2022/05/08 試合結果

2022年5月8日 『Golden Week Fight Tour 2022』

『Golden Week Fight Tour 2022』
5月8日(日)名古屋国際会議場(観衆731人)

試合結果

◆シングルマッチ 15分1本勝負
妃南

5分54秒
外道クラッチ

月山和香

◆キャプテンフォール・6人タッグ 3WAYバトル 20分
ウナギ・サヤカ

11分31秒
OTR

レディ・C
白川未奈 上谷沙弥●
○中野たむ 林下詩美

※もう一チームは舞華&テクラ&桜井まい

(1)○詩美(4分59秒、ジャーマンSH)テクラ●

(2)○白川(7分53秒、インプラントDDT→片エビ固め)レディ●

(3)○上谷(9分17秒、フランケンシュタイナー→エビ固め)桜井●(DDM失格)

◆6人タッグマッチ 15分1本勝負
壮麗亜美

15分00秒
時間切れ引き分け

なつぽい
MIRAI ひめか
朱里 ジュリア

◆10人タッグマッチ 20分1本勝負
向後桃

15分11秒
垂直落下式ブレーンバスター→体固め

渡辺桃
葉月 スターライト・キッド
羽南 琉悪夏
○飯田沙耶 吏南●
岩谷麻優 鹿島沙希

◆ハイスピード選手権試合 30分1本勝負
<王者>

11分35秒
ヌメロ・ウノ

<挑戦者>
AZM コグマ

※第22代王者のAZMが3度目の防衛に成功

 

試合詳細レポート

◆シングルマッチ 15分1本勝負
妃南

5分54秒
外道クラッチ

月山和香

 進路を決めてプロレスにカムバック、シンデレラ・トーナメントで復帰した妃南と、いまだ未勝利の月山和香がシングルで対戦。姉の羽南に挑んだフューチャー・オブ・スターダム王座こそ奪取はならなかったが、前日の8人タッグマッチでは妃南が直接フォール勝ちを月山から奪ってみせた。妃南が返り討ちか、それとも月山がやり返すとともに歓喜の初勝利を手に入れるか?

 月山が握手を求めると妃南も応じて試合開始。月山がタックルにいくが妃南がかわす。バックの取り合いから妃南が腕十字にいこうとすると月山が体重を乗せる。妃南がドロップキックにいくが月山がかわしてボディースラムを予告。しかし妃南が切り返し反対に叩きつける。月山が1カウントで返すと妃南はキャメルクラッチ。月山がコーナーに振ってロープの反動を利用しDDT。妃南が返すと月山は串刺しエルボーアタックからボディーアタック。エルボーの応酬から月山がカウンターでクロスボディー、一度はかわされるも背後から飛び乗るとパロ・スペシャル。グラウンドでも締め続けるが妃南がエスケープ。妃南が払い腰からカバーも2カウント。月山が地獄突きを打ち込み極楽ドンで叩きつける。妃南が返すと、ダブルアームから後方に叩きつける。コーナーに振ると両腕をクロス。しかし妃南が叩きつけてカバー。返した月山に妃南は外道クラッチ。3カウントが入り妃南が勝利した。

◆キャプテンフォール・6人タッグ 3WAYバトル 20分
ウナギ・サヤカ

11分31秒
OTR

レディ・C
白川未奈 上谷沙弥●
○中野たむ 林下詩美

※もう一チームは舞華&テクラ&桜井まい

(1)○詩美(4分59秒、ジャーマンSH)テクラ●

(2)○白川(7分53秒、インプラントDDT→片エビ固め)レディ●

(3)○上谷(9分17秒、フランケンシュタイナー→エビ固め)桜井●(DDM失格)

