2022/06/25 試合結果

2022年6月25日 『天咲光由 凱旋シリーズ2』

『天咲光由 凱旋シリーズ2』
6月25日(土)京都KBSホール(観衆505人=満員)

試合結果

◆5★STAR GP2022 出場権争奪リーグ Aブロック公式戦 10分1本勝負
天咲光由[4点]

8分20秒
天橋立

月山和香[0点]

◆5★STAR GP2022 出場権争奪リーグ Bブロック公式戦 10分1本勝負
琉悪夏[4点]

7分27秒
冷凍庫爆弾→片エビ固め

レディ・C[3点]

◆タッグマッチ 15分1本勝負
○なつぽい

8分24秒
フェアリアルギフト→片エビ固め

葉月
ひめか 飯田沙耶●

◆6人タッグマッチ 15分1本勝負
上谷沙弥

15分00秒
時間切れ引き分け

桜井まい
AZM 舞華
林下詩美 ジュリア

◆6人タッグマッチ 15分1本勝負
渡辺桃

12分34秒
起死回生

ウナギ・サヤカ●
スターライト・キッド 白川未奈
○鹿島沙希 中野たむ

◆6人タッグマッチ 30分1本勝負
壮麗亜美

15分11秒
ミラマーレショック→片エビ固め

向後桃●
○MIRAI コグマ
朱里 岩谷麻優

試合詳細レポート

◆5★STAR GP2022 出場権争奪リーグ Aブロック公式戦 10分1本勝負
天咲光由[4点]

8分20秒
天橋立

月山和香[0点]

 3・11品川でデビューの天咲光由が4・24京都に続き、早くも2度目の地元凱旋。今回はシングルマッチで、5★STAR GP出場者を決める予選リーグ戦で登場する。天咲はここまで1勝2敗、今回の月山和香戦が最終公式戦となる。この試合で勝てばシングル2勝目となり、本戦エントリーはほかの試合の結果待ちとなるだろう。敗れれば脱落が確実となるだけに、ここは地元で2点をもぎ取りたいところ。対する月山は3連敗で迎える最終公式戦。すでに本戦出場の可能性は消えてしまったが、悲願の初勝利を天咲相手に飾れば大きなインパクトも残すことができる。天咲の地元凱旋勝利か、それとも月山がデビュー以来初めての勝利を達成するか。

 ゴングが打ち鳴らされ、慎重にロックアップで組み合うと腕の取り合いに。天咲が回転し腕を取ると月山も取り返す。月山が左右でヘッドロックに取りギブアップを迫る。前に投げると背中にドロップキック、ボディースラムからキャメルクラッチへ。月山はエスケープしようとする天咲を逆向きにするが、天咲の足がロープに届く。月山がエルボー連打からロープに振ると天咲がドロップキック。天咲は串刺しで側転エルボー、ドロップキック。月山が返してエルボーを叩き込む。天咲がやり返すと月山のエルボーで場内がどよめく。エルボーの打ち合いから月山が連打し天咲が崩れ落ちる。月山が投げようとすると天咲が切り返してヒザ十字を極める。しかし、月山がロープに到達。5分経過。天咲が月山の足をロープにかけてドロップキック。もう一度ダッシュしDDTを狙うが月山が切り返す。しかし天咲がもう一度トライしDDTを決める。返された天咲だがフィニッシュを宣言し天聖の構え。月山が切り返すとコンプリートショット。月山はコーナーに上がり、ミサイルキック。天咲が返すと、月山は逆エビ固め。残り3分。天咲がエスケープすると、月山が中央にもっていき極楽ドン。決まったと思われたが天咲が返す。月山が投げようとすると切り返した天咲が天橋立。月山が返せず、天咲が3カウントをゲットした。試合後、天咲がマイク。

天咲「今日、凱旋2戦目。2勝目をあげることができました。また京都に戻ってきたときは成長した姿、お見せするので、待っていてください!」

◆5★STAR GP2022 出場権争奪リーグ Bブロック公式戦 10分1本勝負
琉悪夏[4点]

7分27秒
冷凍庫爆弾→片エビ固め

レディ・C[3点]

