2022/07/02 試合結果

2022年7月2日 『大阪大会』

『大阪大会』
7月2日(土)エディオンアリーナ大阪第二競技場(観衆464人)

試合結果

◆シングルマッチ 15分1本勝負
向後桃

6分18秒
ネクターピーチ

レディ・C

◆タッグマッチ 15分1本勝負
○フキゲンです★

8分29秒
後方回転エビ固め

飯田沙耶●
鹿島沙希 岩谷麻優

◆シングルマッチ 15分1本勝負
朱里

7分10秒
バズソーキック→片エビ固め

桜井まい

◆6人タッグマッチ 15分1本勝負
○上谷沙弥

12分48秒
スタークラッシャー→片エビ固め

渡辺桃
AZM スターライト・キッド
林下詩美 琉悪夏●

◆8人タッグマッチ 20分1本勝負
○なつぽい

11分23秒
フェアリアルギフト→片エビ固め

月山和香●
ひめか ウナギ・サヤカ
舞華 白川未奈
ジュリア 中野たむ

◆ゴッデス・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負
<王者組>

30分00秒
時間切れ引き分け

<挑戦者組>
葉月 壮麗亜美
コグマ MIRAI

※第24代王者組のコグマ&葉月が3度目の防衛に成功

 

試合詳細レポート

◆シングルマッチ 15分1本勝負
向後桃

6分18秒
ネクターピーチ

レディ・C

 レディ・Cと向後桃がシングルで対戦。ともに予選リーグ突破はならず5★STAR GP本戦出場こそ消えたものの、両者とも爪痕は残してみせたと言っていいだろう。とくに7・9立川でAZMの保持するハイスピード王座に挑む向後にとって、最終公式戦で吏南の本戦進出を阻止した結果は大きい。タイトルマッチに向けて上昇気流に乗っている感があるだけに、スタイルこそ異なるが大型のレディを破れば自信につながる。また、レディにとっても出直しの一戦だ。

 ロックアップから腕の取り合い、向後がヘッドロックにとるとレディがロープに振る。コーナーに振られた向後がアームホイップからドロップキック。向後が起こすと、レディが「ふざけんな」とチョップでの闘いを挑む。レディが逆水平を連打し、向後を倒すが2カウント。レディは予告してジャイアントスイング8回転。串刺しで突進するが向後がかわしてボディーアタック。レディが返すと向後が頭部へドロップキック、619。しかしレディがかわしてビッグブーツ、河津落とし。向後が返すと、レディはコブラツイスト。向後がエスケープすると、レディの突進をかわして619をヒットさせる。向後がスワンダイブの体勢にいくとレディが脳天唐竹割りで撃墜し高々とチョークスラム。向後が返すと、レディが引き起こしてジャイアントバックブリーカーを狙う。向後が切り返しトラースキック、スイングDDT。しかしレディが返してみせる。向後はフィニッシュを予告しネクターピーチ。3カウントが入り、向後がレディをフォールした。

◆タッグマッチ 15分1本勝負
○フキゲンです★

8分29秒
後方回転エビ固め

飯田沙耶●
鹿島沙希 岩谷麻優

 6・26名古屋のメインにおけるケージマッチで快勝したSTARSの岩谷麻優&飯田組と大江戸隊の鹿島沙希&フキゲンです★組がタッグで対戦。STARSは大江戸隊のアーティスト王座挑戦に近づくも、6・28後楽園でドンナ・デル・モンドが横取り。悔しい思いをノンタイトルのこの試合にぶつけるはずだ。

