『Golden Week Fight Tour 2022』
5月1日(日)広島県立ふくやま産業交流館・ビッグローズ(観衆590人=超満員札止め/コロナ対策限定人数)
試合結果
◆シングルマッチ 15分1本勝負 | ||
テクラ |
5分56秒 |
向後桃 |
◆タッグマッチ 15分1本勝負 | ||
○スターライト・キッド |
8分6秒 |
妃南● |
琉悪夏 | AZM |
◆10人タッグマッチ 20分1本勝負 | ||
桜井まい |
10分38秒 |
葉月 |
なつぽい | コグマ | |
ひめか | 羽南● | |
舞華 | 飯田沙耶 | |
○ジュリア | 岩谷麻優 |
◆6人タッグマッチ 20分1本勝負 | ||
渡辺桃 |
13分12秒 |
レディ・C● |
吏南 | 上谷沙弥 | |
○鹿島沙希 | 林下詩美 |
◆8人タッグマッチ 30分1本勝負 | ||
○小波 |
19分40秒 |
月山和香● |
壮麗亜美 | ウナギ・サヤカ | |
MIRAI | 白川未奈 | |
朱里 | 中野たむ |
試合詳細レポート
◆シングルマッチ 15分1本勝負 | ||
テクラ |
5分56秒 |
向後桃 |
第一試合はSTARSの向後桃vsSWA王者テクラとのシングルマッチ。
向後が握手を求めるとテクラも応じて試合がスタート。向後が腕を取るとテクラが取り返してヘッドロック。テクラが串刺しのエルボー、向後がコーナーに振るもテクラが捕まえてロープを使ってのぶら下がり式首四の字。向後はエルボーを返していくがテクラの一発で倒されてしまう。向後がドロップキック、ダイビングボディアタックは2カウント。向後の619をテクラがかわしロープを使って締め上げる。テクラがロープに走るが向後がかわし619からスワンダイブ式ドロップキック。向後のネクター・ピーチをテクラが耐えてエルボー、ビッグブーツ、トラースキック、フィッシャーマンは向後が肩を上げる。向後が連続で丸め込むが決まらない。テクラがスパイダーウォークからスピアーは何とか2カウントで返した向後だが毒グモ・デス・ドロップを食らってしまい3カウント。
◆タッグマッチ 15分1本勝負 | ||
○スターライト・キッド |
8分6秒 |
妃南● |
琉悪夏 | AZM |
第二試合はクイーンズクエストのAZM&妃南vs大江戸隊のスターライト・キッド&琉悪夏組。
ゴング前に大江戸隊が奇襲し試合がスタート。キッドと琉悪夏が妃南に連携攻撃。カットにきたAZMの足を吏南がひく。大江戸隊のセコンドも乱入しAZMを持ち上げ叩きつける。妃南の払い腰をたえた琉悪夏がパンチからキッドにチェンジ。妃南がエルボーを打つがキッドが返す。ロープに走った琉悪夏に妃南が払い腰。AZMが琉悪夏にドロップキック、キッドが入ってくるがAZMが琉悪夏をコーナーに振り串刺しドロップキックから琉悪夏とキッドをコルバタとアームホイップでまとめて投げ、低空ドロップキック。琉悪夏がAZMにくし刺しボディアタックからセントーンは2カウント。フィッシャーマンを着地したAZMはハイキックからロープに走るが琉悪夏がショルダータックル。妃南がキッドにドロップキック、バックブリーカー。キッドが妃南をコーナーに叩きつけダイビングボディアタック。その場飛びのムーンサルトは2カウント。コーナーに上がったキッドにAZMがハイキック、デッドリードライブ、妃南が叩きつけるがキッドがキックアウト。キッドがスイングネックブリーカーから黒虎天罰を狙うが妃南が切り返しAZMがキッドを攻撃し妃南が外道クラッチも琉悪夏がカット。琉悪夏がボディにパンチ、キッドがスーパーキック、ダブル攻撃からのムーンサルトでキッドの勝利となった。
◆10人タッグマッチ 20分1本勝負 | ||
桜井まい |
10分38秒 |
葉月 |
なつぽい | コグマ | |
ひめか | 羽南● | |
舞華 | 飯田沙耶 | |
○ジュリア | 岩谷麻優 |
第三試合はSTARSの岩谷麻優&葉月&コグマ&飯田沙耶&羽南vsDDMのジュリア&舞華&ひめか&なつぽい&桜井まいの10人タッグマッチ。