 キャプテンフォールによる6人タッグマッチが3WAY形式でおこなわれる。クイーンズクエストの上谷沙弥&林下詩美&レディ・C組、ドンナ・デル・モンドの舞華&テクラ&桜井まい組、COSMIC ANGELSの中野たむ&白川未奈&ウナギ・サヤカ組がエントリーし、キャプテン、あるいはほかの2人が負けた時点で決着がつく。5・5福岡のメインで白いベルトを懸けた上谷と舞華が早くも再激突。前日の大阪でゴッデス・オブ・スターダム王者のコグマをフォールし、ジュリアとのチームでタイトルマッチを決めた桜井も勢いを持続させたい。コズエンはオリジナルメンバーによる前アーティスト・オブ・スターダム王者だからこそ、6人タッグマッチでは負けられない。4・29大田区では6チーム参加の6人タッグガントレット戦で勝ち抜いた。その後に現われたカラーズとの対戦も控えるだけに、特殊ルールでの6人タッグ戦で連勝を狙う。

 各チームのキャプテンはQQが詩美、DDMが舞華、コズエンが中野とアナウンスされる。キャプテンが先発で試合開始。探り合いから手四つに入りすぐにブレイク。エルボーを打ち合い、中野が標的にされる。中野はローキックを連打しダッシュするが詩美と舞華がショルダータックル。さらに2人で抱え上げて場外転落を狙う。エプロンから中野が戻りコズエンが詩美と舞華にドロップキックで合体。ウナギが舞華をコーナーに追い込み次々と串刺し攻撃。ここにQQも加わるが、ウナギが捕まりQQとDDMからの蹴りを食らう。詩美がウナギを舞華の上にボディースラム。詩美とウナギがブレーンバスターで競演を狙うが舞華がまとめてブレーンバスター。テクラが詩美とウナギをまとめてぶら下がり式首4の字固め。テクラがウナギを踏み台にして詩美に串刺しエルボーアタック。テクラの突進を上谷が止めてレディがチョークスラム、詩美がコウモリ吊り落とし。詩美と上谷が合体してマジックキラー、テクラをマットに叩きつける。詩美のジャーマンでテクラが失格。5分経過。白川が桜井にドロップキック、インプラントDDT狙い。レディがカットし脳天唐竹割り。レディは予告して桜井にジャイアントスイング。白川がカバーもレディがカットし逆水平の連打。レディがロープに振るが白川がこらえてコズエンが合体ネックブリーカー、白川がダイビングエルボーアタック。レディが返すと、コズエンが合体、白川がインプラントDDTでレディをフォールした。QQが合体し桜井を攻め込む。桜井が上谷にスタンディングギロチン。桜井がダイビングエルボーもカットされる。桜井は上谷にブレーンバスター狙い。上谷がフランケンを決めると桜井がフォールされDDMが失格。中野が上谷をOTRで落とそうとするがこらえられる。上谷がスワンダイブでフランケン。エプロンでもつれ合うと10分経過。エプロンでエルボーを打ち合い、中野が連打。上谷が二段蹴り。詩美がダッシュでラリアットも上谷に誤爆、中野がエプロンでドロップキック、上谷が転落し退場に。QQが2人失格となり、コズエンの勝利となった。

◆6人タッグマッチ 15分1本勝負
壮麗亜美

15分00秒
時間切れ引き分け

なつぽい
MIRAI ひめか
朱里 ジュリア

 ゴッズアイの朱里&MIRAI&壮麗亜美組とドンナ・デル・モンドのジュリア&ひめか&なつぽい組が6人タッグマッチで全面対決。前日の大阪まで小波が限定復帰しゴッズアイに合流。5戦全勝でゴッズアイの勢いに拍車をかけた。そしてこの日から、ゴッズアイは再び3人編成に戻る。DDMを抜けた朱里、MIRAIに新加入の壮麗。このユニットが誕生してからは同門対決以外でゴッズアイで負けた選手はまだ一人も出ていない。この勢いをジュリア率いるDDMがストップさせることができるのか。DDMはアーティスト・オブ・スターダム王者のひめか&なつぽいを含むだけに、トリオ編成が基本の朱里&MIRAI&壮麗組には格好の試金石にもなりそうだ。