  飯田が「ハイ、出ます」と立候補し、岩谷が「お願いします」と先発に送り出す。大江戸隊はフキゲンが先発、いきなり「デース!」と四方にポーズ。飯田はそのたびにリング中央で筋肉を披露する。フキゲンが手を上げて飯田を誘う。飯田が手を取って優位に立つがすぐにフキゲンが切り返す。フキゲンが喫煙ポーズを取ると、その後ろで飯田が筋肉自慢。フキゲンがロープに振ると飯田がドロップキック。STARSが合体しフキゲンを攻撃、ドロップキックの挟み撃ち、飯田がエルボードロップ。飯田のダッシュを鹿島がエプロンでカット。大江戸隊が合体し飯田をスポーツ紙で殴打。鹿島が飯田にネックロック、フキゲンがスポーツ紙で何度も殴打する。鹿島が飯田をコーナーに追い込み顔面を踏みつける。飯田がジャンピングチョップを見舞い岩谷に託す。岩谷は鹿島にドロップキック。乱入したフキゲンもまとめてアームホイップ、ドロップキック。怒った鹿島が岩谷にエルボーの応酬を申し込む。エルボーの打ち合いから鹿島がフェースクラッシャー、トラースキック。フキゲンがコーナーに向けて突進するたびに、岩谷が「アホか」と足を出す。怒ったフキゲンはレフェリーを攻撃。岩谷が割って入りノーザンライト。飯田がフキゲンにショルダータックル、ボディースラム、バックエルボー。コーナーに振られたフキゲンが突進をかわすと鹿島が乱入し昇龍拳、フキゲンがセント―ン。フキゲンがコーナーに上がると岩谷が雪崩式フランケンを見舞う。鹿島もコーナー上の飯田に雪崩式フランケン。岩谷がフキゲンを捕まえ飯田のフェースクラッシャーと合体、飯田がノーザンもカットされる。STARSが2方向で串刺し攻撃、しかし岩谷のトラースキックがかわされ誤爆、フキゲンが飯田を丸め込み3カウントが入った。

◆シングルマッチ 15分1本勝負
朱里

7分10秒
バズソーキック→片エビ固め

桜井まい

 ワールド・オブ・スターダム王者の朱里と、5★STAR GP本戦出場を決めたばかりの桜井まいがシングルで激突。ともに同ブロックに振り分けられただけに、この試合は本戦に向けての前哨戦となる。両者は昨年9・11新宿で一騎打ちをおこなっており、このときは桜井まいスターダム・チャレンジの一環としておこなわれた。あれから10カ月の成長を桜井が赤いベルトの王者にぶつける。

 桜井から歩み寄り握手を求める。朱里が応じようとするとエルボーを叩き込み、コーナーに振ってエルボー連打。朱里がコーナーに振ろうとするが桜井が切り返してビッグブーツ。朱里がリング中央でサッカーボールキック。腕十字を極めるが桜井がエスケープ。朱里は桜井をロープに固定しチンロック、臀部へのキック。中央に持っていきカバーの3連続。桜井がしのぐとエルボー連打。朱里が「こいよ」と仁王立ちで連打を受けてみせる。朱里が顔面を蹴飛ばしストンピング連打からサッカーボールキックをもう一発。前からの蹴りを桜井がかわしてドロップキック、エルボードロップ。返された桜井はSTFへ。朱里がエスケープすると、桜井がビッグブーツ。朱里がかわしてフロントネックチャンスリー。朱里は桜井を立ち上げてバックを取る。桜井が切り返しバックにまわる。朱里も切り返すが、桜井が腕を蹴り上げスタンディングギロチン。朱里が返すと、桜井はミサイルキック。返した朱里が腹部へのニーを連打し仁王立ち。桜井がビッグブーツも朱里がロックボトム気味に叩きつける。朱里が抱え上げるが桜井が切り返してブルドッキングヘッドロック、ビッグブーツ。ダイビングエルボードロップ。朱里が返すと、バックにまわりスリーパーホールド。桜井がスタナーで切り返し、シャイニング式ビッグブーツからスープレックスで叩きつける。返した朱里がカウンターでハイキック。朱里がサッカーボールキックからカバーするが桜井がクリアー。朱里がニーアタックも桜井が返す。朱里は狙いすましてバズソーキック。3カウントが入り、朱里が桜井を破った。

◆6人タッグマッチ 15分1本勝負
○上谷沙弥

12分48秒
スタークラッシャー→片エビ固め

渡辺桃
AZM スターライト・キッド
林下詩美 琉悪夏●

 林下詩美&上谷沙弥&AZM組のクイーンズクエストとスターライト・キッド&渡辺桃&琉悪夏組の大江戸隊が6人タッグマッチで全面対決。ワンダー・オブ・スターダム王者・上谷沙弥とキッドには7・9立川でおこなわれる白いベルト戦の前哨戦。両者の駆け引きを中心に、目まぐるしい攻防必至の闘いだ。

