『盛岡大会』
6月16日(木)盛岡体育館(観衆446人=満員)
試合結果
◆5★STAR GP2022 出場権争奪リーグ Bブロック公式戦 10分1本勝負 | ||
桜井まい[3点] |
10分00秒 |
レディ・C[3点] |
◆3WAYバトル 15分1本勝負 | ||
飯田沙耶 |
7分58秒 |
月山和香 |
※もう一人は中野たむ
◆タッグマッチ 15分1本勝負 | ||
上谷沙弥 |
10分46秒 |
ウナギ・サヤカ |
○林下詩美 | 白川未奈● |
◆6人タッグマッチ 15分1本勝負 | ||
壮麗亜美 |
15分00秒 |
ひめか |
MIRAI | 舞華 | |
朱里 | ジュリア |
◆8人タッグマッチ 30分1本勝負 | ||
向後桃 |
15分7秒 |
渡辺桃 |
葉月 | スターライト・キッド | |
コグマ | 琉悪夏● | |
○岩谷麻優 | 鹿島沙希 |
試合詳細レポート
◆5★STAR GP2022 出場権争奪リーグ Bブロック公式戦 10分1本勝負 | ||
桜井まい[3点] |
10分00秒 |
レディ・C[3点] |
5★STAR GP本戦エントリーを懸けたリーグ戦で桜井まいとレディ・Cが対戦。ドンナ・デル・モンドの桜井はここまで1勝1敗。妃南に勝利し、飯田沙耶に敗れた。一方のレディは優勝候補筆頭と言える飯田に6・11大阪で勝利し、幸先いい白星スタート。勝った方がブロック代表に向けて優位に進められる可能性が高いだけに、両者の一騎打ちに加えて、星取りの上でも注目の公式戦だ。
ゴングと同時に両者突進し桜井のビッグブーツをレディがかわす。手四つと見せかけ桜井がタックルもレディが切ってネックロック。桜井がバックを取るとレディがヘッドロックに切り返す。桜井も切り返してヘッドロック。レディがさらに切り返すと桜井がロープに振るがショルダータックルで吹っ飛ばされる。レディが高々とボディースラム。桜井が返すとレディが予告してジャイアントスイング8回転。返した桜井を引き起こしレディが逆水平の連打でコーナーに追い込む。レディは桜井を3度コーナーに叩きつけ、ニードロップ。返した桜井がスタナーからドロップキック。レディが返すと、桜井はSTFへ。レディが逃れると桜井はコーナーに追い込んで顔面を踏みつけエルボードロップ。レディが河津落としからボディースラム的にショルダーバスター。さらにコブラツイストを狙うが桜井が切り返し首を取る。レディが回避しストンピング。桜井が顔面を蹴飛ばすとレディもやり返す。顔面へのビッグブーツを打ち合い、レディが打ち勝つ。レディが突進するが桜井が読んでビッグブーツ。レディも先回りしてビッグブーツ。顔面へのビッグブーツを打ち合い両者ダウン。立ち上がりながらエルボーを打ち合い、残り3分。桜井がマウントでエルボーを乱打し引き起こすとスープレックス狙い。切り返したレディがコブラツイストで締め上げる。桜井がエスケープすると、スタンディングギロチン。返したレディに桜井はダイビングエルボー狙い。レディが追いつくが桜井がはねのけミサイルキック。桜井はあらためてコーナーに上がりダイビングエルボードロップ。しかしレディが返して残り1分。桜井がブレーンバスターの構えもレディが切り返しネックブリーカードロップ。桜井が返すと、エルボーの打ち合い。桜井がドロップキックからカバーするがロープ際。桜井が中央に持っていこうとしたところで時間切れ引き分けを告げるゴングが打ち鳴らされた。試合後もやり合う両者をドンナ・デル・モンドとクイーンズクエストのセコンド陣が分けた。
◆3WAYバトル 15分1本勝負 | ||
飯田沙耶 |
7分58秒 |
月山和香 |
※もう一人は中野たむ
中野たむvs飯田沙耶vs月山和香の3WAYマッチ。COSMIC ANGELS2人とSTARS1人の図式となるが、事実上のハンディキャップマッチにはならないことが予想される。この試合ではコズエンリーダーの中野が未勝利の月山にあえて厳しい闘いを課すことが考えられるからだ。5★STAR GP予選リーグでも3連敗の月山が中野との同門対決でなにかをつかみ取るか。また、まさかの白星なしスタートとなってしまった飯田沙耶だがリーグ戦3戦目でようやく初白星。リーグ戦最終戦の6・28後楽園に向けて、調子を整えておきたいところだ。