 MIRAIが2人を制して先発を志願。DDMからはジュリアが出てくる。腕の取り合いでスタートし、MIRAIのヘッドシザーズをジュリアが抜け出す。朱里となつぽいが対峙。朱里がヘッドロック、なつぽいが振ると朱里がショルダータックル。なつぽいがアームホイップ、ドロップキックは朱里がかわしてサッカーボールキック。MIRAIがなつぽいにボディースラム。予告してもう一発叩きつける。壮麗がなつぽいをコーナーに設置し串刺しボディーアタック。なつぽいが返すと、壮麗はボディースラム。なつぽいがネックブリーカー。ひめかが串刺しボディーアタック。ショルダータックルを壮麗がこらえて打ち合いに。壮麗が打ち勝ち、ひめかを吹っ飛ばす。ひめかもやり返してショルダータックル。DDMが壮麗への串刺し攻撃を試みるがかわされる。しかしDDMがドロップキックで挟み撃ち。DDMがトリオでヒップドロップ。壮麗がジュリアにダブルチョップ、バックフリップ。朱里がジュリアに串刺しドロップキック、フロントネックチャンスリー、腕固め。張り手のかわし合いからジュリアがエルボー。朱里が突進を止めてエルボー。エルボーの打ち合いからジュリアが蹴り足をつかんで後方に叩きつける。なつぽいがMIRAIにドロップキック連打。MIRAIがカウンターのエルボー、なつぽいがジャーマン狙いも、MIRAIが切り返してロックボトム気味に叩きつける。なつぽいがジャーマンでMIRAIを投げ捨てる。ひめかがMIRAIにショルダータックル連打、逆エビ固め。MIRAIがエスケープすると、ひめかはアルゼンチン。ゴッズアイがカットするとDDMが追い出し、ひめかがMIRAIを捕獲。ひめかがMIRAIのエルボーを受けて立つ。残り5分。ひめかがエルボーでMIRAIを倒す。MIRAIが返すと、ひめかの突進にショルダータックル。ひめかが返すとMIRAIがネックロック。しかし、なつぽいがカットする。MIRAIがコーナーに上がるとなつぽいがカットし投げっぱなしジャーマン、ジュリアがミサイルキック、ひめかがスライディングラリアット。ひめかはパワーボムを狙うがMIRAIが切り返し壮麗がショルダータックル。MIRAIはコーナーから回転式リバーススプラッシュ。残り2分。MIRAIが丸め込むがひめかが返す。MIRAIがミラマーレにいくが、ひめかがエスケープ成功。残り1分。ひめかがラリアット、MIRAIもラリアット。ラリアットの打ち合いで両者ダウン。両者立ち上がりひめかがジャンピングニー。アルゼンチンで担ぎ前方に叩きつけたところでタイムアップとなった。

◆10人タッグマッチ 20分1本勝負
向後桃

15分11秒
垂直落下式ブレーンバスター→体固め

渡辺桃
葉月 スターライト・キッド
羽南 琉悪夏
○飯田沙耶 吏南●
岩谷麻優 鹿島沙希

 STARSの岩谷麻優&葉月&飯田沙耶&羽南&向後桃組と大江戸隊の鹿島沙希&渡辺桃&スターライト・キッド&琉悪夏&吏南組が10人タッグマッチで総力戦。ゴッデス・オブ・スターダム王座を奪われた桃とキッドには葉月に対する復讐戦でもある。羽南と吏南の姉妹対決も含め、さまざまな思惑が交錯する闘いだ。