 QQがリングに上がろうとすると大江戸隊が襲撃、キッドが上谷を攻撃し、エプロンに顔面を叩きつける。キッドは白いベルトを奪い上谷を踏みつける。上谷がやり返しリングサイドでキッドとエルボーを打ち合う。大江戸隊はAZMをリング上で捕獲し、鹿島も加えて4人でマットに叩きつける。キッドがAZMの右足を踏みつけ、髪を束ねエプロン越しで締め付ける。桃がAZMにミドルキック、コーナーに追い詰め顔面を踏みつけていく。AZMがエルボーで向かっていくも、桃は「きかねえよ」と受けてみせミドルキックを叩き込む。AZMがフランケンから突進、QQがアシストしトリプルドロップキック。詩美が琉悪夏を担ぎコーナーの桃に激突させ串刺しエルボー、ドロップキック。桃が返すと、詩美がジャーマン狙い。桃が切り返し裏投げ、串刺しドロップキック連発からミドルキック。キッドが詩美にコルバタを決めると手招きして上谷を呼び込む。上谷が入り睨み合い。上谷がエルボーを放つとキッドも応戦。エルボーの打ち合いから上谷が頭にストンピング連打。キッドは上谷の突進にヒザへのドロップキック。テキサスクローバーは上谷が阻止してエスケープ。キッドはさらにヒザへのストンピングを連打し、ライオンサルト。コーナーに上がると、上谷が立ち上がりドロップキック。キッドがこらえると上谷はデッドリードライブ。キッドがスープレックスを切り返しヒザへのドロップキックからテキサスクローバーホールドに入る。しかしAZM、詩美がカット。キッドは上谷に突進もAZMがトラースキックでカットし、上谷がノーザンライト。乱戦から大江戸隊がQQを分断、キッドがドロップキック、上谷が回し蹴り。両者ダウンからキッドが琉悪夏に託す。琉悪夏は上谷にクロスボディーアタック、串刺しボディーアタック、セントーン。10分経過。上谷の腹部に琉悪夏がパンチ。桃とキッドの挟み撃ちキックから琉悪夏が滞空時間の長いフィッシャーマン。しかしQQのカットが間に合う。琉悪夏が上谷にネックハンギング、上谷がフランケンで切り返し詩美が担ぎ上げAZMのハイキックからバックフリップ。上谷がスワンダイブ式プランチャをヒットさせるが大江戸隊がカットする。上谷は琉悪夏を引き起こし、スタークラッシャーを狙う。琉悪夏が切り返すが詩美と上谷が合体、AZMがミサイルキック。上谷が琉悪夏を引き起こし、スタークラッシャー。3カウントが入り、上谷が琉悪夏を破った。試合後、上谷がベルトを誇示するとキッドが襲いかかりサ黒虎脚殺。ベルトを奪い上谷に向けて投げ捨てた。

キッド「黒虎脚殺、別名、先走るな、上谷。オマエ、やっぱり隙がありすぎなんだよ。そんな危機感のない不死鳥は、このSLKがオマエを立川でグッバイさせてやるよ」

◆8人タッグマッチ 20分1本勝負
○なつぽい

11分23秒
フェアリアルギフト→片エビ固め

月山和香●
ひめか ウナギ・サヤカ
舞華 白川未奈
ジュリア 中野たむ

 ジュリア&舞華&ひめか&なつぽいのドンナ・デル・モンドと中野たむ&白川未奈&ウナギ・サヤカ&月山和香組のCOSMIC ANGELSが6人タッグマッチの全面対決。ジュリア&舞華&ひめか組は2日前の後楽園大会におけるキャプテンフォール4WAY6人タッグイリミネーションマッチで勝利し、大江戸隊のアーティスト・オブ・スターダム王座に挑戦表明、7・24名古屋でのタイトルマッチが発表された。そのため、コズエンとの闘いではあるが元アーティスト王者トリオとの対戦で弾みをつけたいところ。また、6・26名古屋&6・28後楽園で壮絶な二番勝負を展開したなつぽいと中野が早くも再会。デビュー以来未勝利の月山が初勝利を達成するか?も、相変わらず気になるポイントだ。

