2022/06/11 試合結果

2022年6月11日 『OSAKA 2days-day1』

『OSAKA 2days-day1』
6月11日(土)エディオンアリーナ大阪第二競技場(観衆558人)

試合結果

◆5★STAR GP2022 出場権争奪リーグ Aブロック公式戦 10分1本勝負
向後桃[2点]

6分52秒
ネクターピーチ

月山和香[0点]

◆5★STAR GP2022 出場権争奪リーグ Bブロック公式戦 10分1本勝負
レディ・C[2点]

7分42秒
ジャイアントバックブリーカー

飯田沙耶[1点]

◆タッグマッチ 15分1本勝負
桜井まい

9分53秒
ニーアタック→片エビ固め

渡辺桃
○ジュリア 琉悪夏●

◆タッグマッチ 15分1本勝負
上谷沙弥

11分15秒
両軍リングアウト

壮麗亜美
林下詩美 MIRAI

◆6人タッグマッチ 15分1本勝負
ウナギ・サヤカ

12分1秒
アンドロメダ

なつぽい●
白川未奈 ひめか
○中野たむ 舞華

◆3WAYバトル 15分1本勝負
朱里

15分00秒
時間切れ引き分け

岩谷麻優 スターライト・キッド

◆ゴッデス・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負
<王者組>

10分44秒
回転式横入りエビ固め

<挑戦者組>
葉月 フキゲンです★
○コグマ 鹿島沙希●

※第24代王者組の葉月&コグマが2度目の防衛に成功

 

試合詳細レポート

◆5★STAR GP2022 出場権争奪リーグ Aブロック公式戦 10分1本勝負
向後桃[2点]

6分52秒
ネクターピーチ

月山和香[0点]

 7・3031大田区で開幕する今年の5★STAR GP。残り3枠をめぐるリーグ戦が6・4水戸でスタートし、今大会は3大会目。向後vs月山は1敗同士。向後は後楽園大会で後輩の天咲光由にシングル初白星を献上してしまったが、ハイスピード王座挑戦も決まっているだけに、もう負けられない。一方の月山は吏南に敗れ黒星スタート。このリーグ戦内で勝利を飾れば、そのままシングル初勝利となるが…。元アクトレスガールズの闘いで、最後に勝ち名乗りを受けるのはどちらか?

 月山がテイクダウンを奪いグラウンドでバックを取る。バックと首の取り合いから月山がヘッドロック。向後がロープに振ってアームホイップから腕をロック。月山がエスケープすると、月山の右腕をロープにかけてドロップキックを浴びせる。さらにダブルニードロップからカバーにいくが2カウント。向後の突進に月山がクロスボディー、首を取ってマットに叩きつけるとミサイルキックへ。向後が返すと、月山がパロ・スペシャル、地獄突きから極楽ドンで叩きつける。月山は向後をロープに追い込み踏みつけていく。向後が突進をかわして619をヒットさせる。スワンダイブ式ミサイルキックも決めるが2カウント。フィッシャーマン狙いを月山が丸め込み。向後がトラースキックを決めるが月山が返す。向後は月山を起こしてフィニッシュ宣言からネクターピーチで叩きつける。月山が返せず、向後の勝利となった。

◆5★STAR GP2022 出場権争奪リーグ Bブロック公式戦 10分1本勝負
レディ・C[2点]

7分42秒
ジャイアントバックブリーカー

飯田沙耶[1点]

 5★STAR GP出場枠をめぐるリーグ戦。レディ・Cには初戦で、飯田沙耶は初戦で引き分けており、この試合から巻き返しをはかる。レディが出場権を勝ち取れば初エントリーで、飯田は2年ぶり2回目。リーグ戦ならではのパワー対決でもあり、まずはこの試合でどちらも勢いをつけたいところだ。