 鹿島が名乗りを挙げて岩谷を指名。STARSからは岩谷が出てくると鹿島は「麻優ちゃん、グランドスラムおめでとう」と声をかけ握手を求める。岩谷が応じようとすると鹿島が腕を引くが岩谷がジャーマン、しかし鹿島が起死回生。STARSが慌ててカットし全員が入り乱れる。STARSが合体ドロップキックを見舞い、大江戸隊を踏みつけていくトレイン攻撃。さらに5人で一斉にドロップキックを叩き込む・向後が鹿島を引き起こしハグのポーズからスリーパー。鹿島がエスケープすると、向後がダッシュ。しかしキッドがリング下から足を引く。琉悪夏が向後をコーナーに叩きつけ顔面をかきむしる。さらにコーナーに追い込んでチョーク攻撃。キッドが向後にヘッドロック、「オマエなにがしたいんだよ、大江戸隊によお」と向後を挑発。向後は「(STARSに)戻ってきてほしい!」と返答も、桃からミドルキック連打を食らう。向後が返すと、619を決め葉月に託す。葉月が桃をマットに叩きつけるとクロスフェース。吏南がカットし桃と合体。しかし葉月がまとめてドロップキック、桃に顔面ウォッシュを浴びせる。蹴りのかわし合いから桃が葉月に裏投げ、蒼魔刀。葉月が返すと、桃はチキンウイングフェースロック。葉月がコルバタ、桃がハイキック。琉悪夏が羽南のドロップキックをかわしエルボーの応酬。羽南がクロスボディーも琉悪夏がチョーク攻撃。羽南が琉悪夏をマットに叩きつけダブルリスト狙い。琉悪夏がこらえてクロスボディー。キッドがダイビングボディーアタック、羽南が返すと、ロープの振り合い。桃が割って入りキックの競演、キッドがその場飛びムーンサルトプレス。羽南がキッドにダブルリストアームサルト。飯田がキッドにエルボーアタック、逆水平を乱打。キッドがやり返しチョップの打ち合い。10分経過。飯田が連打するがキッドがコルバタ、ドロップキック。吏南が飯田に串刺しダブルニーアタック。飯田が返すと、吏南は卍固め。飯田が突進を止めてコーナーに追い込み串刺しで突進。吏南がかわすと大江戸隊が一斉に攻撃。乱戦からキッドが場外プランチャ。吏南がダイビングダブルニードロップ。飯田が返すと、吏南はフィニッシュを宣言しダイビングフットスタンプ。しかし飯田がカウンターでラリアット。吏南がピンクデビル狙いも岩谷がカットし向後がミサイルキックで援護。飯田が飯田ロケットも大江戸隊のカットが間に合う。飯田は吏南を引き起こし持ち上げるが、吏南がジャックナイフ。飯田が返すと吏南の突進を止めてスパインバスター。吏南が返すと飯田が旋回させて垂直落下式ブレーンバスター。3カウントが入り、飯田が吏南をフォールした。

鹿島「おいおいおい岩谷麻優、大事なベルトこんなとこ置いといていいのか? 取るぞ。岩谷麻優ちゃん、オマエの持つこのSWAのベルトにウチのフキゲンを挑戦させろ」

岩谷「オマエじゃないんかい。っていうか、そもそもこのSWAのルール知ってますか。みなさん知ってますか。ちゃんといまここで整理します。このSWAのベルトは、いま岩谷麻優が巻いてる。だから日本人対日本人はできない。自分とは外国人しか挑戦できないということで、フキゲンアイツは日本人だ」

鹿島「いやいや、アイツはアイツはアイツは宇宙人だ。アイツは宇宙人だ」

岩谷「まあ、確かに、確かに、言われてみれば宇宙人かもしれない。ウン。まあ、宇宙人なら仕方ない。ね、そうですよね。対日本人ではないから、まあ宇宙人に伝えておけ、OKだ」

鹿島「ってことでロッシーいいよな、決定だ。次の挑戦者は、宇宙人だ」

◆ハイスピード選手権試合 30分1本勝負
<王者>

11分35秒
ヌメロ・ウノ

<挑戦者>
AZM コグマ

※第22代王者のAZMが3度目の防衛に成功

 5・5福岡で葉月&コグマのFWCが渡辺桃&スターライト・キッド組を破りゴッデス・オブ・スターダム王座を奪回、勢いに乗りコグマはAZMの保持するハイスピード王座への挑戦を表明した。これにより、今大会でのシングルマッチがタイトル戦に変更、AZMには3度目の防衛戦となる。元ハイスピード王者のコグマは復帰以後、4度目の挑戦。AZMの初防衛戦にて3WAYで挑戦しており、このときはAZMがなつぽいをフォールした。ハイスピード王座戦がメインでおこなわれるのは、2・1後楽園以来、AZMにとっては初のシングルメインのタイトルマッチでもある。

