2022/07/03 試合結果

2022年7月3日 『豊橋大会』

『豊橋大会』
7月3日(日
)ロワジールホテル豊橋 ホリデイホール(観衆290人)

試合結果

◆3WAYバトル 15分1本勝負
レディ・C

5分6秒
回転エビ固めを切り返して→エビ固め

月山和香

※もう一人は鹿島沙希

◆タッグマッチ 15分1本勝負
桜井まい

9分49秒
バックドロップ→片エビ固め

向後桃●
○ジュリア コグマ

◆6人タッグマッチ 15分1本勝負
なつぽい

11分36秒
みちのくドライバーⅡ→片エビ固め

渡辺桃
ひめか スターライト・キッド
○舞華 琉悪夏●

◆6人タッグマッチ 15分1本勝負
壮麗亜美

13分9秒
ミラマーレ

葉月
○MIRAI 飯田沙耶●
朱里 岩谷麻優

◆6人タッグマッチ 30分1本勝負
上谷沙弥

18分26秒
ジャーマンスープレックスホールド

ウナギ・サヤカ●
AZM 白川未奈
○林下詩美 中野たむ

試合詳細レポート

◆3WAYバトル 15分1本勝負
レディ・C

5分6秒
回転エビ固めを切り返して→エビ固め

月山和香

※もう一人は鹿島沙希

 クイーンズクエストのレディ・C、COSMIC ANGELSの月山和香、大江戸隊の鹿島沙希が3WAYマッチで対戦。共闘あり、裏切りありという3WAYならではの目まぐるしい駆け引きを制し、勝ち名乗りを受けるのは?

 ゴングが打ち鳴らされレディと月山が前へ。鹿島は自軍コーナーから動かず座り込み、高みの見物。手四つから月山がコーナーに上がり、レディに声をかけて鹿島を襲う。しかし鹿島は2人まとめてマットに叩きつける。それでもレディが鹿島を止めて月山のドロップキックを呼び込む。レディは鹿島、月山をボディースラム。上になった月山が鹿島をカバー。レディはあらためて月山を呼び込み鹿島を攻撃。しかし鹿島がまとめてフェースクラッシャー。レディが鹿島にコブラツイスト。そこへ月山が飛び乗りパロ・スペシャル。鹿島がエスケープすると、月山がレディに串刺しエルボー、クロスボディーアタック。月山はコーナーに上がるがレディがビッグブーツから抱え上げてジャイアントスイングに移行する。鹿島がカットするとレディに昇龍拳。鹿島は月山に指示を送り「オマエが勝て!」とレディに向けてのミサイルキックを打たせる。月山がカバーすると鹿島は「そんなわけねえだろ!」とカバーをカット。鹿島がレディにコルバタ、突進すると月山がカットし鹿島を踏み台にレディにコンプリートショットを決める。月山はレディの両腕をクロスしコーナーへ。レディが切り返すが月山が丸め込む。反転してレディが押さえ込むと3カウント。レディが月山をフォールした。試合後、鹿島が月山に握手を求める。月山が拒否してリングを下りると、鹿島は不敵な笑みを浮かべた。

◆タッグマッチ 15分1本勝負
桜井まい

9分49秒
バックドロップ→片エビ固め

向後桃●
○ジュリア コグマ

 STARSのコグマ&向後桃組とドンナ・デル・モンドのジュリア&桜井まい組がタッグで激突。STARSは7・9立川でのハイスピード王座挑戦を控える向後、DDMでは5★STAR GP本戦出場を勝ち取った桜井が勝負のカギを握る。