 飯田がコールされているところにレディがビッグブーツで奇襲攻撃。飯田は逆水平でやり返しジャンピングチョップを食らわす。飯田はヘッドロック、ショルダータックル。さらにボディースラムで叩きつける。レディが返すと、飯田はスリーパー。レディが脳天唐竹割りから逆エビ固め。飯田がエスケープするとレディはビッグブーツ。飯田がかわしてロープに振ろうとするがレディが河津落とし。レディは予告してのジャイアントスイングから逆エビ固め。エスケープした飯田にレディは高々とバックブリーカー。飯田が返すと、レディは首を巻き込む。飯田が切り返し、ダッシュを止めるとボディースラム。起き上がりこぼし式逆水平チョップを連打しバックエルボー。しかしレディが返してみせる。飯田はスリーパーで捕獲。レディが背負ったままコーナーに追い込む。飯田ロケットを発射させずレディはデッドリードライブ、コーナーに3度叩きつけカバーも2カウント。飯田が左右のチョップを放ち至近距離からラリアット。コーナーに上がると飯田ロケットを発射。しかしレディの肩が上がる。飯田のブレーンバスターをレディがこらえる。レディはネックブリーカーからチョークスラムで叩きつける。飯田が返すと残り3分。レディが首を巻き込みジャイアントバックブリーカー。レディが締め続けると飯田がタップし、レディの勝利となった。

◆タッグマッチ 15分1本勝負
桜井まい

9分53秒
ニーアタック→片エビ固め

渡辺桃
○ジュリア 琉悪夏●

 ゴッデス・オブ・スターダム王座にも挑戦したジュリア&桜井まい組が大江戸隊の渡辺桃&琉悪夏組と対戦。桃はアーティスト・オブ・スターダム王者であり、6・26名古屋では3WAYイリミネーションマッチによる防衛戦でドンナ・デル・モンドとゴッズアイの挑戦を受ける。よって、桃とジュリア&桜井には前哨戦となる。

 ジュリアと桃が先発。首の取り合いでスタートし桃がネックロック。ジュリアが腕を取り立ち上がるとヘッドロックへ。桃が切り返してヘッドロック。ジュリアが切り返して睨み合い。桜井と琉悪夏がかわし合いから琉悪夏が腹部にパンチ。ジュリアが入り桜井とパンチをやり返す。すると大江戸隊がダブルで桜井を攻撃。琉悪夏が桜井をコーナーに追い込み腹部にパンチを連打。桃が桜井の顔面を蹴飛ばして挑発。桜井がエルボー連打で向かっていくが桃がビッグブーツ一発で吹っ飛ばす。桜井が2人まとめてDDT。ジュリアが桃にエルボー連打、ベアハッグで締め上げ後方に投げつけるとドロップキックへ。返した桃が髪をつかんで挑発。エルボーの打ち合いから桃が崩れ落ちる。桃が立ち上がってミドルキックを連打。ジュリアがエルボーも桃が裏投げ、蒼魔刀。琉悪夏がジュリアへセントーン。フィッシャーマン狙いをジュリアが切り返してエルボー連打から変型卍固めでギブアップを迫る。大江戸隊がダブルでジュリアを攻撃し琉悪夏が滞空時間の長いフィッシャーマンバスター。返された琉悪夏がチョークスラムを狙う。桜井がカットしジュリアの指示からミサイルキック。ジュリアと桜井が合体し、ダブルでダイビングエルボードロップ。しかし桃のカットが間に合う。ジュリアはフィニッシュを宣言も琉悪夏がラリアット。ジュリアが返すと琉悪夏が突進。ジュリアが顔面へのドロップキックからニーアタック。3カウントが入り、ジュリアが琉悪夏から勝利を奪った。

◆タッグマッチ 15分1本勝負
上谷沙弥

11分15秒
両軍リングアウト

壮麗亜美
林下詩美 MIRAI

 MIRAI&壮麗亜美のゴッズアイと林下詩美&上谷沙弥のクイーンズクエストとタッグで対戦。チームではいくつかの引き分けを挟みながらも負け知らずのゴッズアイに、QQの最強コンビが立ちはだかる図式と言っていいだろう。朱里のいないゴッズアイと、QQリーダーで前・赤いベルトの王者&現・白いベルトの王者。ゴッズアイの勢いを測る意味でもポイントの試合になりそうだ。