 コグマが握手を求め試合開始。AZMが突進するとコグマがクマポーズ。AZMが向かっていくとコグマはリング下へ。AZMが追いかけると場外で投げを狙う。ブレーンバスターの掛け合いからAZMが逃走、場内を駆け回りリングへ。ロープワークからコグマがドロップキック。AZMが返すと、コグマが踏みつけてキャメルクラッチ、AZMにクマポーズを作る。背中を踏みつけるがフットスタンプをAZMがかわす。AZMは手を取ってトップからダイブ。コグマが返すと、AZMはワキ固め。コグマがエスケープすると、AZMが突進。コグマがかわして背中にフットスタンプ。AZMが返すとコグマは串刺しで突進。AZMがかわしてエプロン越しにアームブリーカー、コーナーに上がり長距離ミサイルキック。AZMが走るとコグマがリングにカムバックしトップロープに叩きつける。場外に落ちたAZMにコグマはプランチャ。コグマはAZMをリングに戻してミサイルキック。AZMが返すと、コグマが強引にジャーマン。さらにコグマはダイビングボディープレス。しかしAZMが腕を取ってサブミッション。コグマの足がロープに届く。AZMは再度コーナーに上がりダイビングフットスタンプ投下。コグマが返すと、AZMはもう一発ダイビングフットスタンプ、ミスティカ式ワキ固め。コグマが反転し丸め込みの応酬。AZMが回転させてカバーもダブルフォール。両者肩を上げ、AZMがハイキック連打、「終わり!」と叫んで突進もコグマが高角度の投げっぱなしジャーマン。10分経過。両者ダウン。コグマがさっとカバー。AZMが返して丸め込み狙い、コグマが反転し丸め込みの応酬。さらにAZMが丸め込むがコグマが返す。AZMが研ぎつくがコグマが120%スクールボーイ。AZMが返すと腕を取って絞り上げる。コグマがタップしAZMの防衛となった。

AZM「ハイスピード3回目防衛しました! 

疲れた。コグタン、やっぱりコグタンはジニアスだよ。またリングで遊びましょう。また実績作ってきたら、ハイスピード挑戦させてあげてもいいですよ」

コグマ「AZM、AZMちゃん。またリングで遊ぼうって、いま言ったよね。この前というか、だいぶ前、ドローで終わったシングル、今日はAZMちゃんの勝利だけど、まだ私はあきらめてない。ここからは何も言わないで聞いて、いいから聞いて。次またある名古屋で、なんかいろいろ混ぜてもう一回やりたい。何も言わないで、何も言わないで聞いて。ふつうのことじゃないかもしれないけど、楽しいリング遊びをまたしたい。何も言わないで。ありがとう。何も言わないで。ありがとう、AZMちゃん」

AZM「え、ちょっと待って。何も言わない…」

コグマがリングを下りると、背後からテクラが登場。

テクラ「ハジメマシテ。アズミパイセン、アタシノチャレンジモンダイジャナイデショ」

AZM「次の挑戦者テクラ? これね、全然問題ないでしょう! はじめましてだよねえ。いいよいいよ。AZMパイセンがテクラ見てやるよ。まあせっかくだから次のビッグマッチ、大田区総合体育館でタイトルマッチどうですか?」

テクラ「ヨロシクオネガイシマス」

テクラがリングを下りる。

AZM「やっぱAZMパイセン人気者だなあ! こう見えて、こう見えてっていうのかなあ、実はシングルタイトルマッチメイン初めてなんだよねえ。次は大田区でテクラが挑戦。まあいいよ。このまま私が、このハイスピードでどんどん爆発していくので、私のスピードにみんなついてきてください。ありがとうございました!」

AZMのコメント

「ハイ、名古屋急きょ組まれたハイスピード戦、私がⅤ3成功いたしました。いいんじゃない。私が1年前に持ってたときはね、Ⅴ4で終わった気がするんで、とりあえず私の第一目標はそのⅤ4を超えてみせることです。まあ次の大田区総合体育館、テクラが挑戦してきてくれたのでそこでキッチリⅤ4取ってその上、最多防衛記録を私が狙っていきたいと思います。楽しみにしておいてください。以上です。疲れた」

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