中野と月山がけん制し合い中央に歩み寄ると、月山が「よろしくお願いします」と握手を求め中野も応じる。中野が求めて飯田と握手。月山と飯田は恐る恐る手を出すが、結局握手は交わさず試合開始。手四つの構えから全員で力比べ。飯田が上になると中野と月山が共闘。ダブルで攻撃しドロップキックの挟み撃ち。中野がカバーすると月山が妨害し、飯田とのダブル攻撃を要請する。しかし中野が2人に串刺し攻撃。中野が飯田をとらえると月山がカットに入るが中野はまとめてマットに叩きつける。飯田が中野のエルボーをブロックし逆水平。飯田の逆水平連打を中野がこらえる。中野がダッシュすると飯田がジャンピングダブルチョップからバックエルボー。中野が返すと飯田はブレーンバスター狙い。中野が切り返すと月山がドロップキック。クロスボディーは飯田と中野がキャッチし共闘を狙う。しかし月山がかわしてドロップキックを2人に決める。月山は2人まとめてパロ・スペシャル。飯田が場外に落ちると中野と月山がエルボーの打ち合い。倒されても月山が立ち上がり向かっていく。エルボーの応酬から中野が月山をかいくぐりバックドロップ。中野がニーアタックも月山が返す。中野がバックを取ると月山がもがく。そこへ飯田が飯田ロケット発射。中野が返すと飯田はブレーンバスター。中野が返すと、飯田はコーナーに振って串刺しエルボーアタック。飯田岩の構えを月山がカットし中野がデッドリードライブ。月山が飯田、中野に地獄突き。中野にオースイスープレックスも飯田がカットする。月山は飯田にエルボー連打、中野を踏み台にして飯田に飛びつき中野の上にコンプリートショット、さらに飯田へミサイルキックも2カウント。月山が飯田に極楽ドン。飯田が大きく弾むが2カウントで返してみせる。月山のオースイスープレックスを切り返し飯田が飯田橋。中野のカットが間に合わず、飯田が月山をフォールした。試合後、中野と飯田はがっちり握手をかわした。中野が指示して月山と飯田も握手。月山はすぐにその手を離してリングを下りた。
◆タッグマッチ 15分1本勝負 | ||
上谷沙弥 |
10分46秒 |
ウナギ・サヤカ |
○林下詩美 | 白川未奈● |
クイーンズクエストの林下詩美&上谷沙弥組とCOSMIC ANGELSの白川未奈&ウナギ・サヤカ組がタッグ対戦。詩美&上谷組は元ゴッデス・オブ・スターダム王者だが、先月に詩美がリーダーに就任してからはチーム戦でまだ白星を手にしていない。前・赤いベルトの王者&現・白いベルトの王者が組むだけに絶対に負けられない闘いだろう。はたして新星QQでの初勝利をつかむことができるのか。また、白川&ウナギのピンクカブキにとってもこの2人に勝てば飛躍への大きな足掛かりになるだろう。ゴッデス王座挑戦の機会をつかむためにも、ここは結果を残したい。
ウナギが上谷を先発に指名し睨み合い。試合がスタートしウナギがエルボー。上谷がクレームをつけるとウナギが連打しロープに追い込む。上谷がロープに振りドロップキック。連発を狙うがウナギがカウンターでビッグブーツ。ウナギは「カッコつけてんじゃねえぞ!」とクレームをつけ白川を呼び込むと合体攻撃。白川がカバーするが上谷が返す。白川の突進を詩美がカット。上谷は詩美とタッチをかわす。詩美は白川にボディースラムを連発。白川が詩美と上谷にエルボー連打、ネックブリーカー。ウナギが上谷に串刺しエルボーアタック、フェースクラッシャー。上谷が返すとウナギが大ふへん固め狙い。しかし詩美がカット。それでもウナギがまとめてギロチンドロップ。上谷が返すと、ウナギは大ふへん固めからチンロック。上谷がエスケープすると、エルボーの打ち合いに。上谷が乱打しウナギが崩れ落ちる。しかしウナギが上谷の頭部を何度もコーナーに叩きつける。