 白川とひめかが先発でスタート。睨み合いから、ひめかがエルボー。エルボーの打ち合いから白川が突進。ひめかがかわしショルダータックル。白川はひめかをかわしてヒザにドロップキック。コズエンが合体しひめかを攻撃。ひめかはウナギにバックフリップ。舞華がウナギにショルダータックル連打。ウナギが串刺しをかわし白川が舞華にコルバタで飛びつくウナギと合体し河津落とし。ウナギがギロチンも舞華が返す。ウナギの突進をひめかが止める。舞華とひめかが合体し白川とウナギを串刺し攻撃、ショルダータックルで吹っ飛ばす。舞華がウナギにブレーンバスター。ウナギが返すと舞華にフェースバスター、ビッグブーツ。中野とジュリアが打撃の交わし合い、ブレーンバスターもかわし合い、ジュリアがエルボー連打で挑発。中野がローリングエルボーをカウンターで決めバックドロップ。ジュリアが返すと、中野はコーナーに上がる。しかし舞華とひめかがカットしジュリアが抱え上げ後方に叩きつけるとミサイルキック。なつぽいがジュリアと合体も、中野が切り返す。しかしジュリアとなつぽいがトラースキック、ドロップキックで競演。中野が返すとなつぽいがバックを取る。なつぽいが切り返しロープに走ってエルボーを打ち合う。中野がニーアタック、なつぽいがポイ捨てジャーマン、中野がスピンキック。月山がタッチを申し出てリングイン、なつぽいにエルボー連打。月山がロープに振ってコンプリートショット。コーナーに上がるとミサイルキックをヒットさせる。なつぽいが返すと、極楽ドンの構え。なつぽいが切り返しバックの取り合いからエルボー。白川がネックブリーカーからコズエンが合体、月山がボディープレス。なつぽいが返すと、月山は極楽ドンを決める。しかしDDMがカットする。コズエンが分断しなつぽいにカカト落とし狙い。DDMがカットし舞ひめがサンドイッチラリアット。ジュリアが前方に叩きつけなつぽいがジャックナイフ。10分経過。乱戦からリング上はなつぽいと月山。バックの取り合いから月山がオースイスープレックス。なつぽいがネックブリーカーも月山が返す。なつぽいがフェアリアルギフトを投下すると3カウントが入った。

◆ゴッデス・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負
<王者組>

30分00秒
時間切れ引き分け

<挑戦者組>
葉月 壮麗亜美
コグマ MIRAI

※第24代王者組のコグマ&葉月が3度目の防衛に成功

 葉月&コグマ組のゴッデス・オブ・スターダム王座にゴッズアイのMIRAI&壮麗亜美組が初挑戦。MIRAIとコグマはシンデレラ・トーナメント決勝戦のカードであり、5★STAR GP予選リーグ全勝突破で本戦エントリーが決まった壮麗には葉月との公式戦前哨戦にもなる。MIRAI&壮麗組は朱里とのトリオでアーティスト・オブ・スターダム王座に挑むも、3WAYイリミネーションで最後に壮麗が鹿島に丸め込まれ、ユニットの連勝記録もストップした。が、ここで勝てばMIRAI&壮麗にとってスターダム初ベルト。パワーで王者のスピードに挑むスタイルが予想される。金網戦で飛びまくった王者チームが挑戦者のパワーをどうかいくぐっていくかが勝負のカギを握りそうだ。FWCがⅤ3を果たすか、それともMIRAI&壮麗組の初戴冠か?