 向後と桜井が先発。しかし、ジュリアが桜井を制して名乗りを挙げる。ジュリアと向後で試合がスタートしロックアップからバックの取り合い。ジュリアがコーナーに振ると向後が回転エビ固めから逆さ押さえ込み。すぐに腕を取るがジュリアがヘッドロックからスリーパーにもっていく。向後が切り返しロープに振ると両者のドロップキックが交錯。ジュリアが蹴りを入れてネックロック。桜井が手刀を振り下ろしエルボー連打。髪の毛をつかみ合い、エルボーの打ち合い。桜井が張り手も向後がカウンターのドロップキック。STARSが合体し、桜井に連係攻撃。向後は桜井をボディースラム。コグマがストンピング連打からボディースラム、桜井の背中にストンピング連打、フットスタンプ。桜井が返すとコグマはキャメルクラッチでクマポーズを作る。ジュリアが割って入りコグマのこめかみにクマポーズ。さらに向後もジュリアの背後からクマポーズ。しのいだ桜井が2人まとめてスタナー。替わったジュリアがコグマに串刺しエルボー。STARSが合体クローズラインもジュリアがかわしてドロップキックで分断。ジュリアはコグマを抱えて後方に投げつける。コグマが返すとDDT。向後がジュリアにドロップキック、串刺しで突進するとジュリアがかわすも向後はクロスボディーアタックからドロップキック。619はジュリアがキャッチしバックブリーカーからSTF。向後がエスケープすると、ジュリアの突進をコグマが阻止して向後に619を決めさせる。さらにコグマと向後で合体ボディープレス。ジュリアが返すと向後はスワンダイブ式ミサイルキック。しかし桜井がカットする。ジュリアを向後が引き起こしフィッシャーマンの構え。ジュリアが切り返し桜井のミサイルキックを呼び込む。DDMが向後にドロップキックの挟み撃ち。ジュリアがフィニッシュを宣言し桜井と合体ダイビングエルボードロップ。しかしコグマが向後を救出。桜井がコグマをリング外に送り出すと向後がジュリアにウラカンラナ。しかし桜井がカット成功。ジュリアがドロップキックも向後が返す。ジュリアはバックドロップを決めると向後が返せず3カウントが入った。

◆6人タッグマッチ 15分1本勝負
なつぽい

11分36秒
みちのくドライバーⅡ→片エビ固め

渡辺桃
ひめか スターライト・キッド
○舞華 琉悪夏●

 ドンナ・デル・モンドの“舞ひめぽい”舞華&ひめか&なつぽい組と、大江戸隊のスターライト・キッド&渡辺桃&琉悪夏組が6人タッグマッチで全面対決。舞華組は前アーティスト・オブ・スターダム王者でキッド組はキッドと桃が現王者。しかも舞華&ひめかは次期挑戦が決まっており、キッド&桃との前哨戦だ。

 琉悪夏が先発に名乗りを挙げればDDMからはなつぽいが出てくる。琉悪夏のラリアットをなつぽいがかわすが、琉悪夏はクロスボディーをキャッチ。なつぽいが走るとリング下から足を引かれコーナーに追い込まれる。琉悪夏が腹部へのパンチを連打し、チョーク攻撃。桃がなつぽいにボディースラム。片ヒザでカバーすると、なつぽいが返す。桃がなつぽいにフロントネックロック。キッドがヘアーホイップでマットに叩きつけ、ロープ越しに髪を引っ張る。大江戸隊がなつぽいをロープに固定して攻撃。キッドが片ヒザでカバーもなつぽいが返す。キッドがアームホイップでなつぽいを叩きつけるとボディースラムの構え。なつぽいが切り返しネックブリーカー。ひめかがキッドにショルダータックルも桃につかまりキッドのチョップを食らう。キッドと桃が合体してひめかをコーナーに追い込む。しかしひめかが次々とショルダータックル。琉悪夏とショルダータックルをぶつけ合い、倒してみせる。ひめかの突進をキッドがかわす。キッドはコーナーに頭をぶつけてダイビングボディーアタックへ。ひめかが返すと、キッドの回転エビ固めを阻止してネックハンギング。キッドがすぐに切り返し回転エビ固め。ひめかが返すとキッドはドロップキック。桃がひめかに串刺しドロップキック連発。桃のブレーンバスター狙いをひめかがこらえて担ぎ上げるとバックフリップ。舞華が桃とエルボーの打ち合い。舞華がブレーンバスターで叩きつけるが桃が返す。舞華の突進を桃が止めて裏投げ、PK。舞華が返すと、桃がミドルキックの連打。舞華が迎撃しハイキックをつかむとバックフリップ。ロープの振り合いからキッドが介入し619,琉悪夏がクロスボディーアタック、コンプリートショット、セントーン。琉悪夏がフィッシャーマンを狙うと舞華がこらえる。しかし琉悪夏が腹部にパンチ。ひめかが乱入し琉悪夏をカット、舞華との合体ブレーンバスターを放つ。琉悪夏が返すと舞華はスリーパー。琉悪夏がラリアットをかわしキッドと桃が舞華に蒼魔刀の挟み撃ち。琉悪夏が舞華に滞空時間の長いフィッシャーマンバスター。しかしDDMがカットする。10分経過。琉悪夏がネックハンギングも舞華が切り返す。琉悪夏が至近距離からラリアット。ラリアットを打ち合い舞華が琉悪夏をマットに叩きつける。なつぽいがキッドと桃をかわしひめかが2人にラリアット。リング上は舞華と琉悪夏。舞華がローリングラリアットも琉悪夏が返す。ならばと舞華はみちのくドライバー。3カウントが入り、舞華が琉悪夏をフォールした。試合後、キッドがベルトをセコンドのジュリアに見せつける。ジュリアはコーナーに上がりキッドと視殺戦。ひめかが鹿島をかついで退場しようとするとキッドがカット。桃と舞華が髪をつかみあって挑発した。