 MIRAIが壮麗を制して先発に名乗り。上谷と対峙して試合がスタート。バックと腕の取り合いからMIRAIはヘッドロックへ。ロープワークから上谷がドロップキック。QQが合体しMIRAIをマットに叩きつけドロップキック。詩美がMIRAIにドロップキック、ミサイルキック。MIRAIが返すと、詩美を前方に叩きつける。壮麗が詩美に逆水平連打。詩美の突進をキャッチし壮麗がバックフリップ。ショルダータックルとラリアットをぶつけ合い、詩美が打ち勝つ。上谷が壮麗に串刺しニーアタックからドロップキック。壮麗がアトミックドロップ。ショルダータックル。MIRAIが上谷をかいくぐりショルダータックル。MIRAIがエルボー連打も詩美が介入し上谷と合体。上谷がスワンダイブ式ボディーアタック。MIRAIが返すと、上谷はコーナーへ。壮麗がカットし、カミカゼ。MIRAIが後方に叩きつけるが2カウント。MIRAIはコーナーに上がるが上谷がドロップキックで撃墜。壮麗が入るが詩美がドロップキックで場外に送り出す。上谷がスワンダイブ式プランチャもキャッチされてしまう。詩美がカットしゴッズアイを鉢合わせに。しかしゴッズアイがQQをキャッチし場外でボディースラム。18かウントで上谷とMIRAIが生還、リング内でエルボーの応酬。MIRAIは上谷をリング下に落とし再び場外戦。上谷がリング下でMIRAIにフランケンシュタイナー。しかしそのまま20カウント。両者リングアウトで引き分けとなった。試合後、KAIRIがリングへ。

KAIRI「なに? いまの試合は両者リングアウト? 試合に集中するのもいいけど、レフェリーのカウントはレスラーとして聞かなきゃ。上谷君、カモン。いま、何回ベルトを防衛したの? 6? やるじゃん。最初はベルトに巻かれてる感じだったけど、いまはサマになってきたね。どうですか? うん、白いベルトがおいしく育ってきたかなあ。ちょっと興味持ってきた。でも、まずは、ちょっとね、白いベルトにチャレンジする前に沙弥君にね、プレゼント、用意しました。ちょっとね、かなりの強者がタッグを組んでくれることになりましたので、誰かペアを見つけていただきまして、どうですか? それは誰かは秘密。覚悟して」

上谷「タッグでも、私一人でも、どんな相方がいようが、倒してみせます。もし勝利したら、この白いベルト懸けて、もちろん闘ってくれますよね? お願いします!」

◆6人タッグマッチ 15分1本勝負
ウナギ・サヤカ

12分1秒
アンドロメダ

なつぽい●
白川未奈 ひめか
○中野たむ 舞華

 舞華&ひめか&なつぽい組vs中野たむ&白川未奈&ウナギ・サヤカ組の6人タッグマッチは4・23神戸におけるアーティスト・オブ・スターダム王座戦の再戦となる。このときは舞ひめぽいが王者で、時間切れ引き分けながらも7度目の防衛に成功、中野組の防衛最多記録に並んだ。ところが8度目の防衛戦で大江戸隊に敗れ王座転落。再戦はノンタイトル戦になってしまった。とはいえ、この試合は中野となつぽいの前哨戦。両者による二番勝負が決まっており、6・26名古屋での試合が金網マッチに決定。白川とひめかも一騎打ちの前哨戦だ。まずはこの試合でどんな駆け引きが展開されるのか?