 5★STAR GP本戦出場残り3枠を決めるリーグ戦でレディ・Cと琉悪夏が激突。レディはここまで1勝1敗1分け五分で、この試合が最終公式戦となる。一方の琉悪夏は2戦を消化し2引き分けと白星がない状態。Bブロックは琉悪夏を除く4選手が1勝1敗1分けの大混戦で、琉悪夏の連続引き分けも混戦に拍車をかけている。レディが勝てば可能性を大きく引き上げ、敗れれば脱落確定となる大事な一戦だ。琉悪夏は残り2戦を連勝すれば3位以内に入る可能性が高くなるが…。

 先に琉悪夏がコールされたところでレディが襲いかかりエルボー連打。ゴングが鳴らされレディがニードロップ。琉悪夏が1カウントで返すとレディが突進。琉悪夏がかわしてショルダータックル。琉悪夏は「さっきの勢いどうしたんだよ」と挑発しながら顔面を踏みつける。コーナーに追い込むとエルボー連打から張り手を打ち込む。レディがやり返してエルボーを打つと琉悪夏が「こいよ」と挑発しエルボーを受けて立つ。琉悪夏がレディの首を絞めて突進。レディが読んでおりビッグブーツから河津落とし。琉悪夏が返すと、レディはコブラツイストを狙う。琉悪夏がロープに逃れるとレディが中央に引き戻し、ボディースラムの構え。琉悪夏がこらえるがレディが強引にコブラツイストを決める。琉悪夏がエスケープすると、レディがビッグブーツ、ニードロップ。返した琉悪夏がカウンターのクロスボディー、コンプリートショット、セントーン。レディが返すと、琉悪夏がエルボーからボディースラム、クロスフェースロック。レディがエスケープするが、琉悪夏がさらに締めていく。琉悪夏は腹部へのパンチ。レディが逆水平を連打し5分経過。レディがロープに振ろうとするが琉悪夏がラリアット。2発目をレディがブロックしジャイアントバックブリーカー。琉悪夏がこらえて至近距離からラリアット。フィッシャーマンで叩きつけるがレディの肩が上がる。琉悪夏がラリアットを狙うがレディがネックブリーカードロップ。返されたレディが突進するが琉悪夏がラリアットを叩き込む。返したレディに琉悪夏は串刺しラリアット。フィニッシュを予告すると、コーナーから冷凍庫爆弾を投下。3カウントが入り、琉悪夏がレディを破った。

◆タッグマッチ 15分1本勝負
○なつぽい

8分24秒
フェアリアルギフト→片エビ固め

葉月
ひめか 飯田沙耶●

 STARSの葉月&飯田沙耶組とドンナ・デル・モンドのひめか&なつぽい組がタッグで対戦。3WAYマッチにおける渡辺桃の凶器攻撃で頭部を負傷、東北シリーズ3大会を欠場したなつぽいには、6・12大阪以来の復帰戦となる。翌日の名古屋では中野たむとのケージマッチが控えるだけに、試合勘を取り戻したい試合だ。

 飯田が先発に名乗りを挙げ、まずはひめかと対戦。ロックアップでの力比べでスタートしブレイク。直後にショルダータックルをぶつけ合い、ひめかが打ち勝つ。ひめかは自軍コーナーに飯田を連行し、なつぽいと串刺し攻撃の連続。ひめかがキャメルクラッチにとらえ、なつぽいがロープ間を往復しドロップキックを放つ。飯田が返すと、なつぽいがストンピング連打。エプロンで葉月が足を出しなつぽいを妨害、飯田とダブルでボディープレスを見舞う。葉月がなつぽいにヘアーホイップ、顔面ウォッシュ。カバーを返したなつぽいに葉月はフェースロック。なつぽいがエスケープすると、バックキックからネックブリーカー。ひめかが葉月にショルダータックル連打。葉月が丸め込みも、ひめかがバックフリップ。葉月がコーナーに振られるもミサイルキック、セントーン。飯田がひめかに逆水平の連打。ロープに振られた飯田はラリアットをかいくぐりジャンピングチョップ。ひめかがエルボーからショルダータックル。なつぽいがダイビングボディーアタックも葉月が返す。なつぽいがバックを取るが飯田が切り返してエルボーの打ち合いに。バックの取り合いから葉月がコードブレイカーで援護。なつぽいが返すと飯田が突進。しかしひめかがニーでカットし、なつぽいがドロップキック、ネックスクリュー。飯田が返すと、なつぽいはコーナーへ。葉月がカットしデッドリードライブ。飯田のエルボーと葉月の前蹴りが合体。飯田が飯田ロケット発射も、ひめかのカットが間に合う。飯田と葉月がひめかをかいくぐり、飯田がラリアットで分断。飯田はなつぽいにブレーンバスターを狙う。なつぽいが切り返すが飯田が丸め込む。返したなつぽいがポイ捨てジャーマン。フェアリアルギフトを決めると3カウントが入った。