コグマが先発で出るとDDMは桜井を押し出して先発にさせる。コグマがクマポーズをすると桜井はコーナーにチェンジを求めるも全員リング下に降りて拒否。コグマはカニばさみから強制的にクマポーズをさせる。桜井と羽南がエルボーを打ち合う。桜井がスタナー、低空ドロップキック。ひめかがショルダータックル。岩谷が入ると全員入ってきてブレーンバスターの体制になるとDDMが投げ切る。なつぽいが羽南の後ろから低空ドロップキック。なつぽいがロープに走るが羽南が払い腰。葉月がダブルアームの体制から叩きつけセントーンは2カウント。そのままクロスフェイスに捕らえるがDDMがカット。STARSがDDMをロープに張り付けると全員での顔面ウオッシュ。なつぽいがバックキックからローリングネックブリーカー。舞華が葉月をブレーンバスターの体制に持ち込むが岩谷がカット。岩谷をひめががカットすると舞ひめがくし刺しラリアットとくし刺しニー、ロープに走りショルダータックル。舞華のラリアットをかわした葉月はコードブレーカー。飯田がドロップキックから逆水平連打、ダブルチョップ。舞華が飯田に滞空時間の長いブレーンバスター。ジュリアが飯田にドロップキック。羽南がコーナーに振られるがセカンドロープに乗りダイビングボディアタック。ジュリアのSTFはSTARSがカット。コーナーに上がったジュリアだが岩谷が雪崩式フランケンシュタイナー、葉月が二段蹴り、飯田とコグマが合体ダブルチョップ、羽南がダブルリストで投げるがDDMのカットが間に合う。羽南に桜井がビッグブーツ、舞ひめがサンドイッチラリアット、なつぽいがバックラッシュ、ジュリアがミサイルキックからのフォールはSTARSがカット。DDMが分断する。羽南が丸め込むが決まらない。羽南が大外刈りから走りこむが、ジュリアがジャンピングブーツ。そしてバックドロップで投げフォールすると羽南が返せずフィニッシュ。
◆6人タッグマッチ 20分1本勝負 | ||
渡辺桃 |
13分12秒 |
レディ・C● |
吏南 | 上谷沙弥 | |
○鹿島沙希 | 林下詩美 |
セミファイナルはクイーンズクエストの林下詩美&上谷沙弥&レディ・C組vs大江戸隊の渡辺桃&鹿島沙希&吏南組。
レディと鹿島が先発に。鹿島が「正々堂々よろしくお願いします」と手を差し出すがレディは「本当に?」と疑う。レディが手を出すと案の定、鹿島が「嘘だよ」と大江戸隊のコーナーに振ろうとするがレディも読んでいて「嘘つき」と叫びながらビッグブーツ。鹿島に詩美がフラップジャック、上谷が低空ドロップキック、レディがショルダータックル。レディがロープに走ると桃が蹴り、大江戸隊が乱入し吏南が髪を引っ張り叩きつけ場外に落とす。セコンドも手を出し加勢する。リングに戻すと鹿島が顔面を踏みつけていく。レディと桃がエルボー合戦。吏南がヘアホイップ。レディがエルボーを放つと吏南は張り手で返す。レディがビッグブーツ。上谷がくし刺しニー、ドロップキック。鹿島が入ってくるが上谷は二人にドロップキック。吏南が卍固め。桃に代わるとくし刺しドロップキック、もう一発狙うがフェイントからのミドルキック、ブレーンバスター。ショルダースルーを着地した上谷はニールキック。詩美がドロップキックからミサイルキック、スリーパーは何とかエスケープ。ロープに走った詩美だが桃にかわされ鹿島と吏南のブーツ攻撃。桃の蒼魔刀は2カウント。お互い技を読みあい詩美がロープに走るも桃がハイキック2連発。詩美が投げっぱなしジャーマン、ももが投げっぱなしテキーラで両者ダウン。鹿島がコルバタからロープに走ると詩美がサイドバスター。レディが逆水平。レディのくし刺し攻撃をかわすと大江戸隊がトレイン攻撃。クイーンズクエストも連携攻撃。詩美と上谷がダブルドロップキックで競演。レディがチョークスラムも鹿島が返す。上谷のスワンダイブ式ドロップキックとレディ&詩みのマジックキラーの合体攻撃。レディが強引に起こすも鹿島が起死回生で押さえ込むと3カウントが入った。
◆8人タッグマッチ 30分1本勝負 | ||
○小波 |
19分40秒 |
月山和香● |
壮麗亜美 | ウナギ・サヤカ | |
MIRAI | 白川未奈 | |
朱里 | 中野たむ |
メインはゴッズアイの朱里&MIRAI&壮麗亜美&小波vsコズエンの中野たむ&白川未奈&ウナギ・サヤカ&月山和香の8人タッグマッチ。昨年の12月29日の両国国技館で退団した小波がゴッズアイの新メンバーとしてゴールデンウイークシリーズ限定での復帰となった。地元、福山での復帰戦を勝利で飾れるのか。