 両軍が睨み合い、舞華が制止して先発に名乗り、ウナギと睨み合うと、ウナギは舞華ではなく、ひめかを指名。ウナギとひめかで試合がスタート。ウナギがひめかをかわして、「未奈ちゃんのTシャツ破ったの謝れ」と命令するもショルダータックルを食らう。コズエンが合体し、ひめかを攻撃。なつぽいがウナギの背中にドロップキック。ウナギが返すと、なつぽいは弓矢固め。舞華がウナギにボディースラム。ウナギがコードブレイカーを狙うと舞華が止めて後方に投げ捨てる。舞華の突進にウナギはフェースバスター、ギロチンドロップ。白川が舞華に串刺しエルボー、コルバタ式河津落とし。舞華となつぽいが合体も白川がまとめてネックブリーカー。舞華が白川にブレーンバスター。ひめかが白川にショルダータックル。白川はひめかのヒザにドロップキックを放ち足4の字固め。ひめかと白川がエルボーを打ち合う。白川がヒザへのドロップキックから再び足4の字固め。ひめかがエスケープすると、至近距離からラリアット。白川がタッチさせずにヒザの裏へドロップキック。白川がバックブローを放つが、ひめかがラリアット。なつぽいと中野がリングイン。睨み合いから髪をつかみ合い、蹴りをかわし合う。なつぽいが低空ドロップキックで顔面を射抜くと、ダイビングボディーアタック。なつぽいがバックを取るが中野が振って、コズエンが合体攻撃。中野はなつぽいに滞空時間を取ってバックドロップ。DDMがカットするが、コズエンが分断。中野がコーナーに上がると、舞華が妨害して雪崩式ブレーンバスターで叩きつける。10分経過。なつぽいがコーナーに上がるが白川とウナギがカットし中野がエルボー乱打。ひめかがカットし舞華との合体を試みるが、コズエンが分断。中野が後方からバイオレットシューティング、ジャーマン。なつぽいが返すと、丸め込みへ。丸め込みの応酬が展開。なつぽいの連続マヒストラルを潜り抜け、中野が組み付いて丸め込む。これで3カウントが入り、中野がなつぽいを破った。

中野「なっちゃん、勝負はね、もう始まってるんだよ。前哨戦、たむがリード。残りシングル2本ともメチャクチャに叩きのめして、アンタに引導渡してやるよ!」

なつぽい「始まってる? ウチらの闘いはシングル2番勝負だろうが。今日の負けなんか、痛くもかゆくもないんだよ。せいぜい余裕ぶっこいて、オニギリでも頬張ってな!」

 

コズエンのコメント

中野「前哨戦勝ちました」

白川「勝ちましたねえ。ひめか、ひめちゃん、ホントにねえ、最近じゃない、最初からホントにねえ調子乗りすぎなの。そんなひめちゃん、調子に乗れないように足元すくってやるよ!」

中野「なっちゃん、アンタの性格が悪いの十分わかった。名古屋6・26、金網の上でさらし者にしてやるよ!」

白川「楽しみ!」

なつぽいが現れ中野につかみかかる。

なつぽい「こっちこいよ! さらにし者にしてやるだ!? 地元で恥かかせてやるよ」

なつぽいはエレベーター前で中野に水を浴びせる。中野がやり返し、「掃除しろよ、コノヤロー!」

なつぽい「性格悪いのどっちだよ? 痛い目見るのオマエだからな!」

エレベーターのドアが開き、もみ合う2人が中へ入る。ドアが閉じ、エレベーターは上の階へ。

◆3WAYバトル 15分1本勝負
朱里

15分00秒
時間切れ引き分け

岩谷麻優 スターライト・キッド

 ワールド・オブ・スターダム王者・朱里、SWA世界王者・岩谷麻優、アーティスト・オブ・スターダム王者・スターライト・キッド。スターダムでは多くの大会で3WAYマッチが組まれるが現王者ばかりで争われるのは極めて珍しい。しかも赤いベルトをめぐり両国国技館で対戦した朱里と岩谷がこの形式で顔を合わせるのも稀である。そこに前ハイスピード王者で現アーティスト王者のキッドが加わるだけに、いったいどんな試合になるのか予想できない。誰が負けてもリスクの大きい闘いになりそうだが…。