 葉月とMIRAIで試合開始。探り合いからMIRAIがバックにまわる。バックの取り合いから首の取り合い。MIRAIがフロントネックロックも葉月が上になりカバー。すぐにMIRAIが返すと立ち上がって睨み合う。コグマと壮麗が対峙。探り合いからコグマが突然クマポーズ。困惑の壮麗を無視してクマポーズを続ける。壮麗は蹴りを入れるがコグマはポーズを継続。壮麗が蹴りを入れるとコグマが「やれよ!」と怒る。壮麗はコグマを小突く。コグマが壮麗に飛び乗り腕を取る。無理やりポーズを創ろうとするが壮麗がはねのける。壮麗の突進をコグマが丸め込み。壮麗が返してランニングボディープレス。壮麗がコグマにストンピング連打からボディースラム。MIRAIがコグマにストンピング連打、ボディースラム。コグマが返すと、エルボー連打。葉月が入りコグマと合体クローズライン。MIRAIがかいくぐり壮麗とダブルのショルダータックル。MIRAIと壮麗がコグマにチョップ連打。MIRAIがカバーするがコグマが返す。壮麗が突進するがコグマが読んでドロップキック。葉月が壮麗に串刺しエルボーアタック。コードブレイカーを壮麗がキャッチも葉月はドロップキック、セントーン、クロスフェース。ゴッズアイの合体を葉月が阻止してアームホイップ、ドロップキックで場外に送り出す。葉月のダッシュを壮麗がリングインし場外に投げ捨てる。MIRAIが葉月をリングに戻し、壮麗とダブルで逆水平の乱打。葉月が返すと、壮麗がボディースラム。MIRAIが葉月にボディースラム、壮麗もボディースラム。早いタッチワークでMIRAIと壮麗が次々とボディースラムを見舞う。しかしコグマがカットする。壮麗は葉月をコーナーに乗せて串刺しボディーアタック。返した葉月を壮麗が自軍コーナーに引き込む。替わったMIRAIがエルボー連打、葉月がロープに振ってドロップキック。10分経過。MIRAIはタッチさせずにコグマをリング下に落とすと葉月にボディースラム。両手を取ってカバーすると返された後に変型サソリ固めでギブアップを迫る。しのいだ葉月がエルボーで向かっていく。MIRAIがコーナーに振ると葉月が反転しミサイルキック。替わったコグマがMIRAIをコーナーに叩きつけ突進。MIRAIがかわし壮麗と合体も、コグマがコーナーに追い込み串刺しボディーアタック。さらにまとめて背中を踏みつけフットスタンプ。コグマは2人をロープに設置し葉月を呼び込むと顔面ウォッシュの競演。MIRAIが返すと、コグマはロープに振られるもエプロン越しにネックブリーカー。MIRAIがコグマにドロップキック。壮麗がコグマへショルダータックル。コグマが逆水平を連続で回避もダブルチョップを食らう。コグマが返すと壮麗は逆エビ固めへ移行。葉月がカットを試みるがMIRAIがバックブリーカーで阻止。壮麗が逆エビ固めを継続し15分経過。コグマがなんとかエスケープ成功。しかし壮麗が背後から串刺しボディーアタック。コグマが壮麗をかいくぐり葉月が後方からコードブレイカー、コグマがDDT。コグマはコーナーに上がるがMIRAIがカットし、壮麗がデッドリードライブ、ショルダータックル。返したコグマが後方に組み付きスリーパー。壮麗がコーナーへ追い込むがコグマは離さずに締め続ける。壮麗がコーナーに激突させ逃れるとコグマは背中にミサイルキック。コグマがバックを取りジャーマン狙い。壮麗がロープに逃れるとコグマが突進。MIRAIが妨害し壮麗がバックフリップ。壮麗のラリアットをかわしてコグマが投げっぱなしジャーマン、壮麗がラリアット。両者ダウン状態から葉月がタッチし、壮麗にスワンダイブ式ミサイルキック、串刺しエルボーアタック、スイングDDT。壮麗が返すと、葉月はクロスフェースへ。20分経過。中央でガッチリ極まるが、壮麗がなんとかロープに到達。葉月がフルネルソンの構え、壮麗が切り返すとコードブレイカーをキャッチし後方に投げ捨てる。替わったMIRAIがコーナーから葉月にミサイルキック。葉月が返すと、MIRAIは腕十字。葉月がエスケープすると、MIRAIが引き起こして担ぎ上げる。葉月が切り返しエルボーの打ち合いに。葉月のエルボーをMIRAIが受けて立つ。エルボーの応酬からMIRAIの一発で葉月が倒れる。葉月が立ち上がりエルボー連打でお返し。MIRAIがこらえ、突進を読んでラリアット。葉月もエルボーでやり返し二段蹴り、MIRAIがかいくぐりショルダータックル、両脚を取って後方に叩きつける。葉月が返すと、MIRAIはコーナー際に叩きつけ、「魂込めていくぞ!」とコーナーへ。コグマが妨害し、壮麗に葉月がコルバタ、場外へトペスイシーダ。25分経過。葉月がもう一度トペを見舞う。葉月はMIRAIをリングに戻し、ロープ越しにDDT、ロープに乗せてコグマがダイビングボディープレス、葉月がダイビングセントーン。しかし壮麗のカットが間に合う。葉月が担ぎ上げようとするがMIRAIが回避し壮麗がラリアット。残り3分。葉月が二段蹴りを連発。MIRAIが返すと、葉月はクロスフェースへ。しかしMIRAIがエスケープに成功。葉月はコーナーに追い込み二段蹴り、抱え上げるとコグマのネックブリーカーと合体、葉月がみちのくドライバーも壮麗がカットする。葉月が突進もMIRAIと壮麗がラリアット。MIRAIがミラマーレショックからカバーするが葉月が返す。するとMIRAIがアームロック。残り30秒、葉月がエスケープ。MIRAIが担ぎ上げると葉月が切り返してマヒストラル。しかしここでタイムアップ。時間切れ引き分けで王者組の防衛となった。