◆6人タッグマッチ 15分1本勝負
上谷沙弥

15分00秒
時間切れ引き分け

桜井まい
AZM 舞華
林下詩美 ジュリア

 林下詩美&上谷沙弥&AZM組のクイーンズクエストとジュリア&舞華&桜井まい組のドンナ・デル・モンドが6人タッグマッチで全面対決。ジュリア組は翌日の名古屋で大江戸隊の保持するアーティスト・オブ・スターダム王座に3WAY形式で挑戦。ベルト奪取に弾みをつけるためにも、QQには快勝しておきたいところ。対するQQはこのトリオで岩谷麻優&葉月&コグマ組との金網戦に臨む。こちらも勢いをつけたい闘いだ。

 試合前、ジュリアがアピール「実はジュリアとQQ、一年ぶりなんですよ、闘うの。あけましておめでとう、正々堂々、今日はよろしく」。両軍が握手をかわすとジュリアが先制攻撃を仕掛ける。DDMでQQをコーナーに追い込み串刺し攻撃。しかしQQが反撃し桜井にまとめて串刺し攻撃を仕掛けてみせる。詩美が桜井をボディースラムの連続。桜井が返すと、上谷がAZMと合体ドロップキック。上谷がその場飛び側転ダブルニードロップ。詩美がネックロックで自軍コーナーにもっていきAZMに託す。AZMは桜井にサッカーボールキック。桜井が返すとAZMは背中を蹴飛ばし、ストンピング連打、串刺しエルボー。上谷がストンピング連打からボディースラム。桜井が返すと、さらにストンピングを連打し、AZMに託す。AZMは桜井をコーナーに振って串刺しドロップキック。返した桜井がスタナーを決めるが、詩美と上谷がタッチさせず。しかし桜井がまとめてスタナー。タッチを受けた舞華がAZMにショルダータックル。ブレーンバスターをかわしたAZMがボディーアタック。しかし舞華がキャッチし投げ捨てる。AZMはラリアットをかいくぐり巻き付くが、舞華が止めて突進。AZMがカットしミサイルキック。上谷が舞華に串刺しニー、ドロップキック。舞華が返すと、上谷をエプロンに送り出す。しかし上谷がスワンダイブ式ボディーアタック。舞華が返すと、上谷がノーザンの構え。舞華がジュリアに振り、舞華のバックドロップ、ジュリアのネックブリーカーと合体。DDMがトリオで上谷にヒップドロップも2カウント。上谷が舞華にフロントキック。二段蹴り。舞華がキャッチしパワースラムで叩きつける。舞華の突進に上谷が二段蹴り。舞華がカウンターでローリングラリアット。上谷がラリアットをかいくぐりニールキック。ジュリアが詩美にエルボー。AZMが割って入り詩美のドロップキックを引き出す。詩美がジュリアにラリアット。ジュリアが返すと、詩美がスリーパー。中央に引き戻し胴締めに移行するがDDMがカット。詩美の突進を舞華がカットし、ジュリアが変型卍固め。詩美がエスケープすると、ジュリアがコーナーへ。上谷がカットし詩美がジュリアを抱え上げる。ジュリアが切り返し桜井がミサイルキック、ジュリアと桜井がドロップキックで詩美を挟み撃ち。ジュリアと舞華がダイビングエルボードロップで合体。しかしQQのカットが間に合い残り2分。詩美がジュリアに至近距離からドロップキック。エルボーを打ち合いジュリアが突進するとQQがトリオでネックブリーカー。詩美がジュリアをマットに叩きつけるが2カウントどまり。混戦からリング上はジュリアと詩美。残り30秒。ジュリアがドロップキックも詩美がラリアット。ジュリアをかいくぐり詩美が「終わり!」とジャーマンを放つが、ちょうどここでタイムアップ。試合は時間切れ引き分けに終わった。試合後には詩美とジュリアが視殺戦を展開した。

◆6人タッグマッチ 15分1本勝負
渡辺桃

12分34秒
起死回生

ウナギ・サヤカ●
スターライト・キッド 白川未奈
○鹿島沙希 中野たむ

 COSMIC ANGELSの中野たむ&白川未奈&ウナギ・サヤカ組と大江戸隊の鹿島沙希&スターライト・キッド&渡辺桃組が6人タッグマッチで対戦。このカードは元アーティスト王者と現アーティスト王者の直接対決でもある。現王者組は翌日の名古屋で初防衛戦が控えており、ドンナ・デル・モンドとゴッズアイの挑戦を同時に受ける3WAYマッチだけに厳しい闘いが予想される。まずはその前に元王者組からの快勝が求められるが、元王者組にも意地がある。混戦が予想される闘いの結末は?