◆6人タッグマッチ 15分1本勝負
壮麗亜美

13分9秒
ミラマーレ

葉月
○MIRAI 飯田沙耶●
朱里 岩谷麻優

 朱里&MIRAI&壮麗亜美組のゴッズアイがフルメンバーでSTARSの岩谷麻優&葉月&飯田沙耶組が6人タッグマッチで全面対決。MIRAI&壮麗組は前日の大阪でSTARSのFWC葉月&向後組のゴッデス・オブ・スターダム王座に挑戦。ベルト奪取こそならなかったが時間切れ引き分けで連続挑戦を決めた。この日は同じSTARSとの対戦とあって、王者・葉月の目の前で好調さを見せつけたいところ。対する葉月もケージマッチの勝利で勢いに乗っているだけに、激しい闘いが期待できそうだ。

 ゴッズアイはMIRAIが先発に名乗り、葉月と向かい合う。グラウンドの攻防でスタートし、葉月が腕を取る。MIRAIがヘッドロックに切り返し立ち上がると、葉月がロープに振ってエルボー。MIRAIがかわすと葉月がアームホイップ、ドロップキック。STARSがMIRAIを捕獲しトリオで連係攻撃、ドロップキックの挟み撃ち。飯田がエルボードロップ、ボディースラムの構え。MIRAIがこらえて反対に叩きつける。MIRAIはコーナーに振りエルボーアタック。壮麗が飯田をコーナーに乗せると、串刺しボディーアタック。飯田が返すと、壮麗は逆エビ固め。朱里が飯田にサッカーボールキック。飯田が返すと、カウンターでドロップキック。岩谷が朱里にドロップキックを連発。壮麗が乱入し朱里と合体、しかし岩谷がまとめてアームホイップ。MIRAIが乱入も葉月がカットしSTARSで顔面ウォッシュの競演。岩谷が予告し朱里にジャーマン狙い。朱里が切り返しバックの取り合い。朱里はバッククラッカーからPK。壮麗が岩谷にショルダータックル、逆水平連打。飯田のアシストを得て岩谷がトラースキック。葉月が壮麗にドロップキック、エルボーアタック、スイングDDT。壮麗が返すと、葉月はフルネルソンの構え。壮麗が切り返しボディーアタック。葉月がラリアットをかいくぐり岩谷のアシストからコードブレイカー。しかし葉月の突進に壮麗がラリアットを叩き込む。MIRAIと飯田がショルダータックルのぶつけ合い。飯田がラリアットをかわしジャンピングチョップ、バックエルボー。岩谷と飯田が合体も、MIRAIと壮麗がショルダータックル。MIRAIと壮麗が合体ボディープレス。飯田が返すと、MIRAIがコーナーに上がる。葉月がカットし岩谷とコルバタで競演。岩谷と葉月はトペでも競演を成功させる。10分経過。飯田がMIRAIに飯田ロケットを発射しキーロックから腕固め。STARSがゴッズアイを分断し飯田がノーザン狙い。MIRAIが切り返し朱里がDDT、MIRAIが前方に叩きつける。しかし飯田が返してみせる。MIRAIが飯田を叩きつけるがSTARSのカットが間に合う。MIRAIは飯田を引き起こし、ラリアット。3カウントかと思われたが飯田が返してみせる。MIRAIは腕を取りミラマーレ。場外では壮麗が葉月をアルゼンチンバックブリーカーで担いで後方に連行。飯田がギブアップしMIRAIが勝利した。