 岩谷が手を上げて手四つに誘う。キッドが離れてコーナーに上がる。キッドが高みの見物としゃれこむと、岩谷と朱里がグラウンドの攻防。朱里がヘッドシザーズ。岩谷がネックロック。朱里がヘッドロックをかけてロープに振らせず。岩谷がヘッドロックに切り返すとキッドが入ってヘッドロック。朱里がヘッドロックに取り、数珠繋ぎの連続。ロープワークに移行し、押さえ込みの応酬に。朱里と岩谷が結託しキッドにクローズライン、ダブルのサッカーボールキック。岩谷がエルボーを打つと朱里もやり返す。エルボーの打ち合いから岩谷が突進もリング下から足を引かれる。キッドは朱里にコルバタを放つと「遊んじゃおうかなあ!」と叫んで場外戦に持っていく。琉悪夏が岩谷をリングに戻すとキッドがエプロン越しに髪を引っ張る。キッドが岩谷をキャメルクラッチにかけると朱里が怒りのサッカーボールキック。朱里はサッカーボールキックを連打しカバー。キッドが返すと、朱里はニーを連打。ロープに振られたキッドがクロスボディーアタック。キッドがエルボーを連打、朱里の突進を岩谷が止めるがキッドが岩谷にニー。岩谷がキッドと朱里に蹴りをぶち込み、2人まとめてアームホイップ、低空ドロップ。串刺し攻撃を朱里がかわすと岩谷を追い込み突進。岩谷がかわして朱里にドロップキック。岩谷が朱里にノーザンライト。朱里が返すとワキ固めから腕固め。10分経過。キッドが朱里にドロップキック、その場飛びムーンサルトプレス。朱里がコーナーに上がるがキッドが雪崩式アームホイップ、朱里が岩谷にジャーマン、岩谷と朱里がハイキックを打ち合うと、3人がダウン。朱里がキッドに逆片エビ固め。キッドがエスケープすると朱里が岩谷をロープに追い込み突進。岩谷がエプロンに送り出すが、出された朱里がリング下のキッドにキック。岩谷が場外の朱里にトペスイシーダ。キッドが場外プランチャで舞う。残り2分。キッドが朱里にダブルアームDDT、ムーンサルトプレス。しかし岩谷がカットする。キッドはフィニッシュを宣言。岩谷がトラースキック。キッドは岩谷にコーナーに上がるように指示。キッドも上がり、コーナー上で合体。しかし朱里がカットしキッドの腕をロックし雪崩式スープレックス。朱雀に入ろうとしたところで時間切れ引き分けのゴングが打ち鳴らされた。

◆ゴッデス・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負
<王者組>

10分44秒
回転式横入りエビ固め

<挑戦者組>
葉月 フキゲンです★
○コグマ 鹿島沙希●

※第24代王者組の葉月&コグマが2度目の防衛に成功

 葉月&コグマのFWCがゴッデス・オブ・スターダム王座2度目の防衛戦に臨む。5・3福岡で渡辺桃&スターライト・キッド組を破り王座奪回を果たした葉月&コグマ組はジュリア&桜井まい組を破り初防衛。そして今回は再び大江戸隊で、鹿島沙希&フキゲンです★組という厄介な相手と対戦する。どちらも大逆転の丸め込みを得意としており、一瞬の隙が命取りとなるだろう。葉月&コグマ組にとってはある意味もっともやりにくい相手とも言えそうだ。