上谷がニールキックを放ち詩美に託す。詩美はウナギにショルダータックル連発。返したウナギがコードブレイカー。白川が詩美にコルバタ式河津落とし。詩美が返すと、白川は足4の字固め狙い。詩美が払いのけて上谷と合体攻撃。白川が返すと、詩美が突進もヒザにドロップキックを食らう。白川は足4の字固めへ。そこへウナギがギロチン投下。しかし上谷がカットに成功。白川は上谷をエルボーで排除し詩美の背中にローリングエルボー、コーナーに乗せるとDDT。上谷がカットするが、ウナギが分断。白川がリバースDDTの構えも詩美が切り返しサイドバスター。詩美は白川にコウモリ吊り落とし。白川が返すと、詩美がアルゼンチン。白川が切り返して丸め込む。詩美が返すと白川がバックブロー。白川がインプラントDDTを狙うが詩美がこらえてラリアット。ウナギがカットし10分経過。詩美と上谷が白川をとらえてマジックキラー。詩美がフィニッシュを予告しアルゼンチンからジャーマンへ移行。そのまま3カウントが入り、詩美が白川を破った。詩美が新リーダーに就任以降、チーム戦でのQQ初勝利となった。
◆6人タッグマッチ 15分1本勝負 | ||
壮麗亜美 |
15分00秒 |
ひめか |
MIRAI | 舞華 | |
朱里 | ジュリア |
朱里&MIRAI&壮麗亜美組のゴッズアイとジュリア&舞華&ひめか組のドンナ・デル・モンドが6人タッグマッチで全面対決。DDMを離れゴッズアイを結成した朱里と、離脱のきっかけにもなったジュリアの直接対決はもちろん、STARSの葉月&コグマ組が保持するゴッデス・オブ・スターダム王座挑戦が決まったMIRAI&壮麗組としては、元王者である舞華&ひめか組との対戦は7・2大阪を占う試金石にもなるだろう。また、舞ひめにとっても、MIRAI&壮麗組を圧倒すれば、自分たちにも再びチャンスが転がり込んでくることも考えられる。チーム結成以来負けなしのゴッズアイにジュリア組が初黒星をつけるか、それとも朱里組が白星街道を継続か? なお、この試合ではひめかとMIRAIが岩手県出身だ。
MIRAIが先発を志願し、ジュリアと対峙。ロックアップでの力比べでジュリアがロープに押し込み慎重にブレイク。MIRAIがジュリアをかいくぐりバックと腕の取り合いに。ジュリアがヘッドロックにいくがすぐにMIRAIが取り返す。ジュリアも取り返すとMIRAIも取り返してヘッドロック。ジュリアがグラウンドで上になるとMIRAIが反転してヘッドシザーズ。ジュリアが抜け出しブレイク。朱里が舞華をグラウンドにもっていく。舞華も応戦しヘッドロック。朱里が切り返すが舞華もヘッドシザーズ。壮麗とひめかがロックアップからショルダータックルをぶつけ合う。ひめかが打ち勝つとDDMが次々と串刺し攻撃。DDMが壮麗に3人同時のヒップドロップ。舞華とひめかが壮麗にブレーンバスター。壮麗が返すと、舞華がストンピング。ひめかが入ると壮麗が逆水平を連発。ひめかがアルゼンチンを狙うが壮麗が阻止して反対に担ごうとする。ひめかが切り返すと壮麗が逆水平、コーナーに追い込み串刺しボディーアタックからネックブリーカー。朱里がひめかにドロップキック、串刺しニーアタック、サッカーボールキック。ひめかが前からの蹴りをかわしてニーをぶち込む。ジュリアが朱里に突進も足を出される。2度目はかわして朱里を担ぐと後方に叩きつけてドロップキックへ。ジュリアと朱里が打撃のかわし合い。朱里がジュリアをマットに叩きつけるが2カウント。朱里はジュリアに腕固めも切り返される。しかしジュリアの突進を止めてジャーマン。ジュリアもジャーマンでお返し。ジュリアがカウンターのドロップキック、朱里がニーアタック。ジュリアがバックドロップ、両者のハイキックが交錯しダウン。MIRAIが舞華をかいくぐりショルダータックル、串刺しエルボーアタック、バックエルボー。舞華が返すと、MIRAIはコーナーに上がりミサイルキック投下。しかし舞華の肩が上がり10分経過。MIRAIがバックドロップの構えも舞華がこらえる。