◆6人タッグマッチ 30分1本勝負
上谷沙弥

18分26秒
ジャーマンスープレックスホールド

ウナギ・サヤカ●
AZM 白川未奈
○林下詩美 中野たむ

 メインはクイーンズクエストの林下詩美&上谷沙弥&AZM組とCOSMIC ANGELSの中野たむ&白川未奈&ウナギ・サヤカ組が6人タッグマッチで対戦。QQでは上谷がスターライト・キッドとの白いベルト、AZMが向後桃とのハイスピード王座を懸けたタイトルマッチが7・9立川で控えている。王者2人が大一番を控えメインで弾みをつけるか。一方のコズエンでは中野がなつぽいとの激闘二番勝負を終えたばかりにもかかわらず、ダメージを感じさせないファイトを見せている。結束力が強い両ユニットだけに、どちらが勝ってもおかしくない攻防が展開される。

 ウナギが詩美を指名。しかし詩美は上谷を押し出す。試合はウナギと上谷でスタート。腕の取り合いからウナギがヘッドロック。上谷が切り返しバックを取る。ウナギが取り返すと首の取り合い。ウナギがヘッドロックにいくが上谷がヘッドシザーズ。ウナギが前蹴りで上谷を倒すとコズエンが合体、ウナギが首を取り中野と白川がドロップキックで挟み撃ち。ウナギの突進を上谷とAZMも入りQQがトリプルドロップキック。上谷がウナギに鎌固め。白川がカットするが詩美が追い出す。AZMがウナギにサッカーボールキック、ダブルニーでカバー。詩美がウナギに高々とボディースラム。ウナギが返すと、詩美がフロントネックロック。替わった上谷がストンピング乱打、ボディースラム。ウナギが返すとエルボーの連打。上谷が「もっとこいよ!」と受けて立つ。上谷の突進にウナギはフェースクラッシャー。白川が上谷に串刺しエルボーアタック、コルバタ式河津落とし、入ってきたAZMにドロップキック。中野を呼び込み2方向で串刺し攻撃、リバースDDTで競演。上谷が返すと、白川をかわして詩美のドロップキックを呼び込む。上谷はスワンダイブ式ボディーアタック。白川が返すと、上谷がフィッシャーマンの構え。白川がこらえてカウンターのエルボー、二段蹴りをかわしてグーパンチ、エルボー。白川の突進を読んだ上谷がニールキック。AZMが白川にミサイルキック。白川のドロップキックをかわしてドロップキック。しかし白川もドロップキックをヒットさせる。中野がAZMにダイビングボディーアタック。AZMが返すとアームホイップから腕を取る。中野がエスケープし10分経過。詩美が中野を担ぎ、AZMのハイキックから、バックフリップ。AZMは中野にダイビングフットスタンプもウナギがカット。AZMがバックを取るが中野が切り返しハイキック。AZMがカウンターでハイキックも、中野がスピンキックで両者ダウン。詩美がウナギにドロップキック。上谷も入り片エビ固めから詩美がドロップキック。詩美の突進にウナギがビッグブーツ、フェースクラッシャー。詩美が返すと、ウナギは大ふへん固めの構え。詩美が切り返しサイドバスター。詩美の突進をウナギがかわし白川がエルボー、ネックブリーカー、ウナギがギロチンドロップ。ウナギは大ふへん固めに詩美をとらえる。体勢が崩れるとチンロックで締め上げる。腕も取って締め上げるウナギだが詩美がロープに逃れる。ウナギは詩美を引き起こし、コーナーに乗せるとコードブレイカー。しかしQQがカットする。15分経過。コズエンが場外のQQに向けて宇宙旅行の体勢。しかし上谷とAZMが背後からドロップキックで場外に送り出す。上谷がスワンダイブ式プランチャ。詩美がウナギにミサイルキック。ウナギが返すと、詩美はジャーマン狙い。ウナギが切り返すと上谷とAZMが合体、詩美がラリアット。中野と白川の合体をかわし、上谷とAZMが分断。リング上は詩美がウナギにコウモリ吊り落とし。しかしウナギの肩が上がる。詩美はウナギを引き起こしジャーマンの構え、ウナギが丸め込むが2カウント。詩美がショルダータックルからQQを呼び込む。詩美と上谷がマジックキラーの体勢、AZMのミサイルキックと合体させる。詩美がバックを取りジャーマン。ウナギが返せず詩美が3カウントをゲットした。