 鹿島がTシャツ持って出てこい」と指名。「ちゃんみなのキモオタ? なんだこれ?」すると白川が「ちゃんみなは商品紹介が上手だから、メーカーさんがちゃんみなバージョンを作ってくれました!」と説明し、そのTシャツを鹿島にプレゼント。喜ぶ鹿島が「正々堂々よろしくお願いします」と言った直後に襲いかかり試合開始。しかしコズエンがトリオで反撃し鹿島を孤立させる。鹿島は「なにがちゃんみなのキモオタだよ」とクレームをつけキャメルクラッチ。そのTシャツで目隠しをし、首を絞める。鹿島は「いらねえよ、こんなもん!」とTシャツをマットに叩きつける。キッドが白川にヘッドロック、アームホイップから逆片エビ固め。桃が白川にエルボー連打、「やり返してみろ」と挑発する。コーナーに振られた白川が桃のヒザにドロップキック。桃がエルボー連打から突進すると白川がエルボー、コルバタ式河津落とし。中野が桃にネックブリーカー。桃と鹿島が合体を狙うが、中野と白川がリバースDDTの競演。桃が中野にミドルキック連打、串刺しミサイルキックを連発しブレーンバスター。キッドが中野にコルバタ、エプロン越しに頭部をコーナーに叩きつけ、ダイビングボディーアタック。中野が返してブリッジするとキッドが蹴り上げる。中野はキッドの619を止めてバックドロップからダイビングボディーアタック。キッドが返すとバックの取り合い。中野がジャーマン、タイガーの構えもキッドが切り返しドロップキック、中野がスピンキックで両者ダウン。ウナギがキッドにフェースクラッシャー、ギロチンドロップ。キッドが返すと、ウナギがエルボー連打。キッドもやり返すがウナギがさらに乱打する。桃がカットしキッドの619と桃のミドルキックが合体し、キッドがドロップキック。鹿島がウナギにフロントキック、フェースクラッシャー。鹿島と桃が次々と串刺し攻撃。桃が持ち上げてキッド、鹿島がフェースクラッシャーで合体。10分経過。鹿島がダブルアーム式フェースバスター、マイエンブレムの構えはウナギが切り返し中野がスピンキック。中野と白川が打撃の競演で大江戸隊を場外へ。コズエンは宇宙旅行で場外に飛ぶ。ウナギが鹿島にマッドスプラッシュ。鹿島が返すと、ウナギはネックブリーカーの構え、鹿島が切り返すが、さらにウナギが切り返しマットに叩きつける。残り3分。コズエンがトリオのカカト落とし、ウナギが鹿島に大ふへん固め狙い。桃がハイキックでカットし鹿島が起死回生。3カウントが入り、鹿島がウナギをフォールした。

◆6人タッグマッチ 30分1本勝負
壮麗亜美

15分11秒
ミラマーレショック→片エビ固め

向後桃●
○MIRAI コグマ
朱里 岩谷麻優

 メインは結成以来負け知らずのゴッズアイ、朱里&MIRAI&壮麗亜美組とSTARSの岩谷麻優&葉月&向後桃組が6人タッグマッチで対戦。ゴッズアイが連勝を伸ばし翌日のアーティスト・オブ・スターダム王座戦につなぐか、それともSTARSがストップをかけ、岩谷&葉月&コグマ組で挑む翌日の金網戦に勢いをつけるか。

