ち消えとなっていたこともあり、王者・朱里がワールド王座戦による再戦を申し出たのである。昨年12・29両国で林下詩美と決着をつけ赤の王者となった朱里は、MIRAI、ジュリア、岩谷麻優を退け今回が4度目の防衛戦。ひめかは赤いベルト初挑戦で、一発奪取を狙う。
DDMのセコンドが一斉にロープを上げてひめかをリングに迎え入れる。ロックアップで組み合いひめかが追い込む。慎重にブレイクすると、再びロックアップで力比べ。ひめかが押していくが朱里が反転して押し込みブレイク。朱里の突進をひめかがかわすとロープワークへ。朱里のアームホイップをひめかがこらえて、睨み合い。手四つから朱里がグラウンドに誘い腕十字狙いもすぐにひめかがロープへ。ひめかの突進に朱里が首を取る。ひめかが立ち上がると朱里が腕を取る。ひめかも取り返しヘッドロック。朱里が切り返しヘッドロック。ひめかがスリーパーも朱里が抜け出し上になる。朱里は腕十字狙い。ひめかが反転し、朱里がマウントから慎重にブレイク。朱里がサッカーボールキックを連発。前からも打つが、ひめかが返す。朱里が腕十字にいくがひめかがすぐにロープへ。5分経過。ひめかが串刺しニーアタック、ショルダータックル、逆エビ固め。朱里が突進をかわし場外に送り出すとエプロンからコルバタ。朱里は場外でパワーボムの構え。ひめかがショルダースルーに切り返す。ひめかはコーナーに上がりプランチャ。リングに入れてカバーするが朱里が返す。ひめかは「終わり」と叫んでアルゼンチンで締め上げる。朱里が逃れて串刺しニーアタック、フロントネックチャンスリードロップ。朱里がコーナーに上がるとひめかがエルボー連打、雪崩式バックフリップ。しかし朱里が返してみせる。ひめかは逆片エビ固め。中央に戻してさらに締め上げるが、朱里がエスケープ。10分経過。ひめかがアルゼンチンで担ぎ上げフィニッシュを宣言しJPコースター。朱里が返すとワキ固め。ひめかがエスケープすると、朱里がストンピング連打。ひめかが先を読んでニー。朱里がバックキック。睨み合いから両者突進し、ひめかがジャンピングニー。エルボーの打ち合いから朱里がニーも、ひめかがラリアット。両者ダウン状態から髪をつかみ合ってエルボーを打ち合う。立ち上がりながらもエルボーの応酬。ひめかが連打し朱里が崩れ落ちる。ひめかがダッシュすると朱里がハイキック、ひめかが止めてラリアット連打。ひめかはコーナーに乗せてパワーボムの構え。朱里が丸め込むが2カウント。朱里がニーアタックも2カウント。朱里がネックロックからロープに乗せてDDT。ひめかが返すと、15分経過。朱里がミドルキック連打。ひめかがこらえるとキックを受け止めてパワーボムで叩きつける。ひめかはコーナーからニーアタック。朱里が返すと、ひめかは引き起こしてコーナーに振り背後から串刺しラリアット、コーナーに乗せてランニングパワーボム。しかし朱里が返してみせる。ひめかは朱里を引き起こし、至近距離からラリアット連打。ランニングラリアットもぶち込むが2発目を朱里がカットし腕固め。ひめかが逃れるが朱里がコードブレイカー、ハイキック。ひめかが返すと、朱里は腕十字から腕固め、朱雀へ。しかしひめかの足がロープに届く。20分経過。朱里が持ち上げるがひめかが切り返し至近距離からラリアット。朱里がハイキックから顔面を蹴り上げる。ひめかが返すと、朱里はジャーマン、コーナーに乗せて顔面を蹴って肩車、朱世界。ひめかが返せず、朱里が赤いベルトを防衛した。
朱里「ひめかー! やるじゃねーか! デカいは強い。頭もげるかと思ったーー! ひめか、ユニットは違くなったけど、ひめかのこと見てるし、さらに成長した姿、楽しみにしてる。また試合しよう」
ひめかが退場。
朱里「赤いベルト守り抜き、4度目の防衛をしました! 次の対戦相手、私の指名試合としてプロミネンスの世羅りさと試合がしたい! 次の、大田区総合体育館で、実現させたいと思っています。そして、今日、4月29日、ゴッズアイの勢いをみなさんに感じてもらうことができた日かと思います。このあとMIRAIがシンデレラのドレス姿で現れてくれると思うので、みなさんいっぱい写真を撮ってほしいです。ありがとうございました」
朱里のコメント
「赤いベルトを守り抜き、4度目の防衛しました。対戦相手は、ひめか。デカいは強い。でも、これからもっともっと進化していく選手だと思うので、次やるのが楽しみだし、一対一でまた試合がしたいです。そして次、赤いベルトの防衛戦、私はプロミネンスの世羅りさと試合がしたい。次の大田区総合体育館で、このスターダム最高峰の赤いベルトを懸けて、決着戦、しよう。今日4月29日、ゴッズアイの勢い、風をみなさんにお届けすることができたと思います。今年2022年はこの勢いのままゴッズアイの年にします」
エンディング
MIRAI「シンデレラ・トーナメント2022、このMIRAIが初出場、初優勝して、シンデレラになりましたーーー! えー、自分は約3年間、プロレスをしてきたんですけど、これがはじめての勲章? というか…。ハイ、はじめて何かを手に入れた瞬間が、いまです! いままでプロレスをやってきて、楽しいこと、まぁ、いろいろ辛いことあったけど、いままで悔しい天井ばっかり見てきたので、今日は違う景色が見られてとてもうれしかったし、えー、いまここに自分が、こうして立っていられるのは、支えてくださるみなさんのおかげだと思っています。本当にありがとうございます。そして、そして優勝した自分からの…お願いというか、優勝した自分から一つ、赤いベルト…には、まだちょっと時間がかかるかなと思うので、自分は白いベルト! 白いベルトに挑戦したいと思っています。5月5日、福岡国際センターで勝った方と次の大田区なんていかがでしょうか!? オッケーですか? じゃあ、そのときは自分が、魂込めて、白いベルトもらいます。じゃあ、ゴッズアイの締めでいきたいと思います。自分に負けるな、限界を超えろ、ゴッズアイ、魂込めて! We Are STARDOM! ありがとうございました!」
MIRAIのコメント
「新格闘プリンセスのこのMIRAIがシンデレラになることができました。いまとても魂がドキドキして、いままで感じたことのない感情。いままで続けてきて悔しい思いばっかり。だから、今日のこの勝ちはとてもとてもうれしいです。リング上で言ったように、自分はリングに立てるのはたくさんのみなさんのおかげだと思うので、これからも感謝の気持ちを忘れずにもっと突き進んでいきたいなと思っています。そして、白いベルト。5月5日、勝った方と闘います。絶対に白いベルトを奪います。この調子で奪います。魂込めていま本当にみなさんに感謝です。ありがとうございます」
――今年スターダムに来てからの怒濤の流れはどう捉えている?
「個性もみんなありますし、自分でどんどん自己主張というか、前に突き進んで、チャンスをつかんでいかなきゃいけないと思っているので、そうしてます」
――初タイトルはどんな気持ち?
「魂がドキドキしてます」
――ドレスを着たことは?
「初めて着ました」
――着心地はどう?
「逆にどうですか? 似合ってますか?(笑)似合ってるかどうかみんなに聞いたらどう思うかわからないですけど、逆にドレスを着られるってことは、シンデレラ優勝したっていうことなので。トップが似合うことになりたいので。トップの似合う人間になります」