詩美「豊橋大会、クイーンズクエストが勝利しました! 7月になって2022年後半戦始まりますが、私たちクイーンズクエストが、みなさんに素敵なスターダム送りたいと思いますので楽しみにしていてください。そしてまたここ豊橋に私たち必ずみなさんにまた会いに来ますので、みなさんにまた会えるその日まで、ごきげんよう。ありがとうございました」

QQのコメント

詩美「ということで、見事クイーンズクエストが豊橋大会勝利しました。またクイーンズクエストがみなさんに這い上がるところをお見せしていきたいなと思いますので、全国のみなさん楽しみにしていてください。また豊橋にも必ず私たちクイーンズクエストを入れてスターダム来たいと思います」

AZM「ちょっと待って、ひとつ言っていい? 金網、前回の金網あるじゃん。あれ楽しかったけど、結果は負けた。私はすごく悔しいからコグマ、見てるだろ。なんでもいいよ。なんでもいいから。私が提案するかわかんないけど、違う遊びでまた、公園でまた会いましょう。楽しみにしていてください」

コグマ「AZMちゃーん、AZMちゃーん、AZMちゃーん。いま聞いてた、いま聞こえて、聞いてた。遊びたいよね、まだ」

AZM「遊びたい」

コグマ「また遊びたいよね」

AZM「ありがとう」

コグマ「名古屋でショーケース?っていうのがあるみたいなんだけど、また遊べるんじゃないかなって」

AZM「確かに。名古屋ならね、なんでもしていいよね。たぶんね」

コグマ「遊ぼうよ」

AZM「遊ぼう」

コグマ「なにする?」

AZM「どこ公園がいいかな?」

中野が入ってくる。

中野「また新しいことすんの?」

AZM「また公園で遊ぶ待ち合わせしてるけど」

中野「金網?」

AZM「金網はもう飽きた」。1回やったからしばらくいいよね」

中野「じゃあ、たむもなんか新しいことしたいからさ、仲間入れてよ」

AZM「一緒にやる? なんでも」

中野「なんでもやる」

AZM「まあ遊ぶ相手は多い方が楽しいから」

コグマ「楽しい、楽しい」

中野「3人で遊ぶ?」

コグマ「じゃあ後日集合場所と時間は決めるとして」

中野「なにして遊ぶの?」

AZM「いまいったん遊ぶ?」

中野「いま?」

コグマ「鬼ごっこ?」

AZM「鬼ごっこしようか? じゃあたむちゃん鬼ね」

中野「ジャンケンして決めようよ」

そこへ桃が通りかかり、乱闘になる。

コグマ「もしかしてこれ聞いてたでしょ。遊びたいんじゃない? ちょっとシャイだから、こういう形でしか」

中野「じゃあ仲間に入れてあげるよ。おにぎり争奪戦でもなんでもいいよ」

コグマ「そうそう、おにぎり争奪戦でも」

桃「なんだか知らねえけど、やってやるよ!」

AZM「やるの?」

桃「やってやるよ、いいよ。潰してやるよ、テメエらなんか」

再び乱闘。

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