 向後が歩を進め先発に名乗りを挙げると、ゴッズアイからは壮麗が歩を進める。すると壮麗は「コグマさん、出てこいよ」と指名し、コグマvs壮麗で試合がスタート。壮麗はクマポーズに付き合わず蹴りを入れる。コグマが壮麗に飛び乗るが払いのけられる、コグマはバックを取りグルグル回転しドロップキック。STARSが壮麗を連係で攻撃し岩谷がフットスタンプ、コグマがボディープレス。さらにトリオのドロップキックで挟み撃ち。向後が予告して壮麗を持ち上げようとする。壮麗がこらえて反対にボディースラム。朱里が向後にサッカーボールキック。向後が返すと、朱里はコーナーに追い詰めてニーアタック。MIRAIが向後にストンピング連打からボディースラム、両腕を取り、足をクロスし、変型のサソリ固めへ。壮麗が向後をコーナーに乗せて串刺しボディーアタック。向後が返すと、壮麗が突進。そこに向後がドロップキック。コグマが壮麗をコーナーに追い込むとMIRAIが乱入。しかしコグマがまとめて串刺しボディーアタック、まとめて背中を踏みつけフットスタンプ。壮麗が返すと、コグマが打撃をかいくぐるが逆水平を食らう。壮麗が持ち上げるがコグマがかわしてドロップキック。しかし壮麗がすぐにショルダータックルを食らわし串刺しボディーアタック、エアプレーンスピン。朱里がコグマにドロップキック、ニーアタック、サッカーボールキック。コグマが返すと、朱里へDDT。岩谷が朱里にドロップキック。朱里の突進をかわして岩谷がドロップキック。朱里のエルボーに岩谷も対抗。エルボーの応酬から岩谷がドラゴンスクリュー、ドロップキック。返した朱里がジャーマンも岩谷もジャーマン。朱里がハイキックを決めるが岩谷がカウンターでトラースキック。朱里と岩谷がダウン。代わった向後がMIRAIにアームホイップ、ドロップキック。619をMIRAIがかわし、壮麗とショルダータックルで合体。向後が返すと、MIRAIがボディースラム。コーナーに上がると岩谷がカットし向後がバックを取る。跳ねのけられた向後だが619式にMIRAIを蹴ってコーナーから落とす。MIRAIが返すが、向後が腕十字、619、もう一度腕十字。朱里と壮麗が合体し向後のクロスボディーをキャッチ、しかし岩谷とコグマがドロップキックでカットし、コグマがプランチャで場外に飛ぶ。戻されたMIRAIに向後が619。MIRAIが返すと向後が変型フィッシャーマンの構え。こらえるMIRAIに向後がトラースキック、変型スイングDDT。しかしゴッズアイのカットが間に合う。向後がダッシュしようとすると壮麗、朱里がカット。MIRAIは向後のバックを取りマットに叩きつける。乱戦からリング上はMIRAIと向後。MIRAIが前方に叩きつけるが向後が返す。ミラマーレショックを切り返し向後が丸め込み、逆さ押さえ込み。MIRAIが返すと向後が突進。MIRAIが止めてバックフリップ。しかし向後の肩が上がる。MIRAIは向後を引き起こし、ラリアット。「まだだ!」と叫ぶと向後を抱え上げて旋回、前方に叩きつける。3カウントが入り、MIRAIが向後をピンフォールした。

MIRAI「京都のみなさん、スターダムいかがでしたか? 天咲光由の地元? ふるさと? ここ京都、みなさんあったかくて、いいですね。ありがとうございます。自分たち明日、名古屋でアーティストのタイトルマッチがあります。ここ京都と名古屋は、どのくらいかかりますか?」

壮麗「1時間くらいですね」

MIRAI「近い、近い」

朱里「これちゃいますね」

MIRAI「今日も勝って、自分たち調子メチャメチャいいので、明日このゴッズアイがアーティスト取って、ユニット最強になる瞬間をみなさんぜひ見に来てください。それでは最後に!と言いたいところなんですけど、やっぱりこのユニット、ゴッズアイのリーダー朱里さんに締めていただきたいと思います。お願いします」

朱里「締めさせていただきます。自分に負けるな。限界を越えろ、ゴッズアイ!」

MIRAI「魂込めて!」

朱里「ロックオン!」

ゴッズアイのコメント

朱里「京都大会、MIRAIがしっかりと決めてくれました。明日、名古屋、私たちは初ゴッズアイでアーティストに挑戦します。ゴッズアイ、3人で必ずアーティストのベルトを巻き、スターダムのユニットとして中心にいきます。必ずアーティスト巻いてみせます」

壮麗「コグマさん、絶対にクマはやりません」

MIRAI「魂込めて、明日アーティスト、取ります」

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