コズエンはウナギと月山が先発に名乗りを上げるがウナギが先発となる。ゴッズアイは小波が先発。ウナギ「小波さん」、小波「なんだよ」、ウナギ「おかえりなさい」と言って抱きつきにいくが小波が回避。小波の張り手をかわしウナギが逆に張る。ウナギ「会いたかったぞ。バカヤロー」、小波「ウナギ」と言い両腕を広げるとウナギがハグをしにいくが小波が蹴りからヘッドロックからグラウンドの展開に。月山がチェンジを大声で訴えると交代。月山「小波さん」と叫ぶが小波は壮麗にチェンジ。呆然とする月山にショルダータックル。コーナーに月山を張り付けるとボディアタック、ボディスラム、逆エビ固め。MIRAIが月山の腕を攻める。朱里に代わるとコーナーに叩きつけニーアタック2連発。小波がコーナーを使って踏みつけていく。小波が「スターダム、ただいま」と言ってからサッカーボールキックから踏みつけてフォールも2カウント。月山は壮麗にエルボーを打つが壮麗は逆水平。月山はエルボー連打からのボディアタックはキャッチされ落とされる。月山は壮麗のバックを取りウナギに振るとスタナー、たむがヒザに低空ドロップキック、月山が走りこんでのボディアタック。白川がくし刺しバックエルボー、側頭部に低空ドロップキック。MIRAIが入ってくるが同士討ちをさせてウナギがまとめてコードブレーカー、白川がネックブリーカー。壮麗が白川を担ぎ回転しながらブロックバスター、走りこんでのラリアット。MIRAIが白川にショルダータックル、くし刺しラリアット、走りこむが白川が膝へのドロップキック、河津落し、リバースDDT。白川「シンデレラおめでとう」と言ってエルボー。MIRAI「ありがとう」と答えながらエルボー。10分経過。白川「白いベルト取ってこい」、MIRAI「当たり前だよ」、白川「ベルト取ったら挑戦してやるよ」と交互にエルボーを打ち合う。MIRAIがドロップキック、抱え上げて叩きつける。白川がバックブローで両者ダウンからチェンジ。朱里がたむにローキック。たむもやり返す。朱里がロープに走るとウナギがカット、たむとの合体攻撃からギロチンを落としていく。たむがPK、バックキック。朱里が投げっぱなしジャーマン。たむも投げっぱなしジャーマン。朱里がすぐに起きてニーアタック。小波がたむにスライディングキック、飛びついての腕ひしぎ。返したたむがバックドロップ。15分経過。月山に代わると低空ドロップキック、ロープを使っての変形コンプリートショット。小波の蹴りをかわした月山がパロスペシャル。朱里がカットすると小波が月山、朱里がたむにぶら下がり式腕ひしぎ、リングではMIRAIが白川、壮麗がウナギを捕まえ競演。座ってる月山に小波が顔面にドロップキック、卍固めはたむがカットする。たむ&白川&ウナギが朱里&MIRAI&壮麗をドロップキックで場外に落とすと宇宙旅行を決める。小波をリングに戻すと月山がミサイルキックは2カウント。コズエンが4人でかかと落し。月山が腕をクロスしシットダウンからのフォールはゴッズアイのカットが間に合う。朱里がバックキック、小波と前後から蹴りを交互に打つ。たむがトラースキックで援護し月山が押さえ込むが壮麗がカット。壮麗にウナギがコードブレーカー、ウナギにMIRAIがラリアット、白川がMIRAIにローリングエルボー、朱里が白川に山折り、朱里にたむがバックスピンキック、朱里がたむにハイキック。小波が月山にジャーマンを決めるが2カウント。小波のトライアングルランサーが決まると月山がタップし復帰戦を勝利で飾った。
小波「福山。スターダムただいま。朱里さん、またスターダムのリングで一緒に闘えてすごくうれしいです。このゴールデンウイークシリーズはゴッズアイのメンバーとして駆け抜けます。じゃあ今日は私たちゴッズアイの勝利ということで、ゴッズアイの、あの締めでお願いします」
朱里「自分に負けるな、限界を超えろ、ゴッズアイ」
小波「ネバーエンド」
試合後コメント
朱里「小波、お帰り」
小波「ただいま。ありがとう」
朱里「めっちゃうれしいし、ゴールデンウイークだけの限定復帰だけど、一緒に駆け抜けていける。そしてリングで一緒にこうやって並び立てるのが本当に本当にうれしい。ありがとう」
小波「ありがとうございます。福山大会地元で、しかも朱里さんのつくったユニットの一員としてスターダムのリングに戻れたことをたいへんうれしく思います。ゴールデンウイーク大会限定復帰ではありますが、この強豪ユニット、強豪チームと共に駆け抜けていきたいと思いますので、スターダムお見逃しなく。ネバーエンド」