 ゴング前に大江戸隊が突進するが、王者組が止めてドロップキックから顔面ウォッシュ。しかし大江戸隊が阻止して場外戦に持っていく。鹿島がコグマをリングに戻し背中を踏みつけると首も絞めていく。エプロン際で攻撃するとフキゲンも加勢。フキゲンの突進を止めてコグマがドロップキック、キャメルクラッチ。コグマがかいくぐり葉月がスワンダイブで大江戸隊を場外に送り出すと、コグマがプランチャ。コグマがプレスしてフキゲンをカバー。葉月がフキゲンへ串刺しエルボーアタック、ミサイルキック、フェースロック。鹿島がカットに入るが、葉月がかわしてまとめセントーン。葉月はフキゲンに顔面ウォッシュ。フキゲンがフルネルソンを切り返してセントーンのお返し。鹿島が葉月に突進もドロップキックを食らう。葉月が鹿島にビッグブーツ。コグマが鹿島にお返しとばかりに背中を踏みつける。鹿島が返すとコルバタ、ビッグブーツ。葉月が串刺しボディーアタック、フェースクラッシャー。コーナーに上がるとフキゲンが妨害して鹿島がアッパーをぶち込む。鹿島は雪崩式フランケンでコグマを叩きつけるとフキゲンがダイビングセントーン、鹿島がダイビングフットスタンプ。しかし葉月がカットする。丸め込みの応酬から鹿島が葉月をロープに振る。振られた葉月は場外のフキゲンにトペ。コグマがDDTからミサイルキック。葉月が持ち上げてコグマがネックブリーカーで合体。コグマは鹿島にダイビングボディープレス。しかしフキゲンのカットが間に合う。10分経過。コグマが鹿島を起こすが起死回生で丸め込まれる。葉月がカットもフキゲンが場外に送り出す。しかしフキゲンのスポーツ紙殴打が誤爆。するとコグマが鹿島を丸め込む。3カウントが入り、コグマが鹿島をピンフォールした。

葉月「FWC、2度目の防衛に成功しました! 防衛成功したということは、次の挑戦者がいるんじゃないの? 月山?月山? 誰でもいいよ」

MIRAIがリングにダッシュ。

MIRAI「次は、壮麗亜美と、このシンデレラのMIRAI、ゴッズアイがそのゴッデスに魂込めて!挑戦したい」

壮麗「神々に選ばれし者ゴッズアイ、その女神のベルトを巻く」

葉月「いま勢いのあるゴッズアイと防衛戦いいんじゃないですか! ただ、このゴッデスのベルトは私たちの方に微笑むと思いますけどね。必ずアナタたちを倒して、防衛成功します。ね、コグマ」

コグマ「私自身はMIRAIにシンデレラの借りがあるし、壮麗亜美はじめまして。私、壮麗亜美と闘ったことないから初に闘えるのがゴッデスですごく楽しみです。よろしくお願いします」

壮麗「よろしくお願いします」

コグマ「ハイ、たぶん決まったからどうぞおかえりください」

MIRAI「魂込めて!よろしくお願いします」

葉月「ということで今日はFWCが防衛勝ちましたので、久しぶりにSTARSで締めをやりたいと思います。麻優さんいない? 麻優さん! 麻優さん!」

岩谷が入場ゲートに姿を見せるが…。

岩谷「化粧落としちゃった、ごめんなさい!」

岩谷が退場。

コグマ「今日は4人のSTARSで締めたいと思います。いまを信じて明日に輝け、We are STARS!」

葉月&コグマのコメント

葉月「ハイ、チーム東スポに防衛成功」

コグマ「変な人たち。すっごいいろんなことやってきて、鼻がもげたかと思ったり、小川さんとツーショット取らされたり。起死回生は、何回やっても抜けれない。怖かった」

葉月「今回も、試合を通して向こうのペースに飲み込まれたのかなっていう」

コグマ「でも無事防衛は」

葉月「ベルトはね、ウチらのもとに来たから。次の挑戦者、壮麗亜美とシンデレラ・トーナメント優勝者のMIRAI。勢いはありますけど、その勢いを私たちが潰してしっかりと防衛したいと思います。悔しい防衛戦だな、今日は」

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