MIRAIが突進するとひめかが妨害し舞華とサンドイッチラリアット。MIRAIが返すと、舞華はブレーンバスター。しかしMIRAIの肩が上がる。舞華はスリーパーにMIRAIをとらえる。ゴッズアイがカットするがDDMが分断。舞華がMIRAIを担ぎ上げるが壮麗がカットしアトミックドロップ。朱里が舞華にPK、MIRAIが舞華を担ぎ上げて朱里のスタンディングギロチンと合体。MIRAIはロックボトム気味に叩きつけるがDDMがカットする。ゴッズアイが合体を試みるがDDMがバックドロップ。残り2分。MIRAIがコーナーに叩きつけられ、ジュリアとひめかが舞華を呼び込む。舞華が雪崩式ブレーンバスター。舞華がMIRAIを引き起こし山茶華で叩きつける。しかし朱里のカットが間に合う。残り1分。舞華とMIRAIがエルボーの応酬。MIRAIが飛びついて腕十字もロープ際。MIRAIが突進すると舞華がパワースラム。MIRAIがラリアットをかいくぐりパワースラムで叩きつける。舞華がラリアットも、ここでタイムアップのゴングとなった。
MIRAI「ただいま。岩手県宮古市出身MIRAIです。本日はご来場ありがとうございます。先日負けてしまってベルトを持って帰れなかったこと、今日引き分けで勝てなかったこと、まだ空席があること、正直、ちょっと悔しい凱旋ではあるんですけど、こうして岩手で試合できたこと、自分はとても幸せです。ありがとうございます。自分は震災を通してプロレスと出会って、勇気や元気をもらって、そしていま、自分はここに立っています。これからは自分がこんどは勇気や元気を岩手や東北のみなさん、いやいや、世界のみなさんに伝えていく番だと思っているので、これからも応援よろしくお願します。自分は東北ストロング魂を忘れずに闘っていきます。そして次に帰ってくるときは、必ずベルトを巻いて帰ってきます。次のメインの試合も、みなさんどうぞお楽しみください。本日は魂込めて!ありがとうございました」
◆8人タッグマッチ 30分1本勝負 | ||
向後桃 |
15分7秒 |
渡辺桃 |
葉月 | スターライト・キッド | |
コグマ | 琉悪夏● | |
○岩谷麻優 | 鹿島沙希 |
STARSの岩谷麻優&葉月&コグマ&向後桃組と大江戸隊の鹿島沙希&スターライト・キッド&渡辺桃&琉悪夏組が8人タッグマッチで激突。大江戸隊のメンバーは全員が岩谷の元から去っていった選手たち。それだけに大江戸隊の狙いは岩谷になるのか。また、AZMの保持するハイスピード王座挑戦が決まった向後だが、王者は葉月から教育を受けていることから挑戦を受諾。それだけに、AZMが欠場中とはいえ向後が試合の中で葉月から何を学んでいるかを披露しておく必要がある。連係はもちろん、対AZMに向けてどんな闘いを見せるのか、こちらも一つの注目ポイントだ。
キッドが向後を指名「オマエ、次、ハイスピード挑戦なんだって? どんなもんなのか私が見てやるよ」。挑発された向後は「いきます!」と先発を買って出る。ゴングが鳴るとハイスピードなロープワークで向後がアームホイップ。ドロップキックはかわされるが、その後もハイスピードなロープワークを展開する。手四つの構えに入ると大江戸隊が乱入しSTARSを分断、向後を全員で攻撃する。キッドは大江戸隊のコーナーに向後を叩きつける。琉悪夏がコーナーに追い込み首を絞める。鹿島が向後を捕まえると全員で攻める。鹿島が向後にボディースラム。向後が返すと、鹿島が仁王立ち。桃が向後を片ヒザでカバー。向後が返すと、カウンターでドロップキック、619も決める。コグマが入るが琉悪夏が妨害。しかしコグマはまとめて串刺しボディーアタック。キッドと鹿島がカットするがまとめてクロスボディー。さらにコグマは全員をロープ際に追い込み背中を踏みつける。つづいてSTARSが全員で顔面ウォッシュの競演。コグマは桃のハイキックをかいくぐるが、カウンターでミドルキックを食らう。桃がコグマに裏投げ。コグマが返すと桃はチキンウイングフェースロック。