葉月「MIRAI、壮麗亜美、オマエら思ったよりつええなあ? ここまで追い込まれるとは正直思わなかったよ。ドローの結果だけど私たちは防衛しました。ドローでも防衛、コグマ、納得してないよね。ウチも納得してないよ。それはMIRAI、壮麗も同じ気持ちなんじゃないの? もう一度、私たちの持つゴッデスのベルトに挑戦してください。そこでもう一度、私たちがしっかり3を取ります。いいですよね!? 2人はどうですか?」

MIRAI「葉月、コグマ強かった。強い。勝てなかった、今日は。今日は勝てなかったけど負けてもいない、早急にリマッチ組んでください! そのときはこのシンデレラのMIRAIとこの壮麗亜美が魂込めて!いただきます」

葉月「小川さん、リマッチしてもいいですか? 決定ということで場所も勝手に決めたいと思います」

コグマと相談

葉月「じゃあ、名古屋のビッグマッチでリマッチしてもいいですか!? MIRAI、壮麗、私たちがしっかり潰してあげます。よろしくお願いします」

MIRAI「魂込めて!よろしくお願いします」

王者組が握手を求める。挑戦者組が慎重に手を出す。葉月が引っ張るように壮麗と握手。全員が握手。

葉月「ここでドローという結果で防衛は一応成功したのでSTARSが締めてもいいですか? 今日は麻優さんもいます。よかった。STARSリングの上にお願いします」

コグマ「葉月が落ち着くまで私が説明したいと思います。することないわ。葉月締めてください」

葉月「じゃあ飯田、5★STAR出場決まったね」

飯田「ハイ。5★STAR予選リーグを突破して本戦出場できます! ようやく自分も出れるんでみなさんよりメチャクチャ気合入っています。飯田魂大爆発させるんでぜひとも御期待してください!」

葉月「じゃあ、STARSで締めたいと思います。ゴッデスのビッグマッチをぜひ見に来てください。いまを信じて明日に輝け、We are STARS!」

葉月組のコメント

葉月「引き分けの結果だけど防衛は成功。ただ、チャンピオンとしてドローでの防衛は納得しないのでもう一度、名古屋のビッグマッチでMIRAI、壮麗亜美、あのベルトを懸けてリマッチしたいと思います」

コグマ「ドローになったけど、まあ楽しみが増えたってことで、もっともっとすごいアミライ? あの2人アミライっていうの? 闘えるのは、うれしくもあります。次は油断せずに」

葉月「しっかりと防衛成功して最多防衛記録の更新を私たちが塗り替えたいと思います」

MIRAI組のコメント

壮麗「ゴッデス・オブ・スターダム引き分けということで悔しい結果になってしましたが負けてもないし、次の名古屋、2人は最多防衛記録を狙ってるみたいだけど、それをさせる前に私たち。壮麗亜美とMIRAIがベルトを取りたいと思います」

MIRAI「自分自身、いつもなら引き分けは負けといっしょと考えてるんですけど。今回のこの引き分けはいつもと意味合いが違うでしょ。初挑戦でタッグチャンピオンに30分ドロー。いまここにベルトはないけど。いつもと、いつもの引き分けとは違うと思ってるんで、もう一回、決着つけましょう。そのときは必ず壮麗亜美とシンデレラのMIRAIで、魂込めて!ベルトを奪います」

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