キッドがコグマにドロップキック。葉月がキッドにドロップキック、串刺しエルボーアタック、コードブレイカー。キッドが返すと葉月はクロスフェース。大江戸隊がカットするとキッドがコーナーに追い込み葉月に突進。葉月がエプロンに出すがキッドがコーナーに頭部を打ち付け、ダイビングボディーアタック。葉月が返すと、キッドはフィッシャーマン狙い。葉月が切り返しエルボーを打ち合う。大江戸隊が割って入りキッドの619をアシスト。キッドがネックスクリューにいくが葉月がクリアー。キッドはコーナーに上がるが向後がカットし葉月を援護、葉月がコーナーでコードブレイカー、フィニッシュを予告しみちドラもキッドがカバーを反転。STARSがカットすると大江戸隊を分断。葉月がキッドにブレーンバスターの構え、キッドがかわしてマットに叩きつけるとサイドからドロップキック。葉月が1カウントで返して顔面へ蹴りをぶち込む。両者ダウン状態からタッチ。鹿島が岩谷の顔面をかきむしりフェースクラッシャー、ダイビングフットスタンプ。岩谷がかわしてドロップキック。鹿島がダブルアームスープレックス。琉悪夏が岩谷にセントーン、串刺しボディーアタック、フィッシャーマン狙いを岩谷がかわすとSTARSが連係で琉悪夏を攻撃。岩谷がカバーするが琉悪夏が返す。岩谷の突進を琉悪夏がかわすと大江戸隊がいっせいに串刺し攻撃。琉悪夏が滞空時間の長いフィッシャーマンバスター。岩谷が返すと琉悪夏は前方に叩きつける。しかしSTARSのカットが成功。琉悪夏はフィニッシュを予告してチョークの構え。岩谷がかわすが琉悪夏がラリアット。しかしコグマがカットしてDDT。鹿島がコグマを振ると場外に逃げられる。両軍が入り乱れ葉月と向後がスワンダイブ式ミサイルキックで競演。コグマが場外プランチャで飛ぶとSTARSが琉悪夏をリングに入れる。岩谷がコーナーからミサイルキック。しかし琉悪夏が返してみせる。岩谷が「終わり!」と絶叫しドラゴン狙い。琉悪夏が切り返すが岩谷がトラースキック。STARSが合体しロケット発射。岩谷がフィニッシュを予告し琉悪夏にムーンサルトプレス。3カウントが入り、岩谷が琉悪夏をフォールした。
岩谷「盛岡のみなさん、こんばんはー! 久しぶりに、久しぶりに、こんばんはが言えました。2年ぶりに盛岡に帰ってきたぞー! 2年前の盛岡、自分はわんこそば試合前に食べ過ぎてゲロ吐いたり、お腹痛くなったり、仙台、盛岡ってちょっと苦い思い出があったんですけども、今年はその思い出を払拭して勝って、いい思い出作ることができました。ありがとうございました。ハイスピードが決まってる、初めて盛岡に来たコモモ、なんか一言」
向後「初めての盛岡、メチャクチャうれしいです! 次戻ってくるときはハイスピードのベルトを巻いてきたいと思います。よろしくお願いします!」
岩谷「というわけで、メインSTARSが勝ったので、超久しぶりにSTARSが締めたいと思います。あ、ちょっと待って。ダメージが…。コグマ…」
コグマ「この前、STARS締めました。麻優さんが化粧落として出れなかったとき。なので、今日はリーダーしっかり締めてください!」
岩谷「マイク戻されるってことあるんだ。ちゃんと、STARSが締めたいと思います。本日は盛岡大会、来て下さりありがとうございました。ちゃんと来年?今年?わかんないですけど、またお待ちしております。いまを信じて明日に輝け、We are スターダム!」
STARSのコメント
岩谷「無事にSTARS盛岡大会、2年ぶりの盛岡大会で勝つことができました。今日スタート、コモモがすごかった」
葉月「成長がすごい」
向後「ありがとうございます。前ハイスピード王者と当たれてすごくすごく楽しかったですし、いままでの自分からは一歩踏み出した自分が今日は見せられたのかなと思います。この調子でどんどん上げてって、ハイスピード、当日までにはもっともっと成長して、ハイスピードのベルトをゲットしたいと思います」
岩谷「また来年も盛岡来るんで、いくぞ!」
全員「We are STARS!」